JP2000126665A - 接着剤自動塗布装置及び接着剤自動塗布方法 - Google Patents

接着剤自動塗布装置及び接着剤自動塗布方法

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JP2000126665A
JP2000126665A JP10302247A JP30224798A JP2000126665A JP 2000126665 A JP2000126665 A JP 2000126665A JP 10302247 A JP10302247 A JP 10302247A JP 30224798 A JP30224798 A JP 30224798A JP 2000126665 A JP2000126665 A JP 2000126665A
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Toshio Naruse
寿男 成瀬
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CHUBU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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CHUBU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造ラインを止めることなく住宅建築用のパネ
ル用枠体の枠材に適量の接着剤を自動的に塗布すること
ができる接着剤自動塗布装置及び接着剤自動塗布方法を
提供する。 【解決手段】本発明にかかる接着剤自動塗布装置20
は、組立コンベアライン上を搬送されるパネル用枠体2
5の有無を検知するパネル用枠体検知手段と、パネル用
枠体25の搬送速度を検出する搬送速度検出手段と、パ
ネル用枠体25に対し接着剤を塗布する塗布手段と、パ
ネル用枠体25の有無及びパネル用枠体25の搬送速度
に応じて塗布手段による接着剤の塗布量及び塗布時間を
制御する制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット住宅の組立
作業において、パネル用枠体を構成する枠材に平板状パ
ネル部材等を接着するための接着剤を塗布する接着剤自
動塗布装置及び接着剤自動塗布方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】住宅建築作業において、図13に示すよ
うに平板状パネル部材100を複数の枠材13と外枠を
構成する枠材14とで概略構成されるパネル用枠体6に
張り合わせる場合、釘打ちにより平板状パネル部材10
0を枠材13に接合しただけでは機能的に接合が不十分
である場合や、見栄え上釘打ちが適さない場合等がある
ので、平板状パネル部材100とパネル用枠体6とを接
着剤を用いて接着させる方法が一般的に用いられてい
る。例えば、床部建築用パネル用枠体を構成する床根太
に床板を張り合わせる場合に、釘打ちにより床板と根太
とを接合しただけでは床からきしみ音(通称床鳴り)が
生じることがあるため、接着剤を床根太に塗布して床根
太と床板との密着性を増すことで、床鳴りの発生を防止
している。
【0003】この接着剤の塗布方法として、従来から、
図14に示すハンディタイプのエアカートリッジガンを
用いて手作業により塗布を行う方法と、図15及び図1
6に示す旋回アーム式自動塗布装置1を用いて自動的に
塗布を行う方法とが知られている。
【0004】旋回アーム式自動塗布装置1は、自動塗布
装置本体部2が組立コンベアライン沿いに設けられた移
動レール上に設置されており、自動塗布装置本体部2下
方に設けられた走行装置3により組立コンベアラインに
沿って所定距離だけ移動することが可能となっている。
接着剤の塗布作業を行う組立コンベアライン(以下「接
着剤塗布コンベアステージ」)にはクランプ装置4が設
けられており、ワーク搬送用コンベア5により搬送され
るパネル用枠体6(以下「ワーク」)の固定に用いられ
る。
【0005】自動塗布装置本体部2には、接着剤塗布コ
ンベアステージ沿いに設けられた待機位置と接着剤塗布
コンベアステージとを旋回移動する旋回アーム7、旋回
アーム7を旋回させるための旋回装置8及び接着剤を蓄
えた接着剤貯蔵タンク9とが設けられており、塗布を行
わない場合には旋回アーム7が待機位置に退避される構
造となっている。旋回アーム7には、接着剤を塗布する
