JPH0361673B2 - - Google Patents

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JPH0361673B2
JPH0361673B2 JP58206620A JP20662083A JPH0361673B2 JP H0361673 B2 JPH0361673 B2 JP H0361673B2 JP 58206620 A JP58206620 A JP 58206620A JP 20662083 A JP20662083 A JP 20662083A JP H0361673 B2 JPH0361673 B2 JP H0361673B2
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JP58206620A
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Hajime Kawai
Yoji Shimizu
Toshuki Nakai
Katsuhiko Tsunemitsu
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Yamada Chemical Co Ltd
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Yamada Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式 (式中R1は炭素数1〜6のアルキル基を、R2
は低級アルコキシ基を有することもある炭素数1
〜6のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンゼン
核に低級アルキル基、ハロゲン原子を有する事も
ある。フエニル基、ベンジル基を、X1は水素原
子、低級アルキル基、ハロゲン原子を、X2は低
級アルキル基を示しnは1又は2を示す。又R1
とR2は結合して窒素原子とともにピリジノ基、
ピペリジノ基、ヘキサメチンイミノ基を形成する
事も出来る。以下、同符号は同じものを意味す
る。) で表わされるクロメノピラゾール化合物及びそれ
を使用した発色性記録材料に関するものである。 前記一般式()で表わされるクロメノピラゾ
ール化合物は本発明者らが初めて合成した新規化
合物であり、それ自体殆んど無色の物質であるが
酸性物質と接触させる事により速やかに橙色〜朱
色に発色する性質を有し、近年需要が急速に増大
しつつある感圧複写紙、感熱記録紙、電子写真用
トナー、スタンプインク、タイプライターのリボ
ン等の記録材料用発色剤として極めて価値のある
ものである。 従来橙色〜朱色に発色する発色剤としては3−
アルキルアミノフルオラン(特公昭46−22649、
特公昭46−22650、特公昭46−2529)が知られて
いるが発色像の耐光性が不良である。又、テトラ
ヒドロキノリン化合物(特開昭52−49112)、3−
アセトキシ−3−フエニルフタリド化合物(特公
昭45−25654)等も知られているが発色速度が遅
いという欠点があつた。 更に又、一般式()と類似の構造を有する化
合物として例えば、 (A) スピロ{クロメノ〔2,3,−C〕ピラゾー
ル−4(H)−1′−フタラン}−7−ジエチルア
ミノ−3−メチル−3′−オン(特開昭47−
3335) (B) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール
−4(H)−1′−フタラン}−7−(N−エチル−
N−iso−アミル)アミノ−1−エチル−3−
メチル−3′オン(特公昭46−23513) などが知られている。しかしこれらの化合物は、
マイクロカプセル化時あるいは感熱記録紙製造時
に発色してしまう。いわゆる自己発色性が強いと
いう欠点を有している為実用化されていない。 本発明者らは、感圧複写紙用としても感熱記録
紙用としてもより優れた発色剤について鋭意研究
の結果、前記一般式()のクロメノピラゾール
化合物の提供に至つたものである。 すなわち、本発明の化合物は感圧複写紙製造時
の溶剤に良く溶ける為、濃色に発色する感圧複写
紙が容易に得られるという特徴を有し、更にま
た、カプセル化時の着色及びカプセル面の日光に
依る着色も無く、耐光性、耐水性に極めて優れた
発色像が得られるという特徴も有している。 又、感熱記録紙に使用した場合自然発色が少い
為地濃度が低いという特徴を有し、また、発色
性、発色像の耐光性、耐湿性に優れるという特徴
を有している。 次に本発明の新規なクロメノピラゾール化合物
の優れた諸性質を明らかにする為本発明化合物
(C)、(D)と類似化合物(A)、(B)及び橙〜朱色に発色す
るフルオラン化合物(E)、(F)との比較試験例を示
す。 1 自己発色性の比較(希酸水溶液に溶解して発
