JPH0372567A - 速硬オキシモエトキシ官能シロキサンシーラント - Google Patents

速硬オキシモエトキシ官能シロキサンシーラント

Info

Publication number
JPH0372567A
JPH0372567A JP2134264A JP13426490A JPH0372567A JP H0372567 A JPH0372567 A JP H0372567A JP 2134264 A JP2134264 A JP 2134264A JP 13426490 A JP13426490 A JP 13426490A JP H0372567 A JPH0372567 A JP H0372567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
weight
moisture
mixture
silane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2134264A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael H Haugsby
マイケル ホーリー ホーグスビイ
Loren Dale Lower
ローレン デール ロワー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPH0372567A publication Critical patent/JPH0372567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/544Silicon-containing compounds containing nitrogen
    • C08K5/5465Silicon-containing compounds containing nitrogen containing at least one C=N bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/10Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は速硬性で耐復元性及び包装安定性に優れた室温
硬化ma物に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
多種の非常に有用な組成物が室温で硬化して広範囲の物
理的及び化学的性質を有するエラストマー材料となる。
しかしながら、どの所望の性質にも望ましくない性質が
伴うようであり、特定の用途に対して適切な組成物を選
択する問題に絶えず直面する。室温硬化組成物を用いる
ことのできる用途はますます増え続けており、そして用
途の種類の増加とともに、必要とする特定の性質も変化
している。従って、新規な性質を有する新規な室温硬化
組成物が要望されている。又、市場では、上記した従来
の望ましくない性質を有しない新規な所望の性質の探索
が続いている。
本発明の目的は、良好な耐復元性及び良好な包装安定性
を維持したまま、四官能性エトキシケトキシモシラン架
橋剤を有する他の組成物よりも速く硬化する室温硬化組
成物を製造することにある。
本発明の他の目的は、ポリ塩化ビニル、木材、アル壽ニ
ウム及びガラス等の基板に対する初期強度及び接着性を
改善することにある0本発明の更に別の目的は、シーラ
ントとして有用なエラストマー生成物を製造することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、湿気から保護されているとき包装状態では貯
蔵安定性があるが、包装からとりだし湿気に暴露される
と硬化し、そして下記の成分を混合することにより得ら
れる生成物から実質的になる組成物: (A)平均粘度
が0.5〜100Pa−8(25”C)であり、そして
珪素原子に結合した有機基が一価の炭化水素基及び一価
のハロゲン化炭化水素基からなる群から選択されたもの
であるヒドロキシル末端ブロックポリジオルガノシロキ
サン66.75〜89.4重量%;(B)ケトキシモ基
が式−ON =CR’R“(式中、各Roは炭素数1〜
4のアルキル基である)で表されるテトラケトキシモシ
ラン6〜27重量%、モノエトキシトリケトキシモシラ
ン9〜39重量%、ジエトキシジケトキシモシラン38
〜60重量%及びトリエトキシモノケトキシモシラン5
.5〜25重量%からなる四官能エトキシケトキシモシ
ラン混合物5.5〜10重量%;(C)錫触媒0.1〜
0.25重量%;(D)組成物を着色しない接着増進剤
0〜3重量%;そして(B)補強シリカ5〜20重量%
本発明のm放物は、湿気から保護されているときには室
温で安定であるが、湿気に暴露すると硬化する。この組
成物は、シールされていて、大気湿分をはじめとする湿
気が入らない包装材料に入れることにより湿気から保護
できる1本発明の組成物は、貯蔵安定生成物に影響する
多量の水分を含有する成分を用いては製造できない0組
成物中に水含有成分が存在すると、組成物が貯蔵パッケ
ージ中で硬化するので、有用な材料とはならない。
単一パッケージに貯蔵し、後で組成物をパッケージから
押し出し湿気をm酸物に接触させることにより硬化させ
るたとのできる組成物は、ワンパッケージm酸物(on
e package coa+positions) 
、−成分:mtc物(one component c
oIIpositions)又はワンパート組成物(o
ne−part compositions)として知
られている。
本発明のMi底物は、(A)ヒドロキシル末端ブロック
ジオルガノシロキサン、(B)四官能エトキシケトキシ
モシラン、(C) m触媒及び(IE)補強シリカの少
なくとも4成分を含有している。この組成物は5つの成
分を含有するのが好ましく、第5の成分は&Il或物酸
物硬化生成物を着色しない接着増進剤である。これらの
成分を含有する組成物は、室温で迅速に硬化する。これ
らの組成物は、硬化して1〜12分間で不粘着表面とな
り、そして深部では1日当たり1.7〜3.0 +u+
の速度で硬化する。
1987年4月14日発行の米国特許第4.657.9
67号においてクロソウスキ([lo3owski)等
により記載された組成物は、触媒を含有しない場合、大
気湿分に暴露すると30分未満で皮状上表面となって、
