JPH0357008B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0357008B2 JPH0357008B2 JP6560385A JP6560385A JPH0357008B2 JP H0357008 B2 JPH0357008 B2 JP H0357008B2 JP 6560385 A JP6560385 A JP 6560385A JP 6560385 A JP6560385 A JP 6560385A JP H0357008 B2 JPH0357008 B2 JP H0357008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passbook
- rollers
- feed
- auxiliary
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
通帳搬送路であつて、開頁して送られる通帳の
綴じ部の段差を送りローラが乗り切る為に、送り
ローラの搬送方向に一対の補助ローラを設けたも
のである。
綴じ部の段差を送りローラが乗り切る為に、送り
ローラの搬送方向に一対の補助ローラを設けたも
のである。
本発明は通帳を印字部に搬送する通帳搬送機構
に関する。
に関する。
近来、コンピユータバンキングシステムの一環
として、各種端末機が開発実用化されているが、
中でも金融機関の窓口で通帳に印字が行える記帳
機が広く用いられている。
として、各種端末機が開発実用化されているが、
中でも金融機関の窓口で通帳に印字が行える記帳
機が広く用いられている。
これら記帳機は開頁して挿入した通帳を印字部
に搬送する搬送機構を備えており、綴じ部で段差
を生じる通帳の安定した送行が所望されている。
に搬送する搬送機構を備えており、綴じ部で段差
を生じる通帳の安定した送行が所望されている。
第２図は通帳搬送機構の概要を示す側面図であ
る。
る。
図示の如く、通帳搬送機構はガイド板２と、対
向して設けられた一対の送りローラ３及び４とか
ら構成していて、通帳１は図の右方から左方に矢
印Ａの如くガイド板２上を送りローラ３及び４に
挟圧されて印字部５に送られる。
向して設けられた一対の送りローラ３及び４とか
ら構成していて、通帳１は図の右方から左方に矢
印Ａの如くガイド板２上を送りローラ３及び４に
挟圧されて印字部５に送られる。
この時、通帳１は開頁されてガイド板２に挿入
され、その綴じ部１ａを送り方向の直交するよう
にする。
され、その綴じ部１ａを送り方向の直交するよう
にする。
そして、上部の送りローラ３は矢印Ｂの如く右
回りに、下部の送りローラ４は矢印Ｃの如く左回
りに回転し、夫々が図示省略した駆動部に接続さ
れて強制的に回転するようになつている。
回りに、下部の送りローラ４は矢印Ｃの如く左回
りに回転し、夫々が図示省略した駆動部に接続さ
れて強制的に回転するようになつている。
以上のようにして通帳１は送られるが、通帳１
は図示の如く開頁して送られ綴じ部１ａが送りロ
ーラ３，４迄来ると、その段差に依つて送りロー
ラ３，４がスリツプして定められた正規の送り量
が得られない問題点があつた。
は図示の如く開頁して送られ綴じ部１ａが送りロ
ーラ３，４迄来ると、その段差に依つて送りロー
ラ３，４がスリツプして定められた正規の送り量
が得られない問題点があつた。
本発明は斯かる点に鑑みて為されたものであ
る。
る。
第１図は本発明の通帳搬送機構の側面図であ
る。
る。
第１図に示すように、本発明に於いては送りロ
ーラ３，４の搬送方向に所定の距離離した位置に
所定の間隙を保つて対向した一対の補助ローラを
設け、該補助ローラに依つて通帳１の綴じ部１ａ
が送りローラ３，４に掛かつた時に、通帳１に搬
送力を付加するようにしたものである。
ーラ３，４の搬送方向に所定の距離離した位置に
所定の間隙を保つて対向した一対の補助ローラを
設け、該補助ローラに依つて通帳１の綴じ部１ａ
が送りローラ３，４に掛かつた時に、通帳１に搬
送力を付加するようにしたものである。
搬送された通帳１の綴じ部１ａが送りローラ
３，４に掛かつた時に、補助ローラの搬送力の付
加に依り、送りローラ３，４は助勢されて綴じ部
１ａの段差に依つて停止すること無く確実に送る
ことが出来るようになる。
３，４に掛かつた時に、補助ローラの搬送力の付
加に依り、送りローラ３，４は助勢されて綴じ部
１ａの段差に依つて停止すること無く確実に送る
ことが出来るようになる。
第１図は本発明の一実施例であつて、通帳搬送
構造の概要を示す側面図である。
構造の概要を示す側面図である。
図に於いて、６，７は補助ローラ、８は板ばね
である。全図を通じて同一部分には同一符号を付
して示した。
である。全図を通じて同一部分には同一符号を付
して示した。
第１図に示す如く、本発明の通帳搬送構造は送
りローラ３，４の搬送方向の手前側に、送りロー
ラ３，４と所定間隔を介して、所定の間隙矢印Ｇ
を保持して対向した一対の補助ローラ６，７を通
帳１に搬送力を付加する為に設けたものである。
りローラ３，４の搬送方向の手前側に、送りロー
ラ３，４と所定間隔を介して、所定の間隙矢印Ｇ
を保持して対向した一対の補助ローラ６，７を通
帳１に搬送力を付加する為に設けたものである。
補助ローラの内、一方の例えば上部の補助ロー
ラ６を、図示省略した駆動手段に依つて送りロー
ラ３と同方向に強制的に回転する駆動ローラと
し、他方の例えば下部の補助ローラ７は、板ばね
８等で所定の押圧力を付勢されたピンチローラと
したものである。
ラ６を、図示省略した駆動手段に依つて送りロー
ラ３と同方向に強制的に回転する駆動ローラと
し、他方の例えば下部の補助ローラ７は、板ばね
８等で所定の押圧力を付勢されたピンチローラと
したものである。
又、送りローラ３，４と補助ローラ６，７との
間隔Ｌは、開頁した通帳１の長さの1/2以下の
（通帳が補助ローラで搬送されている内にその綴
じ部１ａが充分送りローラに噛み込まれる）寸法
とする。
間隔Ｌは、開頁した通帳１の長さの1/2以下の
（通帳が補助ローラで搬送されている内にその綴
じ部１ａが充分送りローラに噛み込まれる）寸法
とする。
ここで、例えば間隙Ｇを最大１mm、綴じ部１ａ
に依る１mmを超えた段差が来た時に板ばね８で約
300ｇ以上の押圧力を通帳１に付加するように設
定すると、段差１mmを超えた通帳１が挿入されて