ための吐出弁10を備えた接着剤塗布機11と接着剤塗
布機11の昇降を行う塗布機昇降装置12とが設けられ
ている。
【0006】ワーク6が、接着剤塗布コンベアステージ
に搬送されて、停止位置確認センサ15でワーク6の前
端部16が検知されると、ワーク搬送コンベア5が停止
する。搬送が停止されたワーク6は、クランブ装置4で
枠材14側壁を圧接されて停止位置に固定される。旋回
アーム7は、旋回装置8により待機位置から接着剤塗布
コンベアステージに旋回された後、自動塗布装置本体部
2がワーク6の進行方向に移動し、停止位置センサ17
によるワーク6の前端部16の検知により停止する。そ
の後、塗布機昇降装置12によって接着剤塗布機11が
降下され、自動塗布装置本体部2がワーク6の搬送方向
と逆方向に移動しながら接着剤の塗布を行なう。塗布の
際には、接着剤塗布機11に取付けられた枠材検出セン
サ(図示省略)による枠材13の検出結果応じて吐出弁
が開かれて接着剤が定量吐出される。終端停止位置セン
サ18によりワーク6の終端部が検知されると、自動塗
布装置本体部2は移動を停止して吐出弁を閉止する。そ
の後旋回アーム7が移動して待機位置へ待避される。
【0007】このようにして、ワーク6の枠材13へ接
着剤が塗布される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エアカートリ
ッジガンを用いた手作業による塗布作業では、作業者の
塗布技術により製品の品質・コストが大きく変動し、接
着剤の過剰使用による接着部の汚れや製造コストの上
昇、塗布むら、不十分な接着剤の塗布による接着力不足
等の問題が生じる。
【0009】また、旋回アーム式自動塗布装置を用いた
自動塗布作業では、組立コンベアラインに専用の接着剤
塗布コンベアステージをもうける必要があると共に、接
着剤塗布作業の際にワークの搬送を一且停止させる必要
があるため、1タクト当たり71〜79秒(ワークサイ
ズによる)のロスタイムを生じるという問題がある。
【0010】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、適切な塗布箇所への適量の接着剤をパネル用枠
体の搬送速度に応じて自動的に制御することにより、過
剰接着剤の使用や塗布むら、接着剤不足による接着力不
足等を防止すると共に、専用塗布ステージを必要とせず
且つ塗布作業のために組立コンベアラインを止めること
なく接着剤の塗布を行うことが可能な接着剤自動塗布装
置及び接着剤自動塗布方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の接着剤自動塗布装置は、組立コン
ベアライン上を搬送されるパネル用枠体の有無を検知す
るパネル用枠体検知手段と、前記パネル用枠体の搬送速
度を検出する搬送速度検出手段と、前記パネル用枠体に
対し接着剤を塗布する塗布手段と、前記パネル用枠体の
有無及び前記パネル用枠体の搬送速度に応じて前記塗布
手段による接着剤の塗布量及び塗布時間を制御する制御
手段とを有することを特徴とする。
【0012】このような請求項1に記載の接着剤自動塗
布装置は、パネル用枠体の搬送速度に応じて、パネル用
枠体が検知された箇所に確実且つ適量の接着剤を自動で
塗布することができるため、接着剤の過剰使用や塗布む
らを防止でき、常に一定の品質を確保した製品の供給が
可能となると共に、無用なコストの上昇を抑えることが
可能となる。
【0013】請求項2において、請求項1に記載の接着
剤自動塗布装置は、前記パネル用枠体を構成する複数の
枠材のそれぞれの存在を検知する複数の枠材検知センサ
と、各枠材検知センサの検知結果に連動して接着剤の塗
布を行う前記塗布手段の各吐出弁とを有することを特徴
とする。
【0014】このような請求項2に記載の接着剤塗布装
置は、パネル用枠体の枠材の有無を判断する枠材検知セ
ンサと、枠材検知センサの検知結果に連動して接着剤を
噴射する吐出弁とが設置されているため、吐出弁毎に枠
材が検知された場所に確実に接着剤を塗布することが可
能となる。
【0015】また、パネル用枠材が、吹き抜けを有する
床部建築用のパネル用枠材のようにパネル用枠体の一部
の枠材を欠く構成である場合には、枠材が存在する部分
にのみ確実に接着剤を塗布することが可能となる。
【0016】請求項3に記載の接着剤自動塗布装置は、
請求項2に記載の前記塗布手段が、エアとの混合により
接着剤を塗布する前記吐出弁と、該吐出弁のエア圧力を
調整する電空調圧弁と、吐出弁毎にエア吐出のオン・オ
