JPH0649503U - 連続的に移動可能な道床突き固め機械 - Google Patents

連続的に移動可能な道床突き固め機械

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JPH0649503U
JPH0649503U JP044910U JP4491093U JPH0649503U JP H0649503 U JPH0649503 U JP H0649503U JP 044910 U JP044910 U JP 044910U JP 4491093 U JP4491093 U JP 4491093U JP H0649503 U JPH0649503 U JP H0649503U
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JP
Japan
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frame
machine
work
working
track
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Application number
JP044910U
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English (en)
Inventor
ロールシャイダー フレデリク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
Original Assignee
Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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Publication date
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines
    • E01B27/17Sleeper-tamping machines combined with means for lifting, levelling or slewing the track

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 作業中連続的にもしくは断続的に運動する作
業ユニットの組み合わせを維持して、構造的に極めて簡
単な解決策が得られるような道床突き固め機械を提供す
ることにある。 【構成】 連続的に走行可能な道床突き固め機械1が機
械長手方向で相前後して配置された互いに枢着された少
なくとも3つのフレーム部分から成る機械フレーム4を
備え、1つのフレーム部分の下側に少なくともレール走
行機構14、22によって軌道に支持可能な、突き固め
及び軌道持ち上げ機構を支持する別の作業フレーム13
が設けられていて、この作業フレームが作業中、連続的
に走行可能なフレーム部分に対して歩進的に走行可能に
構成されていて、作業フレームを架橋するフレーム部分
が、作業中それぞれ作業フレームに接続される両フレー
ム部分を補助的に結合するための補助連桿10としての
み構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、連続的に走行可能な道床突き固め機械であって、機械長手方向で相 前後して配置されて互いに枢着された少なくとも3つのフレーム部分から構成さ れた機械フレームを備え、1つのフレーム部分の範囲もしくは下側に、少なくと もレール走行機構によって軌道に支持可能な、突き固め及び軌道持ち上げ機構を 支持する別の作業フレームが設けられていて、この作業フレームが作業中、連続 的に走行可能なフレーム部分に対して歩進的に走行可能に構成されている形式の ものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような道床突き固め機械は1991年1月発行、定期刊行物”鉄道技術” の論文、第24ページ及び第25ページ(第5図)に記載されている。称号AC −109FRPで周知の連続的に走行可能な公知の道床突き固め機械は機械長手 方向で相前後して配置された互いに枢着された3つのフレーム部分から構成され た機械フレームを有している。
【0003】 この3つのフレーム部分のうち中央のフレーム部分は互いに間隔を置いて配置 された2つのボギー車走行機構上に支承されていてかつそれぞれの長手端部にそ れぞれ(それぞれ1つの個々の走行機構上に支持された)トレーラ状の別のフレ ーム部分に結合されている。作業方向で前置されたフレーム部分は中央及び側面 プラウ装置並びに制御装置を備えているのに対して、間隔を置いて配置された後 置された第3のフレーム部分はバラストスイーパー装置を備えている。
【0004】 ブリッジ状に構成された中央のフレーム部分の走行機構の間にはもしくはこの フレーム部分の下側には別の作業フレームが設けられていて、この作業フレーム は走行機構を介して軌道上に支持されて転動可能でありかつこの作業フレームに は高さ調節可能な二枕木・道床突き固め機構並びに軌道持ち上げ機構が配置され ている。
