JP2574415B2 - 連続的に走行可能な軌道工事機 - Google Patents
連続的に走行可能な軌道工事機Info
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- JP2574415B2 JP2574415B2 JP63218624A JP21862488A JP2574415B2 JP 2574415 B2 JP2574415 B2 JP 2574415B2 JP 63218624 A JP63218624 A JP 63218624A JP 21862488 A JP21862488 A JP 21862488A JP 2574415 B2 JP2574415 B2 JP 2574415B2
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- track
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- machine
- drive
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B27/00—Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
- E01B27/12—Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
- E01B27/13—Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
- E01B27/16—Sleeper-tamping machines
- E01B27/17—Sleeper-tamping machines combined with means for lifting, levelling or slewing the track
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は軌道の横枕木の下へバラストを充填する、連
続的に走行可能な軌道工事機であつて、互いに間隔をお
いて配置された2つの車輪装置に支えられた機械フレー
ムと、該機械フレームと結合されかつ両方の車輪装置の
間に配置され、高さ調節可能な扛上兼整正装置と、スク
イーズ駆動装置及び振動駆動装置を介して対を成して相
互に運動可能でかつ振動可能でかつバラスト内に突入可
能な填充工具を備えた高さ調節可能な少なくとも1つの
填充装置とを保持するための工具保持体とを有し、この
場合、工具保持体が機械フレームに対して機械フレーム
と運動自在に結合された駆動装置を用いて長手方向に移
動可能である形式のものに関する。
続的に走行可能な軌道工事機であつて、互いに間隔をお
いて配置された2つの車輪装置に支えられた機械フレー
ムと、該機械フレームと結合されかつ両方の車輪装置の
間に配置され、高さ調節可能な扛上兼整正装置と、スク
イーズ駆動装置及び振動駆動装置を介して対を成して相
互に運動可能でかつ振動可能でかつバラスト内に突入可
能な填充工具を備えた高さ調節可能な少なくとも1つの
填充装置とを保持するための工具保持体とを有し、この
場合、工具保持体が機械フレームに対して機械フレーム
と運動自在に結合された駆動装置を用いて長手方向に移
動可能である形式のものに関する。
従来技術 特開昭57-143002号公報によれば、次第に増大する高
速交通に基づき、必要となる高精度の軌道状態と高耐久
性の軌道状態整正作業を得るために、相前後して配置さ
れた種々異なる軌道工事機のグループを使用することが
公知である。このような、いわゆる「機械式の連続作業
列車(MDZ)」においてはもつとも重要な軌道工事機は
常にレベリング軌道填充機である−軌道工事機は仕事率
の点では互いに調和させられた軌道工事機であるが、軌
道工事機の進行速度及び作業形式に関しては互いに無関
係である軌道工事機である。したがつてそれぞれ個有の
運転キヤビン及び個有の走行駆動装置等を有するこれら
の単独軌道工事機は個有の操作員と軌道コントロール員
とを伴わなければ使用できない。
速交通に基づき、必要となる高精度の軌道状態と高耐久
性の軌道状態整正作業を得るために、相前後して配置さ
れた種々異なる軌道工事機のグループを使用することが
公知である。このような、いわゆる「機械式の連続作業
列車(MDZ)」においてはもつとも重要な軌道工事機は
常にレベリング軌道填充機である−軌道工事機は仕事率
の点では互いに調和させられた軌道工事機であるが、軌
道工事機の進行速度及び作業形式に関しては互いに無関
係である軌道工事機である。したがつてそれぞれ個有の
運転キヤビン及び個有の走行駆動装置等を有するこれら
の単独軌道工事機は個有の操作員と軌道コントロール員
とを伴わなければ使用できない。
特開昭57-143002号公報の場合には、MDZは作業方向で
見て前方に配置された、連続的に走行するバラスト道床
クリーナと、このバラスト道床クリーナに後続するが、
歩進的に作業する、填充及び軌道扛上整正装置を備えた
填充機と、最後に配置された、連続的に作業する、振動
駆動装置を介して負荷可能なスタビライジング工具を有
するスタビライジング機とから構成されている。このよ
うな形式で、クリーナでクリーニングされたバラストは
クリーナの直後で填充機の填充工具によつて締固めさ
れ、軌道の高低及び左右の狂いが整正され、軌道がスタ
ビライジング機によりコントロールされてバラストが締
固めされて低い目標位置に下降させられる。機械的な構
成が使用目的に応じて変更できるこのようなMDZは、実
施においては既に高い評価を受けているが、人的な費用
及び機械的な費用、特に各機械に必要な軌道コントロー
ル員の費用が比較的に大きい。
見て前方に配置された、連続的に走行するバラスト道床
クリーナと、このバラスト道床クリーナに後続するが、
歩進的に作業する、填充及び軌道扛上整正装置を備えた
填充機と、最後に配置された、連続的に作業する、振動
駆動装置を介して負荷可能なスタビライジング工具を有
するスタビライジング機とから構成されている。このよ
うな形式で、クリーナでクリーニングされたバラストは
クリーナの直後で填充機の填充工具によつて締固めさ
れ、軌道の高低及び左右の狂いが整正され、軌道がスタ
ビライジング機によりコントロールされてバラストが締
固めされて低い目標位置に下降させられる。機械的な構
成が使用目的に応じて変更できるこのようなMDZは、実
施においては既に高い評価を受けているが、人的な費用
及び機械的な費用、特に各機械に必要な軌道コントロー
ル員の費用が比較的に大きい。
さらに1986年発行の季刊誌「鉄道技術(Eisenbahntec
hnik)」の第20ページと第21ページの記事「軌道保線及
び軌道更新用の新しいシステム(Dle modernen Systeme
fuer Gleishaltung und Gleisumbau)によれば、特に
作業効率を高めるために、補助フレームとして構成され
た工具保持体−例えばUS-PS4627358号−のために固有の
支持車輪装置を有しているか又は有していない連続的に
走行可能な(non stop)レベリング軌道填充兼整正機械
を高効率のMDZとして使用することは既に公知である。
作業方向で見て填充機の後方にはバラストを軌道スタビ
ライザの前でならすかもしくは軌道スタビライザの作用
範囲にある軌道ゾーンに供給する、連続的に作業するバ
ラストならし兼填充機が使用されている。この複合機械
も既に高い評価を受けているが、この場合にも人的及び
機械的な経費が比較的に大きい。
hnik)」の第20ページと第21ページの記事「軌道保線及
び軌道更新用の新しいシステム(Dle modernen Systeme
fuer Gleishaltung und Gleisumbau)によれば、特に
作業効率を高めるために、補助フレームとして構成され
た工具保持体−例えばUS-PS4627358号−のために固有の
