JPH0467054A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0467054A
JPH0467054A JP2177750A JP17775090A JPH0467054A JP H0467054 A JPH0467054 A JP H0467054A JP 2177750 A JP2177750 A JP 2177750A JP 17775090 A JP17775090 A JP 17775090A JP H0467054 A JPH0467054 A JP H0467054A
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JP
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unit
section
process unit
paper
memory
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JP2177750A
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Kenzo Tanaka
健三 田中
Katsuhiro Nakai
勝博 中井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/18Cartridge systems
    • G03G2221/1823Cartridges having electronically readable memory

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真方式の記録装置に関し、とぐに感光体
とその周囲の処理手段の少なくとも1つをユニット化し
たプロセスユニットを本体から着脱できるようにした記
録装置に関する。
従来の技術 近年、電子写真方式による帯電、光像露光、静電潜像形
成、粉体トナーによる現像の各工程を用いた被写機や、
レーザービームプリンタなどの記録装置が広く普及して
いる。この方式の記録装置では感光体ドラム、帯電器2
現像器、クリーニング装置などのプロセスユニットとし
て着脱できるようにして消耗品とし、交換可能とするこ
とにより装置全体の小型化や、メンテナンスの容易性を
改善している。
一般に、この電子写真方式の記録装置は、第9図に示す
ように構成されている。第9図に示すように、構成要素
として本体71内に給紙部72、プロセフ部73、定着
部74、光学部75などが設けられている。給紙部72
は、給紙台76に積載された用紙77を1枚ずつ取り出
してプロセス部73に搬送する。プロセス部73は感光
体78、帯電部79、現像部80.転写部81、クリン
グ部82などを備えている。その構成要素の関連動作は
感光体78に帯電部79で電荷を付与し、感光体78の
上部に配設された光学系75により感光体78を露光し
て静電潜像を形成し、現像部80でトナー83にて現像
し、感光体78の下部の転写部81で給紙部72から送
出された用紙77に転写し、定着部74に送シ出す。現
像部80には磁性ローラから成る現像ローラ84が設け
られ、この現像ローラ84にトナーケーヌ85から供給
されたトナー83が付着する。転写が終了した感光体7
8は、感光体78に自接して残留トナーを掻き落とす掻
き取り部材86と廃トナーボックス87にて構成されて
いるクリーニング部82で残留トナーが除去される。プ
ロセス部子3で転写されて搬送された用紙77は定着部
74で熱定着が行われた後排紙台88に排出される。そ
して、紙詰まりなどに対処するため、本体71は感光体
78の下部を通過する通紙経路部分で上下に開放可能に
2分割されている。
また第9図のように、面倒な保守整備を最小限に抑える
ために、上記プロセス部73を転写部81を除いてプロ
セスユニッ)90として単一のケヌ89にて一体化し、
トナーケース86内のトナー83が無くなると、第1o
図の本体71の前面カバー71aを開いてプロセスユニ
ット90ごと交換するようにしたものも知られている。
さらに、本体71の前面カバー71aを開いたときにオ
フされる安全スイッチ89が設けられ、この安全スイッ
チ89がオフすると中央制御部を除いて各作動制御部に
対する電力供給が停止されるように構成され、前面カバ
ー71aを開いた状態で誤って高電圧部に触れて感電し
たり、高温部で火傷することがないように安全性が確保
されている。
さらに、特開昭62−299865号公報には、前面カ
バーを開くと上下方向に形成された通紙経路が開放され
