JPH0366152B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0366152B2
JPH0366152B2 JP27145586A JP27145586A JPH0366152B2 JP H0366152 B2 JPH0366152 B2 JP H0366152B2 JP 27145586 A JP27145586 A JP 27145586A JP 27145586 A JP27145586 A JP 27145586A JP H0366152 B2 JPH0366152 B2 JP H0366152B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squeegee
squeegees
ink
intaglio
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP27145586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63125335A (ja
Inventor
Kazuo Takase
Naonobu Shibafuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP27145586A priority Critical patent/JPS63125335A/ja
Publication of JPS63125335A publication Critical patent/JPS63125335A/ja
Publication of JPH0366152B2 publication Critical patent/JPH0366152B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Screen Printers (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスクリーン印刷或いは凹版印刷等の2
枚のスキージを有し、電子部品等の印刷を行なう
印刷方法に関するものである。
〔従来技術〕
第2図は従来の凹版印刷方法を説明するための
図である。同図において、a,bは所定方向に2
枚のスキージが移動する場合を示し、c,dはそ
の反対方向にスキージが移動する場合を示す。そ
してa,bは平面図、b,dは側面図である。
図示するように、凹版3の上に所定の間隔をお
いて2枚のスキージ1,2を配置し、該スキージ
1,2を凹版3上を矢印A方向に移動する。この
時、移動方向後方のスキージ2を凹版3上に接触
させ、前方のスキージ1を凹版3より所定寸法S
だげ浮かせる。反対に矢印B方向に移動する場合
は、移動方向後方のスキージ1を凹版3上に接触
させ、前方のスキージ2を凹版3より所定寸法S
だけ浮かせる。
以上の移動動作を往復させることによりスキー
ジ1と2の間の凹版3の上に供給されたインク5
は、後方のスキージ2或いは1により掻き切られ
凹版3の印刷パターン4の凹みや穴にのみ残さ
れ、これにより印刷される。
スクリーン印刷においては、上記凹版3に替え
てスクリーンを用いるだけでその他の点は、略同
一である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記印刷方法では、第2図a,c
に示すように、インク5は往復移動する2枚のス
キージ2或いは1の幅方向へ粘性により流れて行
く。そして遂にスキージ2或いは1の幅からはみ
出したインク5aは、永久にスキージの幅内へ回
収される事がなくなる。そしてこのはみ出したイ
ンク5aを回収、廃棄するための除去及び清掃作
業が必要になると共に、該除去作業及び清掃作業
等が困難で且つ時間を必要とする等の問題があつ
た。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上
記問題点を除去し、スキージ幅内に供給されたイ
ンクがスキージ幅外へ流出しない様にし、はみ出
したインクの回収、廃棄、清掃等の作業の必要の
ない印刷方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明は、スクリー
ン或いは凹版上に所定の間隔をおいて2枚のスキ
ージを配置し、該2枚のスキージを所定方向に移
動すると共に移動方向後方のスキージをスクリー
ン或いは凹版上に接触させ前方のスキージをスク
リーン或いは凹版上より所定量浮かせてスクリー
ン或いは凹版上に供給されるインクを印刷する印
刷方法において、前記2枚のスキージを互いに幅
方向に所定量ずらすと共に、移動方向に対して所
定角度傾斜させて配置した。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、2枚のスキー
ジを互いに幅方向に所定量ずらすと共に、移動方
向に対して所定角度傾斜させて配置するので、2
枚のスキージの内一方のスキージの幅方向外側に
はみ出したインクは、他方のスキージで反対側即
ちスキージの内側に取り込こむことになるので、
インクは常にスキージの中央部に流れ込むとにな
り、上記従来のようにスキージからはみ出したイ
ンクの回収、廃棄するための除去作業及び清掃作
業が不必要になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本願発明の凹版印刷方法を示す図であ
り、同図において、a,bは所定方向(矢印A方
向)に2枚のスキージが移動する場合を示し、
c,dはその反対方向(矢印B方向)にスキージ
が移動する場合を示す。そしてa,cは平面図、
b,dは側面図である。図示するように、スキー
