JPS62205869A - 車両用ウインドガラス位置決め装置 - Google Patents

車両用ウインドガラス位置決め装置

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JPS62205869A
JPS62205869A JP61049310A JP4931086A JPS62205869A JP S62205869 A JPS62205869 A JP S62205869A JP 61049310 A JP61049310 A JP 61049310A JP 4931086 A JP4931086 A JP 4931086A JP S62205869 A JPS62205869 A JP S62205869A
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positioning
window glass
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station
visual sensor
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JP61049310A
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Masanobu Komatsu
正信 小松
Toshiharu Sakamoto
俊治 坂本
Shigeo Okamoto
岡本 茂生
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば自動車等車両用ウィンドガラスに所定
の作業を施す場合に、その前工程として当該ウィンドガ
ラスを所定の状態に位置決めする車両用ウィンドガラス
位置決め装はに関するものである。
(従来技術) 従来、このような位置決め装置の一例として、例えば特
開昭59−96072号公報に開示されているように、
自動車用ウィンドガラスを所定の作業ステージジンにシ
ャトル搬送し、この作業ステーションに設置された固定
リフタに受は渡して(11L?決めした後、後作業用ロ
ボットにより予め設定された作業データに基づいて当該
ウィンドガラスに対し自動車ボデーへの組付を前提とし
たプライマ処理や接骨剤の塗布作業等を施すようにした
ものはすでに知られている。
ところが、上記従来の位置決め装置では、作業ステーシ
ョン自体でウィンドガラスの位置決めと、当該ウィンド
ガラスの外周へのプライマや接看剤の塗布との双方を行
なうため、当該ウインドガラスの位置決め作業を行なっ
ている間は接着剤塗布等の後作業用ロボットを待機させ
てその作業を停止させておかねばならず、その分作業の
サイクルタイムが長くなるのを禁じ得ない。
そこで、上記ウィンドガラスを所定の載置台上に載置し
て搬送(例えばシャトル搬送)するようになすとと6に
上記ウィンドガラスの位置決め位置と作業位置とを搬送
方向に距離的、時間的にも分離し、あらかじめ上記載置
台上で所定の位置決め駆動機構に上り幅寄U−による位
置決めを行なった後に上記載置台での載置状態のまま上
記作業位置に搬送するようにする一方、視覚センサによ
って上記位置決め位置での実際になされた位置決め状態
(位置決め精度)を検出し、該検出値に基づいて上記後
作業用ロボット等を現実の位置決め状態に対応して作動
させることによって、上記作業のサイクルタイムの短縮
を図るとともに位置決め誤差をも吸収補正した正確な後
作業を行なえるようにした車両用ウィンドガラス位置決
め装置が本件出願人によって提案されている(特願昭G
o−245976号参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記後者の発明のように視覚センサを用いて車
両用ウィンドガラスの実際の位置決め状態を検出するよ
うにした場合、次のような問題がある。
ずなわら、視覚センサは電気的にも特に高精度なもので
ある上に光学系を有しているので作業環境によっては比
較的損傷しやすく故障も生じ易い。
そして、視覚センサが故障すると、実際の位置決め状態
に応じた正確な後作業を行うことができず、以降の作業
ライン全体の停止点検を余儀なくされてしまう。そこで
、上記視覚センサをバックアップするために当該視覚セ
ンサを重設することも考えられるが、当該視覚センサは
それ自体でも相当に高価なものであるので装置がさらに
高コストとなる欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の問題を解決することを目的としてなさ
れたもので、車両用のウィンドガラスを平置き状態で載
置する載置台と、この載置台上に載置されたウィンドガ
ラスを当該載置台上の平面円で幅寄せ移動する位置決め
駆動機構&と、この位置決め駆動機構により位置決めさ
れた上記ウィンドガラスの位置精度を検出し、該検出値
を後作業ユニットへの動作情報源として出力する視覚セ
ンサと、上記位置決め駆動機構の可動部の機械的な変位
mを検出し、該検出値を上記視覚センサの故障時等所定
の場合においては上記視覚センサの検出出力に代えて後
作業ユニットへの動作情報源として出力する変位センサ
とを備えてなるものである。
(作 用) 上記の手段によると、視覚センサが故障したような場合
には、当該視覚センサの検出出力に代えて実際に載置台
上のウィンドガラスを位置決め駆動する位置決め駆動機
構の可動部の実際の変位mが変位センサにより検出され
該検出値が後作業ユニットへの動作情報源として代替し
て供給されることになる。
そのため、仮に視覚センサが故障してら当該変位センサ
