JPH035638Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035638Y2 JPH035638Y2 JP2828085U JP2828085U JPH035638Y2 JP H035638 Y2 JPH035638 Y2 JP H035638Y2 JP 2828085 U JP2828085 U JP 2828085U JP 2828085 U JP2828085 U JP 2828085U JP H035638 Y2 JPH035638 Y2 JP H035638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- seats
- rearmost
- divided
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は野球、フイールド競技、サツカー、テ
ニス、音楽会、見本市、集会など各種の催しに使
用される多目的ホールの可動観覧席に関するもの
である。
ニス、音楽会、見本市、集会など各種の催しに使
用される多目的ホールの可動観覧席に関するもの
である。
近年、音楽やスポーツを通じての国際交流の拠
点を得るため、さらには施設の有効利用を図るた
め、全天候、オールシーズンタイプの多目的ホー
ルの建設が計画されている。この多目的ホールで
の催しにはそれぞれ固有の形態があり、特に観覧
席については、汎用化を図るため、各種々の機能
が必要となる。例えば、段床数の調整、幅の調
整、移設の容易さ、コンパクトな格納などであ
り、さらには経済性、作業性も要求される。
点を得るため、さらには施設の有効利用を図るた
め、全天候、オールシーズンタイプの多目的ホー
ルの建設が計画されている。この多目的ホールで
の催しにはそれぞれ固有の形態があり、特に観覧
席については、汎用化を図るため、各種々の機能
が必要となる。例えば、段床数の調整、幅の調
整、移設の容易さ、コンパクトな格納などであ
り、さらには経済性、作業性も要求される。
現在、多目的ホールの可動観覧席として、軌条
移動式観覧席や伸縮式階段状観覧席など2〜3の
ものがある。
移動式観覧席や伸縮式階段状観覧席など2〜3の
ものがある。
しかし、前者は、定形の観覧席を限られた軌条
に沿い移設させるものであるから、各種の催しに
応じた座席配置ができない。また後者は、機構が
複雑であつて野球場など大規模施設においては管
理が行き届かないためごみなどの挾み込みによる
故障が発生し易く、メンテナンスに多大の労力を
要するほか、グランド面の不陸による移設時の走
行障害などがある。
に沿い移設させるものであるから、各種の催しに
応じた座席配置ができない。また後者は、機構が
複雑であつて野球場など大規模施設においては管
理が行き届かないためごみなどの挾み込みによる
故障が発生し易く、メンテナンスに多大の労力を
要するほか、グランド面の不陸による移設時の走
行障害などがある。
本考案は階段式観覧席を容易に移設できると共
に、容易かつコンパクトに格納できたり展開で
き、しかも各種催しに広く適用できる可動観覧席
を提供するためになしたものである。
に、容易かつコンパクトに格納できたり展開で
き、しかも各種催しに広く適用できる可動観覧席
を提供するためになしたものである。
本考案は、扇状に湾曲した階段式スタンドを半
径方向に延びる分割線に沿つて左右方向に所定の
間隔で分割すると共に周方向に延びる分割線に沿
つて前後方向に所定の間隔で分割し、該前後左右
方向の夫々の所定間隔での分割により多数のスタ
ンド部に区画し、最後部のスタンド部に前側のス
タンド部を収納できるようスタンド部の大きさを
定め、かつ最後部のスタンド部その他所要のスタ
