JPH0363843B2 - - Google Patents
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- JPH0363843B2 JPH0363843B2 JP60107981A JP10798185A JPH0363843B2 JP H0363843 B2 JPH0363843 B2 JP H0363843B2 JP 60107981 A JP60107981 A JP 60107981A JP 10798185 A JP10798185 A JP 10798185A JP H0363843 B2 JPH0363843 B2 JP H0363843B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- window glass
- automobile
- elements
- wire
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Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 19
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241001074085 Scophthalmus aquosus Species 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車用窓ガラスアンテナに関し、特
にTV放送電波の受信を良好にしたものである。
にTV放送電波の受信を良好にしたものである。
自動車のリヤークウオーター部の窓ガラスのエ
ツジに沿つて一対のアンテナ素子を付設し、各素
子を特定の帯域に関して位相調整して連結線で結
合し、これによつて低域では両素子の和でもつて
有効利得を得るようにし、連結線が実質的に位相
調整機能を失う高域では、分離された一方の素子
からのみ有効利得を得て、非常に広帯域の受信特
性を持たせたものである。
ツジに沿つて一対のアンテナ素子を付設し、各素
子を特定の帯域に関して位相調整して連結線で結
合し、これによつて低域では両素子の和でもつて
有効利得を得るようにし、連結線が実質的に位相
調整機能を失う高域では、分離された一方の素子
からのみ有効利得を得て、非常に広帯域の受信特
性を持たせたものである。
従来より自動車の後部窓ガラスの裏面(車内
側)に曇り止め用の複数のヒータ線と共にラジオ
受信用のアンテナ線を付設したものが知られてい
る。このアンテナ線は一般にAM及びFM帯域に
おいて良好な受信出力が得られるようにチユーニ
ングされていて、TV放送電波を受信することは
出来ない。従つて車内においてラジオ放送及び
TV放送を受信するためには、TV用の専用アン
テナを付設しなければならない。
側)に曇り止め用の複数のヒータ線と共にラジオ
受信用のアンテナ線を付設したものが知られてい
る。このアンテナ線は一般にAM及びFM帯域に
おいて良好な受信出力が得られるようにチユーニ
ングされていて、TV放送電波を受信することは
出来ない。従つて車内においてラジオ放送及び
TV放送を受信するためには、TV用の専用アン
テナを付設しなければならない。
ところで、TV受信用に専ら用いられている広
帯域の八木宇田アンテナを乗用車等に付設するこ
とは一般に困難なことが多い。従つてAM/FM
用窓ガラスアンテナのように車体表面にTV用ア
ンテナ線を付設することを考えなければならな
い。しかし自動車の車体は大部分が鉄板であり、
またリア窓ガラスはヒータ線及びラジオ用アンテ
ナ線によつて占有されているので、付設可能部分
は極めて限られている。またフロントガラスにア
ンテナ線を付設することは視界上好ましくない。
帯域の八木宇田アンテナを乗用車等に付設するこ
とは一般に困難なことが多い。従つてAM/FM
用窓ガラスアンテナのように車体表面にTV用ア
ンテナ線を付設することを考えなければならな
い。しかし自動車の車体は大部分が鉄板であり、
またリア窓ガラスはヒータ線及びラジオ用アンテ
ナ線によつて占有されているので、付設可能部分
は極めて限られている。またフロントガラスにア
ンテナ線を付設することは視界上好ましくない。
更に、TV用アンテナ線が付設できても、国内
のTV放送周波数は低バンド(第1〜第3チヤン
ネルの90〜108MHz)から高バンド(第4〜第12
チヤンネルの170〜222MHz)までにわたつてい
