JPH0367887B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0367887B2 JPH0367887B2 JP60263943A JP26394385A JPH0367887B2 JP H0367887 B2 JPH0367887 B2 JP H0367887B2 JP 60263943 A JP60263943 A JP 60263943A JP 26394385 A JP26394385 A JP 26394385A JP H0367887 B2 JPH0367887 B2 JP H0367887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm switch
- steering arm
- rest
- steering
- reversible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 16
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 16
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 8
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/34—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction
- B60Q1/40—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction having mechanical, electric or electronic automatic return to inoperative position
- B60Q1/42—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction having mechanical, electric or electronic automatic return to inoperative position having mechanical automatic return to inoperative position due to steering-wheel position, e.g. with roller wheel control
- B60Q1/425—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction having mechanical, electric or electronic automatic return to inoperative position having mechanical automatic return to inoperative position due to steering-wheel position, e.g. with roller wheel control using a latching element for resetting a switching element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に
記載の自動車の方向指示器用のステアリングアー
ムスイツチに関するものである。
記載の自動車の方向指示器用のステアリングアー
ムスイツチに関するものである。
この種のステアリングアームスイツチには、外
見上それ自身矛盾している多くの要件が課されて
いる。そうしてスイツチの投入(スイツチ・オ
ン)は手動で行われ、一方切断(スイツチ・オ
フ)、即ち戻しは手動でもステアリング装置の逆
回転によつて自動的にも行われる。その際しかし
ながら固定の切換レバーにあつてはステアリング
装置を逆回転しても投入位置が保持されたままで
なければならず、そしてスイツチの投入位置に応
ずる方向にステアリング装置を回転しても戻しに
は悪い影響を与えるものであつてはならない。
見上それ自身矛盾している多くの要件が課されて
いる。そうしてスイツチの投入(スイツチ・オ
ン)は手動で行われ、一方切断(スイツチ・オ
フ)、即ち戻しは手動でもステアリング装置の逆
回転によつて自動的にも行われる。その際しかし
ながら固定の切換レバーにあつてはステアリング
装置を逆回転しても投入位置が保持されたままで
なければならず、そしてスイツチの投入位置に応
ずる方向にステアリング装置を回転しても戻しに
は悪い影響を与えるものであつてはならない。
ドイツ連邦共和国特許公告第2616425号公報に
より、特許請求の範囲第1項の上位概念に対応す
る自動車の方向指示器用のステアリングアームス
イツチは知られている。その際スイツチの切換部
材に、バネ作用に反して偏向可能な連行機構と、
