JPH06141580A - モータの異常検出回路 - Google Patents

モータの異常検出回路

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JPH06141580A
JPH06141580A JP4309641A JP30964192A JPH06141580A JP H06141580 A JPH06141580 A JP H06141580A JP 4309641 A JP4309641 A JP 4309641A JP 30964192 A JP30964192 A JP 30964192A JP H06141580 A JPH06141580 A JP H06141580A
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motor
abnormality
energizing
energization
circuit
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JP4309641A
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English (en)
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Kazuhisa Maruyama
和久 丸山
Masaru Ushio
勝 牛尾
Junji Sato
純二 佐藤
Tomoshi Sakata
智志 坂田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ関連の異常の原因を細分化し、異常時
の対応を迅速且つ適確に行えるようにする。 【構成】 モータ38が回転しない場合、コントロール
ボード37のCPU40の処理で電流検出器32、電流
検出器34、クロック折返し回路35などからの出力に
基づいて、異常の原因がモータ駆動基板33、DCモー
タ電源回路31、コントロールボード37、モータ38
などのいずれにあるのかを判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータの異常の原因が細
分化できるモータの異常検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器や制御機器の中にはモータが用
いられているものが多いが、モータを駆動させる回路に
異常があるとモータが回転せず正常な動作ができない。
たとえば電子写真複写機(以下複写機という)において
複写紙搬送用のモータを駆動する回路に異常があると複
写紙が搬送されない。
【0003】従来、モータが回転するかしないかはモー
タの回転軸に取り付けたエンコーダの出力から容易に知
ることができるが、その結果、モータが回転しないこと
がわかってもその原因はわからないため単にエラー表示
としている。
【0004】複写機の場合、使用者はエラー表示が出る
とサービスマンに修理を依頼するが、サービスマンはこ
のエラー表示だけではどの部分が異常なのかが特定でき
ないため、モータの電源回路や駆動基板あるいはモータ
など多くの交換部品を持って現場に向かい、まずモータ
の電源回路を調べ、次に駆動基板を交換するといった具
合に異常があると思われる部品を新しい部品と次々に交
換する方法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの修理作業は
サービスマンの経験と勘に頼る点が大きく、経験の浅い
サービスマンではなかなかうまくいかず時間がかかり、
部品の無駄も多い。
【0006】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、モータ関連の異常が起こったとき異常の原因を細
分化し、異常への対応を迅速且つ適確に行うことを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、モータへの通電を行う通電回路と、モー
タへの通電をON/OFFする通電切換手段と、この通
電切換手段によりモータへの通電をOFFしたとき通電
回路に流れる電流の有無を通電回路の電源に近い位置で
検出するOFF時電流検出手段と、通電切換手段に通電
のON/OFFを指示する通電指示手段と、この通電指
示手段からの試験用信号の折返しにより通電指示手段と
通電切換手段とが接続されていることを確認する接続確
認手段と、OFF時電流検知手段および接続確認手段の
出力に基づいて異常部位を判別する異常判別手段とから