の検出出力によって実際のウィンドガラスの位置決め状
態か判断され後作業ユニットをそのまま正常に作動さU
・て迫作業を行イっひることができろ。また上記変位セ
ンサは、本来存在する位置決め駆動機構の可動部の変位
Mを検出するものであるから、視覚センサを2重構成に
してバックアップする場合に比べると、コストらはるか
に安価で済むようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
先ず第1図および第2図は、自動車ウィンドガラス(以
下、単にウィンドガラスという)八をその外周にプライ
マを塗布するために位置決めして搬送する本発明の実施
例に係る位置決め装置の全体構成を示し、符号Iは搬入
コンベア、2は搬出コンベア2.3は上記両コンベア1
.2間に設置されたシャトル搬送装置であって、上記搬
入コンベアIの下流端側方には、当該搬入コンベア1に
より搬入されたウィンドガラスAをシャトル搬送装置3
に移載するための第1移載装置4が、また上記シャトル
搬送装置3により搬送されたウィンドガラスAを上記搬
出コンベア2上に移載するための第2移載装置5がそれ
ぞれ設置されている。
上記第1移載装置4は、第3図および第4図に示すよう
に、一対の支柱0.Gと、該支柱6.6上端を橋絡する
連結部材7とで門形に形成された支持枠体8を備えてな
り、該支持枠体8の上記連結部材7には略横倒り字形の
アーム部材I!がその先端を上記搬入コンベア1の下流
端上方とシャトル搬送装置3の上流端上方との間でスラ
イド移動可能なように水平方向に延びて片持ち状に支持
され、該アーム部材11の基端は連結部材7の長手方向
に延びるスクリュシャフト9に外嵌した摺動部材IOに
取り付けられており、図示しないモータの駆動制御によ
り上記アーム部材IIをスクリュシャフト9に沿って搬
入コンベアl下流端側からシャトル搬送装置3上流端側
へ、あるいはその逆へと移動するようになっている。ま
た、上記アーム部材11の先端jこは下方に延びるピス
トンロッド12aを有する流体圧シリンダ12が設けら
れ、該ピストンロッド12aの下端(先端)には上方か
ら見て略■I字形のブラケット13が回転自在に支持さ
れている。このブラケット13の張り出し端部には、そ
れぞれ下端にウィンドガラスAを4点で吸着するための
吸着パッド14を有するロッド15.15・・がその周
りに縮装したコイルスプリングのバネ力によって常時下
方に付勢された状態で懸吊支持され、該各吸着パッドI
4は図示しない真空ポンプに接続されており、該真空ポ
ンプの作動制御により上記ウィンドガラスAをその上方
から吸着保持するようになっている。さらに、上記アー
ム部材11の下面には水平方向に延びるピストンロッド
17aを有する揺動シリンダ17がブラケット!6を介
して取り付けられいて、該ピストンロッド17aの先端
は上記ブラケット16の回転軸に図示しないリンクを介
して連結されており、上記揺動シリンダ17の伸縮作動
により上記各吸着パッド14を回転軸nりに90°だけ
回動せしめるとともに、上記流体圧シリンダ12の伸縮
作動により昇降移動させるように構成され・ている。
一方、上記第2移載装置5は上記第1移載装置4と同様
の機構で構成されているものであり、図中に表された同
一部分については同一の符号を付してその構造および動
作の詳細な説明を省略する。
また、上記シャトル搬送袋′r13は、第5図ないし第
7図に示すように、上記搬入コンベア!と搬出コンベア
2とを橋渡しするように設置された1条の案内レール部
材18を備えなり、該案内レール部材!8は、その上流
端寄り(搬入コンベアl寄り)に上端が軸19を介して
揺動自在に枢着された第1アーム20と、下流端寄り(
搬出コンベア2寄り)に上端が軸21を介して揺動自在
に枢着された第2アーム22とにより床面から所定高さ
位置に水平に支持されている。
上記第1アーム20は略くの字形に折曲げ形成されてい
て、その折曲部が一対の支持板部材23゜23の上端に
水平支軸24周りに回動自在に軸着され、かつ下端が連
結具25に軸2Gを介して揺動自在に枢着されている。
そして、上記連結具25の一端には水平方向に延びる流
体圧シリンダ2アのピストンロッド27aの先端が連結
されている。また、上記流体圧シリンダ27の対向位置
には別の流体圧シリンダ28がその水平方向に延びるピ
ストンロッド28aで上記連結具25の他端を押圧可能
なように配置されている。そして、この両流体圧シリン
ダ27.28の伸縮作動により、上記第1アーム20を
支軸24周りに回動させて、上記案内レール部材I8を
ウィンドガラスA搬送時における上段高さ位置と後述す
る塗布作業およびウィンドガラスA受渡し時における中
段高さ位置とシャトル搬送による後退動作およびウィン
ドガラスAの位置決め時における下段高さ位置との上下
3段階に高さ調整するようになされている。
一方、上記第2アーム22は、その下端が一対の支持板
部材29,29に水平軸30周りに11π動自在に枢着
されていて、上記第1アーム20の1Xn動動作に連動
するようになされている。
さらに、上記案内レール部材l°8には、第5図に示す
ように、ウィンドガラス八を載置する第1および第2の
前後一対の搬送台31.32が連結板33を介して互い
に連結されて乗架されている。
また、上記案内レール部材18の下方にはその長手方向
に沿って水平に延びるスクリューシャフト34が併設さ
れ、該スクリューシャフト34の一端にはモータ35の
駆動軸が連結されている。また、スクリューシャフト3
4には摺動部材3Gが外嵌され、この摺動部材36には
係合ピン37が水平方向に突設され、この係合ビン37
には上記第11第2搬送台31.32を連結する連結板
