JPH0362047A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0362047A
JPH0362047A JP1198342A JP19834289A JPH0362047A JP H0362047 A JPH0362047 A JP H0362047A JP 1198342 A JP1198342 A JP 1198342A JP 19834289 A JP19834289 A JP 19834289A JP H0362047 A JPH0362047 A JP H0362047A
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JP
Japan
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voltage
output
operating voltage
fixing device
voltage range
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JP1198342A
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English (en)
Inventor
Masami Itsukida
五木田 正美
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to FR9009779A priority patent/FR2650408A1/fr
Priority to DE4024311A priority patent/DE4024311A1/de
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/80Details relating to power supplies, circuits boards, electrical connections
    • GPHYSICS
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    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばレーザプリンタ、デジタル複写機、
ファクシミリ装置等に用いられる画像形成装置に関する
(従来の技術) 従来、画像形成装置たとえばレーザプリンタにおいては
、感光体、現像装置、定着装置などを別々のユニットに
し、カートリ・ンジ式に挿入(装着)、あるいは取出し
く離脱)ができるもの力(開発されている。
このような装置では、交流(AC)入力端子が異る定着
装置などが任意に設定されるとともに、それらの動作範
囲をスイッチにより切換えることができるものが実用化
されている。例えば、交流入力電圧トシテハ、国内10
0V、50H2/60H2,北米115■、60H2,
ヨー口・ソノく220v、50H2が用イラレ、国内1
00 V l:対して80v〜120vの動作範囲が設
定され、北米115Vl:対して96v〜144vの動
作範囲が設定され、ヨーロッパ220Vに対して176
v〜288Vの動作範囲が設定されている。
しかし、使用者がその設定を誤った場合、次のような2
つの問題がある。
1つ目の問題としては、入力端子が動作範囲より小さい
場合(入力電圧く動作範囲)、定着装置の温度が上昇せ
ずに定着不良が生じたり、スイッチング?!!源が故障
したりするという問題がある。
2つ目の問題としては、入力端子が動作範囲より大きい
場合(入力電圧〉動作範囲)、定着装置、ファン、電源
等が故障したりあるいは溶融したりするという問題があ
る。
2つ目の問題に対する保護は交流入力ラインに直列に挿
入されたヒユーズのみである。このヒユーズの場合、特
性にばらつきがあり、ヒユーズ溶断までに時間がかかり
、ヒユーズ以後に接続されている定着装置等が故障する
場合が多い。
また、1つ目の問題の場合、ヒユーズが切れず、保護装
置として働かないので、特に電源としてスイッチング方
式のものを用いている場合、交流入力電圧が低いにもか
かわらず、一定出力を出そうとするため、スイッチング
用のトランジスタに負担がかかり、これが故障する場合
が多い。
したがって、上記のような装置では、交流入力電圧に対
する動作範囲の設定に誤りが生じていた場合に、故障が
生じるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、交流入力電圧に対する動作範囲の設定に誤
りが生じていた場合に、故障が生じるという欠点を除去
するもので、交流入力電圧に対する動作範囲の設定に誤
りが生じていた場合に、故障を防止することのできる画
像形成装置を堤供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の画像形成装置は、動作電圧範囲の異る定着装
置が着脱自在な構成とし、画像形成を行うものにおいて
、電源電圧を出力する出力手段、上記定着装置の動作電
圧範囲を指示する指示手段、および上記出力手段からの
出力電圧が上記指示手段により指示された動作電圧範囲
内であるか否かを判定する判定手段から構成されている
この発明の画像形成装置は、動作電圧範囲の異る定着装
置が着脱自在な構成とし、画像形成を行うものにおいて
、電源電圧を出力する出力手段、上記定着装置の動作電
圧範囲を指示する指示手段、上記出力手段からの出力電
圧が上記指示手段により指示された動作電圧範囲内であ
るか否かを判定する判定手段、およびこの判定手段によ
る判定の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲内の場合に
、上記出力手段からの出力電圧を上記定着装置に供給す
る供給手段から構成されている。
この発明の画像形成装置は、動作電圧範囲の異る定着装
置が着脱自在な構成とし、画像形成を行うものにおいて
、電源電圧を出力する出力手段、上記定着装置の動作電
圧範囲を指示する指示手段、上記出力手段からの出力電
圧が上記指示手段により指示された動作電圧範囲内であ
るか否かを判定する判定手段、この判定手段による判定
の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲内の場合に、上記
