JPH0369563B2 - - Google Patents

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JPH0369563B2
JPH0369563B2 JP62242866A JP24286687A JPH0369563B2 JP H0369563 B2 JPH0369563 B2 JP H0369563B2 JP 62242866 A JP62242866 A JP 62242866A JP 24286687 A JP24286687 A JP 24286687A JP H0369563 B2 JPH0369563 B2 JP H0369563B2
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JP
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weight
component
acid
antifoaming agent
ester
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JP62242866A
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JPS6391106A (ja
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Aberu Haintsu
Guusu Kurisuteiaan
Berento Hansuururitsuhi
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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Publication of JPS6391106A publication Critical patent/JPS6391106A/ja
Publication of JPH0369563B2 publication Critical patent/JPH0369563B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は水性系のための泡止め剤、稀釈された
泡止め剤製剤、ならびに水性系の泡消し方法に関
する。 水性系をたとえばシリコーン油のごとき泡止め
剤で処理してできるだけ泡の発生を防止するこ
と、または発生した泡を消すことは公知である
(たとえば米国特許第4071468号参照)。このよう
なシリコーン油エマルジヨンをベースとした泡止
め剤は、繊維基質の染色とくにジエツト染色の際
に生じるような高いせん断力に対して敏感であ
る。この際にシリコーン油はその大きい比重のた
めに分離され、そして基質に斑点形成の障害を起
す。その効果を保つためには、泡止め剤を少しず
つ断続的に添加しなければならない。これは染色
プロセスの経済性の上からマイナスとなるもので
ある。さらにまた、シリコーン油を全く含有して
いない泡止め剤も欧州特許公報B35702号から公
知である。しかしながら、この泡止め剤は貯蔵安
定性が不満足であり、安定な施与液がほとんど得
られない。 しかしてここに、本発明によつて、かかる欠点
のない泡止め剤が見い出された。 すなわち、本発明は水性系のための泡止め剤に
関し、本発明の泡止め剤の特徴は、 (1) C10−C24−脂肪酸のアルカリ土類金属塩0.5
乃至5重量%、 (2) 不飽和ジカルボン酸のジアルキルエステル25
乃至45重量%、 (3) 鉱油25乃至45重量%、 (4) 非イオン乳化剤5乃至15重量%、 (5) 陰イオン乳化剤5乃至15重量%、 (6) アルキレンジアミド0.5乃至3.0重量%、 を含有していることにある。 成分(1)としてはカルシウム、ストロンチウム、
バリウムおよび好ましくはマグネシウムの塩を使
用できる。特に好ましいのは、C18−C24−脂肪
酸、特に、ステアリン酸またはベヘン酸のマグネ
シウム塩である。ステアリン酸のマグネシウム塩
を使用することが特に好ましい。 成分(2)としては、それぞれのアルキル部分に2
乃至12個の炭素原子を有するエチレン性不飽和ジ
カルボン酸のジアルキルエステルを使用できる。
このジアルキルエステルはそれ自体公知の方法
で、マレイン酸またはフマル酸のごとき不飽和ジ