33から下方に延びる係合板部材38の係合溝38aが
係合されており、上記モータ35の作動制御によりスク
リューシャフト34を回転さU゛て摺動部材3Gおよび
それと一体の第1、第2搬送台31.32を案内レール
部材I8の長手方向に沿ってシャトル搬送するようにな
されている。
」二記両搬送台31.32には、第6図ないし第9図に
示すように、共にその上面4隅にゴム等の弾性(オから
なる緩衝支持部材39.39・・が固設され、かつその
近傍にはウィンドガラス八をその裏面に吸若しで保持す
る吸着パッド40.40・・が配置されている。この各
吸着パッド40゜40・・の第1搬送台31上での配置
状態を具体的に説明すると(な都、第2搬送台32上で
のその詳細は省略する)、該各吸着バッド40は第8図
に拡大詳示するようにロッド41の上端に固設されてお
り、該ロッド41は、上記第1搬送台31の4隅近傍に
形成した切欠部42.42・・に臨む筒体43に嵌挿支
持されている。そして、該筒体43はブラケット44を
介して上記第1搬送台31に取り付けられ、上記ブラケ
ット44には下方に延びるピストンロッド45aを有す
る流体圧シリンダ45が取り付けられ、該流体圧シリン
ダ45のピストンロッド45a先端は連結部材46を介
して上記ロッド41の下端に連結されており、流体圧シ
リンダ45の伸縮作動により上記吸着バッド40を昇降
移動するようになされている。
なお、上記ロッド4!の下半部層りにはコイルスプリン
グ47が縮装されており、このスプリング47のバネ力
によって上記流体圧シリンダ45の収縮作動時における
吸着パッド40の急激な上昇移動を防止している。また
、上記各吸着パッド40は図示しない真空ポンプに接続
されていて、該真空ポンプの作動によりウィンドガラス
Aをその下方から吸着保持するようになされている。そ
して、これらによってウィンドガラスAを吸着保持して
搬送するようにした吸着搬送手段が構成される。
上記シャトル搬送装置3の上流側にはウィンドガラス八
を位置決めするための位置決めステージジン48が、下
流側には搬出ステージジン49が、さらにこのステーシ
コン48,49の中間にウィンドガラスAの外周にプラ
イマを塗布するための作業ステージクン50がそれぞれ
設置されている。
これらステーシコン48,49.50間の間隔は等間隔
に設定されており、しかム上記吸若搬送手段の第1搬送
台31が位置決めステーション48に位置するときには
その第2搬送台32が作業ステーション50に位置し、
かつ上記第1搬送台3」が作業ステーション50に位置
するときには上記m2搬送台32が搬出ステーション4
つに位置するように決定されている。
上記位置決めステーション48には、第1図、第2Uy
Jおよび第9図に示すように、搬入コンベア1により搬
入され、かつ、上記第1移載装置4により位置決めステ
ーション48の第1搬送台31上に移載されたウィンド
ガラス八を位置決めするための位置決め手段としての第
1ないし第5位置決め装置5!〜55が設置されている
。上記第1位置決め装置51は、支柱5Gに図示しない
作動機士旧こより昇降可能に取り付けられて、位置決め
ステーション48の中央に水平に延びろアーム部材57
を備えてなり、該アーム部材57の先端には、第10図
に示ず上うに3本のロッド58〜60を介してガイド板
部材61が固設されている。
このガイド板部材61内には、水平方向に延びる上下2
つの摺動孔62,62内に摺動可能に嵌挿された摺動ロ
ッド部材(i4.65と、該両摺動ロッド部材64,1
35間に回転可能に軸支され、各摺動ロッド部材G4,
65の長手方向中間部に形成したラック部G4a、G5
aと歯部03aにて噛合する大ギヤ63とが設けられて
おり、大ギヤ63の正逆回転動作により上記両摺動ロッ
ド部材64゜65を相互に逆方向に摺動せしめるように
なされている。また、上記両摺動ロッド部材64.65
の一端部にはそれぞれブラケットG 6,66を介して
ローラG7.G7が上下方向の支軸(58,68周りに
回転自在に支承されている。なお、上記各摺動ロッド部
材64.65はそれぞれ他方の摺動ロッド部材64.6
5に固着されたブラケット6G、6Gの孔部6Gaに遊
嵌されている。
さらに、一方のブラケット66(第10図で左側)には
上記ガイド板部材61に設置した水平方向に延びる流体
圧シリンダ69のピストンロッド(39a先端が固着さ
れており、該流体圧シリンダ69の伸縮動作に41;り
上記大ギヤ63を回転させて両ローラ67、G7を接離
させ、シリンダ69を伸張作動さUて上記両ローラG7
,67を相互に離れる方向に移動せしめる一方、逆に流
体圧シリンダ69を収縮作動させたときには上記大ギヤ
63を時計泗り方向に回転さ仕て上記両ローラ67.6
7を仮想線で示すように相互に近付く方向に同時に移動
仕しめるようになされており、これにより上記ウィンド
ガラスAの横方向の位置決めを行う。なお、上記大ギヤ
63には小径ギヤ70が噛合しており、上記両ローラ6
7.67がウィンドガラス入の外周に当接すると、この
当接変位距離を上記小ギヤ70に付設されているパルス
エンコーク(ロークリパルスエンコーダ)8G・・でパ
ルスカウントすることよって検出し、実際のウィンドガ
ラスへの幅方向の長さσ1を計測(両端部の各移動距離
から演算)する。この時、上記流体圧シリンダ69は作
動しない。
一方、上記第2ないし第5位置決め装置52〜55のう
ち、第9図に示すように、第2、第3位置決め装置52
.52にあってはそれぞれ上記案内レール部材18の一
方側(図で下側)に配置されていて、ウィンドガラスA
の第1搬送台31上での位置決め用基孕位置を設定する
役目をなず一方、第4、第5位置決め装置l1254.
