JP2002338712A - 圧縮成形用シートモールディングコンパウンド - Google Patents
圧縮成形用シートモールディングコンパウンドInfo
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- JP2002338712A JP2002338712A JP2001147440A JP2001147440A JP2002338712A JP 2002338712 A JP2002338712 A JP 2002338712A JP 2001147440 A JP2001147440 A JP 2001147440A JP 2001147440 A JP2001147440 A JP 2001147440A JP 2002338712 A JP2002338712 A JP 2002338712A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】成形時のヒケを防止し、耐熱水性を十分に備え
るために柄材の添加量を抑えた場合においても、意匠性
に優れたプラスチック成形品を成形可能な圧縮成形用S
MCを得る。 【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂あるいは不飽和エ
ポキシ樹脂に充填剤、硬化剤、増粘剤等を混練し、柄材
を分散させ、次いで得られた樹脂混練物をガラス繊維等
の補強材にシート状に含浸させ、これを増粘させること
によって圧縮成形用SMCを製造する。柄材は、平面方
向の長さが30〜1000μmである薄片状物質を0.1〜1.0wt.
%と、粒径が30〜1000μmである粒状物質を0.1〜1.0wt.%
用いる。粒状物質からなる柄材はガラス粉砕物である。
薄片状物質は複数の色の薄片状物質が混合されている。
るために柄材の添加量を抑えた場合においても、意匠性
に優れたプラスチック成形品を成形可能な圧縮成形用S
MCを得る。 【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂あるいは不飽和エ
ポキシ樹脂に充填剤、硬化剤、増粘剤等を混練し、柄材
を分散させ、次いで得られた樹脂混練物をガラス繊維等
の補強材にシート状に含浸させ、これを増粘させること
によって圧縮成形用SMCを製造する。柄材は、平面方
向の長さが30〜1000μmである薄片状物質を0.1〜1.0wt.
%と、粒径が30〜1000μmである粒状物質を0.1〜1.0wt.%
用いる。粒状物質からなる柄材はガラス粉砕物である。
薄片状物質は複数の色の薄片状物質が混合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮成形用シート
モールディングコンパウンド(以下「SMC」という)
に関し、詳しくは圧縮成形することにより外観的に独特
の大理石模様を有する強化プラスチック成形品を製造す
ることができるSMCに関する。
モールディングコンパウンド(以下「SMC」という)
に関し、詳しくは圧縮成形することにより外観的に独特
の大理石模様を有する強化プラスチック成形品を製造す
ることができるSMCに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、SMCやバルクモールディン
グコンパウンド(以下「BMC」という)といった圧縮
成形用材料に顔料や染料、柄材を添加することにより各
種色調、模様を有する成形品を製造する方法が数多く提
案されている。
グコンパウンド(以下「BMC」という)といった圧縮
成形用材料に顔料や染料、柄材を添加することにより各
種色調、模様を有する成形品を製造する方法が数多く提
案されている。
【0003】特開平59-108036においては、400〜16メッ
シュサイズを有する薄片状物質を0.5〜20重量%分散させ
た圧縮成形用SMCが提案されている。この発明は、模
様形成のために薄片状物質をSMC中に分散させ、通常
のプレス成形をすることにより、大理石模様をもった成
形品を製造するものである。薄片状物質としては、特に
250〜24メッシュサイズを有し、ほぼ10〜20μmの厚みを
有するアルミフレークと呼ばれる薄片を用いるのが好ま
しいとされている。薄片状物質の添加量としては0.5重
量%以下では濃色の薄片を用いても成形品外観を模様と
して認識するのは困難であり、また20重量%以上の高濃