て、1つのアンテナ線でこれらの帯域を更には
UHF帯域をもカバーすることは非常に困難であ
る。
のTV放送周波数は低バンド(第1〜第3チヤン
ネルの90〜108MHz)から高バンド(第4〜第12
チヤンネルの170〜222MHz)までにわたつてい
て、1つのアンテナ線でこれらの帯域を更には
UHF帯域をもカバーすることは非常に困難であ
る。
本発明は上述の問題にかんがみ、限られたアン
テナ付設場所を有効に利用して、TV放送帯域に
ついて良好な受信ができるようにすることを、そ
の目的とする。
テナ付設場所を有効に利用して、TV放送帯域に
ついて良好な受信ができるようにすることを、そ
の目的とする。
本発明の自動車用窓ガラスアンテナは、自動車
のリヤークウオーター窓に取付けられる窓のガラ
スのエツジに沿つて設けられたアンテナ素子の途
中に特定の帯域に関して位相調整して結合する連
結線(折り返し部)が設けられたアンテナ線を含
むことを特徴とするものである。
のリヤークウオーター窓に取付けられる窓のガラ
スのエツジに沿つて設けられたアンテナ素子の途
中に特定の帯域に関して位相調整して結合する連
結線(折り返し部)が設けられたアンテナ線を含
むことを特徴とするものである。
本発明の自動車用窓ガラスアンテナの好ましい
態様においては、窓ガラスの異なるエツジに沿つ
て設けられた一対のアンテナ素子と、各素子を特
定の帯域に関して位相調整して結合する連結線
と、一方のアンテナ素子の端に設けられた給電点
とを有するアンテナ線が窓ガラスに設けられてい
る。
態様においては、窓ガラスの異なるエツジに沿つ
て設けられた一対のアンテナ素子と、各素子を特
定の帯域に関して位相調整して結合する連結線
と、一方のアンテナ素子の端に設けられた給電点
とを有するアンテナ線が窓ガラスに設けられてい
る。
又、本発明の自動車用窓ガラスアンテナの好ま
しい別の態様においては、自動車の両側のリヤー
クウオーター窓に取付けられる窓ガラスのエツジ
に沿つて設けられたアンテナ素子の途中に特定の
帯域に関して位相調整して結合する連結線(折り
返し部)が設けられたアンテナ線を含むことを特
徴とするものである。
しい別の態様においては、自動車の両側のリヤー
クウオーター窓に取付けられる窓ガラスのエツジ
に沿つて設けられたアンテナ素子の途中に特定の
帯域に関して位相調整して結合する連結線(折り
返し部)が設けられたアンテナ線を含むことを特
徴とするものである。
本発明の作用について、図面に従つて説明する
と、TV放送帯の低域については、両素子2a,
2bの和がアンテナ有効長となり、また高域につ
いては連結線が位相調整の機能を失つて素子分離
の働きをし、給電点3に連なる一方の素子のみが
有効となる。
と、TV放送帯の低域については、両素子2a,
2bの和がアンテナ有効長となり、また高域につ
いては連結線が位相調整の機能を失つて素子分離
の働きをし、給電点3に連なる一方の素子のみが
有効となる。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示し、自
動車の側部四半分の後端部(リヤークウオーター
窓)に嵌め殺しされた窓ガラス1にTV帯用アン
テナ線2を導電ペースト材の印刷焼付け等によつ
て付設したものである。アンテナ線2は片側又は
両側の窓ガラス1に設けられる。アンテナ線2を
両側の窓ガラス1に対称形に設けた場合には、
夫々の受信レベルの大きい方を選択して受信信号
を得るようなダイバーシテイ受信システムに組込
んで用いられる。
動車の側部四半分の後端部(リヤークウオーター
窓)に嵌め殺しされた窓ガラス1にTV帯用アン
テナ線2を導電ペースト材の印刷焼付け等によつ
て付設したものである。アンテナ線2は片側又は
両側の窓ガラス1に設けられる。アンテナ線2を
両側の窓ガラス1に対称形に設けた場合には、
夫々の受信レベルの大きい方を選択して受信信号
を得るようなダイバーシテイ受信システムに組込
んで用いられる。
アンテナ線2は、基本的には窓ガラス1のエツ
ジ1aに沿つて設けられた一対のアンテナ素子2
a,2bから成り、各素子2a,2bはコ字状の
連結線2c(折り返し線)を介して結合されてい
る。各素子2a,2bは、第1図のように、それ
ぞれL字状の水平及び垂直要素から成つていても
よいし、第2図のように位相調整のみからなつて
いてもよいし、第3図のように垂直要素とL字状
の水平及び垂直要素からなつていてもよいし、あ
るいは又第4図のようにそれぞれL字状の水平及
