JPH0367249A - 帯電防止層 - Google Patents

帯電防止層

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JPH0367249A
JPH0367249A JP2118276A JP11827690A JPH0367249A JP H0367249 A JPH0367249 A JP H0367249A JP 2118276 A JP2118276 A JP 2118276A JP 11827690 A JP11827690 A JP 11827690A JP H0367249 A JPH0367249 A JP H0367249A
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hydrophobic polymer
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Noriki Tachibana
範幾 立花
Yoichi Saito
洋一 斎藤
Toshiaki Yamazaki
敏明 山崎
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチックフィルム用の帯電防止層に関し
、特に帯電防止能の優れたノ)ロゲン化銀写真感光材料
に関する。
〔発明の背景〕
一般にプラスチイックフィルムは帯電性が強く、これが
使用上多くの制約を与えている例は多い。
例えばハロゲン化銀写真感光材料においてはポリエチレ
ンテレフタレートのような支持体が一般に使用されるが
1、特に冬季の如き低湿度において帯電し易い。最近の
ように高感度写真乳剤を高速度で塗布したり、高感度の
感光材料を自動プリンターを通して露光処理をする場合
、特に帯電防止対策が重要である。
感光材料が帯電すると、その放電によりスタチックマー
クがでたり、またはゴミ等の異物を付着し、これにより
ピンホールを発生させたりして著しく品質を劣化し、そ
の修正のため非常に作業性をおとしてしまう。このため
、一般に感光材料では帯電防止剤が使用され、最近では
、含フツ素界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面
活性剤、ポリエチレンオキサイド基を含有する界面活性
剤ないし高分子化合物、スルホン酸又はリン酸基を分子
内に有するポリマー等が用いられている。
特に7ツ素系界面活性剤による帯電列調整、あるいは導
電性ポリマーによる導電性向上が多く使用されてきてお
り、例えば特開昭49−91165号および同49−1
21523号にはポリマー主鎖中に解離基を有するイオ
ン型ポリマーを適用する例が開示されている。
しかしながら、これらの従来技術では、現像処理により
、帯電防止能が大幅に劣化してしまう。
これはアルカリを用いる現像工程、酸性の定着工程、水
洗等の工程を経ることにより帯電防止能が失われるもの
と思われる。したがって印刷感光材料等のように、処理
済みフィルムをさらに用いてプリントするような場合に
、ゴミの付着によるピンホール発生等の問題を生ずる。
このため例えば特開昭55−84658号、同61−1
74542号ではカルボキシル基を有する水溶性導電性
ポリマー カルボキシル基を有する疎水性ポリマー及び
多官能アジリジンからなる帯電防止層が提案されている
。この方法によれば処理後にも帯電防止能を残すことが
できるが、塗布膜の透明性は乾燥速度に負うところが大
きいためゆっくり乾燥すれば透明でも、生産効率向上の
ため急速乾燥すると全く使用に堪えないレベルまで透明
性がおちてしまうという欠点があった。
〔発明の目的〕 上記のような問題に対し、本発明の目的は、急速乾燥し
ても透明性に優れ、ヘーズのないプラスチックフィルム
用帯電防止層を提供することであり、現像処理等の処理
後も帯電防止能の劣化が起こらず、別の目的としては、
帯電防止に優れたノ\ロゲン化銀写真感光材料を提供す
ることである。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、プラスチックフィルム用の水溶性
導電性ポリーマー、疎水性ポリマー粒子及び硬化剤の反
