JPH0366174B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0366174B2 JPH0366174B2 JP58237189A JP23718983A JPH0366174B2 JP H0366174 B2 JPH0366174 B2 JP H0366174B2 JP 58237189 A JP58237189 A JP 58237189A JP 23718983 A JP23718983 A JP 23718983A JP H0366174 B2 JPH0366174 B2 JP H0366174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror housing
- gear
- mirror
- base
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 7
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
- B60R1/074—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《発明の技術分野》
本発明は、自動車用のドアミラーに関する。特
に外部からの衝撃を緩和するとともに、人為的に
車体外部より突出したドアミラーのミラーハウジ
ングを傾倒せしめ、もつて、ドアミラーを車体外
側より内側に傾倒保持せしめるべく成した傾倒機
構を有する緩衝式のドアミラーに関するものであ
る。
に外部からの衝撃を緩和するとともに、人為的に
車体外部より突出したドアミラーのミラーハウジ
ングを傾倒せしめ、もつて、ドアミラーを車体外
側より内側に傾倒保持せしめるべく成した傾倒機
構を有する緩衝式のドアミラーに関するものであ
る。
《従来の技術とその問題点》
従来の電動格納タイプのドアミラーは、たとえ
ば実開昭60−58553号公報記載のものがある。こ
れによると、ドア(車体)に対しベースの回転軸
を介して回転可能にハウジングを設置し、この回
転軸を歯車手段を介してモータの駆動軸に連結し
て、ハウジングがモータにより回動してドア(車
体)側に格納できるようにしたものである。
ば実開昭60−58553号公報記載のものがある。こ
れによると、ドア(車体)に対しベースの回転軸
を介して回転可能にハウジングを設置し、この回
転軸を歯車手段を介してモータの駆動軸に連結し
て、ハウジングがモータにより回動してドア(車
体)側に格納できるようにしたものである。
一般に自動車用ドアミラーDは第1図に示すよ
うに車体の外側よりlだけ突出して配置されるこ
とが多かつた。
うに車体の外側よりlだけ突出して配置されるこ
とが多かつた。
これはドアミラーに設けられたミラーが平面鏡
であること、又、運転者の視点に近いこと等か
ら、従来のフエンダミラーの如きミラー面積すな
わち視界映像面積では充分な後方視界を得ること
ができず、そのためのミラーを大きく構成するこ
ととなり、従つて、ドアミラー全体が大型化する
故であつた。
であること、又、運転者の視点に近いこと等か
ら、従来のフエンダミラーの如きミラー面積すな
わち視界映像面積では充分な後方視界を得ること
ができず、そのためのミラーを大きく構成するこ
ととなり、従つて、ドアミラー全体が大型化する
故であつた。
この為、前記の如く、車体外側より突出した部
分に外部の物や人等が接触し、思わぬ事故等が生
ずる危険性があつた。又その突出分lが車輌の輪
送時に積載量増加分となり、輸送コストを上昇す
る要因となるばかりか、車庫入れの際の障害とな
る場合があつた。
分に外部の物や人等が接触し、思わぬ事故等が生
ずる危険性があつた。又その突出分lが車輌の輪
送時に積載量増加分となり、輸送コストを上昇す
る要因となるばかりか、車庫入れの際の障害とな
る場合があつた。
したがつて、上記したような電動格納タイプの
ドアミラーは、車庫入れの際に障害等が生じた場
合、外力によりミラーハウジングが傾倒し、衝撃
を緩和するように傾倒機構を備えた緩衝式のドア
ミラーとしては実開昭58−33339号公報に開示さ
れているような構成が採用されていた。すなわち
ミラーを調整自在に保持したミラーハウジング
(ミラー本体)と取付用ベースとをヒンジプレー
トで連結するとともにミラーハウジング(ミラー
本体)を2本の引張りコイルスプリングによつて
取付用ベースに圧着保持させ、外部から衝撃を受
けた場合には、前記引張りコイルスプリングに抗
してミラーハウジング(ミラー本体)を衝撃方向
に傾倒させることによつて、衝撃を緩和するとと
もに、車輌の輸送時あるいは車庫入れの際は、ミ
ラーハウジング(ミラー本体)を人為的に強勢傾
倒せしめミラーハウジング(ミラー本体)を取付
用ベースとの間に傾倒保持部材(保持板)を介在
させることによつてミラーハウジング(ミラー本
体)を取付用ベースに対して傾倒状態に保持せし
めていた。
ドアミラーは、車庫入れの際に障害等が生じた場
合、外力によりミラーハウジングが傾倒し、衝撃
を緩和するように傾倒機構を備えた緩衝式のドア
ミラーとしては実開昭58−33339号公報に開示さ
れているような構成が採用されていた。すなわち
ミラーを調整自在に保持したミラーハウジング
(ミラー本体)と取付用ベースとをヒンジプレー
トで連結するとともにミラーハウジング(ミラー
本体)を2本の引張りコイルスプリングによつて
取付用ベースに圧着保持させ、外部から衝撃を受
けた場合には、前記引張りコイルスプリングに抗
してミラーハウジング(ミラー本体)を衝撃方向
に傾倒させることによつて、衝撃を緩和するとと
もに、車輌の輸送時あるいは車庫入れの際は、ミ
ラーハウジング(ミラー本体)を人為的に強勢傾
倒せしめミラーハウジング(ミラー本体)を取付
用ベースとの間に傾倒保持部材(保持板)を介在
させることによつてミラーハウジング(ミラー本
体)を取付用ベースに対して傾倒状態に保持せし
めていた。
しかしながら、このような従来技術にあつて
は、2本の引張りコイルスプリングによつてミラ
ーハウジング(ミラー本体)と取付用ベースに圧
着し、その引張りコイルスプリングに抗してミラ
ーハウジング(ミラー本体)を傾倒することによ
つて外部からの衝撃を緩和する構成であるため衝
撃を受けた時に前記の引張りコイルスプリングの
傾倒に対する抗力が思わぬ障害となつて、損傷を
大きくする危険性がある。又輸送時や車庫入れの
際に人為的にミラーハウジング(ミラー本体)を
取付用ベースに対して傾倒させる場合にも前記引
張りコイルスプリングに抗する力を加えその間に
傾倒保持部材(ヒンジプレート)を介在させる必
要があり、力の弱い者には、かなりの負担になつ
ていた。又前記傾倒保持部材(ヒンジプレート)
は、緩衝式ドアミラーと別個の構成として設けら
れているため紛失したりする恐れがあつた。
は、2本の引張りコイルスプリングによつてミラ
ーハウジング(ミラー本体)と取付用ベースに圧
着し、その引張りコイルスプリングに抗してミラ
ーハウジング(ミラー本体)を傾倒することによ
つて外部からの衝撃を緩和する構成であるため衝
撃を受けた時に前記の引張りコイルスプリングの
傾倒に対する抗力が思わぬ障害となつて、損傷を
大きくする危険性がある。又輸送時や車庫入れの
際に人為的にミラーハウジング(ミラー本体)を
取付用ベースに対して傾倒させる場合にも前記引
張りコイルスプリングに抗する力を加えその間に
傾倒保持部材(ヒンジプレート)を介在させる必
要があり、力の弱い者には、かなりの負担になつ
ていた。又前記傾倒保持部材(ヒンジプレート)
は、緩衝式ドアミラーと別個の構成として設けら
れているため紛失したりする恐れがあつた。
更に、電動格納タイプのドアミラーにあつて
は、上記した傾倒機構は、モータよりミラーハウ
ジング傾動への回転伝達手段とは別個に構成する
もので、ミラーハウジングが衝撃に対して傾倒し
た場合、回転伝達手段の歯車噛部に大きな衝撃が
加わることとなり、歯車の歯部の破損や、モータ
が過負荷となり損傷にもつながることがあり、こ
のために、歯車の歯部を大きくしたりモータの大
型化等の対策を必要とし、ドアミラーが益々大型
化することにつながつていた。この大型化は、自
動車のドアミラーとして使用する場合には、最も
危惧すべくことである。
は、上記した傾倒機構は、モータよりミラーハウ
ジング傾動への回転伝達手段とは別個に構成する
もので、ミラーハウジングが衝撃に対して傾倒し
た場合、回転伝達手段の歯車噛部に大きな衝撃が
加わることとなり、歯車の歯部の破損や、モータ
が過負荷となり損傷にもつながることがあり、こ
のために、歯車の歯部を大きくしたりモータの大
型化等の対策を必要とし、ドアミラーが益々大型
化することにつながつていた。この大型化は、自
動車のドアミラーとして使用する場合には、最も
危惧すべくことである。
《発明の目的》
本発明は、たとえばハウジングに衝撃が加わつ
ても、歯車手段やモータ等の駆動機構には、その
衝撃力が伝達しないようにした傾倒機構を備えた
緩衝式のドアミラーを提供することを目的とする
ものである。
ても、歯車手段やモータ等の駆動機構には、その
衝撃力が伝達しないようにした傾倒機構を備えた
緩衝式のドアミラーを提供することを目的とする
ものである。
《発明の構成》
本発明のドアミラーは、車体に固定されたベー
スと、該ベースに立設した回動軸と、該回動軸に
軸支したミラーハウジングと、該ミラーハウジン
グ内に配設した正逆回転可能な駆動機構と、該駆
動機構のモータの減速機構と、前記駆動機構のモ
ータの出力軸に固定した歯車と、該歯車と噛合し
且つ前記回動軸に取付けた歯車と、該回動軸に設
けた円錐形凸状の軸受とミラーハウジングに設け
た円錐形凹状の軸受とを圧接嵌合したミラーハウ
ジングのベースに対する傾倒衝撃緩和部と、前記
回動軸に取付けたスプリング受けと前記ミラーハ
ウジングとの間に縮設し前記傾倒衝撃緩和部の圧
接保持力を付勢するスプリングとより構成し、前
記ミラーハウジングの停止時の外力による衝撃を
緩和するようにしたことを特徴とするものであ
る。
スと、該ベースに立設した回動軸と、該回動軸に
軸支したミラーハウジングと、該ミラーハウジン
グ内に配設した正逆回転可能な駆動機構と、該駆
動機構のモータの減速機構と、前記駆動機構のモ
ータの出力軸に固定した歯車と、該歯車と噛合し
且つ前記回動軸に取付けた歯車と、該回動軸に設
けた円錐形凸状の軸受とミラーハウジングに設け
た円錐形凹状の軸受とを圧接嵌合したミラーハウ
ジングのベースに対する傾倒衝撃緩和部と、前記
回動軸に取付けたスプリング受けと前記ミラーハ
ウジングとの間に縮設し前記傾倒衝撃緩和部の圧
接保持力を付勢するスプリングとより構成し、前
記ミラーハウジングの停止時の外力による衝撃を
緩和するようにしたことを特徴とするものであ
る。
《実施例の説明》
以下、添付図面について、本発明のドアミラー
の一実施例を詳述する。
の一実施例を詳述する。
第2図及至第4図に示すように、ミラーハウジ
ング2は開口にミラー1を自在継手(図示しな
い)を介して調整自在に保持する概略長短形の箱
状をしている。そしてミラーハウジングのベース
3側は円弧状に形成され、かつ下方部分には鉤状
のベース3の支持部31を嵌合する嵌合部221
が形成されている。更に該嵌合部21のミラーハ
ウジング2の内方には、駆動機構4のモータ44
と減速機構45の取付部25とを有する蓋23と
該蓋23によつて密閉される歯車41,43を収
納する空隔24と、該空隔24に連結し、前記嵌
合部21側にいたる円錐形凹状の軸受22とが設
けられている。ベース3は車体に固着されるベー
ス本体32と、前記ミラーハウジング2を回動可
能に支持する概略鉤状を成す支持部31と、前記
支持部よりミラーハウジング2の内方側に突出し
た回動軸36とにより構成されている。そして前
記回動軸36には、下方にミラーハウジング2の
軸受22に圧接嵌合する円錐形凸状の軸受37を
形成するとともにその上部に歯車43の取付部3
5を設けている。尚、33はモータ44のコード
を外部に導出せしめる中空部である。駆動機構4
はモータ44と減速機45と前記回動軸36の取
付部35に固着される歯車43と該歯車43に噛
合しモータの出力軸42に固着される歯車41と
により構成されている。
ング2は開口にミラー1を自在継手(図示しな
い)を介して調整自在に保持する概略長短形の箱
状をしている。そしてミラーハウジングのベース
3側は円弧状に形成され、かつ下方部分には鉤状
のベース3の支持部31を嵌合する嵌合部221
が形成されている。更に該嵌合部21のミラーハ
ウジング2の内方には、駆動機構4のモータ44
と減速機構45の取付部25とを有する蓋23と
該蓋23によつて密閉される歯車41,43を収
納する空隔24と、該空隔24に連結し、前記嵌
合部21側にいたる円錐形凹状の軸受22とが設