1時間の短時間で不粘着となり、そして触媒を含有する
場合には、不粘着となる時間は22〜25分であった。
成分(A)のヒドロキシル末端ブロックポリジオルガノ
シロキサンは、25℃で平均粘度が0.5〜100Pa
−s、好ましくは1〜50Pa−3を有するものでよい
。ポリジオルガノシロキサンの有機基は、一価の炭化水
素基又は一価のハロゲン化炭化水素基でよい、一価の炭
化水素基としては、例えば、メチル、エチル、プロピル
、ブチル、フェニル、ビニル、アリル、シクロヘキシル
、トリル及びイソプロピルが挙げられる。一価のハロゲ
ン化炭化水素基としては、例えば、クロロプロピル、3
,3゜3− トIJフロロプロピル、クロロフェニル、
β−(パーフロロブチル)エチル及びクロロシクロヘキ
シルが挙げられる。有機基はメチル、ビニル、エチル、
フェニル及び3,3.3−)リフロロプロビルであるこ
とが好ましい。ポリジオルガノシロキサンは、ジオルガ
ノシロキサン単位の他にモノオルガノシルセスキオキサ
ン単位、トリオルガノシロキシ単位及び5in1単位を
有していてもよい。ポリジオルガノシロキサンの好まし
いものは、末端ブロック基のあるものがトリオルガノシ
ロキシ単位であり、あるものがヒドロキシル基であるよ
うにポリマーを部分的に末端ブロックしているトリオル
ガノシロキシ単位を有するものである0例えば、ヒドロ
キシル末端ブロックとトリオルガノシロキシ末端ブロッ
クの両方を有するこれらのポリジオルガノシロキサンは
、当該技術分野において公知である(1966年9月2
0日発行のデュプリー(Dupree)による米国特許
第3.274.145号参照〕。
ジオルガノシロキサン以外の単位の存在量は、存在する
総単位の5モル%未満等の少量であることが好ましい。
成分(^)は、混合物の平均粘度が上記した粘度範囲内
である限り、2種以上のポリジオルガノシロキサンの混
合物でよい。例えば、成分(A)は異なる粘度を有する
2種のポリジメチルシロキサンの混合物からなっている
か、又は、成分(A)はポリジメチルシロキサン、ポリ
メチルフェニルシロキサン及びポリメチルビニルシロキ
サン(これらは全てヒドロキシル末端ブロックされてい
る〉からなっていてもよい。成分(A)の粘度は二種以
上のヒドロキシル末端ブロックポリジオルガノシロキサ
ンの混合物から生じるものでよく、成分(A)の25℃
での平均粘度が0.5〜100Pa 、 ・sの範囲で
あれば、ポリマーの一部分は0.08Pa−s等の0.
5Pa  −s未満の粘度、又はガム粘度(>1.00
0Pa−s)等の100Pa  −sを超える粘度を有
していてもよい、t7.分(A)においてポリジオルガ
ノシロキサンは、未硬化組成物だけでなく硬化生成物に
対して特性を付与することができる。このような特性と
しては、低粘度の場合には可塑化特性の付与、高粘度の
場合はチキソトロープ性を挙げることができる。硬化生
成物は、改善された復元特性を有することができ、そし
てその弾性率は成分(A)としてポリジオルガノシロキ
サンの混合物を用いることにより調整することができる
CB)成分である四官能エトキシケトキシモシランは、
テトラケトキシモノ9フ6〜27重量%、モノエトキシ
トリケトキシモジラフ9〜39重量%、ジエトキシジケ
トキシモシラン38〜60重量%及びトリエトキシモノ
ケトキシモシラン5.5〜25重量%のシラン混合物で
ある。゛このケトキシモ基は、式−0−N  = CR
’R“(式中、各R“はメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル又はブチルである)で表わされ、メチルエチ
ルケトキシモ、ジメチルケトキシモ及びジェチルケトキ
シモ等のケトキシモジラン類を製造するのに通常用いら
れるいずれのものでもよい、好ましいケトキシモ基とし
ては、メチルエチルケトキシモ基が挙げられる。
四官能エトキシケトキシモシランは、エチルオルソシリ
ケートとケトキシムの混合物をトルエン等の共沸溶媒中
で加熱還流して、生成したエタノールを除去することに
より製造できる。この還流は、この反応平衡が反応式の
非常に左の方向であり、モして生成したエタノールを除
去して反応を本発明で使用する四官能エトキシヶトキシ
モシランの方向にもっていかなければならないので必要
となる。ヘッドの還流温度は、i o o ”c未満に
保持して生成物が分解するのを防止することが好ましい
、この反応により、通常、12時間未満で本発明の組成
物に使用する四官能エトキシヶトキシモシランが生成す
る0反応式を簡単に示すと下記の通りである。 5t(
OCRlCHx)n  +〇0N−CRR’→St(O
CHgCHs) −(ON ”CRR’) y +HO
CHtCHsケトキシムを過剰量使用して、反応を右方
向とする、サブスクリプトX及びyの値は、特許請求の
範囲に記載の混合物となる値、即ち、混合物の各分子に
おいて、Xは0.1.2又は3でよく、そしてyは1.
2.3又は4でよい。
本発明の組成物において、架橋剤の量は成分(A)〜(
E)からなる組成物の総重量に対して5.5〜10重量
%である。架橋剤(B)の量は、6〜8重量%が好まし
い。
本発明の組成物は、錫触媒(C)を含有している。
この錫触媒は、成分(B)の架橋剤とともに、これらの
組成物を高速度硬化性として、組成物を室温で大気湿分
(相対湿度:約50%)に暴露後15分未満等の短時間
で不粘着となる表面(乾燥表面、粘着性がない)とする
ことが必要である。これらの組成物は、迅速に硬化して
不粘着表面となり、特に高温条件下において限定された
領域で耐復元性があり、熱安定性が改善されており、そ
して十分な強度及び二つの基板を短時間で粘着させるの
に有効な接着性を発現するので、組成物が完全に硬化す
る前に別々にすることなく取り扱うことができる。錫硬
化触媒としては錫カルボキシレート、ジプチル錫ジアセ
テート、ジブチル錫ジラウレート及びオクタン酸第−錫
が挙げられ、好ましい錫触媒はジブチル錫ジラウレート
である。
本発明の組成物において、錫触媒の量は、成分(A)〜
(E)からなる組成物の総重量に対して0.1〜0.2
5重量%である。錫触媒は、0.15〜0.2重量%の
量で存在することが好ましい。錫触媒の量が0.1重量
%未満の場合、大気湿分に暴露したときに完全には硬化
せず、そして伸ばすと亀裂を生じる。錫触媒の量が0.