同じくバネ作用に反して偏向可能な戻し部材とか
ら成る装置が付設されている。この装置はその
際、それにより壊れ防止が成される様に配設さ
れ、即ち休止及び戻しのため設けた圧縮コイルバ
ネに壊れ防止が成される様に従属している。この
ステアリングアームスイツチではしかし休止、戻
し及び壊れ防止に関与する構成部材の摩耗が高
い、というのはステアリングアームスイツチをそ
れぞれ操作する場合、休止突起乃至は休止切欠き
を乗り越えるのに比較的大きな力が必要となるか
らである。
より、特許請求の範囲第1項の上位概念に対応す
る自動車の方向指示器用のステアリングアームス
イツチは知られている。その際スイツチの切換部
材に、バネ作用に反して偏向可能な連行機構と、
同じくバネ作用に反して偏向可能な戻し部材とか
ら成る装置が付設されている。この装置はその
際、それにより壊れ防止が成される様に配設さ
れ、即ち休止及び戻しのため設けた圧縮コイルバ
ネに壊れ防止が成される様に従属している。この
ステアリングアームスイツチではしかし休止、戻
し及び壊れ防止に関与する構成部材の摩耗が高
い、というのはステアリングアームスイツチをそ
れぞれ操作する場合、休止突起乃至は休止切欠き
を乗り越えるのに比較的大きな力が必要となるか
らである。
更にドイツ連邦共和国特許公開第2212397号公
報により、休止及び戻しのために設けたバネのあ
るステアリングアームスイツチが知られている。
その様に形成したステアリングアームスイツチで
はこの装置は、羽根形状でバネの作用に反して偏
向可能な2つの休止レバーと、付加的に設けたバ
ネの作用に反して偏向可能な切換カムとから成
り、前記休止レバーは連行機能と休止機能とを満
足させる。
報により、休止及び戻しのために設けたバネのあ
るステアリングアームスイツチが知られている。
その様に形成したステアリングアームスイツチで
はこの装置は、羽根形状でバネの作用に反して偏
向可能な2つの休止レバーと、付加的に設けたバ
ネの作用に反して偏向可能な切換カムとから成
り、前記休止レバーは連行機能と休止機能とを満
足させる。
本発明は、個々の構成部材を特に有利に発展さ
せ、それら部材を特に適当に配設することによつ
て互いに出来るだけ頑丈で寿命の長い且つ個々の
構成部材数を少なくできるステアリングアームス
イツチを実現することを課題とするものである。
せ、それら部材を特に適当に配設することによつ
て互いに出来るだけ頑丈で寿命の長い且つ個々の
構成部材数を少なくできるステアリングアームス
イツチを実現することを課題とするものである。
この課題は、特許請求の範囲第1項の特徴事項
に記載の手段によつて解決される。
に記載の手段によつて解決される。
自動車の方向指示器用のその様に形成したステ
アリングアームスイツチにおいて、このスイツチ
が個々の構成部材数を僅かにし、互いにそれらを
適当に付設することによつて特に安価に製造され
るという点で特に有利である。
アリングアームスイツチにおいて、このスイツチ
が個々の構成部材数を僅かにし、互いにそれらを
適当に付設することによつて特に安価に製造され
るという点で特に有利である。
本発明に従う対象物の更に別の有利な実施形態
は特許請求の範囲の実施態様項に記載されてい
る。
は特許請求の範囲の実施態様項に記載されてい
る。
次に図示の実施例に基づいて本発明を詳細に説
明することにする。
明することにする。
第1図及び第2図から明らかな通り自動車の方
向指示器用に設けたステアリングアームスイツチ
はほぼ、スイツチケーシング1内に旋回可能に支
承され切換レバー2と結合された切換部材3と、
連行機能及び戻し機能を保証し、切換部材3に付
設された装置(戻し可能兼壊れ防止装置)4と、
簡単にするために図示していない切換部材3に従
属された電気的接続手段とから構成されている。
切換部材3は切換レバー2を用いて中央の静止位
置からその両側に位置する作動位置へと運動可能
であり、その際切換部材3と切換レバー2とは休
止手段を介して所定の作動位置に保持しうるもの
である。
向指示器用に設けたステアリングアームスイツチ
はほぼ、スイツチケーシング1内に旋回可能に支
承され切換レバー2と結合された切換部材3と、
連行機能及び戻し機能を保証し、切換部材3に付
設された装置(戻し可能兼壊れ防止装置)4と、
簡単にするために図示していない切換部材3に従
属された電気的接続手段とから構成されている。
切換部材3は切換レバー2を用いて中央の静止位
置からその両側に位置する作動位置へと運動可能
であり、その際切換部材3と切換レバー2とは休
止手段を介して所定の作動位置に保持しうるもの
である。
第1図及び第2図に示した実施例は静止位置に
あるスイツチを示す。切換レバー2と結合された
切換部材3はそれに付形された突起5を用いてス
イツチケーシング上方部分及びスイツチケーシン
グ下方部分に回転可能に支承されている。切換レ
バー2に向かい合う切換部材3の端部には三角形
状切換部6が設けられており、その切換部は装置