色する度合) 化合物(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、及び(F)の3%トル
エン溶液15mlに15%酢酸水溶液10mlを加え、、1
分間激しく振とう後静置して水層の着色度合を島
津分光光度計UV−200にて測定した。結果は次
の通りであつた。
【表】 上記の如く本発明のクロメノピラゾール化合物
(C)、(D)は、公知の化合物に比べ希酸水溶液による
発色が極めて少なかつた。これは、本発明の化合
物を用いて感圧複写紙を製造する場合、マイクロ
カプセル化時PH調整のための酸による発色が極め
て少ない事を示すものである。又、感熱記録紙を
製造する場合にも、ビスフエノールA等の有機顕
色剤と混合する時自然発色(カブリ)が少く白い
感熱記録紙が得られるという事を示すものであ
る。 2 発色像の耐光性の比較 化合物(C)、(D)、(E)及び(F)各7gをKMC−113
(呉羽化学製アルキルナフタレン系感圧複写紙用
溶剤)93gに溶解後、後述の製造例1の方法によ
りマイクロカプセル化し紙に塗布してカプセル塗
布紙(上用紙)を作製した。発色剤の塗布量は
0.2g/m2であつた。これらの上用紙を活性白土
を塗布した下用紙と重ね合せて発色させ、発色像
に太陽光を2時間及び4時間照射したのち反射濃
度を測定した。なお反射濃度はマクベスRD−
514反射濃度計(マクベス社製)にて測定した
(フイルターはラツテン#47を使用)。結果は次の
通りであつた。
【表】 上表により(C)、(D)の新規クロメノピラゾール化
合物が公知のフルオラン化合物に比べ発色像の耐
光性が格段に優れている事が確認された。 本発明のクロメノピラゾール化合物の具体例と
しては次の様ものがある。いずれも殆んど無色の
固体であり酸性白土によりそれぞれ示した色相に
速やかに発色する。
【表】
【表】 本発明のクロメノピラゾール化合物は次に示す
A、B、Cの3つの方法により合成する事が出来
る。 A 法 m−アミノフエノール誘導体()と無水フタ
ール酸()を縮合させて2−(4′−アミノ−
2′−ヒドロキシ−ベンゾイル)安息香酸誘導体
()を合成する。 次にこの2−(4′−アミノ−2′−ヒドロキシ−
ベンゾイル)安息香酸誘導体()と一般式 で表わされるベンジルピラゾロン誘導体とを硫
酸、ポリリン酸、塩化亜鉛等の脱水縮合剤を用い
て−10〜100℃位の温度で数時間〜数十時間反応
させる。反応後反応混合物を氷水中に加え生じた
沈澱を集する。得られたケーキにトルエンと希
水酸化ナトリウム溶液を加え80゜〜90℃で30分〜
1時間かきまぜる。次いでトルエン層を分取し活
性炭を加えて過後濃縮し冷却すると一般式
()で表わされるクロメノピラゾール化合物が
殆んど無色の結晶として得られる。 B 法 A法で得た2−(4′−アミノ−2′−ヒドロキシ
−ベンゾイル)安息香酸()と一般式 で表わされるピラゾン誘導体とをA法と同様に反
応させ、クロメノピラゾール化合物() を合成する。 次いでクロメノピラゾール化合物()と一般
(式中Xはハロゲンを示す。) で示されるベンジルハルライド誘導体を溶媒中又
は無溶媒で反応させてトルエン、メタノール等の
有機溶剤で再結晶すると一般式()のクロメノ
ピラゾール化合物が殆んど無色の結晶として得ら
れる。 C 法 一般式()で表わされるベンジルピラゾロン
誘導体と無水フタール酸()を反応させてベン
ゾイルベンジルピラゾール誘導体()を合成す
る。 次にこのベンゾイルベンジルピラゾール誘導体
()と一般式()で示されるm−アミノフエ
ノール誘導体とを硫酸、ポリリン酸、塩化亜鉛等
の脱水縮合剤を用いて−10〜200℃位の温度で数
時間〜数十時間反応させる。反応後反応混合物を
氷水中に加えA法と同様に処理すると一般式
()で表わされるとクロメノピラゾール化合物
が殆んど無色の結晶として得られる。 この様にして得られたクロメノピラゾール化合
物を感圧複写紙、感熱記録紙用発色剤として使用
するに当つてはこれらの発色剤を単独で用いて
も、又二種以上を混合して用いても良く、さらに
公知の種々の色相に発色する発色剤を併用しても
良い。たとえば3,3−(ビス−アミノフエニル
−)−6−アミノフタリド、3,3−(ビス−イン
ドリルー)フタリド、3−アミノフルオラン、
2,6−ジアミノフルオラン、スピロピラン、フ
エノカサジン、フエノチアチジン、ロイコオーラ
ミン、カルバゾリルメタン、3−インドリル−3
−アミノフエニルフタリド、3−インドリル−3
−アミノフエニルアザフタリド等である。 感圧複写紙を製造する場合発色剤を溶解する溶
剤としてアルキルナフタレン系、ジアリールエタ
ン系、アルキルビフエニル系、水素化ターフエニ
ル系の各種溶剤を使用する事が出来、カプセル化
にはコアセルベーシヨン法、界面重合法を採用す
る事が出来る。 顕色剤としてはベントナイト、活性白土、酸性
白土等の粘土類、ナフトール、サリチル酸、サリ
チル酸エステル、サリチル酸の金属塩、ビスフエ
ノールA、ヒドロキシ安息香酸エステル等のヒド