び垂直要素と、更に他のアンテナ素子2dを含ん
でいてもよい。又、アンテナ素子2a,2bは対
称形であつてもよいし、非対称形であつてもよ
い。給電点3は一方のアンテナ素子、例えばアン
テナ素子2a,2bのいずれかの一端に設けてあ
る。
ジ1aに沿つて設けられた一対のアンテナ素子2
a,2bから成り、各素子2a,2bはコ字状の
連結線2c(折り返し線)を介して結合されてい
る。各素子2a,2bは、第1図のように、それ
ぞれL字状の水平及び垂直要素から成つていても
よいし、第2図のように位相調整のみからなつて
いてもよいし、第3図のように垂直要素とL字状
の水平及び垂直要素からなつていてもよいし、あ
るいは又第4図のようにそれぞれL字状の水平及
び垂直要素と、更に他のアンテナ素子2dを含ん
でいてもよい。又、アンテナ素子2a,2bは対
称形であつてもよいし、非対称形であつてもよ
い。給電点3は一方のアンテナ素子、例えばアン
テナ素子2a,2bのいずれかの一端に設けてあ
る。
連結線2cはアンテナ素子2a,2bとの受信
信号を互いに整合させて足し合わせるようにチユ
ーニングされていて、第1〜第3チヤンネルの低
バンドでは、素子2a,2bが1つのアンテナと
して作用し、良好な受信出力が得られる。なおこ
のときのアンテナ有効長は連結線2cを除いた要
素2a,2bの総和である500〜600mmに相当して
いる。つまりチユーニングされた状態で、概ね素
子2a,2bの各端A,Bを短絡した状態とな
る。
信号を互いに整合させて足し合わせるようにチユ
ーニングされていて、第1〜第3チヤンネルの低
バンドでは、素子2a,2bが1つのアンテナと
して作用し、良好な受信出力が得られる。なおこ
のときのアンテナ有効長は連結線2cを除いた要
素2a,2bの総和である500〜600mmに相当して
いる。つまりチユーニングされた状態で、概ね素
子2a,2bの各端A,Bを短絡した状態とな
る。
高バンド(第4〜第12チヤンネル)について
は、給電点3に連なる素子2bの端Bが定在波の
反射点となり、B点から先(素子2aの側)を見
たインピーダンスが非常に高くなり、B点から先
を切離した場合と同等な短波長側にずれた受信性
になる。このときのアンテナ有効長は素子2bの
みの長さ250〜300mmに相当し、高バンドにおいて
高利得が得られる。
は、給電点3に連なる素子2bの端Bが定在波の
反射点となり、B点から先(素子2aの側)を見
たインピーダンスが非常に高くなり、B点から先
を切離した場合と同等な短波長側にずれた受信性
になる。このときのアンテナ有効長は素子2bの
みの長さ250〜300mmに相当し、高バンドにおいて
高利得が得られる。
このようにしてVHFのTV放送帯のほぼ全域
について良好な受信特性が得られる。また自動車
の両側のリヤークウオーター窓に本発明のガラス
アンテナを設けた場合、自動車の進行方向変化に
対応した受信レベルの変動については、左右のア
ンテナでもつてダイバシテイ受信することにより
安定化することができる。
について良好な受信特性が得られる。また自動車
の両側のリヤークウオーター窓に本発明のガラス
アンテナを設けた場合、自動車の進行方向変化に
対応した受信レベルの変動については、左右のア
ンテナでもつてダイバシテイ受信することにより
安定化することができる。
なお素子2aと2bとの和でVHF帯の受信を
行い、一方の素子2bのみでUHF帯の受信を行
い得るように、各素子2a,2bの長さ調整及び
連結線2cのチユーニングを行うこともできる。
行い、一方の素子2bのみでUHF帯の受信を行
い得るように、各素子2a,2bの長さ調整及び
連結線2cのチユーニングを行うこともできる。
連結線2cについては、制限された面積におい
て所定の長さを得るためにくし歯状に複数回折曲
げた形状を有していてもよく、またA点とB点を
結ぶ円弧(長円の一部)又は二次曲線の一部であ
つてもよい。また高域で高インピーダンスを呈す
るチヨークコイルで置換してもよい。
て所定の長さを得るためにくし歯状に複数回折曲
げた形状を有していてもよく、またA点とB点を
結ぶ円弧(長円の一部)又は二次曲線の一部であ
つてもよい。また高域で高インピーダンスを呈す
るチヨークコイルで置換してもよい。
第5図に示したアンテナパターンのガラスアン
テナを自動車の運転席側の固定式のリヤークウオ
ーター窓に嵌め込み、このガラスアンテナについ
て各周波数帯域での指向特性を調べて見ると、第
6図のa〜iに示すような結果が得られた。