フを制御する電磁弁とを有し、前記パネル用枠体の搬送
速度に応じて前記電空調圧弁を調整すると共に、枠材検
知センサによる検知結果に応じて吐出弁毎に電磁弁を調
整することにより、該吐出弁毎に前記搬送速度に応じた
量の接着剤の塗布が可能であることを特徴とする。
【0017】このような請求項3に記載の塗布手段は、
前記電空調圧弁によって接着剤に混合されるエア量が調
整され、吐出弁毎に所定量の接着剤の塗布を行うことが
可能であるため、同一形状のパネル用枠体であっても枠
材の有無及び搬送速度に応じて吐出弁をきめ細かく制御
でき、不要な接着剤の使用を防止することができる。
【0018】また特殊形状のパネル部材においても同様
に、その形状、大きさに左右されることなく、枠材の有
無に応じてきめ細かな吐出制御を行うことが可能とな
る。
【0019】請求項4に記載された接着剤自動塗布装置
は、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の搬
送速度検出手段が、前記パネル用枠体の側方に圧接され
て搬送速度に応じて回転するエンコーダローラと、該エ
ンコーダローラに連動して回転することにより搬送速度
に応じたパルス信号を出力するロータリーエンコーダ
と、前記パネル用枠体の大きさ、形状に応じて前記エン
コーダローラの前記圧接位置の変更・調整が可能な調整
手段とを有することを特徴とする。
【0020】このような請求項4に記載の搬送速度検出
手段は、パネル用枠体に側方から圧接されるエンコーダ
ローラの圧接位置を、前記パネル用枠体の大きさ、形状
に応じて変更・調整が可能なため、ハーフサイズや特殊
形状等のパネル用枠体にも対応することが可能であり、
同一の塗布装置で多種多様のパネル部材に柔軟に対応す
ることができる。
【0021】また、組立コンベアラインの走行装置によ
るコンベアの流れを検出するのではなく、パネル用枠体
の側方にエンコーダローラを圧接することによりパネル
用枠体自体の搬送速度を直接検出するため、既存の組立
ラインに接着剤自動塗布装置を設置するだけで搬送速度
に応じた接着剤の塗布が可能となり、既存の組立ライン
を設計変更等することなく有効に活用することができ
る。
【0022】請求項5に記載の接着剤自動塗布装置は、
請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の前記塗
布手段が前記塗布手段が組立コンベアラインに常設さ
れ、且つ、該組立コンベアラインを止めることなく前記
接着剤の塗布作業を自動で行うことを特徴とする。
【0023】このような請求項5に記載の接着剤自動塗
布装置は、塗布手段が組立コンベアラインに常設されて
いるため、従来必要とされた旋回アームの待避位置及び
旋回移動スペースが不要となると共に、旋回アーム及び
旋回装置自体を設ける必要がなくなる。またパネル用枠
体の搬送速度に応じて接着剤を自動で塗布するため、接
着剤塗布コンベアステージを設ける必要がなくなり、自
動塗布装置本体部の移動レールも不要となる。このこと
から、塗布作業に要するスペースを縮小させることが可
能となると共に、自動塗布装置自体の小型化、簡素化を
図ることができる。
【0024】また、旋回アームの旋回動作及び自動塗布
装置本体部の移動等の作業を行わずに、パネル用枠体の
搬送速度に応じて塗布作業を行うため、製造ラインを止
めることなく塗布作業を行うことが可能となり、製造ラ
インのロスタイムの発生を防止することができる。
【0025】請求項6おいて、請求項1ないし請求項5
のいずれか一項に記載の接着剤自動塗布装置のパネル用
枠体は、前記パネル用枠体は、床部建築用に用いられる
パネル用枠体であることを特徴とする。
【0026】このような請求項6に記載されたパネル用
枠体として、床部建築用パネル用枠体を用いて、本発明
に係る接着剤自動塗布装置により接着剤の塗布を行う
と、床鳴り防止のために行われる接着剤の塗布作業の作
業効率を向上させることが出来ると共に、接着剤の無駄
な使用を防止する事が可能となる。
【0027】請求項7に記載された接着剤自動塗布方法
は、組立コンベアライン上を搬送されるパネル用枠体の
有無、該パネル用枠体を構成する枠材の存在及び前記パ
ネル用枠体の搬送速度を検出し、該検出結果に応じて接
着剤の塗布量及び塗布時間を制御することにより、前記
パネル用枠体の搬送を止めることなく、前記枠材が検出
された箇所に適量の接着剤を自動的に塗布することを特
徴とする。
【0028】請求項7に記載の接着剤自動塗布方法で