ロキシ化合物、p−置換フエノールホルマリン樹
脂等が使用される。又感熱記録紙を製造するに当
つては顕色剤として4−tert−ブチルフエノー
ル、4−フエニールフエノール、4−ヒドロキシ
ジフエニールエーテル、α−ナフトール、β−ナ
フトール、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、
ビスフエノールA、4,4′ジヒドロキシジフエニ
ールスルホン、4、ヒドロキシ−4′−メチルスル
ホン等のヒドロキシ化合物が使用される。 又、感度向上剤として脂肪酸アミド、スルホン
アミド、エステル化合物、アミン類、ワツクス類
を使用する事が出来る。次に合成例剤により本発
明をさらに具体的に説明する。 合成例1 (A法に依る合成) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール−
4(H)−1′−フタラン}−7−(N−エチル−N
−iso−ペンチル)アミノ−3−メチル−1−
ベンジル−3′−オンの合成 96%硫酸100ml中に2−{2′−ヒドロキシ−4′−
(N−エチル−N−iso−ベンチル)アミノベンゾ
イル}安息香酸35.5gと1−ベンジル3−メチル
−5−ピラゾロン21.6gとを25℃で溶解させつつ
25〜30℃で48時間かきまぜた。反応終了後反応物
を1000gの氷水中に注ぎ析出した固形物を集し
た。得られたケーキにトルエン300mlと20%水酸
化ナトリウム水溶液140gを加え85℃で30分かき
まぜた。次いでトルエン層を分取し、活性炭2g
を加ええて85℃で過した後、濃縮しメタノール
200mlを加えて冷却した。析出した結晶を集し
乾燥して33.0gの淡桃色固体を得た、m・p94〜
96℃。これはスピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピ
ラゾール−4(H)−1フタラン}−7−(N−エチ
ル−N−iso−ペンチル)アミノ−3−メチル−
1−ベンジル−3′−オン(次式)であり95%酢酸
中の入maxは495nmにある。 合成例2 (B法による合成) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール−
4(H)−1′フタラン}−7−ジエチルアミノ−
3−メチル−1−ベンジル−3′−オンの合成 96%硫酸100ml中に2−(2′−ヒドロキシ−4′−
ジエチルアミノベンゾイル)安息香酸31.3gと3
−メチル−5−ピラゾロラン11.8gを25℃で溶解
させその後70〜75℃で4時間かきまぜた。反応終
了後反応物を1000gの氷水中に注ぎ析出した固形
物を集した。得られたケーキにトルエン500ml
を加え加熱溶解後分液してトルエン層をとりトル
エン層に炭酸ナトリウム10gとベンジルクロライ
ド19.0gを加え110℃で5時間かきまぜる。反応
後水300mlを加え90℃で30分かきまぜ静置後分液
してトルエン層を取る。トルエン層にカーボン2
gを加え90℃で過したあと冷却し析出した結晶
を過乾燥して29.0gの淡桃色の固体を得た。m.
p151〜152℃。これはスピロ{クロメノ〔2,3
−C〕ピラゾール(H)−1′−フタラン}−7−ジ
エチルアミノ−3−メチル−1−ベンジル−3′−
オンであり95%酢酸中の入maxは492nmにある。 合成例3 (C法による合成) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール−
4(H)−1′−フタラン}−7−(N−エチル−N
−n−ヘキシル)アミノ−3−メチル−1−ベ
ンジル−3′−オンの合成 1−ベンジル−3−メチル−5−ピラゾロン
18.8gと無水フタル酸17.8gとをトルエン50mlの
中に加え100〜105℃で3時間撹拌した。反応後冷
却し析出物を別乾燥し、さらにエタノールで再
結晶して15.1gの1−ベンジル−3−メチル−4
−(0−カルボキシベンゾイル)−5−ヒドロキシ
ピラゾールを得た。黄色結晶、m.p191〜193℃。 次にこの1−ベンジル−3−メチル−4−(0
−カルボキシ)ベンゾイル−5−ヒドロキシピラ
ゾール16.8g m−(N−エチル−N−n−ヘキ
シル)アミノフエノール12.0gと無水塩化亜鉛20
gと混合し、180〜190℃で30分間撹拌した。反応
後室温まで冷却し、粉砕後水100mlトルエン100ml
及び少量の希塩酸を加え、70℃で1時間撹拌し
た。静置後トルエン層を分液してとり、活性炭1
gを加え70℃で過した後トルエンを留去した。
残留物にメタノール150mlを加え加熱後冷却し、
析出した結晶を過乾燥して12.7gの淡桃色固体
を得た。m.p117〜120℃。これはスピロ{クロメ
ノ〔2,3−C〕ピラゾール−4(H)−1′−フタ
ラン}−7−(N−エチル−N−n−ヘキシル)ア
ミノ−3−メチル−1−ベンジル−3′−オン(次