、その内側に感光体、帯電部、露光部、現像部およびク
リーニング部が配設され、かつ感光体と少なくともクリ
ーニング部とをユニット化したプロセスユニットを、開
放された本体の前面から上方に抜き出して交換可能にし
たものが開示されている。
発明が解決しようとする課題 ところが、第9図、第10図に示すように本体71の前
面カバー71aを開いたときに全ての作動制御部が停止
するように構成したものでは、用紙が通紙経路の途中で
紙詰まりを生じたような場合に、通紙経路の内部に残っ
てしまった用紙の一部を通紙制御部を駆動して排出させ
ることができず、紙詰まりに対する処理が煩雑であると
いう問題があった。
また、上記公開公報には、安全スイッチについては開示
されていないが、上記と同様に前面カバーを開いたとき
に全ての作動制御部を停止するようにすると同様の問題
がある。一方、この公開公報に開示された構成では、前
面カバーを開いても作動制御部に対する電源供給を停止
しないようにすることもできるが、その場合には通紙経
路が感光体ドラムより前面側に配設されかつその感光体
ドラムを備えたプロセスユニットを前方上方に抜き出す
ようにしているので、プロセスユニットヲ抜き出した状
態で万一光源制御部が作動すると、プロセスユニットの
奥側に配置されている光源部の光が前方に出射されて作
業者の目を傷める恐れがあるため、安全対策が不可欠で
ある。
さらに、感光体ドラムなどの消耗部品においては本来寿
命とされている許容枚数以上の記録動作に使用すると、
その記録品位が著しく低下し、場合によっては使用に耐
えない記録画像を生成することがある。したがって従来
においては、プロセスユニット側では無く本体側に配置
されたメカカウンターや半導体を用いた電子カウンター
により、記録動作回数をカウントし、所定の枚数の記録
動作を行ったときに、オペレーターに消耗品の交換時期
を知らせるようにしているものがあった。
しかしながら、複数のプロセスユニットを交換する方式
の場合には、複数のプロセスユニットを区別する必要が
あシ、そのための複数の検出部が存在するか、若しくは
複数の交換ユニットに対応していなかった。
本発明は上記問題に留意し、プロセスユニットの着脱の
際の紙詰りに対する処理が容易で、しかも安全性が確保
されるとともに、各ユニットの消耗状況や疲労状況が個
々に記録され、そのユニットごとの管理が確実に行われ
、記録品質が保証される記録装置を提供しようとするも
のである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、本体前面に開閉可能
な本体カバーを設け、かつ感光体ドラムとその周囲に配
置される帯電部、現像部、転写部。
クリーニング部などの処理手段の少なくとも1つをユニ
ット化したプロセスユニットを本体の前面から着脱可能
に構成した記録装置において、そのプロセスユニット側
にE E P ROMなどの書き換え可能なメモリを載
置し、プロセスユニットが本体側に正常に装着されたと
きにのみ本体側の制御部からそのメモリにアクセスでき
るように構成したものである。
作   用 本発明の上記構成によれば、本体カバーを開いても、プ
ロセスユニットが正常に装着されている状態では光源部
から出力された光は感光体に照射されて外部に洩れるこ
とは無く、また高圧部に対しても人間の指が入らぬよう
な構造とすることで安全性が確保される。一方プロセス
ユニットが正常に装着されていないかまたは本体から引
き抜かれた際には、プロセスユニット側のメモリに対す
る接続が切れ、本体側の制御部がアクセスしようとして
も正常なデータを読み出すことが出きす、制御部は、プ
ロセスユニットが存在しないと判断する。これにより制
御部は、記録に関する一切の制御負荷をOFFとし光や
高圧部に対する安全性が確保される。
また、プロセスユニットが本体に正常に装着されている
状態で、記録動作が行われた場合には制御部がプロセス
ユニット側のメモリに対して、記録動作回数を読み出し
、1回加えた回数に書き換える動作を行う。これにより
メモリには累計の記録動作回数が記録される。制御部は
一定周期で記録動作回数を読み出し、正常な数値が読み
出せるかどうかを監視する。また、記録動作回数が規定
の範囲内であるかどうかを判断し、範囲外であるときに
はプロセスユニットが劣下していると見なして以後の記
録動作を制限するか、交換が必要であるメツセージを表
示する。これにより記録品位が著しく低下して使用に耐
えない記録の生成を防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図を参照しなが
ら説明する。
まず、第1図、第2図により本発明の一実施例の画像記