度では、成形品の濃淡の識別が困難となる。
シュサイズを有する薄片状物質を0.5〜20重量%分散させ
た圧縮成形用SMCが提案されている。この発明は、模
様形成のために薄片状物質をSMC中に分散させ、通常
のプレス成形をすることにより、大理石模様をもった成
形品を製造するものである。薄片状物質としては、特に
250〜24メッシュサイズを有し、ほぼ10〜20μmの厚みを
有するアルミフレークと呼ばれる薄片を用いるのが好ま
しいとされている。薄片状物質の添加量としては0.5重
量%以下では濃色の薄片を用いても成形品外観を模様と
して認識するのは困難であり、また20重量%以上の高濃
度では、成形品の濃淡の識別が困難となる。
【0004】このような薄片状物質を樹脂コンパウンド
中に適宜分散させ、通常のSMCの製造法を用いてガラ
ス繊維などの補強材に含浸させる。この場合、薄片状物
質がシート断面の中心部よりも表層部に偏在したものが
得られ、より縞模様の美しい成形品が得られる。
中に適宜分散させ、通常のSMCの製造法を用いてガラ
ス繊維などの補強材に含浸させる。この場合、薄片状物
質がシート断面の中心部よりも表層部に偏在したものが
得られ、より縞模様の美しい成形品が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなSMCであっても、柄材としての薄片状物質の添加
量が多い場合にはプレス成形の際にヒケが生じたり、ま
た成形品を浴槽として用いる場合には、浴槽内に張る湯
に対する耐熱水性が十分でない等の問題が生じる。この
問題を解決するために、柄材の添加量を少なくする必要
があるが、柄材のSMCへの添加量が少ない場合は、成
形品表面の模様を認識するのが困難となり、意匠性が低
下する。
うなSMCであっても、柄材としての薄片状物質の添加
量が多い場合にはプレス成形の際にヒケが生じたり、ま
た成形品を浴槽として用いる場合には、浴槽内に張る湯
に対する耐熱水性が十分でない等の問題が生じる。この
問題を解決するために、柄材の添加量を少なくする必要
があるが、柄材のSMCへの添加量が少ない場合は、成
形品表面の模様を認識するのが困難となり、意匠性が低
下する。
【0006】また、柄材として薄片状物質のみを用いる
場合には、模様が単調となり高級感を醸し出す成形品を
得ることが難しかった。
場合には、模様が単調となり高級感を醸し出す成形品を
得ることが難しかった。
【0007】本発明においては、成形時のヒケを防止
し、耐熱水性を十分に備えるために柄材の添加量を抑え
た場合においても、意匠性に優れたプラスチック成形品
を成形可能な圧縮成形用SMCを得ることを目的とす
る。
し、耐熱水性を十分に備えるために柄材の添加量を抑え
た場合においても、意匠性に優れたプラスチック成形品
を成形可能な圧縮成形用SMCを得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、前
記従来の問題点を鑑みてなされたものである。
記従来の問題点を鑑みてなされたものである。
【0009】すなわち、請求項1の圧縮成形用SMC
は、薄片状物質を0.1〜1.0重量%、粒状物質を0.1〜1.0
重量%分散させた圧縮成形用SMCであって、該薄片状
物質はその平面方向の長さが30〜1000μmであり、該粒
状物質は粒径が30〜1000μmであることを特徴とする。
は、薄片状物質を0.1〜1.0重量%、粒状物質を0.1〜1.0
重量%分散させた圧縮成形用SMCであって、該薄片状
物質はその平面方向の長さが30〜1000μmであり、該粒
状物質は粒径が30〜1000μmであることを特徴とする。
【0010】請求項1記載の圧縮成形用SMCによれ
ば、柄材として薄片状物質と粒状物質との2種類を添加
し、かつ柄材の添加量を低く抑えてあるため、意匠性に
優れ、かつ成形時のヒケを防止でき、耐熱水性を備えた
成形品を得ることが可能である。
ば、柄材として薄片状物質と粒状物質との2種類を添加
し、かつ柄材の添加量を低く抑えてあるため、意匠性に
優れ、かつ成形時のヒケを防止でき、耐熱水性を備えた
成形品を得ることが可能である。
【0011】請求項2の圧縮成形用SMCは、粒状物質
がガラス粉砕物であることを特徴とする。
がガラス粉砕物であることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の圧縮成形用SMCによれ
ば、ガラス粉砕物を柄材として用いているので、ガラス