4の基体4aに設けられたピン7と協働する。こ
の装置4自体はステアリングスピンドル8の方を
向いた端部4bの所でフインガー状に形成されて
おり、その際一方では装置4の突起9a,9b
に、そして他方ではスイツチケーシングの突起1
0a,10bに固定された2つの引張りコイルバ
ネ11a,11bがフインガー状の端部をステア
リングスピンドル8にある戻しカム8aに従属さ
せる。装置4のステアリングスピンドル8とは反
対の側の端部4cはフオーク状に形成されてお
り、その際両方のフオークの歯4c′,4c″はその
内面で滑動部分13a,13bに付形された出張
り12a,12bに従属されている。切換部材3
は案内溝として形成された切欠き14を備え、そ
の切欠きは切換レバー2の主となる延在方向に直
角に配設されており且つ切欠き内には滑動部材1
3a,13b及びスイツチの休止と戻しのために
設けられた圧縮コイルバネ15がある。一方にお
いて滑動部材13a,13b内には圧縮コイルバ
ネ15用の収納室13a′,13b′があり、他方休
止ローラとして形成された可動の休止部材16
a,16bは滑動部材13a,13bに回転運動
可能に固定されている。可動の休止部材16a,
16bには固定の休止部材17a,17bが付属
しており、これらの固定休止部材はスイツチケー
シング1に形成され向かい合つて配設された2つ
の凹凸曲線として実施されている。圧縮コイルバ
ネ15のバネ力を受けている休止ローラ16a,
16bが凹凸曲線17a,17bと協働してい
る。
あるスイツチを示す。切換レバー2と結合された
切換部材3はそれに付形された突起5を用いてス
イツチケーシング上方部分及びスイツチケーシン
グ下方部分に回転可能に支承されている。切換レ
バー2に向かい合う切換部材3の端部には三角形
状切換部6が設けられており、その切換部は装置
4の基体4aに設けられたピン7と協働する。こ
の装置4自体はステアリングスピンドル8の方を
向いた端部4bの所でフインガー状に形成されて
おり、その際一方では装置4の突起9a,9b
に、そして他方ではスイツチケーシングの突起1
0a,10bに固定された2つの引張りコイルバ
ネ11a,11bがフインガー状の端部をステア
リングスピンドル8にある戻しカム8aに従属さ
せる。装置4のステアリングスピンドル8とは反
対の側の端部4cはフオーク状に形成されてお
り、その際両方のフオークの歯4c′,4c″はその
内面で滑動部分13a,13bに付形された出張
り12a,12bに従属されている。切換部材3
は案内溝として形成された切欠き14を備え、そ
の切欠きは切換レバー2の主となる延在方向に直
角に配設されており且つ切欠き内には滑動部材1
3a,13b及びスイツチの休止と戻しのために
設けられた圧縮コイルバネ15がある。一方にお
いて滑動部材13a,13b内には圧縮コイルバ
ネ15用の収納室13a′,13b′があり、他方休
止ローラとして形成された可動の休止部材16
a,16bは滑動部材13a,13bに回転運動
可能に固定されている。可動の休止部材16a,
16bには固定の休止部材17a,17bが付属
しており、これらの固定休止部材はスイツチケー
シング1に形成され向かい合つて配設された2つ
の凹凸曲線として実施されている。圧縮コイルバ
ネ15のバネ力を受けている休止ローラ16a,
16bが凹凸曲線17a,17bと協働してい
る。
図面に示されたスイツチの静止位置にあつては
両方の休止ローラ16a,16bは凹凸曲線17
a,17bのV字状の切欠き18a,18b内に
位置している。運転者が切換レバー2を矢印方向
に操作すると、それによつて切換部材3はスイツ
チケーシング上方部分及び下方部分内に支承され
た突起5の周りに廻される。切換部材3を廻して
いる間、休止ローラ16aは段落19aの儲けら
れたV字状の切欠き18aの一方の脚体に沿つ
て、そして休止ローラ16bはV字状の切欠き1
8bの他方の脚体に沿つて圧縮コイルバネ15の
バネ力に抗して動く。切換レバー2が矢印方向に
より大きく動かされれば動かされる程、それだけ
圧縮コイルバネ15は益々圧縮され且つこの方向
への運動に対した抵抗は益々大きくなる。この抵
抗は休止ローラ16aが一方の脚体の段落19a
に達するまで高くなり、運転者ははつきりと感知
しうる押圧点に気付くが、その押圧点は運転者に
見込み作動位置(走行レーン変更点滅作動)を合
図する。運転者が今、切換レバー2を放すと、こ
のレバーは自動的にその静止位置に戻る。
両方の休止ローラ16a,16bは凹凸曲線17
a,17bのV字状の切欠き18a,18b内に
位置している。運転者が切換レバー2を矢印方向
に操作すると、それによつて切換部材3はスイツ
チケーシング上方部分及び下方部分内に支承され
た突起5の周りに廻される。切換部材3を廻して
いる間、休止ローラ16aは段落19aの儲けら
れたV字状の切欠き18aの一方の脚体に沿つ
て、そして休止ローラ16bはV字状の切欠き1