出力手段からの出力電圧を上記定着装置に供給する供給
手段、および上記判定手段による判定の結果、上記出力
電圧が動作電圧範囲外の場合に、上記出力電圧が動作電
圧範囲外であることを表示する表示手段から構成されて
いる。
この発明の画像形成装置は、動作電圧範囲の穴る定着装
置が着脱自在な構成とし、画像形成を行うものにおいて
、電源電圧を出力する出力手段、上記定着装置の動作電
圧範囲を指示する指示手段、上記出力手段からの出力電
圧が上記指示手段により指示された動作電圧範囲内であ
るか否かを判定する判定手段、この判定手段による判定
の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲内の場合に、上記
出力手段からの出力電圧を上記定龜装置に供給する供給
手段、および上記判定手段による判定の結果、上記出力
電圧が動作電圧範囲よりも小さい場合に、その旨を表示
し、あるいは上記出力電圧が動作電圧範囲よりも大きい
場合に、その旨を表示する表示手段から構成されている
(作用) この発明は、動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な
構成とし、画像形成を行うものにおいて、電源電圧を出
力手段で出力し、上記定着装置の動作電圧範囲を指示手
段で指示し、上記出力手段からの出力電圧が上記指示手
段により指示された動作電圧範囲内であるか否かを判定
するようにしたものである。
この発明は、動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な
構成とし、画像形成を行うものにおいて、電源電圧を出
力手段で出力し、上記定着装置の動作電圧範囲を指示手
段で指示し、上記出力手段からの出力電圧が上記指示手
段により指示された動作電圧範囲内であるか否かを判定
し、この判定の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲内の
場合に、上記出力手段からの出力電圧を上記定着装置に
供給するようにしたものである。
この発明は、動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な
構成とし、画像形成を行うものにおいて、電al!電圧
を出力手段で出力し、上記定着装置の動作電圧範囲を指
示手段で指示し、上記出力手段からの出力電圧が上記指
示手段により指示された動作電圧範囲内であるか否かを
判定し、この判定の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲
内の場合に、上記出力手段からの出力電圧を上記定着装
置に供給し、上記判定手段による判定の結果、上記出力
電圧が動作電圧範囲外の場合に、上記出力電圧が動作電
圧範囲外であることを表示するようにしたものである。
この発明は、動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な
構成とし、画像形成を行うものにおいて、電源電圧を出
力手段で出力し、上記定着装置の動作電圧範囲を指示手
段で指示し、上記出力手段からの出力電圧が上記指示手
段により指示された動作電圧範囲内であるか否かを判定
し、この判定の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲内の
場合に、上記出力手段からの出力電圧を上記定着装置に
供給し、上記判定手段による判定の結果、上記出力電圧
が動作電圧範囲よりも小さい場合に、その旨を表示し、
あるいは上記出力電圧が動作電圧範囲よりも大きい場合
に、その旨を表示するようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、半導体レーザを用いた電子写真方式の画像形
成装置の外観を示し、第3図はその内部構成を示す。こ
の画像形成装置(レーザプリンタ)は、電子計算機、ワ
ードプロセッサなどの外部装置であるホストシステム(
図示しない)とインターフェイス回路等の伝送コントロ
ーラを介して結合された状態となっている。そして、ホ
ストシステムより印字開始信号を受けると画像記録動作
を開始し、被転写材としての用紙に記録して出力させる
ようになっている。
この画像形成装置は、次のような構成となっている。
すなわち、図中1は装置本体であり、この装置本体1内
の中央部には第3図に示すように主制御基板2が配置さ
れている。そして、この主制御基板2の後方(第3図の
状態において右側方向)には画像を形成するための電子
写真プロセスユニット3が配置されておりまた、前方下
部には複数枚の機能追加用制御基板4を複数枚収容する
制御基板収容部5がまた、前方上部には排紙部6が形成
された状態となっている。
前記機能追加用制御基板4は機能追加(例えば書体、漢
字等の種類を増設など)の程度に応じて最大3枚まで装
着できるようになっており、さらに、最下段に位置する
機能追加用制御基板4の前端縁部に配設された3個所の
ICカード用コネクタ16・・・に機能追加用ICカー
ド17をJ、Tf人することによりさらに機能を追加で
きるようになっている。また最下段に位置する機能追加
用制御基板4の左端面部には、2つのインターフェイス
・コネクタ(図示しない)が配設された状態となってお
り、これらインターフェイス・コネクタは装置本体1の
左側面部に形成された開口部18(第2図参照)に対向
するようになっている。
また、装置本体1内下部は、給紙カセット7を収容する
カセット収容部8となっている。
前記排紙部6は、第2図に示すように装置本体1の前部
上面に形成された凹所からなりその前端縁部には、排紙
部6に折重ねたり、図のように展開できる回動可能な排
紙トレイ9が設けられている。さらに、この排紙トレイ
9の前端中央部には、切欠部9aが形成されているとと
もに、この切欠部9aに収容したり、第3図のように展
開できる回動可能なコ字状の補助排紙トレイ10が設け
られている。そして、排紙される用紙Pのサイズに応じ
て排紙部6の大きさを調節できるようになっている。
さらに、この排紙部6の左側に位置する装置本体の左枠
部1aの上面には、表示用LEDII、2桁の状態表示
用の7セグメント表示器12、及びスイッチ13を配置
したコントロールパネル14が配置されているとともに
、装置本体1の後面側には、手差しトレイ15が装着さ
れた状態となっている。