支持車輪装置を有しているか又は有していない連続的に
走行可能な(non stop)レベリング軌道填充兼整正機械
を高効率のMDZとして使用することは既に公知である。
作業方向で見て填充機の後方にはバラストを軌道スタビ
ライザの前でならすかもしくは軌道スタビライザの作用
範囲にある軌道ゾーンに供給する、連続的に作業するバ
ラストならし兼填充機が使用されている。この複合機械
も既に高い評価を受けているが、この場合にも人的及び
機械的な経費が比較的に大きい。
さらにUSPS4643101号によれば軌道の横枕木の下のバ
ラストを締固めする連続的に軌道上を走行可能な機械も
公知である。この機械は車輪装置に支えられた機械フレ
ームを有し、この機械フレームは車輪装置の間に配置さ
れた、スクイーズ可能でかつ振動可能な填充工具を有す
る高さ調節可能な填充装置と高さ調節可能な扛上兼整正
装置とのための工具保持体と運動自在に結合されてい
る。工具保持体を機械フレームに対して長手方向に移動
させるためには液圧シリンダが設けられている。これに
よつて工具保持体は填充装置と共に歩進的に枕木から枕
木に移動させられ、機械もしくは機械フレームは連続的
に走行させられる。前方端部範囲だけで車輪装置を介し
て軌道に支えられた機械フレームは後方の端部範囲に後
方の運転キヤビンから突出する延長部を有し、この延長
部は端部で、車輪装置を備えた付加的な機械フレームの
中央範囲に支えられている。付加的な機械フレームの両
方の車輪装置の間には、振動装置を介して負荷可能であ
るスタビライジング工具を有する2つの高さ調節可能な
軌道スタビライジング装置が支承されている。この場合
にはフレームが普通に構成されておらず、填充機械フレ
ームがスタビライジング装置と結合された工具フレーム
に支えられていることにより、填充機重量の1部がスタ
ビライジング機械フレームに伝達され、これによつて軌
道を目標位置に下降させる場合のスタビライジング装置
の作用が良化させられる。このように互いに組合わされ
るか又は統合された填充及びスタビライジング機は構造
が比較的に複雑であり、多くの場合には耐久的な軌道位
置を得るためにバラスト道床をならすためには、後置さ
れたバラストプラウを使用することが必要である。
ラストを締固めする連続的に軌道上を走行可能な機械も
公知である。この機械は車輪装置に支えられた機械フレ
ームを有し、この機械フレームは車輪装置の間に配置さ
れた、スクイーズ可能でかつ振動可能な填充工具を有す
る高さ調節可能な填充装置と高さ調節可能な扛上兼整正
装置とのための工具保持体と運動自在に結合されてい
る。工具保持体を機械フレームに対して長手方向に移動
させるためには液圧シリンダが設けられている。これに
よつて工具保持体は填充装置と共に歩進的に枕木から枕
木に移動させられ、機械もしくは機械フレームは連続的
に走行させられる。前方端部範囲だけで車輪装置を介し
て軌道に支えられた機械フレームは後方の端部範囲に後
方の運転キヤビンから突出する延長部を有し、この延長
部は端部で、車輪装置を備えた付加的な機械フレームの
中央範囲に支えられている。付加的な機械フレームの両
方の車輪装置の間には、振動装置を介して負荷可能であ
るスタビライジング工具を有する2つの高さ調節可能な
軌道スタビライジング装置が支承されている。この場合
にはフレームが普通に構成されておらず、填充機械フレ
ームがスタビライジング装置と結合された工具フレーム
に支えられていることにより、填充機重量の1部がスタ
ビライジング機械フレームに伝達され、これによつて軌
道を目標位置に下降させる場合のスタビライジング装置
の作用が良化させられる。このように互いに組合わされ
るか又は統合された填充及びスタビライジング機は構造
が比較的に複雑であり、多くの場合には耐久的な軌道位
置を得るためにバラスト道床をならすためには、後置さ
れたバラストプラウを使用することが必要である。
さらに日本国特許第1173276号によれば、2つの隣接
した2本の枕木の下のバラストを同時に締固めするため
に用いられる、2本の枕木の間の間隔に相当する距離で
歩進的に走行可能である軌道填充機も公知である。この
ダブルマルタイと呼ばれる填充機は枕木頭部の前の範囲
でバラスト内に突入まれ、振動可能でかつ枕木長手方向
にスクイーズ可能な外側填充工具を有している。この外
側填充工具は機械長手方向にスクイーズ可能な填充工具
対と協動して道床を高い締固め度で締固めする。外側填
充工具で処理された枕木頭部範囲に、作業方向で後続す
る頭部前コンパクタを有効に使用できるようにするため
には、填充装置と頭部前コンパクタとの間に傾斜したプ
ラウシールドを有する小さなプラウ装置が設けられてい
る。このプラウ装置は道床側面と軌条との間の狭まいバ
ラスト範囲をならすために填充機と高低調節可能にかつ
左右調節可能に結合されている。しかしながら外側填充
工具を有していない普通の填充装置の場合には前述の如
きプラウ装置は不要である。
した2本の枕木の下のバラストを同時に締固めするため
に用いられる、2本の枕木の間の間隔に相当する距離で
歩進的に走行可能である軌道填充機も公知である。この
ダブルマルタイと呼ばれる填充機は枕木頭部の前の範囲
でバラスト内に突入まれ、振動可能でかつ枕木長手方向
にスクイーズ可能な外側填充工具を有している。この外
側填充工具は機械長手方向にスクイーズ可能な填充工具
対と協動して道床を高い締固め度で締固めする。外側填
充工具で処理された枕木頭部範囲に、作業方向で後続す
る頭部前コンパクタを有効に使用できるようにするため
には、填充装置と頭部前コンパクタとの間に傾斜したプ
ラウシールドを有する小さなプラウ装置が設けられてい
る。このプラウ装置は道床側面と軌条との間の狭まいバ
ラスト範囲をならすために填充機と高低調節可能にかつ
左右調節可能に結合されている。しかしながら外側填充
工具を有していない普通の填充装置の場合には前述の如
きプラウ装置は不要である。
発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は使用範囲が大きくな
りかつ経済的な使用が可能になるような冒頭に述べた形
式の連続的に走行可能な軌道工事機を提供することであ
る。
りかつ経済的な使用が可能になるような冒頭に述べた形
式の連続的に走行可能な軌道工事機を提供することであ
る。
課題を解決するための手段 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の軌道工事機にお
いて、機械1,47が作業方向で見て後方の端部で、互いに
間隔をおいて設けられた車輪装置11,70を介して支えら
れた第2の機械フレーム3,50の端部側と運動自在に結合
されているかもしくは連結されており、第2の機械フレ
ーム3,50に、両方の車輪装置11;53,70の間に設けられか
つ駆動装置32,36;71を介して高さ調節可能なプラウ装置
27,72が支承されており、このプラウ装置27,72が駆動装
置31,73を介して負荷可能な中央プラウ29,74と側面プラ
ウ28;75とを有していることによつて解決された。
いて、機械1,47が作業方向で見て後方の端部で、互いに
間隔をおいて設けられた車輪装置11,70を介して支えら
れた第2の機械フレーム3,50の端部側と運動自在に結合
されているかもしくは連結されており、第2の機械フレ
ーム3,50に、両方の車輪装置11;53,70の間に設けられか
つ駆動装置32,36;71を介して高さ調節可能なプラウ装置
27,72が支承されており、このプラウ装置27,72が駆動装
置31,73を介して負荷可能な中央プラウ29,74と側面プラ
ウ28;75とを有していることによつて解決された。
発明の効果 本発明によつて構成された連続的に走行可能な(non
stop)軌道工事機によつては、1つの機械で締固めの直
後にバラスト道床を同じ作業走行でならすことがはじめ
て可能になつたので、唯一の機械しか使用しない特に経
済的な作業で、枕木間間隔が均一にバラストで充たされ
た、整正されかつ締固めされた軌道が得られるようにな