25重量%を超えると、特に温度が室温よりもはるかに
高くなると封じ込めたときに復元することがある。
クロソウスキ等により記載されているオルガノチタネー
ト触媒を含有する組成物等は、貯蔵すると黄変が生じ、
そしてオルガノチタネート濃度が約0.4重量%でかな
り遅くなる。オルガノチタネート触媒とアミノアルキル
官能シランとの組み合わせると、貯蔵時に組成物がかな
り着色し、色が実質的に白から黄色又はオレンジ色に変
化する。
錫触媒と精製アミノアキル官能シランの使用により、上
記の貯蔵時の黄変の問題を克服できるとともに接着性と
硬化速度が向上した。
また、本発明の!Il威物放物成分(E)の補強シリカ
フィラーを含有している。補強シリカフィラーとしては
、例えば、ヒユームドシリカ及び沈降シリカが挙げられ
る。補強シリカを処理して疎水性フィラー表面とするこ
とができる。補強シリカフィラーの量は、成分(A)〜
(H)からなる組成物の総重量に対して5〜20重量%
でよく、好ましくは、補強シリカフィラーは9〜14重
量%の量で存在するのがよい、これらの補強シリカフィ
ラーにより、未硬化組成物にチキソトロープ性が付与さ
れ、そして硬化生成物に対して、補強シリカフィラーを
含有しない組成物に比して引っ張り強度を増加させる。
本発明のm*物は、必要に応じて、貯蔵時に黄変する傾
向の小さい接着増進剤(D)を含有する。
これらの接着増進剤としては、精製アミノアルキル官能
シランが挙げられる。上記のアミノアルキル官能シラン
は式 %式% (式中 1pはエチレン、プロピレン、イソプロピレン
、ブチレン及びイソブチレン等のアルキレン基であり、
R3はメチル、エチル、プロピル、ブチル、イソプロピ
ル、イソブチル及びアミル等の基1個当たり炭素数1〜
5のアルキル基、R4は水素原子又はR3であり、aは
O又はlであり、そしてbは0.1又は2である。不純
物として酸クロリドが存在することが貯蔵時に黄変が生
じる主要原因であると思われる。したがって、精製アミ
ノアルキル官能シランを使用すると、貯蔵時に組成物が
黄変する傾向が減少する。精製方法の一つとして、アミ
ノアルキル官能シランを製造又は業者から人手後に蒸留
する方法がある。別の精製方法としは、アミノアルキル
官能シランを塩基で洗浄して、製造時から存在すること
のある酸性不純物を除去する方法が挙げられる。塩基洗
浄は、製造したアミノアルキル官能シランか、業者から
入手したアミノアルキル官能シランに対して有効である
業者から精製アミノアルキル官能シランを入手できるが
、検査して貯蔵時にtUtc物を黄変させるかどうかを
測定する必要がある。精製アごノアルキル官能シランと
非精製アミノアルキル官能シランとの差には著しいもの
がある。精製ア【ノアルキル官能シランと非精製アミノ
アルキル官能シランの両方を用いて製造した組成物を5
0℃で6週間貯蔵後硬化したところ、比色計の読み取り
値は、精製アミノアルキル官能シランの場合3であり、
非精製アミノアルキル官能シランの場合は40〜50で
あった。アミノアルキル官能シランとしては、蒸留N−
(2−アミノエチル)−3−アミノプロピル−トリエト
キシシランが好ましい。本発明の組成物において、接着
増進剤の量は、組成物の総重量に対して0〜3重量%で
あり、好ましくは1.5〜3重量%である0本発明の組
成物は、接着増進剤を含有することが好ましい。
また、本発明のm酸物には、熱安定性添加剤、増量フィ
ラー、可塑剤、顔料及び他の着色剤、他の接着増進剤、
溶媒及び難燃添加剤等の他成分を使用することもできる
。これらの他成分は、硬化性、貯蔵安定性又は貯蔵時の
着色に有害な影響を及ぼすことがあるので、組成物を実
用化する前に徹底的に検査しなければならない。増量フ
ィラーは、炭酸カルシウム、珪藻土、二酸化チタン、ア
ルミナ、石英粉砕物及び酸化鉄でよい。フィラー又は着
色剤として有用である別の材料としては、カーボンブラ
ックが挙げられる。増量フィラーは、補強フィラーより
も多くの量を使用してもよい。
フィラーの使用量は、最終硬化生成物に望まれる個々の
性質により決まる。フィラー混合物を使用することがで
き、補強シリカと炭酸カルシウムとの混合物等が使用で
きる。これらの成分により、未硬化生成物がパッケージ
中で硬化したり、湿分に暴露させたときに硬化しなかっ
たり、硬化しても意図する用途に用いるには特性が悪い
生成物を提供したりする場合には使用してはならない。
本発明の組成物は、規定量の成分(A)〜(E)を混合
して、湿分の不存在下では安定で湿分に暴露すると硬化
してエラストマー材料なるワンパッケージ組成物を生成
することにより製造される。
このためには、成分(A)〜(E)を最大100重量%
まで添加する必要がある0本発明の組成物は、無水条件
下で成分(A)〜(E)を混合することにより製造する
ことが好ましい。即ち、使用する成分は、貯蔵パッケー
ジ中で組成物が硬化するような量の湿分又は水を含有し
ていてはならない、また、組成物は、貯蔵性、硬化性又
は硬化後特性に有害な量の湿分が系に入らない条件下で
混合しなければならない。組成物を製造後、湿分を遮断
したパッケージ中で貯蔵する。組成物を湿分及び水が存
在しない条件下で製造及び貯蔵することにより、最も優
れた貯蔵安定性が得られる。組成物を無水条件下でより
よく維持するほど、貯蔵パッケージ中で組成物を未硬化
状態でままで保たれる時間が長い、また、成分(B)を
過剰に用いるごとにより、組成物に湿分が偶然及び付随
的に侵入するのを防ぐことができる0本発明の組成物は
、成分(A)におけるヒドロキシル基の1モル当たり少
なくとも1モルの四官能エトキシケトキシモシランを有
していなければならない。製造中又は貯蔵中に&1威物
に入る少量の水で硬化生成物が生じるので、成分(A)
