JPH0372786A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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Publication number
JPH0372786A
JPH0372786A JP1208538A JP20853889A JPH0372786A JP H0372786 A JPH0372786 A JP H0372786A JP 1208538 A JP1208538 A JP 1208538A JP 20853889 A JP20853889 A JP 20853889A JP H0372786 A JPH0372786 A JP H0372786A
Authority
JP
Japan
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transistor
comparator
switch
operational amplifier
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1208538A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Ishii
石井 康昭
Atsushi Hirabayashi
敦志 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication of JPH0372786A publication Critical patent/JPH0372786A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 この発明は、負帰還型のクランプ回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、負帰還型のクランプ回路において、負帰還
用の演算増幅器とは逆極性で信号と所定電圧とを比較す
る比較器と、この比較器に制御されて結合コンデンサの
放電路を形成するスイッチとを設けることにより、ダイ
ナ多ツタレンジを拡大すると共に、波形歪を防止するよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
周知のように、コンデンサ結合回路では、直流成分が失
われて、波形の完全な伝送が行われない。
このため、従来の受像機等では、ダイオードを用いたピ
ーククランプ回路(図示せず)や、第3図に示すような
フィードバック型クランプ回路を用いて、アナログスイ
ッチが閉じられる期間の電圧を基準電圧Vrefに固定
(クランプ)し、映像信号波形を完全に伝送するように
していた。
即ち、第3図において、信号源(1)からの映像信号が
、入力端子(2)と結合コンデンサ(3)とを経て、バ
ッファ(10)に供給される。このバッファ(10)は
それぞれエミッタホロワ接続のトランジスタ(11)及
び(12)が縦続接続されて信号伝送路(本線)として
構成され、その出力が端子(4)に導出される。
画工ξツタホロワ(11) 、 (12)の接続中点P
が、電流出力型の演算増幅器(バートン・バッファ)(
13)の反転入力端子に接続されて、P点の信号電位と
電圧源(14)の基準電圧V REFとが演算増幅器(
13)で比較される。
端子(15)からの水平同期パルスによりオンとなるア
ナログスイッチ(16)を介して、演算増幅器(13)
の出力がトランジスタ(17)のベースに供給される。
このトランジスタ(17)のコレクタ及びエミッタが初
段のトランジスタ(11)のコレクタ及びベースにそれ
ぞれ接続されてフィードバックループが形成される。
スイッチ(16)がオンされると、演算増幅器(13)
の出力端子からの誤差信号が反転入力端子にフィードバ
ックされて、P点の信号電位は、高精度で、基準電圧V
refにクランプされる。このとき、l・ランジスタ(
11)のベースとトランジスタ(17)の工5ツタの接
続中点Qの電位V。は、P点の電位■2、即ち基準電位
V REFよりもトランジスタ(11)のベース・工ご
ツタ間電圧VREだけ高くなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図のクランプ回路では、クランプ時にQ点の電位が
低下した場合、P点の電位低下に伴なって、トランジス
タ(17)のベース電位が上昇し、このトランジスタ(
17)のコレクタ電流が増大してQ点の電位低下が補償
される。
ところが、Q点の電位が上昇した場合には、トランジス
タ(17)のベース電位が低下して、このトランジスタ
(17)がオフ状態となる傾向があり、映像信号のAP
L変動に充分追随することができないという問題があっ
た。
この問題を解消するため、第3図に破線で示すように、
Q点とアースとの間に抵抗器Rを接続して、コンデンサ
(3)の放電ループを設けることも考えられる。しかし
ながら、この場合には、非クランプ時にも放電ループが
形成されているめ、本来水平であるべきパルストップ等
の平均傾斜が時間経過と共にベースラインに近づく波形
歪(サグ)が発生してしまう。
かかる点に鑑み、この発明の目的は、ダイナミックレン
ジが広く、波形歪のないクランプ回路を提供するところ
にある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、結合コンデンサ(3)を介して本線(10
)に供給された信号と電圧源(14)の所定電圧V R
EFとを所定のクランプ期間に比較する電流出力型の演
算増幅器(13)と、この演算増幅器の出力を本線に負
帰還するコレクタ接地接続のトランジスタ(17)とを
有するクランプ回路において、本線の信号と所定電圧と
を比較する比較器(24)と、この比較器ノ出力により
制御される第1のスイッチ(23)と、所定のクランプ
期間に閉成される第2のスイッチ(22)と、電流源(
21)とを設け、この電流源と第1及び第2のスイッチ
とを本線と基準電位点との間に直列接続したクランプ回
路である。
〔作用〕
かかる構成によれば、ダイナQ7クレンジが拡大され、
波形歪が防止される。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図を参照しながら、この発明によ
るクランプ回路の一実施例について説明する。
この発明の一実施例の基本的構成を第1図に示し、具体
的構成を第2図に示す。この両図において、前出第3図
に対応する部分には同一の符号を付して一部説明を省略
する。
第1図において、Q点とアースとの間に定電流源(21
)とアナログスイッチ(22)及び(23)が直列に接
続され、スイッチ(22)には端子(15)からの水平
同期パルスがスイッチ(16)と共通に供給される。
スイッチ(23)は比較器(24)の出力により制御さ
れる。演算増幅器(13)とは逆に、この比較器(24
)の非反転入力端子がP点に接続され、反転入力端子に
電圧源(14〉の基準電圧V□、が供給される。その余