ジ1及びスキージ2は互いに幅方向に所定寸法
Y1及びY2だけずらして配置すると共に、移動方
向に対して所定角度θだけ傾斜させて配置してい
る。そして上記スキージ1,2はその移動方向が
矢印A方向か或いは矢印B方向であるかにより、
後方のスキージ2或いは1が凹版3に接触し、前
方のスキージ1或いは2が凹版3より所定寸法S
だけ浮き上がるようになつている。
上記の如く配置されたスキージ1,2を凹版3
の上を矢印A方向に移動させると、スキージ1と
2の間に供給されたインク5は矢印aに示すよう
んスキージ2の幅方向外側に流れ、スキージ2か
らはみ出す。このはみ出したインク5aはスキー
ジ1の幅方向のずれ寸法Y2内に収まるようにな
つている。
次に、スキージ1,2を矢印B方向に移動させ
ると、上記スキージ2の幅方向にはみ出たインク
5aはスキージ1の幅方向のずれ寸法Y2内に収
まつているから、該インク5aはスキージ1によ
りスキージ1の中央線(X−X′線)近傍に寄せ
られる。また、スキージ1と2の間にあるインク
5は、スキージ1の幅方向に矢印b方向に流れ、
スキージ1からはみ出す。このはみ出したインク
5bはスキージ2の幅方向のずれ寸法Y1内に収
まるようになつている。従つて再びスキージ1,
2を矢印A方向に移動させると、上記スキージ1
の幅方向にはみ出たインク5bはスキージ2の幅
方向のずれ寸法Y1内に収まつているから、該イ
ンク5bはスキージ1によりスキージ1の中央線
(X−X′線)近傍に寄せられる。
上記スキージ1,2の矢印A方向及びB方向の
動作を繰り返すと次第にインク5はスキージ1と
2の内部に寄せ集められる。
上記の如くスキージ1及び2を配置することに
より、インク5は常にスキージ1と2の内部に寄
せ集められるから、上記従来のようにスキージ
1,2からはみ出したインク5aの回収、廃棄す
るための作業及び清掃作業等が不必要になる。
なお、上記実施例では凹版印刷の例を示した
が、スクリーン印刷の場合は、凹版3に替えてス
クリーンを用いればよいことは当然である。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、2枚のス
キージを互いに幅方向に所定量ずらすと共に、移
動方向に対して所定角度傾斜させて配置するの
で、2枚のスキージの内一方のスキージの幅方向
にはみ出したインクは他方のスキージでその反対
側に取り込むことになるので、インクは常にスキ
ージの中央部に流れていくことになり、上記従来
のようにスキージからはみ出したインクの回収、
廃棄するための除去作業及び清掃作業等が不必要
になるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷方法を示す図で、
a,bは所定方向に2枚のスキージが移動する場
合を示し、c,dはその反対方向にスキージが移
動する場合を示す図、第2図は従来の凹版印刷方
法を示す図で、a,bは所定方向に2枚のスキー
ジが移動する場合を示し、c,dはその反対方向
にスキージが移動する場合を示す図である。 図中、1,2……スキージ、3……凹版、4…
…印刷パターン、5……インク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スクリーン或いは凹版上に所定の間隔をおい
    て2枚のスキージを配置し、該2枚のスキージを
    所定方向に移動すると共に、移動方向後方のスキ
    ージをスクリーン或いは凹版上に接触させ、前方
    のスキージをスクリーン或いは凹版上より所定量
    浮かせて、スクリーン或いは凹版上に供給される
    インクを印刷する印刷方法において、前記2枚の
    スキージを互いに幅方向に所定量ずらすと共に、
    移動方向に対して所定角度傾斜させて配置し、該
    2枚のスキージの内一方のスキージの幅方向外側
    にはみ出したインクを他方のスキージでその反対
    内側に取り込むことを特徴とする印刷方法。
JP27145586A 1986-11-14 1986-11-14 印刷方法 Granted JPS63125335A (ja)

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JP27145586A JPS63125335A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 印刷方法

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JP27145586A JPS63125335A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 印刷方法

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JPS63125335A JPS63125335A (ja) 1988-05-28
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Families Citing this family (8)

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JPH0512039Y2 (ja) * 1986-11-29 1993-03-26
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JPS63125335A (ja) 1988-05-28

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