モータの異常検出回路を構成した。
【0008】さらに、本発明は、通電回路のヒューズの
電源側とは反対側の所定点の電圧を検出する電圧検出手
段、モータ駆動用のパルス信号が通電指示手段から通電
切換手段に出力されていることをパルス信号の折返しに
より確認するパルス信号確認手段、通電切換手段により
モータへの通電をONしたとき通電回路に流れる電流の
有無を検知するON時電流検出手段の少なくとも1つも
しくは、通電切換手段によりモータへの通電をOFFし
たとき通電回路の電源の電圧を検出するOFF時電圧検
出手段と通電切換手段によりモータへの通電をOFFし
たとき通電回路の電源の負荷を検出するOFF時電源負
荷検出手段の両方か、通電切換手段によりモータへの通
電をONしたとき通電回路の電源の電圧を検出するON
時電圧検出手段と通電切換手段によりモータへの通電を
ONしたとき通電回路の電源の負荷を検出するON時電
源負荷検出手段の両方を少なくともさらに有し、異常判
別手段が、電圧検出手段、パルス信号確認手段、ON時
電流検出手段、OFF時電圧検出手段とOFF時電源負
荷検出手段、ON時電圧検出手段とON時電源負荷検出
手段のいずれかの出力に基づいて異常部位を判別するよ
うにするのが好ましい。
【0009】
【作用】本発明は以上の構成によって、モータに異常が
あった場合に、異常判別手段が、OFF時電流検出手段
および接続確認手段の出力に基づき、異常の原因がどの
部分にあるのかを細分化することができる。
【0010】さらに、電圧検出手段、パルス信号確認手
段、ON時電流検出手段、OFF時電圧検出手段、OF
F時電源負荷検出手段、ON時電圧検出手段、ON時電
源負荷検出手段を備えれば、より詳しく異常の原因を細
分化することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0012】図2は本発明によるモータの異常検出回路
を適用する複写機の概略構成を示している。
【0013】複写機本体の上面に設けられた操作盤10
0上の電源ボタンをオンした後、複写開始の指示を行う
と、原稿台1上に載置された原稿21は照明ランプ2で
照射され、原稿21からの反射光20(一点鎖線で示
す)は第1ミラー3と第2ミラー4と第3ミラー5とで
反射し、レンズ6を通り第4ミラー7で反射されて感光
体ドラム8上に投射され、ドラム8上に原稿21の静電
潜像を形成する。ドラム8の周辺には、ドラム8の表面
に設けられた感光体を一様に帯電させるための帯電電極
9と、感光体上に形成された静電潜像を現像して可視像
(トナー像)とするための現像装置10と、この可視像
を給紙カセット11から二点鎖線で示す経路を通って給
紙された複写紙12に転写するための転写電極13と、
可視像が転写された複写紙12をドラム8から分離する
ための分離電極14と、感光体上に残留する電荷を除電
するための除電電極15と、除電後感光体上に残留する
トナーを除去するためのクリーニング装置16とがそれ
ぞれ配列されている。
【0014】転写後二点鎖線で示す経路を通ってドラム
8から分離された複写紙12は搬送ローラ17により定
着装置18に搬送され、そこで複写紙12上のトナーが
熱溶融されて複写紙12に定着され、排紙皿19に排出
される。
【0015】このような複写機において本発明によるモ
ータの異常検出回路は、たとえば照明ランプ2を含む光
学走査系を移動させるためのモータ、感光体ドラム8を
回転させるためのモータに適用される。
【0016】次に、図1に本発明によるモータの異常検
出回路の電気的接続図を示す。
【0017】交流電源30は交流100[V]であり、
31は交流電源30からの交流電圧を直流電圧に変換
し、たとえば図2に示した照明ランプ2を含む光学走査
系を移動させるためのモータ38を駆動するための直流
電圧VC (たとえば28[V])を作り出すためのDC
モータ電源回路である。32はDCモータ電源回路31
の点Aと点Bとの間の電位差を検出することにより、電
流の有無を検出するとともに電源に対する過負荷を検出
する電流検出器であり、この検出結果がコントロールボ
ード37内のCPU40に通知される。
【0018】33はモータ38を駆動するためのモータ
駆動基板であり、このモータ駆動基板33には、モータ
38に過剰電流が流れるのを防ぐためのヒューズF、モ
ータ38への通電をON/OFFするためのトランジス
タT、点Eと点Fとの間の電位差を検出することにより
トランジスタTのエミッタ電流の有無を検出する電流検
出器34、コントロールボード37から受信したクロッ
ク信号をそのまま折返して送信するためのクロック折返