録装置の全体概略構成とその関連動作を説明すると、1
は画像記録装置の本体で、前後に傾斜した前面には、下
端部を開閉自在に枢支された本体カバー2が設けられ、
本体1の上面前部には操作部3が設けられている。本体
1P]には、給紙部4、プロセス部5、光学部6、定着
部7および制御部8などを備えている。
給紙部4においては、第2図に示すように、用紙台9が
本体1の上面に斜め上方に傾斜姿勢で設置するように構
成され、かつ第1図のように本体1の前面に沿って斜め
下方に通紙経路10が形成されるようにヒンクアップロ
ーラ11、フィードローラ12、用紙センサ13、レジ
ストローラ14などが配設されている。
プロセス部5は、プロセスユニノ)11:現像ユニット
16およびそのトナーボトル17などにより構成されて
いる。プロセスユニット16には、第1図にも示すよう
に、感光体ドラム18と、その下部に配置された帯電部
19と、感光体ドラム18の上部に通紙経路1oを挟ん
で配置された転写部20と、通紙経路10と帯電部19
の間に配置されたクリーニング部21とから構成されて
いる。クリーニング部21は感光体ドラム18に接して
残留トナーを除去するクリーニングブレード22と廃ト
ナーボックス23にて構成されている。
現像ユニット16は、感光体ドラム18の回転方向に帯
電部19から転写部20に至る間において、感光体ドラ
ム18に臨むように配設され、給紙部4の下部に位置し
ている。この現像ユニット16には、唄像ローラ24、
第1と第2の撹拌スクリュー26.26が内蔵され、第
2撹拌スクリユ26の上にトナーボトル17からトナー
を補給するように構成されている。このトナーボトル1
7は現像ユニット16に着脱可能に装着されている。
光学部6は、半導体レーザ27とコリメータレンズ28
と回転反射鏡29を用いた光走査ユニット3oと、反射
鏡31とをケー732に配置して構成され、プロセスユ
ニット5の後部下方でかつ現像ユニット16の下部に配
置され、光走査ユニット3oから後方に向けて出力され
た光を反射鏡31で斜め前方上方に向けて反射させ、帯
電部19と現像ユニット16の間で感光体ドラム18を
露光させるようにFAf51されている。
定着部子はヒートローラ33と圧接ローラ34と分離爪
36などを備え、プロセス部5から送り出された用紙を
連接的に加熱、加圧し、トナーを溶融させて用紙に定着
する。また、定着が終了した用紙は排紙ローラ36にて
除電ブラシ37を介して排紙トレイ38上に排出される
制御部8は、第3図に示すように、マイクロコンピュー
タからなるCPU40を備え、操作部3からの指令また
は図示しない外部装置からの指令に基づいて光源制御部
41、プロセス制御部42、定着制御部43、とくに用
紙搬送部分を制御する通紙制御部44などを統合的に制
御して入力された画像情報を用紙に記録する。また、制
御部8に配置された電源部46には、電源スィッチ46
を介して商用電源が接続され、この電源部46にてCP
U40に制御用電力を、また上記各作動制御部41〜4
4に駆動電力を倶給するように構成されている。
以上のような全体構成の画像記録装置において、プロセ
スユニット16は、第4図および第6図に示すように、
合成樹脂製のフレーム51にて上記感光体ドラム18、
帯電部19、転写部20、クリーニング部21をユニッ
ト化して構成されている。このフレーム61の上端部に
は門型の把手62が枢着され、この把手52を持ってプ
ロセスユニット15を本体1に対して着脱および持ち運
びができるように構成されている。
また、プロセスユニット15のフレーム51の一側面の
内側下部には、不揮発性ICメモリーEEPROM s
tsを実装したフレキシブル・プリント配線板56が配
設され、フレーム51の外側に引き出された後、端子列
53が剥き出された状態で側面に固着されている。端子
列53は、EEPROM55の端子から引き出された配
線パターンにより構成され、第6図のようにEEPRO
M  55の端子数だけ帯状に配設されている。また、
第4図に示す通り、プロセスユニット16が本体1に正
常な状態で装着されているときに限り、本体1側に取り
付けられた電極列54がプロセスユニット15側に対向
して配設されている端子列53に電気的に接触するよう
になっている。
第3図に示す通り、電極列64はCPU40および電源
部46に配線されている。したがってプロセスユニット
16が正常に本体1に装着されたとき、電極列54と端
子列63が接続されEEFROM56は電源部45から
電源を供給されCPU40からのアクセスも可能となる
一方、プロセスユニット15が本体から引き抜かれるか