けられている。ベース3は車体に固着されるベー
ス本体32と、前記ミラーハウジング2を回動可
能に支持する概略鉤状を成す支持部31と、前記
支持部よりミラーハウジング2の内方側に突出し
た回動軸36とにより構成されている。そして前
記回動軸36には、下方にミラーハウジング2の
軸受22に圧接嵌合する円錐形凸状の軸受37を
形成するとともにその上部に歯車43の取付部3
5を設けている。尚、33はモータ44のコード
を外部に導出せしめる中空部である。駆動機構4
はモータ44と減速機45と前記回動軸36の取
付部35に固着される歯車43と該歯車43に噛
合しモータの出力軸42に固着される歯車41と
により構成されている。
上記の如く構成されたミラーハウジング2とベ
ース3と駆動機構4とスプリング6とは第4図に
示す如く組付けられる。すなわち先ずベース3の
支持部31の回動軸36にミラーハウジング2の
軸受22を貫通させ、前記ベース3の回動軸36
に形成した軸受37に嵌合周接される。そして、
その上方から歯車43を回動軸36の取付部35
に嵌合固着するとともに、その歯車43に噛合し
て歯車41を前記ミラーハウジング2の蓋23と
軸受23との間に形成された空隔24内に配設
し、その上から蓋23を公知の技術で取付け、前
記歯車41,43を密閉する。そして、更にモー
タ44の減速機構45を蓋23の上に設けた取付
部25に取付ける。この突起にモータの出力軸4
2は空隔24内の歯車41に嵌合固定される。こ
の状態から前記ベース3の支持部31に形成した
回動軸36とミラーハウジング2の蓋23との間
にワツシヤ6を介してスプリング7を縮設し前記
ミラーハウジング2とベース3との各軸受22,
37の周接面23,34間に摩擦力を付勢する。
尚モータ44のコード5は回動軸36の中空部3
3より外部に導出される。
ース3と駆動機構4とスプリング6とは第4図に
示す如く組付けられる。すなわち先ずベース3の
支持部31の回動軸36にミラーハウジング2の
軸受22を貫通させ、前記ベース3の回動軸36
に形成した軸受37に嵌合周接される。そして、
その上方から歯車43を回動軸36の取付部35
に嵌合固着するとともに、その歯車43に噛合し
て歯車41を前記ミラーハウジング2の蓋23と
軸受23との間に形成された空隔24内に配設
し、その上から蓋23を公知の技術で取付け、前
記歯車41,43を密閉する。そして、更にモー
タ44の減速機構45を蓋23の上に設けた取付
部25に取付ける。この突起にモータの出力軸4
2は空隔24内の歯車41に嵌合固定される。こ
の状態から前記ベース3の支持部31に形成した
回動軸36とミラーハウジング2の蓋23との間
にワツシヤ6を介してスプリング7を縮設し前記
ミラーハウジング2とベース3との各軸受22,
37の周接面23,34間に摩擦力を付勢する。
尚モータ44のコード5は回動軸36の中空部3
3より外部に導出される。
次に本発明の作動を説明すると、先ずミラーハ
ウジング2を室内のスイツチにより遠隔操作で人
為的にベース3に対して回動傾倒させる場合には
駆動機構4のモータ44を回転させ、減速機45
に減速されてその出力軸に固定した歯車41を介
して、歯車43に伝達すると歯車43は回動軸3
6の取付部35に回転不能に取付けられているた
め歯車41は自転しながら、歯車43の周囲を噛
合回転する。従つて、前記歯車41を固着したミ
ラーハウジング2は軸受22,37が構成する傾
倒衝撃緩衝部の周接面23,34を周接しながら
回転傾動する。
ウジング2を室内のスイツチにより遠隔操作で人
為的にベース3に対して回動傾倒させる場合には
駆動機構4のモータ44を回転させ、減速機45
に減速されてその出力軸に固定した歯車41を介
して、歯車43に伝達すると歯車43は回動軸3
6の取付部35に回転不能に取付けられているた
め歯車41は自転しながら、歯車43の周囲を噛
合回転する。従つて、前記歯車41を固着したミ
ラーハウジング2は軸受22,37が構成する傾
倒衝撃緩衝部の周接面23,34を周接しながら
回転傾動する。
次に、ミラーハウジング2の停止時に外力が加
わつた時には、歯車43と歯車41とが噛合しか
つ歯車43が回転しない為に歯車41が強勢的に
回転しそれにともなつて、本実施例のモータ44
は逆回転可能なモータを使用しているので、その