【0005】 この作業フレームは前端で中央のフレーム部分に枢着されていてかつこのフレ ーム部分に対して駆動装置を介して機械長手方向で移動可能である。これによっ て(いわゆる突き固めサテライトを形成する)作業フレームは作業中道床突き固 めのために二枕木間隔で歩進的に走行させられるのに対して、その他のフレーム 部分はこれとは無関係にエネルギを節約して連続的な速度で前進移動させられる 。いずれにせよ前記道床突き固め機械はポイント作業には不適である。
【0006】 (アメリカ合衆国特許第4630541号明細書によれば)、ブリッジ状の縦 長の機械フレームが端部側でボギー車走行機構を介して軌道上に支承されている 連続的に走行可能な道床突き固め機械が公知である。この走行機構の間には作業 フレームが設けられていて、この作業フレームは補助車両として構成されていて かつ同様に固有の2つの走行機構により軌道上を転動可能である。
【0007】 液力式の駆動装置として構成された長さを可変な連結装置は機械フレームと作 業フレームとを互いに結合する。このフレームには突き固め及び持ち上げ機構と しての作業ユニットのみが配置されているのに対して、作業中(連続的に前進走 行する機械フレームに対して)歩進的に移動する作業フレームを重量的に負荷軽 減するために、走行もしくは作業キャビン、エネルギ及び駆動装置等が機械フレ ームに設けられている。
【0008】 更にヨーローパ特許第0436757号明細書から、3つの走行機構を介して 軌道上に支持された互いに枢着された2部分から成る機械フレームを有する道床 突き固め機械が公知である。中央の走行機構には作業方向で、作業キャビンの視 覚範囲内に位置決めされた突き固め機構及び持ち上げ兼整正機構が前置されてい る。
【0009】 道床突き固め機械の後方範囲にはバラストプラウ装置並びに回転するスイーパ ーブラシを備えたスイーパー装置が設けられている。スイーパー装置は機械長手 方向に延びるベルトコンベヤ装置に配属されていて、このベルトコンベヤ装置を 介して軌道から掻き上げられた余分のバラストがバラストサイロに搬送される。
【0010】 このバラストサイロはバラスト流出開口を備えた放出装置に接続されていて、 この放出装置はタイタンパ工具の範囲で突き固め機構に配置されていてかつ極め て僅かなバラストを有する軌道範囲の枕木間の付加的な道床敷設のために用いら れる。このために流出開口は、作業キャビンから操作される遠隔操作可能なフラ ップを備えている。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、作業中連続的にもしくは断続的に運動する作業ユニットの既 に述べた組み合わせを維持して、構造的に極めて簡単な解決策が得られるような 、冒頭の述べた形式の連続的に走行可能な道床突き固め機械を提供することにあ る。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題は本考案によれば、作業フレームを架橋するフレーム部分が、作業中 それぞれ作業フレームに接続される両フレーム部分を補助的に結合するための補 助連桿としてのみ構成されていることによって解決された。
【0013】
【考案の効果】
本考案による特殊なフレーム構成によって有利には、一方では作業フレームを 特にポイント用の突き固め及び持ち上げ機構を収容するために適当に適合させる ことができ、かつ、他方では作業中作業フレームに接続される両フレーム部分の ために制御技術的に極めて簡単でしかも同じ速度の確実な連続的な前進運動を得 ることができるようになる。
【0014】 このことは、間隔を置いて配置されたフレーム部分に連続的に作用する駆動力 を伝達するのに用いられる補助連桿によって得られる。このこととは全く無関係 に作業フレームを突き固め個所毎歩進的に走行させることができる。
【0015】 作業フレームを架橋するフレーム部分の全体的な機能を引張り力もしくは押し 力を伝達するためにのみ用いられる横断面を著しく減少された補助連桿に制限す ることによって、(例えば拡大された組み込み高さを以って拡大された横方向移 動行程を得るために突き固め機構を特別に支承するために)作業フレームを適当 に高く構成できる。
【0016】 更にこれによって、作業フレームと補助連桿との間で相互に不都合な作用を及 ぼすこと並びに建築限界を上回ることが完全に回避される。
【0017】 請求項第2項の本考案の構成によって、作業フレームは接続される連続的に走 行可能なフレーム部分に支持されて迅速に突き固め個所毎歩進的に前進移動する ことができる。
【0018】 請求項第3項の本考案の構成によって、極めて内実の作業フレームを形成して 道床突き固め機械を問題なく列車編成に統合することができる。
【0019】 請求項第4項の本考案の構成によって、単一のレール走行機構のみを有する簡 単な作業フレーム構成が得られる。
【0020】
【実施例】
矢印3によって示された作業方向で軌道2上を走行可能な第1図乃至第4図で 図示された道床突き固め機械1は機械フレーム4を有していて、この機械フレー ムは3つの部分から構成されていてかつ作業方向でみて、前方、中央及び後方の フレーム部分5,6,7に区分化されている。このフレーム部分5,6,7は機 械長手方向で相前後して配置されていてかつ2つの連結個所8,9であらゆる方 向に旋回可能に互いに結合されている。
