JPH0367153A - 水銀についての固体物質分析方法および装置 - Google Patents

水銀についての固体物質分析方法および装置

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JPH0367153A
JPH0367153A JP2148829A JP14882990A JPH0367153A JP H0367153 A JPH0367153 A JP H0367153A JP 2148829 A JP2148829 A JP 2148829A JP 14882990 A JP14882990 A JP 14882990A JP H0367153 A JPH0367153 A JP H0367153A
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container
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closure
carrier gas
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ベルンハルト・フーバー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は原子吸収を測定することにより水銀について固
体物質を分析するための水銀についての固体物質分析方
法に関する。また、本発明はかかる方法を自動的に実施
するための装置に関する。
通常、固体サンプルは分解、すなわち強酸により溶解さ
れる。水銀が分析されるとき、このサンプル溶液は試薬
と混合される。それにより、水銀は揮発性水銀蒸気とし
て釈放される。この水銀蒸気は搬送ガス流によって測定
容器内に搬送される。
4111定容器において、水銀の0度は原子吸収から決
定される。揮発性水銀により、サンプル物質の処理にお
いて、水銀の1部分がずでに蒸発しがっ漏れ出るかも知
れないという欣険がある。高感度測定において、また大
気または試薬による汚染力(存するかも知れない。それ
ゆえ、本発明が関連する方法は固体サンプルにより作動
する水銀は固体サンプルから加熱により放出される。し
かしながら、国体サンプルからの水銀の放出は測定容器
中の水銀のそれぞれの瞬時的感度が水銀がサンプル中に
存在する結合の型式に依存するので再生17得る方法に
おいて行なわれない。このためかつ測定の感度を増大す
るために、水銀はまずアマルガムに蓄積される。アマル
ガムから、水銀はそれから信号絞度が引き出されること
ができる定義された信号ピークが発生するように短い時
間周期において釈放される。
背景技術 J P−Z−エイセイ・カガク29(6)、418〜4
22ページによれば、有機サンプル中の水銀を測定する
ために、サンプルを加熱することにより水銀を蒸発させ
ることが知られている。水銀は沈浄溶液に通されかつ金
アマルガムとして蓄積される。次いで、金アマルガムが
加熱されかつ水銀が釈放される。得られた水銀蒸気が光
学的に測定される。岩石中の水銀の一度を測定するため
の同様な方法がG)3−7.rアナリスト−1(ロンド
ン)102(1214)、399〜403ページにかつ
]アナリゾイカ・シミ力・アクタJ78(2)、479
〜482ページに記載されている。
ドイツ連邦共和国公開特許出願第2,641.386号
は原子吸収分光計用液体からガス状または蒸気状サンプ
ルを自動的に発生する方法を記載している。
この方法を実施するとき、保護ガスは液体の上方に通さ
れかつ次いで試薬がガス状まは蒸気状サンプル物質を形
成するために液体に付加される。このようにして形成さ
れたサンプル物質は保護ガスにJ:ってトラップまたは
測定装置に通される。ドイツ連邦共和国分t’lJ特許
出願第3.[i41.386号の教示によれば、保護ガ
ス全体が試薬添加後液体に直接通される。また、異なる
試薬か液体に連続して添加される。それにより、液体を
通過する保護ガスがmn’作用を1=+するため全自動
分析を迅速にかっj;り信頼し得るようにすることが′
Q図される。
サンプル容器は作動ステーションに連続して搬送される
。そこで、出口1部材は頂部で1川放されるサンプル容
器」二に機構によって設定される。この出口部材はサン
プルに導入される種々の管を案内しかつサンプル液体の