正常に装着されていない場合には、電極列54と端子列
63が正常に接続されず、CPU4oがEEPROM 
55にアクセスしようとしても正常なデータを読むこと
ができない。
つぎに第4図に示すCPU40とEEPROMessの
接続回路図を説明する。
CPU40は電極列54および端子列63を介してEE
PROM 55に接続されている。また、電源部46は
+5V(VC,)をCPU40および電極列64、端子
列63を介してEEPROM ssに供給している。v
ssはグラウンドアースである。
EEFROM 55の端子には4bit双方向データ端
子DO〜D3、アドレスAo−Ae、書き込み信号WE
、出力許可信号○E、チップセレクト信号CE、voc
、vssが存在する。これらの信号はプロセスユニット
16が本体1に正常に装着されたときに限りCPU40
、電源部45とEEPROM65が結線される。このと
き、CPU40はEEPROM ssに対して記憶内容
の読み込みおよび書き込みを行うことができる。また、
4bit双方向データD o −D 3の配線ラインは
CPU40と電極列54の間で抵抗により+5vにプル
アップされている。
今、プロセスユニット16が本体1に正常に装着されて
いるとすると、電極列54と端子列53は接続され、C
PU40はEEPROM 56に対してアクセスするこ
とができる。EEFROM 55には記録動作回数が記
憶されている。記録動作回数は本実施例の場合0〜99
99の4桁10進数で記憶されておシ、対応する記憶領
域141アドレスに対し4bitで構成されているので
、1アドレスに1桁の数字を割探当てて4アドレヌを使
用している。各アドレスには16進数で0〜Fの数値が
記憶可能であるが、前記理由により0〜9までの数値を
使用し、A−Fまでの数値は書き込まないようにしてい
る。
つぎにプロセスユニット16が本体1から引き抜かれて
いるか正常に装着されていないときの動作を説明する。
その場合には電極列64は端子列63に接続されず、C
PU40とEEPROM s 6は結線されない。した
がってCPU40がEEPRCM56の記憶データを読
み出すとき、4bit双方向データDO〜D3の配線ラ
インはプルアップ抵抗67によってハイレベルになって
おり、CPU40はオール1のデータつまシラ6進数の
Fを読むことになる。今CP U 40力EEPROM
 s s ノ記録動作回数を読み出すと読み出されたデ
ータは16進数のFFFFとなる。ところが、本来記録
動作回数は各桁とも0〜9の数字が記憶されているはず
であシ、16進数のA−Fは使用しないことにしている
ので、この場合にはプロセスユニット16が本体1に正
常に装着されていないと判断できるのである。
この判断手順について第7図、第8図のフローチャート
を参照しながら説明する。
第7図はCPU40が実行するプログラムのサブルーチ
ンであり、タイマー割込により10mgごとなどの一定
周期ごとに実行されるものである。
ステップS1では、CPU40からEEPROMcss
の記録動作回数を読み込んでいる。つぎにステップS2
で読み込まれたデータの各桁が0〜9の範囲内の数字で
あるかを判断している。今、プロセスユニット16が本
体1に正常に装着されているとすると、読み出されたデ
ータの各桁の数値は0〜9のはずであるからステップS
3へ進む。ここテFLAG i’i、プログラムのメイ
ンルーチンへプロセスユニットが正常に装着されている
か否かの情報を引き渡すものであり、正常の場合1、正
常でない場合0を示す。ステップS3では正常の場合で
あるから、FLAGに1をセットしている。ステップS
2で各桁共0〜9でない場合にはステップS4へ進む。
ここで各桁共0〜9でない場合とは、プロセスユニット
16が本体1に正常に装着されていない場合であり、デ
ータは各桁共ともFになっている。したがってステップ
S4ではFLAGを0にリセットしている。このように
ヌテソプS3またはS4でFLAGをセントまたはりセ
ントした後、RETURNによりメインルーチンへ戻る
つぎに第8図でメインルーチンの処理の一部を説明する
メインルーチンの中ではステップS10およびS11を
含む処理が通常ループで処理されている。
まずステップS10では第7図のサブルーチンより引き
渡されたFLAGを判断している。ここでFLAGが1
である場合にはプロセスユニット15が本体1に正常に
装着されているのでステップS11を処理せずにその他
の処理へ移る。FLAGが○である場合は、プロセスユ
ニット15が本体1に正常に装着されていないのである
からステップS11へ進み、プロセスの制御出力を全て
OFFする。ここでプロセスの制御出力とは第3図の光