次に、帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃、及び定着
等の電子写真プロセスを行う前記電子写真プロセスユニ
ット3について第3図及び第4図を参照して説明する。
ユニット収容部のほぼ中央部に位置して像担持体として
のドラム状感光体20が配置されており、この感光体2
0の周囲には、その回転方向に沿ってスコロトロンから
なる惜電チャージャ21、静電潜像形成手段としてのレ
ーザ露光ユニット22の露光部22a1現像工程と清掃
(クリーニング)工程とを同時に行う磁気ブラシ式の現
像装置23、スコロトロンからなる転写チャージャ24
、メモリ除去ブラシ25、及び前露光ランプ26が順次
配設されている。
また、装置本体1内には、給紙カセット7から給紙手段
27を介して給紙された用紙P及び手差しトレイ15か
ら手差し給紙された用紙Pを前記感光体20と転写チャ
ージャ24との間の画像転写部28を経て装置本体1の
上面側に設けられた排紙部6に導く用紙搬送路29が形
成されている。
また、この用紙搬送路2つの画像転写部28の上流側に
は、搬送ローラ対30.アライニングローラ対31.及
び搬送ローラ対32が配置され、下流側には定着ユニッ
トとしての定着装置33及び排紙ローラユニット34が
配置されている。さらに、搬送ローラ対32の配設位置
の上方には、冷却ファンユニット35が配設された状態
となっている。
なお、アライニングローラ対31の近傍にはアライニン
グスイッチ36が設けられているとともに画像転写部2
8の近傍には搬送ガイド37が設けられている。
しかして、ホストシステムにより印字開始信号を受ける
とドラム状感光体20が回転するとともに、感光体20
は帯電チャージャ21で帯電される。次にホストシステ
ムよりのドツトイメージデータを受けて変調されたレー
ザビームaをレーザ露光ユニット22を用いて上記感光
体20上に走査露光し、感光体20上に画像信号に対応
した静電潜像を形成する。この感光体20上の静電潜像
は、現像装置23の現像剤磁気ブラシD′中のトナーt
によって現像され顕像化される。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセット
7から取出されたり手差しトレイ15から手差し供給さ
れた用紙Pが、アライニングローラ対31を介して送り
込まれ、予め感光体20上に形成された上記トナー像が
転写チャージャ24の働きにより用紙Pに転写される。
ついで、用紙Pは用紙搬送路2つを通過して定着装置3
3Iこ送り込まれ前記トナー像が用紙Pに溶融定着され
る。
そして、この後、排紙ローラユニ・ソト34を介して排
紙部6に排出される。
なお、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体20上
に残った残留トナーは、導電性ブラシからなるメモリ除
去ブラシ25により除去されてメモリ除去がなされる。
また、第4図に示すように前記定着装置33は、ヒータ
ランプ40を内蔵したヒートローラ41と、このヒート
ローラ41に圧接された加圧ローラ42を備え、これら
定着ローラとしてのローラ41.42間を用紙Pが通過
することによりトナー像が用紙Pに溶融定着されるよう
になっている。
また、上記ヒートローラ41及び加圧ローラ42は下部
ケーシング43及び上部ケーシング44により囲繞され
ており、定着に必要な良好な温度雰囲気を確保するよう
に外部に極力熱が逃げないような構造となっている。
上記ヒートローラ41には、クリーナ45が接した状態
となっており、常に良好な定着が行えるように清浄な状
態となっているとともに、サーミスタ46により定着に
必要な温度に保つように温度制御がなされる構成となっ
ている。
また、上部ケーシング44内かつヒートローラ41と加
圧ローラ42との接触部47の上流側近傍には、用紙ガ
イド48が配置され、定着装置33に導かれた用紙Pの
先端を確実にヒートローラ41と加圧ローラ42との間
に案内するようになっている。なお、定着装置33の用
紙出口側には、下部ケーシング43と一体に用紙ガイド
49が設けられていて、定着済の用紙Pを排紙ローラユ
ニット34に導くようになっている。
また、転写チャージャ24の搬送方向側に位置して配置
されて用紙Pの非画像面側を案内する前記搬送ガイド3
7は、接地状態となっていて用紙Pを静電的に吸引浮上
させる働きをする。
また、前記排紙ローラユニット34は、下部ローラ50
と上部ローラ51とからなり、その搬送方向には用紙P
の非画像形成面側に接触する除電ブラシ52が設けられ
た状態となっている。上部ローラ51及び除電ブラシ5
2を含む上半分は、前記搬送ガイド37.転写チャージ
ャ24などと装置本体1のトップカバー60の下面側に
取付けられた状態となっている。
前記トップカバー60は、装置本体1の後端側上部に設
けられた支軸61を回動支点として第5図に示すように
最大120@程度まで回動変位可能となっており、必要
に応じて用紙搬送路29の大部分を露出させることがで
きるようになっているとともに、用紙搬送路29に対向
する機器を露出させることができるようになっている。
そして、用紙Pの詰まり除去作業や、機器の保守点検及
び交換作業が容易に行えるようになっている。なお、第
5図に示す62はオゾンフィルタであり、63はトナー
カートリッジである。
また、第3図に示す装置本体1のリャカバー64も支軸
65を介して開閉自在となっており、用紙搬送路29の
起端側、すなわち、給紙手段27により取出された用紙
Pを案内する湾曲搬送部を開放できるようになっており
、この部分に詰まった用紙Pを容易に取り除くことがで
きるようになっている。
また、定着装置33は、第5図に示すように、前記トッ
プカバー60を開けた状態で着脱できるようになってい
る。定着装置33の下部には、第13図および第】4図
に示すように、コネクト部172が設けられており、こ
のコネクト部172が後述するコントロール回路133
に電気的に接続されるようになっている。上記コネクト
部172には、挿入の際のガイドピン170.170、
およびコネクト部172よりも幅が長く、高さが高く、
コネクト部172が傷付くのを防ぐための保護板金17
1が設けられている。上記コネクト部172は、コネク
タ端子172a。
172bから構成されている。コネクタ端子172aは
定着装置33内部のし−タランブ40とサーモヒユーズ