【0021】 中央のフレーム部分6は(僅かな高さで比較的小さな横断面を形成して)全体 的に道床突き固め機械1の上側範囲に配置されていてかつ補助連桿10として構 成されている。この補助連桿は、支持ロッド11を介して骨組み状に互いに結合 される機械長手方向で互いに平行に延びる2つの支持体12から構成されている 。
【0022】 接続される前置されたフレーム部分5と補助連桿10もしくは中央のフレーム 部分6との連結個所9は、選択的に両フレーム部分5,6相互の長手方向移動( 後で第6図により詳述する)を可能にするように、構成されている。
【0023】 中央のフレーム部分6もしくは補助連桿10の下側範囲には作業フレーム13 と呼ばれる別のフレームが設けられていて、このフレームはブリッジ状に成形さ れていてかつ端部側でボギー車として構成された2つのレール走行機構14を介 して軌道2上に支持されている。
【0024】 作業フレーム13は、駆動装置によって高さ及び側方調節可能に構成されたポ イント道床突き固めに用いられる突き固め機構15及び軌道持ち上げ機構16を 備えている。作業フレーム13に結合される補助持ち上げ装置17は(本線)軌 道2の持ち上げ及び道床突き固め中にポイントの分岐したレールを同期的に一緒 に持ち上げるために用いられる。
【0025】 更に、作業フレーム13はエネルギ供給装置18及び作業キャビン19を有し ていて、この場合作業キャビン19は、作業キャビン内に位置する作業員によっ て突き固め機構15及び持ち上げ機構16及び補助持ち上げ装置17の作業範囲 を良好に監視できるように、配置されている。
【0026】 作業フレーム13は端部側でそれぞれ連結部材20を介して接続されるフレー ム部分5,7にあらゆる方向に旋回可能に結合されている。前記連結部材20は 機械長手方向で移動可能に作業フレーム13もしくはフレーム部分5,7に支承 されていてかつ錠止するためにそれぞれ1つのロック装置21を有している(第 5図参照)。
【0027】 作業フレーム13に接続されるフレーム部分5,7はそれぞれトレーラー状に 連結部材20から間隔を置いて配置された個々の走行機構22を備えていて、こ の走行機構の、フレーム部分7に配属された作業方向でみて後方の走行機構はエ ネルギ供給源23から補給される走行駆動装置24に接続されている。
【0028】 これによって機械フレーム4もしくはフレーム部分5,6,7は作業中連続的 に走行可能であるのに対して、同様に固有の走行駆動装置25を備えた作業フレ ーム13はこれとは無関係にフレーム部分5,6,7に対して歩進的に走行でき 、この場合軌道2の枕木の道床を突き固めることができる(小さな矢印26参照 )。このような作業中作業フレーム13を架橋する補助連桿10は、端部側で作 業フレームに接続される両フレーム部分5,7を補助的に不変な相互間隔を置い て結合するのに、用いられる。
【0029】 長手方向移動駆動装置27は、機械フレーム4に対する作業フレームの歩進的 な作業前進運動のために作業フレーム13の相対運動を補助するために、作業フ レームの後方の長手端部と接続されるフレーム部分7との間に設けられるかもし くは両者に結合される(第5図参照)。この場合既に述べた両連結部材20は作 業フレーム13に沿って支障なく長手方向に移動可能である。
【0030】 作業フレーム13に後置されたフレーム部分7は更に走行機構22の手前の範 囲に折り曲げ部28を有していて、この折り曲げ部内には機械横方向に延びる軸 線29を中心として回転可能な高さ調節可能なスイーパーブラシ30が収容され ている。スイーパーブラシに接続される搬送ベルト31は放出端部でフレーム部 分7に取り付けられたバラストサイロ32の直ぐ上方に配置されている。
【0031】 バラストサイロの底部範囲に設けられた排出開口33はベルトコンベヤ装置3 4に配属されていて、このベルトコンベヤ装置はフレーム部分7及び補助連桿1 0に固定されていてかつ軌道2から掻き上げられたもしくはバラストサイロ32 内に貯蔵されたバラストを作業方向で突き固め機構15の範囲まで前方に搬送す る。
【0032】 作業フレーム13には突き固め機構に隣接した放出装置35が設けられていて 、この放出装置はほぼベルトコンベヤ装置34の放出端部36の直下に設けられ たV字形の開口38を備えた投入ホッパ37、並びに、投入ホッパから補給され る、軌道のそれぞれ一本のレールに配属された2つの案内管39から構成されて いる。
【0033】 この場合、放出装置35の上側範囲に配置されたV字形の開口38は、機械長 手方向に延びる最大幅が少なくとも連結部材20の移動行程に相応するように、 設計されていて、これによって機械フレームに固定されたベルトコンベヤ装置3 4に対して作業フレーム13が歩進的に移動した場合にも投入ホッパ内に連続的 にバラストを放出することができる。
