JP2925234B2 - 横断方向および垂直方向に調整可能な締め固め装置を備えた自走式軌道締め固め機械 - Google Patents

横断方向および垂直方向に調整可能な締め固め装置を備えた自走式軌道締め固め機械

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JP2925234B2
JP2925234B2 JP2102773A JP10277390A JP2925234B2 JP 2925234 B2 JP2925234 B2 JP 2925234B2 JP 2102773 A JP2102773 A JP 2102773A JP 10277390 A JP10277390 A JP 10277390A JP 2925234 B2 JP2925234 B2 JP 2925234B2
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machine
compactor
assembly
track
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    • E01B2203/12Tamping devices
    • E01B2203/125Tamping devices adapted for switches or crossings

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、下部装置により支持された機械フレーム
と、垂直軸心の周囲で軌道面に平行に側方に枢動するよ
うに取付けられた工具フレームとを含み、また更に軌道
の横断方向に相互に隣接して配置され、駆動部の動力下
で相互に独立的に横断方向におよび垂直方向に変位する
ように設計された、駆動部により圧縮され振動させるよ
う設計された対をなす締め固め具を含む砂利中に穿刺す
るよう設計された締め固め叉部を含む締め固め装置を含
む自走式の軌道締め固め機構に関する。
(背景技術) 上記の諸特徴を実施した1つの既に公知の自走式軌道
締め固め機械(出願人あるいは特許権者の米国特許3,53
4,687号参照)は、作業方向において自由に側方に枢動
し張り出すように取付けられたこのような工具フレーム
上に配置され、かつ各々が2本の隣接する枕木を同時に
締め固めるための対応する装置と共に、軌道の長手方向
に一方が他方の背後に配置された2台の締め固め装置を
支持する2台の締め固め具キャリアからなっている。各
締め固め装置は、駆動部の動力下で垂直方向に一緒に変
位され圧縮されるように、また振動されるように記載さ
れ、かつ一方あるいは他方のレールの左右の砂利中に穿
刺するように設計された締め固め叉部を含む対をなす締
め固め具を含んでいる。この2台のキャリアは、機械の
フレームに対して垂直軸心の周囲で側方に枢動するよう
設計された工具フレーム上で動力下で相互に独立的に横
断方向に変位するように支持されている。締め固め装置
が機械フレームあるいはむしろ側方に枢動する工具キャ
リア上に張り出すように配置される古い機械の典型であ
るコンパクトな構造を有するこの公知の軌道締め固め機
械はまた、特に、水準システムと関連して相互に独立的
に枢動するよう設計された個々の締め固め具を備えた転
轍器等の締め固めのための均し兼締め固め機械として機
能するよう設計されている。
古いコンパクト形式の別の公知の軌道締め固め機械
(英国特許第1,213,381号参照)においては、締め固め
装置は、機械フレームに対して側方に枢動するよう設計
された工具フレーム上に張り出し状に配置され、それぞ
れレールと関連する都合2台の垂直方向に変位自在な締
め固め装置が相互に独立的に横断方向に変位するように
配置されている。締め固め装置は、機械の先頭の下部装
置に張り出しかつ垂直方向軸心の周囲で機械フレームに
対して側方に枢動するよう設計された長い形状の工具フ
レーム上で横断方向の変位経路において垂直方向および
横断方向に変位するように支持されており、その結果締
め固め具は転轍器における変化するレール間の間隔によ
りよく適応し得るようになる。このような構造は、側方
に枢動する工具フレームが後部の機械フレーム全体にわ
たって延長してここで枢動運動のための摺動ベアリング
を介して機械フレームに固定されているため、複雑なも
のとなる。更に、このような間隔をおいた配置は、この
ような不正確な適応の故に、締め固め具が斜めになった
枕木に対して平行に位置決めできずその結果正確かつ耐
久性に富む締め固め作業が不可能となるという短所を起
生する。
別の公知の自走式軌道締め固め機械(本出願人または
特許権者の米国特許4,625,651号参照)は、いわゆるコ
ンパクト・タイプの締め固め、均し兼位置合わせ機械の
形態を呈する。これらの機械は、相互に大きな間隔をお
いた下部装置間の締め固め装置および軌道揚上兼位置合
わせ装置の配置が軌道の垂直および側方の位置の著しく
更に正確な補正をもたらすことに加えて、相互に比較的
大きな距離にある下部装置の配置がレールの緩やかな曲
率をもたらして過大な撓み応力を避ける故に、上記の張
り出し形式の機械と比較して過去20年にわたって特に成
功を収めてきた。このような公知の締め固め機械におい
ては、可変長の結合機構により一端部における工具フレ
ームと枢着された締め固め、揚上兼位置合わせ装置を備
えた個々の工具フレームが各レールに対して提供され、
側方に枢動する各工具フレームは、結合部と反対側のそ
の他端部において、レール上を走行するように設計され
た自由操向下部装置の形態の単一の支持兼案内用下部装
置を含んでいる。締め固め、揚上および位置合わせ装置
は、側方に枢動する締め固め具と、はさみ型の揚上具
と、軌道の転轍器等における作業のためのフランジ付き
位置合わせローラとを含むいわゆる切換え装置の形態を
呈する。
出願人あるいは特許権者の米国特許4,576,095号は、
それぞれ1本のレールと関連させられ、駆動部の動力下
で独立的に横断方向に変位するように設計され、その各
々がレールの左右の砂利中に穿刺する2対の締め固め具
を含む2台の締め固め装置からなる最近の形式の締め固
