JPH0358332B2 - - Google Patents

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JPH0358332B2
JPH0358332B2 JP59142449A JP14244984A JPH0358332B2 JP H0358332 B2 JPH0358332 B2 JP H0358332B2 JP 59142449 A JP59142449 A JP 59142449A JP 14244984 A JP14244984 A JP 14244984A JP H0358332 B2 JPH0358332 B2 JP H0358332B2
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JP
Japan
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ococf
group
acid
compound
aniline
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Teruo Umemoto
Yoshihiko Goto
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Sagami Chemical Research Institute
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Sagami Chemical Research Institute
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C25/00Compounds containing at least one halogen atom bound to a six-membered aromatic ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 〔式中、Rfは炭素数1〜10ポリフルオロアルキ
ル基又は、 で表わされる基(nは1〜10の整数である。)で
あり、Arはフエニル基であり、Aは炭素数1〜
8のフルオロまたはクロロアルキル基、メトキシ
基、無置換またはメチル基、ハロゲン原子もしく
はニトロ基で置換されたフエニル基、ハロゲン原
子、水酸基又はポリフルオロ樹脂である。〕で表
わされるフルオロアルキルフエニルヨードニウム
化合物に関する。 本発明は前記一般式()で表わされるフルオ
ロアルキルフエニルヨードニウム化合物は耐光性
のすぐれた含フツ素分散アゾ染料の重要中間体で
あるN−フルオロアルキルアニリン又はその誘導
体〔Ind、Eng.Chem.、1953、1730、工化、62
1746(1959)、工化、65、1189(1962)、及び日化、
1983、112参照〕を製造するための重要な中間体
となる(参考例参照)。 従来知られているN−フルオロアルキルアニリ
ン又はその誘導体の製造方法は(1)フルオロアルキ
ルハライドとアニリンとを反応させる方法及び(2)
フルオロアルキルトシレート又はo−ニトロベン
ゼンスルホネートとアニリン化合物とを反応させ
る方法〔Ind、Eng.Chem.、1953、1730、工化、
62、1746(1959)、工化、65、1189(1962)及び日
化、1983、112参照〕が知られている。しかしな
がら、(1)の方法においてはオートクレーブ中加圧
下高温で長時間の反応時間を要するにもかかわら
ず目的の反応収率が低い。又、(2)の方法において
は高温を必要とし、収率も低く、極性溶媒を用い
るため副生成物が生じるという欠点があつた。 本発明者は従来の欠点を克服すべく鋭意検討を
重ねた結果、容易にN−フルオロアルキルアニリ
ン化合物に導きうる化合物を見出し、本発明を完
成するに至つたものである(参考例4、5、6及
び7参照)。 本発明の化合物は、一般式 Rf′CH2I(OCOCF32 −() 〔式中、Rfは炭素数1〜10のポリフルオロアル
キル基又は (CF3COO)2ICH2(CF2o−で表わされる基であ
る(nは1〜10の整数である。)〕で表わされるフ
ルオロアルキルヨードソ化合物をベンゼン及び一
般式 ASO3H −() (式中、Aは炭素数1〜8のフルオロまたはクロ
ルアルキル基、メトキシ基、無置換またはメチル
基、ハロゲン原子もしくはニトロ基で置換された
フエニル基、ハロゲン原子、水酸基又はポリフル
オロスルホン酸樹脂である。)で表わされるスル
ホン酸と反応せしめることにより製造することが
できる。 一般式()で表わされるフルオロアルキルヨ
ードソ化合物は工業的に入手可能な Rf″CH2I −() (式中、Rf″は炭素数1〜10のポリフルオロアル
キル基である。)で表わされるヨードフルオロア
ルカンとトリフルオロ過酢酸とを反応させること
により得られるものである。 尚、前記一般式()で表わされるフルオロア