ンド部の架台部分に走行輪を設け、更に前記階段
式スタンドを、該階段式スタンドの最後部におけ
る円弧の左右両端を結ぶ弦に沿い前後に分割した
いる。
径方向に延びる分割線に沿つて左右方向に所定の
間隔で分割すると共に周方向に延びる分割線に沿
つて前後方向に所定の間隔で分割し、該前後左右
方向の夫々の所定間隔での分割により多数のスタ
ンド部に区画し、最後部のスタンド部に前側のス
タンド部を収納できるようスタンド部の大きさを
定め、かつ最後部のスタンド部その他所要のスタ
ンド部の架台部分に走行輪を設け、更に前記階段
式スタンドを、該階段式スタンドの最後部におけ
る円弧の左右両端を結ぶ弦に沿い前後に分割した
いる。
グランド面に催しに応じた観覧席配置のマーキ
ングを催しておき、前側のスタンド部を後側のス
タンド部に向け移動して最後部のスタンド部内に
収納し、コンパクトな形にしてけん引し所定の場
所に移動する。野球場の観覧席配置とする場合
は、弦に沿う分割に係る前側の分割片を後側の分
割片から引き離して後側のスタンド部内に収納す
る。野球からテニスコートなどの観覧席配置にす
る場合は、前後両分割片を一体に接続する。
ングを催しておき、前側のスタンド部を後側のス
タンド部に向け移動して最後部のスタンド部内に
収納し、コンパクトな形にしてけん引し所定の場
所に移動する。野球場の観覧席配置とする場合
は、弦に沿う分割に係る前側の分割片を後側の分
割片から引き離して後側のスタンド部内に収納す
る。野球からテニスコートなどの観覧席配置にす
る場合は、前後両分割片を一体に接続する。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は多目的ホールの円形のグランド1上に
備える可動観覧席の構成と配置を示すもので、上
方から見ると扇状に湾曲した階段式スタンド2を
半径方向および周方向の分割線4,5に沿つて分
割して上記周方向の分割(半径方向の分割線4に
沿う左右方向の分割)と半径方向の分割(周方向
の分割線5に沿う前後方向の分割)により多数の
スタンド部に区画し、半径方向の各スタンド部列
によつてスタンドユニツト11L〜0〜11Rを
構成し、更に前記階段式スタンドを、該階段式ス
タンドの最後部における円弧の左右両端を結ぶ弦
3に沿い前後に分割する。
備える可動観覧席の構成と配置を示すもので、上
方から見ると扇状に湾曲した階段式スタンド2を
半径方向および周方向の分割線4,5に沿つて分
割して上記周方向の分割(半径方向の分割線4に
沿う左右方向の分割)と半径方向の分割(周方向
の分割線5に沿う前後方向の分割)により多数の
スタンド部に区画し、半径方向の各スタンド部列
によつてスタンドユニツト11L〜0〜11Rを
構成し、更に前記階段式スタンドを、該階段式ス
タンドの最後部における円弧の左右両端を結ぶ弦
3に沿い前後に分割する。
5台のスタンド部から成るスタンドユニツト6
L〜0〜6Rを第6図〜第8図により説明する。
各スタンド部2〜2は段床部分7に固定式の
座席8を備え、最前部のスタンド部2を除くス
タンド部2〜2は架台部分9の前後端に走行
輪10を備える。中間側スタンド部2〜2の
段床部分7の前端側を架台部分9に水平軸11を
介して回転自在に取り付け、これらの段床部分7
の後端側を支持ピン12によつて架台後部支柱に
着脱自在に連結している。上記スタンド部2〜
2は段床起伏用のウインチ(図示しない)を備
え、該ウインチのワイヤ巻取り巻戻し操作により
段床部分7の後端を上下させて水平軸11を中心
に段床部分7を起伏させ得るようにしている。さ
らに、後側のスタンド部に前側のスタンド部を収
納できるようスタンド部2〜2の大きさを定
め、最終的には最後部のスタンド部2内にスタ
