JPH0360483A - セメント成形品 - Google Patents
セメント成形品Info
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- JPH0360483A JPH0360483A JP19332089A JP19332089A JPH0360483A JP H0360483 A JPH0360483 A JP H0360483A JP 19332089 A JP19332089 A JP 19332089A JP 19332089 A JP19332089 A JP 19332089A JP H0360483 A JPH0360483 A JP H0360483A
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- JP
- Japan
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- black
- cement
- molded product
- blended
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、＊屋の屋根材や外装材などに用いられる黒色
系に着色されたセメント成形品に関するものである。
系に着色されたセメント成形品に関するものである。
セメント成形品を黒色系に着色する場合、押出し成形し
て得たセメント成形品の表面に黒色系の塗料を塗布して
黒色系塗膜を被覆するか、あるいはセメント成形材料中
に黒色系着色剤を配合しておいて、これを押出し成形す
ることによってセメント成形品そのものを黒色化するか
、のいずれかの方法を用いることが一般的である。
て得たセメント成形品の表面に黒色系の塗料を塗布して
黒色系塗膜を被覆するか、あるいはセメント成形材料中
に黒色系着色剤を配合しておいて、これを押出し成形す
ることによってセメント成形品そのものを黒色化するか
、のいずれかの方法を用いることが一般的である。
しかし前者のセメント成形品の表面を黒色系塗膜で被覆
する方法では、塗膜が少しでも剥がれてセメント成形品
が露出するとセメントの白い色が表れて、塗膜の黒とセ
メントの白との差が大きく目立ってしまうという問題が
ある。また後者のセメント成形材料中に黒色系着色剤を
配合してセメント成形品そのものを黒色化する方法でも
、セメントの一部に白華が生じるとこの白とセメント成
形品の着色した黒との差が大きく目立つという問題があ
る。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、白と黒
の差が目立って外観を損ねるようなおそれがないセメン
ト成形品を提供することを目的とするものである。
する方法では、塗膜が少しでも剥がれてセメント成形品
が露出するとセメントの白い色が表れて、塗膜の黒とセ
メントの白との差が大きく目立ってしまうという問題が
ある。また後者のセメント成形材料中に黒色系着色剤を
配合してセメント成形品そのものを黒色化する方法でも
、セメントの一部に白華が生じるとこの白とセメント成
形品の着色した黒との差が大きく目立つという問題があ
る。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、白と黒
の差が目立って外観を損ねるようなおそれがないセメン
ト成形品を提供することを目的とするものである。
本発明に係るセメント成形品は、黒色系着色剤を配合し
たセメント成形材料を成形して得られる成形品の表面に
、黒色系塗膜が被覆されて成ることを特徴とするもので
ある。 以下本発明の詳細な説明する。 セメント成形材料は、ポルトランドセメント等のセメン
トに各種の骨材やその他成形助剤、有機繊維、無機繊維
等を配合し、これを水と混練することによってｌｌ１ｇ
１されるものであるが、本発明においてはこのセメント
成形材料にさらに黒色系着色剤を配合して用いる。黒色
系着色剤としては粒子径が小さく且つ分散性の良いもの
を用いることが必要であり、カーボンブラックが最適で
ある。 また黒色系着色剤の配合量は、セメント成形材料の固形
分全量に対して０．２〜０．５重量％程度が好ましい、
０．５重量％を超えて配合しても成形品の表面の黒色度
はたいして変わらず経済的に不利になる。また０、２重
量％未満の配合量では、成形品の黒色化が不十分になる
おそれがある。このように＄１１されるセメント成形材
料を押出し成形し、これを養生等することによって成形
品を得ることができる。 この成形品の表面に黒色系塗膜を施すことによって、本
発明に係るセメント成形品を得ることができるが、黒色
系塗料としてはアクリル樹脂やアクリル樹脂の共重合物
、フッ素樹脂、シリコン樹脂を樹脂分とするものを用い
ることができ、黒色着色剤としてセメント成形材料の場
合と同様にカーボンブラックを配合したものを用いるの
が好ましい。この黒色系塗料の塗布量は特に規定される
ものではなく任意であるが、成形品そのものが黒色系に
