JPH0368961B2 - - Google Patents

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JPH0368961B2
JPH0368961B2 JP59061309A JP6130984A JPH0368961B2 JP H0368961 B2 JPH0368961 B2 JP H0368961B2 JP 59061309 A JP59061309 A JP 59061309A JP 6130984 A JP6130984 A JP 6130984A JP H0368961 B2 JPH0368961 B2 JP H0368961B2
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JP
Japan
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track
straightening
branch
tool
lifting
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Expired - Lifetime
Application number
JP59061309A
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English (en)
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JPS6078002A (ja
Inventor
Toiraa Yoozefu
Hansuman Yohan
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Original Assignee
FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH filed Critical FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Publication of JPS6078002A publication Critical patent/JPS6078002A/ja
Publication of JPH0368961B2 publication Critical patent/JPH0368961B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、道床突き固め・高低整正兼通り整正
用の走行可能な軌道整正機械であつて、 (イ) 駆動装置、制動装置、エネルギ供給装置およ
び制御装置を支持する、走行機構に支持された
走行フレームと、 (ロ) 駆動装置を介して高さ調節可能な軌框縦方向
で対で互いに調節可能でしかも振動可能なタイ
タンパ工具を備えた少なくとも1つのマルチプ
ルタイタンパと、 (ハ) 特に高低整正基準系もしくは通り整正基準系
に基づいて持上げ兼通り整正用駆動装置を介し
て負荷可能な軌框用持上げ兼通り整正工具を備
えた軌框用持上げ兼通り整正ユニツトとを、有
しており、更に互いに間隔をおいて配置された
2つの走行機構の間に設けられた軌框用マルチ
プルタイタンパおよび軌框用持上げ兼通り整正
ユニツトが駆動装置と共に、一端で支持兼案内
輪対を有する工具支持フレーム上に一緒に配置
されており、該工具支持フレームが他端で走行
フレームに枢着されている形式のものに関す
る。
従来の技術 アメリカ合衆国特許第4066020号明細書によれ
ば特に、走行機構に支持されたビーム状の走行フ
レームを有する、特に軌框分岐部の枕木下にバラ
ストを敷込むための軌道整正機械が公知であり、
前記走行フレームは駆動装置、制動装置、エネル
ギ供給装置および制御導体を支持している。前記
軌道整正機械は高さ調節可能な2つの分岐部軌框
用マルチプルタイタンパを有しており、該マルチ
プルタイタンパは水平にかつ軌道整正機械縦方向
に対して直角方向にのびる、走行フレームと結合
された共通の案内体に沿つて互いに無関係に移動
可能に支承されている。軌框縦方向で互いに調節
可能でしかも振動可能なタイタンパ工具はフオー
ク状の旋回レバーに配置されている。更に分岐部
軌框用マルチプルタイタンパには作業方向でみ
て、4つのフランジ付き・通り整正ローラとレー
ル毎に2つのフランジ付き・通り整正ローラ間に
それぞれ配置されたそれぞれ1つの持上げフツク
とから成る分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツ
トが前置されており、該分岐部軌框用持上げ兼通
り整正ユニツトは高さ方向および側方方向調節駆
動装置を介してビーム状の走行フレームに結合さ
れている。軌框を高低整正および通り整正するた
めに走行フレームに基準系が配置されている。こ
のような分岐部軌框用軌道整正機械は実地におい
て適していることが明らかとなつた。それという
のも分岐部軌框用マルチプルタイタンパの互いに
無関係な横方向移動によつて例えば尖端軌条、護
輪器又は類似のもののような極めて扱いにくい分
岐部区分に適応させることができるからである。
このばあい分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツ
トを用いてこのような扱いにくい分岐部区分の整
正作業を申し分なく行うことができる。しかしな
がら分岐部軌框用軌道整正機械の作業能力は特に
直線区分においては劣つている。
更に(1983年発行、定期刊行物「鉄道エンジニ
ア」第6冊の広告によれば、連続的(ノン・スト
ツプ)に走行可能な道床突き固め・高低整正兼通
り整正用の軌道整正機械の基本構成が公知であ
る。現在オーストリア国で試験使用されている連
続的(ノン・ストツプ)に走行可能な道床突き固
め・高低整正兼通り整正用の軌道整正機械のこの
基本構成は走行機構に支持された、駆動装置、制
動装置、エネルギ供給装置および制御装置を支持
する走行フレームと、走行機構の間に設けられた
工具支持フレームとを有している。一端で支持兼
案内輪対を介して軌框に支持されかつ他端で走行
フレームに枢着されている前記工具支持フレーム
には直線区軌框用マルチプルタイタンパと持上げ
兼通り整正ユニツトとが駆動装置と共に配置され
ている。前記基本構成は前記マルチプルタイタン
パおよび持上げ兼通り整正ユニツトを一緒にステ
ツプ・バイ・ステツプ式に送るための装置ならび
に工具に配属された高低整正基準系もしくは通り
整正基準系を備えている。上記マルチプルタイタ
ンパおよび持上げ兼通り整正ユニツトを備えた工
具支持フレームはマルチプルタイタンパに隣接す
る後方端部で支持兼案内輪対を介して軌框に支承
されているので、走行中にマルチプルタイタンパ
および持上げ兼通り整正ユニツトの重力および作
業力のかなりの量が支持兼案内輪対を介して軌框
に伝達される。これによつてステツプ・バイ・ス
テツプ式に前進する工具支持フレームに対して連
続的に前進移動する軌道整正機械の走行フレーム
には著しくわずかな静的・動的負荷しかかからな
いことになつた。従つて強い揺動および振動も軌
道整正機械の操縦場所から遠ざけられるので、作
業員のために著しく改善された作業条件が得られ
る。実際に作業できる連続的(ノン・ストツプ)
に走行可能な道床突き固め・高低整正兼通り整正
用の軌道整正機械がこの機械形式により初めて実
現され、特に従来公知のステツプ・バイ・ステツ
プ式に前進させられる標準型・道床突き固め・高
低整正兼通り整正用の軌道整正機械に対して、軌
框整正作業のためのより優れた開発の可能性を生
ぜしめる。
本願発明の課題 本発明の課題は、扱いにくい軌框区分、特に分
岐部の枕木の下に十分完全にバラストを敷込むこ
とができ、しかも簡単な直線的な軌框区分の枕木
の下にも能率良くバラストを敷込むことができる
ような冒頭に述べた形式の道床突き固め・高低整
正兼通り整正用の走行可能な軌道整正機械を提供
することにある。
課題を解決する手段 前記課題を解決するために本発明では、冒頭に
述べた形式の軌道整正機械において、分岐部区分
および直線区分の整正作業のためにいわゆる分岐
部軌框用マルチプルタイタンパおよび分岐部軌框
用持上げ兼通り整正ユニツトが設けられており、
これらマルチプルタイタンパおよび持上げ兼通り
整正ユニツトが共に、作業方向でみて工具支持フ
レームの一端に結合された支持兼案内輪対のすぐ
前方に配置されており、工具支持フレームが他端
で分岐部においても支持兼案内輪対を旋回もしく
は追従させるために連結装置を介して走行フレー
ムに枢着されており、更にタイタンパ工具・掻寄
せ方向に対して垂直な一平面内で側方に旋回可能
なタイタンパ工具を有する、支持兼案内輪対に前
置された分岐部軌框用マルチプルタイタンパと、
持上げフツクおよび通り整正・フランジ付きロー
ラ工具を有する、作業方向でみて分岐部軌框用マ
ルチプルタイタンパに前置された分岐部軌框用持
上げ兼通り整正ユニツトとが側方に旋回可能な工
具支持フレームに高さ調節可能に配置されてい
る。
発明の作用効果 このように構成された軌道整正機械によつて
(マルチプルタイタンパ用の固有の工具支持フレ
ームによつて得ることのできる冒頭に述べた特別
な利点を利用して)、分岐部区分においても支持
兼案内輪対を有する工具支持フレームの旋回性も
しくは走行性によつて分岐部軌框用マルチプルタ
イタンパおよび分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユ
ニツトを走行フレームとは全く無関係にレールの
上方で心定めもしくは設置することができる。作
業方向でみて支持兼案内輪対のすぐ前方に分岐部
軌框用マルチプルタイタンパを配置することによ
つて、扱いにくい軌框区分におけるレール経過に
相応したマルチプルタイタンパの自動的な心定め
が得られるので、分岐部軌框用マルチプルタイタ
ンパを横方向移動させるための付加的な装置が原
則的には不必要になり、充分な経済性が得られ
る。工具支持フレームに配置された分岐部軌框用
持上げ兼通り整正ユニツトによつてほぼそれぞれ
の分岐部区分においても軌框をつかみかつ持上げ
かつ整正することができる。構造の点で比較的簡
単な本発明により構成された軌道整正機械は分岐
部区分において高い高率で均一な突き固め質を可
能にする。このばあい作業準備に時間をかけるこ
となしにかつ突き固め作業を中断することなしに
直ちに次の直線区範囲の能率の良い枕木下バラス
ト敷込みもしくは次の分岐部範囲の能率の良い枕
木下バラスト敷込みが達成される。本発明は特に
扱いにくい軌框範囲ひいては軌框分岐部における
工具の簡単かつ改良された使用を可能にする。更
に枕木下バラスト敷込みされる比較的扱いにくい
分岐部軌框区分のばあいにも作業員のために著し
く改善された快適性が得られる。それというのも
振動等のような大部分の力を軌道整正機械の走行
フレームが受けることがないからである。
更に、タイタンパ工具・掻寄せ方向に対して垂
直な一平面内で側方に旋回可能なタイタンパ工具
を有する、支持兼案内輪対に前置された分岐部軌
框用マルチプルタイタンパと、持上げフツクおよ
び通り整正・フランジ付きローラ工具を有する、
作業方向でみて分岐部軌框用マルチプルタイタン
パに前置された分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユ
ニツトとが側方に旋回可能な工具支持フレームに
高さ調節可能に配置されていることによつて、支
持兼案内輪対により案内された片側で枢着された
工具支持フレームと、このように構成された分岐
部軌框用マルチプルタイタンパおよび分岐部軌框
用持上げ兼通り整正ユニツトとの組合せに基づき
尖端軌条、護輪器、フロツグおよび類似のものの
ような障害物にタイタンパ工具位置を特に迅速に
適応させることができ、従つて分岐部区分におけ
るほぼすべての枕木/レール・クロツシング範囲
の枕木の下に簡単かつ申し分なくバラストを敷込
むことができる。更に特別な分岐部軌框用持上げ
兼通り整正ユニツトによつてほぼすべての分岐部
区分において分岐部内への支障のない進入および
分岐部からの支障のない走出が可能にされひいて
は迅速な高低整正および通り整正のために軌框を
確実につかむことができる。
発明の実施態様 本発明の実施態様によれば、工具支持フレーム
と共に側方に旋回もしくは追従可能な少なくとも
1つの分岐部軌框用マルチプルタイタンパが設け
られており、更にタイタンパ工具に配属されてそ
れぞれ2つのタイタンパピツクの両方が独立的に
操作可能な個別の駆動装置を介してタイタンパ工
具の掻寄せ方向に対して垂直な一平面内で旋回可
能に支承されている(第5図)。
タイタンパ工具毎にタイタンパピツクが互いに
無関係に側方調節されることによつて工具支持フ
レームの支持兼案内輪対によつて達成され得る分
岐部軌框用マルチプルタイタンパの申し分のない
心定めに関連して、全分岐部区分に亘つて連続的
なかつ均一な枕木下バラスト敷込みを達成するた
めに、存在する障害物にタイタンパピツクを適応
して扱いにくい軌框、特に分岐部区分の尚一層改
善された整正が保証される。
更に本発明の別の実施態様によれば、それぞれ
1本のレールに関係付けられかつ支持兼案内輪対
に前置された分岐部軌框用マルチプルタイタンパ
が側方に旋回可能な工具支持フレームに支承され
た案内体上で独立的に操作可能な個別の駆動装置
を介して軌道整正機械縦方向に対して直角方向で
移動可能もしくは高さ調節可能に構成されている
(第3図および第5図)。
分岐部軌框用マルチプルタイタンパが付加的に
側方に調節されることによつて特に著しく彎曲し
た分岐部区分において分岐部軌框用マルチプルタ
イタンパの工具を正確に心定めもしくは側方に旋
回可能なタイタンパピツクと関連してタイタンパ
工具を申し分なく位置決めすることができる。
更に本発明の別の実施態様によれば、支持兼案
内輪対に前置された分岐部軌框用持上げ兼通り整
正ユニツトが側方に旋回もしくは追従可能な工具
支持フレームに調節駆動装置を介して結合された
工具フレームとして構成されており、該工具フレ
ームが4つの通り整正・フランジ付きローラを介
して軌框に沿つて走行可能であると共に、持上げ
フツクを有しており、該持上げフツクが2つの通
り整正・フランジ付きローラの間にそれぞれ配置
され、駆特装置を介して互いに独立的に高さ方向
および側方方向で調節可能である(第4図)。
これによつてそれぞれ2つの通り整正・フラン
ジ付きローラを介して同きな通り整正力を分岐部
区分に伝達することができ、このばあい特に中央
の持上げフツクによつて、例えば分岐部において
分岐部部分を確実かつ迅速に持上げるためにレー
ルと分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツトとの
伝力接続的な結合が得られる。工具支持フレーム
の後置された支持兼案内輪対によつて分岐部軌框
用持上げ兼通り整正ユニツトの工具の係合を解除
したばあいでも軌道の上方での不変な心定めが得
られるので、分岐部区分においても常時軌道に対
する迅速な降下を行うことができる。有利には扱
いにくい分岐部区分において生ずる大きな力、振
動、揺動および類似したものを作業員が受けるこ
とはない。
更に特に有利な実施態様によれば、分岐部軌框
用マルチプルタイタンパおよび分岐部軌框用持上
げ兼通り整正ユニツトに結合された工具支持フレ
ームを軌道整正機械に枢着するために連結装置が
調節駆動装置として構成されており、このばあい
この調節駆動装置の調節距離が、突き固め位置か
ら突き固め位置に分岐部軌框用マルチプルタイタ
ンパおよび分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツ
トを有するセンターポール型の工具支持フレーム
をステツプ・バイ・ステツプ式に前進させた上で
軌道整正機械の走行フレームを連続的にノン・ス
トツプ作業運転させるために、又は、軌道整正機
械を停止させた上で工具支持フレームのステツ
プ・バイ・ステツプ式の前進運動のみを行わせる
ために、少なくとも枕木間隔の2倍分である(第
1図および第2図)。
この簡単な措置によつて分岐部区分においても
突き固め質を良くししかも能率を高める連続的な
突き固めが可能にされる。このばあい連続的に
(ノン・ストツプ)走行可能な走行フレームによ
つて重い軌道整正機械全体の衝撃的な発進もしく
は制動による枕木下にバラストを敷込みかつ高低
整正および通り整正しようとする分岐部の過負荷
が避けられる。分岐部/枕木クロツシング範囲で
分岐部軌框用マルチプルタイタンパを心定めする
ために質量の著しくわずかな工具支持フレームの
縦方向移動性が特に有利である。これによつて著
しく簡単に正確な心定めを行うことができるかも
しくは、分岐部軌框用マルチプルタイタンパの位
置が不十分であれば簡単な形式で分岐部軌框用マ
ルチプルタイタンパおよび分岐部軌框用持上げ兼
通り整正ユニツトと共に工具支持フレームをもう
一度迅速に修正移動させることができる。他面で
は有利には、扱いにくい分岐部区分をも迅速かつ
確実に整正するために、分岐部軌框用マルチプル
タイタンパおよび分岐部軌框用持上げ兼通り整正
ユニツトを工具と共に軌道整正機械の位置とは無
関係にほぼ不変に大きな範囲で縦方向および横方
向で移動ささせることができる。
更に本発明の別の実施態様では、分岐部軌框用
マルチプルタイタンパおよび分岐部軌框用持上げ
兼通り整正ユニツトに結合された工具支持フレー
ムの支持兼案内輪対が少なくとも部分的に、走行
フレームに配置された操縦室の前方の端部範囲の
下に配置されている(第1図)。
このような形式で軌道整正機械の走行フレーム
に対する工具支持フレームのあらゆる位置で、迅
速かつ正確な心定めのために、操縦室内に位置す
る作業員によつて分岐部軌框用マルチプルタイタ
ンパおよび分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツ
トの支障のない広範な監視を行うことができる。
このような不変な正確な監視は分岐部区分の経済
的かつ正確な枕木下バラスト敷込みのために特に
重要である。
更に本発明の別の実施態様では、工具支持フレ
ームに結合された分岐部軌框用マルチプルタイタ
ンパの単数もしくは複数のタイタンパピツクがタ
イタンパ工具・保持体の下端に、特に工具支持体
と結合された保持体の支承個所のすぐ下で支持さ
れており、該保持体がほぼ軌道整正機械縦方向に
のびる共通の旋回軸を中心として支承されている
(第3図)。
これによつて枕木下バラスト敷込みのための両
タイタンパ工具の掻寄せ運動を妨げることなしに
強い負荷に耐えるタイタンパピツクの支承形式が
保証される。
更に本発明の別の実施態様によれば、分岐部軌
框用持上げ兼通り整正ユニツトのすべての工具が
特にワイヤ式基準直線として構成された高低整正
基準系および場合によつては通り整正基準系によ
つて負荷可能であり、中央のトレーサおよび両基
準終端点を有する前記基準系が共通の連行のため
に側方に旋回もしくは追従可能な工具支持フレー
ムに結合されている(第1図、第2図、第3図お
よび第4図)。
これによつて、特に分岐部の始端範囲におい
て、軌道整正機械の走行フレームとは著しく無関
係な工具支持フレームの走行性もしくは案内性に
基づいて分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツト
を用いて軌框の拘束されない高低整正および通り
整正を行うことができる。
発明の実施例の詳細な説明 A 全体構成 第1図および第2図で図示された道床突き固
め・高低整正兼通り整正用の軌道整正機械1は
端部においてボギー台車・走行機構2を介して
レール3と枕木4とから成る軌框5上に支持さ
れた長く延在した走行フレーム6を有してい
る。走行フレーム6上には駆動装置7、エネル
ギ供給装置8および制御装置9が配置されてい
る。矢印10で示した作業方向に前記軌道整正
機械1を送るために走行駆動装置11が設けら
れている。ボギー台車・走行機構2には制動装
置12が配置されている。走行フレーム6の両
端には操縦室13,14が設けられており、こ
のばあい作業方向でみて後方の操縦室14は走
行フレーム6の2つの縦けたの間で著しく前方
に張出した、大きな面でガラス張りされた長く
延在した操縦室として構成されている。この操
縦室内には操縦場所15および走行兼制御台1
6が配置されており、該走行兼制御台16は制
御導体を介して中央の制御装置9に接続されて
いる。
B 工具支持フレームの全体構成 長く延在する走行フレーム6によつて互いに
著しく間隔をおいて配置されたボギー台車・走
行機構2の間には同様に長く延在したセンター
ポール型の(長柄状の)工具支持フレーム17
が設けられている。少なくとも部分的に操縦室
14の下側に位置する作業方向でみて後方の工
具支持フレーム端部は制動装置によつて制動可
能な支持兼案内輪対18を介して軌框に支持可
能である。工具支持フレームの反対側の前方端
部は分岐部においても支持兼案内輪対16を旋
回もしくは追従させるために長さ変化可能な連
結装置19を介して走行フレーム6に枢着され
ている。前記連結装置は複動式の液力的な調節
駆動装置20として構成されており、該調節駆
動装置20の、縦ガイド21によつて支持され
たピストンロツドはカルダン継手22を介して
工具支持フレーム17のセンターポール状の端
部に結合されている。
分岐部区分および直線区分を整正するために
分岐部軌框用マルチプルタイタンパ23および
分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツト24は
工具支持フレーム17に高さ方向および側方方
向で調節可能に結合されていてかつ作業方向で
みて工具支持フレーム17の一端に結合された
支持兼案内輪対18のすぐ前方に配置されてい
る。分岐部のために特別に構成された分岐部軌
框用マルチプルタイタンパ23と分岐部軌框用
持上げ兼通り整正ユニツト24とは第3図およ
び第4図において詳述する。軌框5の高低整正
および通り整正のために分岐部軌框用持上げ兼
通り整正ユニツト24のすべての工具はワイヤ
式基準直線25もしくは26として形成された
高低整正基準系27および通り整正基準系28
によつて負荷されており、中央のトレーサ29
および両基準終端点30,31を有する前記基
準系は共通の通行のために側方に旋回もしくは
追従可能な工具支持フレーム17に結合されて
いる。直線区分を整正するために通り整正基準
系28は走行フレーム6に結合された通り整正
基準延長部32によつて延長可能である。
側方に旋回もしくは追従可能な長く延在する
工具支持フレーム17に分岐部軌框用マルチプ
ルタイタンパ23および分岐部軌框用持上げ兼
通り整正ユニツト24を配置することによつて
軌道整正機械1の走行フレーム6が振動および
衝撃的な負荷を受けることがなくなるので、特
に作業員のために充分な快適性が保証されてい
る。自由な枢軸として構成されひいては特に分
岐部区分においても軌框経過に拘束されずに追
従する、工具支持フレーム17の単一の支持兼
案内輪対18によつて、極めて扱いにくい軌框
区分においても分岐部軌框用マルチプルタイタ
ンパ23および分岐部軌框用持上げ兼通り整正
ユニツト24を自動的に心定めすることができ
る。特に第2図の工具支持フレーム17の鎖線
図示によつて明らかなように、長く延在するセ
ンターポール型台車としての工具支持フレーム
の構成によつて、特に扱いにくい分岐部33又
は類似の区分の枕木の下にバラストを敷込むた
めに申し分のない側方の運動性が得られる。特
に直線的な軌框区分では軌道整正機械の連続的
なノン・ストツプ送り運動が可能にされ、この
ばあい軌框に片側で支持された工具支持フレー
ム17は調節駆動装置20の相応の制御によつ
て軌框の枕木の下にバラストを敷込むために枕
木から枕木にステツプ・バイ・ステツプ式に前
進させられる。
C 分岐部軌框用マルチプルタイタンパ(第3
図) 第3図で拡大図で示された分岐部軌框用マル
チプルタイタンパ23はバラスト内に進入させ
るために枕木4の左右に設けられたタイタンパ
工具34,35もしくは36,37を有してお
り、該タイタンパ工具は協働してそれぞれ1つ
のタイタンパ工具対を成す。タイタンパピツク
39を受容するためのフオーク状に保持体38
を有する旋回レバー状のタイタンパ工具34,
35もしくは36,37は軌道整正機械縦方向
に対して直角方向にのびる旋回軸を中心として
掻寄せ駆動装置40によつて工具支持体41に
支承されている。工具支持体41はフレーム4
2に垂直方向に結合された案内柱体43上で調
節駆動装置44によつて高さ調節可能である。
開脚動作幅制限装置を有する掻寄せ駆動装置4
0はタイタンパピツク39に振動を伝達するた
めに中央の振動駆動装置45に結合されてい
る。レール3に関係付けられかつ支持兼案内輪
対に前置された分岐部軌框用マルチプルタイタ
ンパ23は側方に旋回可能な工具支持フレーム
17に支承された案内体47上で独立的に操作
可能な個別の駆動装置46を介して軌道整正機
械縦方向に対して直角方向に移動可能に構成さ
れている。工具支持フレーム17に結合された
分岐部軌框用マルチプルタイタンパ23の両タ
イタンパピツク39は保持体38の下端に支持
されており、該保持体はほぼ軌道整正機械縦方
向にのびる共通の旋回軸48を中心として旋回
可能に支承されている。旋回運動は液力式の調
節駆動装置49によつて生ぜしめられる。工具
支持フレーム17の側方には高低整正・基準系
27のワイヤ式基準直線2が設けられており、
該ワイヤ式基準直線の後方の基準終端点31は
トレーサローラ50にロツドを介して結合され
ていて、該トレーサローラ50は工具支持フレ
ーム17に枢着されると共に軌框5に支持され
ている。分軌部軌框用マルチプルタイタンパ2
3の駆動は走行兼制御台16もしくは中央制御
装置9により制御される。レール3に護輪器5
1が結合されているにもかかわらず枕木の下に
バラストを敷込むことができるようにするため
に、タイタンパピツク39の右側の対は調節駆
動装置49によつて内向きに旋回させられる。
D 分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツト(第
4図) 第4図で明らかなように分岐部軌框用持上げ
兼通り整正ユニツト24は側方に旋回もしくは
追従可能な工具支持フレームに調節駆動装置5
3,54,55を介して結合された工具フレー
ム56として構成されており、該工具フレーム
56は4つの通り整正・フランジ付きローラ5
2を介して軌框に沿つて走行可能であると共
に、持上げフツク59を有している。この持上
げフツク59は2つの通り整正・フランジ付き
ローラ52の間にそれぞれ配置され、駆動装置
57,58を介して互いに独立的に高さ方向お
よび側方方向で調節可能である。このばあい持
上げフツク59は案内ブロツク60内で高さ調
節可能に支承されており、該案内ブロツク60
は駆動装置57によつて工具フレーム56に設
けられたガイドを介して横方向移動可能に支承
されている。軌道整正機械縦方向に対して直角
方向にテレスコープ式に伸長可能な分割構造の
工具フレーム56は、拡開駆動装置61に結合
されており、これによつて通り整正・フランジ
付きローラ52は遊びなく軌框5に沿つて案内
される。通り整正基準系28のワイヤ式基準線
26は回転ポテンシオメータに結合されたフオ
ーク状のトレーサ62によつて取り囲まれてい
る。前記トレーサ62によつて、ワイヤ式基準
線26によつて表示された目標位置と分岐部軌
框用持上げ兼通り整正ユニツト24によつて表
示された軌框の実際位置との偏差に相応して通
り整正用の調節駆動装置54が作動せしめられ
る。高低整正基系27に結合された中央のトレ
ーサ29によつて軌框・高低差に相応して高さ
方向用の調節駆動装置53が制御される。分岐
部軌框用持上げ兼通り整正ユニツトのすべての
制御およびエネルギ供給導体は、軌道整正機械
駆動装置7、エネルギ供給装置8および制御装
置9に接続されている。
E 分岐部軌框用マルチプルタイタンパの別の実
施例(第5図) 第5図では工具支持フレーム17と共に側方
に旋回もしくは追従可能な分岐部軌框用マルチ
プルタイタンパ64の別の有利な実施例が部分
的に示されている。この実施例ではタイタンパ
工具65に配属されたそれぞれ2つのタイタン
パピツク66は、独立的に操作可能な個別の駆
動装置67,68を介してタイタンパ工具の掻
寄せ方向に対して垂直な一平面内で旋回可能に
支承されている。鎖線で図示されているよう
に、扱いにくい軌框状態のばあい例えば左側の
タイタンパピツク66を駆動装置67によつて
高く旋回させて、枕木69の下にバラストを敷
込む際にタイタンパピツク66がバラスト内に
進入しないようにすることができる。しかしな
がら右側のタイタンパピツク66は、尖端軌条
の枕木の下に適切にバラストを敷込むために、
バラスト内に進入させた後で尖端軌条下で旋回
させることができる。分岐部軌框用マルチプル
タイタンパ64は一方では軌道整正機械1の走
行フレーム6に枢着されかつ他方では支持兼案
内輪対18に支持されたところの工具支持フレ
ーム17に固定されていて、水平な案内体47
上の駆動装置46を介して横方向に移動可能で
ある。
発明の作用形式 次に本発明による道床突き固め・高低整正兼通
り整正用の軌道整正機械1の作用形式を詳述す
る。
特に直線的な軌框区分では軌道整正機械1の走
行フレーム6に対する工具支持フレーム17の長
さ調節性によつて突き固め運転中に軌道整正機械
の連続的なノン・ストツプ送り運動が可能にされ
ている。このばあい工具支持フレーム17を走行
フレーム6に結合する連結装置19の調節駆動装
置20はリミツトスイツチに関連して、突き固め
過程終了後工具支持フレーム17を迅速に作業方
向でみて前方に(第1図で鎖線で示された終端位
置)移動させるように、負荷される。次の突き固
め位置の上方で分岐部軌框用マルチプルタイタン
パを心定めした後で工具支持フレーム17の運動
が停止されかつ分岐部軌框用マルチプルタイタン
パを降下させることによつて突き固め過程が開始
される。工具支持フレーム17のステツプ・バ
イ・ステツプ式の作業前進中には走行フレーム6
と共に軌道整正機械1の連続的なノン・ストツプ
送り運動が行われる。
分岐部に達したばあいには、護輪器、フロツグ
又は類似のもののような多くの障害物にもかかわ
らず本発明の軌道整正機械によつて同様に支障の
ない能率の良い枕木下バラスト敷込みを継続させ
ることができる。このために例えば、第2図で図
示されているように、軌道整正機械1は本線に沿
つて少し継続走行させられるのに対して、工具支
持フレームの申し分のない側方の旋回性によつて
分岐部始端囲の枕木下バラスト敷込みが行われ
る。このばあい工具支持フレーム17と一緒に移
動する高低整正用基準系および通り整正用基準系
に基づいて支障のない高低整正および通り整正を
行うことができる。特に扱いにくい分岐部におい
ては工具支持フレーム17と結合された分岐部軌
框用マルチプルタイタンパ23を突き固め位置の
上方で申し分なく心定めするために連結装置19
の調節駆動装置20が使用される。案内体47を
介した分岐部軌框用マルチプルタイタンパ23の
横方向調節の他に、護輪器、フロツグ又は類似の
もののような障害物によつて困難にされる突き固
め位置の上方でも申し分のない心定めを行うこと
ができる。大きな面でガラス張りされた著しく前
方に張出した操縦室14によつて突き固め位置を
拘束されずにしかも連続的に見ることのできる作
業員は分岐部軌框用マルチプルタイタンパ23の
調節駆動装置49の制御によつて扱いにくいレー
ル状態にタイタンパピツク39を付加的に適応さ
せることができ、このばあい例えば第3図で図示
されているように、一方の分岐部軌框用マルチプ
ルタイタンパ23の内側の対のタイタンパピツク
は護輪器51を迂回させるために軌道製正機械縦
方向に対してほぼ直角方向で内向きに旋回させら
れる。
分岐部又はクロツシングの困難度に応じて軌道
製正機械を連続的に前進又はステツプ・バイ・ス
テツプ式に前進させた状態で、分岐部軌框用マル
チプルタイタンパ23を用いて又はそれぞれのレ
ール側でそれぞれ2つのタイタンパピツクによつ
てバラスト内に進入させるために構成された分岐
部軌框用マルチプルタイタンパ64(第5図参
照)を用いて枕木下バラスト敷込みを行うことが
できる。通り整正・フランジ付きローラ52およ
び垂直かつ水平に移動可能な持上げフツク59を
有する特別に構成された分岐部軌框持上げ兼通り
整正ユニツト24によつて扱いにくい分岐部区分
においても迅速に持上げかつ整正するために軌框
を確実かつ形状接続的につかむことができる。こ
のばあい長さ調整駆動装置55によつて工具支持
フレーム17に対して分岐部軌框持上げ兼通り整
正ユニツトを移動させることができるので、扱い
にくい前記軌框区分においても軌框を確実につか
むために、例えば持上げフツク59をフロツグ範
囲から移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明による走行可能な道床突き固め・高
低整正兼通り整正用の軌道整正機械の側面図、第
2図は第1図の軌道整正機械の概略的な平面図、
第3図は第1図−線に沿つた拡大横断面図、
第4図は第1図−線に沿つた拡大横断面図、
第5図はマルチプルタイタンパの別の実施例の概
略図である。 1……軌道整正機械、2……ボギー台車・走行
機構、3……レール、4,69……枕木、5……
軌框、6……走行フレーム、7……駆動装置、8
……エネルギ供給装置、9……制御装置、10…
…軌道整正機械の作業方向を示す矢印、11……
走行駆動装置、12……制動装置、13,14…
…操縦室、15……操縦場所、16……走行兼制
御台、17……工具支持フレーム、18……支持
兼案内輪対、19……連結装置、20,44,4
9,53,54,55……調節駆動装置、21…
…縦ガイド、22……カルダン継手、23,64
……分岐部軌框用マルチプルタインタンパ、24
……分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツト、2
5,26……ワイヤ式基準直線、27……高低整
正基準系、28……通り整正基準系、29,62
……トレーサ、30,31……基準終端点、32
……通り整正基準延長部、33……分岐部、3
4,35,36,37,65……タイタンパ工
具、38……保持体、39,66……タイタンパ
ピツク、40……掻寄せ駆動装置、41……工具
支持体、42……フレーム、45……振動駆動装
置、46,57,58,67,68……駆動装
置、47……案内体、48……旋回軸、50……
トレーサローラ、51……護輪器、52……通り
整正・フランジ付きローラ、56……工具フレー
ム、59……持上げフツク、60……案内ブロツ
ク、61……拡開駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 道床突き固め・高低整正兼通り整正用の走行
    可能な軌道整正機械であつて、 (イ) 駆動装置、制動装置、エネルギ供給装置およ
    び制御装置を支持する、走行機構に支持された
    走行フレームと、 (ロ) 駆動装置を介して高さ調節可能な軌框縦方向
    で対で互いに調節可能でしかも振動可能なタイ
    タンパ工具を備えた少なくとも1つのマルチプ
    ルタイタンパと、 (ハ) 高低整正基準系もしくは通り整正基準系に基
    づいて持上げ兼通り整正用駆動装置を介して負
    荷可能な軌框用持上げ兼通り整正工具を備えた
    軌框用持上げ兼通り整正ユニツトとを、有して
    おり、更に互いに間隔をおいて配置された2つ
    の走行機構の間に設けられた軌框用マルチプル
    タイタンパおよび軌框用持上げ兼通り整正ユニ
    ツトが駆動装置と共に、一端で支持兼案内輪対
    を有する工具支持フレーム上に一緒に配置され
    ており、該工具支持フレームが他端で走行フレ
    ームに枢着されている形式のものにおいて、分
    岐部区分および直線区分の整正作業のためにい
    わゆる分岐部軌框用マルチプルタイタンパ2
    3;64および分岐部軌框用持上げ兼通り整正
    ユニツト24が設けられており、これらマルチ
    プルタイタンパおよび持上げ兼通り整正ユニツ
    トが共に、作業方向でみて工具支持フレーム1
    7の一端に結合された支持兼案内輪対18のす
    ぐ前方に配置されており、工具支持フレーム1
    7が他端で分岐部においても支持兼案内輪対1
    8を旋回もしくは追従させるために連結装置1
    9を介して走行フレーム6に枢着されており、
    更にタイタンパ工具・掻寄せ方向に対して垂直
    な一平面内で側方に旋回可能なタイタンパ工具
    34,35,36,37;65を有する、支持
    兼案内輪対18に前置された分岐部軌框用マル