源制御部41、プロセス制御部42を指している。
これらを直ちにOFFすることにより、作業者の安全を
確保することができるのである。
本実施例ではこのタイミングで定着制御部43および通
紙制御部44を同時にOFFするようにはしていない。
それは通紙中または排圧中の用紙はそのまま搬出させ、
機内に残さない方が作業者の処理を軽減できると考えて
いるからである。本実施例ではこのように定着制御部4
3および通紙制御部44を同時にOFFさせなくとも、
作業者の安全は確保される構造になっている。したがっ
て構造によっては、作業者の安全を確保するために全て
の制御出力をOFFしても良い。
つぎに第8図のメインルーチンのフローチャートのステ
ップS12から説明する。
ステップS12ではEEPROM55より読み出された
記録動作回数がプロセスユニット15の標準寿命回数8
000回を超えたかどうかを判断している。超えている
場合にはステップS13に進み操作部3の表示ユニット
にプロセスユニット15の交換時期を表示させる。通常
、作業者がこの表示を見たときには、プロセスユニット
15の交換作業を行うことになる。しかし、記録画像の
劣下を承知で以後9000回になるまで記録動作を続行
することはできる。つぎにステップS14へ進み、記録
動作回数が9000回を超えているか判断し、超えてい
るならステップS15へ進んで以後の記録動作を禁止す
る内部処理を行う。これは9000回を許容限度回数と
して、これを超える記録動作を行った場合には使用に耐
えない記録画像を生成したわ、場合によっては機器本体
の故障を誘発する恐れがあり、これを回避するためであ
る。今、記録動作回数が5ooo〜8999回であるな
らステップS15は実行されない。また、ステップS1
2で記録動作回数が8000回に達していないと判断さ
れたときにはS13〜S16の処理は実行されない。
なお本実施例では、EEPROM65に記録動作回数を
記録させたが、そのプロセスユニット15固有のその他
の情報を記憶しても良い。たとえばプロセスユニット1
5に視像部を含む場合に、その現像器に入れられたトナ
ーの色情報を本体1の操作部3から入力してEEPRO
M55に書き込んでおき、その情報を読み出して感光体
ドラム18への光量を色ごとに制御したり、現像器のパ
イアヌ電圧を色ごとに制御することによって最適画像記
録を行うことが可能となる。まだ、色情報を操作部3の
表示器に表示することによって、操作者にトナーの色を
知らせることができる。
さらにプロセスユニット15に感光体ドラム18を含む
場合には、プロセスユニット15の工場呂荷時にE E
 P ROM56に感光体ドラム18の感度特性を記憶
させておき、画像記録時にその情報を読み呂してその感
度特性に応じた光量制御や現像バイアス制御を行うこと
によって、最適画像記録を行うことができる。
なおEEPP、0M55はバッテリーバソクアソプ付の
SRAMであっても本発明の効果には影響を与えない。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば、本体前
面の本体カバーを開いてもプロセスユニットが装着され
ている状態では光源部から出力された光は感光体ドラム
に照射されて外部に洩れることは無く、高圧部に対して
も作業者の指などが触れないような構造になっていて、
プロセスユニットを本体から抜き出すと、本体側のCP
Uおよび電源部からプロセスユニット側のメモリの接続
が切れることにより、光源部やプロセス制御部の出力が
停止されるために光や高圧に対する安全性が確保される
。また、通紙制御部などに対しては動作を継続するよう
にでき、紙詰りに対する処理が簡単になるという効果が
得られる。
さらには、メモリに記録動作回数を記憶させるコトニよ
υ、複数のプロセスユニットごとに消耗品としての使用
状況を検出して寿命に達した場合には以後そのユニット
での記録動作を制限するようにしたので不要な記録画像
の生成を防止することにより記録品質の向上が確保でき
る。
また、メモリに、プロセスユニット固有の制御データを
記憶させ、この情報を記録制御に使用することにより最
適な記録制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の記録装置の断面図、第2図
は同実施例の外観斜視図、第3図は同実施例の制御部を
中心としたブロック図、第4図は同実施例ノプロセヌユ
ニットの断面図、第5図は同実施例のプロセスユニット
の外観斜視図、第6図は同実施例のCPU 、電源部と
EEPROMとの接置の断面図、第10図は同従来例の
安全スイッチの配置を示す部分断面図である。 3・・・・・・操作部、4・・・・・・給紙部、6・・