カルボン酸またはその無水物を2乃至12個の炭素
原子を有するアルカノール、たとえば、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ルまたはその異性体、アミルアルコールまたはそ
の異性体、n−ヘキシルアルコール、n−オクチ
ルアルコール、カプリルアルコール、2−エチル
ヘキサノール、2−ブチルヘキサノール、トリメ
チルヘキサノール、n−デシルアルコールおよび
ラウリルアルコールと反応させることによつて製
造される。好ましいのはマレイン酸またはその無
水物と2−エチルヘキサノールとの反応生成物で
ある。 成分(3)としては市販の炭化水素混合物が使用で
きる。たとえば、パラフイン油またはパラフイン
45乃至70重量%、ナフテン25乃至45重量%および
芳香族5乃至10重量%の混合物が使用できる。こ
のような混合物は一般に100℃以上の引火点、−3
乃至−60℃の流動点、および70乃至110℃のアニ
リン点を有する。このような市販炭化水素混合物
の例をあげれば、鉱油のエツソ(ESSO)301、
エツソ302、エツソ303、エツソ304、エツ
ソ310、エツソ311、エツソ312、およびシ
エル石油L6189などである。 成分(4)としてはアルコールまたはアルキルフエ
ノールとアルキレンオキシドとの反応生成物、た
とえば、80モルまでの酸化エチレンおよび/また
は酸化プロピレンが付加された、4乃至22個の炭
素原子を有する脂肪族アルコールのアルキレンオ
キシド反応生成物が使用できる。 アルコールは4乃至18個の炭素原子を有するも
のが好ましい。これは飽和の分枝状または直鎖状
でありうる。そして単独でも混合物の形でも使用
しうる。分枝状鎖をもつアルコールが好ましい。 天然アルコール、たとえば、ミリスチルアルコ
ール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、オレイルアルコール、アラキジルアルコール
またはベヘニルアルコール、あるいは合成アルコ
ール、とくにブタノール、2−エチルヘキサノー
ル、アミルアルコール、n−ヘキサノール、さら
にはトリエチルヘキサノール、トリメチルノニル
アルコールあるいはまたアルフオール[Alfol:
コンチネンタル・オイル・カンパニー
(Continental Oil Company)社の製品の商品
名]が使用できる。アルフオールは線状第一アル
コールである。名前の後の番号はそのアルコール
の平均炭素数を示す。たとえば、アルフオール
(1218)はデシルアルコール、ドデシルアルコー
ル、テトラデシルアルコール、ヘキサデシルアル
コールおよびオクタデシルアルコールの混合物で
ある。その他のアルフオールの代表例をあげれ
ば、アルフオール(810)、(1014)、(12)、(16)

(18)、(2022)などである。 好ましい酸化エチレン−アルコール反応生成物
は、たとえば、下記式で表わされるものである。 R3O(CH2CH2O)sH 式中、 R3は飽和または不飽和の炭化水素水素基、好
ましくは8乃至18個の炭素原子を有するアルキル
またはアルケニル基を意味し、 sは1乃至80、好ましくは1乃至30の整数を意
味する。 成分(4)としてはさらに酸化エチレンおよび/ま
たは1、2−酸化プロピレンとアルキル部分に4
乃至12個の炭素原子を有するアルキルフエノール
との反応生成物が考慮される。この場合、そのフ
エノールは1つまたはそれ以上のアルキル置換分
を含有しうる。好ましいのは下記式に該当するも
のである。 式中、 Rは水素または2つのRの多くとも一方がメチ
ルを意味する、 pは4乃至12、好ましくは8乃至9の数、tは
1乃至60、好ましくは1乃至20、とくに好ましく
は1乃至6の数である。 場合によつてはこのアルコールアルキルフエノ
ール酸化エチレンまたは1、2−酸化プロピレン
付加物は、少部量の前記酸化アルキレンからなる
ブロツク重合体をさらに含有しうる。 その他の成分(4)として使用できる反応生成物
は、4モルのポリエチレングリコールを有するソ
ルビタンのエーテルの脂肪酸エステルのポリオキ
シエチレン誘導体、たとえばアトラス社(Atlas
Chemicals Division)の商品名、トウーン
(Tween)で知られているような前記エーテルの
ラウリン酸エステル、パルミチン酸エステル、ス
テアリン酸エステル、トリステアリン酸エステ
ル、オレイン酸エステル、トリオレイン酸エステ
ルなどである。下記式のポリエチレングリコール
4モルを有するソルビタンのエーテルのトリステ
アリン酸エステル誘導体が好ましい。 H(CH2CH2nOH 〔式中、mは1乃至5である。〕 成分(5)としてはエステル化されたアルキレンオ
キシド付加物、たとえば、少なくとも全部で8個
の炭素原子を有する脂肪族有機ヒドロキシル化合
物、カルボキシル化合物、場合によつてはさらに
アミノまたはアミド化合物あるいはこれらの化合
物の混合物にアルキレンオキシド、とくに酸化エ
チレンおよび/または酸化プロピレンが付加し
た、無機酸または有機酸の酸性エステル基を含有
する付加生成物である。これらの酸性エステルは
遊離酸として、あるいは塩の形で、たとえば、ア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウ
ム塩またはアミン塩として存在しうる。 これらの陰イオン界面活性剤の製造は公知方法
によつて実施される。すなわち、前記した有機化
合物に少なくとも1モル、好ましくは1モル以
上、たとえば2乃至60モルの酸化エチレンを、あ
るいは任意の順序で酸化エチレンおよび酸化プロ
ピレンを交互に付加し、そしてこの付加生成物を
エーテル化またはエステル化し、場合によつては
そのエーテルまたはエステルをさらに塩に変換す
るのである。 出発化合物としては、たとえば、つぎのもが考
慮される。 8乃至22個の炭素原子を有するアルカノールま
たはアルケノールのごとき高級脂肪アルコール、
脂環式アルコール、フエニールフエノール、全部
で少なくとも10個の炭素原子を有する1つまたは
それ以上のアルキル置換分を含むアルキルフエノ
ール、8乃至22個の炭素原子を有する脂肪酸。 特に適当な陰イオン界面活性剤は下記式で表さ
れるものである。 式中、 R1は8乃至22個の炭素原子を有する脂肪族炭
化水素基または10乃至22個の炭素原子を有する環
式脂肪族、芳香族または芳香脂肪族炭化水素基、 R2は水素またはメチル、 Aは−O−または
【式】 Xは酸素含有無機酸の酸残基、多塩基性カルボ
ン酸の酸残基またはカルボキシルアルキル基を意
味し、 nは1乃至50の数である。 式(3)の化合物中の残基R1−A−はたとえばつ
ぎのごときものからの残基である。高級アルコー
ルたとえばデシルアルコール、ラウリルアルコー
ル、トリデシルアルコール、ミリスチルアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、
オレイルアルコール、アラキジルアルコール、ベ
ヘニルアルコール;脂環式アルコールたとえばヒ
ドロアビエチルアルコール;脂肪酸たとえば、カ
プリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、
ベヘン酸、ヤシ脂肪(C8−C18)酸、デセン酸、
ドデセン酸、テトラデセン酸、ヘキサデセン酸、
オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコ
セン酸、ドコセン酸、クルパノドン酸;アルキル
フエノール、たとえばブチルフエノール、ヘキシ
ルフエノール、n−オクチルフエノール、n−ノ
ニルフエノール、p−tert−オクチルフエノー
ル、p−tert−ノニルフエノール、デシルフエノ
ール、ドデシルフエノール、テトラデシルフエノ
ール、ヘキサデシルフエノール;アリールフエノ
ール、たとえば、o−またはp−フエニルフエノ
ール。好ましいのは10乃至18個の炭素原子を有す
る残基、とくにアルキルフエノールの残基であ
る。 酸基Xは一般に多塩基性の、とくに低分子モノ
−またはジ−カルボン酸の酸残基、たとえば、マ
レイン酸、マロン酸、コハク酸またはスルホコハ
ク酸の酸残基である。あるいはまたカルボキシア
ルキル基、とくにカルボキシメチル基(とくにク
ロル酢酸から誘導体されたもの)である。酸基X
はエーテル架橋またはエステル架橋を介して基
R1−A−(CH2CHR1O)n−と結合している。し
かし、Xは正リン酸または硫酸のごとき無機の多
塩基酸の残基であるのが特に好ましい。酸残基X
はアルカリ金属塩、アンモニウム塩またはアミン
塩のごとき塩の形であるのが好ましい。たとえ
ば、ナトリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム
塩、トリメチルアミン塩、エタノールアミン塩、
ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩
である。式(3)におけるアルキレンオキシド単位−
(−CH2CHR2O−)−は一般に酸化エチレンおよ
び1、2−酸化プロピレン単位であり、後者は好
ましくは式(3)の化合物中に酸化エチレン単位と混
在する。 特に興味あるものは下記式の陰イオン化合物で
ある。 (4) R3O(CH2CH2O)o−X 式中、R3は8乃至22個の炭素原子を有する飽
和または不飽和炭化水素基、o−フエニルフエニ
ルまたはアルキル部分に4乃至12個の炭素原子を
有するアルキルフエニル、そして Xとnとは前記した意味を有する。 アルキルフエニル/酸化エチレン付加物から誘
導される化合物のなかでは、下記式のものが特に
好ましい。 および 式中、pは4乃至12の整数、 nは1乃至20の整数、 n1は1乃至10の整数、 X1は場合によつては塩の形であることができ
るリン酸基、そしてXは前記の意味を有する。 成分(6)としては下記式のアルキレンジアミドが
あげられる。 R3−NH−R4−NH−R3 式中、R3は14乃至22個の炭素原子を有するア
ルカノイル基、そしてR4は2乃至6個の炭素原
子を有するアルキレン基を意味する。 アルカノイル基R3としてはミリストイル基、
パルミトイル基、アラキノイル基、ベヘノイル
基、好ましくはステアロイル基ならびにこれらの
混合物が考慮される。 R4は好ましくはエチレン基である。 好ましい泡止め剤は下記の組成を有する。 成分(1) 1乃至3重量% 成分(2) 35乃至40重量% 成分(3) 35乃至40重量% 成分(4) 10乃至15重量% 成分(5) 10乃至15重量% 成分(6) 1乃至2重量% 本発明の泡止め剤はつぎのような方法で製造さ
れる。すなわち、成分(1)、(2)、(3)および(6)を室温
で撹拌混合し、この混合物を常に撹拌しながら50
乃至150℃、好ましくは90乃至120℃の温度に完全
に溶液となるまで10乃至60分間加熱する。そして
冷却後この溶液を成分(4)と(5)との混合物に撹拌し
ながら滴下する。この後撹拌しながら室温まで冷
却させる。しかして、わずかに粘性の黄色を帯び
た貯蔵安定な液体が得られる。 本発明の泡止め剤はその活性を失なうことな
く、酸性またはアルカリ性調合物(PH範囲約1乃
至12)中において、また広い温度範囲、たとえ
ば、20乃至150℃において使用することができる。
実際の使用は稀釈しないで、あるいは有機溶剤ま
たは水で稀釈して水性系に加えられることができ
る。使用濃度は約0.1乃至10g/であり、好ま
しくは0.5乃至5g/の濃度で使用される。 場合によつては本発明の泡止め剤は稀釈された
水性または有機製剤(溶液)の形態で使用するこ
ともできる。たとえば1乃至99%の水溶液または
2−エチル−n−ヘキサノールまたはトルエンの
ごとき有機溶剤または有機溶剤混合物に溶解され
た溶液として使用される。稀釈泡止め剤製剤は、
たとえば、捺染のりまたは染浴に使用する際の計
量供給を容易にする。 本発明の泡止め剤は、泡の発生しやすい水性ま
たは水含有調合物が使用される各種プロセスにお
いて使用できる。たとえばつぎの工程に使用され
る。 (a) 1:1−金属錯塩染料または1:2−金属錯
塩染料、酸性染料または反応染料によるウール
の染色;酸性染料または分散染料による合成ポ
リアミド繊維材料の吸尽法または連続法染色;
分散染料によるポリエステル繊維材料の染色;
反応染料、バツト染料、硫化染料および直接染
料によるセルロース繊維材料の染色;カチオン
染料によるポリアクリルニトリル繊維材料の染
色; (b) 繊維材料の仕上加工:たとえばウールまたは
ウール含有混合繊維の防縮加工およびフエルテ
イング防止加工;セルロース系繊維基質のノリ
抜き;セルロース系繊維材料の難燃および防し
わ加工;各種繊維基質の撥油、撥水、防汚加
工;各種繊維基質の帯電防止加工および柔軟加
工;各種繊維基質の蛍光増白; (c) 製紙(パルプ液)および紙の仕上加工、とく
に水性樹脂製剤による紙のサイジングまたは紙
の表面処理(紙コーテイング)。 前記のごとき繊維材料の染色および仕上加工に
本発明による剤を使用すると、泡を発生しやすい
他の助剤(界面活性剤)が一緒に使用された場合
でもすばらしい泡抑制効果が達成される。 以下実施例によつて本発明をさらに説明する。
なお、以下におけるパーセントは重量パーセント
である。 製造例 製造例A:成分(2) 撹拌器、温度計および蒸留装置つきのスルホン
化フラスコに無水マレイン酸49g、2−エチルヘ
キサノールの140g、硫酸水素ナトリウムの2g、
ハイドロキノンモノメチルエーテルの0.2gを仕
込み、窒素導入下、撹拌しながら150℃まで加熱
する。この際、水と過剰の2−エチルヘキサノー
ルとを4時間蒸留除去する。ついでこの反応混合
物を水流真空下150℃に30分間保持する。ついで
室温まで冷却し、析出した硫酸水素ナトリウムを
濾別する。しかして、黄色を帯びた透明液体の形
状のエステル179gが得られる。 前記製造例Aにおいて、無水マレイン酸と2−
エチルヘキサノールとをマレイン酸とトリメチル
ヘキサノールとでそれぞれ代替し、その他は前記
例と全く同様に操作を実施した場合にも同じく成
分(2)として使用しうるエステルを得ることができ
る。 製造例B:成分(6) 撹拌器、冷却器、滴下漏斗、温度計およびガス
導入管つきの反応フラスコにステアリン酸1098g
を仕込み、溶融する。この混合物を窒素雰囲気下
150℃まで加熱し、そして30分間で130gのエチレ
ンジアミンを滴下する。この際、水を蒸留除去す
る。ついでこの反応混合物をもはや蒸留物が分離
されなくなるまで174℃に加熱する。この反応混
合物をついで145℃まで冷却し、薄い金属板の上
に注いで硬化させ、そしそれを摩砕する。しかし
て淡黄土色の融点141乃至142℃の粉末が得られ
た。 ステアリン酸に代えて、ステアリン酸とパルミ
チン酸との工業的混合物を使用し、その他は前記
と全く同様に操作を実施した場合にも、同じく成
分(6)として使用しうる生成物が得られた。 また、ベヘン酸とトリメチレンジアミンまたは
ヘキサメチレンジアミンとを2:1のモル比で反
応させた場合にも同様に類似生成物が得られた。 実施例 1 撹拌容器の中でたえず撹拌かつ加熱しながら、
製造例Bで得られた成分(6)150gおよびステアリ
ン酸マグネシウム200gを製造例Aで得られた成
分(2)3700gおよび鉱油(たとえばシエル石油
L6189)3550gに溶解する。完全に溶解したの
ち、この混合物を45℃まで冷却する。冷却したこ
の混合物に45℃において撹拌しながら非イオン乳
化剤〔たとえばツイン(Tween)65〕1200g
および陰イオン乳化剤〔たとえばフオスホラン
(Phospholan)PNP9〕1200gを添加する。添
加後この分散物を放冷する。しかして、薄い黄色
がかつた流動性の分散物が得られる。 実施例 2 撹拌容器の中でたえず撹拌かつ加熱しながら、
トリメチレン−ジベヘン酸アミドの160gおよび
ラウリン酸バリウムの200gをパラフイン油3540
gに入れて187℃まで加熱して溶解する。成分が
完全に溶解した後、この混合物を120℃まで冷却
する。冷却したこの混合物にフマル酸−ジ−(2
−エチルヘキシル)エステルの3700g、非イオン
乳化剤(たとえばp−ノニルフエノールの1モル
に酸化エチレンの35モルを付加した付加物)1200
gおよび陰イオン乳化剤(たとえば、p−ノニル
フエノールの1モルに酸化エチレンの2モルを付
加した付加物の酸性硫酸エステルのアンモニウム
塩)1200gを撹拌しながら加える。室温まで冷却
後、褐色を帯びた濁つた、貯蔵安定な液体が得ら
れる。 実施例 3 撹拌容器の中でたえず撹拌かつ加熱しながら、
ヘキサンメチレン−ジベヘン酸アミドの160gお
よびラウリン酸カルシウムの200gをパラフイン
油3540gに入れて187℃まで加熱して溶解する。
成分が完全に溶解したならば、この混合物を120
℃まで冷却する。冷却したこの混合物にシタルコ
ン酸−ジ−(2−エチルヘキシル)エステルの
3700g、非イオン乳化剤(たとえばp−ノニルフ
エノールの1モルに酸化エチレンの35モルを付加
した付加物)1200gおよび陰イオン乳化剤(たと
えば、ラウリルトリグリコールエーテルスルフエ
ート)1200gを撹拌導入する。室温まで冷却後、
褐色を帯びた濁つた、貯蔵安定な液体が得られ
る。 実施例 4 撹拌容器の中でたえず撹拌かつ加熱しながら、
トリメチレン−ジベヘン酸アミドの160gおよび
ベヘン酸カルシウムの200gをパラフイン油3540
gに入れて187℃まで加熱して溶解する。全成分
が完全に溶解したならば、この混合物を120℃ま
で冷却する。冷却後撹拌しながら、マレイン酸−
ジ−トリメチルヘキシルエステルの3700g、非イ
オン乳化剤(たとえばp−ノニルフエノールの1
モルに酸化エチレンの100モルを付加した付加物)
1200gおよび陰イオン乳化剤(たとえば、p−ノ
ニルフエノールの1モルに酸化エチレンの10モル
を付加した付加物の酸性硫酸エステルのナトリウ
ム塩)1200gを加える。室温まで冷却後、褐色を
帯びた濁つた、貯蔵安定な液体が得られる。 実施例 5 低浴比ジエツト染色装置を使用して40℃の脱イ
オン水600中に木綿トリコツト100Kgを浸漬し
た。この浴に塩化ナトリウム36Kg、下記式の市販
染料5Kg、p−ノニルフエノールの1モルに酸化
エチレンの9モルの付加物0.6Kg、および実施例
1乃至4のいずれかに記載のエマルシヨンの0.5
Kgを添加した。 ついでこの布を前記装置によつて40℃において
45分間染色した。このあとカ焼炭酸ナトリウム
0.6Kgを添加し、さらに5分後に46%水酸化ナト
リウム水溶液1.2Kgを添加した。しかるのちトリ
コツトをさらに40分間染色した。このあと洗浄し
そして後洗した。堅牢な赤色に均染されたトリコ
ツトが得られた。この染色中、布の循環に障害は
全くなかつた。泡の発生は観察されなかつた。実
施例1乃至4のいずれかに記載のエマルシヨンを
添加しないで前記と同様の染色を実施したとこ
ろ、強度の泡の発生がみられ、布の循環が乱れた
場合もあつた。 実施例 6 マフ(Muff)型染色装置を使用し、ポリエチ
レングリコールテレフタレートのヤーン100Kgを
水1200中に入れて60℃まで加熱した。このあと
浴に下記の添加物を加えた。 硫酸アンモニウム 2400g 分子量が4200の、グリセリンと酸化プロピレンと
からの縮合生成物の酸性硫酸エステルのアンモニ
ウム塩の70%水溶液 2000g 実施例1の分散物 450g 下記式の市販染料 3700g この染浴を85%ギ酸でPH5に調整し、45分間で
130℃まで加熱し、この温度において60分間染色
した。このあと、浴を放冷し、染色されたヤーン
を洗浄して乾燥した。しかして、濃い青色に均染
された摩擦堅牢な染色糸が得られた。この染色の
間、染浴、溢流槽およびマフは実施例1のエマル
シヨンの添加によつて完全に脱気された。これを
添加しないで操作を実施した場合には、マフの中
に空気が閉じ込められ、その結果色の薄いヤーン
が交差している個所ができ染色ムラが生じた。 実施例 7 木綿50%とポリエチレングリコールテレフタレ
ート50%との布100Kgを高温ウインスに入れて、
下記組成分を含有する水性浴3000部で処理した。 下記組成の混合物 3000g フエニルベンゾエート 16.5% 2−メチルフエニルベンゾエート 38.5% エチレングリコール 8% イソプロパノール 17% エタノールアミン 2% パイン油 1.5% p−ノニルフエノールの1モルと酸化エチレ
ンの10モルとの付加物の酸性リン酸エステル
16.5% 硫酸アンモニウム 6000g 実施例1乃至4のいずれかの分散物 700g。 浴のPHは5.6で、処理は40℃で20分間実施され
た。処理後、硫酸ナトリウム10Kgを浴に添加し、
そして浴を40分間115℃まで加熱した。この温度
で布を30分間染色し、しかるのち浴を冷却させ
た。染色された布を洗浄しそして乾燥した。 実施例1乃至4のいずれかによるエマルシヨン
の添加によつて泡の立たない染色が保証された。
布はウインスの中で浮遊する傾向がなく、このた
めきわめて均質な染色が可能であつた。 実施例 8 循環染色装置に木綿70gのチーズを入れて30℃
で500mlの水に浸漬した。 ついで下記添加物を添加して染色浴を仕立て
た: 30%水酸化ナトリウム水溶液 12ml ハイドロサルフアイト 4.5g ベンツイミダゾール/脂肪酸縮合物 1.0g 実施例1乃至4のいずれかの分散物 0.3g バツトブルー4(C.I.69800)と バツトブルー6(C.I.69825)との混合物(混合比
1:3)からなるバツト染料、水で予備分散した
もの 0.5g 全添加物を一様に分散させた後、染浴を30分間
で60℃まで加熱し、この温度で木綿を30分間染色
した。つぎに染色物を通常の方法で酸化、ソーピ
ングし、洗浄し、乾燥した。これによつて均一に
堅牢な青色に染色された木綿の染色物が得られ
た。 染色工程中において、実施例1によるエマルシ
ヨンなしに同様な操作を行つた時にみられるよう
な面倒な泡は存在しなかつた。 実施例 9 かせ染め装置にウールのケーブルヤーンの100
Kgを入れて3000リツトルの水の中でつぎのように
して染色した。 まず染浴を40℃まで加熱し、しかるのち下記の