は、パネル用枠体の搬送速度に応じて枠材が検知された
箇所に確実且つ適量の接着剤を自動で塗布することがで
きるため、接着剤の過剰使用や塗布むらを防止でき、常
に一定の品質を確保した製品の供給が可能となると共
に、無用なコストの上昇を抑えることが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】接着剤自動塗布装置20は、組み
立てライン上に設けられており、図1に示すように主に
自動塗布装置本体部21と接着剤貯蓄部22とで構成さ
れる。
【0030】自動塗布装置本体部21には、図2に示す
床枠23及び床根太24とで概略構成されたパネル用枠
体25(以下「ワーク」と称す)を検出するワーク検知
センサ26、27、床根太を検知する枠材検知センサ2
8〜31、接着剤を吐出する吐出弁32〜35、搬入さ
れたワーク25の状態を安定に保つ床枠用ガイドローラ
36、37、56、床枠23に圧接してワーク25の搬
送速度を検出するエンコーダローラ38,39及びロー
タリーエンーダー40,41とが設けられている。
【0031】ワーク検知センサ26,27は図3に示す
ように自動塗布装置本体部21のワーク搬送方向(矢印
方向)入口側側面及び出口側側面に設けられており、自
動塗布装置本体21へのワーク25の進入状況及び退避
状況を検出する。
【0032】枠材検知センサ28〜31は、自動塗布装
置本体部21に設けられた各吐出弁32〜35の近傍に
一対となって同数個設けられており、ここでは4組づつ
所定距離を置いて設置されている。
【0033】各吐出弁32〜35から塗布される接着剤
は、接着剤貯蓄部22に設けられた接着剤タンク42
(1斗缶)に蓄えられいる。接着剤貯蓄部22は、接着
剤タンク42、ポンプ43及びこれらを載置したハンド
リフトとで構成され、移動用の車輪を備えている。接着
剤貯蓄部22は自動塗布装置本体部21へ接着剤を供給
する役割を果たしている。
【0034】接着剤塗布の際には、接着剤タンク42に
蓄えられた接着剤がポンプ43により配管中を圧送さ
れ、接着剤用調圧弁44を経て各吐出弁32〜35へ分
岐し、手動コック45を介して吐出弁32〜35へと導
かれる。接着剤用調圧弁44は接着剤の吐出量を適正範
囲に設定するために設けられており、手動コック45は
各吐出弁での接着剤塗布の量を手動で設定するために設
けられている。
【0035】各吐出弁32〜35からは、接着剤と共に
所定圧力のエアが混合放出される。所定圧力のエアは図
4に示すように、電空調圧弁46を経て各吐出弁へ分岐
した後、電磁弁47〜50を介して吐出弁32〜35へ
と導かれる。電空調圧弁46及び電磁弁47〜50は後
述するプログラマブルコントローラ51(以下「シーケ
ンサ」と称す)により制御され、この制御に応じて電空
調圧弁46のエア圧力が調節され、電磁弁47〜50の
エア吐出のオン・オフが行われる。
【0036】床枠用ガイドローラ36,37は、ワーク
25の搬送方向に対し自動塗布装置本体部21の左右側
方に一対となって設けられている。左側の床枠用ガイド
ローラ36は自動塗布装置本体部21に固定されてお
り、右側の床枠用ガイドローラ37はプッシャーシリン
ダー52を介して設置されている。
【0037】左側の床枠用ガイドローラ36の下方に
は、エンコーダローラ38とロータリーエンコーダ40
とが突き出し用シリンダー53を介して自動塗布装置本
体部21に設けられており、突き出し用シリンダー53
による水平方向への突き出しにより、エンコーダローラ
38がワーク25の床枠23左側面に圧接される。ロー
タリーエンコーダ40は、ワーク25に圧接されたエン
コーダローラ38の回転に連動して回転し、その回転に
応じたパルス信号をシーケンサー51に出力する役割を
果たす。
【0038】また、ワーク25の搬送方向に対して左上
方には、昇降用シリンダー54の伸縮に応じて下降、上
昇が行われるエンコーダローラ39、ロータリーエンコ
ーダ41、突き出し用シリンダー55及び床枠用ガイド
ローラ56が設けられている。
【0039】エンコーダローラ39、ロータリーエンコ
ーダ41、突き出し用シリンダー55及び床枠用ガイド
ローラ56は、図5に示すように一端を自動塗布装置本
体21に揺動可能に設置された揺動アーム57の他端側
に設置されており、揺動アーム57の中間部は、他端を
自動塗布装置本体部21でピン結合し、屈曲部を昇降用
シリンダー54の伸縮部58とピン結合する屈伸アーム
59にピン結合されている。
【0040】昇降用シリンダー54の伸縮部58が伸び