つた。填充装置の後方で填充機に配置されたプラウ装置
では、軌道位置の誤差に関連した道床の種々異なる締固
めで種々異つた状態でバラストで充たされた枕木間間隔
が、耐久性のある正確な軌道位置を得るために、中央プ
ラウと側面プラウとを組合わせて使用することにより、
均一にバラストで充たすことができるようになり、特別
なバラストプラウを使用する必要がなくなるという利点
をもたらす。したがつて軌道スタビライザを有する機械
を用いた軌道工事の仕上げをただちに行ない、いまや均
一にバラストに設置された軌道を持続性のある軌道位置
を得るために初期降下を見通して軌道全長に亙つて実際
に均一に下降させることが可能である。填充機械の後方
の端部に運動自在に結合されかつ固有の車輪装置に支え
られた機械フレームにプラウ装置が配置されていること
により、きつい軌道曲線部においても個々のプラウは自
動的にセンタリングされることになる。さらにこのよう
なフレーム構造では両方の互いに運動自在に結合された
機械フレームがプラウ装置と一緒に連続的に走行可能で
あることにより、均一なバラストならしと高い填充効率
が達成されるのに対し、工具保持体は支持装置で、影響
を受けることなく歩進的に長手方向に移動可能である。
stop)軌道工事機によつては、1つの機械で締固めの直
後にバラスト道床を同じ作業走行でならすことがはじめ
て可能になつたので、唯一の機械しか使用しない特に経
済的な作業で、枕木間間隔が均一にバラストで充たされ
た、整正されかつ締固めされた軌道が得られるようにな
つた。填充装置の後方で填充機に配置されたプラウ装置
では、軌道位置の誤差に関連した道床の種々異なる締固
めで種々異つた状態でバラストで充たされた枕木間間隔
が、耐久性のある正確な軌道位置を得るために、中央プ
ラウと側面プラウとを組合わせて使用することにより、
均一にバラストで充たすことができるようになり、特別
なバラストプラウを使用する必要がなくなるという利点
をもたらす。したがつて軌道スタビライザを有する機械
を用いた軌道工事の仕上げをただちに行ない、いまや均
一にバラストに設置された軌道を持続性のある軌道位置
を得るために初期降下を見通して軌道全長に亙つて実際
に均一に下降させることが可能である。填充機械の後方
の端部に運動自在に結合されかつ固有の車輪装置に支え
られた機械フレームにプラウ装置が配置されていること
により、きつい軌道曲線部においても個々のプラウは自
動的にセンタリングされることになる。さらにこのよう
なフレーム構造では両方の互いに運動自在に結合された
機械フレームがプラウ装置と一緒に連続的に走行可能で
あることにより、均一なバラストならしと高い填充効率
が達成されるのに対し、工具保持体は支持装置で、影響
を受けることなく歩進的に長手方向に移動可能である。
実施態様 本発明の特に有利な実施態様によれば、プラウ装置の
ために設けられた第2の機械フレームを有する機械は、
この第2の機械フレームと端部側で運動自在に結合され
た、互いに間隔をおいて配置された2つの車輪装置で支
えられた第3の機械フレームを有し、この第3の機械フ
レームの上に両方の車輪装置の間に配置されかつ駆動装
置を介て高さ調節可能でかつ振動駆動装置を介して負荷
可能なスタビライズ工具を有する軌道スタビライズ装置
が支承されている。それぞれ填充装置とプラウ装置と軌
道スタビライズ装置とを有する、互いに運動自在に結合
された3つの機械フレームが前述の有利な形式で組合わ
されていることにより、軌道を一回の通過で連続的に完
全に工事するための唯一の軌道工事機がはじめて達成さ
れた。この場合に得られる特に経済的な利点は唯一の機
械を使用することにより、組織的及び機械的な費用の他
に人的な費用が著しく低下させられることである。スタ
ビライズ装置とプラウ装置が連続的な作業に対して設け
られているので、連続的に走行可能な填充効率の高い填
充機との組合わせは特に軌道の迅速で効率のよい作業に
適している。この場合には全体としてはより均一でかつ
より正確な軌道状態が達成可能である。さらに種々異な
る作業装置を唯一の機械に固定的に配置することは特に
作業効率に関して正確にかつ適正に作業装置を相互に調
和させることが可能になる。
ために設けられた第2の機械フレームを有する機械は、
この第2の機械フレームと端部側で運動自在に結合され
た、互いに間隔をおいて配置された2つの車輪装置で支
えられた第3の機械フレームを有し、この第3の機械フ
レームの上に両方の車輪装置の間に配置されかつ駆動装
置を介て高さ調節可能でかつ振動駆動装置を介して負荷
可能なスタビライズ工具を有する軌道スタビライズ装置
が支承されている。それぞれ填充装置とプラウ装置と軌
道スタビライズ装置とを有する、互いに運動自在に結合
された3つの機械フレームが前述の有利な形式で組合わ
されていることにより、軌道を一回の通過で連続的に完
全に工事するための唯一の軌道工事機がはじめて達成さ
れた。この場合に得られる特に経済的な利点は唯一の機
械を使用することにより、組織的及び機械的な費用の他
に人的な費用が著しく低下させられることである。スタ
ビライズ装置とプラウ装置が連続的な作業に対して設け
られているので、連続的に走行可能な填充効率の高い填
充機との組合わせは特に軌道の迅速で効率のよい作業に
適している。この場合には全体としてはより均一でかつ
より正確な軌道状態が達成可能である。さらに種々異な
る作業装置を唯一の機械に固定的に配置することは特に
作業効率に関して正確にかつ適正に作業装置を相互に調
和させることが可能になる。
本発明の1実施例によれば、前端部で第1の機械フレ
ームの後方の車輪装置に支えられた第2の機械フレーム
が後端部で別の車輪装置を介して支えられている。この
場合には突出する後方の端部範囲には高さ調節可能で、
有利には駆動装置で負荷可能な横コンベアベルトと結合
された掃除装置が配置されている。第2の機械フレーム
の後方の車輪装置の後方に掃除装置が配置されているこ
とにより、この車輪装置と連接個所との間の間隔が比較
的に短くなる。これによつて軌道カーブが急である場合
にも第2の機械フレームの後方の車輪装置と連接個所と
の間にあるプラウ装置の正確でかつ自動的なセンタリン
グが保証される。プラウ装置に後続する、第2の機械フ
レームに配置された掃除装置によつて、枕木の上にある
過剰なバラストは横コンベアベルトにかつこの横コンベ
アベルトからバラスト道床側面に搬送可能である。
ームの後方の車輪装置に支えられた第2の機械フレーム
が後端部で別の車輪装置を介して支えられている。この
場合には突出する後方の端部範囲には高さ調節可能で、
有利には駆動装置で負荷可能な横コンベアベルトと結合
された掃除装置が配置されている。第2の機械フレーム
の後方の車輪装置の後方に掃除装置が配置されているこ
とにより、この車輪装置と連接個所との間の間隔が比較
的に短くなる。これによつて軌道カーブが急である場合
にも第2の機械フレームの後方の車輪装置と連接個所と
の間にあるプラウ装置の正確でかつ自動的なセンタリン
グが保証される。プラウ装置に後続する、第2の機械フ
レームに配置された掃除装置によつて、枕木の上にある
過剰なバラストは横コンベアベルトにかつこの横コンベ
アベルトからバラスト道床側面に搬送可能である。
本発明の有利な1実施例によれば、第2の機械フレー
ムは端部範囲で第1の機械フレームの後方の車輪装置に
運動自在に支承され、間隔をおいて配置された2つの車
輪装置に支えられた第3の機械フレームの前方の車輪装
置に運動自在に支承されている。第2の機械フレームが
両方の隣接する機械フレームに両側で支えられているこ
とにより、別の車輪装置を省略し、機械の全長を短縮す
ることが可能になる。
ムは端部範囲で第1の機械フレームの後方の車輪装置に
運動自在に支承され、間隔をおいて配置された2つの車
輪装置に支えられた第3の機械フレームの前方の車輪装
置に運動自在に支承されている。第2の機械フレームが
両方の隣接する機械フレームに両側で支えられているこ