の構成は前出第3図と同様である。
第2図において、演算増幅器(13)は工くツタが互い
に接続された1対のnpn)ランジスタ(13a)及び
(13b)が、カレントミラー接続の1対のpnpトラ
ンジスタ(13c)及び(13d)を負荷とする差動増
幅器として構成される。一方のnpn)ランジスタ(1
3a)のベースに電圧源(14)が接続されると共に、
他方のnpn )ランジスタ(13b)のベースがP点
に接続され、このトランジスタ(13b)のコレクタが
、コンダクタンス増幅器としてのトランジスタ(17)
のベースに接続される。
また、比較器(24)はエミッタが共通の抵抗器(24
r)を介して電源Vccに接続された1対のpnPトラ
ンジスタ(24a)及び(24b)が、カレントミラー
接続の1対のnpn )ランジスタ(24c)及び(2
4d)を負荷とする差動増幅器として構成される。
一方のPnPトランジスタ(24a)のベースに電圧源
(14)が接続されると共に、他方のpnp )ランジ
スタ(24b)のベースがP点に接続され、このトラン
ジスタ(24b)のコレクタが、エミックホロワ接続の
トランジスタ(24e)を介して、スイッチとしてのト
ランジスタ(23)のベースに接続される。
演算増幅器(13)のトランジスタ(13a)及び(1
3b)のエミッタはトランジスタ(16a)のコレクタ
に接続される。このトランジスタ(16a)のエミッタ
と、コレクタが電@ V ccに直結されたトランジス
タ(16b)のエミッタとが共通の抵抗器(16r)に
よりアースに接続されてスイッチ(16)が構成される
コレクタがQ点に接続されたトランジスタ(22a)の
エミッタと、コレクタが電源Vccに直結されたトラン
ジスタ(22b)のエミッタとが共通の抵抗器(21)
の一端に接続されてスイッチ(22)が構成される。抵
抗器(21)の他端はトランジスタ(23)のコレクタ
・エミッタを介して接地される。
工ごツタが接地されたトランジスタ(25)のベースが
端子(15)に接続され、トランジスタ(25)のコレ
クタが、抵抗器(26)を介して電源Vccに接続され
ると共に、共通の抵抗器(27)を介して、スイッチ(
16)及び(22)の各一方のトランジスタ(16a)
及び(22a)のベースに接続される。更に各他方のト
ランジスタ(16b)及び(22b)のベースとの間に
共通の抵抗器(28)が接続され、トランジスタ(16
b)及び(22b)のベースに共通に電圧源(29)が
接続される。
電圧源(14)の電圧V□、が例えば5.7■の場合、
電圧源(29)の電圧VZ9は例えば2.3■に設定さ
れる。また、抵抗器(21) 、 (27) 、 (2
8)の抵抗値は、適宜の動作点を得るため、例えばそれ
ぞれ次のように設定される。
Rz+=10にΩ、    R2?=28にΩRze=
12にΩ 結合コンデンサ(3)及びコンデンサ(18)の容量は
、例えばそれぞれ次のように設定されて、コンデンサ(
3)は集積回路の外部端子(5)に接続され、コンデン
サ(18〉は集積回路に内蔵される。
C3=47000pF、C+a=10pFこの実施例の
動作は次のとおりである。
端子(15)からの水平同期パルスがトランジスタ(2
5)により反転増幅されて、スイッチ(16)及び(2
2)の各一方のトランジスタ(16a)及び(22a)
がオンとなり、演算増幅器(13)が動作状態となる。
APL変動によってQ点の電位が低下した場合、P点の
電位も低下して、演算増幅器(13)の他方のnpn 
)ランジスタ(13b)がオフとなり、他方のpnp)
ランジスタ(13d)のコレクタ電流がトランジスタ(
17)のベースに流入して、このトランジスタ(17〉
のコレクタ電流がコンデンサ(3)を充電する。
一方、比較器(24)では、P点の電位が低下すると、
一方のpnp)ランジスタ(24a)がオンとなり、他
方のpnp トランジスタ(24b)がオフとなる。ト
ランジスタ(24e)のベース電流が遮断されて、トラ
ンジスタ(24e)がオフとなり、トランジスタ〈23
〉もオフとなる。
これにより、Q点からアースへの経路が遮断されて、Q
点の電位が上昇し、P点の電位も上昇して、演算増幅器
(13)の1対のトランジスタ(13a) 。
(13b)が平衡した状態で安定する。
また、APL変動によってQ点の電位が上昇した場合、
P点の電位も上昇して、演算増幅器(13)の他方のn
pn )ランジスタ(13b)がオンとなり、このトラ
ンジスタ(13b)のコレクタ電位、即ちトランジスタ
(17)のベース電位が低下して、このトランジスタ(
17)がオフとなり、フィードバックループが遮断され
る。
この場合、比較器(24)では、P点の電位が上昇する
と、一方のPnP )ランジスタ(24a)がオフとな
り、他方のpnp )ランジスタ(24b)がオンとな
る。トランジスタ(24e)にベース電流が供給されて
、トランジスタ(24e)がオンとなり、トランジスタ
(23)もオンとなる。
これにより、Q点からアースへの経路が形成されて、コ
ンデンサ(3)の電荷がトランジスタ(22a) 。
抵抗器(21)及びトランジスタ(23)を介して放電
される。Q点の電位が低下し、P点の電位も低下して、
演算増幅器(13)の1対のトランジスタ(13aL(
13b)が平衡した状態で安定する。
上述の実施例によれば、演算増幅器(13)とは逆極性
の比較器(24)に制御されるスイッチ(23)を用い
て、結合コンデンサ(3)を放電させるようにしたので
、波形歪を抑えて、ダイナl 7クレンジを拡大するこ
とができる。
また、スイッチ(16)及び(22)の各トランジスタ
対のベースに、適宜のバイアス電圧が与えられているた
め、スイッチ(16) 、 (22)が緩かに切り換え
られ、いわゆるソフトクランプがなされて、スパイク状
ノイズの発生が防止される。
なお、コンデンサ(18)は演算増幅器(13)を含む
フィードバックループが切れたとき、暫時電圧を保持す
るために設けられる。
また、非クランプ期間では、結合コンデンサ(3)の充
電電圧が保持されて、トランジスタ(11) 、 (1
2)に所要のバイアス電圧が供給される。
1 〔発明の効果〕 以上詳述のように、この発明によれば、負帰還用の演算
増幅器とは逆極性で信号と所定電圧とを比較する比較器
と、この比較器に制御されて結合コンデンサの放電路を
形成するスイッチとを設けるようにしたので、ダイナミ
ックレンジが拡大されると共に、波形歪が防止されたク
ランプ回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクランプ回路の一実施例の基本的
構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例の具
体的構成を示す結線図、第3図は従来のクランプ回路の
構成例を示すブロック図である。 (3)は結合コンデンサ、(10)はバッファ(本線)
、(13)は演算増幅器、(14)は電圧源、(17)
はトランジスタ、(21)は電流源、(22) 、 (
23)はスイッチ、(24)は比較器である。 8区 \鴨 嬢■ 璽城