ると、図6に示すように屈伸アーム59の屈曲部が開
き、屈伸アーム59が伸びるのに連動して揺動アーム5
7が揺動し、エンコーダローラ39等が下降する構造と
なっている。この揺動アーム57は、突き出し用シリン
ダー53の伸縮によってエンコーダローラ38を床枠2
3側面に圧接できない大きさ・形状のワーク(たとえば
ハーフサイズや特殊形状等のワーク)に対して、エンコ
ーダローラ38の代わりにエンコーダローラ39を床枠
23側面に圧接させる場合に使用される。
【0041】また、ハーフサイズ以外の特殊形状のワー
クの場合には、必要の応じてスライド用シリンダー60
により吐出弁32のみをワーク搬送方向右側に移動させ
て、塗布位置の調整、変更を行うことも可能である。
【0042】ロータリーエンコーダ40,41により出
力されるパルス信号、ワーク検知センサ26,27によ
るワーク25の有無及び枠材検知センサ28〜31によ
る床根太24の存在の検知結果が入力されるシーケンサ
ー51は、図4に示すように入力されるデータに応じ
て、電磁弁47〜50、電空調圧弁46の制御を行うほ
か、突き出し用シリンダー53、55、スライド用シリ
ンダー60、昇降用シリンダー54及びプッシャーシリ
ンダー52用の操作用電磁弁61〜65の制御を行う。
この制御によって搬送速度に応じた接着剤の塗布がで
き、組立コンベアラインを止めることなく塗布作業を行
うことが可能となる。
【0043】以下、この実施の形態に係る接着剤自動塗
布装置20の作用について塗布作業工程に沿い図7及び
図8〜図12を用いて概略説明する。
【0044】組立コンベアラインにより搬送された標準
サイズのワーク25が接着剤自動塗布装置20に搬送さ
れて床枠23がワーク検知センサ26により検知される
と(図7 S−1)、突き出し用シリンダー53の水平
方向への突き出しによりエンコーダローラ38がワーク
25の搬送方向左側床枠面に圧接されて回転を始める
(図7 S−2)。ハーフサイズのワークや特殊形状の
ワークが搬送された場合には、突き出し用シリンダー5
5が伸びてエンコーダローラ41がワーク25に側方か
ら圧接される。エンコーダローラ38に伴って回転する
ロータリーエンコーダ40は、ワーク25の搬送速度に
対して図8に示すような比例関係でパルス信号を出力し
て、シーケンサ51へ伝達する(図7 S−3)。
【0045】シーケンサー51では図9に示すように、
出力されたパルス信号に比例して電空圧節弁46の調整
を行い、図10に示すように電空調圧弁46でのエアの
出力圧を0〜0.88MPa間で調整する(図7 S−
4)。
【0046】ワーク検知センサ26によるワーク25の
検知と枠材検知センサ28〜31により床根太24の検
知とが行われると(図7 S−5、7,9,11)、シ
ーケンサー51は床根太24が検知されたワーク検知セ
ンサ28〜31と一対になって設置される吐出弁32〜
35用の電磁弁47〜50をオン(図7 S−6、8,
10,12)する。電磁弁47〜50がオンされた吐出
弁32〜35は、調整されたエア出力に応じた開度で吐
出口が開かれ、電空調圧弁のエアの出力圧に対して図1
1に示す流量の接着剤が吐出される。このことから、ワ
ーク搬送速度に対して図12に示す流量の接着剤が吐出
され、搬送速度に適した流量の接着剤が床根太24に塗
布される。
【0047】ワーク検知センサ27でワーク25が検知
されると(S−13)、ワーク搬送方向右側に設けられ
た床枠用ガイドローラ37がプッシャーシリンダー52
により水平方向に突き出されて、床枠23右側面に接触
する(S−14)。
【0048】この床枠用ガイドローラ37と床枠用ガイ
ドローラー36とにより、ワーク25の床枠23が左右
方向から補助される状態で搬送が行われるため、搬送に
伴うワーク25の横揺れが防止され、床根太24に対し
確実な接着剤の塗布が可能となる。なお、床枠用ガイド
ローラ36はワーク搬送の支障とならないため常時突き
出した状態で設置される。
【0049】これらの手順を繰り返すことにより、自動
的に接着剤の塗布が行なわれる。
【0050】このような接着剤自動塗布手段及び接着剤
自動塗布装置20を用いることにより、ワーク25の搬
送速度に応じて床根太が検知された箇所に確実且つ適量
の接着剤を自動的に塗布することができるため、接着剤
の過剰使用や塗布むらを防止でき、常に一定の品質を確
保した製品の供給が可能となると共に、無用なコストの
上昇を抑えることが可能となる。
【0051】また、床根太24の有無を判断する枠材検