(図示しない)が接続されている端子であり、AC入力
端子が100vの場合10Aの電流が流れるため、面積
の大きな端子となっている。コネクタ端子172bは定
着装置33内部のサーミスタ46、後述するヒユーズ1
74.175.176が接続されている端子であり、流
れる電流値が1〜300mA程度のため、コネクタ端子
172aに比べ面積の小さな端子となっている。
また、第4図に示すように、前記レーザ露光ユニット2
2は、半導体レーザ発振器90(詳図しない)、ポリゴ
ンミラー91とミラーモータ92からなるポリゴンスキ
ャナ93、fe用の第2レンズ95、fe用の第2レン
ズ95、走査されたレーザ光aを所定の位置へ走査する
ための反射ミラー96.97等から構成されている。
また、このレーザ露光ユニット22の制御基板101は
、コネクタ102を介して前記主制御越板2に接続され
ている。
さらに、レーザ露光ユニット22は、底面側が開口する
合成樹脂製のケーシング103内に収容され、このケー
シング103の底面開口部は金属製のシールド板104
で閉塞された状態となっているとともに、ケーシング1
03の上面側には金属製の補強板兼用のシールドカバー
105が重合された状態となっている。シールドカバー
105には、導電性の接触片106が接続されており、
レーザ露光ユニット22を図示しない取付手段を介して
所定位置に取付けた際に、この接触片106が現像装置
23をスライド自在に案内する金属製のガイドレールに
接触した状態となり、帯電チャージャ21等からの静電
的な悪影響が内部に及ぶことによる誤動作を防止するよ
うになっている。
なお、前記感光体20は、有機光導電体を用いており、
アルミニューム筒の表面に電荷発生層と、この電荷発生
層を被覆する電荷輸送層とを形成した構成となっている
また、現像装置23は、電子写真方式のプロセスの簡素
化を行うために、反転現像法を採用し、かつ、転写残り
トナーtの除去を現像と同時に行う方法を採用している
。この現像装置23は、第4図に示すように現像剤収容
部120を有したケーシング121内に、感光体20及
びこれに対向して現像ローラ122が設けられていると
ともに現像剤収容部120には、トナー(着色粉)tと
キャリヤ(磁性粉)Cとからなる二成分現像剤りが収容
されている。また、前記現像ローラ122の表面に形成
された現像剤磁気ブラシD′の感光体20との摺接部、
すなわち現像位置123よりも感光体20の回転方向の
上流側には現像剤磁気ブラシD′の厚みを規制するドク
タ124が設けられた状態となっている。さらに、現像
剤収容部120には、第1.第2の現像剤攪拌体125
゜126が収容されている。なお、現像装置23には、
トナー補給装置としてのトナーカートリッジ63(第5
図参照)が装着されていて現像剤収容部120にトナー
tを適宜補給するようになっている。
また、現像ローラ122は、3つの磁極部127.12
8.129を有した磁気ロール130と、この磁気ロー
ル130に4咲され図中時計方向に回転する非磁性のス
リーブ131とから構成されている。磁気ロール130
の3つの磁極部127,128,129の内、現像位置
123に対向する磁極部12gはN極であり、他の磁極
部127,128はS極となっている。
また、磁極部127と磁極部128との間の角度e (
第4図参照)は150″、磁極部128と磁極部129
との間の角度e (第4図参照)は120°に設定され
ている。そして、二成分現像剤りを使用する磁気ブラシ
現像による機械的な掻き取り力と反転現像によるところ
の帯電電位と磁気ブラシD′に印加される現像バイアス
の電位差により、感光体20上の静電潜像の現像と同時
に機械的、1!気的に残留トナーtを回収するようにな
っている。
さらに、第5図に示すように、この現像装置23には、
感光体20.帯電チャージャ21.メモリ除去ブラシ2
5等が一体に組込まれて、プロセスカートリッジ85を
構成しており、このプロセスカートリッジ85は装置本
体1内に出し入れできるようになっている。また、プロ
セスカートリッジ85の上面側にはアライニングローラ
対31の下側ローラ31aを清掃するクリーニングブラ
シ144が取付けられた状態となっている。
また、装置本体1の裏側1aには、第6図および第8図
に示すように、AC電源を開閉する電源スィッチ68、
第7図に示すAC電源コード66のコネクト部(オスビ
ン)57が着脱できるコネクト部(メスピン)69、入
力端子切換スイッチ70、緑色表示器71、赤色表示器
72が設けられている。緑色表示器71、赤色表示器7
2は後述する過電圧保護装置161によって点灯制御さ
れるようになっている。コネクト部69は、AC電源コ
ード66のプラグが電源コンセントにt、1人された状
態で、コネクト部57との接続が外れたとしても活動部
が露出しないメスピンの構成となっている。緑色表示器
71はAC入力電圧が装置の動作電圧範囲に達した時に
点灯し、赤色表示器72は装置の動作電圧範囲を越えた
過電圧のAC入力電圧が入力された場合に点灯すること
により、使用者に入力電圧が適正か否かを各表示器71
.72の点灯の有無によって知らせることができる。
入力電圧切換スイッチ70は、画像形成装置の動作電圧
に対応して切換えることにより、入力電圧に対する動作
電圧範囲を指示するためのスイッチであり、日本国内の
100V、北米の115V。
ヨーロッパの220vの動作電圧に切換えられるように
なっている。
各入力電圧に対する動作電圧範囲は、入力電圧に対する
80%から120%の範囲に設定されており、それらの
前後で表示器が点灯したり、あるいは後述する過電圧保
護用の双方向サイリスタ182がオン、オフされる。た
だし、ヨーロッパの220vの場合は、英国と大陸との
共通仕様を考え、220vの80%、240 V (7
) 120 %が動作電圧範囲として設定されている。
たとえば、第11図に示すように、入力電圧切換スイッ
チ70が100vの位置に設定されている場合、AC入
力電圧が80Vよりも小さくなった場合、緑色表示器7
1、赤色表示器72を消灯し、双方向サイリスタ182
をオフし、AC入力端子が80Vと120Vとの間の場
合、緑色表示器71を点灯し、双方向サイリスタ182
をオンし、AC入力端子が120Vよりも大きくなった
場合、緑色表示器71、赤色表示器72を点灯し、双方
向サイリスタ182をオフする。