のヒドロキシル基に対する成分(B)のシランのモル比
が1:1を超えるように使用することが望ましい、しか
しながら、製造及び貯蔵パッケージに細心の注意を払え
ば、組成物を、成分(A)のヒドロキシル基の1モル当
たり成分(B)のシラン約1モルの比で製造できる。ポ
リジオルガノシロキサンの分子量は異なることができる
ので、Mi威酸物製造するのに用いる分子量が大きいほ
ど、一定重量のポリジオルガノシロキサンのヒドロキシ
ル基含量が低い。したがって、1ltc物の製造におい
ては、成分(A)のヒドロキシル基のモル数に対する成
分(B)のシランのモル数の比を監視及び制御して安定
な生成物を提供することが望ましい0本発明の組成物は
、成分(A)のヒドロキシル基の1モル当たり成分(B
)のシランが4〜7モル含有するものが好ましい、この
ように成分(A)のヒドロキシル基に対する成分(B)
のシランのモル比が高いと、成分(A)のヒドロキシル
基1個当たりの成分(B)のシランの量がもっと少ない
組成物よりも湿分の侵入に対して感受性が低い。本発明
の組成物は硬化して、ゴム状シーラント、コーキング材
、接着剤、塗料及びカプセル化材等のエラストマー材料
となる。本発明のm酸物の利点は、迅速に硬化し、二つ
の基板の間に用いたときに十分な接着強度が発現して接
着アセンブリーは従来の数時間又は数日であったのに対
して1又は2時間以内で取り扱うことができる0本発明
の組成物は、建設業界において、ポリ塩化ビニル、木、
アルミニウム又は鋼等の金属及びガラス等の基板を接着
するのに有用である。本発明の組成物は、メトキシケト
キシモシランが泡を発生するような熱条件下(100″
Cを超える温度等)で硬化しても泡を発生しない0本発
明のm酸物は、成分(A)であるポリジオルガノシロキ
サンの種類及び成分(B)であるの架橋材の量により決
まる弾性率を有することができる。また、本発明の組成
物の硬化生成物は油並びにグリールと水の混合物等の他
の溶媒等に対して耐性があるので、自動車並びに耐溶媒
性及び耐熱性を有するガスケットを必要とする他の機械
装置に使用する流し込みガスケット(formed−i
n−place−gaskets)として有用である。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により説明するが、これらの実施
例は本発明を説明する目的のみで示されるものであり、
特許請求の範囲に記載されている本発明を限定するもの
ではない。尚、実施例において、「部」は「重量部」で
あり、そして粘度は25℃での測定値である。
1041 ヒドロキシルの形態の末端基を85%及びトリメチルシ
ロキシの形態の末端基を15%有し、粘度が12.5P
a−sであるポリジメチルシロキサン100部を、ロス
aキサ−(Ross m1xer)中で、架橋剤として
四官能エトキシケトキシモシラン混合物7.4部、ジブ
チル錫ジラウレート0.19部及びN −(2−アミノ
エチル)−3−アミノプロピルトリエトキシシランの蒸
留物1.9部と混合することにより組成物を製造した。
この混合物に、1グラム当たり150Iltの表面積を
有する補強シリカフィラー14部を添加し、フィラーが
湿潤するまで混合した0組成物を脱気後、容器に入れて
湿分が侵入しないようにした。四官能エトキシケトキシ
モシラン混合物は、表1に示すように、テトラ(メチル
エチルケトキシモ)シラン、モノエトキシトリ(メチル
エチルケトシキモ)シラン及びジエトキシジ(メチルエ
チルケトキシモ)シランを含有していた。このシラン混
合物は、テトラエトキシシラン19部、テトラ(メチェ
チルケトキシモ)シラン36.4部及び乾燥トルエン4
4.6部を混合することにより製造した。
次に、こp混合物を蒸留カラムの付いた還流ポットに入
れ、加熱し、そして所望のシラン混合物が得られるまで
蒸留した。その後、トルエンを蒸留して最終エトキシケ
トキシモ四官能シランを得た。
この混合物を、気液クロマトグラフィーにより同定した
。同様の方法により、表1に示す種々のシラン混合物を
製造した。
(本頁以下余白) 深さがl/16インチのチェースを用いたビーダウン法
(draw−down method)によりスラブを
作製することにより組成物の試験片を製造した。試験片
を湿分に暴露し、そして下記の特性を測定した。スキン
オーバー時間(skin over time)(SO
T)は、組成物の湿分への暴露から、硬化組成物の表面
に指を軽く触れた後離したときに組成物が指に移行する
ことなく離れるまでの時間を測定することにより求めた
。不粘着時間(TPT)は、組成物の暴露から、粘着の
ない乾燥表面が得られるまでの測定時間である。硬化組
成物を観察して、硬化工程で亀裂が生じなかったかを調
べた。
他の試験片を上記と同様の方法で得た後、温度77℃及
び相対湿度50%で7日間硬化させ、その後、下記の特
性を測定した。ジュロメータ−(ショアーAスケール)
は、ニーエステ−エム(ASTM)D −2240に準
じて測定した。破断点引張り強度及び破断点伸びは、A
STM D−412に準じて測定した。弾性率は、AS
TM D−412に準じて100%伸び点で測定した。
各m酸物についての結果を表2に示す。
宜J[生i ポリジノチルシロキサン100部当たり四官能エトキシ
ケトキシモシラン混合物8.64部、N−(2−アミノ
エチル)−3−アミノプロビルトリエトキシシランの蒸
留物1.85部、ジブチル錫ジラウレー)0.25部及
び補強シリカ12.35部を用いて、実施例1と同様の
方法で組成物を製造した。特性を実施例1と同様の方法
で測定した。結果は下記の通りであった。
び   で14日 ジュロメータ−(ショアーAスケール)破断点引張り強
度(MPa)  : 1.83破断点伸び(%):31