」ニガの空間と連通ずる出口を収容する。
ドイツ連邦共和国公開特許出願第2,748,685号
はサンプル液体からガス状θ11定サンプルを発生しか
つかかる測定サンプルを保護ガスによって原子吸収分光
計のそくていキュベツトに通すための装置を同様に記載
している。またそこでは、サンプルが徐々に前進するコ
ンベヤ装置上に配置される。
保護ガスを送り込みかつ送り出すためのかつ試薬を計量
するための接続は垂直に可動である接続部材1.:設け
られかつサーボモータによってサンプル容器上に設定さ
れることができる。
ドイツ連邦共和国公開特許出願第2,737,727号
は「前進スキャッタリング1を使用することによりガス
状、固体または液体サンプル中の元素を測定するための
装置を記載している。所望の元素の共振波長を有する測
定光ビームは測定キュベツトに通される。偏光プリズム
が測定キュベツトの前方に配置されかつ分析器がa++
定キュベツトの後部に配置されかつ偏光プリズムに関連
して交えするように配置、′I?される。磁界は測定キ
ュベツトに存する原子がゼーメン効果に従うように測定
キュベツトに作用する。測定キュベツト(よ閉止される
炉に接続されかつ分析されるべきサンプルを保持するル
ツボを収容する。吸い上げ装置によって、サンプル蒸気
は炉からθ;]定キュベツトを通って引き出される。ゼ
ーメン効果の結果として得られた共振ライン成分との相
互作用により、所望の元素の濃度に依存する偏光面の回
転が発生されかつそれにより偏光プリズムおよび分析器
の交差配置にも拘わらず、光束は配置を通過しかつその
光束は所望の元素のρ度に依存しかつ光電検出器に衝突
する。
アメリカ合衆国特許第4.023,929号は水の水銀
含有11を測定する方法に関する。水は収集手段内に集
められ、1000°Cで吾発させられ、そしてI O0
0” c;’、=いし1200°Cの間の温度で熱分解
において分解される。この作業の間中、水銀蒸気は水か
ら追い払われかつ搬送ガスによって会同表面上に通され
る。水銀は金属表面で強化される。強化された水銀は加
熱によりきゅしゅう金属表面から再び追い払われること
ができかつ測定されることができる。
゛アメリカ合衆国特許第4,758.519号は水銀化
合物を含有しているガス中のガス状水銀を連続的に分析
する方法を記載している。この方法の間中、ガスはガス
中に存在する水銀化合物を金属水銀に換言するために還
元剤で処理される。
「フレゼニウス・ツツアイトシュリフト・フユア・アナ
リゾイツシユ・シエミエ」において1983年、第31
6巻第696ないし698頁に発表された[′塩化ヒド
ロキシルアンモニウムおよびホウ化水素ナトリウムまた
は塩化スズ(n)を使用するアマルガム技術の助けによ
る水銀の測定」と題するメルテンスおよびアルタウスに
よる発表は反応容器に試薬を送給することにより水銀を
測定するための装置を記iti: t、ている。このよ
うにして形成された水銀蒸気は洗浄フラッシュむよび乾
燥装置を通ってかつ金−プラチナネットを通り過ぎて窒
素の流れによって通される。水銀はそれにアマルガムと
して結合されかつそれにより強化される。金−・プラチ
ナネットは加熱手段によって加熱されかつ強化された水
銀は追い払われる。このようにして回収された水銀蒸気
は窒素のような不活外搬送ガスによって原子吸収分光計
の測定キュベツトに通される。
ドイツ連邦共和国公開特許出願第3,044,627号
はフレームレス原子吸収分光計用グラファイト管へサン
プルを導入するための装置に関する。サンプルはルツボ
形状に導入されることができるサンプルキャリヤに加え
られかつ無接触方法において加熱装置によって加熱され
る。加熱装置は、例えば、その放射が凹面鏡によってサ
ンプルに集中されるランプとして形成されることができ
る。かくしてサンプルの乾燥および灰化はグラファイト
管の外部で行なわれる。
ドイツ連邦共和国特許第3,204.584号は自動化
学分析器に供給されるような多くの液体を貯蔵するため
の装置に関する。可動ホルダは多数の閉止可能な液体容
器を受容する。液体容器と結合してこのホルダは室内に
配置される。液体容器はホルダによって吸い上げ位置に
個々に搬送される。関連の閉止体は液体容器の各々に設
けられる。閉止体は吸い上げ位置において閉止体作動装