粉砕物を着色することにより、成形品の色彩をより豊か
にし、意匠性をさらに高めることができる。
ば、ガラス粉砕物を柄材として用いているので、ガラス
粉砕物を着色することにより、成形品の色彩をより豊か
にし、意匠性をさらに高めることができる。
【0013】請求項3の圧縮成形用SMCは、複数の色
の薄片状物質が混合されていることを特徴とする。
の薄片状物質が混合されていることを特徴とする。
【0014】請求項3記載の圧縮成形用SMCによれ
ば、柄材として複数の色の薄片状物質を用いているの
で、成形品の意匠性をさらに高めることができる。
ば、柄材として複数の色の薄片状物質を用いているの
で、成形品の意匠性をさらに高めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の内容を詳細に説明す
る。本発明の圧縮成形用SMCは、まず不飽和ポリエス
テル樹脂あるいは不飽和エポキシ樹脂に充填剤、硬化
剤、増粘剤等を混練工程において混練し、次いで得られ
た樹脂混練物をガラス繊維等の補強材にシート状に含浸
させ、これを増粘させることによって製造する。上記混
練工程において柄材を加えることにより、柄材を分散さ
せた本発明の圧縮成形用SMCを得ることができる。
る。本発明の圧縮成形用SMCは、まず不飽和ポリエス
テル樹脂あるいは不飽和エポキシ樹脂に充填剤、硬化
剤、増粘剤等を混練工程において混練し、次いで得られ
た樹脂混練物をガラス繊維等の補強材にシート状に含浸
させ、これを増粘させることによって製造する。上記混
練工程において柄材を加えることにより、柄材を分散さ
せた本発明の圧縮成形用SMCを得ることができる。
【0016】本発明で用いることのできる柄材は、薄片
状物質としては、ガラス薄片の表面に金属コーティング
を施したものや、アルミ等の金属製の薄片が用いられ
る。これら薄片状物質のサイズとしては、その平面方向
の長さが30〜1000μmであるものであればよく、特に平
面方向の長さが50〜200μm、厚さが5〜20μm程度の薄片
状であるのが好ましい。また、薄片状物質の平面の形状
は正方形に限るものではなく、長方形、円、楕円、多角
形、不定形状を有するもの等であっても構わない。これ
ら薄片状物質は表面に光沢を備えたものが好ましく、特
に全体が金属製であるか、若しくはその表面が金属等で
コーティングされているものがよい。光沢を備えた薄片
状物質をSMCに添加することにより、柄材の添加量が
少ない場合でもはっきりとした模様が成形品の表面に形
成される。
状物質としては、ガラス薄片の表面に金属コーティング
を施したものや、アルミ等の金属製の薄片が用いられ
る。これら薄片状物質のサイズとしては、その平面方向
の長さが30〜1000μmであるものであればよく、特に平
面方向の長さが50〜200μm、厚さが5〜20μm程度の薄片
状であるのが好ましい。また、薄片状物質の平面の形状
は正方形に限るものではなく、長方形、円、楕円、多角
形、不定形状を有するもの等であっても構わない。これ
ら薄片状物質は表面に光沢を備えたものが好ましく、特
に全体が金属製であるか、若しくはその表面が金属等で
コーティングされているものがよい。光沢を備えた薄片
状物質をSMCに添加することにより、柄材の添加量が
少ない場合でもはっきりとした模様が成形品の表面に形
成される。
【0017】一方、粒状物質としては、ガラス廃材等を
ボールミル等で粉砕処理して得られた粒状のガラス粉砕
物が用いられる。これらガラス粉砕物は茶色や緑色、青
色など、ベースの圧縮成形用SMCとは異なる色に着色
されているものが好ましい。そうすることにより、成形
品表面にはっきりとした模様が形成される。この場合の
ガラス粉砕物は、粉砕機で処理をしたのみであるので、
一定の形状を持たない不定形状であり大きさも不均一で
あるが、粒径が30〜1000μmを有するものであればよ
く、さらに粒径が50〜500μmのものを用いるのが好まし
い。また、粒状物質は球、立方体、多面体等の一定の形
状を持つものでもよく、この場合も粒状物質のサイズは
上記のとおりのものが好ましい。
ボールミル等で粉砕処理して得られた粒状のガラス粉砕
物が用いられる。これらガラス粉砕物は茶色や緑色、青
色など、ベースの圧縮成形用SMCとは異なる色に着色
されているものが好ましい。そうすることにより、成形
品表面にはっきりとした模様が形成される。この場合の
ガラス粉砕物は、粉砕機で処理をしたのみであるので、