ルキルヨードソ化合物のうちRf′で表わされる基
が(CF3COO)2ICH2(CF2o−で表わされる化合
物を所望の場合には前記一般式()で表わされ
るヨードフルオロアルカンの中でそのRf″基が
ICH2.(CF2o−で表わされる基をもつヨードフル
オロアルカンと、通常2倍モル以上のトリフルオ
ロ過酢酸とを反応させることにより製造すること
ができる。 本反応で用いられる一般式()で表わされる
フルオロアルキルヨードソ化合物としては、たと
えば、CF3CH2I(OCOCF32、CF3CF2CH2I
(OCOCF32、CF3(CF23CH2I(OCOCF32
(CF32CFCH2I(OCOCF32、CF3(CF24CH2I
(OCOCF32、CF3(CF26CH2I(OCOCF32
(CF32CFOCF2CH2I(OCOCF32
CF3CF2OCF2CH2I(OCOCF32、CF3(CF27CH2I
(OCOCF32、CF3(CF28CH2I(OCOCF32、CF3
(CF29CH2I(OCOCF32、(CF32CF(CF26CH2I
(OCOCF32、HCF2CH2I(OCOCF32、H
(CF22CH2I(OCOCF32、H(CF23CH2I
(OCOCF32、H(CF24CH2I(OCOCF32、H
(CF25CH2I(OCOCF32、H(CF28CH2I
(OCOCF32、H(CF210CH2I(OCOCF32
ClCF2CH2I(OCOCF32、Cl(CF22CH2I
(OCOCF32、Cl(CF23CH2I(OCOCF32、Cl
(CF24CH2I(OCOCF32、Cl(CF26CH2I
(OCOCF32、BrCF2CH2I(OCOCF32、Br
(CF22CH2I(OCOCF32、Br(CF23CH2I
(OCOCF32、Br(CF26CH2I(OCOCF32、Br
(CF210CH2I(OCOCF32、ICF2CH2I
(OCOCF32、I(CF22CH2I(OCOCF32、I
(CF23CH2I(OCOCF32、I(CF24CH2I
(OCOCF32、I(CF25CH2I(OCOCF32、I
(CF26(OCOCF32、I(CF27CH2I(OCOCF32
I(CF28CH2I(OCOCF32、I(CF29CH2I
(OCOCF32、I(CF210CH2I(OCOCF32
CCl3CF2CH2I(OCOCF32CF2ClCFHCF2CH2I(OCOCF32
CF2BrCF2Cl2CH2I(OCOCF32
CF3CHFCF2CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2CF2CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2(CF22CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2(CF23CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2(CF24CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2(CF25CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2(CF26CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2(CF27CH2I(OCOCF32
(CF3COO)2ICH2(CF28CH2I(OCOCF32、等を
例示することができる。 一般式()で表わされるスルホン酸としては
トリフルオロメタンスルホン酸、ノナフルオロブ
タンスルホン酸、ペルフルオロオクタンスルホン
酸、ジフルオロメタンスルホン酸、トリクロロメ
タンスルホン酸、クロロジフルオロメタンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
トルエンスルホン酸、ニトロベンゼンスルホン
酸、ジニトロベンゼンスルホン酸、トリニトロベ
ンゼンスルホン酸、フルオロスルホン酸、クロロ
スルホン酸、モノメチル硫酸、硫酸等の低分子ス
ルホン酸、ポリフルオロスルホン酸樹脂等の高分
子鎖にスルホン酸基を有する重合体を例示するこ
とができる。 本発明の化合物を製造するにあたつては、溶媒
中で反応を行うことが望ましく、例えば、塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素、トリクロロ
トリフルオロエタン、トルクロロフルオロメタ
ン、トリフルオロ酢酸、トリフルオロ酢酸無水物
等を例示することができる。 反応は−90℃〜50℃で進行するが反応が収率よ
く円滑に進行するためには−30℃〜室温が好まし
い。 以下実施例及び参考例により本発明を更に詳細
に説明する。 参考例 1 CF3CH2I+CF3COOOH →CF3CH2I(OCOCF32 トリフルオロ酢酸無水物95mlとトリフルオロ酢
酸0.82mlの混合物を0℃に冷却し撹拌下60%過酸