置によって開放される。液体回収用の小さな管がその場
合に室の開口を通って液体容器に導入される。
ドイツ連邦共和国特許第2,954,181号はフレー
ムレス原子吸収分光計用炉に設けられたサンプル送込み
開口に上方からサンプルを自動的に送給するためのサン
プルフィーダに関する。サンプル容器はターンテーブル
によって積み込み位置に可動である。積み込み位置にお
いて、積み込み管がサンプル容器に導入される。サンプ
ルが積み込まれかつ炉のサンプル送込み開口に計量され
る。
発明の開示 本発明の目的は、サンプル取得と分析との間のかつ分析
の間中の揮発性水銀の損失の危険が減少されるように上
述した型の方法および装置を設計することにある。
さらに、本発明の目的は、それが自動化し易いように上
述した型の方法を設計することである。
本発明の他の特徴は水銀についての固体物質の分析用自
動装置を提供することにある。
このために本発明による方法は分析されることができる
固体物質が該固体物質の加熱中に破壊される閉止体を有
する容器内に封入されることを提供する。
かくして、分析されることができるサンプルは変化され
ることなく容器内に導入される。この容器は該容器が水
銀を放出するために分析装置内で加熱されるまで閉止さ
れる。この加熱により、閉止体がまず破壊される。解放
された水銀は出て行くことができない。それはアマルガ
ムとして蓄積されかつついで原子吸収測定によって測定
される。
破壊可能な閉止体のまわりにカバーが容器上に密封して
配置されることができその閉に体を通って搬送ガス流が
供給または獲得される。続いて、固体物質の加熱が実施
され閉止体が破壊されかつ次いで発生された水銀蒸気が
アマルガム発生体を介して搬送ガス流によって案内され
る。固体物質の加熱は該物質上に収束される輻射によっ
て行なわれる。
方法の自動化はサンプルがカバーおよび加熱の配置が行
なわれる位置に連続的に自動的に搬送されることによっ
て達成されることができる。
分析されることができる物質を導入した後、容器は加熱
により発生する過剰圧力の影響下で爆発する閉止体、ま
たは加熱により溶解する閉止体により閉止されることが
できる。
記載された方法を実施するために、容器が加熱されると
き破壊される閉止体によって閉止されることができる固
体サンプル物質を収容するための複数の容器が設けられ
る。複数の容器が挿入されることができかつそれにより
これらの容器のおのおのが作動位置に連続的に動かされ
る搬送装置が設けられる。さらに、装置は 搬送ガス入
口および搬送ガス出口を有し、前記搬送ガス入口が搬送
ガス源に接続可能であるカバー、および前記カバーを作
動位置において容器上に密封して配置する手段からなる
。第1加熱装置は作動位置において前記容器をかつ前記
カバーの配置後その中に収容された物質を加熱するの役
立つ。一方で前記カバーの搬送ガス出口とかつ他方で原
子吸収光度計の測定容器と連通ずる閉止装置内の大きな
表面を備えたアマルガム発生材料から作られる本体は、
水銀の蓄積に役克つ。第2加熱装置はアマルガムとして
蓄積される水銀が水銀蒸気として釈放されかつ搬送ガス
によって測定容器に搬送されるようにアマルガム発生材
料から作られる前記本体を加熱するのに役送つ。
搬送装置はターンテーブルにすることができる。
第1加熱装置がその放射が差動位置において容器の位置
でリフレクタによって収束される熱放射源として役立つ
ランプであるとき好都合である。
本発明の実施例を添付図面に関連して以下に詳細に説明
する。
発明の好適な実施例 符号lOは水銀について分析されるものとする固体物質
12を収容する容器を示す。該容器10は閉止体14に
よって閉止される。該閉止体I4はサンプル受容後すで
に直接設けられる。そこで、水銀が分析以前にまたはサ
ンプル処理中に物質から揮発することが出来ないことが
保証される。複数のかかる容器IOがターンテーブルと
して設計される搬送装置16内に配置される。該搬送装
置16により、容器10は図の左側に示される作動位置
に連続的に持ち来される。
この作動位置において、カバー18 カ容器10に密封
して配置されることができる。カバーは閉止体I4の上
方に設けられる。該閉止体14は容器10の縁部にわた
って張られる比較的薄い膜である。カバー18は容器の
縁部上に密封体2oとともに配置される。これはここで