知センサ28〜31と接着剤を塗布する吐出弁32〜3
5とが近傍に設置されるため、床根太24が検知された
場所に確実に接着剤を塗布することが可能となる。
【0052】また、ワーク25が、吹き抜けを有する床
部建築用のパネル用枠材のように、パネル用枠体の一部
の枠材を欠く構成である場合にも、枠材が存在する部分
にのみ確実に接着剤を塗布することが可能となる。
【0053】搬送速度を検出するエンコーダローラ3
8,39及びロータリーエンコーダ40,41が、突き
出し用シリンダー53、55によりワーク25の大きさ
や形状に応じて床枠23との圧接位置を変更・調整する
ことが可能であるため、ハーフサイズや特殊形状からな
るワークにも対応することができ、同一の塗布装置で多
種多様のパネル部材に柔軟に対応することが可能とな
る。
【0054】また、組立コンベアラインの走行装置によ
るコンベアの流れを検出するのではなく、ワーク25に
エンコーダローラ38,39を圧接することによりワー
ク25自体の搬送速度を直接検出するため、既存の組立
ラインに接着剤自動塗布装置1を設置するだけで搬送速
度に応じた接着剤の塗布が可能となり、既存の組立ライ
ンを設計変更等することなく有効に活用することができ
る。
【0055】これらに加えて各吐出弁32〜35は、電
空調圧弁46によって接着剤に混合されるエア量が調整
され、吐出弁毎に所定量の接着剤の塗布を行うことが可
能であるため、同一形状のワーク25であっても床根太
24の有無及び搬送速度に応じて吐出弁32〜35をき
め細かく制御でき、不要な接着剤の使用を防止すること
ができる。
【0056】また特殊形状のワークにおいても、その形
状や大きさに左右されることなく、床根太24が検知さ
れた場所へ接着剤の吐出制御を行うことが可能であり、
必要に応じて吐出弁32を移動することもできるため、
よりきめ細かな塗布制御が可能となる。
【0057】自動塗布装置本体部21は組立コンベアラ
インに常設されるため、従来必要であった旋回アームの
待避位置及び旋回移動スペースが不要となると共に、旋
回アーム及び旋回装置自体を設ける必要がなくなる。ま
たワーク25の搬送速度に応じて接着剤を自動で塗布す
るため、接着剤塗布コンベアステージを設ける必要がな
くなり、自動塗布装置本体部21の移動用レールも不要
となる。このことから、塗布作業に要するスペースを縮
小させることが可能となると共に、自動塗布装置自体の
小型化、簡素化を図ることができる。
【0058】また、旋回アームの旋回動作及び自動塗布
装置本体部21の移動作業がなくなると共に、ワーク2
5の搬送速度に応じて塗布作業を行うため、製造ライン
を止めることなく塗布作業を行うことが可能となり、製
造ラインのロスタイムの発生を防止することができる。
【0059】以上、この発明の実施形態を図面を用いて
詳述してたが、接着剤自動塗布装置20の具体的な構造
はこの実施例の形態に限られず、この発明の要旨を逸脱
しない範囲での設計変更等があってもこの発明に含まれ
る。
【0060】この実施例では、ワーク25として床枠2
3及び床根太24とで構成された床部建築用パネル用枠
体を用いて説明したが、パネル用枠体は少なくとも複数
の枠材により構成されていれば十分であり、床部建築用
に用いられるパネル用枠体に限定されるわけではない。
従って、壁部建築用のパネル用枠体でも天井部建築用の
パネル用枠体でも本発明に係る接着剤自動塗布装置21
及び接着剤自動塗布方法を用いて接着剤を塗布すること
が可能である。
【0061】また、本実施例の吐出弁32〜35及び枠
材検知センサ28〜31の設置は4組だけであるが、6
組、8組等必要に応じて増減する事も可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の接
着剤自動塗布装置は、パネル用枠体の搬送速度に応じ
て、パネル用枠体が検知された箇所に確実且つ適量の接
着剤を自動で塗布することができるため、接着剤の過剰
使用や塗布むらを防止でき、常に一定の品質を確保した
製品の供給が可能となると共に、無用なコストの上昇を
抑えることが可能となる。
【0063】請求項2に記載の接着剤自動塗布装置は、
請求項1に記載された枠検知手段が、パネル用枠体の枠
材の有無を判断する枠材検知センサと、枠材検知センサ
の検知結果に連動して接着剤を噴射する吐出弁とが設置
されているため、吐出弁毎に枠材が検知された場所に確
実に接着剤を塗布することが可能となる。
【0064】また、パネル用枠材が、吹き抜けを有する