とにより、別の車輪装置を省略し、機械の全長を短縮す
ることが可能になる。
後方の車輪装置を介して支えられた第3の機械フレー
ムの突出する端部範囲には、本発明の有利な1実施例に
よれば、高さ調節可能な、有利には駆動装置を介して負
荷可能な横コンベアベルトと結合された掃除装置が配置
されている。作業方向で見てスタビライズ装置の直後に
配置された掃除装置によつて軌道は最終のスタビライズ
過程に次いで掃除することが可能である。この場合には
スタビライズ装置の水平方向の振動で枕木の上に移動し
たバラスト石を除くことができる。
ムの突出する端部範囲には、本発明の有利な1実施例に
よれば、高さ調節可能な、有利には駆動装置を介して負
荷可能な横コンベアベルトと結合された掃除装置が配置
されている。作業方向で見てスタビライズ装置の直後に
配置された掃除装置によつて軌道は最終のスタビライズ
過程に次いで掃除することが可能である。この場合には
スタビライズ装置の水平方向の振動で枕木の上に移動し
たバラスト石を除くことができる。
本発明の別の有利な1実施例によれば、第1の機械フ
レームの前方の端部と第2の機械フレームの後方の端部
とにそれぞれ1つの運転兼操作キヤビンを配置し、互い
に間隔をおいて配置され、有利には2軸式のボギー車輪
装置として構成された全部で3つのレール車輪装置の少
なくとも1つを走行駆動装置と結合することが提案され
ている。このように構成された機械は特に第1の機械フ
レームにおける填充、扛上及び整正装置と第2の機械フ
レームにおけるプラウ装置とによる比較的に高い負荷に
適している。
レームの前方の端部と第2の機械フレームの後方の端部
とにそれぞれ1つの運転兼操作キヤビンを配置し、互い
に間隔をおいて配置され、有利には2軸式のボギー車輪
装置として構成された全部で3つのレール車輪装置の少
なくとも1つを走行駆動装置と結合することが提案され
ている。このように構成された機械は特に第1の機械フ
レームにおける填充、扛上及び整正装置と第2の機械フ
レームにおけるプラウ装置とによる比較的に高い負荷に
適している。
さらに本発明の別の1実施例によれば、第1の機械フ
レームの前方の端部と第3の機械フレームの後方の端部
とにそれぞれ1つの運転兼操作キヤビンを配置し、互い
に間隔をおいて配置された、有利には2軸式のボギー車
輪装置として構成された全部で4つのレール車輪装置の
少なくとも1つを走行駆動装置と結合しておくことが提
案されている。このような機械は比較的に長い構成を有
しているにも拘らずきついカーブを作業する場合にも機
械が建築限界を越えないようにすることができる。両方
の端部側に配置された運転兼操作キヤビンは機械を両方
向で問題なく回送させることができる。
レームの前方の端部と第3の機械フレームの後方の端部
とにそれぞれ1つの運転兼操作キヤビンを配置し、互い
に間隔をおいて配置された、有利には2軸式のボギー車
輪装置として構成された全部で4つのレール車輪装置の
少なくとも1つを走行駆動装置と結合しておくことが提
案されている。このような機械は比較的に長い構成を有
しているにも拘らずきついカーブを作業する場合にも機
械が建築限界を越えないようにすることができる。両方
の端部側に配置された運転兼操作キヤビンは機械を両方
向で問題なく回送させることができる。
第1の機械フレームのレール車輪装置は本発明の1実
施例によれば、レベリング及び整正基準系と結合された
扛上兼整正装置の十分に大きな扛上及び整正過程に必要
な間隔をおいて配置されている。この場合には第3の機
械フレームの両方のレール車輪装置は、レベリング基準
系と結合されたスタビライジング装置の十分に有効なス
タビライジング過程に必要な間隔をおいて配置されてい
る。各機械フレームに配属された車輪装置が前述の如き
間隔を有していることにより、問題を伴うことなしに軌
道位置整正もしくは軌道レベリングを行なうことができ
る。この場合にはプラウ装置と結合された第2の機械フ
レームを中間に接続することにより、扛上兼整正工具と
スタビライジング装置とが相互に不都合な影響を及ぼし
合うことが確実に回避される。
施例によれば、レベリング及び整正基準系と結合された
扛上兼整正装置の十分に大きな扛上及び整正過程に必要
な間隔をおいて配置されている。この場合には第3の機
械フレームの両方のレール車輪装置は、レベリング基準
系と結合されたスタビライジング装置の十分に有効なス
タビライジング過程に必要な間隔をおいて配置されてい
る。各機械フレームに配属された車輪装置が前述の如き
間隔を有していることにより、問題を伴うことなしに軌
道位置整正もしくは軌道レベリングを行なうことができ
る。この場合にはプラウ装置と結合された第2の機械フ
レームを中間に接続することにより、扛上兼整正工具と
スタビライジング装置とが相互に不都合な影響を及ぼし
合うことが確実に回避される。
さらに本発明の別の変化実施例によれば、第1の機械
フレームに対して長手方向に相対運動可能な工具保持体
は、支持車輪装置の範囲に固定されかつ変向ローラに巻
掛けられたロープを介して駆動装置、有利には液圧シリ
ンダと結合されている。この場合には前記駆動装置と変
向ローラは機械フレームに固定されている。このように
構成されていることにより、工具保持体は変更作業なし
に迅速に作業位置から回送位置へもしくはその反対へ調
節できるようになる。この場合に特に有利であることは
工具保持体が填充装置と一緒に枕木から枕木へ周期的に
作業運動するときにロープが邪魔にならないことであ
る。
フレームに対して長手方向に相対運動可能な工具保持体
は、支持車輪装置の範囲に固定されかつ変向ローラに巻
掛けられたロープを介して駆動装置、有利には液圧シリ
ンダと結合されている。この場合には前記駆動装置と変
向ローラは機械フレームに固定されている。このように
構成されていることにより、工具保持体は変更作業なし
に迅速に作業位置から回送位置へもしくはその反対へ調
節できるようになる。この場合に特に有利であることは
工具保持体が填充装置と一緒に枕木から枕木へ周期的に
作業運動するときにロープが邪魔にならないことであ
る。
最後に本発明の1実施例によれば第1の機械フレー
ム、特に端部側で支持車輪装置で支えられた工具保持体
と結合された機械フレームの前方の突出端部に、高さ調
節可能でかつ側方へ旋回可能なプラウシールドがそれぞ
れレールあたり配置されている。この前置されたプラウ
シールドにより、填充機もしくは第1の機械フレームの
連続的な作業走行を利用して、枕木間間隔を均一にバラ
ストで充填することが可能になる。この結果、特に有利
な形式で、直後の填充過程のために、耐久的でかつ正確
な軌道位置を得るのに必要な均一な条件が達成されるよ
うになつた。
ム、特に端部側で支持車輪装置で支えられた工具保持体
と結合された機械フレームの前方の突出端部に、高さ調
節可能でかつ側方へ旋回可能なプラウシールドがそれぞ
れレールあたり配置されている。この前置されたプラウ
シールドにより、填充機もしくは第1の機械フレームの
連続的な作業走行を利用して、枕木間間隔を均一にバラ
ストで充填することが可能になる。この結果、特に有利
な形式で、直後の填充過程のために、耐久的でかつ正確
な軌道位置を得るのに必要な均一な条件が達成されるよ
うになつた。
実施例 第1図に示された連続的に軌道を走行可能な軌道工事
機1は、機械長手方向に配置された3つの機械フレーム
2,3,4から構成されている。これらの機械フレーム2,3,4
はそれぞれ端部側でヒンジ5,6を介して互いに結合又は
連結されている。矢印7で示された作業方向で見て前方
の第1の機械フレーム2は、互いに大きな間隔をおいて
配置された2つの車輪装置8を介してレール9と枕木10
とから構成された軌匡に支えられている。後方の第3の
機械フレーム4も、端部側に配置された2つの車輪装置
で軌匡に支えられている。中間の、第2の機械フレーム
はそれぞれ端部範囲で第1の機械フレームの後方の車輪
装置8と第3の機械フレーム4の前方の車輪装置とに運
動自在に支承されている。第1の機械フレーム2の前方