ンド部2〜2を収納できるようにしている。
L〜0〜6Rを第6図〜第8図により説明する。
各スタンド部2〜2は段床部分7に固定式の
座席8を備え、最前部のスタンド部2を除くス
タンド部2〜2は架台部分9の前後端に走行
輪10を備える。中間側スタンド部2〜2の
段床部分7の前端側を架台部分9に水平軸11を
介して回転自在に取り付け、これらの段床部分7
の後端側を支持ピン12によつて架台後部支柱に
着脱自在に連結している。上記スタンド部2〜
2は段床起伏用のウインチ(図示しない)を備
え、該ウインチのワイヤ巻取り巻戻し操作により
段床部分7の後端を上下させて水平軸11を中心
に段床部分7を起伏させ得るようにしている。さ
らに、後側のスタンド部に前側のスタンド部を収
納できるようスタンド部2〜2の大きさを定
め、最終的には最後部のスタンド部2内にスタ
ンド部2〜2を収納できるようにしている。
走行輪10を回転自在に支持するため架台部分
9に設けた走行輪ボツクス6には、スクリユージ
ヤツキ13が設けてあり、このスクリユージヤツ
キ13は、スタンド部が定位置にセツトされたと
きに走行輪10をグランド1から浮かせて荷重を
受け持つストツパーとしての役割および高さ調整
機能を有する。
9に設けた走行輪ボツクス6には、スクリユージ
ヤツキ13が設けてあり、このスクリユージヤツ
キ13は、スタンド部が定位置にセツトされたと
きに走行輪10をグランド1から浮かせて荷重を
受け持つストツパーとしての役割および高さ調整
機能を有する。
スタンドユニツト2L〜6L,2R〜6Rにお
ける最前部のスタンド部2の先端縁部は弦3の
一部を構成する関係で斜めに切り欠かれている。
ける最前部のスタンド部2の先端縁部は弦3の
一部を構成する関係で斜めに切り欠かれている。
残りのスタンドユニツト7L〜11L,7R〜
11Rの構造を第10図〜第13図により説明す
る。スタンドユニツト7L,7R,8L,8Rに
おけるスタンド部2の段床部分7、スタンドユ
ニツト9L,9Rにおけるスタンド部2の段床
部分7、スタンドユニツト11L,11Rにおけ
るスタンド部2の段床部分7は弦3に沿い2分
割され、該分割による前側と後側の段床部分割片
2′と2″,2′と2″,2′と2″はボ
ルトなどの適宜の連結手段により元の状態に組立
て可能になつている。各スタンド部は前記中央側
のスタンドユニツト6L〜0〜6Rの場合と同様
に固定式の座席と走行機構を備え、かつ最後部の
スタンド部2に前側のスタンド部2〜2を
収納できるようになつている。
11Rの構造を第10図〜第13図により説明す
る。スタンドユニツト7L,7R,8L,8Rに
おけるスタンド部2の段床部分7、スタンドユ
ニツト9L,9Rにおけるスタンド部2の段床
部分7、スタンドユニツト11L,11Rにおけ
るスタンド部2の段床部分7は弦3に沿い2分
割され、該分割による前側と後側の段床部分割片
2′と2″,2′と2″,2′と2″はボ
ルトなどの適宜の連結手段により元の状態に組立
て可能になつている。各スタンド部は前記中央側
のスタンドユニツト6L〜0〜6Rの場合と同様
に固定式の座席と走行機構を備え、かつ最後部の
スタンド部2に前側のスタンド部2〜2を
収納できるようになつている。
また、隣接スタンドユニツト間には、スタンド
部1個分の長さを有する取り外し可能な通路敷板
14を渡して、安全な前後方向の通路帯を構成し
ている。
部1個分の長さを有する取り外し可能な通路敷板
14を渡して、安全な前後方向の通路帯を構成し
ている。
走行機構を備えた上記各スタンド部2〜2
は前端両側部にけん引フレーム連結ブラケツト1
5を一体に備え、グランド上での観覧席移動その
他の作業に使用するグランド作業車16の前部に
けん引ブラケツト17aを固着し、該けん引ブラ