床部建築用のパネル用枠材のように、パネル用枠体の一
部の枠材を欠く構成である場合には、枠材が存在する部
分にのみ確実に接着剤を塗布することが可能となる。
【0065】請求項3に記載の接着剤自動塗布装置は、
請求項2に記載の塗布手段が、前記電空調圧弁によって
接着剤に混合されるエア量が調整され、吐出弁毎に所定
量の接着剤の塗布を行うことが可能であるため、同一形
状のパネル用枠体であっても枠材の有無及び搬送速度に
応じて吐出弁をきめ細かく制御でき、不要な接着剤の使
用を防止することができる。
【0066】また特殊形状のパネル部材においても同様
に、その形状、大きさに左右されることなく、枠材の有
無に応じてきめ細かな吐出制御を行うことが可能とな
る。
【0067】請求項4に記載の接着剤自動塗布装置は、
請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載された搬
送速度検出手段が、パネル用枠体の側方に圧接されるエ
ンコーダローラの圧接位置を、前記パネル用枠体の大き
さ、形状に応じて変更・調整が可能なため、ハーフサイ
ズや特殊形状等のパネル用枠体にも対応することが可能
であり、同一の塗布装置で多種多様のパネル部材に柔軟
に対応することができる。
【0068】また、組立コンベアラインの走行装置によ
るコンベアの流れを検出するのではなく、枠材側面にエ
ンコーダローラを圧接することによりパネル用枠体自体
の搬送速度を直接検出するため、既存の組立ラインに接
着剤自動塗布装置を設置するだけで搬送速度に応じた接
着剤の塗布が可能となり、既存の組立ラインを設計変更
等することなく有効に活用することができる。
【0069】請求項5に記載の接着剤自動塗布装置は、
請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載された塗
布手段が組立コンベアラインに常設されているため、従
来必要とされた旋回アームの待避位置及び旋回移動スペ
ースが不要となると共に、旋回アーム及び旋回装置自体
を設ける必要がなくなる。またパネル用枠体の搬送速度
に応じて接着剤を自動で塗布するため、接着剤塗布コン
ベアステージを設ける必要がなくなり、自動塗布装置本
体部の移動レールも不要となる。このことから、塗布作
業に要するスペースを縮小させることが可能となると共
に、自動塗布装置自体の小型化、簡素化を図ることがで
きる。
【0070】また、旋回アームの旋回動作及び自動塗布
装置本体部の移動等の作業を行わずに、パネル用枠体の
搬送速度に応じて塗布作業を行うため、製造ラインを止
めることなく塗布作業を行うことが可能となり、製造ラ
インのロスタイムの発生を防止することができる。
【0071】請求項6に記載の接着剤自動塗布装置おい
て、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のパ
ネル用枠体として、床部建築用パネル用枠体を用いて、
本発明に係る接着剤自動塗布装置により接着剤の塗布を
行うことにより、床鳴り防止のために行われる接着剤の
塗布作業の作業効率を向上させることが出来ると共に、
接着剤の無駄な使用を防止する事が可能となる。
【0072】請求項7に記載の接着剤自動塗布方法で
は、パネル用枠体の搬送速度に応じて、枠材が検知され
た箇所に確実且つ適量の接着剤を自動で塗布することが
できるため、接着剤の過剰使用や塗布むらを防止でき、
常に一定の品質を確保した製品の供給が可能となると共
に、無用なコストの上昇を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接着剤自動塗布装置を示す正面図
【図2】本発明に係る床部建築用パネル用枠体を示す斜
視図
【図3】本発明に係る接着剤自動塗布装置を示す側面図
【図4】本発明に係る接着剤自動塗布装置の接着剤配管
及びエア配管を示す系統図
【図5】本発明に係る自動塗布装置本体部の揺動アーム
の上昇収納時を示す図
【図6】本発明に係る自動塗布装置本体部の揺動アーム
の下降時を示す図
【図7】本発明に係る接着剤自動塗布装置の動作を示す
タイムチャート
【図8】ロータリーエンコーダによるワーク搬送速度に
対するパルス信号出力を示す関係図
【図9】シーケンサーによるパルス信号出力に対する電
空調圧弁入力を示す関係図
【図10】電空調圧弁での電空調圧弁入力に対する電空
調圧弁出力を示す関係図
【図11】電空調圧弁出力に対する接着剤塗布量を示す
関係図
【図12】接着剤自動塗布装置でのワーク搬送速度に対