一定の形状を持たない不定形状であり大きさも不均一で
あるが、粒径が30〜1000μmを有するものであればよ
く、さらに粒径が50〜500μmのものを用いるのが好まし
い。また、粒状物質は球、立方体、多面体等の一定の形
状を持つものでもよく、この場合も粒状物質のサイズは
上記のとおりのものが好ましい。
【0018】これら柄材のサイズを限定する理由は、小
さすぎると外観上、柄材として認識できなくなってしま
い、また、大きすぎると柄材の一つ一つがはっきりし過
ぎてしまい、意匠性が低下してしまうためである。
さすぎると外観上、柄材として認識できなくなってしま
い、また、大きすぎると柄材の一つ一つがはっきりし過
ぎてしまい、意匠性が低下してしまうためである。
【0019】また、これら柄材の添加量が多過ぎると成
形時にヒケが生じたり、耐熱水性が十分得られず、柄材
の添加量が少な過ぎると模様がはっきりと表れない。圧
縮成形用SMC全体中の割合は、薄片状物質、粒状物質
ともに0.1〜1.0重量%の範囲であるのが望ましいが、特
に0.1〜0.5重量%であるのが好ましい。
形時にヒケが生じたり、耐熱水性が十分得られず、柄材
の添加量が少な過ぎると模様がはっきりと表れない。圧
縮成形用SMC全体中の割合は、薄片状物質、粒状物質
ともに0.1〜1.0重量%の範囲であるのが望ましいが、特
に0.1〜0.5重量%であるのが好ましい。
【0020】次に、本発明の実施例を示す。不飽和ポリ
エステル樹脂を30重量%、炭酸カルシウムを40重量%、ト
ーナー、離型剤を各1重量%、硬化剤他を2.3重量%、ガラ
ス薄片にチタンコートを施した薄片(サイズ:100×100
×10μm)を0.1重量%、アルミ製薄片(サイズ:100×10
0×10μm)を0.3重量%、茶色の着色ガラスをボールミル
で粉砕した不定形状のガラス粉砕物(粒径:50〜500μ
m)を0.3重量%混合し、得られた樹脂混練物を25重量%の
ガラス繊維に含浸させ、これを増粘させることによって
圧縮成形用SMCを製造した。この圧縮成形用SMCの
ベースの色は薄いピンク色である。この圧縮成形用SM
Cを用いてプレス成形により浴槽を成形したところ、成
形品表面に独特の模様を備えた浴槽が成形できた。
エステル樹脂を30重量%、炭酸カルシウムを40重量%、ト
ーナー、離型剤を各1重量%、硬化剤他を2.3重量%、ガラ
ス薄片にチタンコートを施した薄片(サイズ:100×100
×10μm)を0.1重量%、アルミ製薄片(サイズ:100×10
0×10μm)を0.3重量%、茶色の着色ガラスをボールミル
で粉砕した不定形状のガラス粉砕物(粒径:50〜500μ
m)を0.3重量%混合し、得られた樹脂混練物を25重量%の
ガラス繊維に含浸させ、これを増粘させることによって
圧縮成形用SMCを製造した。この圧縮成形用SMCの
ベースの色は薄いピンク色である。この圧縮成形用SM
Cを用いてプレス成形により浴槽を成形したところ、成
形品表面に独特の模様を備えた浴槽が成形できた。
【0021】本実施例に用いたガラス薄片は黒み掛かっ
た銀色を呈しており、アルミ製薄片は銀色を呈してお
り、共に光沢をもっている。これにより成形品表面に細
かい模様が形成されていた。また、ガラス粉砕物によっ
て茶色の模様が成形品表面に表れていた。このように、
圧縮成形用SMC中にガラス薄片とアルミ製薄片とガラ
ス粉砕物とを添加することにより、プレス成形した浴槽
は高級感あふれる外観となった。
た銀色を呈しており、アルミ製薄片は銀色を呈してお
り、共に光沢をもっている。これにより成形品表面に細
かい模様が形成されていた。また、ガラス粉砕物によっ
て茶色の模様が成形品表面に表れていた。このように、
圧縮成形用SMC中にガラス薄片とアルミ製薄片とガラ
ス粉砕物とを添加することにより、プレス成形した浴槽
は高級感あふれる外観となった。
【0022】
【発明の効果】本発明の圧縮成形用SMCにおいては、
柄材として薄片状物質と粒状物質との二種類を用いてい
るため、成形時のヒケ防止や煮沸時の耐久性保持のため
に柄材の添加量を抑えた場合においても、成形品表面に
独特の模様を形成することとなり、意匠性の高い成形品
が得られる。また、薄片状物質として二種類のものを用
いた場合には、さらに意匠性の高い成形品が得られる。
柄材として薄片状物質と粒状物質との二種類を用いてい
るため、成形時のヒケ防止や煮沸時の耐久性保持のため
に柄材の添加量を抑えた場合においても、成形品表面に