ものを添加した: 硫酸アンモニウム 2000g 80%水性酢酸 2000g 硫酸ジメチルで四級化した、 脂肪酸(炭素数18乃至22の工業的酸混合物)1モ
ルと酸化エチレンの30モルとの付加物1部と、 スルフアミン酸で架橋した、 獣脂肪酸1モルと酸化エチレンの16モルとの付加
物2部との混合物 1500g 実施例1及至4のいずれかによる分散物 500g このあと材料支持台を染色装置の中に導入し
た。浴方向は30分毎に交替させた。つぎに溶解し
た下記染料を添加した。 下記各式の染料の1:2−クロム混合錯塩
2000g
【式】と
【式】
この浴を40分間で100℃まで加熱し、そしてこ
の温度に30分間保持した。ついで、冷却させ、染
色物を洗浄し、脱水し、乾燥した。均染された染
色物が得られた。実施例1乃至4のいずれかのエ
マルジヨンの脱気および泡消し作用によつて、染
色系は完全に泡のない状態に保持された。 実施例 10 かせ染め装置中の水2000の中にポリアクリル
ニトリルのバルキー糸100Kgを入れてまず約90℃
の温度でけん縮し、そのあと60℃まで冷却した。
つぎに浴に下記成分を添加した。 カチオン緩染剤 0.87Kg 酢酸(80%) 2Kg 硫酸ナトリウム(無水) 10Kg 実施例1の分散物 0.6Kg すべての添加物が一様に分散されたのち、45分
間で沸騰温度まで加熱し、そして沸騰温度で60分
間染色を行つた。このあと冷却させ、すすぎ洗い
し、脱水し、乾燥した。糸は均質且つ堅ろうに染
色された。実施例1のエマルシヨンを添加しない
で染色を行つた場合には、みぞ状の泡の発生と封
鎖された空気のために斑点状の染めむらが生じ
た。 実施例 11 硬度(ドイツ硬度)10度の水のノリ抜き浴に下
記添加物を添加した(量は浴1あたり): α−アミラーゼ 4g 塩化ナトリウム 3g 酸化エチレンの9モルとp−ノニルフエノールの
1モルとの付加物 1g この浴をドイツ工業規格(DIN53902)による
試験法で起泡テストを実施した。浴は激しく泡立
つた。 この浴に今度は実施例1による分散物0.5/
を加え、再度起泡テストを実施した。泡は前回の
浴の場合よりもはるかに少なかつた。 実施例 12 硬度(ドイツ硬度)5度の水の漂白浴に下記添
加物を添加した(量は浴1あたり): ペンタデカン−1−スルホン酸ナトリウム塩31.9
%とC9-11-アルカノールの1モルへの酸化エチレ
ンの4モルの付加物10.4%とを含有する水性湿潤
剤 1g 硫酸マグネシウム七水和物 0.2g 固形水酸化ナトリウム 2g 35%過酸化水素 5ml この浴をドイツ工業規格(DIN53902)による
試験法で起泡テストを実施した。浴は激しく泡立
つた。 この浴に今度は実施例1による分散物0.5/
を加え、再度起泡テストを実施した。泡は前回の
浴の場合よりもはるかに少なかつた。 実施例 13 硬度(ドイツ硬度)5度の水の漂白浴に下記添
加物を添加した(量は浴1あたり): ペンタデカン−1−スルホン酸ナトリウム塩31.9
%とC9-11-アルカノールの1モルへの酸化エチレ
ンの4モルの付加物10.4%とを含有する水性湿潤
剤 3g グルコン酸ナトリウム8%、塩化マグネシウム六
水和物7.3%および式 CH3−C(PO3H2)2−O−[P(O)(OH) −C(PO3H2)(CH3)−O]−1-12H のオリゴマーエステル縮合物の混合物の60%水溶
液11.7%を含有する水溶液 4g 固形水酸化ナトリウム 5g 38ボーメ度のケイ酸ナトリウム 5ml 35%過酸化水素 20ml この浴をドイツ工業規格(DIN53902)による
試験法で起泡テストを実施した。浴は激しく泡立
つた。 浴に今度は実施例1による分散物1/を加
え、再度起泡テストを実施した。泡は前回の浴の
場合よりもはるかに少なかつた。 実施例 14 アルギン酸ナトリウムをベースとしたノリ剤
500gを、約72%の加水分解度のポリビニルアル
コールまで加水分解したポリ酢酸ビニルの20%水
溶液300gおよび脱イオン水200gと混合して元ノ
リを調製した。 この元ノリ600gに下記の3種の染料の染料混
合物100gを添加した。 *は市販製品の量である。 同時に実施例1によるエマルシヨン4gと水
296gとを添加して全体を充分に混合した。しか
してエマルシヨンの形態の捺染ノリが得られ、こ
の捺染ノリの粘度は、ブルツクフイールド粘度計
RVT、スピンドル4、温度20℃、回転数20r.p.