テナを自動車の運転席側の固定式のリヤークウオ
ーター窓に嵌め込み、このガラスアンテナについ
て各周波数帯域での指向特性を調べて見ると、第
6図のa〜iに示すような結果が得られた。
各指向特性図は、上記ガラスアンテナが装着さ
れた自動車Cを基準位置S0から360゜回転させる
と共に、前記基準位置S0側から所定周波数のテ
レビ放送電波(水平偏波)を60dBμの均一電界中
で送信し、自動車Cの各位置に対応する受信感度
レベル(単位dBμ)をプロツトしたものであり、
夫々の指向特性図において、平均受信感度レベル
(MEAN)、最小受信感度レベル(MIN)、最大
受信感度レベル(MAX)及び指向性(平均的受
信感度レベルから最小受信感度レベルを差し引い
たもの)が示されている。
れた自動車Cを基準位置S0から360゜回転させる
と共に、前記基準位置S0側から所定周波数のテ
レビ放送電波(水平偏波)を60dBμの均一電界中
で送信し、自動車Cの各位置に対応する受信感度
レベル(単位dBμ)をプロツトしたものであり、
夫々の指向特性図において、平均受信感度レベル
(MEAN)、最小受信感度レベル(MIN)、最大
受信感度レベル(MAX)及び指向性(平均的受
信感度レベルから最小受信感度レベルを差し引い
たもの)が示されている。
各指向特性図によれば、90MHz乃至755MHz
のテレビ放送電波帯域において、ほぼ充分な受信
感度が得られるほか、指向性数値が比較的小さい
(5.0dBμ〜12.9dBμ)ことから上記ガラスアンテ
ナが比較的安定した受信感度を持つ無指向性アン
テナとして機能することが理解される。尚、増幅
用のアンプを付設することにより、受信感度を所
定レベルまで高めることが可能である。
のテレビ放送電波帯域において、ほぼ充分な受信
感度が得られるほか、指向性数値が比較的小さい
(5.0dBμ〜12.9dBμ)ことから上記ガラスアンテ
ナが比較的安定した受信感度を持つ無指向性アン
テナとして機能することが理解される。尚、増幅
用のアンプを付設することにより、受信感度を所
定レベルまで高めることが可能である。
本発明のガラスアンテナは、上記したような性
能を持つので、自動車の両側のリヤークウオータ
ー窓のいずれか一方のみに嵌め込んでTV放送電
波の受信を行うことができるが、両側のリヤーク
ウオーター窓の両方に本発明のガラスアンテナを
嵌め込んで、それぞれをダイバーシテイ受信シス
テムのアンテナとして使用することもできる。あ
るいは又自動車の一方のリヤークウオーター窓に
本発明のガラスアンテナを組み込み、他方のリヤ
ークウオーター窓に異なるアンテナパターンのガ
ラスアンテナを嵌め込み、両者でダイバーシテイ
受信システムを構成するようにしてもよいし、あ
るいは又、自動車の一方あるいは両方のリヤーク
ウオーター窓に本発明のガラスアンテナを組み込
み、その他の部位に設けられたガラスアンテナ、
あるいはリヤーロツドアンテナ、フロントロツド
アンテナ、リヤーホイツプアンテナ、フロントホ
イツプアンテナ等の少なくともいずれか一つとで
ダイバーシテイ受信システムを構成してもよい。
能を持つので、自動車の両側のリヤークウオータ
ー窓のいずれか一方のみに嵌め込んでTV放送電
波の受信を行うことができるが、両側のリヤーク
ウオーター窓の両方に本発明のガラスアンテナを
嵌め込んで、それぞれをダイバーシテイ受信シス
テムのアンテナとして使用することもできる。あ
るいは又自動車の一方のリヤークウオーター窓に
本発明のガラスアンテナを組み込み、他方のリヤ
ークウオーター窓に異なるアンテナパターンのガ
ラスアンテナを嵌め込み、両者でダイバーシテイ
受信システムを構成するようにしてもよいし、あ
るいは又、自動車の一方あるいは両方のリヤーク
ウオーター窓に本発明のガラスアンテナを組み込
み、その他の部位に設けられたガラスアンテナ、
あるいはリヤーロツドアンテナ、フロントロツド
アンテナ、リヤーホイツプアンテナ、フロントホ
イツプアンテナ等の少なくともいずれか一つとで
ダイバーシテイ受信システムを構成してもよい。
又、本発明のアンテナ付窓ガラスは、自動車の
リヤークウオーター窓に固定式に取付けてもよい
し、あるいは又ヒンジ開閉式に取付けてもよい
し、上下に開閉できるように取付けてもよい。
リヤークウオーター窓に固定式に取付けてもよい
し、あるいは又ヒンジ開閉式に取付けてもよい
し、上下に開閉できるように取付けてもよい。
本発明は上述の如く、低域では連結線2cの位