し回路35、モータ38の回転速度を検出するためのエ
ンコーダ39の出力に基づいてモータの回転速度信号を
出力するモータ回転速度検出器36が設けられている。
モータ駆動基板33内の端子Cは抵抗r2とr3を介し
てアース接続されるが、抵抗r2とr3の合成抵抗値
は、端子Cからアースに流れる漏れ電流がほとんどない
程度に大きな抵抗値となるように選んである。
【0019】複写機は、図2に示した複写機本体の上面
に設けられた操作盤100上の電源ボタンをオンする
と、複写準備が完了して複写可能状態になる。光学走査
系駆動用のモータ38は、トランジスタTのベースに電
圧が印加されコレクタ−エミッタ間が導通することによ
って、DCモータ電源回路31の直流電圧VC の供給端
子から、端子H、モータ駆動基板33の端子I、ヒュー
ズF、端子J、モータ38、モータ駆動基板33の端子
K、トランジスタTのコレクタ・エミッタ、モータ駆動
基板33の端子L、DCモータ電源回路31のGNDへ
の閉回路が形成されて駆動される。
【0020】次に、図3、図4および図5のフローチャ
ートを用いて本発明によるモータの異常検出回路の処理
を説明する。
【0021】複写処理中に光学走査系駆動用のモータ3
8が回転していないことが、エンコーダ39とモータ回
転速度検出器36とにより検出されてCPU40に通知
されると、コントロールボード37は、図3のステップ
(F−1)においてモータ駆動基板33の端子Nを介し
てトランジスタTのベースに電圧を印加するのをやめ、
トランジスタTをOFF状態にする。そして、このとき
電流検出器32が、DCモータ電源回路31の点Aと点
Bとの間の電位差を検出し、電流検出器32の端子Xを
介して電源から流れている電流があるか否かをCPU4
0に通知する(F−2)。
【0022】もし電流があれば、たとえばモータ駆動基
板33の端子Jとモータ38とを接続するリード線が点
Gで地絡し、モータ38に電源が供給されないためにモ
ータ38が回転しないことが考えられるので、この旨を
複写機の操作盤100(図2に示す)上の表示部に表示
し(F−3)、処理を終了する。
【0023】もし点Aと点Bとの間に流れる電流がなけ
れば、コントロールボード37とモータ駆動基板33と
の接続不良が原因でトランジスタTのベースへのON信
号が印加されずにモータ38が回転しないのかをチェッ
クするために、コントロールボード37からモータ駆動
基板33の端子Uに所定のデータを送信し、モータ駆動
基板33内で折返して同じデータをモータ駆動基板33
の端子Wからコントロールボード37に送り返す(F−
4)。
【0024】ステップ(F−4)のチェックでコントロ
ールボード37からモータ駆動基板33の端子Uに送っ
たデータと同じデータが、モータ駆動基板33の端子W
からコントロールボード37に送り返されなければ、コ
ントロールボード37とモータ駆動基板33とを接続す
るケーブルのコネクタが外れていることが考えられるの
で、この旨を複写機の操作盤100(図2に示す)上の
表示部に表示し(F−5)、処理を終了する。
【0025】ステップ(F−4)でのチェックの結果、
データの折返しがあって接続異常がなければ、次にDC
モータ電源回路31で交流から直流に変換した点Aの直
流電圧VC を端子Yを介してチェックする(F−6)。
【0026】DCモータ電源回路31内の点Aの直流電
圧VC が正常値(たとえば28[V])でなければ、図
4のステップ(F−7)に進み、電源に過負荷がかかっ
ていないかどうかを電流検出器32の端子Zを介してチ
ェックする。
【0027】電源に過負荷がかかっていなければ、DC
モータ電源回路31が異常であるとみなしてその旨を複
写機の操作盤100(図2に示す)上の表示部に表示し
(F−9)、処理を終了する。
【0028】ステップ(F−7)のチェックで電源に過
負荷がかかっていることがわかった場合には、モータ駆
動基板33がショートしていることが考えられるので、
この旨を複写機の操作盤100(図2に示す)上の表示
部に表示し(F−8)、処理を終了する。
【0029】図3のステップ(F−6)でのチェックの
結果、DCモータ電源回路31内の点Aの直流電圧VC
が正常値であれば、図4のステップ(F−10)に進
み、コントロールボード37からモータ駆動基板33の
端子Nを介してトランジスタTのベースに電圧を印加し
トランジスタTをON状態にする。そして、図3のステ
ップ(F−6)で行ったのと同様の電源電圧のチェック
を行う(F−11)。
【0030】DCモータ電源回路31内の点Aの直流電
圧VC が正常値でなければ、ステップ(F−12)に進
み、電源に過負荷がかかっていないかどうかを電流検出
器32の端子Zを介してチェックする。
【0031】電源に過負荷がかかっていなければ、DC
モータ電源回路31が異常であるとみなしてその旨を複
写機の操作盤100(図2に示す)上の表示部に表示し
(F−9)、処理を終了する。
【0032】ステップ(F−12)のチェックで電源に
過負荷がかかっていることがわかった場合には、モータ
38がショートしていることが考えられるので、図5の
ステップ(F−18)に進み、モータが故障している旨
を複写機の操作盤100(図2に示す)上の表示部に表
示し、処理を終了する。
【0033】ステップ(F−11)のチェックで点Aの
直流電圧VC が正常値であれば、図5のステップ(F−
13)に進み、モータ駆動基板33の点Dの電圧を端子
Mを介してチェックする。これは、もしヒューズFが切
れていた場合には点Dには電圧が印加されず0[V]に
なることを利用してヒューズFが切れていないかどうか
をチェックするものである。点Dの電圧が0[V]であ
るならば、ヒューズFが切れているものと判断して、モ
ータ駆動基板33が異常である旨を複写機の操作盤10
0(図2に示す)上の表示部に表示し(F−14)、処
理を終了する。ここで、なぜ単にヒューズFの不良とせ
ずにモータ駆動基板33が異常であるとするかという
と、ヒューズFが切れるような過剰電流が流れた原因が
モータ駆動基板33のどこかにある筈であり、ヒューズ
Fを交換しただけでは真の対策にならないからである。
【0034】さて、点Dの電圧が正常であった場合に
は、コントロールボード37からモータ駆動基板33に
パルス信号としてのクロック信号が正しく送られている
か否かをチェックする(F−15)。このクロック信号
はコントロールボード37からモータ駆動基板33の端
子Qに与えられ、クロック折返し回路35で折返され端
子Rを介してコントロールボードに返される。このクロ
ック信号が異常であれば、コントロールボード37が異
常である旨を複写機の操作盤100(図2に示す)上の
表示部に表示し(F−16)、処理を終了する。
【0035】クロック信号に異常がなければ、モータ駆
動基板33の点Eと点Fとの間の電位差を電流検出器3
4が検出して、トランジスタTのエミッタ電流の有無を
モータ駆動基板の端子Pを介してチェックする(F−1
7)。
【0036】もし、トランジスタのエミッタ電流があっ
たならば、モータ38は通電されているにもかかわらず
回転していないことになるので、モータ38自身が異常
であるとみなし、その旨を複写機の操作盤100(図2
に示す)上の表示部に表示し(F−18)、処理を終了
する。それとは反対に、トランジスタのエミッタ電流が
なければ、モータ駆動基板33に異常があることが考え
られるので、この旨を複写機の操作盤100(図2に示
す)上の表示部に表示し(F−19)、処理を終了す
る。
【0037】このように、本発明によればモータ関連の
異常の原因を次のように細分化できる。 (1)リード線の地絡等(F−3) (2)コントロールボードとモータ駆動基板とを接続す
るケーブルのコネクタ外れ等(F−5) (3)電源回路の故障等(F−9) (4)モータ駆動基板の故障等(F−8、F−14、F
−19) (5)コントロールボードの故障等(F−16) (6)モータの故障等(F−18) 本実施例では、モータが回転しない異常の場合について
説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、エ
ンコーダ等で検出したモータの回転速度が所定の速度に
達していない場合の原因の細分化もできることはもちろ
んである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータに異常があった場合にどの部分が異常であるかそ
の異常原因を細分化できるので、異常原因を表示するよ
うにすれば、使用者は異常原因をサービスマンに伝える
ことにより修理が適確且つ迅速にでき、修理に要する時
間が大幅に短縮され、交換部品の無駄もなくなる。
【0039】また、本発明によれば、モータの異常原因
の細分化処理を通常時は行わず、モータに異常があった
場合にのみ行うようにしたので、通常時のCPU負荷を
増加させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモータの異常検出回路の一実施例
の電気的接続図である。
【図2】本発明によるモータの異常検出回路を適用した
複写機の概略構成図である。
【図3】本発明によるモータの異常検出回路による異常
原因の細分化処理を示すフローチャートの一部である。
【図4】本発明によるモータの異常検出回路による異常
原因の細分化処理を示すフローチャートの図3に続く部
分である。
【図5】本発明によるモータの異常検出回路による異常
原因の細分化処理を示すフローチャートの図4に続く部
分である。
【符号の説明】
30 交流電源 31 DCモータ電源回路 32 電流検出器 33 モータ駆動基板 34 電流検出器 35 クロック折返し回路 36 モータ回転速度検出器 37 コントロールボード 38 モータ 39 エンコーダ 40 CPU F ヒューズ T トランジスタ r1、r2、r3、r4 抵抗
フロントページの続き (72)発明者 坂田 智志 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータへの通電を行う通電回路と、前記
    モータへの通電をON/OFFする通電切換手段と、該
    通電切換手段によりモータへの通電をOFFしたとき前
    記通電回路に流れる電流の有無を前記通電回路の電源に
    近い位置で検出するOFF時電流検出手段と、前記通電
    切換手段に通電のON/OFFを指示する通電指示手段
    と、該通電指示手段からの試験用信号の折返しにより前
    記通電指示手段と前記通電切換手段とが接続されている
    ことを確認する接続確認手段と、前記OFF時電流検出
    手段および前記接続確認手段の出力に基づいて異常部位
    を判別する異常判別手段とを備えたことを特徴とするモ
    ータの異常検出回路。
  2. 【請求項2】 前記通電切換手段によりモータへの通電
    をOFFしたとき前記通電回路の電源の電圧を検出する
    OFF時電圧検出手段と、前記通電切換手段によりモー
    タへの通電をOFFしたとき前記通電回路の電源の負荷
    を検出するOFF時電源負荷検出手段とを有し、前記異
    常判別手段が前記OFF時電源電圧検出手段と前記OF
    F時電源負荷検出手段の出力に基づいて、電源回路の異
    常とモータ駆動基板の異常を判別することを特徴とする
    請求項1に記載のモータの異常検出回路。
  3. 【請求項3】 前記通電切換手段によりモータへの通電
    をONしたとき前記通電回路の電源の電圧を検出するO
    N時電圧検出手段と、前記通電切換手段によりモータへ
    の通電をONしたとき前記通電回路の電源の負荷を検出
    するON時電源負荷検出手段とを有し、前記異常判別手
    段が前記ON時電源電圧検出手段と前記ON時電源負荷
    検出手段の出力に基づいて、電源回路の異常とモータの
    異常を判別することを特徴とする請求項1もしくは請求
    項2に記載のモータの異常検出回路。
  4. 【請求項4】 前記通電回路にヒューズが接続されてお
    り、該ヒューズの電源側とは反対側の所定点の電圧を検
    出する電圧検出手段を有し、前記異常判別手段が前記電
    圧検出手段の出力に基づいてヒューズ切れを判別するこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2もしくは請求項3に
    記載のモータの異常検出回路。
  5. 【請求項5】 前記モータが速度制御モータであり、該
    モータを駆動するためのパルス信号が、前記通電指示手
    段から前記通電切換手段に出力されていることを前記パ
    ルス信号の折返しにより確認するパルス信号確認手段を
    有し、前記異常判別手段が前記パルス信号確認手段の出
    力に基づいて前記パルス信号の異常を判別することを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3もしくは請求項
    4に記載のモータの異常検出回路。
  6. 【請求項6】 前記通電切換手段によりモータへの通電
    をONしたとき前記通電回路に流れる電流の有無を検出
    するON時電流検出手段を有し、前記異常判別手段が前
    記ON時電流検出手段の出力に基づいてモータの異常と
    モータ駆動基板の異常を判別することを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3、請求項4もしくは請求項5
    に記載のモータの異常検出回路。
JP4309641A 1992-10-23 1992-10-23 モータの異常検出回路 Pending JPH06141580A (ja)

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