着色されているために黒色系塗料の塗布量が少なくても
十分な表面の黒色度を得ることができるものである。
たセメント成形材料を成形して得られる成形品の表面に
、黒色系塗膜が被覆されて成ることを特徴とするもので
ある。 以下本発明の詳細な説明する。 セメント成形材料は、ポルトランドセメント等のセメン
トに各種の骨材やその他成形助剤、有機繊維、無機繊維
等を配合し、これを水と混練することによってｌｌ１ｇ
１されるものであるが、本発明においてはこのセメント
成形材料にさらに黒色系着色剤を配合して用いる。黒色
系着色剤としては粒子径が小さく且つ分散性の良いもの
を用いることが必要であり、カーボンブラックが最適で
ある。 また黒色系着色剤の配合量は、セメント成形材料の固形
分全量に対して０．２〜０．５重量％程度が好ましい、
０．５重量％を超えて配合しても成形品の表面の黒色度
はたいして変わらず経済的に不利になる。また０、２重
量％未満の配合量では、成形品の黒色化が不十分になる
おそれがある。このように＄１１されるセメント成形材
料を押出し成形し、これを養生等することによって成形
品を得ることができる。 この成形品の表面に黒色系塗膜を施すことによって、本
発明に係るセメント成形品を得ることができるが、黒色
系塗料としてはアクリル樹脂やアクリル樹脂の共重合物
、フッ素樹脂、シリコン樹脂を樹脂分とするものを用い
ることができ、黒色着色剤としてセメント成形材料の場
合と同様にカーボンブラックを配合したものを用いるの
が好ましい。この黒色系塗料の塗布量は特に規定される
ものではなく任意であるが、成形品そのものが黒色系に
着色されているために黒色系塗料の塗布量が少なくても
十分な表面の黒色度を得ることができるものである。
上記のように成形品の表面を黒色系塗膜で被覆して調製
される本発明に係るセメント成形品にあって、黒色系塗
膜の一部が剥がれても、成形品そのものも黒色系に着色
されているために、セメントの白が表面に出て白と黒と
の差が目立って外観を損ねるようなおそれはない。また
黒色系塗膜による日光の遮断効果等で成形品に白華が生
じることを防ぐことができると共に、成形品に白華が生
じても成形品は黒色系塗膜で被覆されているために白華
の部分が露出することを防ぎ、白華の白と着色した黒と
の差が目立って外観を損ねるようなおそれはない。
される本発明に係るセメント成形品にあって、黒色系塗
膜の一部が剥がれても、成形品そのものも黒色系に着色
されているために、セメントの白が表面に出て白と黒と
の差が目立って外観を損ねるようなおそれはない。また
黒色系塗膜による日光の遮断効果等で成形品に白華が生
じることを防ぐことができると共に、成形品に白華が生
じても成形品は黒色系塗膜で被覆されているために白華
の部分が露出することを防ぎ、白華の白と着色した黒と
の差が目立って外観を損ねるようなおそれはない。
次に本発明を実施例によって兵体的に説明する。
Ｋ施Ｗ
カーボンブラックを添加したｖＪ１表に示す配合でセメ
ント成形材料を調製し、これを押出し成形することによ
って黒色系に着色した成形品を得た。 次にこの成形品の表面に、カーボンブラックを配合した
アクリル樹脂系塗料を第１表の塗布量で塗布することに
よって、成形品の表面を黒色系塗膜で被覆したセメント
成形品を得た。 赴竪えＬ カーボンブラックを添加しない第１表の配合でセメント
成形材料を調製し、これを押出し成形することによって
白色のままの色の成形品を得た。 次にこの成形品の表面に、上記実施例１，２と同様にし
て塗装することによって、成形品の表面を黒色系塗膜で
被覆したセメント成形品を得た。 息叉男」− カーボンブラックを添加した第１表に示す配合でセメン
ト成形材料を調製し、これを押出し成形することによっ
て黒色系に着色した成形品を得た。 そして黒色塗膜で被覆することなくこのものをそのまま
で黒色系のセメント成形品とした。 上記実施例１，２及び比較例１，２で得たセメント成形
品の外観をｉ察した。その評価の結果を第１表に示す。 第１表において、実施例１．２の「○」は黒色調の外観
が良好であることを、比較例１の「Δ」は表面の色が少
し薄いということを、比較例２の「×」は着色した基材
の黒の中に白華の白が交ざって目立ち外観が悪いことを
それぞれ意味する。 ま比較例２のものでは、塗膜を部分的に剥がすと成形品
の地の白が塗膜の黒の中に交ざって非常に目立つもので
あった。 第 １ 表 （配合量は重量部）
ント成形材料を調製し、これを押出し成形することによ
って黒色系に着色した成形品を得た。 次にこの成形品の表面に、カーボンブラックを配合した
アクリル樹脂系塗料を第１表の塗布量で塗布することに
よって、成形品の表面を黒色系塗膜で被覆したセメント
成形品を得た。 赴竪えＬ カーボンブラックを添加しない第１表の配合でセメント
成形材料を調製し、これを押出し成形することによって
白色のままの色の成形品を得た。 次にこの成形品の表面に、上記実施例１，２と同様にし
て塗装することによって、成形品の表面を黒色系塗膜で