55にあってはそれぞれ上記案内レール部材!8の他方
側(図で上側)に配置されていて、上記第2、第3位置
決め装置52.53により位置決め基準位置に調整され
たウィンドガラスへの第1搬送台31上での位置決めを
する役目をなし、これらの共動によりウィンドガラスA
の縦方向の位置決めを行うようにしている。
上記第2位置決め装置52と第3位置決め53は共に同
一構造に形成され、かつ上記第4位置決め装置54と第
5位置決め装置55ら共に同一構造に形成されているの
で、ここではそれぞれ一方の第2、第4位置決め装置5
2.54を説明することとし、他方の第3、第5位置決
め装置53゜55については同一部分に同一符号を付し
てその詳細な説明を省略する。
ずなわら、上記第2位置決め装置52は位;ξ決めステ
ーション48の固定テーブル7【上に支持部材72.7
2により上記案内レール部材18と直交する方向に水平
に設けられた摺動用バー73と、該摺動用バー73上を
移動するロッドレスシリンダ74とを備えてなり、該ロ
ッドレスシリンダ74にはローラ75を軸支した位置決
め部材7Gが固設され、この位置決め部材76が上記ロ
ッドレスシリンダ74の作動によって固定テーブル7I
上をガイドレール77で案内されながら移動することに
より、ローラ75を上記第1搬送台31上のウィンドガ
ラスへの外周に対して)fl Amする方向に移動せし
めるようになされている。また、上記位置決め部材7G
の外側方の固定テーブル7I上にはそれぞれ第1.2位
置センサ78,79が取付部材80.80を介して対向
して取り付けられており、上記ロッドレスシリンダ74
の前進作動時に位置決め部材76の突出片81か上記第
1位置センザ78に当接するとロッドレスシリンダ74
の11η進作動を停止してローラ75をウィンドガラス
への位置決め基準位置に移動せしめる一方、逆に後退作
動時に上記突出片81が第2センサ79に当接するとロ
ッドレスシリンダ74の後退作動を停止してローラ75
を待機位置に移動せしめるようになされている。
また、上記第4位置決め装r1154も第2位置決め装
置52と同様にロブドレスシリンダ74の作動によりロ
ーラ75を前進あるいは後退移動せしめるようになされ
ている(第2位置決め装置52と同一(I■成部分は同
一符号を付して表わす)。また、ローラ75の後方の固
定テーブル84上には第3位置センサ82が取付部材8
3を介して取り付けられており、上記ロッドレスシリン
ダ74の後退作動によりローラ75の位置決め部材7G
が上記第3位首センサ82に当接する該ロッドレスシリ
ンダ74の後退作動を停止してローラ75を待機位置に
移動量しめるようになされている。また、上記第4位1
1!決め装置54の位’I:!l決め部材7Gにはラッ
ク85が取り付けられ、一方、固定テーブル84上には
上記ラック85と噛合するビニオン86が回転可能に支
承されていて、」二足ローラ(基準側)75a、75a
が上記C1ツドレスシリンダ74の作動により先ず前進
して上記ウィンドガラスへの縦方向外周に当接し、次に
上記ローラ(反基準側)75b、75bが同様に前進し
て上記と反対側のウィンドガラスA外周に当接する。そ
して、この反基準側ローラ751)、75bの最終的な
当接による変位距離を上記小径ギヤ70に付設されたロ
ータリパルスエンコーダ86により検出し、上記ウィン
ドガラスAの縦方向の長さ迂、(第9図)を計測する。
そして、上記(11とU、の両計測値からウィンドガラ
スへの種類と刑事用が判定される。
次に、この状態からさらにウィンドガラスA長手方向側
の第2、第3位置決め52.53が作動I)り進してそ
の吸看バッド40によって上記のように1iZ置決めさ
れたウィンドガラスAを該位置決め位置に吸若固定する
。この固定完了後、上記各ローラ75a、75a、75
b、75bG:、にそれぞれ後退シ次の動作に備える。
さらに、上記位置決めステーション48側には、上記第
1〜第5位置決め装置51〜55により位置決めされた
ウィンドガラスAの位置(具体的には当該ウィンドガラ
スAの4隅角部の各位置と高さ)を検出する位置検出手
段としてのイメージセンサからなる4つの視覚センサ8
7,87・・がそれぞれ配置されており、これらの視覚
センサ87.87・・により検出した上記位置決め後の
ウィンドガラスAの実際の位置をコントロールユニット
200に伝え、これから出力される制御信号を上記作業
ステージジン50に設けられた後作業手段としての多関
節作業ロボット88に補正信号として出力するようにな
っている。
すなわち、上記一応位置決めされたウィンドガラスへ〇
実際には諸種の事情(製造誤差を含む)により誤差を生
じ常に目標とする設定位置通りに位置決めすることは不
可能である。上記視覚センサ87.87・・はこのよう
な観点から、一旦位置決めされたウィンドガラスΔをそ
の各コーナ部の位置と高さとを画像処理した上でそれぞ
れX−Y平面座標系の値に変換して表示し、該値をあら
かじめ設定されているマツプ上のデータと対比してその
誤差量を演算し、該演算値に応じ複数の補正パターンで
上記多関節作業ロボット88のコントa−ラ側作業パタ
ーンに所定の補正信号を与えるようになっている。その