3 100%伸び点弾性率(MPa)  : 0.74:3
7 で      50℃に14 ジュロメータ−(ショアーAスケール〉破断点引張り強
度(MPa)  : 1.59破断点伸び(%):27
0 :39 100%伸び点弾性率(MPa)  : 0.77で 
     70℃に14 ジュロメーター(ショアーAスケール〉:37破断点引
張り強度(MPa)  : 1.82破断点伸び(%)
:319 100%、伸び点弾性率(MPa)  : 0.72で
      で に14     ・ジュロメータ−(
ショアーAスケール):35破断点引張り強度(MPa
)  :、1.52破断点伸び(%)=270 100%伸び点弾性率(MPa)  : 0.70上記
の結果から明らかなように、本発明の組成物は、熱条件
下又は室温で水に暴露しても復元しない。
シラン混合物は下記の四官能エトキシケトキシモシラン
を含有していた:モノエトキシトリ(メチェチルケトキ
シモ)シラン11.7重量%、ジエトキシジ(メチルエ
チルケトキシモ)シラン46.7M量%及びトリエトキ
シモ(メチルエチルケトキシモ〉 シラン35.0重量
%、この四官能エトキシケトキシモシラン混合物は、実
施例1と同様の方法で製造した。
亥1載L1− ヒドロキシル基の形態の末端基を85%及びトリメチル
シロキシ基の形態の末端基を15%有するポリジメチル
シロキサンの代わりに、粘度が約12.5Pa−sのヒ
ドロキシル末端ブロックポリジメチルシロキサンを用い
た以外は、四官能エトキシケトキシモシラン混合物を用
いて実施例1と同様の方法で組成物を製造した。
上記の組成物を硬化し、実施例1と同様の方法で試験し
た。この組成物のスキンオーバー時間は3.25秒であ
り、不粘着時間は3.25秒であった。室温で7日間硬
化後のジュロメータ−(ショアーAスケール)は46、
破断点引張り強度は2.52MPa、破断点伸びは27
8%、そして100%弾性率は1.03MPaであった
。この実施例は、ヒドロキシル末端ブロックポリジメチ
ルシロキサンを用いて製造した組成物とトリメチルシロ
キシ基で部分的にブロックしたポリジメチルシロキサン
を用いて製造した組成物からは、部分末端ブロックポリ
ジメチルシロキサンの弾性率がより低いことを除いて、
同様の結果が得られることを示している。
実114」 シラン混合物、補強シリカ、ジブチル錫ジアセテートの
量を変更し、そしてN−(2−ア逅ノエチル)−3−ア
ミノプロビルトリエトキシシランを実施例1での1.9
部の代わりに166部を用いた以外は、シラン混合物A
を用いて実施例1と同様の方法で組成物を製造した。量
の変更は、表3に示した通りである。
(本頁以下余白) 組成物を室温で大気に暴露することにより硬化させた。
各組成物の特性を、最初は、組成物を製造後大気湿分に
7日間暴露することにより硬化後、組成物を密閉した容
器に50℃で4週間貯蔵後に測定した。次に、特性を、
組成物を大気湿分に7日間暴露することにより硬化後、
組成物を密閉した容器に70℃で4週間貯蔵後に測定し
た0次に、特性を、組成物を大気湿分に7日間暴露する
ことにより硬化後に測定した。特性は表4に示す通りで
あり、測定は実施例1と同様な方法で測定した。
硬化速度及び押し出し速度を測定した。結果を表4に示
す。
(本頁以下余白) 上記の結果から明らかなように、範囲外の組成物では、
満足のいく特性は得られなかった。試験番号4及び6は
ジブチル錫ジラウレートの範囲限界を超えていて、試験
番号8及び10はシラン混合物含量が不十分であり、そ
して試験番号9はジブチル錫ジラウレートの範囲限界を
超えていて且つシラン混合物含量が不十分である。
亥t5 実施例1に記載した成分を、ポリジメチルシロキサン7
9.74部、シラン混合物A6.5部、補強シリカ12
部、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルト
リエト、キシシランの蒸留物1.6部及び時ブチル錫う
ウレー)0.16部の量で用い、実施例1と同様の方法
で組成物を製造した。この組成物をm酸物Aと命名した
シラン混合物Aの代わりにメチルトリ(メチルエチルケ
トキシモ)シラン、メチルジ(メチルエチルケトキシモ
)メトキシシラン及びメチル(メチルエチルケトキシモ
)ジメトキシシランからなるシラン混合物を用いた以外
は同様の成分を用いて、上記と同様の方法により組成物
を製造した。
この組成物を組成物Bと命名し、比較例として用いた。
上記の各組成物を2つの基板の間に用いたときの接着強
度の発現の度合いを測定した。即ち、各組成物を、ガラ
ス基板とポリ塩化ビニル基板との間及びガラス基板と木
基板との間に付着した。接着強度は、付着1時間後及び
付着2時間後に測定した。得られた結果を表5に示す。
A    200.2   280.2    120
.1  186.8B     13.3    26
.7      8.9   17.8組成物Aの剥離
強度を、室温で7日間硬化後に表6に示した基板につい
て測定した。結果を、ニュートン/メートルで示す アルマイト      3327 透明ガラス     3152 ポリ塩化ビニル   2977 〔発明の効果〕 上記したように、本発明によれば、速硬性で耐復元性及
び包装安定性に優れた室温硬化11戒物が提供される0
本発明の組成物は、硬化して、ゴム状シーラント、コー
キング材、接着剤、塗料及びカプセル化材等のエラスト
マー材料となる。本発明の組成物の利点は、迅速に硬化
し、二つの基板の間に用いたときに十分な接着強度が発
現して接着アセンブリーは従来の数時間又は数日であっ
たのに対して1又は2時間以内で取り扱うことができる
ことにある。また、本発明のm酸物は、建設業界におい
て、ポリ塩化ビニル、木、アルミニウム又は鋼等の金属
及びガラス等の基板を接着するのに有用である。さらに
、本発明の組成物は、熱条件下(100℃を超える温度
等)で硬化しても泡を発生しない、さらに、本発明の組
成物は、成分(A)であるポリジオルガノシロキサンの
種類及び成分(B)であるの架橋材の量により決まる弾
性率を有することができる。また、本発明の組成物の硬
化生成物は油並びにグリールと水の混合物等の他の溶媒
等に対して耐性があるので、自動車並びに耐溶媒性及び
耐熱性を有するガスケットを必要とする他の機械装置に
使用する流し込みガスケットとして有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、湿気から保護されているとき包装状態では貯蔵安定
    性があるが、包装からとりだし湿気に暴露されると硬化
    し、そして下記の成分を混合することにより得られる生
    成物から実質的になる組成物: (A)平均粘度が0.5〜100Pa・s(25℃)で
    あり、そして珪素原子に結合した有機基が一価の炭化水
    素基及び一価のハロゲン化炭化水素基からなる群から選
    択されたものであるヒドロキシル末端ブロックポリジオ
    ルガノシロキサン66.75〜89.4重量%; (B)ケトキシモ基が式−O−N=CR′R′(式中、
    各R′は炭素数1〜4のアルキル基である)で表される
    テトラケトキシモシラン6〜27重量%、モノエトキシ
    トリケトキシモシラン9〜39重量%、ジエトキシジケ
    トキシモシラン38〜60重量%及びトリエトキシモノ
    ケトキシモシラン5.5〜25重量%からなる四官能エ
    トキシケトキシモシラン混合物5.5〜10重量%; (C)錫触媒0.1〜0.25重量%; (D)組成物を着色しない接着増進剤0〜3重量%;そ
    して (E)補強シリカ5〜20重量%。 2、前記成分(A)であるヒドロキシル末端ブロックポ
    リジオルガノシロキサンが、トリオルガノシロキシ基で
    部分的に末端ブロックされている特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 3、アミノアルキル官能シランが前記接着増進剤として
    存在する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
JP2134264A 1989-05-26 1990-05-25 速硬オキシモエトキシ官能シロキサンシーラント Pending JPH0372567A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US358987 1989-05-26
US07/358,987 US4973623A (en) 1989-05-26 1989-05-26 Fast curing oximo-ethoxy functional siloxane sealants

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0372567A true JPH0372567A (ja) 1991-03-27

Family

ID=23411854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2134264A Pending JPH0372567A (ja) 1989-05-26 1990-05-25 速硬オキシモエトキシ官能シロキサンシーラント

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4973623A (ja)
EP (1) EP0399682B1 (ja)
JP (1) JPH0372567A (ja)
KR (1) KR930008187B1 (ja)
AU (1) AU628176B2 (ja)
DE (1) DE69016700T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625535A (ja) * 1992-07-09 1994-02-01 Shin Etsu Chem Co Ltd 室温硬化性組成物
CN1301892C (zh) * 2001-05-11 2007-02-28 村田机械株式会社 纱条卷取机和纱条卷取方法

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2208277B (en) * 1987-07-30 1991-11-13 Courtaulds Plc Cellulosic fibre
US4973623A (en) * 1989-05-26 1990-11-27 Dow Corning Corporation Fast curing oximo-ethoxy functional siloxane sealants
US5196477A (en) * 1989-07-25 1993-03-23 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silcone compositions comprising organic compounds having the capabilities of coordination with metals
FR2658828A1 (fr) * 1990-02-27 1991-08-30 Rhone Poulenc Chimie Composition organopolysiloxane a fonction cetiminoxy durcissable en elastomere sans catalyseur organometallique.