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  結合コンデンサを介して本線に供給された信号と電圧
    源の所定電圧とを所定のクランプ期間に比較する電流出
    力型の演算増幅器と、この演算増幅器の出力を上記本線
    に負帰還するコレクタ接地接続のトランジスタとを有す
    るクランプ回路において、 上記本線の信号と上記所定電圧とを比較する比較器と、 この比較器の出力により制御される第1のスイッチと、 上記所定のクランプ期間に閉成される第2のスイッチと
    、 電流源とを設け、 この電流源と上記第1及び第2のスイッチとを上記本線
    と基準電位点との間に直列接続したことを特徴とするク
    ランプ回路。
JP1208538A 1989-08-11 1989-08-11 クランプ回路 Pending JPH0372786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1208538A JPH0372786A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 クランプ回路

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JP1208538A JPH0372786A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 クランプ回路

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JPH0372786A true JPH0372786A (ja) 1991-03-27

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ID=16557846

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JP1208538A Pending JPH0372786A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 クランプ回路

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JP (1) JPH0372786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431629B1 (ko) * 2002-03-21 2004-05-17 이디텍 주식회사 고속전류 스위치의 기준전압생성회로

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431629B1 (ko) * 2002-03-21 2004-05-17 이디텍 주식회사 고속전류 스위치의 기준전압생성회로

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