また、入力端子切換スイッチ70が120Vの位置に設
定されている場合、AC入力電圧が96Vよりも小さく
なった場合、緑色表示器71、赤色表示器72を消灯し
、双方向サイリスタ182をオフし、AC入力電圧が9
6Vと144■との間の場合、緑色表示器71を点灯し
、双方向サイリスク182をオンし、AC入力電圧が1
44Vよりも大きくなった場合、緑色表示器71、赤色
表示器72を点灯し、双方向サイリスタ182をオフす
る。
また、入力電圧切換スイッチ70が220■の位置に設
定されている場合、AC入力電圧が176Vよりも小さ
くなった場合、緑色緑色表示器71、赤色表示器72を
消灯し、双方向サイリスタ182をオフし、AC入力電
圧が176Vと288vとの間の場合、緑色表示器71
を点灯し、双方向サイリスタ182をオンし、AC入力
電圧が288vよりも大きくなった場合、緑色表示器7
1、赤色表示器72を点灯し、双方向サイリスタ182
をオフする。
次に、本画像形成装置の制御系統につき第1図に示すブ
ロック図を参照して説明する。図において、131は外
部装置で、前述したインターフェイス・コネクタを介し
て接続されるものである。
この外部装置131としては、電子計算機、ワードプロ
セッサ、画像処理装置などのホストシステムが接続され
る。この外部装置131はインターフェイス回路132
を介して本装置と電気的に接続される。
このインターフェイス回路132のインターフェイス信
号としては次にものが用意されている。
つまり、IVCLKO信号は本装置から外部装置132
に出力するクロック信号であり、外部装置131は、こ
のクロック信号に同期して8ビツトの画像データIVD
AT70〜00を出力する。
IH8YNO信号は水平同期信号で1走査分の画像デー
タの転送に先立って本装置から外部装置131に出力す
るものである。I DAT71〜01信号は双方向性の
8ビツトデータバスの信号で、このバスを介して外部装
置131からのコマンド(指令)を受取るとともに、本
装置の状態を示すステータスを外部装置131に出力す
る。
ID5TAO信号は上記8ビツトデータバスのデータ転
送の方向を定める信号、l5TBO信号はコマンドを本
装置が受信するためのストローブ信号でいずれも外部装
置131から出力される。
IBSYO信号は本装置が外部装置131からのコマン
ドを処理中であることを示すビジー信号である。I A
TN1信号は外部装置131が早急に知るべき事態が本
装置に生じた時に本装置が出力するアテンション信号で
ある。I PRDYO信号は本装置がレディ状態にある
ことを示す信号である。IPRIMEO信号は外部装置
131が本装置に出力するリセット信号である。I 5
CLRI信号は、本装置の電源オン時とオフ時に本装置
が外部装置131に対して出力するクリア信号である。
このインターフェイス回路132から本装置内部に取込
まれた信号は、コントロール回路133及び画像信号処
理回路137に供給される。
上記コントロール回路133にはマイクロコンピュータ
及びその周辺回路から構成されており、各種データの処
理及び各種の制御を行っている。
このコントロール回路133の主な機能を列挙すると、
以下の通りである。 (1)インターフェイス回路13
2からの情報、つまり外部装置131からのコマンドを
解読し、その指示に従って装置各部を制御する。また、
そのコマンドに対応するステータスをインターフェイス
回路132を通して外部装置131に出力する。またI
 ATN1信号、l PRDYO信号、l5CLR1信
号の出力制御を行う。 (2)コントロールパネル14
のLEDIIや7セグメント表示器12を駆動するデイ
スプレィ回路134に対してその表示内容を出力する。
 〈3)各種ソレノイド135に対してそのオン、オフ
の制御を行う。 〈4〉各種スイッチ136からの情報
を取り込み処理する。
(5)画像信号処理回路137に対し、各種パラメータ
の設定及び内部発生パターンデータの送出を行う。 (
6)ミラーモータ・レーザ駆動回路138に対し、ミラ
ーモータ92のオン・オフ制御及びレーザ発光のパワー
設定及びパワーモニタを行う。 〈7)トナー濃度セン
サ143及び144の発光ダイオードのオン・オフを制
御し、両センサ143,144からのトナー濃度情報を
処理する。 (8)高圧電源145に対する制御を行う
。つまり、帯電チャージャ21に対する出力のオン・オ
フ制御及び出力パワー設定、帯電グリッド140に対す
る出力のオン・オフ制御及び出力パワー設定、転写チャ
ージャ24に対する出力のオン・オフ制御及び出力パワ
ー設定、転写グリッド139に対する出力のオン・オフ
制御及び出力パワー設定、現像バイアスに対する出力の
オン・オフ制御及び出力パワー設定、メモリ除去ブラシ
25に対する出力のオン・オフ制御及び出力パワー設定
を行う。また、各出力が正常に動作しているかのモニタ
も行っている。
(9〉メインモータ150のオン・オフ制御及び定常回
転を行っているかのモニタを行っている。
(lO〉ファンモータ151のオン・オフ制御を行って
いる。 (11)前露光ランプ26のオン・オフ制御を
行っている。 (12)定着装置33のヒートローラ4
1の温度をモニタし、図示しないインバータとnpn形
トランジスタによって構成されるドライバ152を駆動
することによりソリッドステートリレー(SSR)16
5を切換えてヒータランプ40のオン・オフ制御を行っ
ている。
(13)定着装置33内の2個のヒユーズの状態とメモ
リ153の計数内容に応じて、新旧判別、寿命管理、寿
命判別、100V系の200V系の電圧仕様の判別等を
行っている。 (14)入力電圧切換スイッチ70から
の切換信号により装置が100■、120V、220V
のいずれの電圧仕様にあるかの設定と、定着装置33内
のヒユーズによって判別される電圧仕様とが一致するか
否かを判定するものである。
以上、簡単に説明したようにコントロール回路133は
本装置の指令部に相当する。
上記定着装置33のヒータランプ40には、第9図に示
すように、上記AC電源コード66、コネクト部57、
うり、ブレーカ160、電源スィッチ68、過電圧保護
装置161,1;7J換スイツチ164、ソリッドステ
ートリレー(SSR)165、およびサーモヒユーズ1
66を介してAc<源(図示しない)からのAC入力端
子が供給されるようになっている。また、過電圧保護回
路161の後段に接続される上記高圧電源145にもA
C電源からのAC入力電圧が供給され、切換スイッチ1
64の後段に接続される上記ファンモータ151にもA
C電源からのAC入カフは圧が供給されるようになって
いる。
上記過電圧保護装置161は、電源スィッチ68の後段
に設けられ、供給されるAC入力電圧が動作電圧範囲よ
りも低い電圧(低電圧)、あるいは供給されるAC入力
端子が動作電圧範囲よりも高い電圧(過電圧)の場合に
、そのAC入力電圧の後段への印加を中止するとともに
、上述した青色表示器71、赤色表示器72の点灯制御
がなされるものであり、過電圧保護回路162と過電圧
保護用の双方向サイリスタ182の内部回路163によ
って構成されている。過電圧保護回路162は、第10
図に示すように、全波整流用のダイオードスタック18
0、電圧降下用の保護抵抗R1、上記入力電圧切換スイ
ッチ70に連動して切換わる切換スイッチ181、切換
スイッチ181への電圧降下用のツェナーダイオードD
1、D2、D3、ツェナークランプ用のツェナーダイオ
ードD4、コンデンサcfSC2、抵抗R2によって構
成される平滑回路183、分圧用の抵抗R3、R4、R
5、npn形トランジスタT1、抵抗R7、R8、緑色
表示器71、赤色表示器72、発光ダイオードD5によ
って構成されている。内部回路163は、第10図に示
すように、上記発光ダイオードD5とでホトカブラが構
成されるホトサイリスタD6、抵抗RIO1npn形ト
ランジスタT2、分圧抵抗R11、R12、R13、R
14、保護抵抗R15、ダイオードD7、D8、D9、
DIO,コンデンサC3、C4、C5、抵抗R15、R
16、R17によって構成されている。
電源スィッチ68がオンされ、入力電圧切換スイッチ7
0の切換位置に応じた動作電圧範囲内のAC入力電圧が
入力された場合、そのAC入力電圧はダイオードスタッ
ク180で全波整流され、保護抵抗R1で電圧降下後、
ツェナーダイオードD1〜D3に達する。このとき、切
換スイッチ181は入力電圧切換スイッチ70の切換位
置に応じて切換えられている。AC入力端子は、ツェナ
ーダイオードD1〜D4でも電圧降下した後、コンデン
サC1、抵抗R2、コンデンサC2で平滑され、抵抗R
3、R4、R5に加わる。この間の各波形は、第12図
に示すようになっており、同図(a)によりAC電源コ
ード66からのAC入力電圧波形を示し、同図(b)に
よりダイオードスタック180から出力される全波整流
後の波形を示し、同図(c)によりツェナーダイオード
D4のカソードからのツェナークランプ後波形を示し、
同図(d)によりコンデンサC2から抵抗R3、赤色表
示器72、抵抗R8に加わるコンデンサ平滑後の波形を
示している。
抵抗R3、R4で分圧された電圧は、抵抗R5とトラン
ジスタT1に加わるが、トランジスタT1のスレシュホ
ールドレベルより低いため、トランジスタT1はオフで
赤色表示器72は点灯しない。抵抗R8を介して発光ダ
イオードD5に加わる電圧により、発光ダイオードD5
は点灯し、その光はホトサイリスタD6に伝わる。また
、抵抗R7を介して緑色表示器71に電圧が加わり、緑
色表示器71を点灯させる。緑色表示器71の点灯によ
り、使用者へAC入力端子が適性であることを知らせて
いる。上記発光ダイオードD5とホトサイリスタD6と
により、ホトカプラを形成している。
また、内部回路163において、抵抗R17、コンデン
サC5は双方向サイリスタ182に並列に接続され、入
力ACラインに直列に接続された双方向サイリスタ18
2のノイズ吸収を行うものである。また、コンデンサC
3、C4、抵抗R16は、双方向サイリスタ182のゲ
ートGのノイズ吸収を行うものである。双方向サイリス
タ182のアノードA側の電圧がカソードに側の電圧よ
りも大きいAC入力電圧が供給されている場合、保護抵
抗R15を介してダイオードD7に電圧が加わり、ダイ
オードD7がオンし、ダイオードD8がオフで、ダイオ
ードD7から抵抗R14を通って、分圧抵抗R12、R
11、R13に加わる。AC入力端子は、正弦波である
ので、始めの分圧電圧は、トランジスタT2のスレシュ
ホールドレベル以下であり、トランジスタT2はオフで
ある。このとき、発光ダイオードD5が点灯し、その光
がホトサイリスタD6に伝えられていると、ホトサイリ
スタD6はオンとなり、AC入力電圧はダイオードDI
Oを通って双方向サイリスタ182のゲートGに加わり
、双方向サイリスタ182をオンさせる。AC入力端子
がサインカーブにしたがって上昇するとトランジスタT
2に加わる分圧電圧はスレシュホールドレベル以上にな
り、トランジスタT2をオンさせる。トランジスタT2
のオン、オフは、AC入力電圧のサインカーブにしたが
って繰り返され、ホトサイリスタD6に光が人力したと
しても、トランジスタT2がオフのタイミング、すなわ
ち、AC入力電圧がゼロクロスの時でなければホトサイ
リスタD6がオンせず、その結果、双方向サイリスク1
82がゼロクロスのタイミングでオンするようになる。
また、双方向サイリスタ182のアノードA側の電圧が
カソードに側の電圧よりも小さいAC入力電圧が供給さ
れている場合、双方向サイリスタ182のカソードに1
ゲートG1ダイオードDつと電圧が加わり、上述した場
合と同様に、AC入力端子がゼロクロスで、かつホトサ
イリスタD6に光が伝えられているときにのみ、双方向
サイリスタ182がオンする。
以上により、AC入力電圧が動作電圧範囲内の時、双方
向サイリスタ182はゼロクロスのタイミングでオンし
、ヒータランプ40、高圧電源145、ファンモータ1
51等に電圧を供給する。
このように、双方向サイリスタ182がゼロクロスのタ
イミングでオンすることにより、高圧電源145内のコ
ンデンサ負荷、ヒータランプ40のランプ負荷によりサ
ージ電流が流れるのを防ぐことができる。
また、AC入力電圧が動作電圧範囲より低い低電圧の場
合、ツェナーダイオードD1、D2、D3は、オンせず
、発光ダイオードD5が点灯せず、ホトサイリスタD6
がオフとなっているため、双方向サイリスタ182はオ
フとなっている。このため、AC入力電圧が低電圧の場
合、ヒータランプ40.高圧電11iX145、ファン
モータ151等に電圧が印加されないため、低電圧動作
によるスイッチング電源の故障を防ぐことができる。
また、AC入力端子が動作電圧範囲より高い過電圧の場
合、動作電圧範囲内の場合と同様に発光ダイオードD5
が点灯、青色表示器71が点灯する。ただし、抵抗R3
、R4によって作られる分圧電圧はトランジスタT1の
スレシュホールドレベル以上になり、トランジスタT1
がオンし、赤色表示器72は点灯するが、発光ダイオー
ドD5が消灯し、双方向サイリスタ182はオフとなっ
ている。このため、AC入力電圧が過電圧の場合、ヒー
タランプ40、高圧電源145、ファンモータ151等
に電圧が印加されないため、ヒータランプ40の過電圧
による熱破壊を防ぐことができる。このとき、緑色表示
器71と赤色表示器72の両方が点灯することにより、
使用者に過電圧が人力されていることを表示して知らせ
ることができる。
また、発光ダイオードD5とホトサイリスタD6との間
を光結合しているため、この間を光ファイバーで接続す
るようにすれば、過電圧保護回路162と内部回路16
3との位置を分けて配置することができる。さらに、内
部回路163は大電流をスイッチングするため、配線の
インピーダンスを低くする必要があるが、光結合で電気
的C;分離することにより、過電圧保護回路162側(
liそのような制約を受けなくて良い。
また、定着装置33内には、第15図に示すように、1
00系の寿命管理用のヒユーズ174.200系の寿命
管理用のヒユーズ175、新旧判別用のヒユーズ176
が製造時に接続されるようになっている。すなわち、新
品の100■仕様、120v仕様の定着装置33には、
ヒユーズ174.176が接続され、新品の220V仕
様の定着装置33には、ヒユーズ175.176が接続
されている。これらのヒユーズ174、・・・は、上述
したコネクタ端子172bを介してヒユーズ判定回路1
73と接続されている。このヒユーズ判定回路173は
上記コントロール回路133に接続され、コントロール
回路133の制御の下に対応するヒユーズ174、・・
・の状態を確認1.たり、ヒユーズ174、・・・の溶
断を行うものである。
ヒユーズ判定回路173は、イン/く一夕191.19
5.1つ6、バッファ192.193.194、npn
形トランジスタT a %T b % T c s抵抗
R20、R21、R22、R23、およびダイオードD
11、D12、D13、D14、D15、D16によっ
て構成されている。例えば、コントロール回路133は
、トランジスタTbをオンした際に、バッファ194か
らローレベルの信号が供給された場合に、ヒユーズ17
6が接続されていることが判定され、バッファ194か
らハイレベルの信号が供給された場合に、ヒユーズ17
6が切断されていることが判定される。コントロール回
路133は、トランジスタTcをオンした際に、バッフ
ァ192からローレベルの信号が供給された場合に、ヒ
ユーズ174が接続されていることを判定し、バッファ
192から)\イレベルの信号が供給された場合に、ヒ
ユーズ174が切断されていることが判定され、バッフ
ァ193からローレベルの信号が供給された場合に、ヒ
ユーズ175が接続されていることを判定し、バッファ
193からハイ1ノベルの信号が供給された場合に、ヒ
ユーズ175が切断されていることが判定される。
また、コントロール回路133は、トランジスタTa、
Tbをオンすること1こより、+24Vの電源電圧によ
る電流が抵抗R20、トランジスタTa、ダイオードD
12、ヒユーズ175、およびトランジスタTbを介し
て流れる。これにより、ヒユーズ176が溶断される。
また、コントロール回路133は、トランジスタTa5
Tcをオンすることにより、+24Vの?li源電圧電
圧る電流が抵抗R20、トランジスタTa、ダイオード
D13、ヒユーズ175、およびトランジスタTcを介
して流れる。これにより、ヒユーズ175が溶断される
。また、コントロール回路133は、トランジスタTa
、Tcをオンすることにより、+24Vの電源電圧によ
る電流が抵抗R20、トランジスタTa、ダイオードD
12、ヒユーズ174、およびトランジスタTcを介し
て流れる。これにより、ヒユーズ174が溶断される。
また、コントロール回路133は、第16図に示すよう
に、ヒユーズ176とヒユーズ174の接続が判定され
た場合、100系の新品の定着装置33の設定を判断し
、ヒユーズ174のみの接続が判定された場合、100
系の旧品の定着装置33の設定を判断し、ヒユーズ17
6とヒユーズ175の接続が判定された場合、200系
の新品の定着装置33の設定を判断し、ヒユーズ175
のみの接続が判定された場合、200系の旧品の定着装
置33の設定を判断し、いずれのヒユーズ174、・・
・の接続も判定されなかった場合、あるいはヒユーズ1
76のみの接続が判定された場合、寿命または要交換が
必要な定着装置33の設定を判断する。
つぎに、上記のような構成において、電源投入時の初期
動作について、第17図に示すフローチャートを参照し
つつ説明する。たとえば今、電源スィッチ68をオンす
る。すると、コントロール回路133は入力端子切換ス
イッチ70の設定状態を読込む。これにより、入力端子
切換スイッチ70の設定状態ニヨリ、100V、120
V。
220Vのいずれの電圧仕様であるかが読込まれる。次
に、コントロール回路133は定着装置33内のヒユー
ズ174、・・・の状態を読込む。すなわち、トランジ
スタTaをオフ、トランジスタTb、Tcをオンにし、
バッファ192.193.194を経由して、上記ヒユ
ーズ174、・・・の状態を読込む。これにより、コン
トロール回路133は画像形成装置の動作電圧と定着装
置33の電圧仕様とを比較し、不一致ならばデイスプレ
ィ回路134を用いてその旨を表示し、ドライバ152
を駆動して5SR165をオフすることにより、AC入
力電圧がヒータランプ40に供給されない。これにより
、画像形成装置の動作電圧と定着装置33の電圧仕様と
の違いにより生じる、定着装置33の定着不良、または
熱溶融を防ぐことができる。
また、画像形成装置の動作電圧と定着装置33の電圧仕
様とが一致している場合、コントロール回路133は上
記ヒユーズ174、・・・の接続状態により、新旧の判
別を行う。新品の場合、コントロール回路133はメモ
リ153内の定着装置寿命管理用のカウンタをクリアし
、ヒユーズ判定回路173内のトランジスタTa、Tb
をオンする。
これ1こより、電源電圧+24Vがヒユーズ176に印
加され、溶断(切断)される。ついで、コントロール回