結采、上記多関節作業ロボット88は実際の位置決め状
態に対応した適正な作業を行う。
一方、このような補正を行う視覚センサ87゜87・・
自体も故障等何等かの理由で異常状態を呈する可能性が
あり、この異常状態は例えば上記各位置決め用ローラ7
5a、75a、75b、75bの実際の移動量との関係
で判定が可能である(乙らろんある基準値との比較で自
己診断機能を付与させることらできる)。従って、本実
施例では、上記視覚センサBY、B7・・が異常となっ
た時には上述の位置決め用ローラ75a、75a、75
1+、75I+の上記機械的な変位mに基づいて視覚セ
ンサ87.87・・の出力に代わる位置補正用バックア
ップ機能をも付設している。
第13図は、そのように構成された位置hn正制御装置
の電気的なシステム構成を示すものである。
先ず、符号87.87・・は、上記ウィンドガラスへの
各コーナ位置の各端面部(第14図a=d点)を臨む状
態に位置付けられた上述の視覚センサ(イメージセンサ
)であり、この視覚センサ8787・・は、その先電面
に投影された第14図に示す状態のウィンドガラスへの
上記各点a=dの画像に対応したアナログ信号を!フレ
ーム毎に出力する。この出力信号は、次にフィルタ機能
を有するアナログアンプ100でそれぞれ所定レベルま
で増幅された後にクランプ回路101に入力されてその
直流成分が再生され、さらにA/D変換器+02に人力
される。A/D変換器102は、上記クランプ回路10
1の出力を一定の濃淡度合に応じて標本化並びに量子化
処理ずろことによって画像処理に適した上記a−d点に
対応する1フレーム毎のデジタル信号に変換し、該変換
された各1フレームfiのデジタル信号を順次、次段の
画像メモリ+03にそれぞれ書き込んで行く。画像メモ
リ103は、メインメモリ104、ザブメモリI05お
よびインターフェース回路10(iを備えたCI)UI
IOによって構成されたコントロールユニット200と
アドレスバスB、およびデータバスB、を介して接続さ
れており、一旦画像メモリ、  103に記憶された上
記デジタル信号は上記CP0110からのアドレス信号
によりさらにデータバスIF s ヲ介してコントロー
ルユニット200の上記メインメモリ104に人力され
て記憶される。
このメインメモリ+04に記憶された上記各デジタル信
号は、上記cputioの制御動作により順次読み出さ
れて、上記サブメモリ105からの上記ウィンドガラス
Aの上記a−dの各点ごとに対応してあらかじめ設定さ
れたガラス位置基へ11信号と共に先ず比較演算回路1
07にそれぞれ人力される。
比較演算回路107では、上記ザブメモリ105から読
み出された上記ウィンドガラスAの上記各a=dの基準
位置(目標位置)に対応した基準位置信号5rr−S(
+を基準としてそれらの基準位置信号5a=Sdと上記
視覚センサ87,87・・で検出された実際の上記基準
点a=dに対応する検出位置信号Sa’〜Sd’ とを
それぞれ比較し、その偏差値を各々検出する。この場合
における上記基糸位置と実際の検出位置との比較は、例
えばa点からd点に順番に順次記憶データを読み出すこ
とによって行なわれる。従って、上記各メモリにはシフ
トレジスタを使用し、これにリングカウンタを組合せる
ことなどによって容易かつ安価に構成することができる
そして、上記比較演算回路107の偏差出力信号は、次
に述べる作業ロボット88のコントロール回路120に
作業データ補正信号として入力される。
作業ロボット88は、上記位置決めステーション48で
位置決めされた後に上記第1搬送台31によって」−記
作業【7ボツト88側作業ステーション50にシャトル
搬送されてきた上記ウィンドガラスへの外周に接若剤塗
布用のプライマを塗布するらのであり、当該作業ロボッ
ト88の上記コント[I−ル回路+20には上記ウィン
ドガラスへの作業ステージジン50での正規の作業位置
データが上記位置決め用の目標位置に対応して記憶され
ており、この正規の作業位置データに基づいてウィンド
ガラス八に塗布作業を施すようになっている。そして、
この塗布作業に先立ち、上記コントロール回路120で
は上述の如く各視覚センサ87.87・・からそれぞれ
入力されたウィンドガラスへの位置決めステーション4
8における実際の位置信号に基づいた上記作業位置デー
タ?+li正信号によって該正規の作業位置データを補
正した上で最終的な位置決めデータを決定し、この最終
的な位置決めデータによって当該作業ロボット88を駆
動し適正な作業を行わせる。この補正された正規の作業
位置データは、上記位置決めされたウィンドガラスAが
作業ステーション50にシャトル搬送されるまでの間に
当該作業ロボット88の駆動部に人力されるようになさ
れている。
一方、符号86.86・・は、すでに述べたロークリパ
ルスエンコーダであり、これらロークリパルスエンコー
ダ86.86・・は上記位置決めステーション48にお
ける位置決めローラ75a。
75aの実際の機械的な移動ff1(変位ff1)をパ
ルス信号の形で検出し幅寄U“時の当該検出値から実際
のウィンドガラスへの位置決め状態を上記視覚センサ8
7,87・・とは別に検出するためのらのである。
このロークリパルスエンコーダ80.86・−の出力は