m.で測定した測定値で、300mPa・sであつた。 この捺染ノリを使用して回転スクリーン捺染機
で中間型紙(temporary supportm of paper)
にプリントし、そして100℃において8秒間乾燥
した。 ついで転写捺染法によつて中間型紙のプリント
された側に坪量100g/m2のポリエステル布を接
触させ、この型紙と布とをアイロンプレス内、
210℃の温度において30秒間相互に押圧して染料
を中間型紙から布へ移転させた。 実施例1によるエマルジヨンの添加によつて型
紙上へ均一に染料を付与することができたので、
紙からポリエステルへの均一な転写が可能であつ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水性系のための泡止め剤において、 (1) C10−C24−脂肪酸のアルカリ土類金属塩0.5
    乃至5重量%、 (2) 不飽和ジカルボン酸のジアルキルエステル25
    乃至45重量%、 (3) 鉱油25乃至45重量%、 (4) 非イオン乳化剤5乃至15重量%、 (5) 陰イオン乳化剤5乃至15重量%、 (6) アルキレンジアミド0.5乃至3.0重量%、 を含有していることを特徴とする泡止め剤。 2 成分(1)としてC18−C24−脂肪酸のマグネシウ
    ム塩を含有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の泡止め剤。 3 成分(1)としてステアリン酸のマグネシウム塩
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載の泡止め剤。 4 成分(2)として、それぞれのアルキル部分中に
    2乃至12個の炭素原子を有するエチレン性不飽和
    ジカルボン酸のジアルキルエステルを含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の泡
    止め剤。 5 成分(2)としてアルキル部分中にそれぞれ8ま
    たは9個の炭素原子を有するマレイン酸のジアル
    キルエステルを含有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至4項のいずれかに記載の泡止
    め剤。 6 成分(2)としてマレイン酸−ジ−(2−エチル
    −ヘキシル)−エステルを含有することを特徴と
    する特許請求の範囲第5項に記載の泡止め剤。 7 成分(4)としてソルビタンのエーテルの脂肪酸
    エステルのポリオキシエチレン誘導体を含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    泡止め剤。 8 成分(5)としてノニルフエノールポリグリコー
    ルエーテルホスフエートを含有することを特徴と
    する特許請求の範囲第6項に記載の泡止め剤。 9 成分(6)としてエチレンジアミンとステアリン
    酸との反応生成物を含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載の泡止め剤。 10成分(1)を1乃至3重量% 成分(2)を35乃至40重量% 成分(3)を35乃至40重量% 成分(4)を10乃至15重量% 成分(5)を10乃至15重量% 成分(6)を1乃至2重量% 含有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至9項のいずれかに記載の泡止め剤。 11 (1) C10−C24−脂肪酸のアルカリ土類金属
    塩0.5乃至5重量%、 (2) 不飽和ジカルボン酸のジアルキルエステル25
    乃至45重量%、 (3) 鉱油25乃至45重量%、 (4) 非イオン乳化剤5乃至15重量%、 (5) 陰イオン乳化剤5乃至15重量%、 (6) アルキレンジアミド0.5乃至3.0重量%、 を含有している水性系のための泡止め剤を1乃至
    99%、そして水または有機溶剤を99乃至1%含有
    していることを特徴とする水または有機溶剤で稀
    釈された泡止め剤製剤。 12 (1) C10−C24−脂肪酸のアルカリ土類金属
    塩0.5乃至5重量%、 (2) 不飽和ジカルボン酸のジアルキルエステル25
    乃至45重量%、 (3) 鉱油25乃至45重量%、 (4) 非イオン乳化剤5乃至15重量%、 (5) 陰イオン乳化剤5乃至15重量%、 (6) アルキレンジアミド0.5乃至3.0重量%、 を含有している水性系のための泡止め剤を使用す
    ることを特徴とする水性系の脱泡方法。
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