路133はヒユーズ176の切断が行われた場合、デイ
スプレィ回路134を用いて定着装置33の寿命の表示
を行い、ヒユーズ176の切断が行われなかった場合、
メモリ153内の定着装置寿命管理用のカウンタのカウ
ント値を読出し、定着装置33の寿命80000枚を越
えているか否かを判断し、寿命を越えている場合、トラ
ンジスタTa、Tcをオンする。これにより、電源電圧
+24Vがヒユーズ174あるいは175に印加され、
溶断(切断)される。ついで、コントロール回路133
はデイスプレィ回路134を用いて定着装置33が寿命
となったことを表示する。寿命を越えていない場合、コ
ントロール回路133は初期動作を終了する。
このように、画像形成装置の動作電圧と定着装置33の
電圧仕様の比較を寿命管理用のヒユーズ174.175
を用いて行い、誤って異る電圧仕様の定着装置33が揮
人されたとしても、通電せず、定着装置33の定着不良
または熱溶融を防ぐことができる。
また、定着装置33の内部に新旧判別用のヒユーズと寿
命判別用のヒユーズとを設けることにより、定着装置3
3の寿命を簡単に確実に管理できる。この2つのヒユー
ズによる管理方法は、定着装置のみならず、その他の寿
命管理と仕向は管理が必要なドラム装置や現像装置に適
用できる。
〔発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、交流入力電圧に
対する動作範囲の設定に誤りが生じていた場合に、故障
を防止することのできる画像形成装置を堤供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体
の構成を概略的に示すブロック図、第2図は画像形成装
置の外観斜視図、第3図は画像形成装置の縦断側面図、
第4図は画像形成装置の部分的な縦断側面図、第5図は
画像形成装置のトップカバーを開いた状態の外観斜視図
、第6図は装置本体とAC電源コードとの接続関係を説
明するための図、第7図はAC電源コードの構成を示す
斜視図、第8図は装置本体のうらがわの構成を示す平面
図、第9図はヒータランプへのAC入力電圧の供給状態
を説明するための図、第10図は過電圧保護装置の構成
を示す電気回路図、第11図は入力端子切換スイッチの
設定位置に対応する表示器の点灯状態、動作電圧範囲、
双方向サイリスタの状態を説明するための図、第12図
はi4@圧保護回路における要部の信号波形を示す図、
第13図および第14図は定着装置の下部に設けられた
コネクト部を説明するための平面図、第15図は定着装
置内のヒユーズとヒユーズ判定回路の構成を示す図、第
16図は定着装置の電圧仕様判定方法を説明するための
図、第17図は電源投入時の初期動作を説明するための
フローチャートである。 33・・・定着装置、68・・・メインスイッチ、70
・・・入力電圧切換スイッチ、71・・・青色表示器、
72・・・赤色表示器、133・・・コントロール回路
、134・・・デイスプレィ回路、152・・・ドライ
バ、15B・・・メモリ、161・・・過電圧保護装置
、162・・・過電圧保護回路、163・・・内部回路
、172・・・コネクト部、173・・・ヒユーズ判定
回路、174〜176・・・ヒユーズ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な構成と
    し、画像形成を行う画像形成装置において、電源電圧を
    出力する出力手段と、 上記定着装置の動作電圧範囲を指示する指示手段と、 上記出力手段からの出力電圧が上記指示手段により指示
    された動作電圧範囲内であるか否かを判定する判定手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な構成と
    し、画像形成を行う画像形成装置において、電源電圧を
    出力する出力手段と、 上記定着装置の動作電圧範囲を指示する指示手段と、 上記出力手段からの出力電圧が上記指示手段により指示
    された動作電圧範囲内であるか否かを判定する判定手段
    と、 この判定手段による判定の結果、上記出力電圧が動作電
    圧範囲内の場合に、上記出力手段からの出力電圧を上記
    定着装置に供給する供給手段と、を具備したことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. (3)動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な構成と
    し、画像形成を行う画像形成装置において、電源電圧を
    出力する出力手段と、 上記定着装置の動作電圧範囲を指示する指示手段と、 上記出力手段からの出力電圧が上記指示手段により指示
    された動作電圧範囲内であるか否かを判定する判定手段
    と、 この判定手段による判定の結果、上記出力電圧が動作電
    圧範囲内の場合に、上記出力手段からの出力電圧を上記
    定着装置に供給する供給手段と、この判定手段による判
    定の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲外の場合に、上
    記出力電圧が動作電圧範囲外であることを表示する表示
    手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. (4)動作電圧範囲の異る定着装置が着脱自在な構成と
    し、画像形成を行う画像形成装置において、電源電圧を
    出力する出力手段と、 上記定着装置の動作電圧範囲を指示する指示手段と、 上記出力手段からの出力電圧が上記指示手段により指示
    された動作電圧範囲内であるか否かを判定する判定手段
    と、 この判定手段による判定の結果、上記出力電圧が動作電
    圧範囲内の場合に、上記出力手段からの出力電圧を上記
    定着装置に供給する供給手段と、この判定手段による判
    定の結果、上記出力電圧が動作電圧範囲よりも小さい場
    合に、その旨を表示し、あるいは上記出力電圧が動作電
    圧範囲よりも大きい場合に、その旨を表示する表示手段
    と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)

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