出力軸42が回転して緩衝し、減速機構45、モ
ータ44を回転させる。外力はスプリングに抗し
てのベース3の軸受37の周接面34とミラーハ
ウジング2の軸受22の周接面23とが圧接解除
して、その周接面が周接しながらスプリング7に
抗してミラーハウジング2をベース3に対して回
動させてミラーハウジング2をベース3に対して
回動傾倒させる。この時、軸受22および37間
の摺動がスプリング7に抗して行われるので、そ
の間に摩擦力を生じ、且つ歯車41および減速機
構45の負荷を受けて衝撃を緩和する。
わつた時には、歯車43と歯車41とが噛合しか
つ歯車43が回転しない為に歯車41が強勢的に
回転しそれにともなつて、本実施例のモータ44
は逆回転可能なモータを使用しているので、その
出力軸42が回転して緩衝し、減速機構45、モ
ータ44を回転させる。外力はスプリングに抗し
てのベース3の軸受37の周接面34とミラーハ
ウジング2の軸受22の周接面23とが圧接解除
して、その周接面が周接しながらスプリング7に
抗してミラーハウジング2をベース3に対して回
動させてミラーハウジング2をベース3に対して
回動傾倒させる。この時、軸受22および37間
の摺動がスプリング7に抗して行われるので、そ
の間に摩擦力を生じ、且つ歯車41および減速機
構45の負荷を受けて衝撃を緩和する。
尚、本例にあつては、傾倒衝撃緩衝部をベース
3の軸受37の周接面34とミラーハウジング2
の軸受22の周接面23との周接面間で摩擦力で
構成したがこれに限定することなく、例えばボー
ルと凹部との係合圧接により周接してスムーズな
回転となる。さらに圧接保持力を付勢するスプリ
ングをベース側の下方に設けても良いものであ
る。
3の軸受37の周接面34とミラーハウジング2
の軸受22の周接面23との周接面間で摩擦力で
構成したがこれに限定することなく、例えばボー
ルと凹部との係合圧接により周接してスムーズな
回転となる。さらに圧接保持力を付勢するスプリ
ングをベース側の下方に設けても良いものであ
る。
《発明の効果》
1 ミラーハウジングを船積あるいは車庫入れの
際等に遠隔操作で人為的に回動傾倒させる場合
にその駆動機構の歯車が回動中心を成す回動軸
に固定された歯車上を自転しながら公転する為
に、少ない駆動力でしかも滑らかに該回動傾倒
が成される。
際等に遠隔操作で人為的に回動傾倒させる場合
にその駆動機構の歯車が回動中心を成す回動軸
に固定された歯車上を自転しながら公転する為
に、少ない駆動力でしかも滑らかに該回動傾倒
が成される。
2 モータの回転は減速機構と歯車等によつて成
される為減速が容易に達成され、回転数が多い
小型のモータを使用でき全体を小型化できる。
される為減速が容易に達成され、回転数が多い
小型のモータを使用でき全体を小型化できる。
3 ミラーハウジングとベースとは各々、円錐状
の軸受からなる傾倒衝撃緩衝部によつて周接さ
れている為に、その当接面の面積が大きく、振
動に対してミラーハウジングがブレることも少
い。
の軸受からなる傾倒衝撃緩衝部によつて周接さ
れている為に、その当接面の面積が大きく、振
動に対してミラーハウジングがブレることも少
い。
4 外部衝撃を受けた時には、歯車とモータ軸と
は両軸受間の摺動がスプリングに抗して行われ
その間に摩擦力を生ずると共に、歯車および減
速機構の負荷を受けて衝撃を緩和され、ゆつく
りと回転することによつてその衝撃力がモータ
に伝達されモータを破壊することも少なく、し
かもミラーハウジングを確実にベースに対して
回動傾倒させることができ衝撃による総称を緩
和することができる。
は両軸受間の摺動がスプリングに抗して行われ
その間に摩擦力を生ずると共に、歯車および減
速機構の負荷を受けて衝撃を緩和され、ゆつく
りと回転することによつてその衝撃力がモータ
に伝達されモータを破壊することも少なく、し
かもミラーハウジングを確実にベースに対して
回動傾倒させることができ衝撃による総称を緩
和することができる。
第1図は、ドアミラーの車体への取付状態を示
した説明図、第2図乃至第4図は、本発明のドア
を示し、第2図は、一部破断した正面図、第3図
は、第2図のA−A断面図、第4図は、第3図の
B−B断面図である。 1……ミラー、2……ミラーハウジング、21
……嵌合部、22……軸受、23……蓋、24…
…空隔、33……ベース、31……支持部、36
……回動軸、37……軸受、4……駆動機構、4
1,43……歯車。
した説明図、第2図乃至第4図は、本発明のドア
を示し、第2図は、一部破断した正面図、第3図
は、第2図のA−A断面図、第4図は、第3図の
B−B断面図である。 1……ミラー、2……ミラーハウジング、21
……嵌合部、22……軸受、23……蓋、24…
…空隔、33……ベース、31……支持部、36
……回動軸、37……軸受、4……駆動機構、4
1,43……歯車。
Claims (1)
- 1 車体に固定されたベースと、該ベースに立設
した回動軸と、該回動軸に軸支したミラーハウジ
ングと、該ミラーハウジング内に配設した正逆回
転可能な駆動機構と、該駆動機構のモータの減速
機構と、前記駆動機構のモータの出力軸に固定し
た歯車と、該歯車と噛合し且つ前記回動軸に取付
けた歯車と、該回動軸に設けた円錐形凸状の軸受
とミラーハウジングに設けた円錐形凹状の軸受と
を圧接嵌合したミラーハウジングのベースに対す
る傾倒衝撃緩和部と、前記回動軸に取付けたスプ
リング受けと前記ミラーハウジングとの間に縮設
して前記傾倒衝撃緩和部の圧接保持力を付勢する
スプリングとより構成し、前記ミラーハウジング
の停止時の外力による衝撃を緩和するようにした
ことを特徴とするドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237189A JPS60131343A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | ドアミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237189A JPS60131343A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | ドアミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131343A JPS60131343A (ja) | 1985-07-13 |
JPH0366174B2 true JPH0366174B2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=17011689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58237189A Granted JPS60131343A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | ドアミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131343A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637007Y2 (ja) * | 1985-09-30 | 1994-09-28 | アイシン精機株式会社 | 自動車用ミラ−装置 |
JPH01144142U (ja) * | 1988-03-14 | 1989-10-03 | ||
JPH01147747U (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-12 | ||
JP6618415B2 (ja) * | 2016-04-08 | 2019-12-11 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058553U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | ドアミラ−の取付角度変更装置 |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP58237189A patent/JPS60131343A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60131343A (ja) | 1985-07-13 |
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