、先ずパルスカウンタ12!によってカウントされ上記
位置決めローラ75a、75aの実際の移動爪に対応し
た信号に変換される。このカウンタ121の出力は、一
旦バッファメモリ122に記憶された後、アドレスバス
B3およびデータバスB4を介して上記コントロールユ
ニット200のメインメモリ+04に入力される。この
ロークリパルスエンコーダ8G、8(i・・による位置
決め状態の検出は、上記コントロールユニット200に
よって例えば上記視覚センサ87,87・・の故障等が
判断された場合に行なわれ、当該視覚センサ87,87
・・の検出信号に代わるものとして上記作業ロボット8
8の作業位置データのhli iEに」二連の視覚セン
サ87,87・・の信号と同様゛に使用される。
従って、本実施例の場合には仮に視覚センサ87.87
・・が故障しても後作業システムを停止させることなく
、適正に追作業を行イつU・ることかできる。
なお、上記における各基準点a−dの基準位置は、例え
ば規格値(大きさ、形状、厚み等)を基準として選び当
該ウィンドガラスAの!ffi、形状(これは」−述し
たように位置決め時に判別される)に応じて自動的に読
出し適用される。従って、上記各位置検出信号による作
業位置データの補正は、もちろん上記ウィンドガラスA
の種類、形状に応じ複数のパターンでなされることにな
る。
次に、上記作業ステーション50には第9図に示すよう
に複数の吸着バッド89.89・・がそれぞれ2個ずつ
対になって第2搬送台32(第1搬送台31)側方の固
定テーブル93.94に取り付けられている。該各吸若
パッド89は第11図および第【2図に拡大詳示するよ
うに筒体90に嵌挿支持したロッド91の上端に固設さ
れており、上記筒体90は吸着パッド89を固定テーブ
ル93.94上方に突出tl−1,めるようにブラケッ
ト92を介して固定テーブル93.94に取り付けられ
ている。また、上記ブラケット92の両筒体90.90
間には下方に延びるピストンロッド95aを有する流体
圧シリンダ95が取り付けられ、該流体圧シリンダ95
のピストンロッド95aは連結部材9Gを介して上記各
ロッド91,9+の下端に連結されており、流体圧シリ
ンダ95の伸縮作動により上記両吸着バッ°ド89,8
9を昇降移動ずろようになされている。そして、各流体
圧シリンダ95の収縮作動により上記各吸着バッド89
が上昇したときには、作業ステーション50でロボット
88により塗布作業を終了した第1搬送台31上にウィ
ンドガラス八を吸着保持して上方にFj?ち上げる一方
、各流体圧シリンダ95の伸張作動により吸着バッド8
9が下降し4にときには、上記吸着保持したウィンドガ
ラス八を各吸着パッド89の吸引作用を解除することで
第2搬送台32上に移載するようになされている。なお
、上記吸着パラ1896図示しない真空ポンプに接続さ
れ、該真空ポンプの作動制御によりウィンドガラス八を
その下方から吸着保持するようになされている。また、
上記各ロッド91,91の下半部には上記流体圧シリン
ダ95の収縮作動時に吸着パッド89の急激な上方移動
を防止するコイルスプリング97が縮装されている。さ
らに、98は上記吸着パッド89の下降位置を設定ずろ
センサである。
次に、上記位に決め装置の作動について説明する。
まず、位置決めステーション48に空の第1搬送台31
が、また作業ステーション50に位置決め後のウィンド
ガラス八を載置した第2搬送台32がそれぞれ位置し、
かつ案内レール部材18が上記中段位置に位置している
状態を想定する。そして、次にウィンドガラス八が搬入
コンベアlの下流端寄りに搬送されると、上記第1移載
装置4の各吸着パッド14が流体圧シリンダI2の伸張
作動により下降してその吸引作用によりウインドガラス
八をその上方より吸着保持する。そして、上記流体圧シ
リンダ12の収縮作動によりウィンドガラス八を上方に
持ち上げた後、モータの駆動によりアーム部材l!を位
置決めステーション48にスライドさせ、しかる後、上
記流体圧シリンダ12の伸張作動によりウィンドガラス
Aを上記第1搬送台3I上に移載する。
次に、上記第1移載装置4は各吸着パッド14の吸引作
用を解除した後、上記とは逆の動作により元の位置に復
帰する。そして、案内レール部材■8を流体圧シリンダ
27の作動により下段位置に下降させた状態で、まず、
第2、第3位置決め装置&52.53の各ロッドレスシ
リンダ74を前進作動さU・て各ローラ75を位置決め
基べへ位置に移動さU゛る。次に、第1位置決め装置5
!のアーム部材57を下降させ、流体圧シリンダ69を
収縮作動させて各【2−ラ67てらってウィンドガラス
Δを挟圧し、その横方向の(l置決めをずろ。しかる後
、第4、第5位置決め装置54.55の各ロッドレスシ
リンダ74を前進作動させて各ローラ75をウィンドガ
ラスへの外周に当接させ、これによりウィンドガラスへ
の縦方向の位置決めをした後、第1搬送台31の各流体
圧シリンダ45を伸張作動さ仕て各吸着パッド40を上
方に突出させ、各吸着パッド40の吸引作用によりウィ
ンドガラス八をその下方より吸着保持する。そして、こ
うして位置決めされたウィンドガラスAの位置を視覚セ