被覆したセメント成形品を得た。 息叉男」− カーボンブラックを添加した第１表に示す配合でセメン
ト成形材料を調製し、これを押出し成形することによっ
て黒色系に着色した成形品を得た。 そして黒色塗膜で被覆することなくこのものをそのまま
で黒色系のセメント成形品とした。 上記実施例１，２及び比較例１，２で得たセメント成形
品の外観をｉ察した。その評価の結果を第１表に示す。 第１表において、実施例１．２の「○」は黒色調の外観
が良好であることを、比較例１の「Δ」は表面の色が少
し薄いということを、比較例２の「×」は着色した基材
の黒の中に白華の白が交ざって目立ち外観が悪いことを
それぞれ意味する。 ま比較例２のものでは、塗膜を部分的に剥がすと成形品
の地の白が塗膜の黒の中に交ざって非常に目立つもので
あった。 第 １ 表 （配合量は重量部）
上述のように本発明にあっては、黒色系着色剤を配合し
たセメント成形材料を成形した成形品の表面に、黒色Ｐ
、塗膜を被覆するようにしたので、黒色系塗膜の一部が
剥がれても、成形品そのものも黒色系に着色されていて
セメントの白が表面に出て目立つようなことを防止する
ことができるものであり、また成形品に白華が生じても
成形品は黒色系塗膜で被覆されていて白華の白が口立っ
ようなことを防止することができ、外観を損ねるような
おそれがないものである。
たセメント成形材料を成形した成形品の表面に、黒色Ｐ
、塗膜を被覆するようにしたので、黒色系塗膜の一部が
剥がれても、成形品そのものも黒色系に着色されていて
セメントの白が表面に出て目立つようなことを防止する
ことができるものであり、また成形品に白華が生じても
成形品は黒色系塗膜で被覆されていて白華の白が口立っ
ようなことを防止することができ、外観を損ねるような
おそれがないものである。
Claims (1)
- （１）黒色系着色剤を配合したセメント成形材料を成形
して得られる成形品の表面に、黒色系塗膜が被覆されて
成ることを特徴とするセメント成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19332089A JPH0360483A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | セメント成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19332089A JPH0360483A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | セメント成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360483A true JPH0360483A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16305944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19332089A Pending JPH0360483A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | セメント成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0360483A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0595465U (ja) * | 1992-05-18 | 1993-12-27 | オリックス・インテリア株式会社 | ダストコントロールマット |
| WO2001046322A1 (en) * | 1999-12-22 | 2001-06-28 | Tokai Carbon Co., Ltd. | Carbon black for coloring cement and method for coloring molded cement article |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP19332089A patent/JPH0360483A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0595465U (ja) * | 1992-05-18 | 1993-12-27 | オリックス・インテリア株式会社 | ダストコントロールマット |
| WO2001046322A1 (en) * | 1999-12-22 | 2001-06-28 | Tokai Carbon Co., Ltd. | Carbon black for coloring cement and method for coloring molded cement article |
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