・・・フロセヌ部、6・・・・・・光学部、7・・・・
・・定義部、8・・・・・・制御部、15・・・・・・
プロセスユニット。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第10 図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙を給紙するために前記用紙を搬送する給紙部
    と、給紙された前記用紙に記録したい情報の現像までの
    プロセス処理を行うプロセス部と、前記プロセス部内の
    感光体を露光するための光学部と、前記プロセス部で現
    像処理された前記用紙を定着し、排紙する定着部と、こ
    れらを制御するための制御部と、外部から操作するため
    の操作部を具備し、前記制御部および操作部をのぞく、
    上記各部の少なくとも一部分が着脱可能なユニットであ
    り、前記ユニットがその装着時に前記制御部より制御さ
    れるメモリを内蔵してなる記録装置。
  2. (2)メモリユニットの動作回数が記憶されてなる請求
    項1記載の記録装置。
  3. (3)メモリに記憶されたユニットの動作回数に応じて
    、前記ユニットの動作条件が、制御部により設定される
    ようにしてなる請求項2記載の記録装置。
  4. (4)メモリに記憶されたユニットの動作回数に応じて
    、制御部により、操作部上に動作回数、動作条件、およ
    びユニットの最適取扱のうち少なくとも一項目に関する
    情報表示を行うようにしてなる請求項2または3記載の
    記録装置。
  5. (5)メモリに、ユニットの動作条件データが記憶され
    、前記動作条件に基づき、制御部が制御を行うようにし
    てなる請求項1記載の記録装置。
  6. (6)操作部により、メモリに記憶されている動作条件
    データの書き込み、修正が行えるとともに、前記動作条
    件データが表示されるようにしてなる請求項6記載の記
    録装置。
  7. (7)着脱可能なユニットに、定着部の用紙排紙機能を
    有する部分が含まれず、前記ユニットが引き抜かれた後
    え、前記用紙排紙機能を有する部分が継続して駆動され
    るようにしてなる請求項1記載の記録装置。
JP2177750A 1990-07-05 1990-07-05 記録装置 Pending JPH0467054A (ja)

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JP2177750A JPH0467054A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 記録装置

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JP2177750A JPH0467054A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 記録装置

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JP2177750A Pending JPH0467054A (ja) 1990-07-05 1990-07-05 記録装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100467190B1 (ko) * 2001-07-23 2005-01-24 캐논 가부시끼가이샤 화상의 농도를 제어하기 위한 화상 형성 장치, 탈착식 부착 장치 및 메모리 장치
US6922534B2 (en) 2001-12-28 2005-07-26 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus having electrical connection for memory
KR100540114B1 (ko) * 2001-12-28 2006-01-10 캐논 가부시끼가이샤 프로세스 카트리지 및 전자 사진 화상 형성 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100467190B1 (ko) * 2001-07-23 2005-01-24 캐논 가부시끼가이샤 화상의 농도를 제어하기 위한 화상 형성 장치, 탈착식 부착 장치 및 메모리 장치
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