相調整機能により一対のアンテナ素子2a,2b
の和がアンテナ有効長となり、高域では連結線2
cが位相調整の機能を失つて給電点3から見て一
方の素子2bのみが有効となるようにしたから、
簡単な構成で低域から高域まで広帯にわたる良好
な受信特性が得られ、特にTV放送を自動車内で
受信することが可能となる。
相調整機能により一対のアンテナ素子2a,2b
の和がアンテナ有効長となり、高域では連結線2
cが位相調整の機能を失つて給電点3から見て一
方の素子2bのみが有効となるようにしたから、
簡単な構成で低域から高域まで広帯にわたる良好
な受信特性が得られ、特にTV放送を自動車内で
受信することが可能となる。
第1図〜第5図は本発明の実施例を示す自動車
のリアクオータ窓ガラスに付設されたアンテナ線
のパターン図である。第6図は本発明の一実施例
に係るガラスアンテナの指向特性図である。 なお図面に用いられた符号において、1……窓
ガラス、2……アンテナ線、2a,2b……アン
テナ素子、2c……連結線である。
のリアクオータ窓ガラスに付設されたアンテナ線
のパターン図である。第6図は本発明の一実施例
に係るガラスアンテナの指向特性図である。 なお図面に用いられた符号において、1……窓
ガラス、2……アンテナ線、2a,2b……アン
テナ素子、2c……連結線である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車のリヤークウオーター窓に取付けられ
る窓ガラスのエツジに沿つて設けられたアンテナ
素子と、該素子の途中に設けられ、特定の帯域に
関して位相調整して結合する連結線とを有するア
ンテナ線を設けたことを特徴とする自動車用窓ガ
ラスアンテナ。 2 上記アンテナ素子は、窓ガラスの異なるエツ
ジに沿つて設けられた一対の素子から成り、両素
子が上記連結線によつて結合され、一方のアンテ
ナ素子の開放端に給電点が設けられていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の自動車
用窓ガラスアンテナ。 3 上記アンテナ素子及び連結線が自動車の両側
のリヤークウオーター窓に付設されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の自動車
用窓ガラスアンテナ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107981A JPS61265902A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
US06/863,921 US4791425A (en) | 1985-05-20 | 1986-05-15 | Window antenna for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107981A JPS61265902A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265902A JPS61265902A (ja) | 1986-11-25 |
JPH0363843B2 true JPH0363843B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=14472956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60107981A Granted JPS61265902A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4791425A (ja) |
JP (1) | JPS61265902A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6258915U (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-11 | ||
US4914447A (en) * | 1986-11-21 | 1990-04-03 | Asahi Glass Company, Ltd. | Antenna for mobile telephone on a glass panel of an automobile |
JPH01277005A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Central Glass Co Ltd | 車両用のガラスアンテナ |