独特の模様を形成することとなり、意匠性の高い成形品
が得られる。また、薄片状物質として二種類のものを用
いた場合には、さらに意匠性の高い成形品が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:06 B29K 105:06 Fターム(参考) 4F072 AA04 AA07 AB09 AD38 AE14 AE23 AE24 AF04 AF06 AG03 AG17 AH21 AJ04 AK05 AK14 AL01 AL06 4F204 AA41 AA49 AB11 AB24 AG01 FA20 FB02 FF01 FF21 4J002 AA001 CF211 DA096 DA116 DL006 DL007 FA016 FA087 FB076 FD096 FD097
Claims (3)
- 【請求項1】0.1〜1.0重量%の薄片状物質及び0.1〜1.0
重量%の粒状物質からなる柄材を分散させた圧縮成形用
シートモールディングコンパウンドであって、該薄片状
物質はその平面方向の長さが30〜1000μmであり、該粒
状物質は粒径が30〜1000μmであることを特徴とする圧
縮成形用シートモールディングコンパウンド。 - 【請求項2】前記粒状物質はガラス粉砕物であることを
特徴とする請求項1記載の圧縮成形用シートモールディ
ングコンパウンド。 - 【請求項3】複数の色の薄片状物質が混合されているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の圧縮成形用シート
モールディングコンパウンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001147440A JP2002338712A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 圧縮成形用シートモールディングコンパウンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001147440A JP2002338712A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 圧縮成形用シートモールディングコンパウンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002338712A true JP2002338712A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18992929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001147440A Pending JP2002338712A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 圧縮成形用シートモールディングコンパウンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002338712A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008546853A (ja) * | 2005-05-11 | 2008-12-25 | エルジー・ケム・リミテッド | 高分子樹脂組成物及びその製造方法 |
CN113025018A (zh) * | 2019-12-25 | 2021-06-25 | Dic株式会社 | 片状模塑复合物及其成型品 |
-
2001
- 2001-05-17 JP JP2001147440A patent/JP2002338712A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008546853A (ja) * | 2005-05-11 | 2008-12-25 | エルジー・ケム・リミテッド | 高分子樹脂組成物及びその製造方法 |
CN113025018A (zh) * | 2019-12-25 | 2021-06-25 | Dic株式会社 | 片状模塑复合物及其成型品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051017 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |