JPH0364959A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0364959A
JPH0364959A JP20185289A JP20185289A JPH0364959A JP H0364959 A JPH0364959 A JP H0364959A JP 20185289 A JP20185289 A JP 20185289A JP 20185289 A JP20185289 A JP 20185289A JP H0364959 A JPH0364959 A JP H0364959A
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JP
Japan
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island
integrated circuit
type semiconductor
circuit blocks
layer
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Pending
Application number
JP20185289A
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English (en)
Inventor
Kazuo Imanishi
今西 和雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0364959A publication Critical patent/JPH0364959A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は接合分離型の半導体集積回路に関するもので、
特に高周波動作における集積回路ブロック間の電気的分
離に使用するものである。
(従来の技術) 一般に、p型半導体基板上に形成される接合分離を用い
た集積回路は、高周波動作における電気回路ブロック間
の電気的干渉を避けるため、電気回路的には動作しない
独立したn型半導体の島、いわゆるダミー島を形成して
いる。即ち、第3図に示すように、このダミー島110
は、通常、電気回路ブロック txt、  112間に
形成され、接地電位が印加されている。これにより、ダ
ミー島110に電気的シールド効果を持たせ、電気回路
ブロックill、  112間の分離を行っている。
一方、コイル、ブラウン管のカソード等を直接ドライブ
する出力段回路では、基板上に形成される回路よりも高
い電圧が、その出力端子に印加される条件が存在する。
これは、コイルの場合には逆起電力であり、又ブラウン
管の場合にはプレートよりカソードへの管内スパークで
ある。そこで、第4図に示すように、これらの状態によ
り基板上のトランジスタ等の接合に過大な電圧が印加さ
れないよう、通常はn型半導体の島と、その中に形成さ
れるp型半導体とを用いたダイオード113を、例えば
出力回路114の出力端子と電源端子間に挿入している
。そして、この出力端子の電位をダイオード113の順
方向電圧でクランプすることにより、前記トランジスタ
等の保護を行っている。
・しかしながら、この保護用ダイオードを前述のシール
ド用ダミー島と共に用いると、第5図に示すように、保
護用ダイオードD、のp側(p+層102)をエミッタ
、n側(n−層103)をベース、p型半導体基板10
1をコレクタとするpnp型トランジスタQ1が働く。
また、ダイオードD1のn型半導体の島(n″層1o3
)をコレクタ、p型半導体基板101をベース、ダミー
島(n−層104)をエミッタとするnpn型トランジ
スタQ2が働く。このため、半導体基板101から接地
点までの抵抗をRs u bとすると、このRa v 
bの両端の電位がトランジスタQ2がオンするのに必要
なベース・エミッタ間電圧V BE(ONIを越えると
き、結果として第6図に示すような寄生サイリスタがオ
ンする。
具体的には、第6図に示す出力点から電源への電源電流
は、寄生pnp型トランジスタ。、のベース電流I B
QIである。即ち、エミッタ接地電流増幅率をβ2、ト
ランジスタ。1のエミッタ電流をI EQIとするとき
、ベース電流I BQIは、が流れるのみであり、残り
はコレクタ電流工。。1として、 がp型半導体基板101に流れる。
即ち、ダイオードD1は、コレクタ電流I CQJがへ ICQI X Rai+b< Vaa+oN+の範囲に
あるときにのみ電流を吸収することができ、これを越え
るサージ電流が加わると、トランジスタQ1及びQ2の
寄生サイリスタがオンする。
このため、出力端子と接地点間が低インピーダンスで導
通し、寄生トランジスタ等の接合を破壊する。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は、保護用ダイオードをシールド用ダ
ミー島と共に用いると、寄生サイリスタカざオンするこ
とにより、寄生トランジスタ等の接合を破壊するという
欠点があった。
よって、本発明は、寄生サイリスタが形成されに<<、
かつ、高周波動作における集積回路ブロック間の電気的
分離が良好に行えるような半導体集積回路を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の半導体集積回路は、
第1導電型半導体基板と、この第1導電型半導体基板上
に形成される少なくとも2つの回路ブロックと、その回
路ブロック間の電気的干渉を避けるため、前記第1導電
型半導体基板上に形成され、接地電位が印加される第2
導電型の島と、この第2導電型の島と接地電位間に接続
される抵抗素子とを有している。
(作用) このような構成によれば、回路ブロック間の電気的干渉
を避けるための第2導電型の島が、直接接地されずに、
抵抗素子を介してから接地されている。よって、寄生サ
イリスクが形成されにくく、高周波動作における集積回
路ブロック間の電気的分離が良好に行える。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる半導体集積回路を示
すものである。ここで、10Bはn+埋め込み層、10
7はp型拡散層である。また、第1図において、前記第
5図に示す従来の半導体集積回路と同一の部分には同じ
符号が付しである。
p型半導体基板(サブストレート)  101にはれ+
埋め込み層10Bが形成されている。また、基板101
上にはn−型のエピタキシャル層が形成されている。こ
のエピタキシャル層の表面から基板101に達するよう