ケツト17aに鉛直ピン17bを介してけん引フ
レーム17cを水平方向に旋回自在に取付け、最
後部のスタンド部2に前のスタンド部2〜2
を収納した状態でけん引フレーム17cと各連
結ブラケツト15を連結ピン18により着脱自在
に連結し、スタンドユニツトをグランド面の所定
位置にけん引できるようにしてる。上記グランド
作業車16はけん引作業の他にクレーン作業も行
い得るようクレーン19を備え、また必要に応じ
て人工芝布設装置20を搭載して人工芝布設作業
も行う。
は前端両側部にけん引フレーム連結ブラケツト1
5を一体に備え、グランド上での観覧席移動その
他の作業に使用するグランド作業車16の前部に
けん引ブラケツト17aを固着し、該けん引ブラ
ケツト17aに鉛直ピン17bを介してけん引フ
レーム17cを水平方向に旋回自在に取付け、最
後部のスタンド部2に前のスタンド部2〜2
を収納した状態でけん引フレーム17cと各連
結ブラケツト15を連結ピン18により着脱自在
に連結し、スタンドユニツトをグランド面の所定
位置にけん引できるようにしてる。上記グランド
作業車16はけん引作業の他にクレーン作業も行
い得るようクレーン19を備え、また必要に応じ
て人工芝布設装置20を搭載して人工芝布設作業
も行う。
上記構成の可動観覧席を2組備え、その他に最
前部のスタンド部2と同一構造の移設可能な補
助観覧席21を所要数備え、該補助観覧席21
は、野球のときには外野席の一つとして使用さ
れ、またテニス、ホツケーなどのときは最前部の
観覧席の一つとして使用される。22は特別観覧
席であり、該特別観覧席22は野球の場合には、
座席下部が放送席や審判控室などに用いられ、他
の催しの際は、最後部の観覧席の一つとなるもの
で、架台部分に走行輪10やスクリユージヤツキ
13を備える。
前部のスタンド部2と同一構造の移設可能な補
助観覧席21を所要数備え、該補助観覧席21
は、野球のときには外野席の一つとして使用さ
れ、またテニス、ホツケーなどのときは最前部の
観覧席の一つとして使用される。22は特別観覧
席であり、該特別観覧席22は野球の場合には、
座席下部が放送席や審判控室などに用いられ、他
の催しの際は、最後部の観覧席の一つとなるもの
で、架台部分に走行輪10やスクリユージヤツキ
13を備える。
グランド面には各種催しに応じて観覧席設置位
置のマーキングを施している。
置のマーキングを施している。
可動観覧席のスタンドユニツトを催しに合せて
適当な位置に移設する場合の手順を中央のスタン
ドユニツト0を例にして説明する。いま可動観覧
席は野球場の配置にあるものとする。
適当な位置に移設する場合の手順を中央のスタン
ドユニツト0を例にして説明する。いま可動観覧
席は野球場の配置にあるものとする。
(a) ネツト支持フレーム24をスタンド部2か
ら外し、グランド作業車16のクレーン19に
より吊り上げ倉庫などに収納する。
ら外し、グランド作業車16のクレーン19に
より吊り上げ倉庫などに収納する。
(b) 次でクレーン19にて手摺25を吊り上げ、
グランド作業車16の車体に載せる。
グランド作業車16の車体に載せる。
(c) 同様にクレーン19によりスタンド部2両
側の通路敷板14を吊り上げ、グランド作業車
16の車体に載せる。
側の通路敷板14を吊り上げ、グランド作業車
16の車体に載せる。
(d) 同様にクレーン19にてスタンド部2を吊
り上げ車体上に積載する。
り上げ車体上に積載する。
(e) 同様にクレーン19にてスタンド部2の両
側の通路敷板14を吊り上げ車体上に積載す
る。
側の通路敷板14を吊り上げ車体上に積載す
る。
(f) スタンド部2のスクリユージヤツキ13を
縮めて走行輪10を接地させる。
縮めて走行輪10を接地させる。