する接着剤塗布量を示す関係図
【図13】平板状パネル部材及びパネル用枠体を示す斜
視図
【図14】エアカートリッジガンの使用図
【図15】従来の旋回アーム式用接着剤自動塗布装置を
示す正面図
【図16】従来の旋回アーム式用接着剤自動塗布装置を
示す平面図
【符号の説明】
20 接着剤自動塗布装置 21 自動塗布装置本体部 23 床枠 24 床根太 25 パネル用枠体(ワーク) 26,27 ワーク検知センサ 28〜31 枠材検知センサ 32〜35 吐出弁 36,37,56 床枠用ガイドセンサ 38,39 エンコーダローラ 40,41 ロータリーエンコーダ 46 電空調圧弁 47〜50 電磁弁 51 プログラマブルコントローラ(シーケンサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D075 AC06 AC88 AC92 AC93 AC94 AC99 CA47 DA06 DB21 DC02 EA05 EA35 4F041 AA02 AA16 AB01 BA05 BA22 BA34 BA56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組立コンベアライン上を搬送されるパネル
    用枠体の有無を検知するパネル用枠体検知手段と、前記
    パネル用枠体の搬送速度を検出する搬送速度検出手段
    と、前記パネル用枠体に対し接着剤を塗布する塗布手段
    と、前記パネル用枠体の有無及び前記パネル用枠体の搬
    送速度に応じて前記塗布手段による接着剤の塗布量及び
    塗布時間を制御する制御手段とを有することを特徴とす
    る接着剤自動塗布装置。
  2. 【請求項2】前記パネル用枠体を構成する複数の枠材の
    それぞれの存在を検知する複数の枠材検知センサと、各
    枠材検知センサの検知結果に連動して接着剤の塗布を行
    う前記塗布手段の各吐出弁とを有することを特徴とする
    請求項1に記載の接着剤自動塗布装置。
  3. 【請求項3】前記塗布手段はエアとの混合により接着剤
    を塗布する前記吐出弁と、該吐出弁のエア圧力を調整す
    る電空調圧弁と、吐出弁毎にエア吐出のオン・オフを制
    御する電磁弁とを有し、 前記パネル用枠体の搬送速度に応じて前記電空調圧弁を
    調整すると共に、前記枠材検知センサによる検知結果に
    応じて吐出弁毎に電磁弁を調整することにより、前記吐
    出弁毎に前記搬送速度に応じた量の接着剤の塗布が可能
    であることを特徴とする請求項2に記載の接着剤自動塗
    布装置。
  4. 【請求項4】前記搬送速度検出手段は、前記パネル用枠
    体の側方に圧接されて搬送速度に応じて回転するエンコ
    ーダローラと、該エンコーダローラに連動して回転する
    ことにより搬送速度に応じたパルス信号を出力するロー
    タリーエンコーダと、前記パネル用枠体の大きさ、形状
    に応じて前記エンコーダローラの前記圧接位置の変更・
    調整が可能な調整手段とを有することを特徴とする請求
    項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の接着剤自動
    塗布装置。
  5. 【請求項5】前記塗布手段が組立コンベアラインに常設
    され、且つ、該組立コンベアラインを止めることなく前
    記接着剤の塗布作業を自動で行うことを特徴とする請求
    項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の接着剤自動
    塗布装置。
  6. 【請求項6】前記パネル用枠体は、床部建築用に用いら
    れるパネル用枠体であることを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれか一項に記載の接着剤自動塗布装
    置。
  7. 【請求項7】組立コンベアライン上を搬送されるパネル
    用枠体の有無、該パネル用枠体を構成する枠材の存在及
    び前記パネル用枠体の搬送速度を検出し、該検出結果に
    応じて接着剤の塗布量及び塗布時間を制御することによ
    り、前記パネル用枠体の搬送を止めることなく、前記枠
    材が検出された箇所に適量の接着剤を自動的に塗布する
    ことを特徴とする接着剤自動塗布方法。
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