来た時は補助ローラ６に押圧され、その回転に伴
なつて送りローラ３，４の方に搬送される。
に依る１mmを超えた段差が来た時に板ばね８で約
300ｇ以上の押圧力を通帳１に付加するように設
定すると、段差１mmを超えた通帳１が挿入されて
来た時は補助ローラ６に押圧され、その回転に伴
なつて送りローラ３，４の方に搬送される。
そして段差が送りローラ３，４に掛かつても通
帳１は補助ローラで搬送力が付加されている為に
スリツプすること無く送りローラ３，４噛み込ま
れ、安定して搬送されるようになる。
帳１は補助ローラで搬送力が付加されている為に
スリツプすること無く送りローラ３，４噛み込ま
れ、安定して搬送されるようになる。
尚、補助ローラ６，７に倒えば１mmの間隙を設
けた理由は、通帳１の段差が１mm以下であれば、
補助ローラの助勢が無くとも送りローラ３，４が
問題なく段差に乗り上け、充分安定して搬送出来
る為であり、又、逆に段差が１mm以下の薄い状態
であれば、製造誤差などにより、ローラ３，４と
補助ローラ６，７との送り量に差が生じると、帳
票１に「シワ」などが発生することになるため、
特に、段差が１mm以下の薄い場合は、補助ローラ
６，７との間に間隙Ｇを成形することによつて補
助ローラ６，７による移送力が帳票１に加わるこ
となくすることができ、補助ローラ６，７による
影響を受けることなく安定した移送が行えるよう
に考慮されている。
けた理由は、通帳１の段差が１mm以下であれば、
補助ローラの助勢が無くとも送りローラ３，４が
問題なく段差に乗り上け、充分安定して搬送出来
る為であり、又、逆に段差が１mm以下の薄い状態
であれば、製造誤差などにより、ローラ３，４と
補助ローラ６，７との送り量に差が生じると、帳
票１に「シワ」などが発生することになるため、
特に、段差が１mm以下の薄い場合は、補助ローラ
６，７との間に間隙Ｇを成形することによつて補
助ローラ６，７による移送力が帳票１に加わるこ
となくすることができ、補助ローラ６，７による
影響を受けることなく安定した移送が行えるよう
に考慮されている。
以上説明したように、本発明の通帳搬送機構を
記帳機等に適用することに依り、通帳を安定搬送
することが出来るようになり、装置の信頼性向上
に大なる効果を奏する。
記帳機等に適用することに依り、通帳を安定搬送
することが出来るようになり、装置の信頼性向上
に大なる効果を奏する。
第１図は本発明の通帳搬送機構の概要を示す側
面図、第２図は従来の通帳搬送機構の概要を示す
側面図である。 図に於いて、１は通帳、２はガイド板、３，４
は送りローラ、５は印字部、６，７はは補助ロー
ラ、８は板ばねである。
面図、第２図は従来の通帳搬送機構の概要を示す
側面図である。 図に於いて、１は通帳、２はガイド板、３，４
は送りローラ、５は印字部、６，７はは補助ロー
ラ、８は板ばねである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 回転駆動する一対の送りローラ３，４と、開
頁した通帳１を案内するガイド板２とを有する搬
送路を備え、該送りローラ３，４により該通帳１
を挟持し、該通帳１を所定方向Ａに移送する通帳
搬送機構であつて、 前記通帳１の移送に際して、前記送りローラ
３，４に於ける該通帳１の綴じ部１ａの噛み込み
を加勢するよう該綴じ部１ａが該送りローラ３，
４に達した時、該綴じ部１ａから後方を挟持する
ことで回転駆動する所定の間隙Ｇを有する補助ロ
ーラ６，７を具備したことを特徴とする通帳搬送
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60065603A JPS61226435A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 通帳搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60065603A JPS61226435A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 通帳搬送機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61226435A JPS61226435A (ja) | 1986-10-08 |
| JPH0357008B2 true JPH0357008B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=13291756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60065603A Granted JPS61226435A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 通帳搬送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61226435A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59199297A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-12 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 自動通帳表紙めくり機構付き現金取引装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60065603A patent/JPS61226435A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59199297A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-12 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 自動通帳表紙めくり機構付き現金取引装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61226435A (ja) | 1986-10-08 |
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