8bの他方の脚体に沿つて圧縮コイルバネ15の
バネ力に抗して動く。切換レバー2が矢印方向に
より大きく動かされれば動かされる程、それだけ
圧縮コイルバネ15は益々圧縮され且つこの方向
への運動に対した抵抗は益々大きくなる。この抵
抗は休止ローラ16aが一方の脚体の段落19a
に達するまで高くなり、運転者ははつきりと感知
しうる押圧点に気付くが、その押圧点は運転者に
見込み作動位置(走行レーン変更点滅作動)を合
図する。運転者が今、切換レバー2を放すと、こ
のレバーは自動的にその静止位置に戻る。
切換レバー2がはつきりと感知しうる抵抗に抗
して更に矢印の方向に動かされると、休止ローラ
16aは一方の脚体の段落19aを越えて動き、
休止ローラ16bは凹凸曲線17a,17bのV
字状の切欠き18bの他方の脚体の分岐点20b
を越えて動き、その際休止ローラ16bは分岐点
20bの後ろに接するようになる。前記装置4は
その前進位置を占める、というのは三角形状切換
部6は両方の引張りコイルバネ11a,11bの
バネ力を受けている装置に対する行程を解放する
からである。従つてスイツチは一方の休止作動位
置にくる。(走行指示点滅作動)。この一方の休止
作動位置から切換レバー2は手動でも自動的にも
静止位置へと戻りうるものである。
して更に矢印の方向に動かされると、休止ローラ
16aは一方の脚体の段落19aを越えて動き、
休止ローラ16bは凹凸曲線17a,17bのV
字状の切欠き18bの他方の脚体の分岐点20b
を越えて動き、その際休止ローラ16bは分岐点
20bの後ろに接するようになる。前記装置4は
その前進位置を占める、というのは三角形状切換
部6は両方の引張りコイルバネ11a,11bの
バネ力を受けている装置に対する行程を解放する
からである。従つてスイツチは一方の休止作動位
置にくる。(走行指示点滅作動)。この一方の休止
作動位置から切換レバー2は手動でも自動的にも
静止位置へと戻りうるものである。
切換レバー2を自動的に戻す場合にはハンドル
の逆回転が戻りを行うよう作用する。静止位置に
おいて前記装置4はそれが引き戻された位置にあ
る。切換レバー2が運転者によつて矢印方向に動
かされると、切換部材3の所にある三角形状切換
部6は両方の引張りコイルバネ11a,11bの
バネ力を受けている装置4に対する行程をステア
リングスピンドル8の方向へ解放し、そしてその
装置4はその一方の前進位置を占める。この位置
はケーシング下方部分内にある長孔によつて限定
され、その長孔の中に該装置4のピン7が係合し
ている。切換レバー2がその一方の休止作動位置
へ動かされた後、ハンドルが曲がる方向に廻され
ると、ステアリングスピンドル8が時計方向に動
く。ステアリングスピンドル8に設けられた戻し
カム8aは該装置4をそのピン7の周りで、両方
の引張りコイルバネ11a,11bのバネ力に抗
して、切換レバー2が連行機構4による影響を受
けず戻しカム8aが該装置4のフインガー状の端
部4bを越しうる程度まで廻す。戻しカム8aが
最終的にフインガー状の端部4bを越してしまう
と、両方の引張りコイルバネ11a,11bは前
記装置4が再びその前進位置を占めるように作用
する。
の逆回転が戻りを行うよう作用する。静止位置に
おいて前記装置4はそれが引き戻された位置にあ
る。切換レバー2が運転者によつて矢印方向に動
かされると、切換部材3の所にある三角形状切換
部6は両方の引張りコイルバネ11a,11bの
バネ力を受けている装置4に対する行程をステア
リングスピンドル8の方向へ解放し、そしてその
装置4はその一方の前進位置を占める。この位置
はケーシング下方部分内にある長孔によつて限定
され、その長孔の中に該装置4のピン7が係合し
ている。切換レバー2がその一方の休止作動位置
へ動かされた後、ハンドルが曲がる方向に廻され
ると、ステアリングスピンドル8が時計方向に動
く。ステアリングスピンドル8に設けられた戻し
カム8aは該装置4をそのピン7の周りで、両方
の引張りコイルバネ11a,11bのバネ力に抗
して、切換レバー2が連行機構4による影響を受
けず戻しカム8aが該装置4のフインガー状の端
部4bを越しうる程度まで廻す。戻しカム8aが
最終的にフインガー状の端部4bを越してしまう
と、両方の引張りコイルバネ11a,11bは前
記装置4が再びその前進位置を占めるように作用
する。
カーブを曲がつた後ハンドルが戻ると、ステア
リングスピンドル8はその戻しカム8aと共に反
時計方向に廻る。そこで戻しカム8aが前記装置
4のフインガー状の端部4bと係合すると、その
装置はそのピン7の周りに廻される。この過程に
よつてフオーク状の歯4c″は滑動部材13bの出
張り12bと係合し、そしてこの部材を圧縮コイ
ルバネ15のバネ力に抗してずらす。前記装置4
がそのピン7の周りで更に廻されればされる程
益々滑動部材13bは圧縮コイルバネ15のバネ
力に抗して摺動され、このことは休止ローラ16
aに作用するバネ力を高め、休止ローラ16bを
休止曲線から下げるように作用することになる。
リングスピンドル8はその戻しカム8aと共に反
時計方向に廻る。そこで戻しカム8aが前記装置
4のフインガー状の端部4bと係合すると、その
装置はそのピン7の周りに廻される。この過程に
よつてフオーク状の歯4c″は滑動部材13bの出
張り12bと係合し、そしてこの部材を圧縮コイ
ルバネ15のバネ力に抗してずらす。前記装置4
がそのピン7の周りで更に廻されればされる程
益々滑動部材13bは圧縮コイルバネ15のバネ
力に抗して摺動され、このことは休止ローラ16
aに作用するバネ力を高め、休止ローラ16bを
休止曲線から下げるように作用することになる。
休止ローラ16aが再び凹凸曲線17aのV字
状切欠き18aの最低点へと戻るように働いてい
るので、切換部材3は、静止位置の方向に廻り、
静止位置に達し、戻しカム8aは装置4のフイン
ガー状の端部4bを通過することが出来る。この
スイツチは従つて自動的に再びその静止位置を占
めることになる。
状切欠き18aの最低点へと戻るように働いてい
るので、切換部材3は、静止位置の方向に廻り、
静止位置に達し、戻しカム8aは装置4のフイン
ガー状の端部4bを通過することが出来る。この
スイツチは従つて自動的に再びその静止位置を占
めることになる。
切換レバー2がその上述した一方の作動位置に
あり、そしてカーブを曲がつた後ハンドルの戻り
の間、運転者が切換レバー2を保持したままとす
ると、損傷が起こらないようにするために前記装
置4はそのフインガー状の端部4bでもつてステ
アリングスピンドル8にある戻しカム8aから逸
れうるものでなければならない(壊れ防止)。こ
の状態において戻しカム8aが前記装置4をその
ピン7の周りに回転させ、従つて戻しカム8aが
フインガー状の端部4bを通過できる程度まで、
フオーク状の歯4c″は滑動部材13bの出張り1
2bと協力して圧縮コイルバネ15のバネ力に反
して摺動することになる。戻しカム8aがフイン
ガー状の端部4bを完全に越えてしまうと、両方
の引張りコイルバネ11a,11bによつて前記
装置4を再びその前進した位置へともたらす。
あり、そしてカーブを曲がつた後ハンドルの戻り
の間、運転者が切換レバー2を保持したままとす
ると、損傷が起こらないようにするために前記装
置4はそのフインガー状の端部4bでもつてステ
アリングスピンドル8にある戻しカム8aから逸
れうるものでなければならない(壊れ防止)。こ
の状態において戻しカム8aが前記装置4をその
ピン7の周りに回転させ、従つて戻しカム8aが
フインガー状の端部4bを通過できる程度まで、
フオーク状の歯4c″は滑動部材13bの出張り1
2bと協力して圧縮コイルバネ15のバネ力に反
して摺動することになる。戻しカム8aがフイン
ガー状の端部4bを完全に越えてしまうと、両方
の引張りコイルバネ11a,11bによつて前記
装置4を再びその前進した位置へともたらす。
この実施例において切換レバー2がその静止位
置から他の作動位置へと、乃至はその位置から静
止位置へと動かされる時には同じような運動経過
が行われることは言うまでもない。
置から他の作動位置へと、乃至はその位置から静
止位置へと動かされる時には同じような運動経過
が行われることは言うまでもない。
第1図は本発明による実施例のケーシング上部
部分を除いた平面図を示し、第2図は第1図のA
−A断面図を示すものである。 図中参照番号、1……スイツチケーシング、2
……切換レバー、3……切換部材、4……戻し可
能兼壊れ防止装置、4b……4のフインガー状の
端部、4c′,4c″……4のフオーク状の歯、6…
…三角形状切換部、7……ピン、8……ステアリ
ングスピンドル、8a……戻しカム、12a,1
2b……出張り、13a,13b……滑動部材、
14……切欠き、15……圧縮コイルバネ、16
a,16b……可動の休止部材(ローラ)、17
a,17b……固定の休止部材。
部分を除いた平面図を示し、第2図は第1図のA
−A断面図を示すものである。 図中参照番号、1……スイツチケーシング、2
……切換レバー、3……切換部材、4……戻し可
能兼壊れ防止装置、4b……4のフインガー状の
端部、4c′,4c″……4のフオーク状の歯、6…
…三角形状切換部、7……ピン、8……ステアリ
ングスピンドル、8a……戻しカム、12a,1
2b……出張り、13a,13b……滑動部材、
14……切欠き、15……圧縮コイルバネ、16
a,16b……可動の休止部材(ローラ)、17
a,17b……固定の休止部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステアリングスピンドルを少なくとも部分的
に取り囲むケーシングと、切換レバーを介して中
央の静止位置からその両端に位置する作動位置へ
と回転軸の周りで旋回可能にケーシング内に保持
された切換部材と、前記切換部材の戻りを可能と
するために且つ戻り作用に関与した構成部材の壊
れ防止のために設けられた装置(戻し可能兼壊れ
防止装置)とを有する自動車の方向指示器用のス
テアリングアームスイツチにして、前記切換部材
にはそれを種々の位置に保持するために圧縮コイ
ルバネの作用を受けている休止部材が付設されて
おり、更に戻し可能兼壊れ防止装置はバネ作用に
反して偏向可能な連行機構と、それに付設されバ
ネ作用に反して別の回転軸の周りに旋回可能で、
ステアリングスピンドルの所にある戻しカムと協
働する戻し部材とから出来ており、その際前記戻
し可能兼壊れ防止装置は、それにより壊れ防止が
成されるように形成配設され、即ち休止及び戻し
のために設けられた圧縮コイルバネに壊れ防止が
成される様に付設されているような、ステアリン
グアームスイツチにおいて、切換部材3に付設さ
れ連行機構と戻し部材とから成る戻し可能兼壊れ
防止装置4が一体的に形成されており、戻し可能
兼壊れ防止装置4と協働する圧縮コイルバネ15
には両側に位置固定の休止部材17a,17bと
係合する可動の休止部材16a,16bが従属し
ていることを特徴とするステアリングアームスイ
ツチ。 2 戻し可能兼壊れ防止装置4はステアリングス
ピンドル8の方に向いた端部4bではフインガー
状に、そしてステアリングスピンドルとは反対の
端部4cではフオーク状に形成されており、更に
主平面に対し直角に延び戻し可能兼壊れ防止装置
のほぼ中央にあるピン7を介してケーシング上方
部分にある長孔内で回転可能且つ摺動可能に支承
されており、そして戻し可能兼壊れ防止装置の位
置を決めるよう働く少なくとも1つの弾性手段1
1に従属していることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のステアリングアームスイツチ。 3 圧縮コイルバネ15が切換部材3の切欠き1
4内に配設されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載のステアリングア
ームスイツチ。 4 前記切欠き14が切換レバー2の主となる延
在方向に対して直角に延びていることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項に記載のステアリングア
ームスイツチ。 5 凹凸曲線として形成され位置固定した2つの
休止部材17a,17bと係合する2つの可動の
休止部材16a,16bがあり、これらの可動の
休止部材はそれぞれ切欠き14内に摺動可能に保
持されたそれぞれ1つの滑動部材13a,13b
の所で回転運動しうるように設けられた休止ロー
ラとして形成されており、その際滑動部材13
a,13bの間に圧縮コイルバネ15が配設され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第4項のうちの1項に記載のステアリングアー
ムスイツチ。 6 スイツチケーシング1に設けた凹凸曲線17
a,17bが互いに向かい合つて配設されてお
り、そして次の様に形成されていること、即ちス
イツチの作動位置において少なくとも一方の休止
ローラ16a,16bが凹凸曲線17a,17b
に属する戻し傾斜の一方に従属している様に形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第5
項に記載のステアリングアームスイツチ。 7 滑動部材13a,13bがそれぞれ圧縮コイ
ルバネ15用の収納室13a′,13b′を備え、休
止ローラに向かい合う滑動部材の端部の所に、戻
し可能兼壊れ防止装置4のフオーク状の端部4c
に従属し付形された出張り12a,12bを設け
ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項又
は第6項に記載のステアリングアームスイツチ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3443162.4 | 1984-11-27 | ||
DE19843443162 DE3443162C2 (de) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | Lenkstockschalter zur Fahrtrichtungsanzeige an Kraftfahrzeugen |
DE3502650.2 | 1985-01-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132441A JPS61132441A (ja) | 1986-06-19 |
JPH0367887B2 true JPH0367887B2 (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=6251241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60263943A Granted JPS61132441A (ja) | 1984-11-27 | 1985-11-26 | 自動車の方向指示器用のステアリングアームスイツチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61132441A (ja) |
DE (1) | DE3443162C2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4127076C1 (en) * | 1991-08-16 | 1992-12-03 | Leopold Kostal Gmbh & Co Kg, 5880 Luedenscheid, De | Steering column switch for motor vehicle - has two wing-shaped locking elements, with free ends having stop elements associated with profile curve and has restoring spring and electrical contacts |
FR2783347B1 (fr) * | 1998-09-16 | 2001-08-17 | Sc2N Sa | Commutateur electrique pour l'alimentation des indicateurs de changement de direction d'un vehicule automobile |
DE10030275B4 (de) * | 1999-06-18 | 2006-05-18 | Robert Seuffer Gmbh & Co. Kg | Rastmechanismus für einen Fahrtrichtungsschalter eines Kraftfahrzeugs |
DE10037586C2 (de) * | 2000-08-02 | 2003-06-18 | Valeo Schalter & Sensoren Gmbh | Rückstellvorrichtung für einen Blinkerschalter in Kraftfahrzeugen |
DE102009032968A1 (de) * | 2009-07-14 | 2011-01-20 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Rückstellvorrichtung für eine Fahrtrichtungsanzeige |
DE102017120347A1 (de) * | 2017-09-05 | 2019-03-07 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Rückstellvorrichtung für einen Lenkstockhebel |
DE102018119801A1 (de) * | 2018-08-15 | 2020-02-20 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Rückstellvorrichtung für eine Fahrrichtungsanzeigevorrichtung eines Fahrzeugs, Fahrtrichtungsanzeigevorrichtung und Fahrzeug |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1214385A (en) * | 1967-10-25 | 1970-12-02 | Rau Swf Autozubehoer | Steering column switch for direction indication for vehicles |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1988088U (de) * | 1968-03-19 | 1968-06-20 | Kirsten Elektrotech | Betaetigungswerk fuer umschalter mit neutraler mittelstellung. |
DE2212397C3 (de) * | 1972-03-15 | 1975-04-10 | Swf-Spezialfabrik Fuer Autozubehoer Gustav Rau Gmbh, 7120 Bietigheim | Lenkstockschalter zur Fahrtrichtungsanzeige für Kraftfahrzeuge |
DE2616425C3 (de) * | 1976-04-14 | 1979-02-01 | Fa. Leopold Kostal, 5880 Luedenscheid | Rückstellvorrichtung für Blinker-Rückstellschalter in Kraftfahrzeugen |
DE2729537C2 (de) * | 1977-06-30 | 1979-05-10 | Fa. Leopold Kostal, 5880 Luedenscheid | Vorrichtung zur Fahrtrichtungsanzeige mit selbsttätiger Rückstellung in Lenkstockschaltern für Kraftfahrzeuge |
JPH0136662Y2 (ja) * | 1981-06-15 | 1989-11-07 |
-
1984
- 1984-11-27 DE DE19843443162 patent/DE3443162C2/de not_active Expired
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60263943A patent/JPS61132441A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1214385A (en) * | 1967-10-25 | 1970-12-02 | Rau Swf Autozubehoer | Steering column switch for direction indication for vehicles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3443162C2 (de) | 1986-10-02 |
JPS61132441A (ja) | 1986-06-19 |
DE3443162A1 (de) | 1986-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5672855A (en) | Canceling mechanism for a vehicular turn signal switch | |
JPH0367887B2 (ja) | ||
US6194676B1 (en) | Turn signal switch device | |
US7622687B2 (en) | Turn signal switch device | |
US5691519A (en) | Electric switch, for use on automotive steering column switch | |
JP2002509636A (ja) | ユニバーサルスイッチ | |
US6365852B1 (en) | Steering column switch for motor vehicles | |
US4929806A (en) | Headlight dimmer switch device | |
US4006328A (en) | Steering column mounted multiple switch assembly | |
EP0865966B1 (en) | Turn signal switch | |
US5994653A (en) | Multifunction switch assembly with improved turn signal cancel system | |
US5861592A (en) | Reset device for turn signal reset switch with trigger finger tensioned by a compression spring | |
KR19990082203A (ko) | 차량용 콜럼탑재 스윗치앗셈블리 | |
EP0366628B1 (en) | Steering column switch assembly in particular for heavy duty motor vehicles | |
US6600115B2 (en) | Switching device | |
US4812603A (en) | Dimmer switch | |
JPH0732823U (ja) | スイッチ装置 | |
JP4139317B2 (ja) | 車両用方向指示装置 | |
GB2064701A (en) | Bi-stable (toggle) mechanism | |
JP4629276B2 (ja) | レバースイッチ | |
US2812395A (en) | Directional signal mounting plate assembly | |
JP4284121B2 (ja) | ターンシグナルスイッチ装置 | |
JP4481784B2 (ja) | 車両用レバースイッチ装置 | |
JPH0740429Y2 (ja) | ターンシグナルスイッチのキャンセル機構 | |
JP3686277B2 (ja) | 走行車両のステアリング装置 |