GB9014564D0 (en) * 1990-06-29 1990-08-22 Courtaulds Coatings Holdings Coating compositions
US5270110A (en) * 1990-07-19 1993-12-14 Dow Corning Toray Silicon Co., Ltd. Film-forming organopolysiloxane composition
JP2994699B2 (ja) * 1990-07-19 1999-12-27 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物
JP3136164B2 (ja) * 1991-01-30 2001-02-19 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US5266631A (en) * 1991-06-13 1993-11-30 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Process of producing room temperature curable organopolysiloxane composition
DE4210349A1 (de) * 1992-03-30 1993-10-07 Nuenchritz Chemie Gmbh Verfahren zur Herstellung eines bei Raumtemperatur durch Kondensationsreaktionen vernetzenden Silikonkautschukes
US5569750A (en) * 1994-05-24 1996-10-29 Alliedsignal Inc. RTV silicone compositions using aminohydrocarbyl-substituted ketoximinosilanes
US5534588A (en) * 1994-05-24 1996-07-09 Alliedsignal Inc. Room temperature vulcanizable silicone compositions employing phenyl substituted tris-functional ketoxime silanes
US5492728A (en) * 1994-07-01 1996-02-20 Dow Corning Corporation Method of reducing the bubble formation when curing a room temperature vulcanizable silicone sealant composition with silicon-bonded alkoxy crosslinker on a hot porous surface
JPH08104815A (ja) * 1994-09-30 1996-04-23 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd 1液型室温硬化性シリコーンエラストマー組成物
EP0718369A1 (en) 1994-12-22 1996-06-26 Dow Corning Corporation Method of reducing hot hydrocarbon oil swell of filled silicone sealant gaskets
US5670560A (en) 1995-11-29 1997-09-23 Dow Corning Corporation Method of making a pumpable, stable polydiorganosiloxane-silica foundation mixture and room temperature curing sealant
US5679725A (en) 1995-11-29 1997-10-21 Dow Corning Corporation Method of making a foundation polydiorganosiloxane-silica mixture using a hydrolyzable polydiorganosiloxane surface modifying agent, the resulting mixture and a room temperature curing sealant made from the foundation mixture
US5679726A (en) 1995-11-29 1997-10-21 Dow Corning Corporation Method of making a foundation polydiorganosiloxane-silica mixture, the resulting mixture and a room temperature curing sealant made from the foundation mixture
JP3324375B2 (ja) * 1995-12-26 2002-09-17 信越化学工業株式会社 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法
US6835411B1 (en) * 1997-01-08 2004-12-28 Dow Corning Corporation Conservation of organic and inorganic materials
JP3712031B2 (ja) * 1998-02-23 2005-11-02 信越化学工業株式会社 硬化性組成物
US5969075A (en) * 1998-07-13 1999-10-19 Shin-Etsu Silicones Of America Process for the production of room temperature curable organopolysiloxane compositions
US6156285A (en) * 1998-11-12 2000-12-05 Dow Corning Corporation Method for densifying particulate silica
EP1008613A3 (en) * 1998-12-10 2001-03-28 Dow Corning Corporation Process for preparing room temperature vulcanizing silicone compositions
JP2003535152A (ja) * 1999-11-17 2003-11-25 ロックタイト コーポレイション マグネシウム合金コンポーネントシール用の流体耐性シリコーン組成物
ATE360047T1 (de) * 2002-08-29 2007-05-15 Amber Chemical Company Ltd Bei raumtemperatur härtbare organopolysiloxanzusammensetzungen
EP1433526A3 (en) * 2002-12-26 2007-03-14 Nippon Shokubai Co., Ltd. Water-absorbent resin composition
US7091282B2 (en) * 2003-05-15 2006-08-15 Bridgestone Corporation Composition containing ethylene/propylene/diene copolymer and polyalkylene/olefin copolymer
WO2005028486A1 (en) * 2003-09-12 2005-03-31 Honeywell International Inc. Methods of refining silane compounds
DE102005010667A1 (de) * 2005-03-08 2006-09-14 Nitrochemie Aschau Gmbh Härter für Siliconkautschukmassen
EP1894975A1 (de) * 2006-08-30 2008-03-05 Sika Technology AG Siliconzusammensetzung
US8158700B2 (en) * 2007-08-31 2012-04-17 Bridgestone Corporation Method of improving affinity between filler and polymers having a low degree of unsaturation
BRPI0818584B1 (pt) 2007-10-17 2019-05-28 Basf Se Uso de um composto catalisador latente, composição polimerizável, processo para polimerização de compostos, uso da composição polimerizável, substrato revestido, composição polimerizada ou reticulada, e, composto catalisador latente
US8314183B2 (en) 2007-12-22 2012-11-20 Bridgestone Corporation Silane coupled polymers