の端部と第3の機械フレーム4の後方の端部には、それ
ぞれ1つの運転兼操作キヤビン12が配置されている。第
1と第3の機械フレームのそれぞれ1つの車輪装置8も
しくは11は走行駆動装置13を有している。前方の第1の
機械フレーム2の両端部側に配置された車輪装置の間に
は、轅状に構成された工具保持体14が、端部側に設けら
れた支持車輪装置15と共に設けられている。この工具保
持体14は前方の端部で、機械フレーム2と結合された支
承個所16に長手方向に移動可能に支承されている。支持
車輪装置15の直前においては、高さ調節可能なダブル填
充装置(ダブルマルタイ)17が、スクイーズ及び振動駆
動装置を介して対を成して相互にスクイーズ可能でかつ
振動可能でかつバラスト内に突入可能な填充工具18と共
に、2つの隣合つた枕木の下へバラストを填充するため
に工具保持体14と結合されている。この工具保持体14に
はさらに、レール9に当つけ可能な扛上及び整正工具を
備えた駆動装置を介して高さ及び左右方向に調節可能な
扛上及び整正装置19が結合されている。工具保持体14を
填充及び扛上整正装置17,19と一緒に長手方向に移動さ
せるためには、機械フレーム2に枢着された長手方向移
動用駆動装置20が設けられている。第1の機械フレーム
2には、検出ローラ21を介して軌道のレール9の上を転
動可能なレベリング及び整正基準系22が配属されてい
る。第1の機械フレーム2の前方の突出する端部には高
さ及び左右方向に調節可能なプラウシールド23がレール
9あたり配置されている。
機1は、機械長手方向に配置された3つの機械フレーム
2,3,4から構成されている。これらの機械フレーム2,3,4
はそれぞれ端部側でヒンジ5,6を介して互いに結合又は
連結されている。矢印7で示された作業方向で見て前方
の第1の機械フレーム2は、互いに大きな間隔をおいて
配置された2つの車輪装置8を介してレール9と枕木10
とから構成された軌匡に支えられている。後方の第3の
機械フレーム4も、端部側に配置された2つの車輪装置
で軌匡に支えられている。中間の、第2の機械フレーム
はそれぞれ端部範囲で第1の機械フレームの後方の車輪
装置8と第3の機械フレーム4の前方の車輪装置とに運
動自在に支承されている。第1の機械フレーム2の前方
の端部と第3の機械フレーム4の後方の端部には、それ
ぞれ1つの運転兼操作キヤビン12が配置されている。第
1と第3の機械フレームのそれぞれ1つの車輪装置8も
しくは11は走行駆動装置13を有している。前方の第1の
機械フレーム2の両端部側に配置された車輪装置の間に
は、轅状に構成された工具保持体14が、端部側に設けら
れた支持車輪装置15と共に設けられている。この工具保
持体14は前方の端部で、機械フレーム2と結合された支
承個所16に長手方向に移動可能に支承されている。支持
車輪装置15の直前においては、高さ調節可能なダブル填
充装置(ダブルマルタイ)17が、スクイーズ及び振動駆
動装置を介して対を成して相互にスクイーズ可能でかつ
振動可能でかつバラスト内に突入可能な填充工具18と共
に、2つの隣合つた枕木の下へバラストを填充するため
に工具保持体14と結合されている。この工具保持体14に
はさらに、レール9に当つけ可能な扛上及び整正工具を
備えた駆動装置を介して高さ及び左右方向に調節可能な
扛上及び整正装置19が結合されている。工具保持体14を
填充及び扛上整正装置17,19と一緒に長手方向に移動さ
せるためには、機械フレーム2に枢着された長手方向移
動用駆動装置20が設けられている。第1の機械フレーム
2には、検出ローラ21を介して軌道のレール9の上を転
動可能なレベリング及び整正基準系22が配属されてい
る。第1の機械フレーム2の前方の突出する端部には高
さ及び左右方向に調節可能なプラウシールド23がレール
9あたり配置されている。
第1の機械フレーム2に対して長手方向に移動可能な
工具保持体14は、支持車輪装置15の範囲に固定された、
変向ローラ24に巻掛けられたロープ25を介して、液圧シ
リンダとして構成された高さ調節用の駆動装置26と結合
されている。この場合、この駆動装置26と変向ローラ24
は機械フレーム2に固定されている。
工具保持体14は、支持車輪装置15の範囲に固定された、
変向ローラ24に巻掛けられたロープ25を介して、液圧シ
リンダとして構成された高さ調節用の駆動装置26と結合
されている。この場合、この駆動装置26と変向ローラ24
は機械フレーム2に固定されている。
端部側でそれぞれヒンジ5,6を介して隣接する機械フ
レーム2,4と結合された第2の機械フレーム3にはプラ
ウ装置27が設けられている。このプラウ装置27は前置さ
れた側面プラウ28と後置された中央プラウ29とから構成
されている。側面プラウ28は機械長手方向に対して横方
向に互いに間隔をおいて配置された、鉛直な回転中心軸
を中心として第2の機械フレーム3と旋回可能に結合さ
れた、バラスト道床側面を加工するために設けられた2
つのプラウ30を有している。これらのプラウ30はそれぞ
れ1つの駆動装置31を介して前述の回転中心軸を中心と
して旋回可能である。プラウ30を高さ調節するためには
別の駆動装置32が設けられている。後置された中央プラ
ウ29は、v字形に配置されたプラウプレート33から構成
されている。これらのプラウプレート33はそれぞれレー
ルを跨ぐ範囲にレール9をU字形に囲むレールトンネル
34を有している。各プラウプレート33の、枕木前頭範囲
に置かれた前端部は鉛直な回転中心軸を介して短いプラ
ウシールド35と結合されている。中央プラウ29全体は駆
動装置36を介して機械フレーム3に対して高さ方向に調
節可能に構成されている。
レーム2,4と結合された第2の機械フレーム3にはプラ
ウ装置27が設けられている。このプラウ装置27は前置さ
れた側面プラウ28と後置された中央プラウ29とから構成
されている。側面プラウ28は機械長手方向に対して横方
向に互いに間隔をおいて配置された、鉛直な回転中心軸
を中心として第2の機械フレーム3と旋回可能に結合さ
れた、バラスト道床側面を加工するために設けられた2
つのプラウ30を有している。これらのプラウ30はそれぞ
れ1つの駆動装置31を介して前述の回転中心軸を中心と
して旋回可能である。プラウ30を高さ調節するためには
別の駆動装置32が設けられている。後置された中央プラ
ウ29は、v字形に配置されたプラウプレート33から構成
されている。これらのプラウプレート33はそれぞれレー
ルを跨ぐ範囲にレール9をU字形に囲むレールトンネル
34を有している。各プラウプレート33の、枕木前頭範囲
に置かれた前端部は鉛直な回転中心軸を介して短いプラ
ウシールド35と結合されている。中央プラウ29全体は駆
動装置36を介して機械フレーム3に対して高さ方向に調
節可能に構成されている。
軌道工事機1の後方の第3の機械フレーム4において
は、両方の端部側の両方の車輪装置の間に、2つの軌道
スタビライズ装置37が機械長手方向に相前後して配置さ
れている。これらの軌道スタビライズ装置37はそれぞれ
駆動装置38を介して高さ調節可能で、側方旋回できるス
タビライズ工具39により形状接続でレール9に係合させ
られる。振動駆動装置40によつて軌道軸線に対して横方
向の水平振動がスタビライズ工具39を介して軌道に伝達
可能である。軌道下降をコントロールするためには、第
3の機械フレーム4に、検出ローラを介して軌道に支え
られた基準系41が設けられている。第3の機械フレーム
4の突出する後方の端部範囲には、駆動装置42を介して
高さ調節可能な掃除装置43が駆動装置44を介して負荷可
能な横コンベアベルト45と共に配置されている。前述の
種々の駆動装置にエネルギを供給するためには集中エネ
ルギ供給装置46が設けられている。
は、両方の端部側の両方の車輪装置の間に、2つの軌道
スタビライズ装置37が機械長手方向に相前後して配置さ
れている。これらの軌道スタビライズ装置37はそれぞれ
駆動装置38を介して高さ調節可能で、側方旋回できるス
タビライズ工具39により形状接続でレール9に係合させ
られる。振動駆動装置40によつて軌道軸線に対して横方
向の水平振動がスタビライズ工具39を介して軌道に伝達
可能である。軌道下降をコントロールするためには、第
3の機械フレーム4に、検出ローラを介して軌道に支え
られた基準系41が設けられている。第3の機械フレーム
4の突出する後方の端部範囲には、駆動装置42を介して
高さ調節可能な掃除装置43が駆動装置44を介して負荷可
能な横コンベアベルト45と共に配置されている。前述の
種々の駆動装置にエネルギを供給するためには集中エネ
ルギ供給装置46が設けられている。
第2図に示されているように、扛上ローラとして構成
された、側方へ旋回可能なスタビライズ工具39はレール
39を挟持し、これによつて振動駆動装置40により生ぜし
められた水平方向の振動が軌道とバラストに伝達される
ようになつている。機械フレーム2,3,4を互いに結合す
るヒンジ5,6は機械フレームが鉛直な軸を中心として自
由に旋回することを可能にする。プラウ30もしくはプラ
ウシールド35,33は必要に応じて機械長手方向に対する
角度位置を変化させることができる。
された、側方へ旋回可能なスタビライズ工具39はレール
39を挟持し、これによつて振動駆動装置40により生ぜし
められた水平方向の振動が軌道とバラストに伝達される
ようになつている。機械フレーム2,3,4を互いに結合す
るヒンジ5,6は機械フレームが鉛直な軸を中心として自
由に旋回することを可能にする。プラウ30もしくはプラ
ウシールド35,33は必要に応じて機械長手方向に対する
角度位置を変化させることができる。
第3図に示された、第1図、第2図のものより簡単に
構成された軌道工事機47は、機械長手方向に相前後して
配置された、ヒンジ48により端部側で相互に結合された
2つの機械フレーム49,50から構成されている。機械の
両端側にはそれぞれ1つの運転兼操作キヤビン51が設け
られている。エネルギーを供給するためには後方の第2
の機械フレーム50にエネルギ供給装置52が設けられてい
る。
構成された軌道工事機47は、機械長手方向に相前後して
配置された、ヒンジ48により端部側で相互に結合された
2つの機械フレーム49,50から構成されている。機械の
両端側にはそれぞれ1つの運転兼操作キヤビン51が設け
られている。エネルギーを供給するためには後方の第2
の機械フレーム50にエネルギ供給装置52が設けられてい
る。
前方の第1の機械フレーム49は、互いに大きな間隔を
おいて配置された2つの車輪装置53を介して、枕木55と
レール56とから構成された軌匡57に支えられている。一
方の車輪装置53には走行駆動装置54が設けられている。
両方のボギー車輪装置53の間には、端部側に支持車輪装
置58を有する、轅状に構成された工具保持体59が設けら
れている。この工具保持体59の前方端部は、機械フレー
ム49と結合された支承個所60に長手方向に移動可能に支
承され、長手方向移動用駆動装置61と結合されている。
矢印62によつて示された軌道工事機47の作業方向を見
て、支持車輪装置58の直前では、高さ調節可能な填充装
置63がスクイーズ運動可能で振動可能でかつバラスト内
に突入可能な填充工具と共に工具保持体59と結合されて
いる。さらに支承個所60と填充装置63との間には高さ方
向及び左右方向に調節可能な扛上整正装置がレール56に
当つけ可能な扛上及び整正工具と共に設けられている。
第1の機械フレーム49に対して長手方向に移動可能な工
具保持体59は、支持車輪装置58の範囲に固定され、変向
ローラ65に巻掛けられたロープ66を介して、液圧シリン
ダとして構成された駆動装置67と結合されている。この
駆動装置は変向ローラ65と同様に機械フレーム49に固定
されている。第1の機械フレーム49には検出ローラを介
してレール56の上を転動可能なレベリング及び整正用の
基準系68が配属されている。軌道工事機47の前方の端部
範囲にはレール56あたり1つの高さ調節可能でかつ左右
旋回可能なプラウシールド69が設けられている。
おいて配置された2つの車輪装置53を介して、枕木55と
レール56とから構成された軌匡57に支えられている。一
方の車輪装置53には走行駆動装置54が設けられている。
両方のボギー車輪装置53の間には、端部側に支持車輪装
置58を有する、轅状に構成された工具保持体59が設けら
れている。この工具保持体59の前方端部は、機械フレー
ム49と結合された支承個所60に長手方向に移動可能に支
承され、長手方向移動用駆動装置61と結合されている。
矢印62によつて示された軌道工事機47の作業方向を見
て、支持車輪装置58の直前では、高さ調節可能な填充装
置63がスクイーズ運動可能で振動可能でかつバラスト内
に突入可能な填充工具と共に工具保持体59と結合されて
いる。さらに支承個所60と填充装置63との間には高さ方
向及び左右方向に調節可能な扛上整正装置がレール56に
当つけ可能な扛上及び整正工具と共に設けられている。
第1の機械フレーム49に対して長手方向に移動可能な工
具保持体59は、支持車輪装置58の範囲に固定され、変向
ローラ65に巻掛けられたロープ66を介して、液圧シリン
ダとして構成された駆動装置67と結合されている。この
駆動装置は変向ローラ65と同様に機械フレーム49に固定
されている。第1の機械フレーム49には検出ローラを介
してレール56の上を転動可能なレベリング及び整正用の
基準系68が配属されている。軌道工事機47の前方の端部
範囲にはレール56あたり1つの高さ調節可能でかつ左右
旋回可能なプラウシールド69が設けられている。
後方の第2の機械フレーム50には端部側に配置された
後方の車輪装置70の直前に、駆動装置71を介して高さ調
節可能なプラウ装置が、駆動装置73を介して負荷可能な
中央プラウ74と側面プラウ75と共に設けられている。後
方の車輪装置70を介して軌道に支えられた第2の機械フ
レーム50の突出する端部範囲には、高さ調節可能でかつ
駆動装置を介して負荷可能な横コンベアベルト76と結合
された掃除装置77が軌道幅全体に亙つて延在する回転可
能な掃除ブラシと共に配置されている。
後方の車輪装置70の直前に、駆動装置71を介して高さ調
節可能なプラウ装置が、駆動装置73を介して負荷可能な
中央プラウ74と側面プラウ75と共に設けられている。後
方の車輪装置70を介して軌道に支えられた第2の機械フ
レーム50の突出する端部範囲には、高さ調節可能でかつ
駆動装置を介して負荷可能な横コンベアベルト76と結合
された掃除装置77が軌道幅全体に亙つて延在する回転可
能な掃除ブラシと共に配置されている。
次に第1図と第2図とを用いて本発明の軌道工事機の
作用を説明する。
作用を説明する。
直前にバラスト道床がバラストクリーナ機でクリーニ
ングされた工事すべき軌道区分に軌道工事機が達すると
工事保持体14が填充装置17と扛上整正装置19と一緒に、
駆動装置26を負荷することにより回送位置から作業位置
へ、支持車輪装置15で支持された状態で下降させられ
る。同様に前方のプラウシールド23も所望の作業角度を
調節したあとで軌道上へ下降させられる。さらに第2の
機械フレーム3にあるプラウ装置27が、下降させられか
つ作業角度を調節することで作業位置にもたらされる。
両方の軌道スタビライズ装置37も回送位置から作業位置
へ下降させられ、スタビライズ工具39がレール9に当つ
けられることにより軌道と形状接続的に結合される。掃
除装置43は、ホース状の掃除部材を有する掃除ブラシが
枕木10に接触するまで下降させられる。填充工具18を振
動させる振動駆動装置と、スタビライズ装置37に水平方
向の振動を与える振動駆動装置40との運転が開始される
と、3つの機械フレーム2,3,4を有する軌道工事機全体
の連続的な作業走行のための走行駆動装置13が負荷され
る。この場合にはそれぞれ1本のレール9に配属された
両方のプラウシールド23によつて、枕木頭部にバラスト