GB2216341B (en) * | 1988-02-25 | 1992-01-22 | Central Glass Co Ltd | Vehicle window glass antenna suited to reception of fm radio and tv broadcasting |
JPH01218104A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-31 | Central Glass Co Ltd | 車両用ガラスアンテナ |
JPH066581Y2 (ja) * | 1988-03-30 | 1994-02-16 | 日本板硝子株式会社 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
JP3206912B2 (ja) * | 1990-07-16 | 2001-09-10 | 日本板硝子株式会社 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
JP2776187B2 (ja) * | 1993-02-03 | 1998-07-16 | 旭硝子株式会社 | 自動車用の高周波ガラスアンテナ |
US5499034A (en) * | 1993-04-30 | 1996-03-12 | Central Glass Company, Limited | Glass antenna for automotive vehicles |
JP3619093B2 (ja) * | 1999-12-09 | 2005-02-09 | セントラル硝子株式会社 | 車両用ガラスアンテナ |
DE102004027692A1 (de) * | 2004-03-10 | 2005-10-06 | Daimlerchrysler Ag | Verwendung einer invertierten L-Antenne in einem Kraftfahrzeug |
JP5023956B2 (ja) * | 2007-10-15 | 2012-09-12 | 旭硝子株式会社 | 自動車用ガラスアンテナ |
JP2010154504A (ja) | 2008-11-20 | 2010-07-08 | Asahi Glass Co Ltd | 車両用ガラスアンテナ及び車両用窓ガラス |
JP5386944B2 (ja) | 2008-11-21 | 2014-01-15 | 旭硝子株式会社 | 車両用ガラスアンテナ及び車両用窓ガラス |
JP5285521B2 (ja) * | 2009-07-08 | 2013-09-11 | 日本板硝子株式会社 | 車両用ガラスアンテナおよび窓ガラス |
JP6863697B2 (ja) * | 2015-10-29 | 2021-04-21 | 日本板硝子株式会社 | 車両用窓ガラス |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4063247A (en) * | 1976-10-07 | 1977-12-13 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Heater glass sheet with broad band receiver antennae |
US4608570A (en) * | 1982-11-18 | 1986-08-26 | Central Glass Company, Limited | Automotive window glass antenna |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60107981A patent/JPS61265902A/ja active Granted
-
1986
- 1986-05-15 US US06/863,921 patent/US4791425A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4791425A (en) | 1988-12-13 |
JPS61265902A (ja) | 1986-11-25 |
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