は空気シリンダとして示される持ち上げ装置22により
達成される。カバーは搬送ガス人口24および搬送ガス
出口26からなる。作動において、搬送ガス人口24は
搬送ガス源に接続される。
容器10はその作動位置において第1加熱装置28によ
って加熱されることができる。該加熱装置28は熱放射
源としてのランプ30およびリフレクタ32からなる。
該リフレクタにより、熱放射は容器101に収束される
。それにより、容器10内の物質I2は水銀が物質から
放出されかつ水銀蒸気として現れるような高い温度に加
熱される。
加熱により発生する容器10内の圧力増加により、閉止
体I4が爆発する。閉止体はまた物質I2および容器1
0が加熱されるとき溶融する材料から作られることがで
きる。実際には、両方のアプローチが有効である。いず
れの場合にも、容器IOの内部とカバーの凹所との間の
連通が達成される。搬送ガス人口24を通って供給され
る搬送ガス流は物体から発生される水銀蒸気を搬送ガス
出口26を通して獲得する。
搬送ガスおよび水銀蒸気流はNaOHを有する洗浄ボト
ル34および水を有する洗浄ボトル36を通過しかつつ
づいて乾燥管38を通過する。このようにして清浄にさ
れかつ乾燥されたガス流が管40内に配置された金ネッ
ト42をとおって流れる。金はアマルガム発生材料であ
る。ネットは大きな表面を有する本体を形成する。水銀
蒸気は金とともにアマルガムを形成しかつしたがって金
ネット42に蓄積される。前大敵に蓄積されたアマルガ
ムの量は容器IOうちに封入された物体12中の水銀の
量に対応する。その量は水銀が物体からいかに速く釈放
されるかには関係ない。
すべての水銀が金ネット42にアマルガムとして蓄積し
た後、管40および金ネット42がここでは炎として示
される第2加熱装置44によって加熱される。アマルガ
ムが分解されかつ水銀が再び水銀蒸気として釈放される
。これは今や物質12の型式に関係なく再生可能な方法
において行なわれる。水銀蒸気は搬送ガス流によって測
定容器46によって搬送されかつ原子吸収スペクトル光
度測定によって測定される。
分析が行なわれた後、カバー18は持ち上げ装置22に
よって容器10から持ち上げられる。ターンテーブルは
次のまだ閉止された容器1oが作動位置に動かされるこ
とができるように1ステッブだけ動かされる。その場合
に、記載された方法が繰り返される。
記載された装置はサンプルがさらに他の処理なしにその
最初の条件において分析装置内に導入されるという利点
を表す。この時まで、サンプルは水銀が揮発することが
できないように容器内に封入されかつサンプルはまたい
かなる環境的影響にもさらされない。分析されることが
てきる物質は分析の位置から離れているサンプル取得の
位置において容器10内にすでに充填されることができ
る。分析は記載された方法において自動化されることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例を示しそして作動位置に容器を
供給するための搬送装置としてのターンテーブル、容器
上に配置されることができるカバ、水銀を放出するため
に容器を加熱するための加熱装置、水銀を蓄積するため
の装置、水銀を再び釈放するための加熱装置、およびフ
11定容器を示す概略図である。 図中、符号IOは容器、I2は固体物質、I4は弊死体
、16は搬送装置、18はカバー、20は密封体、22
は持ち上げ装置、24は搬送ガス入口、26は搬送ガス
出口、28は第1加熱装置、30はランプ、32はリフ
レクタ、42は金ネット、44は第2加熱装置、46は
測定容器である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子吸収を測定することにより水銀について固体
    物質を分析する水銀についての固体物質分析方法におい
    て、 固体物質を閉止体を備えた容器内に封入し、前記容器を
    加熱して前記固体物質中の水銀を蒸発させかつ前記閉止
    体を破壊して蒸発させられた水銀を前記容器から放出し
    、 発生された水銀蒸気を搬送ガス流によりアマルガム発生
    材料から作られた大きな表面を有する本体を介して搬送
    し、その結果水銀蒸気が結合しかつ前記本体の表面上に
    アマルガムとして蓄積され、続いて前記本体を再びアマ