ンサ87,87・・或いはロークリパルスエンコーダ8
6.86・・により検出し、この検出信号を後作業ロボ
ット88のコントロール回路+20はさらに作業ステー
ション50のロボット88に出力する。
その後、案内レール部材18を流体圧シリンダ27の作
動により上段位置に上昇させ、モータ35の駆動により
摺動部材36をスクリュシャフト34の長平方向に沿っ
て摺動させて、第2搬送台32を作業ステーション50
から搬出ステーション4つへ、第1搬送台31を位置決
めステーション48から作業ステーション50へそれぞ
れシャトル搬送する。
そして、案内レール部材18を再び中段位置に下降させ
、作業ステーション50で第1搬送台31上のウィンド
ガラスへの周縁に作業ロボット88によりプライマ塗布
を施す。
この際、上記位置決めステーション48で位置決めされ
たウィンドガラスAがその位置決め状態のまま作業ステ
ージジン50に搬送されるため、ウィンドガラスAの搬
送と受は渡しに伴う位置決め精度の悪化を口避できる。
しかも、上記コントロール回路!20には、上記各視覚
センサ87によるウィンドガラスへの位置決めステーシ
ョン48における実際の位置信号に基づき予め記憶され
ている正規の作業位置データを補正した上で、適正にロ
ボット88を駆動するようになされている。
したがって、上記位置決めステーション48で位置決め
されたウィンドガラスAに何等かの事情で位置ずれが生
じても、作業ステーシコン50でのロボット88による
塗布作業を過不足なく正確に行うことができる。
一方、この間、搬出ステーション49では第2搬送台3
2上のウィンドガラス八が第2移載装置5により搬出コ
ンベア2に搬出される。この要領は上記における第1移
載装置4と同様の動作にて行なわれるものであるから、
その詳細な説明は省略する。
また、上記において位置決めメチ−ジョン48にウィン
ドガラスAを受は渡した後の第1移載装置4は搬入コン
ベアIにより搬入された次のウィンドガラス八を上記と
同様の動作によって吸着保持し、位置決めステーション
48の上方で待機ずろ。
その後、上記塗布作業が終了したウィンドガラス八は作
業ステーション50に設けられた複数の吸iffパッド
89.89・・により吸着され、かつ流体圧シリンダ9
5の収縮作動により固定テーブル93.94上方に押し
上げられて、案内レール部I4’18上をシャトル搬送
する第1、第2搬送台31.32との干渉を避けるよう
にする。
次に、案内レール部材1Bを下段位置に下降さU゛、空
の第1搬送台31の作業ステーションから位置決めステ
ーション48へ、同じく空の第2搬送台32を搬出ステ
ーション49から作業ステーション50へそれぞれシャ
トル搬送する。そして、案内レール部材18を再び中段
位置に上界させた後、位置決めステーション48の上方
で待機中のウィンドガラス八を第1搬送台31上に移載
する一方、上記固定テーブル93.94上方に押し上げ
られたウィンドガラス八を流体圧シリンダ95の伸張作
動により下降させ、第2搬送台32上に吸着保1.tさ
せた後、ロボット88により上記と同様に塗布作業を行
う。その後、上記の要領にて第1、第2搬送台31.3
2のシャトル搬送により複数のウィンドガラスA、A・
・を順次位置決めした後、塗布作業を行う。
以上によってウィンドガラス八に対する位置決めおよび
その後のプライマ塗布作業の1ザイクルが終了し、以後
は上記と同様な動作が繰り返される。
したがって、この場合、位置決めステーション48で位
置決めされたウィンドガラス八をその位置決め状態で作
業ステーションに搬送し、その周縁のプライマ塗布を行
うので、前のウィンドガラス八が作業ステージジン50
でプライマ塗布を施されている間、次のウィンドガラス
八に対する位置決めを行って、ウィンドガラスへの位置
決めとプライマ塗布とを並行して行うことができ、その
分、作業のザイクルタイムを実質的にプライマ塗布時間
に合わUoて短縮ずろことができる。
なお、上記実施例では、自動車用ウィンドガラス八にプ
ライマを塗布する場合について説明したが、本発明は、
この他、板状部材に位6y1決めして各種の作業を行う
各種の場合に対しても適用できるのは勿論のことである
(発明の効果) 本発明の車両用ウィンドガラス位置決め装置は、以上に
説明したように、車両用のウィンドガラスを平置き状態
で載置する載置台と、この載置台上に載置されたウィン
ドガラスを当該載置台上の平面内で幅寄仕移動する位置
決め駆動機構と、この位置決め駆動機構により位置決め
された上記ウィンドガラスの位置精度を検出し、該検出
値を後作業ユニットへの動作情報源として出力する視覚
センサと、上記位置決め駆動機構の可動部の機械的な変
位mを検出し、該検出値を上記視覚センサの故障時等所
定の場合においては上記視覚センサの 7゜検出出力に
代えて後作業ユニットへの動作情報源として出力する変
位センサとを備えてなることを特徴とするしのである。
従って、本発明によると、視覚センサが故障したような
場合には、当該視覚センサの検出出力に代えて実際に載
置台上のウィンドガラス゛を位置決め駆動する位置決め
駆動機もがの可動部の実際の変位置が変位センサにより
検出され該検出値が後作業ユニットへの動作情報源とし