式)であり95%酢酸中の入maxは495nmにある。 合成例 4〜18 同様に反応して次表に示すクロメノピラゾール
化合物を殆んど無色の固体として得た。
【表】
【表】 これらのクロメノピラゾール化合物を使用して
感圧複写紙を製造するに当つては公知の方法を使
用する事が出来る。例えば米国特許第2800458号、
第2806457号等に記載のコアセルベーヨンの如き
方法を採用すれば良い。 又、感熱記録紙を製造するにも例えば特公昭45
−14039号公報に記載の公知の方法を採用する事
が出来る。以下に製造例を示し本発明を説明する
が本発明は以下の製造例に制約されるものではな
い。 製造例 1 合成例1で得た化合物スピロ{クロメノ〔2,
3−C〕ピラゾール−4(H)−1′−フタラン}−
7−(N−エチル−H−iso−ペンチル)アミノ−
3−メチル1−ベンジル−3′−オン7部(重量部
以下同じ)をモノイソプロピルフエニル93部に溶
解し、この液にゼラチン24部とアラビアゴム24部
を水400部に溶解しPHを7に調整した液を加え、
モジナイザーで乳化した。 この乳化液に温水1000部を加え50℃で30分撹拌
した後10%苛性ソーダ水溶液約1部を加え、さら
に50℃で30分撹拌した。次い希酢酸を徐々に加え
てPHを4.5に調整し、50℃で約1時間撹拌した後
0〜5℃に冷却しさらに30分撹拌した。次に4%
グルタールアルデヒド水溶液35部を徐々に加えて
カプセルを硬化させた後希苛性ソーダ水溶液でPH
を6に調整し室温で数時間撹拌してカプセル化を
完了した。この操作中着色現象は全くなかつた。
このカプセル液を紙にワイヤーバーで均一に塗布
し乾燥してカプセル塗布紙(上用紙)を得た。 以上の如くして得た紙を顕色剤として活性白土
を塗布した紙に重ね合せボールペンで筆記すると
下用紙上に濃い橙色の文字が速やかに現れた。こ
の像はすぐれた耐光性及び耐湿性を示した。又上
用紙のカプセル面もすぐれた耐光性を有し、日光
照射によつて着色や発色能の低下は全くみられな
かつた。 製造例 2 合成例3で得た化合物スピロ{クロメノ〔2,
3−C〕ピラゾール−4(H)−1′−フタラン}−
7−(N−エチル−N−n−ヘキシル)アミノ−
3−メチル1−ベンジル−3′−オン30部を150部
の10%ポリビニルアルコール水溶液((株)クラレ製
PVA−105)及び65部の水とボールミルで20時間
混合粉砕して「成分A」とする。粉砕後の色素の
粒子径は3〜5ミクロンであつた。 他方、35部のビスフエノールA、150部の10%
ポリビニールアルコール水溶液及び65部の水を同
様にボールミルで粒子径が3〜5ミクロンになる
まで混合粉砕して「成分B」とする。 次に3部の成分Aと67部の成分Bを混合し乾燥
後の固形分重量が6g/m2になる様上質紙にワイ
ヤーバーで塗布後乾燥して感熱記録紙を得た。 以上の如くして得た感熱記録紙はカブリは無く
純白であり熱ペン等の加熱によつて速やかに橙色
に発色し発色像は強い耐光性及び耐湿性を示し
た。又、塗布面も強い耐光性を有し、日光照射に
よつて着色や発色能の低下はみられなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1は炭素数1〜6のアルキル基を、R2
    は低級アルコキシ基を有することもある炭素数1
    〜6のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンゼン
    核に低級アルキル基、ハロゲン原子を有すること
    もあるフエニル基、ベンジル基を、X1は低級ア
    ルキル基、ハロゲン原子を、X2は低級アルキル
    基を示し、nは0、1、又は2を示す。又R1
    R2は結合して窒素原子とともにピロリジノ基、
    ピペリジノ基、ヘキサメチレンイミノ基を形成す
    る事も出来る。) で表わされるクロメノピラゾール化合物 2 一般式 (式中R1は炭素数1〜6のアルキル基を、R2
    は低級アルコキシ基を有することもある炭素数1
    〜6のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンゼン
    核に低級アルキル基、ハロゲン原子を有する事も
    あるフエニル基、ベンジル基を、X1は低級アル
    キル基、ハロゲン原子を、X2は低級アルキル基
    を示しnは0、1、又は2を示す。又R1とR2
    結合して窒素原子とともにピロリジノ基、ピペリ
    ジノ基、ヘキサメチレンイミノ基を形成する事も
    出来る。) で表わされるクロメノピラゾール化合物を発色剤
    として含有する事を特徴とする発色性記録材料。
JP58206620A 1983-11-01 1983-11-01 クロメノピラゾ−ル化合物及びそれを使用した発色性記録材料 Granted JPS6097981A (ja)

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