にp型拡散層107が形成されている。さらに、基板l
ot上にはpn接合分離を用いた集積回路ブロック(図
示せず)が形成されている。また、n型半導体の島(n
−層103)と、その中に形成されたp型半導体(p+
層102)とを用いた。ダイオードが、例えば出力回路
(図示せず)の出力端子と電源端子間に接続されている
そして、高周波動作における電気回路ブロック間の電気
的干渉を避けるため、電気回路的には動作しない独立し
たn型半導体の島、いわゆるダミー島104が形成され
ている。
さらに、このダミー島104は、直接接地されることな
く、抵抗素子(91層105)を介して接地されている
。また、このダミー島104は電気回路的には動作しな
いため、接地電位が印加されている。よって、電気的シ
ールド効果を持ち、電気回路ブロック間の分離を行うこ
とができる。
第2図は前記第1図の半導体集積回路に形成される寄生
サイリスタの等価回路を示すものである。以下、同図及
び前記第1図を参照しながらこの寄生サイリスタについ
て説明する。
pnp型トランジスタQ1のエミッr(妾地亨流増幅率
をβ2、ダミー島104と接地点間、に接続される抵抗
をRE、)’ランジスタQ1のエミッタ電流をI EQ
I とし、又npn型トランジスタQ2のエミッタ接地
電流増幅率をβ。、トランジスタQ2のエミッタ電流を
’[102、l’ランジスタQ2がオンするのに必要な
ベース・エミッタ間電圧をV B!I+ON+とすると
き、寄生サイリスタのオン条件は、 の両方が成立するときである。
即ち、IE、2XR,の電圧降下の発生分だけ゛寄生サ
イリスタがオンしにくくなり、出力端子と接地点間の導
通によりトランジスタ等の接合が破壊するようなことが
大幅に低減される。
また、ダミー島104と接地点間に抵抗素子が挿入され
ることで、前記サイリスタがオンしたときにもエミッタ
抵抗が存在することになり、寄生トランジスタが破壊し
にくくなる。
一方、ダミー島1(14のシールド効果は、抵抗素子を
介して接地しても何等変わることがない。
なぜなら、ダミー島104には電流を流さないため、こ
のダミー島104の電位を接地電位に保つことができる
からである。
このような半導体集積回路では、寄生サイリスタがオン
するために必要な電流が大きくなり、結果として保護用
ダイオードのサージ吸収能力が高められる。
なお、上記実施例において、抵抗素子としては、単結晶
シリコン抵抗、多結晶シリコン抵抗、金属薄膜抵抗等を
用いることができる。また、上述の実施例とは逆導電型
の半導体集積回路においても本発明が適用できることは
言うまでもない。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明の半導体集積回路によれ
ば、次のような効果を奏する。
高周波動作における集積回路ブロック間の電気的分離に
使用するダミー島を直接接地せずに、抵抗素子を介して
接地している。よって、例えば保護用ダイオードと共に
前記ダミー島を使用しても、寄生サイリスタが形成され
に<<、集積回路ブロック間の電気的分離を良好に行う
ことができる。
また、寄生サイリスタがオンするために必要な電流が大
きくなり、結果として保護用ダイオードのサージ吸収能
力が高められる。
さらに、ダミー島と接地点間に抵抗素子が挿入されるこ
とで、サイリスタがオンしたときにもエミッタ抵抗が存
在することになり、寄生トランジスタが破壊しにくくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる半導体集積回路を示
す断面図、第2図は前記第1図の半導体集積回路に形成
される寄生サイリスタを示す等価回路、第3図は従来の
ダミー島を示す断面図、第4図は出力端子と電源端子間
に設けられたサージ吸収用ダイオードを示す回路図、第
5図は保護用ダイオードをシールド用ダミー島と共に用
いた場合の半導体集積回路を示す断面図、第6図は前記
第5図の半導体集積回路に形成される寄生サイリスタを
示す等価回路である。 101・・・p型半導体基板、102・・・p+層、1
03・・・n−層、l 04 ・・・ダミー島、105
−p+層(抵抗素子)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接合分離型の半導体集積回路であって、第1導電型半導
    体基板と、この第1導電型半導体基板上に形成される少
    なくとも2つの回路ブロックと、その回路ブロック間の
    電気的干渉を避けるため、前記第1導電型半導体基板上
    に形成され、接地電位が印加される第2導電型の島と、
    この第2導電型の島と前記接地電位間に接続される抵抗
    素子とを具備したことを特徴とする半導体集積回路。
JP20185289A 1989-08-03 1989-08-03 半導体集積回路 Pending JPH0364959A (ja)

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JP20185289A JPH0364959A (ja) 1989-08-03 1989-08-03 半導体集積回路

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JP20185289A Pending JPH0364959A (ja) 1989-08-03 1989-08-03 半導体集積回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5892268A (en) * 1996-04-19 1999-04-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inductive load driving and control circuits inside isolation regions
KR100245918B1 (ko) * 1996-04-19 2000-03-02 야마우치 아쓰시 반도체장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5892268A (en) * 1996-04-19 1999-04-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inductive load driving and control circuits inside isolation regions
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