【0034】 前方のフレーム部分5は大きな走行もしくは作業キャビン40を備えていてか つ中央及び側面プラウ装置41を有している。別の作業キャビン42は作業フレ ーム13の後方のレール走行機構14の範囲に配置されていてかつ後方のフレー ム部分7に結合されている。作業フレーム13並びに機械フレーム4は、軌道の 位置を突き固め及び整正中でも並びに突き固め及び整正後でも制御できるように するために、軌道測定装置43,44を備えている。
【0035】 第5図では詳細に、フレーム部分7が作業フレーム13に機械長手方向に移動 可能に結合される後方の連結個所20の範囲を図示している。フレーム部分7の 作業方向でみて前方の端部は中央の案内ビーム45として構成されていて、この 案内ビームは作業フレーム13の歩行可能なプラットホーム46の下側で機械長 手方向に突出していてかつ支承ブロック47内に支持もしくは滑動可能に案内さ れている。
【0036】 このために支承ブロック47は多数の案内ローラ48を備えていて、この案内 ローラは部分的に機械横方向に延びる水平な軸線を中心としてかつ部分的に垂直 軸線を中心として回転可能でありかつ、所定の遊びを以って案内ビーム45を支 承できるように配置されていて、これによって(湾曲した軌道において又は軌道 が平坦でない場合)フレーム相互の僅かな運動が可能にされる。この理由から支 承ブロック47は更に垂直軸線49を中心として回転可能に作業フレーム13に 固定されている。
【0037】 前方の連結部材20は同様に構成されていて、この場合、前方のフレーム部分 5の中央の案内ビームは作業フレーム13の前端に固定された支承ブロック内に 支承されている。長手方向移動駆動装置27は作業フレーム13並びにフレーム 部分7に枢着されていてかつ作業フレーム13の走行駆動装置25と関連して歩 進的な作業前進運動を補助するために用いられる。
【0038】 場所変え走行中引張り力もしくは押圧力を伝達するためフレーム部分7を不動 に作業フレームに結合するために、支承ブロック47にロック装置21が取り付 けられている。このロック装置は案内ビーム45の切り欠き内に係止可能なピン 50を有していて、このピンは駆動装置51によって遠隔操作で移動可能である 。
【0039】 案内ビーム45の前端には支持部材52が設けられていて、この支持部材によ って作業キャビン42がフレーム部分7上に支承される。前方のフレーム部分5 と作業フレーム13との結合は原則的に第5図で図示の連結形式と同じである。
【0040】 第6図では連結個所9における前方のフレーム部分5と作業フレーム13を架 橋する補助連桿10もしくはフレーム部分6の作業方向でみて前方の端部との結 合形式を図示している。このような結合部は、一方では作業中フレーム部分5, 6,7を連続的に走行可能なユニットに互いに連結するために固定可能でなけれ ばならないが、他方では場所変え走行の場合このような結合部は遊動可能でなけ ればならない、即ち機械長手方向で自由に運動可能でなければならない。それと いうのもこの場合フレーム部分5,7がロック装置21によって作業フレーム1 3と不動に連結されているからである。
【0041】 この目的のために補助連桿10の先細に延びる前端にはあらゆる方向に旋回可 能にスライドブロック53が固定されていて、このスライドブロックは滑り軸受 け54内に機械長手方向に移動可能に配置されている。この滑り軸受け54は前 方のフレーム部分5にこのフレーム部分の上側範囲で取り付けられていてかつ( ロック装置21と同様に)スライドブロック53内に係止可能な遠隔操作可能な 2つのピン56を備えたロック装置55を備えている。
【0042】 道床突き固め機械1は通常の線路道床突き固めのために並びにポイント枕木道 床突き固めのために使用される。前者の場合作業個所に達した後で、場所変え走 行中に作業フレーム13を前方及び後方のフレーム5,7に不動に結合していた 連結部材20のロック装置21が解除される。同時に連結個所9では補助連桿1 0がロック装置55によって不動にフレーム部分5に結合される。
【0043】 今や作業フレーム13は連続的に前進走行する機械フレームもしくはフレーム 部分5,6,7とは無関係に歩進的に枕木から枕木へと移動することができる。 この場合、作業員は同様に連続的に移動する作業キャビン42内に位置し、従っ て度々繰り返される始動及び制動のストレスを受けることはない。
【0044】 これに対してポイント道床突き固めのために使用する場合道床突き固め機械の 連続的な前進走行は不都合である。それというのも常時変化する軌道及び枕木間 隔への作業ユニット及び作業工具の調節が時間がかかるからである。作業員は、 作業範囲及び補助持ち上げ装置17を良好に監視できる作業キャビン19内に位 置する。
【0045】 第7図で図示の本考案の別の実施例では、道床突き固め機械57は多数のフレ ーム部分から構成された機械フレーム58を有している。図面では作業方向で最 前部のフレーム部分59及びこれに接続されるフレーム部分60のみを図示して いて、これらフレーム部分は(ロック装置を備えた)連結個所62を介して長手 方向に移動可能に互いに結合されている。