    ルガムとして蓄積された水銀を釈放するために加熱し、 搬送ガス流によつてこのように釈放された水銀蒸気を原
    子吸収分光計の測定容器内に搬送する工程を備えたこと
    を特徴とする水銀についての固体物質分析方法。
  2. (2)さらに、前記容器上の破壊可能な閉止体のまわり
    に密封カバーを配置しその密封カバーを通って搬送ガス
    流が供給されるかまたは獲得されることができ、 続いて発生された水銀蒸気を搬送ガスによりアマルガム
    発生体を介して搬送する工程からなることを特徴とする
    請求項1に記載の水銀についての固体物質分析方法。
  3. (3)前記固体物質の加熱は該物質上に放熱源を収束さ
    せることによつて行なわれることを特徴とする請求項2
    に記載の水銀についての固体物質分析方法。
  4. (4)さらに、前記容器を連続的にかつ自動的にカバー
    の配置および加熱が行なわれる位置に搬送する工程から
    なることを特徴とする請求項2に記載の水銀についての
    固体物質分析方法。
  5. (5)前記容器の加熱は加熱されるとき前記容器に発生
    する過剰圧力の影響により前記閉止体を爆発指せること
    を特徴とする請求項1に記載の水銀についての固体物質
    分析方法。
  6. (6)前記容器の加熱は前記閉止体を溶解指せることを
    特徴とする請求項1に記載の水銀についての固体物質分
    析方法。
  7. (7)原子吸収により水銀について固体物質を分析する
    水銀についての固体物質分析装置において、各々対応す
    る容器が加熱されるとき破壊されるようになされる閉止
    体を備える、固体サンプル物質を収容するための複数の
    容器、 前記複数の容器が挿入されかつそれにより相前後して各
    容器が作動位置に動かされる搬送装置、搬送ガス入口お
    よび搬送ガス出口を有し、前記搬送ガス入口が搬送ガス
    源に接続されるように配置されるカバー、 前記カバーを作動位置にあるそれぞれの容器上に密封し
    て配置する手段、 作動位置において前記容器をかつ前記カバーの配置後そ
    の中に収容された物質を加熱するための第1加熱装置、 一方で前記カバーの搬送ガス出口とかつ他方で原子吸収
    光度計の測定容器と連通する閉止装置内に配置される大
    きな表面を備えたアマルガム発生材料から作られる本体
    、 アマルガムとして蓄積された水銀が水銀蒸気として釈放
    されかつ搬送ガスによつて測定容器に搬送されるように
    アマルガム発生材料から作られる前記本体を加熱するた
    めの第2加熱装置からなることを特徴とする水銀につい
    ての固体物質分析装置。
  8. (8)前記容器の閉止体は加熱されるとき前記容器内に
    発生する過剰圧力の影響下で爆発する薄膜によつて形成
    されることを特徴とする請求項7に記載の水銀について
    の固体物質分析装置。
  9. (9)前記容器の閉止体は加熱されるとき溶解する材料
    から作られることを特徴とする請求項7に記載の水銀に
    ついての固体物質分析装置。
  10. (10)前記搬送装置はターンテーブルであることを特
    徴とする請求項9に記載の水銀についての固体物質分析
    装置。
  11. (11)前記第1加熱装置は作動位置において前記容器
    の位置で熱放出源として役立つランプおよびリフレクタ
    からなることを特徴とする請求項10に記載の水銀につ
    いての固体物質分析装置。
JP2148829A 1989-06-10 1990-06-08 水銀についての固体物質分析方法および装置 Pending JPH0367153A (ja)

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DE3919042.0 1989-06-10
DE3919042A DE3919042A1 (de) 1989-06-10 1989-06-10 Verfahren und vorrichtung zur analyse von festen substanzen auf quecksilber

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