BR112012005902B1 (pt) 2009-09-15 2019-09-17 Basf Se Formulação de catalisador de quelato de ti, uso da formulação de catalisador de quelato de ti, composição polimerizável, processo para a polimerização de compostos, uso da composição polimerizável, substrato revestido, e, composição polimerizada ou reticulada
ES2720595T3 (es) 2009-09-15 2019-07-23 Basf Se Catalizadores quelantes de titanio fotolatentes
CN103596684B (zh) 2011-04-05 2015-09-16 巴斯夫欧洲公司 光潜钛-氧-螯合物催化剂
GB2534199A (en) 2015-01-16 2016-07-20 Henkel IP & Holding GmbH Sealant material
GB2534198A (en) 2015-01-16 2016-07-20 Henkel IP & Holding GmbH Sealant material
GB201617938D0 (en) 2016-10-24 2016-12-07 Henkel IP & Holding GmbH Sealant material
CN112759934A (zh) * 2020-12-30 2021-05-07 广州市白云化工实业有限公司 脱肟型室温硫化硅橡胶及其制备方法
CN114196370A (zh) * 2021-11-14 2022-03-18 广东力伊祥新材料有限公司 醇肟交联体系快速固化硅酮密封胶
CN114752322A (zh) * 2022-05-20 2022-07-15 广东高士高科实业有限公司 一种低密度高强度阻燃胶
CN115011246B (zh) * 2022-07-01 2023-06-30 成都拓利科技股份有限公司 高强度耐磨有机硅防护涂料及其制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL292285A (ja) * 1962-09-07
JPS4939967A (ja) * 1972-08-25 1974-04-15
JPS578247A (en) * 1980-06-17 1982-01-16 Toshiba Silicone Co Ltd Room temperature curable polyorganosiloxane composition
US4380660A (en) * 1982-07-01 1983-04-19 Allied Corporation Producing alkoxysilanes and alkoxy-oximinosilanes
DE3303649A1 (de) * 1983-02-03 1984-08-09 Wacker-Chemie GmbH, 8000 München Unter ausschluss von wasser lagerfaehige, bei zutritt von wasser bei raumtemperatur zu elastomeren vernetzende massen
DE3524452A1 (de) * 1985-07-09 1987-01-15 Bayer Ag Rtv-siliconpasten mit verkuerzter aushaertungszeit
US4657967A (en) * 1986-04-07 1987-04-14 Dow Corning Corporation Room temperature curing compositions containing tetrafunctional ethoxy-ketoximo silane crosslinkers
FR2603893B1 (fr) * 1986-09-11 1988-12-09 Rhone Poulenc Chimie Composition diorganopolysiloxane durcissable en elastomere autoadherent
US4973623A (en) * 1989-05-26 1990-11-27 Dow Corning Corporation Fast curing oximo-ethoxy functional siloxane sealants
US4959407A (en) * 1989-06-01 1990-09-25 General Electric Company RTV silicones having bis(ureido)silane chain extenders and aminoxy siloxane crosslinkers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625535A (ja) * 1992-07-09 1994-02-01 Shin Etsu Chem Co Ltd 室温硬化性組成物
CN1301892C (zh) * 2001-05-11 2007-02-28 村田机械株式会社 纱条卷取机和纱条卷取方法

Also Published As

Publication number Publication date
US4973623A (en) 1990-11-27
KR930008187B1 (ko) 1993-08-26
DE69016700T2 (de) 1995-10-12
KR900018325A (ko) 1990-12-21
AU5590190A (en) 1990-11-29
EP0399682A2 (en) 1990-11-28
AU628176B2 (en) 1992-09-10
EP0399682A3 (en) 1991-12-11
EP0399682B1 (en) 1995-02-08
DE69016700D1 (de) 1995-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0372567A (ja) 速硬オキシモエトキシ官能シロキサンシーラント
JP2577150B2 (ja) 改良された室温硬化性シリコーン組成物
US4329273A (en) Self-bonding silicone rubber compositions
CA2007660C (en) Elastomer-forming compositions
US3817909A (en) Low modulus room temperature vulcanizable silicone elastomer
US4163081A (en) Self-adhering silicone compositions and preparations thereof
CA2240311C (en) Alkoxy-crosslinking rtv1 silicone rubber mixtures
NO833556L (no) En-komponent alkoksyfunksjonelle organopolysiloksanblandinger av rtv-typen.
JP2005029795A (ja) 架橋性シロキサン尿素コポリマー、その製造方法、その使用、該コポリマーを含有する架橋性組成物、その加硫物、該加硫物の製造方法およびその使用
JPS601898B2 (ja) 硬化してエラストマ−を与えるオルガノシロキサン組成物
JPH02133492A (ja) 非―スランプ性シリコーンシーラントの製造方法
JPH09506668A (ja) フェニル置換トリス−官能性ケトキシムシラン類を用いる室温硬化性シリコン組成物
JPS61246256A (ja) 周囲温度で加硫して粘着性エラストマ−にすることができるオルガノポリシロキサン組成物
JPH0320148B2 (ja)
JP2009073957A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US3796686A (en) Organopolysiloxane compositions convertible into elastomers at room temperature
US5705587A (en) Room-temperature-curable silicone elastomer composition
US4555560A (en) Room temperature vulcanizable polyorganosiloxane compositions containing ketoximosilanes and organotitanates
KR0140083B1 (ko) 실리콘 밀봉제
US3674738A (en) Room temperature vulcanizable silicone rubber stocks
US4705826A (en) Process for the preparation of poly(diorganosiloxanes) with alkoxy end groups
EP0933398B1 (en) Process for the production of RTV organopolysiloxane compositions
US3758441A (en) Room temperature vulcanizable silicone rubber stocks
US3766127A (en) Amidosilicon low modulus room temperature vulcanizable silicone elastomer
JPH11158381A (ja) オルガノシロキサン組成物