【0046】 フレーム部分60は補助連桿61として構成されていてかつ他方の後方の端部 で別のフレーム部分(図示せず)に枢着されている。フレーム部分59は相互間 隔を置いて配置された2つの走行機構63,64上に支承されていて、この走行 機構の間には中央及び側面プラウ装置65が高さ調節可能に配置されている。
【0047】 補助連桿61の下側には作業フレーム66が設けられていて、この作業フレー ムは後端に突き固め及び持ち上げ機構を有していて、かつ(図示されてない)走 行機構を介して軌道67上で転動可能である。作業フレーム66の前端はフレー ム部分59において連結部材68内に、作業フレーム66が機械長手方向でフレ ーム部分59に対して移動できるように、支承されている。
【0048】 作業フレーム66の前端を形成するビーム69は機械長手方向でフレーム部分 59の後端から突出していてかつこのフレームにおいて滑り軸受け70内に支持 されている。この滑り軸受けはフレーム部分59に垂直軸線を中心として回転可 能に配置されている。
【0049】 長手方向移動駆動装置71は滑り軸受け(もしくはフレーム部分59)と作業 フレーム66とを結合しかつ軌道67の道床を突き固めるために使用する場合機 械フレーム58に対して作業フレームを長手方向に移動させるのに用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案により構成された軌道突き固め機械の側
面図。
【図2】本考案により構成された軌道突き固め機械の側
面図。
【図3】第1図の道床突き固め機械の前方部分の平面
図。
【図4】第2図の道床突き固め機械の後方部分の平面
図。
【図5】作業フレームの後方端部に設けられた連結部材
の拡大平面図。
【図6】補助連桿の前端の連結個所の詳細な平面図。
【図7】本考案の別の実施例の部分的な側面図。
【符号の説明】
1,57 道床突き固め機械 4,58 機械フレーム 5,6,7,59,60 フレーム部分 9,62 連結個所 10,61 補助連桿 13,66 作業フレーム 14,22 レール走行機構 15 道床突き固め機構 16 持ち上げ機構 20 連結部材 21,55 ロック装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 フレデリク ロールシャイダー フランス国 リュ ドゥ ディアンヌ ラ ンジュヴィル−レ−サン−アヴォル 44

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に走行可能な道床突き固め機械
    (1;57)であって、機械長手方向で相前後して配置
    されて互いに枢着された少なくとも3つのフレーム部分
    (5,6,7,59,60)から構成された機械フレー
    ム(4;58)を備え、1つのフレーム部分(6;6
    0)の範囲もしくは下側に、少なくともレール走行機構
    (14)によって軌道に支持可能な、突き固め及び軌道
    持ち上げ機構(15,16)を支持する別の作業フレー
    ム(13;66)が設けられていて、この作業フレーム
    が作業中、連続的に走行可能なフレーム部分(5,6,
    7,59,60)に対して歩進的に走行可能に構成され
    ている形式のものにおいて、作業フレーム(13;6
    6)を架橋するフレーム部分(6;60)が、作業中そ
    れぞれ作業フレーム(13;66)に接続される両フレ
    ーム部分(5,7;59)を補助的に結合するための補
    助連桿(10)としてのみ構成されていて、この場合接
    続されるフレーム部分(5;59)と補助連桿(10;
    61)との連結個所(9;62)が機械長手方向に移動
    可能に構成されていることを特徴とする、連続的に走行
    可能な道床突き固め機械。
  2. 【請求項2】 作業フレーム(13;66)が少なくと
    も一方の長手端部で、長手方向移動駆動装置(27;7
    1)を介して、接続されるフレーム部分(7;59)に
    結合されている、請求項1記載の道床突き固め機械。
  3. 【請求項3】 突き固め及び持ち上げ機構(15,1
    6)並びに作業キャビン(19)を有する、端部側でそ
    れぞれレール走行機構(14)上で軌道に支持される作
    業フレーム(13)が、端部側でそれぞれ連結部材(2
    0)によって接続されるフレーム部分(5,7)に枢着
    されている、請求項1又は2記載の道床突き固め機械。
  4. 【請求項4】 作業フレーム(13)に接続されるトレ
    ーラ状のフレーム部分(5,7)がそれぞれ連結部材
    (20)から間隔を置いて配置された1つだけの走行機
    構(22)を有していて、この場合、連結部材(20)
    が機械長手方向に移動可能に作業フレーム(13)もし
    くはフレーム部分(5,7)に支承されていてかつ錠止
    のためにロック装置(21)に結合されている、請求項
    3記載の道床突き固め機械。
JP044910U 1992-08-21 1993-08-18 連続的に移動可能な道床突き固め機械 Pending JPH0649503U (ja)

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