クリーナ機により散布されたバラストが掻取られる。2
本の隣接する枕木10の下へバラストを、下降された填充
装置17で填充する間、工具保持体14全体は位置を変えな
い。この場合には第1の機械フレーム2と工具保持体14
との間には相対運動が生じる。填充過程が終了して後方
の終端位置(1点鎖線で示す)に達すると、工具保持体
全体は、長手方向移動用駆動装置20が負荷されることに
より再び最前方の終端位置へ移動させられ、この終端位
置で新しい填充過程が開始される。
ングされた工事すべき軌道区分に軌道工事機が達すると
工事保持体14が填充装置17と扛上整正装置19と一緒に、
駆動装置26を負荷することにより回送位置から作業位置
へ、支持車輪装置15で支持された状態で下降させられ
る。同様に前方のプラウシールド23も所望の作業角度を
調節したあとで軌道上へ下降させられる。さらに第2の
機械フレーム3にあるプラウ装置27が、下降させられか
つ作業角度を調節することで作業位置にもたらされる。
両方の軌道スタビライズ装置37も回送位置から作業位置
へ下降させられ、スタビライズ工具39がレール9に当つ
けられることにより軌道と形状接続的に結合される。掃
除装置43は、ホース状の掃除部材を有する掃除ブラシが
枕木10に接触するまで下降させられる。填充工具18を振
動させる振動駆動装置と、スタビライズ装置37に水平方
向の振動を与える振動駆動装置40との運転が開始される
と、3つの機械フレーム2,3,4を有する軌道工事機全体
の連続的な作業走行のための走行駆動装置13が負荷され
る。この場合にはそれぞれ1本のレール9に配属された
両方のプラウシールド23によつて、枕木頭部にバラスト
クリーナ機により散布されたバラストが掻取られる。2
本の隣接する枕木10の下へバラストを、下降された填充
装置17で填充する間、工具保持体14全体は位置を変えな
い。この場合には第1の機械フレーム2と工具保持体14
との間には相対運動が生じる。填充過程が終了して後方
の終端位置(1点鎖線で示す)に達すると、工具保持体
全体は、長手方向移動用駆動装置20が負荷されることに
より再び最前方の終端位置へ移動させられ、この終端位
置で新しい填充過程が開始される。
バラスト道床側面にプラウ30を適当に下降させて載着
することにより、必要な場合にはバラスト道床側面から
バラストが枕木の上方へ搬送される。このバラストは直
後に配置されたv字形のプラウプレート33によりレール
トンネル34を越えて軌道中央に搬送され、そこで枕木間
間隔に充填されるか又は均される。このような形式で、
種々異なる軌道誤差に関連して種種異なる強さで枕木の
下へバラストが填充されることに基づき種々異なる高さ
でバラストで充たされている枕木間間隔は、均一にバラ
ストで充たされる。したがつて第3の機械フレームの範
囲にはバラストが均一に散布された軌道が存在すること
になる。この軌道は両方の軌道スタビライズ装置37によ
つて耐久性のある目標位置に下降させられる。軌道は本
発明の軌道工事機1によつて1回のパスで前述の種々異
なる作業装置もしくは作業工具で、軌道整正から枕木突
固め、道床均しを経て調整した道床降下までが行なわれ
るので、特に正確な軌道状態及び特に長い耐久性が達成
可能である。唯一の機械の上にある個々の作業装置を正
確に相互に同調させることができるので、連続的な枕木
突固めと関連して一日あたり特に高い仕事率が達成可能
である。
することにより、必要な場合にはバラスト道床側面から
バラストが枕木の上方へ搬送される。このバラストは直
後に配置されたv字形のプラウプレート33によりレール
トンネル34を越えて軌道中央に搬送され、そこで枕木間
間隔に充填されるか又は均される。このような形式で、
種々異なる軌道誤差に関連して種種異なる強さで枕木の
下へバラストが填充されることに基づき種々異なる高さ
でバラストで充たされている枕木間間隔は、均一にバラ
ストで充たされる。したがつて第3の機械フレームの範
囲にはバラストが均一に散布された軌道が存在すること
になる。この軌道は両方の軌道スタビライズ装置37によ
つて耐久性のある目標位置に下降させられる。軌道は本
発明の軌道工事機1によつて1回のパスで前述の種々異
なる作業装置もしくは作業工具で、軌道整正から枕木突
固め、道床均しを経て調整した道床降下までが行なわれ
るので、特に正確な軌道状態及び特に長い耐久性が達成
可能である。唯一の機械の上にある個々の作業装置を正
確に相互に同調させることができるので、連続的な枕木
突固めと関連して一日あたり特に高い仕事率が達成可能
である。
第1図と第2図に示された軌道工事機に比較して簡単
である第3図に示された軌道工事機47を用いれば、軌道
は例えば同様にバラスト道床クリーナのあとで、填充装
置と扛上装置と整正装置63,64によつて、正確に高低狂
いと通り狂いとが整正される。そしてその直後に填充作
業効率に正確に適合させられて、整正された軌道に均一
にバラストを充填することがプラウ装置71を用いて可能
になる。したがつて枕木の上側を掃除装置76によつて掃
除したあとでは均一にバラストで填充された軌道が得ら
れる。普通の列車交通のために初期軌道低下と迅速な軌
道弛緩を防止するためには、軌道工事機47の投入に次い
で軌道スタビライズ機を投入することが合目的的であ
る。
である第3図に示された軌道工事機47を用いれば、軌道
は例えば同様にバラスト道床クリーナのあとで、填充装
置と扛上装置と整正装置63,64によつて、正確に高低狂
いと通り狂いとが整正される。そしてその直後に填充作
業効率に正確に適合させられて、整正された軌道に均一
にバラストを充填することがプラウ装置71を用いて可能
になる。したがつて枕木の上側を掃除装置76によつて掃
除したあとでは均一にバラストで填充された軌道が得ら
れる。普通の列車交通のために初期軌道低下と迅速な軌
道弛緩を防止するためには、軌道工事機47の投入に次い
で軌道スタビライズ機を投入することが合目的的であ
る。
図面は本発明の軌道工事機の複数の実施例を示すもので
あつて、第1図は互いに運動自在にヒンジ結合された3
つの機械フレームから構成され、これらの機械フレーム
の上に填充装置とプラウ装置と軌道スタビライズ装置が
配置されている、連続的に走行可能な本発明による軌道
工事機の側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は互
いに運動自在にヒンジ結合された2つの機械フレームか
ら構成され、第1の機械フレームの上に填充装置が設け
られかつ第2の機械フレームの上にプラウ装置が設けら
れている本発明による軌道工事機の側面図である。 1……軌道工事機、2,3,4……機械フレーム、5,6……ヒ
ンジ、7……作業方向を示した矢印、8……車輪装置、
9……レール、10……枕木、11……車輪装置、12……運
転兼操作キヤビン、13……走行駆動装置、14……工具保
持体、15……支持車輪装置、16……支承個所、17……ダ
ブル填充装置、18……填充工具、19……扛上及び整正装
置、20……長手方向移動用駆動装置、21……検出ロー
ラ、22……レベリング兼整正基準系、23……プラウシー
ルド、24……変向ローラ、26……高さ調節用駆動装置、
27……プラウ装置、28……側面プラウ、29……中央プラ
ウ、30……プラウ、31……駆動装置、32……駆動装置、
33……プラウプレート、35……プラウシールド、36……
駆動装置、37……軌道スタビライズ装置、38……駆動装
置、39……スタビライズ工具、40……振動駆動装置、41
……基準系、42……駆動装置、43……掃除装置、44……
駆動装置、45……横コンベアベルト、46……エネルギ供
給装置、47……軌道工事機、48……ヒンジ、49,50……
機械フレーム、51……運転兼操作キヤビン、52……エネ
ルギ供給装置、53……車輪装置、55……枕木、56……レ
ール、57……軌匡、58……支持車輪装置、59……工具保
持体、60……支承個所、61……長手方向移動用駆動装
置、62……作業方向を示す矢印、63……填充装置、64…
…扛上整正装置、65……変向ローラ、66……ロープ、67
……駆動装置、68……レベリング兼整正基準系、69……
プラウシールド、70……車輪装置、71……駆動装置、72
……プラウ装置、73……駆動装置、74……中央プラウ、
75……側面プラウ。
あつて、第1図は互いに運動自在にヒンジ結合された3
つの機械フレームから構成され、これらの機械フレーム
の上に填充装置とプラウ装置と軌道スタビライズ装置が
配置されている、連続的に走行可能な本発明による軌道
工事機の側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は互
いに運動自在にヒンジ結合された2つの機械フレームか
ら構成され、第1の機械フレームの上に填充装置が設け
られかつ第2の機械フレームの上にプラウ装置が設けら
れている本発明による軌道工事機の側面図である。 1……軌道工事機、2,3,4……機械フレーム、5,6……ヒ
ンジ、7……作業方向を示した矢印、8……車輪装置、
9……レール、10……枕木、11……車輪装置、12……運
転兼操作キヤビン、13……走行駆動装置、14……工具保
持体、15……支持車輪装置、16……支承個所、17……ダ
ブル填充装置、18……填充工具、19……扛上及び整正装
置、20……長手方向移動用駆動装置、21……検出ロー
ラ、22……レベリング兼整正基準系、23……プラウシー
ルド、24……変向ローラ、26……高さ調節用駆動装置、
27……プラウ装置、28……側面プラウ、29……中央プラ
ウ、30……プラウ、31……駆動装置、32……駆動装置、
33……プラウプレート、35……プラウシールド、36……
駆動装置、37……軌道スタビライズ装置、38……駆動装
置、39……スタビライズ工具、40……振動駆動装置、41
……基準系、42……駆動装置、43……掃除装置、44……
駆動装置、45……横コンベアベルト、46……エネルギ供
給装置、47……軌道工事機、48……ヒンジ、49,50……
機械フレーム、51……運転兼操作キヤビン、52……エネ
ルギ供給装置、53……車輪装置、55……枕木、56……レ
ール、57……軌匡、58……支持車輪装置、59……工具保
持体、60……支承個所、61……長手方向移動用駆動装
置、62……作業方向を示す矢印、63……填充装置、64…
…扛上整正装置、65……変向ローラ、66……ロープ、67
……駆動装置、68……レベリング兼整正基準系、69……
プラウシールド、70……車輪装置、71……駆動装置、72
……プラウ装置、73……駆動装置、74……中央プラウ、
75……側面プラウ。
Claims (10)
- 【請求項1】軌道の横枕木の下へバラストを充填する、
連続的に走行可能な軌道工事機であつて、互いに間隔を
おいて配置された2つの車輪装置に支えられた機械フレ
ームと、該機械フレームと結合されかつ両方の車輪装置
の間に配置され、高さ調節可能な扛上兼整正装置と、ス
クイーズ駆動装置及び振動駆動装置を介して対を成して
相互に運動可能でかつ振動可能でかつバラスト内に突入
可能な填充工具を備えた高さ調節可能な少なくとも1つ
の填充装置とを保持するための工具保持体とを有し、こ
の場合、工具保持体が機械フレームに対して機械フレー
ムと運動自在に結合された駆動装置を用いて長手方向に
移動可能である形式のものにおいて、機械(1,47)が作
業方向で見て後方の端部で、互いに間隔をおいて設けら
れた車輪装置(11,70)を介して支えられた第2の機械
フレーム(3,50)の端部側と運動自在に結合されている
かもしくは連結されており、第2の機械フレーム(3,5
0)に、両方の車輪装置(11;53,70)の間に設けられか
つ駆動装置(32,36;71)を介して高さ調節可能なプラウ
装置(27,72)が支承されており、このプラウ装置(27,
72)が駆動装置(31,73)を介して負荷可能な中央プラ
ウ(29,74)と側面プラウ(28;75)とを有していること
を特徴とする、連続的に走行可能な軌道工事機。 - 【請求項2】プラウ装置(27)のために設けられた第2
の機械フレーム(3)を有する機械が、この第2の機械
フレーム(3)と端部側で運動自在に結合されかつ互い
に間隔をおいて配置された2つの車輪装置に支えられた
第3の機械フレーム(4)を有し、この第3の機械フレ
ーム(4)に、両方の車輪装置の間に配置された、駆動
装置(38)を介して高さ調節可能な軌道スタビライジン
グ装置(37)が支承されており、この軌道スタビライジ
ング装置(37)が振動駆動装置(40)を介して負荷可能
なスタビライジング工具(39)を有している、請求項1
記載の軌道工事機。 - 【請求項3】前方の端部で第1の機械フレーム(49)の
後方の車輪装置(53)に支えられた機械フレーム(50)
が後方の端部で別の車輪装置(70)に支えられており、
突出する後方の端部範囲に、高さ調節可能な、有利には
駆動装置を介して負荷可能な横コンベアベルト(76)と
結合された掃除装置(77)が配置されている、請求項1
記載の軌道工事機。 - 【請求項4】第2の機械フレーム(3)がそれぞれ端部
範囲で、第1の機械フレーム(2)の後方の車輪装置
(8)と、互いに間隔をおいて配置された2つの車輪装
置(11)を介して支えられた第3の機械フレーム(4)
の前方の車輪装置(11)とに支えられている、請求項1
又は2記載の軌道工事機。 - 【請求項5】後方の車輪装置(11)を介して支えられた
第3の機械フレーム(4)の突出する端部範囲に高さ調
節可能な、有利には駆動装置を介して可能な横コンベア
ベルト(45)と結合された掃除装置(43)が配置されて
いる、請求項2又は4記載の軌道工事機。 - 【請求項6】第1の機械フレーム(49)の前方の端部と
第2の機械フレーム(50)の後方の端部にそれぞれ1つ
の運転兼操作キヤビン(51)が配置され、互いに間隔を
おいて配置された、有利には2軸式のボギー車輪装置と
して構成された全部で3つある軌道車輪装置の少なくと
も1つが走行駆動装置(53)と結合されている、請求項
1又は3項記載の軌道工事機。 - 【請求項7】第1の機械フレーム(2)の前方端部と第
3の機械フレーム(4)の後方端部とにそれぞれ1つの
運転兼操作キヤビン(12)が配置され、互いに間隔をお
いて配置された、有利には2軸式のボギー車輪装置とし
て構成された全部で4つの軌道車輪装置の内の少なくと
も1つの車輪装置(8)が走行駆動装置(13)と結合さ
れている、請求項1から5までのいずれか1項記載の軌
道工事機。 - 【請求項8】第1の機械フレーム(2)の両方の車輪装
置(8)が、レベリング兼整正基準系(22)と結合され
た扛上兼整正装置(19)の十分に大きな扛上兼整正過程
に必要な間隔をおいて配置されており、第3の機械フレ
ーム(4)の両方の軌道車輪装置(11)がレベリング基
準系(41)と結合されたスタビライズ装置の十分に有効
なスタビライズ過程に必要な間隔をおいて配置されてい
る、請求項1から7までのいずれか1項記載の軌道工事
機。 - 【請求項9】第1の機械フレーム(2,49)に対して長手
方向に移動可能な工具保持体(14,59)が支持車輪装置
(15,58)の範囲に固定されかつ変向ローラ(24,65)で
変向されたロープ(25,66)を介して駆動装置(26,6
7)、有利には液圧シリンダと結合されており、この場
合、この駆動装置(26,67)と変向ローラ(24,65)とが
機械フレーム(2,49)に固定されている、請求項1から
8までのいずれか1項記載の軌道工事機。 - 【請求項10】特に端部側で支持車輪装置(15,58)を
介して支えられた工事保持体(17,59)と結合された第
1の機械フレーム(2,49)の突出する前方端部に、高さ
調節可能でかつ側方旋回可能なプラウシールド(23,6
9)がレール(9,56)あたり1つずつ配置されている、
請求項1から9までのいずれか1項記載の軌道工事機。
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