応生成物からなる帯電防止層において、該疎水性ポリマ
ーが、ポリアルキレンオキシド鎖を有することを特徴と
する帯電防止層により達成される。
以下、本発明の詳細について説明する。
本発明の水溶性導電性ポリマーについては、スルホン酸
基、硫酸エステル基、4級アンモニウム塩、3級アンモ
ニウム塩、カルボキシル基、から選ばれる少なくとも1
つの導電性基を有するポリマーが挙げられる。導電性基
はポリマー1分子当たり5重量%以上を必要とする。水
溶性の導電性ポリマー中にはヒドロキシ基、アミノ基、
エポキシ基、アジリジン基、活性メチレン基、スルフィ
ン酸基、アルデヒド基、ビニルスルホン基ヲ含ンでいる
のが好ましい。これらの基はポリマー1分子当たり51
1i量%以上あるのが好ましい。ポリマーの分子量は、
3000〜100000であり、好ましくは3500〜
50000である。
以下、本発明に用いられる請求項1及び5記載の水溶性
導電性ポリマーの化合物例を挙げるがこ−2 ホモポリマー −4 5 SO,Na 2 SO,Na 3 CH。
4 −15 CH。
03Na SO,N@ SO,Na 10 CH。
So、Na −11 l2 So、Na −16 7 Hs −18 −19 P −20 P −24 1 5 −22 −26 P−23デキストランサルフエイト 置換度 2.0   Mn=lO万 尚、上記(1)〜(26)において、!+3’+”はそ
れぞれ単量体成分のモル%を、又Mnは平均分子量(本
明細書中、平均分子量とは数平均分子量を示す。)を表
し、ポリエチレングリコール換算で表したGPCによる
測定値によるものである。
これらのポリマーは市販又は常法によって得られるモノ
マーを重合することにより合成することが出来る。これ
らの化合物の添加量は0.01g −10g/ m 2
が好ましく、特に好ましくは0.1g〜5g/lである
これらの化合物は単独或いは種々の親水性バインダー又
は疎水性バインダーと混合させて層を形成させることが
できる。親水性バインダーとして特に有利に用いられる
ものはゼラチン又はポリアクリルアミドであるが、他の
ものとしては、コロイド状アルブミン、セルロールアセ
テート、セルロースニトレート、ポリビニルアルコール
、加水分解されたポリビニルアセテート、7タル化ゼラ
チンが挙げられる。疎水性バインダーとしては分子量2
万〜100万以上のポリマーが含まれ、スチレン−ブチ
ルアクリレート−アフリルミ3元共重合ポリマー ブチ
ルアクリレート−アクリロニトリル−アクリル酸3元共
重合ポリマー メチルメタクリレート−エチルアクリレ
ート−アクリル酸3元共重合ポリマーが挙げられる。
次に本発明の水溶性導電性ポリマー層中に含有させる疎
水性ポリマー粒子としては、実質的に水に溶解しない所
謂ラテックス状で含有されている。
この疎水性ポリマーは、スチレン、スチレン誘導体、ア
ルキルアクリレート、アルキルメタクリレート、オレフ
ィン誘導体、ノ・ロゲン化エチレン誘導体、アクリルア
ミド誘導体、メタクリルアミド誘導体、ビニルエステル
誘導体、アクリロニトリル等の中から任意の組み合わせ
で選ばれたモノマーを重合して得られる。特にスチレン
誘導体、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレー
トが少なくとも30モル%含有されているのが好ましい
特に50モル%以上が好ましい。
尚、疎水性ポリマー粒子の平均粒径は、0.02〜0.
4μ鳳が好ましく、更には0.05〜0.2μmが好ま
しい。
本発明の疎水性ポリマーにポリアルキレンオキシド鎖を
導入する方法としては、ポリアルキレンオキシド鎖を有
するモノマーを共重合させることによる方法が好ましい
モノマーとしては下記−数式(M)で表されるものが好
ましい。
一般式CM) −3 −4 −5 ここでRは、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基
、−CH2−L−Xを表し、Lは、−COO−−C0N
−1又は炭素数6からI2のアリール基を有する基を表
す、R1は、水素原子、アリール基、低級(炭素数1〜
4)アルキル基を表し、Xは、−7− − CHxCHxCHx     CHzCHCHt 
    C)lxcHzcHtcHz−CH − CI(、CHCIL,−から選ばれる少なくとも1
種からなCH す、R,は水素原子、低級アルキル基、 SOsM。
COQM(Mは水素原子、カチオン)を表す。nは2以
上で70以下の整数である。
次にこれら七ノマー具体例を挙げる。
−9  − 10 M−I              M−2 − 11 CH,−C:H 2 −17 CH3 CH 3 CH CH3  − 14 CH CH2−C Coo−(CH2CHO)TH CH。
−20 −15 −21  − 16 −22 CI(。
CO,冨C Co()+CHzCHzO)T (CHzhSOxNa
M−25 M−26 −2 −3 −29 CH。
疎水性ポリマーをラテックス状にするには乳化重合をす
る、固体状のポリマーを低沸点溶媒に溶かして微分散後
、溶媒を留去するという2つの方法があるが粒径が細か
く、シかもそろったものができるという点で乳化重合す
ることが好ましい。
乳化重合の際に用いる界面活性剤としては、アニオン性
、ノニオン性を用いるのが好ましく、モノマーに対し1
0fI量%以下が好ましい。多量の界面活性剤は帯電防
止層をくもらせる原因となる。
疎水性ポリマーの分子量は3000以上であれば良く、
分子量による透明性の差はほとんどない。
本発明の疎水性ポリマーの具体例を挙げる。
−5 CH3 CH。
coo(canto)sso3Na −8 9 CH。
 −13 −10 CH3 I2 −14 1 −15 しH3 CH3 疎水性ポリマーの含有量は帯電防止層体積の5〜70%
が好ましく、更に好ましくは10〜50%である。
本発明では帯電防止層が透明支持体上に塗設される。透
明支持体は写真用のもの全てが使えるが好ましくは、可
視光を90%以上透過するように作られたポリエチレン
テレフタレート又はセルローストリアセテートである。
これらの透明支持体は、当業者に良く知られた方法で作
成されるものであるが、場合によっては光透過を実質的
に阻害しないように染料を若干添加して青味付けしたり
しても良い。
本発明の支持体は、コロナ放電処理をした後ラテックス
ポリマーを含有する下引層が塗設されていてもよい。コ
ロナ放電処理は、エネルギー値として1 mW−I K
W/m”minが特に好ましく適用される。
又特に好ましくは、ラテックス下引層塗布後帯電防止層
を塗設する前にコロナ放電処理を再度行うと良い。また
、乾燥温度は60℃、好ましくは90℃以上である。
本発明の導電性層を硬化する化合物としては、多官能の
アジリジンが好ましい。特に2官能、3官能で分子量が
600以下のものが好ましい。
硬化剤の添加量としては導電性ポリマーに対し、1〜6
0を量%が好ましく、更に5〜40%が好ましい。
乾燥は、平行流乾燥、垂直流乾燥等による乾燥、さらに
赤外乾燥、マイクロウェーブ乾燥等を併用してもよいが
、生産効率上、総括伝熱係数が20Kcal/m”hr
℃以上の条件で乾燥することが好ましい。
本発明の導電性層は感光性層より支持体側にあってもよ
いし、感光層に対し支持体の反対側、いわゆる背面にあ
ってもよい。
本発明は、支持体上に形成される感光材料金てに応用す
ることができる。例えばハロゲン化銀カラー感光材料、
レントゲン用感光材料、製版用感光材料等である。
本発明の感光材料に用いるハロゲン化銀乳剤には、ハロ
ゲン化銀として、臭化銀、塩化銀、沃臭化銀、塩臭化銀
、塩沃臭化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される
任意のものを用いる事ができ、ハロゲン化銀粒子は、酸
性法、中性法及びアンモニア法のいずれで得られたもの
でもよい。
ハロゲン化銀粒子は、粒子内において均一なハロゲン化
銀組成分布を有するものでも、粒子の内部と表面層とで
ハロゲン化銀組成が異なるコア/7工ル粒子であっても
よく、潜像が主として表面に形成されるような粒子であ
っても、父上として粒子内部に形成されるような粒子で
もよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、例えば米国特
許第2,444,607号、同第2.716.062号
、同第3.512,982号、西独回出ば公告第1,1
89,380号、同第2,058,626号、同第2.
118.411号、特公昭43−4133号、米国特許
第3,342,596号、特公昭47−4417号、西
独国出願公告第2.149.789号、特公昭39−2
825号、特公昭49−13566号等の各明細書又は
公報に記載されている化合物、好ましくは、例えば5゜
6−ドリメチレンー7−ヒドロキシンーS−)リアゾロ
 (1,5−a)ピリミジン、5.6−チトラメチレン
7−ヒドロキシーS−トリアゾロ (1,5−a)ピリ
ミジン、5−メチル−7−ヒドロキシ−S−トリアゾロ
(1,5−a)ピリミジン、5−メチル−7−ヒドロキ
シ−5−トリアゾロ (1,5−8)ピリミジン、7−
ヒドロキシン−5−ドリアゾロン(1,5−a)ピリミ
ジン、5−メチル−6−プロモーフ−ヒドロキシ−S−
トリアゾロ(1,5−a)ピリミジン、没食子酸エステ
ル(例えば没食子酸イソアミル、没食子酸ドデシル、没
食子酸プロピル、没食子酸ナトリウム)、メルカプタン
類(l−7二二ルー5−メルカプトテトラゾ−)し、2
−メルカプトベンツチアゾールトリアゾール類(5−ブ
ロムベンツトリアゾール、5−メチルベンツトリアゾー
ル)、ベンツイミダゾール類(6−ニドロペンツイミダ
ゾール)等ヲ用イて安定化することができる。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料及び/又は現像
液中には、アミノ化合物を含有することができる。
又現像性を高めるために、フェニドンやハイドロキノン
のような現像主薬、ベンゾトリアゾールのような抑制剤
を乳剤側に含有せしめることができる。或いはあ塊成の
処理能力を上げるために、バッキング層に現像主薬や抑
制剤を含有せしめることができる。
本発明に特に有利に用いられる親水性コロイドはゼラチ
ンである。
本発明に用いられるゼラチンは、アルカリ処理ゼラチン
、酸処理ゼラチンいずれも用いることが出来る。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料の現像に用いら
れる現像主薬としてはT.H.ジェームス著ザ・セオリ
イ・オブ・ザ・ホトグラフィック・ゾロセス第4版(T
he Theory of Photographic
Process Fourth Edition)第2
91−334頁及びジャーナル・オブ・ジ・アメリカン
・ケミカル・ソサエティ(JournaloftheA
mericanChemicalSociety)第7
3巻、第3,100頁( 1951)に記載されている
ごとき現像剤が本発明に有効に使用し得るものである。
これらの現像剤は単独で使用しても211以上組み合わ
せてもよいが、2種以上を組み合わせて用いる方が好ま
しい。又本発明にかかる感光材料の現像に使用する現像
液には保恒剤として、例えば亜硫酸ンーダ、亜硫酸カリ
、等の亜硫酸塩を用いても、本発明の効果が損なわれる
ことはない。
また保恒剤として、ヒドロキシルアミン、ヒドラジド化
合物を用いることができ、この場合その使用量は現像液
112当t;す5〜500gが好ましく、より好ましく
は20〜200gである。
又現像液には有機溶媒としてグリコール類を含有させて
もよく、そのようなグリコール類としてはエチレングリ
コール、ジエチレンクリコール、プロピレングリコール
、トリエチレングリコール、1、4−ブタンジオール、
1.5−ベンタンジオール等があるが、ジエチレングリ
コールが好ましく用いられる。そしてこれらグリコール
類の好ましい使用量は現像液lQ当たり5〜500gで
、より好ましくは20〜200gである。これらの有機
溶媒は単独でも併用しても用いることができる。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、上記のごと
き現像抑制剤を含んだ現像液を用いて現像処理すること
により極めて保存安定性に優れた感光材料を得ることが
できる。
上記の組成になる現像液のpH値は好ましくは9〜13
であるが、保恒性及び写真特性上からpH値はlO〜1
2の範囲が更に好ましい。現像液中の陽イオンについて
は、ナトリウムよりカリウムイオンの比率が高い程現像
液の活性度を高めることかできるので好ましい。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、種々の条件
で処理することができる。処理温度は、例えば現像温度
は50℃以下が好ましく、特に25℃〜40°C前後が
好ましく、又現像時間は2分以内に終了することが一般
的であるが、特に好ましくは10秒〜50秒が好効果を
もたらすことが多い。又現像以外の処理工程、例えば水
洗、停止、安定、定着、更に必要に応じて前硬膜、中和
等の工程を採用することは任意であり、これらは適宜省
略することもできる。更に又、これらの処理は皿現像、