て代替して供給されることになる。
そのため、仮に視覚センサが故障しても当該変位センサ
の検出出力によって実際のウィンドガラスの位置決め状
態か判断され後作業ユニットをそのまま正常に作動させ
て追作業を行わせることができる。また上記変位センサ
は、本来存在する位1−1決め駆動機構の可動部の変位
mを検出するものであるから、視覚センサを2重構成に
してバックアップする場合に比べると、コストもはるか
に安価で済むようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係る車両用ウィンドガラス位置
決め装置uを示し、第1図は5緘位置決め装置の搬送部
の概略構成を示す平面図、第2図は同正面図、第3図は
上記実施例装置中の第1移載装置の拡大側面図、第4図
はその要部拡大平面図、第5図は上記実施例装置中のシ
ャトル搬送装置部の拡大正面図、第6図はその要部拡大
正面図、第7図は同拡大縦断側面図、第8図は上記実施
例装置中の第!搬送台の吸着パッド配置部分を示す要部
拡大正面図、第9図は上記実施例装置中の位置決めステ
ーション部分および作業ステーション部分の拡大正面図
、第10図は上記実施例装置中の第1位置決め装置の要
部拡大正面図、第11図は上記実施例装置の作業ステー
ション側におけろ固定テーブルの吸着パッド配置部分を
示す拡大正面図、第12図は同拡大側面図、第13図は
上記実施例装置中の位置決め補正制御回路のシステムブ
ロック図、第14図は同システムの説明図である。 18  ・・・・・案内レール部材 31  ・・・・・第1搬送台 32  ・・・・・第2搬送台 40  ・・・・・吸若バッド 48  ・・・・・位置決めステーション50  ・・
・・・作業ステーション 51〜55・・・・第1〜第5位置決め装置G7,75
  ・・・・位置決めローラ86  ・・・・・〔I−
タリパルスエンコーダ87  ・・・・・視覚センサ 88  ・・・・・作業ロボット 103   ・・・・・画像メモリ 104  ・・・・・メインメモリ 105  ・・・・・ザブメモリ +07  ・・・・・比較演算回路 +10  ・・・・・CPU 120 ・・・・・コントロール回路 200 ・・・・・コントロールユニット4b 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車両用のウインドガラスを平置き状態で載置する載
    置台と、この載置台上に載置されたウインドガラスを当
    該載置台上の平面内で幅寄せ移動する位置決め駆動機構
    と、この位置決め駆動機構により位置決めされた上記ウ
    インドガラスの位置精度を検出し、該検出値を後作業ユ
    ニットへの動作情報源として出力する視覚センサと、上
    記位置決め駆動機構の可動部の機械的な変位量を検出し
    、該検出値を上記視覚センサの故障時等所定の場合にお
    いては上記視覚センサの検出出力に代えて後作業ユニッ
    トへの動作情報源として出力する変位センサとを備えて
    なる車両用ウインドガラス位置決め装置。
JP61049310A 1986-03-05 1986-03-05 車両用ウインドガラス位置決め装置 Granted JPS62205869A (ja)

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JPH0415155B2 JPH0415155B2 (ja) 1992-03-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0195984A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Mazda Motor Corp アンダボディ組立装置
US4875955A (en) * 1988-08-31 1989-10-24 Mazda Motor Manufacturing (Usa) Corporation Method and apparatus for preventing installation in an automobile body of a glass window panel having overcured adhesive thereon

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0195984A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Mazda Motor Corp アンダボディ組立装置
US4875955A (en) * 1988-08-31 1989-10-24 Mazda Motor Manufacturing (Usa) Corporation Method and apparatus for preventing installation in an automobile body of a glass window panel having overcured adhesive thereon

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