化水素水7.56mlを滴下した後さらに10分間撹拌し
た。このようにして調整したトリフルオロ過酢酸
溶液に1−ヨード−2,2,2−トルフルオロエ
タン30gを加え0℃〜室温まで一昼夜かけて撹拌
した。反応後減圧下溶媒を完全に留去し1−ビス
(トルフルオロアセトキシ)ヨード−2,2,2
−トリフオロエタン60.28gを白色結晶として得
た。 収率は97%であつた。 融 点:31〜33℃ IRスペクトル(neat):1680cm-1(CF3COO)、 参考例 2 CF3(CF26CH2I+CF3COOOH →CF3(CF26CH2I(OCOCF32 トリフルオロ酢酸無水物3mlとトリフルオロ酢
酸0.03mlの混合物を0℃に冷却し撹拌下60%過酸
化水素水0.233mlを滴下した後さらに1分間撹拌
した。このようにして調整したトリフルオロ過酢
酸溶液に1−ヨード−1H、1H−ペルフルオロオ
クタン2.24g(4.4mmol)を加えて0℃で1晩撹
拌した。反応後減圧下溶媒を完全に留去し1−ビ
ス(トルフルオロアセトキシ)ヨード−1H、1H
−ペルプルオロオクタン3.25gを白色結晶として
得た。収率は100%であつた。 IRスペクトル(KBr):1665cm:-1(CF3COO)、 参考例 3 H(CF210CH2I+CF3COOCH →H(CF210CH2I(OCOCF32 トリフルオロ酢酸無水物3.26mlとトリフルオロ
酢酸33μlの混合物に氷冷下、撹拌下しながら60%
過酸化水素水0.42mlを滴下した。30分撹拌後1−
ヨード−1H,1H、ωH−ペルフルオロウンデカ
ン5gを加え1晩かけて徐々に室温にもどした。
溶媒を留去することにより1−ビス(トリフルオ
ロアセトキシ)ヨード−1H、1H、ωH−ペルフ
ルオロウンデカン6.51gを白色結晶として得た。
収率は96%であつた。 融点:112〜113℃ 実施例 1 1−ビス(トリフルオロアセトキシ)ヨード−
2,2,2−トリフルオロエタン30.15g(69.2
mmol)に1,1,2−トリクロロフルオロエタ
ン110mlを加えた後0℃に冷却して、ベンゼン7.4
ml及びトリフルオロメタンスルホン酸6.1ml
(69.1mmol)を加えた。0℃で一昼夜撹拌した
後、溶媒を減圧下留去して得られた固体をクロロ
ホルムで洗浄して2,2,2−トリフルオロエチ
ルフエニルヨードニウムトリフルオロメタンスル
ホネート23.05g(52.9mmol)を得た。収率は76
%であつた。物性値は表2に示した。 実施例 2〜8 実施例1と同様の操作及び条件下反応を行なつ
た。その結果を表1に、そして得られた化合物の
物性値を表2に示す。なお表1には実施例1に関
する事項も合わせて示した。なお、実施例7は
(CF3COO)2ICH2(CF23CH2I(OCOCF32に対し
てトリフルオロメタンスルホン酸を2倍モル量、
そしてベンゼンを2.4倍モル量用いた以外は実施
例1と同様に反応を行なつた。 【表】 【表】 【表】 実施例 9 下記構造式で示されるデユポン社製ナフオン粉
末〔Nafion powder 511(m=5〜13.5、n=約
1000、軟化点220℃)〕を3N塩酸水溶液で60〜70
℃、 1晩処理してスルホン酸塩を酸型に転換せしめ
た。滴定により酸濃度を決定したところ0.38m
mol/gであつた。このようにして得られたフル
オロカーボンスルホン酸重合体2.30g、1−ビス
(トリフルオロアセトキシ)ヨード−2,2,2
−トリフルオロエタン0.87g、ベンゼン0.213m
mol及びトリフルオロ酢酸6mlの混合物を0℃か
ら室温まで1日かけて撹拌し、その後室温でさら
に3日撹拌した。生成物の重合体は濾別によつて
集め、トリクロロトリフルオロエタンで洗浄後室
温で減圧乾燥し、2.84gの生成物を得た。赤外ス
ペストル(KBr法)において末端構造
【式】にもとづく、 3070(肩、芳香核CH)、3050(芳香核CH)、2990
(飽和CH)、1570、1480(以上芳香核)、1435、
1410、1050、905、810、740cm-1の吸収が出現し
た。 参考例 4 (1H,1H−ペルフルオロオクチル)フエニル
ヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート
250mg(0.34mmol)、アニリン63.3mg(0.68m
mol)及び塩化メチレン5mlの混合物を室温で
1.5時間撹拌した。その後炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、エーテル抽出を行つた。生成物はシ
リカゲルの薄層クロマトグラフイーにより精製し
て162mgのN−(1H,1H−ペルフルオロオクチ
ル)アニリンを得た。収率は100%であつた。 融点:43〜44℃ IRスペストル(KBr):3450(NH)、1610、1520
(以上)芳香核)、1260〜1150cm-1(CF). 元素分析: 実測値:C、35.34;H、1.69;N、2.94% 計算値:C、35.38;H、1.78;N、2.95% 参考例 5 (2,2,2−トルフルオロエチル)フエニル
ヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート
250mg(0.573mmol)、アニリン107mg(1.15m
mol)及び塩化メチレン5mlを用いて参考例4と
同様の操作で反応及び後処理を行い91.9mgのN−
(2,2,2−トリフルオロエチレン)アニリン
を油状体として得た。収率は92%であつた。 IRスペクトル(neat):3425cm-1(NH). 19F−NMR(重クロロホルム中 CFCl3内部標
準): 72.5ppm(t、J=8.5Hz、CF3). 1H−NMR(重クロロホルム中): δ3.63(q、J=8.5Hz、CH2)、648〜7.30(m、
5H、芳香核水素). 参考例 6 (2,2,2−トリフルオロエチル)フエニル
ヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート
203mg(0.465mmol)、N−エチルアニリン113mg
(0.931mmol)及び塩化メチレン5mlを用いて参
考例4と同様の操作で反応及び後処理を行い92.6
mgのN−エチル−N−(2,2,2−トリフルオ
ロエチル)アニリンを油状体として得た。収率は
98%であつた。 19F−NMR(重クロロホルム中 CFCl3内部標
準): 70.5ppm(t、J=8.5Hz、CF3). 1H−NMR(重クロロホルム中): δ1.16(t、J=6.2Hz、CH2)、3.43(q、J=6.2
Hz、CH2)、 3.77(q、J=8.5Hz、CH2 CF3)、 6.60〜7.36(m、5H、芳香核水素). 参考例 7 (1H,1H−ペルフルオロオクチル)フエニルヨ
ードニウムトリフルオロメタンスルホネート
251.5mg(0.34mmol)、アニリン32mg(0.34m
mol)、2,4,6−コリジン42mg(0.34mmol)、
及び塩化メチレン5mlの混合物を室温で1.5時間
撹拌した。後処理は参考例4と同様に行い157mg
のN−(1H、1H−ペルフルオロオクチル)アニ
リンを得た。収率は97%であつた。 物性値は参考例4に示した。 参考例 8 アルゴン雰囲気下、(2,2,2−トリフルオ
ロエチル)フエニルヨードニウムトリフルオロメ
タンスルホネート654mg(1.49mmol)の塩化メ
チレン5ml溶液に室温で2,6−ジ−t−ブチル
−4−メチルピリジン310mg(1.49mmol)を加
え、続いてアニリン46mg(0.49mmol)を加え
た。室温で2時間撹拌後参考例4と同様の後処理
を行いN,N−ビス(2,2,2−トルフルオロ
エチル)アニリン119mg(9%)を得た。 19F−NMR(重クロロホルム中 CFCl3内部標
準): 69.8ppm(t、J=9Hz). 1H−NMR(重クロロホルム中): δ3.98(q、J=9Hz、2xCH2)、 6.70〜7.02(m,3H)、 7.10〜7.40(m,2H) 参考例 9 アルゴン雰囲気下、室温(2,2,2−トリフ
ルオロエチル)フエニルヨードニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート218mg(0.50mmol)の塩
化メチレン4ml溶液にN,N−ジメチルアニリン
61mg(0.50mmol)を加えて、30分間撹拌した。
反応後濃縮し、シリカゲルの薄膜クロマトグラフ
イーにより精製して、N,N−ジメチル−N−フ
エニル−N−2,2,2−トリフルオロエチルア
ンモニウムトリフルオロメタンスルホネート157
mg(89%)を得た。 融点:82〜84℃ 19F−NMR(重アセトン中CFCl3内部標準): 62.3ppm(t,J=9Hz,CF3CH2)、78.0(s,
CF3). 1H−NMR(重アセトン中): δ4.10(s,CH3)、5.25(q,J=9Hz,
CH2CF3)、7.56〜7.83(m,3H)、8.06〜8.26
(m,2H). Mass(m/e):204(M+−OSO2CF3).

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 で表わされるフルオロアルキルフエニルヨードニ
    ウム化合物〔式中、Rfは炭素数1〜10のポリフ
    ルオロアルキル基又は で表わされる基(nは1〜10の整数である。)で
    あり、Arはフエニル基であり、Aは炭素数1〜
    8のフルオロまたはクロロアルキル基、メトキシ
    基、無置換またはメチル基、ハロゲン原子もしく
    はニトロ基で置換されたフエニル基、ハロゲン原
    子、水酸基又はポリフルオロスルホン酸樹脂であ
    る。〕。
JP14244984A 1984-07-11 1984-07-11 フルオロアルキルフェニルヨ−ドニウム化合物 Granted JPS6124529A (ja)

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