枠現像などいわゆる手現像処理でも、ローラー現像、ハ
ンガー現像など機械現像であってもよい。
〔実施例〕
以下実施例によって本発明を具体的に説明する。
尚、当然のことではあるが、本発明は以下述べる実施例
に限定されるものではない。
実施例1 下引き処理したポリエチレンテレフタレートにコロナ放
電した後下記構戊の帯電防止液を、10論Q/da”に
なる様に331/winの速さでロールフィツトコーテ
ィングパン及びエアーナイフを使用して塗布した。
水溶性導電性ポリマー(P )     10g#を本
発明のラテックス (L )     4 g/12硬
化剤(H) 乾燥風温90℃、総括伝熱係数25Kcal/m”br
℃の平行流乾燥条件で、30秒間乾燥しさらにその後、
140℃、90秒間熱処理した。この帯電防止層の上に
ゼラチンを2.0g/m”になる様に塗布しヘーズ試験
を行った。ゼラチンの硬膜剤としては、ホルマリン、2
,4−ジクロロ−6−ヒドロキシs−トリアジンナトリ
ウムを用いた。結果を表−1に示す。
ヘーズ試験 東京電色株式会社製濁度計Model T−260OD
Aを用い、フィルム支持体を測定して透過率を%表示し
た。
その結果を表 1に示した。
表−1 (P)(L) (1)(1) (1)(4) (1)(6) (6)(2) (9)(13) (22)(14) (1)(a) (a)特開昭55 84658記載 M −5000 実施例2 pH3,0の酸性雰囲気下でコントロールダブルジェッ
ト法によりロジウムを銀1モル当たり10−’モル含有
する粒子をf′P威した。粒子の成長は、ベンジルアデ
ニンを1%のゼラチン水溶液14当たり30IIg含有
する系で行った。銀とハライドの混合後6メチルー4−
ヒドロキシー1.3,3a、7テトラザインデンをハロ
ゲン化銀1モル当たり600mg加え、その後水洗、脱
塩した。
次いで、ハロゲン化銀1モル当たり60mgの6=メチ
ル−4−ヒドロキシ−1,3,3a、7−テトラザイン
デンを加えた後、イオウ増感をした。イオウ増感後安定
剤として6−メチル−4−ヒドロキシ−1゜3.3a、
7−テトラザインデンを加えた。
(ハロゲン化銀乳剤層) 前記乳剤に添加剤を下記の付量になるよう調整添加し、
ポリ(ビニリデンクロライド−イタコン酸)ラテックス
下引処理しf:、 (100μ厘厚さ)ポリエチレンテ
レフタレート支持体上に塗布した。
ラテックスポリマー:スチレン−ブチルアクリレート−
アクリル酸3元共重合 ポリマー        1.0 g/m”テトラフェ
ニルホスホニウムクロライド30  mg/+m” サポニン           200  mg/lポ
リエチレングリコール    100  tag/li
”ドデシルベンゼンスルホン ハイドロキノン フェニドン スチレンスルホン酸ナトリウム 重合体(My−25万) 没食子酸ブチルエステル 100   mg/m” 200   mgl論2 100  mg/m″ マレイン酸 200  mg/m” 500  B/a” 5−メチルベンゾトリアゾール 2−メルカプトベンツイミダゾール ン酸 イナートオセインゼラチン 1−(p−アセチルアミ ドテトラゾール 銀量 (乳剤層保護膜) 乳剤層保護膜として、 製塗布した。
30  mg/m” 5−スルホ 30   rag/鵬2 (等電点4.9) 1.5  g/s” ドフェニル)−5メルカプ 30   mg#+” 2・8 g7m” 下記の付量になるよう調 弗素化ジオクチルスルホコハク酸エステル300mg/
鑓2 マット剤:ポリメタクリル酸メチル(平均粒径3゜5μ
m)             100  mg/m”
硝酸リチウム塩         30  mg/+m
”酸処理ゼラチン(等電点7.0)    1.2 g
/m”コロイダルシリカ        50  mg
/m”スチレンスルホン酸ナトリウム−マレイン酸共重
合体            100  mg/l媒染
剤 染料 So 3Na (バッキング層) 乳剤層とは反対側の支持体に、あらかじめ30W/+”
a+inのパワーでコロナ放電した後、ポリ(ビニリデ
ンクロライド−イタコン酸)ラテックスボリマーヲヘキ
サメチレンアジリジン硬膜剤の存在下で塗布し更に本発
明の帯電防止層を実施例1と同様に塗設し、ついでこの
層上に下記組成のバッキング染料を含有するバッキング
層を塗布した。ゼラチン層はグリオキザール及びl−オ
キシ−3,5−ジクロロ−S−トリアジンナトリウム塩
で硬膜した。
(バッキング層) ハイドロキノン        100  B/1フェ
ニドン           30  mg/m”ラテ
ックスポリマー:ブチルアクリレート−スチレン共重合
体      0.5 g/■2スチレン−マレイン酸
共重合体 100  a+g/+s”クエンr!140
IIg/l ベンゾトリアゾール      100  +g/m”
スチレンスルホン酸ソーダーマレイン酸共重合体   
        200  mg/m”硝酸リチウム塩 バッキング染料(a)。
オセインゼラチン SO,K (b)。
So、K (c) SO,Na 2.0 mg/m” g / m Z 以上のようにして得られた試料を全面露光し下記に示す
現像液、定着液を使用して現像処理した後膜性ヘーズ試
験を行った。
く現像液処方〉 ハイドロキノン         25  gl−フェ
ニル−4,4ジメチル−3 ピラゾリドン          0.4g臭化ナトリ
ウム         3g5−メチルベンゾトリアゾ
ール  0.3g5−ニトロインダゾール     0
.05gジエチルアミノプロパン−1,2−ジオール圓
  g 亜硫酸カリウム        90  g5−スルホ
サリチル酸ナトリウム 75  gエチレンジアミン四
酢酸ナトリウム g 水でiQに仕上げた。
pHは、苛性ソーダで11.5とした。
く定着液処方〉 (組成A) チオ硫酸アンモニウム(72,5v%水溶液)240f
flα 亜硫酸ナトリウム        17  g酢酸ナト
リウム・3水塩      6.5g硼酸      
        6gクエン酸ナトリウム・2水塩  
  2g酢酸(90w%水溶液)       13.
6m0(組成り) 純水(イオン交換水)       17  tQ硫酸
(50W%の水溶液)      3.0g硫酸アルミ
ニウム(AI22os換算含量が8.1w%の水溶液)
20g 定着液の使用時に水500mff中に上記組成A1組成
りの順に溶かし、lQに仕上げて用いた。この定着液の
pHは約5,6であった。
〈現像処理条件〉 (工程)   (a度)    (時間)現像    
 40℃     8秒 定着    35℃     8秒 水洗    常@lO秒 評価は以下のようにして行い、結果を表−2に示した。
くヘーズ試験〉 東京電色株式会社製濁度計MODEL T −260O
DAを用いフィルム支持体を測定して透過率を百分率で
示した。
表−2 (P)(L)透過率(%) 表面比抵抗(Ω)本発明 
(1)  (4)   90      5X10”/
/  (1)  (6)   93      5Xl
O”//  (22) (14)  90      
5XlO”比  較 (1)   (a)    70
          6X10”また、乳剤層中のヒド
ラジン化合物を下記テトラゾリウム塩に代えても同様な
効果があった。
テトラゾリウム化合物 総括伝熱係数50Kca12/(+”・h「・℃)、の
乾燥風を垂直流で20秒間乾燥し、更に90秒間熱処理
した。その後実施例1と同じ背面加工し、同じ評価をし
た〇その結果を表−3に示す。
表−3 (P)   (L)   透過率 本発明 (1)    (1)    90//   
(+3)   (4)    90//   (22)
   (14)    93比較  (1)    (
a)    60表−3の結果から、本発明の試料は透
過率が優れている。
〔発明の効果〕
本発明により、急速乾燥しても、透明性に優れ、ヘーズ
がないプラスチックフィルム用帯電防止層および帯電防
止性能の優れたハロゲン化銀写真感光材料を提供するこ
とができた。
実施例3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックフィルム用の、水溶性導電性ポリマー、疎
    水性ポリマー粒子及び硬化剤の反応生成物からなる帯電
    防止層において、該疎水性ポリマーが、ポリアルキレン
    オキシド鎖を有することを特徴とする帯電防止層。
JP2118276A 1989-05-16 1990-05-08 帯電防止層 Pending JPH0367249A (ja)

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JP1-122564 1989-05-16
JP12256489 1989-05-16

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JP2047018A Pending JPH0367248A (ja) 1989-05-16 1990-02-27 帯電防止層及び帯電防止層を有するハロゲン化銀写真感光材料
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EP0398223A3 (en) 1991-03-27
US5084339A (en) 1992-01-28
JPH0367248A (ja) 1991-03-22
EP0398223A2 (en) 1990-11-22

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