め装置を含む軌道締め固め機械に関する。個々の締め固
め装置組立体を形成するため、各対の締め固め具は、レ
ールの側方に軌道障害物を有する作業が難しい転轍器に
おいてさえ、反対側の締め固め装置組立体を妨げのない
締め固め作業を行うため降下させることができる。
更にまた、英国特許第2201178A号は、各自の駆動部ん
動力下で相互に独立的に垂直方向および横断方向に変位
するように設計された4台の締め固め装置からなる張り
出し型の軌道締め固め機械について記載している。この
張り出し型の機械は、軌道の位置の補正のための揚上お
よび位置合わせ装置は装備していない。米国特許第3,66
9,025号において、また特に日本国特願昭45第367187号
の特許請求の範囲1項の前文において、問題の変位自在
な締め固め装置がレールと対で関連させられ、相互に独
立的に垂直方向に変位自在な全部で4台の締め固め装置
が、機械フレーム上に設けれらた案内フレーム装置上の
各自の駆動部の動力下で相互に独立的に横断方向に変位
するように設計されている。一方あるいは他方のレール
の左側または右側の砂利中に穿刺するための1対の締め
固め具を備えた4台の独立的に垂直方向および横断方向
に変位自在な締め固め装置組立体が、転轍器の比較的広
い領域を覆うことを可能にするが、特に枕木の間隔が変
化しあるいは枕木が斜めに位置する場合に、軌道に対す
る位置の補正の精度に関する非常に厳しい要求を完全に
満たすものではない。
(発明の要約) 本発明が対象とする問題は、特に軌道の困難な部分、
例えば転轍器、あるいは斜めに置かれた枕木あるいはし
ばしば異なる枕木間隔を有する砂利床に穿刺するため締
め固め具が迅速に、簡単かつ正確に適応できない軌道に
おいてさえも使用することができる、最初に述べた形式
の自走式軌道締め固め機械を提供することである。
本発明によれば、この問題は初めに述べた形式の自走
式軌道締め固め機械において解決され、これにおいては
軌道の横断方向に相互に隣接して配置され、一方あるい
は他方のレールの左側あるいは右側の砂利中に穿刺する
よう設計された締め固め叉部を備えた1対の締め固め具
を各々有する駆動部の動力下で独立的に垂直方向に変位
するよう設計された都合4台の締め固め装置組立体の
内、少なくとも2台の外側の締め固め装置組立体が、各
自の駆動部の動力下で相互に独立的に垂直軸心の周囲で
機械フレームに対して側方に枢動するよう設計された枢
動工具フレーム上の各々の垂直方向変位駆動部を備えた
横断方向の変位を行うよう取付けられている。
このような驚くべき簡単であるが非常に堅固な新しい
基本的構造により、構成および独立的な変位に関して相
互に独立的に変位を行うように設計された締め固め装置
組立体に伴う問題は、簡単であるが非常に有効な構造に
より解決され、これら4台の個々の締め固め装置組立体
の構成により可能となる作業が困難な転轍器さえも連続
的な締め固めという特段の利点が保持され、枕木の適応
に関しても更に改善される。各自の枢動工具フレームに
おける少なくとも外側の締め固め装置組立体の特殊な横
断方向の枢動する取付けは、機械フレームに対する機械
的に非常に強度が大きく構造的に簡単な結合を確保し、
別個の工具フレームおよび横断方向の枢動駆動部は更
に、特定の軌道障害物に対する制御された個別の適応の
ため個々の締め固め装置組立体の相互からの独立性を増
大する。独立的な側方の枢動を生じるための2台の外側
の締め固め装置組立体の設計は、分岐軌道に位置されて
依然として共通の長い枕木により主幹軌道に対して接合
される転轍器区間の枕木支持面さえ締め固めを行うため
締め固め具を迅速に妨げられずに適応させて心出しを行
う。本解決法は、心出し作業ならびに穿刺ならびに圧縮
段階の双方において、機械の運転者に締め固め装置組立
体の全構成の特に良好な視野を、従って有効な制御を提
供する。別の特に構造的な簡素化は、外側の締め固め装
置のこのような非常に有効な側方の枢動操作が、機械フ
レームと結合された横断方向の案内および関連する取付
けならびに車両接触限界輪郭を越えた突起部を伴わな
い。これらが枢動工具フレームに対して固定される故
に、2台の外側の締め固め装置組立体を困難を伴わずに
車両接触限界輪郭内で迅速に降下させることができる。
本発明の特に有利な一実施態様においては、2台の外
側の締め固め装置組立体はこれらの枢動工具フレームの
端部に取付けられ、長い形状の枢動工具フレームは、各
々外側の締め固め装置組立体に隣接する領域で機械フレ
ームの水平な摺動即ち案内経路により更に支持される。
枢動工具フレームのこのような長い形状の張り出す設計
は、主幹軌道および分岐軌道の双方の簡単で問題のない
妨げられない締め固めのための関連する締め固め装置組
立体の比較的広い全側方変位範囲、即ち各枢動工具フレ
ームが如何なる枢動位置においても締め固め装置組立体
の安全な支持を保証する摺動および案内経路により支持
されるという事実を形成する。枢動工具フレームの端部
に締め固め装置組立体を配置することは、外側の各締め
固め装置組立体との結合と反対側の終端領域が特定の締
め固め具対の迅速かつ正確な心出しおよび観察のため明
瞭に見ることができるという特段の利点をもたらす。こ
のことは、運転者が軌道に対する損傷を避けるため案内
レール、結合ロッド等の如き軌道の困難を伴う各部分に
特に神経を集中して作業しなければならない故に、前記
の如き色々な軌道障害物が存在する転轍器の締め固めに
おいて特に重要である。
本発明の非常に実際的な有利な実施態様は、作業方向
において下部装置の直前で自由に張り出す2台の長い形
状の枢動工具フレームの各々が、一方あるいは他方のレ
ール上に実質的に延長する垂直軸心の周囲で特定の内側
の締め固め装置組立体からその外側の締め固め装置組立
体により外側方に枢動するように配置されることを特徴
とする。2台の枢動工具フレームのこのような自由に張
り出す長い形状の構造の故に、外側の締め固め装置組立
体は、軌道特に分岐軌道に隣接して位置する領域の特に
簡単かつ妨げのない締め固めのため、比較的広い全変位
範囲にわたり側方に変位が可能である。枢動工具フレー
ムに対する2つの軸心の提供は、人手による干渉なしに
これらフレームを簡単に設計かつ取付けることを可能に
する。
本発明の別の有利な実施態様においては、外側の締め
固め装置組立体間に配置された2台の内側の締め固め装
置組立体がその垂直方向の変位駆動部を機械フレーム上
あるいはこれと結合された工具キャリア上において配置
される。外側の締め固め装置組立体とは独立的に2台の
内側の締め固め装置組立体をこのように配置すること
は、軌道特に分岐軌道の最も外側の領域を締め固めるこ
とを意図する外側の締め固め装置組立体を、内側の締め
固め装置組立体とは独立的に非常に広い変位範囲にわた
って枢動工具フレームと共に変位あるいは心出しを容易
に行うことができるという利点を有する。同時に、内側
の締め固め装置組立体は、有利にも軌道の中間部分にお
いて前のように使用することができる。機械フレームあ
るいは別個の工具フレーム上の配置は、外側の締め固め
装置組立体の如何に拘わらず、機械の形式に応じて転轍
器および(または)通常の軌道における作業に適応が可
能である。締め固め装置組立体の異なる配置もまた、そ
の重量が機械フレームの2つの異なる部分間に分散され
るという利点を有する。
本発明の別の利点および実施態様においては、2台の
枢動工具フレーム間あるいは外側の締め固め装置組立体
間で機械フレームあるいは工具キャリア上に配置された
2台の内側の締め固め装置組立体は、それらの垂直方向
の変位駆動部と共に、各自の駆動部の動力下で横断方向
のガイド上の機械フレームに対して相互に独立的に横断
方向に変位するように設計されている。このようま取付
けの故に、内側の締め固め装置組立体は、軌道の障害物
に対する対応する迅速かつ正確な適応乃至は心出しのた
め、相互および2台の外側の締め固め装置組立体の双方
から独立的に横断方向に変位させることが容易にでき
る。同時に、横断方向のガイドは、非常に広い変位範囲
に対しても、それぞれ1つのあの枢動工具フレームに結
合された外側の締め固め装置組立体と干渉することな
く、車両接触限界輪郭内に容易に配置することができ
る。外側および内側の締め固め装置組立体のこのような
異なる取付けもまた、砂利中への締め固め叉部の穿刺に
寄与し得る比較的高い抵抗力を横断方向ガイドから軽減
するという利点を有する。
本発明の1つの特に望ましい実施態様においては、望
ましくは横断方向ガイドおよび2台の変位駆動部と共
に、相互に独立的に変位するよう設計された2台の締め
固め装置組立体を備えた工具キャリアは、横断方向の垂
直面内で締め固め装置組立体を貫通し更に機械の長手方
向軸心を貫通して延長する垂直軸心の周囲で軌道面に対
して平行に回転するよう機械フレーム上に取付けられて
いる。工具キャリアのこのような回転自在な取付けは、
2台の内側の締め固め装置組立体が更に、その独立的な
横断方向の変位性を維持しながら垂直軸心の周囲に回転
自在であるという特段の利点を有する。このように、内
側の締め固め装置組立体の締め固め叉部は、非常に僅か
な設計上の労力により、斜めに位置する枕木に対して平
行に整合させると同時に、対応する横断方向の変位によ
り締め固められるべき枕木上で正確に心出しも可能とな
る。対照的に、軌道の軸心から更に離れて位置する領
域、特に分岐軌道に延長する領域は、枕木またはレール
の特定の位置に従って、枢動工具フレームを側方に枢動
させることによって外側の締め固め装置組立体により処
理される。このように、多数の色々な軌道障害物、特に
転轍器ブレード形態における障害物を含む最も困難を伴
う転轍器でさえ、均一な締め固め品質で締め固めあるい
は補正を迅速に行うことができる。更に、それ自体の枢
動工具フレームを持たない内側の締め固め装置組立体の
このような特殊な構成は、外側の締め固め装置組立体と
結合された2台の枢動工具フレームの実質的に独立的
な、即ち妨げのないむしろ簡単な構成をもたらす。
本発明の別の有利な実施態様においては、側方に枢動
する外側の締め固め装置組立体および関連する内側の締
め固め装置組立体の各々が、相互に離れた側方において
軌道の横断方向に張り出して配置され、相互に面する側
で略々直線内にあり、かつ特定のレールの対称面に対し
て相互に面対称の関係に配置される。このような特殊な
非対称的な構成は、有利なことに、運転者によるレール
と枕木の交叉部の特に有利な観察ならびに妨げられず邪
魔のない締め固め作業のため、外側および内側の締め固
め装置組立体の密に隣接する、非常に接近した配置をも
たらす。
本発明の特に実際的で有利な一実施態様においては、
外側の締め固め装置組立体と結合された、望ましくは軌
道面と平行に引っ込められるか角度を付した2台の枢動
工具フレームの各々は、その垂直軸心から特定の外側の
締め固め装置組立体まで少なくとも約4乃至5mあるいは
軌道ゲージの約2乃至3.5倍の長さを有し、その特定の
駆動部の動力下で約1.7mの特定の締め固め装置組立体の
全枢動範囲に対して設計されることが望ましい。2台の
枢動工具フレームのこのような特に長い形状の設計は、
如何なる技術的な困難もなく、特に機械フレーム上の確
実な支持による外側の締め固め装置組立体の比較的広い
全枢動範囲をもたらす。更に、別の利点は、時間を要し
かつ労力を要する索具の再作業の必要を回避する機械フ
レーム内の良好な支持である。同時に、特に枕木が比較
的顕著な傾斜角度で位置する場合でさえ、最大限の変位
あるいは枢動角度範囲が得られる。
本発明の別の特に望ましい実施態様においては、各枢
動工具フレームの垂直軸心は、作業方向において外側お
よび内側の締め固め装置組立体の直後の下部装置の中間
軸心の後部、あるいは枢動機械フレームの望ましくはボ
ギー形態で締め固め装置組立体と密に隣接する中央部下
部装置の後部に配置される。このような構成は、有利な
ことに、ボギーの如く工具フレームおよび締め固め装置
組立体の重量が2つの軸心間に分散される中央部の下部
装置上の支持用工具フレームの特に安定した支持をもた
らす。更に、機械フレームの枢動構造は、2台の枢動工
具フレームおよび関連する駆動部の完全に妨げのない配
置および構成のため運転室を中央部の下部装置から移す
ことを可能にする。
本発明の別の有利な実施態様においては、垂直方向変
位駆動部を備えた2台の外側の締め固め装置組立体が、
垂直軸心と反対側の枢動工具フレームの端部における別
の垂直軸心の周囲で回転するように取付けられ、各々が
軌道の軸心に向け、あるいは特定の内側の締め固め装置
組立体に向けて回転させる駆動部と結合される。枢動工
具フレームのこのような2重関節法は、締め固められる
べき困難を伴う転轍器領域に対してさえ、外側の締め固
め装置組立体の独立的な側方の枢動の上記利点を失うこ
となく非常に広範な適応をもたらす。第2の垂直軸心に
より、締め固められるべき枕木の支持面上での正確な心
出しのため、第1の垂直軸心により達成可能な、外側の
締め固め装置組立体の側方位置とは無関係に、締め固め
叉部を斜めに位置する枕木の長手方向軸心に平行な位置
に容易に整合させることができる。このように、種々の
軌道障害物の故に基本的には締め固めが更に困難である
斜めに位置する枕木さえも、特に内側の締め固め装置組
立体との関連においてより迅速に、正確にかつ均一に締
め固めが可能である。この観点から、枢動工具フレーム
のこのような2重関節が非常に僅かな設計上の労力で済
むことが有利である。
本発明の別の実施態様においては、長い形状の各枢動
工具フレームが作業方向においてその垂直軸心から張り
出し状に配置され、かつその自由端部において摺動ある
いは案内経路に望ましくは密に隣接して外側の締め固め
装置組立体と枢着されることを特徴とする。突出する枢
動工具フレームの自由端部における外側の締め固め装置
組立体の配置は、特に軌道の外側に位置する転轍器領域
にわたる迅速かつ正確な心出し作業のため、運転者が外
側の締め固め装置組立体の良好な略々妨げのない視野
を、従ってその制御を許与されるとという利点を有す
る。更に、締め固め装置組立体にすぐ隣接する摺動経路
あるいは案内経路の配置は、締め固め装置組立体の特に
確実な支持をもたらして、枢動工具フレームに対する荷
重を軽減する。
本発明の特に有利な一実施態様は、2台の長い形状の
枢動工具フレームの各々がいくつかの部分からなり、特
にフレームの長手方向に入れ子状に延長するように設計
され、工具フレームの端部に取付けられた外側の締め固
め装置組立体の長手方向変位のためのそれ自体の駆動部
と結合されることを特徴とする。枢動工具フレームのこ
のような延長自在な構成は、異なる枕木間隔で敷設され
た枕木上の、特に斜めに位置する枕木上の正確な心出し
あるいは適応のため外側の各締め固め装置組立体の独立
的な長手方向の変位をもたらす。この入れ子状の設計
は、工具フレームの長さを実質的に同じ安定性で容易に
変更することを可能にする。
更に、本発明の別の有利な実施態様においては、外側
の締め固め装置組立体と結合された2台の枢動工具フレ
ームの各々は、フレームの長手方向に入れ子状に延長さ
れるよう設計され、断面が垂直方向に延長することが望
ましく、かつ上端部に配置される液圧作動駆動部を含む
ガーターの形態を呈する。垂直方向のガーターの如き枢
動工具フレームのこのような構造は高い曲げ剛性の利点
を持ち、ガーターの上端部における液圧作動駆動部の配
置は2台の枢動工具フレームが相互に干渉しないことを
保証する。
本発明の別の特に有利な実施態様おいては、垂直軸
心、変位駆動部および変位範囲を有する外側の締め固め
装置組立体に結合された2台の枢動工具フレームが機械
の長手方向軸心に対して相互に面対称の関係で配置され
る。この面対称の配置は、締め固め装置組立体の迅速か
つ容易な作動の利点のみならず、機械フレーム上の実質
的に均一な荷重の分散をももたらす。更に、特に2台の
外側の締め固め装置組立体の同じ作動範囲が機械の両長
手方向縁部に対して保証される。
本発明の別の特に有利な実施態様は、コンパクトな軌
道締め固め、均し兼位置合わせ機械を形成するため、各
自の枢動工具フレームを持つ軌道面と側方に平行に枢動
即ち回転するよう設計された2台の外側の締め固め装置
組立体が、作業方向において、機械フレーム上に設けら
れて転轍器において使用されるように設計された軌道揚
上兼位置合わせ装置の直後の望ましくは横断方向に変位
かつ回転自在な内側の締め固め装置組立体と共に配置さ
れ、また軌道揚上兼位置合わせ装置と共に、2台の下部
装置、特に相互に隔てられて配置されたボギー形態の下
部装置間に配置されることを特徴とする。相互に大きな
間隔を置いた下部装置間における外側および内側の締め
固め装置組立体および軌道揚上兼位置合わせ装置のこの
ような有利な配置は、正確な軌道位置決めによる軌道の
困難を伴う領域でも高性能な締め固めをもたらして、レ
ールの過大に大きな撓み応力を回避する。更に、端部の
下部装置は正確な側方および垂直方向の位置に対して補
正されるべき軌道の領域を限定する。
本発明の望ましい一実施態様おいては、作業方向にお
いて軌道揚上兼位置合わせ装置の前方にあって左側また
は右側の分岐軌道において必要に応じて使用されるよう
に、即ち余分な側方の枢動を生じるように設計された揚
上組立体は、各々の枢動工具フレームおよび相互に独立
的に横断方向に変位するように、また望ましくは相互に
共に回転するように設計された2台の内側の締め固め装
置組立体を有する、相互に独立的に側方に枢動するよう
設計された2台の外側の締め固め装置組立体と関連させ
られる。別の揚上組立体と関連して分岐軌道等の締め固
めのため特に設計された側方に枢動する外側の締め固め
装置組立体は、転轍器領域がその全断面にわたり正確に
揚上されることを可能にして、その結果外側の転轍器領
域でも、側方に枢動する外側の締め固め装置組立体によ
るものと同じ品質で締め固めを可能にする。更にまた、
機械自体の軌道揚上兼位置合わせ装置は荷重を軽減され
る。
最後に、本発明の別の有利な実施態様においては、2
台の枢動工具フレームおよび工具キャリアの作業方向に
おいて前方にあって、作業方向と反対側に向く座席と制
御コンソールを備えた軌道揚上兼位置合わせ装置および
別の揚上組立体の視野内に配置される運転室は、2台の
外側および2台の内側の締め固め装置組立体と関連させ
られる。このような構成の故に、独立的な横断方向に変
位不能であることにより個々に心出しを行うように設計
され外側および内側の締め固め装置組立体は、視認が容
易であり、軌道揚上兼位置合わせ装置による安全な軌道
の揚上と関連して精度を以て更によく制御することがで
き、本発明により構成される機械の更に経済的な使用を
もたらす。
本発明の実施態様の一例は、図面に関して以下に例示
として記述する。
(実施例) 第1図および第2図に示された軌道締め固め、均し兼
位置合わせ機械1は、車軸駆動部8の動力下で、ボギー
形式の下部装置2と単軸の下部装置3との上で枕木4お
よびレール5、6からなる軌道7に沿って走行するよう
設計されている。いずれか両方端部に運転室10と中央電
源システム11とを有する長い形状の機械フレーム9が、
垂直軸心12の周囲で枢動するように設計されている。接
触ローラと引き回された電線とからなる均し兼位置合わ
せ水準システム13が、軌道の位置における誤差を検出す
るために設けられている。特に第2図に示したように、
締め固め装置は、軌道の横断方向に相互に隣接して配置
され各々が一方あるいは他方のレール5、6の左側また
は右側の砂利床に穿刺するよう設計された1対の締め固
め装置18乃至21を含む都合4個の締め固め装置組立体14
乃至17により形成される。これら4個の締め固め装置組
立体14乃至17の内、2個の外側の締め固め装置組立体14
乃至17が、各自の駆動部22、23の動力下で相互に独立的
に機械フレーム9に対して垂直軸心24、25の周囲で側方
に枢動するように設計された枢動工具フレーム26、27上
で横断方向に変位するように取付けられている。外側の
締め固め装置組立体14、17間に配置された2個の締め固
め装置組立体15、16は、それらの垂直方向変位駆動部が
機械フレーム9と結合された工具キャリア28上にあるよ
うに配置されている。コンパクトな軌道締め固め、均し
兼位置合わせ機械1を形成するため、相互に独立的に横
断方向に変位するよう設計された締め固め装置組立体14
乃至17が、構成29により示される作業方向において、機
械フレーム9上に載置されかつ転轍器において使用され
るよう設計され、フランジ付きローラ30上で軌道7に沿
って走行するよう設計され、また軌道揚上兼位置合わせ
装置31と共に相互に大きな間隔で隔てられた2台のボギ
ー形式の下部装置2間に配置される軌道揚上兼位置合わ
せ装置31の直後に配置されている。必要に応じて左側あ
るいは右側の分岐軌道上で使用されるよう設計された別
の側方に枢動する揚上組立体32が、作業方向において軌
道揚上兼位置合わせ装置31と関連させられる。作業方向
と反対方向を向いた座席および制御コンソール34を備え
た運転室33が、締め固め装置組立体14乃至17、軌道揚上
兼位置合わせ装置31および揚上組立体32の視野内に配置
される。第2図に示したように、外側の締め固め装置組
立体17と揚上組立体32の双方が、レール35、36からなる
分岐軌道37上に配置されている。
第3図に示されるように、内側の締め固め装置組立体
15の反対側の外側の締め固め装置組立体14が主幹木堂の
レール6と結合された枕木の同時の締め固めのため反対
側に配置される間、1台の外側の締め固め装置組立体17
が、分岐軌道37の外側のレール36上の中心に置かれる。
他方の内側の締め固め装置組立体16は、分岐軌道37の内
側のレール35上の中心に置かれる。駆動部により圧縮さ
れ振動させられるよう設計された各対の締め固め装置組
立体18乃至21は、砂利床中への穿刺のため機械あるいは
軌道の長手方向に相互に対面する4本の締め固め叉部3
8、39を含む。締め固め装置組立体14乃至17は、相互に
離れた側に軌道の横断方向に張り出して配置され、相互
に面する側で略々直線上にあり、また特定のレールの対
称面に対して相互に面対称の位置関係に配置される。駆
動部40の動力下で垂直軸心41の周囲で回転するように機
械フレーム9上に取付けられた工具キャリア28は、機械
の長手方向軸心を横断する方向に延長し、かつその上に
装置フレーム45、46が横断方向に変位するように載置さ
れ、横断方向変位駆動部43、44が設けられ、かつ内側の
締め固め装置組立体15、16の垂直に変位自在に取付けら
れるよう設計される。駆動部47、48は、2台の内側の締
め固め装置組立体15、16の独立的に横断方向に変位する
ように設けられる。垂直方向変位および位置合わせ用駆
動部が設けられかつ軌道に沿って走行するように設計さ
れた軌道揚上兼位置合わせ装置31は、軌道7のレール
5、6と係合させられるように設計された側方および垂
直方向に調整可能な揚上用フック49および揚上用ローラ
50を含む。別の揚上組立体32もまた、2重フランジ付き
ローラにより分岐軌道37のレール36に沿って走行するよ
う設計され、かつレール36に載せるよう設計された側方
に枢動する揚上用ローラ51と結合されている。この揚上
用ローラ51は、ケーブル53により入れ子状に伸縮する支
持部55の駆動部54と更に結合される支持フレーム52上に
載置される。別の駆動部56は、一端部において前記入れ
子状支持部55と結合され、またその他端部においてそれ
自体の回転駆動部の動力下で垂直軸心の周囲で回転する
よう設計されたジブ・アーム57と結合されている。案内
ローラ58が、入れ子状支持部55の自由端部に配置され
る。
第4図に示されるように、各枢動工具フレーム26、27
の垂直軸心24、25は、軌道の長手方向に、内側および外
側の締め固め装置組立体14乃至17の直後のボギー形式の
下部装置2の中心軸心59の後方に配置されている。各枢
動工具フレーム26、27は、その垂直軸心24、25から作業
方向に張り出して配置され、またその自由端部におい
て、摺動あるいは案内経路60の領域内で外側の締め固め
装置組立体14、17と枢着されている。
特に第4図および第5図に示されるように、2台の外
側の締め固め装置組立体14、17は各々、垂直軸心24、25
の反対側の枢動工具フレーム26、27の端部における別の
垂直軸心61、62の周囲で回転するように取付けられ、ま
たそれぞれ軌道あるいは機械の長手方向軸心63に向っ
て、また特に内側の締め固め装置組立体15、16に向かっ
て回転するように駆動部64、65と結合されている。2台
の外側の締め固め装置組立体14、17の2対の締め固め装
置18、21は、垂直変位駆動部66の動力下で垂直方向に変
位するように装置フレーム67、68上に載置されている。
2台の枢動工具フレーム26、27の各々は、フレームの長
手方向に入れ子状に延長するよう設計され、また工具フ
レームの端部71に取付けられた外側の締め固め装置組立
体14、17の長手方向に変位するようにそれ自体の駆動部
69、70と結合されている。外側のガーター72および内側
のガーター73が長手方向に変位するように取付けられた
垂直ガーターの形態の枢動工具フレーム26、27は、締め
固め装置組立体14、17の付近で外方に引っ込められある
いは角度を与えられ、またその垂直軸心24、25、変位駆
動部22、23、64、65、69および70、および変位経路と共
に、機械の長手方向軸心63に対して面対称の位置関係に
配置されている。垂直軸心24、25から対応する外側の締
め固め装置組立体14または17までの枢動工具フレーム2
6、27の各々の長さは、少なくとも4乃至5mか、あるい
は軌道ゲージの2乃至3.5倍である。特定の外側の締め
固め装置組立体14、17あるいは工具フレームの端部71の
最も内側から最も外側の位置までの総枢動範囲a(第5
図)は、少なくとも約1.7mである。外側の締め固め装置
組立体14、17の各々が2台の駆動部22、64または23、65
の動力下でで覆うことができる総側方変位経路は、少な
くとも約2mである。しかし、この総変位経路は、機械の
横断方向への隣接する内側の締め固め装置組立体(軸心
63)の対応する横断方向の変位により更に大きくするこ
とが可能である。
第4図および第5図に示されるように、垂直方向変位
駆動部43、44を2台の枢動工具フレーム26、27間で工具
キャリア28上において配置された2台の内側の締め固め
装置組立体15、16は、それぞれそれ自体の駆動部47、48
の動力下で2台の横断方向ガイド42上で機械フレーム9
に対して独立的に横断方向に変位するように設計され
る。2台の内側の締め固め装置組立体15、16および2台
の横断方向ガイド42を有する工具キャリア28は、駆動部
40の動力下で締め固め装置組立体14乃至17を通り、また
機械の長手方向軸心63を通って横断方向の垂直面74内に
延長する垂直軸心41の周囲で軌道面と平行に回転するよ
うに機械フレーム9上に載置されている。このような回
転運動のため、横断方向ガイド42と結合された交差ガー
ター75は、機械フレーム9と結合された弧状の支持/案
内セグメント76上に静置されている。案内ローラ77は、
支持/案内セグメント76の弧状の内側に装着するため交
差ガーター75と結合されている。工具キャリア28の2つ
の交差ガーター75は、一端部において支持/案内セグメ
ント76および機械フレーム9と、またその他端部におい
て中央部のガーター78と枢着されている。垂直軸心41工
具キャリア28の2台の内側の締め固め装置組立体15、16
と一緒の総枢動運動角度は、約17°である。
本発明による軌道締め固め、均し兼位置合わせ機械1
の作動モードについては、第1図乃至第5図に関して以
下に詳細に述べる。
通常の軌道領域の締め固めにおいては、工具キャリア
28は、横断方向ガイド42の長手方向軸心が機械の長手方
向軸心63に対し直角に延長するまで、駆動部40の動力下
で垂直軸心41の周囲で回転される。2台の駆動部47、48
の付勢により、2台の装置フレーム45、46が横断方向に
変位させられ、その結果2台の内側の締め固め装置組立
体15、16締め固め具の関連する対19、20がそれぞれ2台
のレール5、6の内側に置かれる。この2台の駆動部2
2、23の付勢により、締め固め具の関連する対18、21が
レール5、6の各々の外側に置かれるまで、2台の外側
の締め固め装置組立体14、17が2台の枢動工具フレーム
26、27と共に側方に変位させられる。垂直変位駆動部66
および43、44の付勢により、次いで締め固め具の対18乃
至21が締め固めのため砂利中に降下させられる。段階的
な前進中分岐軌道37に達すると、主幹軌道の2本のレー
ル5、6の領域内および分岐軌道37の2つの転轍器ブレ
ード即ちレール35、36の領域内の双方で枕木の締め固め
が行われる。この目的のため、外側の締め固め装置組立
体17は、主幹軌道7のレール5の外側の領域内の枕木の
締め固めの後、関連する枢動工具フレーム27と共に、駆
動部23の付勢により第2図における実線で示される位置
へ枢動される。この枢動運動中、締め固め装置組立体17
は駆動部65の付勢により垂直軸心62の周囲で回転させら
れ、その結果締め固め叉部38、39がこの転轍器領域内に
斜めに位置する枕木4の長手方向軸心と平行に整合され
る。反対側の外側の締め固め装置組立体14もまた、駆動
部64の対応する付勢により、同じように斜めに位置する
枕木にあてがわれる。内側の締め固め装置組立体15、16
の締め固め叉部38、39は、2台の駆動部40の動力下で、
垂直軸心41の周囲における工具キャリア28の対応する回
転運動によってあてがわれる(特に、第5図参照)。2
台の駆動部47、48の対応する付勢により、次に、2台の
内側の締め固め装置組立体15、16が締め固められるべき
レール6または35の領域上に位置されるまで、2台の装
置フレーム45、46が横断方向に変位される。同時に、揚
上用ローラ51がレール36と係合状態に置かれ、その結果
別の揚上組立体32が揺動状に分岐軌道37と結合される。
締め固め作業が実施される前に、軌道7は分岐軌道37と
共に、軌道揚上兼位置合わせ装置31の垂直方向変位兼位
置合わせ駆動部および揚上組立体32の駆動部54の付勢に
より揚上され(第3図の3つの矢印参照)、均し兼位置
合わせ水準システム13の助けにより適正な設定位置へ移
動される。同時に、前に締め固め領域上の中心位置に置
かれた締め固め装置対18乃至21が揚上された転轍器部分
の締め固めのため降下させられる。次いで、関連する締
め固め叉部38、39がレールの反対側に置かれるまで、外
側の締め固め装置組立体17が単に依然として揚上された
状態の軌道と共に横断方向に変位させられる(第5図の
比較的薄い点で示される締め固め叉部と比較)。同様
に、内側の転轍器のブレードとレール5との間に置かれ
た枕木支持面が、横断ガイド42に沿う内側の締め固め装
置組立体16の対応する横断方向の変位により締め固めら
れる。4台の全ての締め固め装置組立体14乃至17が揚上
された後、機械1は次の枕木4へ前進し、ここで上記の
締め固め作業が同じように再び開始する。
【図面の簡単な説明】
図面において、 第1図は相互に独立的に垂直軸心の周囲で側方に枢動す
る2個の張り出した工具フレーム上に載置された外側の
締め固め装置組立体と、前記機械フレームと結合された
工具キャリア上に載置され相互に独立的に横断方向に変
位するよう設計された2個の内側の締め固め装置組立体
とを含む本発明による軌道締め固め、均し兼位置合わせ
機械の側面図、第2図は対応する枢動工具フレームと共
に外側の締め固め装置組立体が転轍器領域の締め固めの
ため側方に揚上される第1図に示した軌道締め固め機械
を示す平面図、第3図は第2図乃至第5図の線III−III
に関する締め固め機械の拡大断面図、第4図は第1図に
示した枢動工具フレームと結合された外側の締め固め装
置組立体の一部の拡大側面図、および第5図はそれぞれ
外側の締め固め装置組立体と結合され各自の駆動部の動
力下で独立的に側方に枢動するよう設計された2個の枢
動工具フレームと、各自の工具キャリアと結合されかつ
相互に独立的に横断方向に変位するように、また相互に
回転するように設計された第2図に示した内側の締め固
め装置組立体の一部を示す拡大平面図である。 1……軌道締め固め、均し兼位置合わせ機械、10……運
転室、11……中央電源システム、12……垂直軸心、13…
…均し兼位置合わせ水準システム、14、17……外側の締
め固め装置組立体、15、16……内側の締め固め装置組立
体、18〜21……締め固め装置対、22、23……駆動部、2
6、27……枢動工具フレーム、28……工具キャリア、30
……フランジ付きローラ、31……軌道揚上兼位置合わせ
装置、32……揚上組立体、33……運転室、34……座席/
制御コンソール、35、36……レール、37……分岐軌道、
38、39……締め固め叉部、40、47、48……駆動部、41…
…垂直軸心、42……横断方向ガイド、43、44……横断方
向変位駆動部、45、46……装置フレーム、49……揚上用
フック、50……揚上用ローラ、51……揚上用ローラ、52
……支持フレーム、53……ケーブル、54……駆動部、55
……入れ子状支持部、56……駆動部、57……ジブ・アー
ム、58……案内ローラ、59……中心軸心、60……案内経
路、61、62……垂直軸心、63……長手方向軸心、64、65
……駆動部、66……垂直変位駆動部、67、68……装置フ
レーム、69、70……変位駆動部、72、73……ガーター、
74……垂直面、75……交差ガーター、76……支持/案内
セグメント、77……案内ローラ、78……中央部ガータ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01B 27/12

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部装置により支持された機械フレーム
    と、垂直軸心を中心として軌道面ち平行に側方に枢動す
    るように取付けられた工具フレームと、軌道の横断方向
    に相互に隣接して配置され且つ駆動部の動力下で相互に
    独立的に横断方向および垂直方向に変位するように構成
    された締め固め装置とを具備し、該締め固め装置が駆動
    部により圧縮および振動させられるように構成された締
    め固め具を有し、該締め固め具が砂利中に穿刺するよう
    に構成された締め固め叉部を備える、自走式軌道締め固
    め機械において、 前記軌道の横断方向に相互に隣接して配置され、かつ各
    々が一方あるいは他方のレールの左側または右側の砂利
    中に穿刺するように構成された締め固め叉部を持つ一対
    の締め固め具を有する、駆動部の動力下で独立的に垂直
    方向に変位するよう構成された合計4台の締め固め装置
    組立体の内、少なくとも2台の外側の締め固め装置組立
    体が、その垂直方向変位駆動部を各自の駆動部の動力下
    で相互に独立的に垂直軸心を中心として前記機械フレー
    ムに対して側方に枢動するよう構成された枢動工具フレ
    ーム上において横断方向に変位するよう取り付けられた
    ことを特徴とする自走式締め固め機械。
  2. 【請求項2】前記2台の締め固め装置組立体が、その枢
    動工具フレームの端部に取り付けられ、長い形状の該枢
    動工具フレームは各々、外側の締め固め装置組立体と隣
    接する領域において機械フレームの水平の摺動部である
    案内経路により更に支持されることを特徴とする請求項
    1に記載の機械。
  3. 【請求項3】作業方向において下部装置の直前に自由に
    張り出す前記2台の長い形状の枢動工具フレームが各
    々、一方又は他方のレールの略々上に延長する垂直軸心
    を中心として、特定の内側の締め固め装置組立体からそ
    の締め固め装置組立体と共に外側方へ枢動するように配
    置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の機
    械。
  4. 【請求項4】前記2台の外側の締め固め装置組立体の間
    に配置された2台の前記内側の締め固め装置組立体はそ
    の垂直方向変位駆動部とともに工具キャリアに設けら
    れ、該工具キャリアは機械フレームに連結されたことを
    特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の機械。
  5. 【請求項5】2台の前記枢動工具フレームあるいは外側
    の締め固め装置組立体で工具キャリア上に配置された2
    台の前記内側の締め固め装置組立体が、各自の駆動部の
    動力下で横断方向ガイド上で機械フレームに対して相互
    に独立的に横断方向に変位するように構成されたことを
    特徴とする請求項4に記載の機械。
  6. 【請求項6】横断方向ガイドおよび2台の横断方向変位
    駆動部と共に、相互に独立的に変位するように構成され
    た2台の前記締め固め装置組立体を備えた前記工具キャ
    リアが、別個の駆動部の動力下で前記締め固め装置組立
    体を通り、かつ前記機械の長手方向軸心を通って前記横
    断方向の垂直面に対して平行に回転するように前記機械
    フレーム上に取り付けられることを特徴とする請求項4
    又は5に記載の機械。
  7. 【請求項7】前記側方に枢動する各外側の締め固め装置
    組立体および前記関連する内側の締め固め装置組立体
    が、相互に遠く離れた側で軌道を横断する方向に張り出
    して配置され、相互に対面する側において略々直線状を
    呈し、かつ特定のレールの対称面に対して相互に面対称
    の位置関係で配置されることを特徴とする請求項1〜6
    の何れかに記載の機械。
  8. 【請求項8】外側の締め固め装置組立体に連結され且つ
    前記軌道面に対して引っ込められ、あるいは軌道面と平
    行な方向に角度を付された前記2台の各枢動工具フレー
    ムが、その垂直軸心から特定の外側の締め固め装置組立
    体まで、少なくとも4〜5mあるいは前記軌道ゲージの約
    2〜3.5倍の長さを有し、また特定の締め固め装置組立
    体がその特定の駆動部の動力下で約1.7mの範囲で枢動す
    ることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の機
    械。
  9. 【請求項9】各枢動工具フレームの垂直軸心が、作業方
    向において前記外側および内側の締め固め装置組立体の
    中間軸心の直後に、または、ボギー台車である中心部下
    部装置の後方で且つ枢動機械フレームの締め固め装置組
    立体の近傍に配置されることを特徴とする請求項1〜8
    の何れかに記載の機械。
  10. 【請求項10】垂直方向変位駆動部を有する前記2台の
    締め固め装置組立体が、前記垂直軸心と反対側の枢動工
    具フレームの端部において別の垂直軸心を中心として回
    転するように取り付けられ、かつそれぞれ軌道軸心に向
    けて、あるいは前記特定の内側の締め固め装置組立体に
    向けて回転するように駆動部に結合されることを特徴と
    する請求項1〜9の何れかに記載の機械。
  11. 【請求項11】長い形状の各枢動工具フレームがその垂
    直軸心から作業方向に張り出して配置され、またその自
    由端部において、摺動部である前記案内経路に近接して
    前記外側の締め固め装置組立体に枢着されることを特徴
    とする請求項10に記載の機械。
  12. 【請求項12】前記2台の長い形状の枢動工具フレーム
    は各々いくつかの部分からなり、前記フレームの長手方
    向に入れ子状に延長させられるように構成され、且つ前
    記工具フレームの端部に取り付けられた前記外側の締め
    固め装置組立体の長手方向に変位するようにそれ自体の
    駆動部に結合されることを特徴とする請求項1〜11の何
    れかに記載の機械。
  13. 【請求項13】前記外側の締め固め装置組立体と結合さ
    れた前記2台の長い形状の枢動工具フレームはガーター
    であって、各々、前記フレームの長手方向に入れ子状に
    伸張し、断面において垂直方向に延伸し、更にその上端
    部に液圧作動駆動部を有することを特徴とする請求項1
    〜12の何れかに記載の機械。
  14. 【請求項14】前記外側の締め固め装置組立体と結合さ
    れた前記2台の枢動工具フレーム及びその変位駆動部
    と、前記2台の内側の締め固め装置組立体及びその変位
    駆動部とは、前記機械の長手方向軸心を中心として鏡面
    対称の位置関係に配置されていることを特徴とする請求
    項1〜13の何れかに記載の機械。
  15. 【請求項15】コンパクトな軌道締め固め、均し兼位置
    合わせ機械を形成するため、軌道面と平行に側方に枢動
    する2台の外側の締め固め装置組立体及び夫々の枢動工
    具フレームは前記内側の締め固め装置組立体とともに、
    作業方向において軌道揚上兼位置合わせ装置の直後に配
    置され、該軌道揚上兼位置合わせ装置は前記機械フレー
    ムに取り付けられると共に転轍器の設置個所で使用さ
    れ、前記2台の外側の締め固め装置組立体、前記内側の
    締め固め装置組立体及び前記軌道揚上兼位置合わせ装置
    は、離間配置されたボギー台車である2台の下部装置の
    間に配設されていることを特徴とする請求項1〜14の何
    れかに記載の機械。
  16. 【請求項16】前記軌道揚上兼位置合わせ装置に作業方
    向において先行する、左側または右側の分岐軌道上に必
    要とされる如く使用されるよう、即ち、更に側方に枢動
    するように構成された揚上組立体が、各自の枢動工具フ
    レームにより相互に独立的に側方へ枢動するように構成
    された2台の外側の締め固め装置組立体と、また相互に
    独立的に横断方向に変位するようかつ相互に共に回転す
    るように構成された2台の内側の締め固め装置組立体と
    協働することを特徴とする請求項15に記載の機械。
  17. 【請求項17】前記2台の枢動工具フレームおよび前記
    工具キャリアより作業方向の前方に運転室が設けられ、
    前記軌道揚上兼位置合わせ装置および別の揚上組立体が
    該運転室から視認可能であり、該運転室は、作業方向と
    反対方向を向いた座席および制御コンソールを備え、該
    運転室から前記2台の外側および内側の締め固め装置組
    立体が視認可能であることを特徴とする請求項15又は16
    に記載の機械。
JP2102773A 1989-04-18 1990-04-18 横断方向および垂直方向に調整可能な締め固め装置を備えた自走式軌道締め固め機械 Expired - Lifetime JP2925234B2 (ja)

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