    チプルタイタンパ23;64と、持上げフツク
    59および通り整正・フランジ付きローラ工具
    52を有する、作業方向でみて分岐部軌框用マ
    ルチプルタイタンパに前置された分岐部軌框用
    持上げ兼通り整正ユニツト24とが側方に旋回
    可能な工具支持フレーム17に高さ調節可能に
    配置されていることを特徴とする、走行可能な
    軌道整正機械。 2 工具支持フレーム17と共に側方に旋回もし
    くは追従可能な少なくとも1つの分岐部軌框用マ
    ルチプルタイタンパ64が設けられており、更に
    タイタンパ工具65に配属されたそれぞれ2つの
    タイタンパピツクの両方が独立的に操作可能な個
    別の駆動装置67,68を介してタイタンパ工具
    の掻寄せ方向に対して垂直な一平面内で旋回可能
    に支承されている、特許請求の範囲第1項記載の
    軌道整正機械。 3 それぞれ1本のレールに関係付けられかつ支
    持兼案内輪対に前置された分岐部軌框用マルチプ
    ルタイタンパ23が側方に旋回可能な工具支持フ
    レーム17に支承された案内体47上で独立的に
    操作可能な個別の駆動装置46を介して軌道整正
    機械縦方向に対して直角方向で移動可能もしくは
    高さ調節可能に構成されている、特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の軌道整正機械。 4 支持兼案内輪対18に前置された分岐部軌框
    用持上げ兼通り整正ユニツト24が側方に旋回も
    しくは追従可能な工具支持フレーム17に調節駆
    動装置53,54,55を介して結合された工具
    フレーム56として構成されており、該工具フレ
    ーム56が4つの通り整正・フランジ付きローラ
    工具52を介して軌框に沿つて走行可能であると
    共に、持上げフツク59を有しており、持上げフ
    ツク59が2つの通り整正・フランジ付きローラ
    間にそれぞれ配置され、駆動装置57,58を介
    して互いに独立的に高さ方向および側方方向で調
    節可能である、特許請求の範囲第1項から第3項
    までのいずれか1項記載の軌道整正機械。 5 分岐部軌框用マルチプルタイタンパおよび分
    岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツトに結合され
    た工具支持フレーム17を軌道整正機械に枢着す
    るために連結装置19が調節駆動装置として構成
    されており、更にこの調節駆動装置の調節距離
    が、突き固め位置から突き固め位置に分岐部軌框
    用マルチプルタイタンパおよび分岐部軌框用持上
    げ兼通り整正ユニツトを有するセンターポール型
    の工具支持フレーム17をステツプ・バイ・ステ
    ツプ式に前進させた上で軌道整正機械の走行フレ
    ーム6を連続的にノン・ストツプ作業運転させる
    ために、又は、軌道整正機械を停止させた上で工
    具支持フレームのステツプ・バイ・ステツプ式の
    送り運動のみを行わせるために、枕木間隔の少な
    くともも2倍分である、特許請求の範囲第1項か
    ら第4項までのいずれか1項記載の軌道整正機
    械。 6 分岐部軌框用マルチプルタイタンパおよび分
    岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツトに結合され
    た工具支持フレーム17の支持兼案内輪対18が
    少なくとも部分的に、走行フレーム6に配置され
    た操縦室14の前方の端部範囲の下に配置されて
    いる、特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれか1項記載の軌道整正機械。 7 工具支持フレーム17に結合された分岐部軌
    框用マルチプルタイタンパの単数もしくは複数の
    タイタンパピツク39がタイタンパ工具・保持体
    の下端で工具支持体41と結合された保持体の支
    承個所のすぐ下で支持されており、該保持体がほ
    ぼ軌道整正機械縦方向にのびる共通の旋回軸48
    を中心として支承されている、特許請求の範囲第
    1項から第6項までのいずれか1項記載の軌道整
    正機械。 8 分岐部軌框用持上げ兼通り整正ユニツトのす
    べての工具52,59がワイヤ式基準直線として
    構成された高低整正基準系および通り整正基準系
    によつて負荷可能であり、中央のトレーサ29お
    よび両基準終端点30,31を有する前記基準系
    が共通の連行のために側方に旋回もしくは追従可
    能な工具支持フレーム17に結合されている、特
    許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1
    項記載の軌道整正機械。
JP59061309A 1983-10-05 1984-03-30 走行可能な軌道整正機械 Granted JPS6078002A (ja)

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