(g) グランド作業車16のけん引フレーム17c
にスタンド部2先端の連結ブラケツト15を
連結ピン18により連結する。
にスタンド部2先端の連結ブラケツト15を
連結ピン18により連結する。
(h) スタンド部2の段床部分7から支持ピン1
2を抜き取り、スタンド部2のウインチを巻
戻して段床部分7の後部を下げる。ウインチを
使用せずに、クレーン19により段床部分7の
後部を吊おろしてもよい。
2を抜き取り、スタンド部2のウインチを巻
戻して段床部分7の後部を下げる。ウインチを
使用せずに、クレーン19により段床部分7の
後部を吊おろしてもよい。
(i) グランド作業車16を前進させてスタンド部
2を2内に収納する。
2を2内に収納する。
(j) スタンド部2,2についても(e)〜(i)の作
業を繰り返し、最終的には第17図に示すよう
にスタンド部2〜2をグランド作業車16
に連結し、格納状態で所定の位置Aへけん引し
てセツトする。
業を繰り返し、最終的には第17図に示すよう
にスタンド部2〜2をグランド作業車16
に連結し、格納状態で所定の位置Aへけん引し
てセツトする。
(k) グランド面のマーキング上に正しくセツトさ
れたことを確認した後、スタンド部2のスク
リユージヤツキ13を伸ばして走行輪10をグ
ンド1より浮かせ、荷重をスクリユージヤツキ
13に移す。これはスタンド部2,2など
を引き出す際、スタンド部2が動かないため
のブレーキの役割をなす。
れたことを確認した後、スタンド部2のスク
リユージヤツキ13を伸ばして走行輪10をグ
ンド1より浮かせ、荷重をスクリユージヤツキ
13に移す。これはスタンド部2,2など
を引き出す際、スタンド部2が動かないため
のブレーキの役割をなす。
(l) けん引フレーム17cとスタンド部2との
連結部から連結ピン18を抜く。
連結部から連結ピン18を抜く。
(m) グランド作業車16を後退させ、スタン
ド部2,2,2を一体のままスタンド部
2内より引き出す。
ド部2,2,2を一体のままスタンド部
2内より引き出す。
(n) スタンド部2のスクリユージヤツキ1
3を伸ばす。
3を伸ばす。
(o) けん引フレーム17cとスタンド部2
を連結している連結ピン18を外す。
を連結している連結ピン18を外す。
(p) グランド作業車16を後退させ、スタン
ド部2,2を引き出す。
ド部2,2を引き出す。
(q) スタンド部2のウインチを巻上げ、ス
タンド部2の段床部分7後部を持ち上げて支
持ピン12を差し込み所要の斜度にセツトす
る。
タンド部2の段床部分7後部を持ち上げて支
持ピン12を差し込み所要の斜度にセツトす
る。
(r) 以下順次スタンド部2まで引き出して
セツトする。
セツトする。
(s) グランド作業車16の車体上に積載して
あるスタンド部2をクレーン19にて所定位
置にセツトする。
あるスタンド部2をクレーン19にて所定位
置にセツトする。
(t) 通路敷板14は、最初にセツトするスタ
ンドユニツト0の場合には車体上に積載したま
まであるが、隣接のスタンドユニツト1L,1
Rをセツトする際には、前記(e)以降の逆の手順
で、スタンドユニツト0と1L,0と1Rの間
に順次セツトする。
ンドユニツト0の場合には車体上に積載したま
まであるが、隣接のスタンドユニツト1L,1
Rをセツトする際には、前記(e)以降の逆の手順
で、スタンドユニツト0と1L,0と1Rの間
に順次セツトする。
他のスタンドユニツト1L〜11L,1R〜1
1Rも以上のような手順で所定の位置に移動し展
開し組立て、また外野の観覧席21、特別観覧席
22も所定の位置に移設する。
1Rも以上のような手順で所定の位置に移動し展
開し組立て、また外野の観覧席21、特別観覧席
22も所定の位置に移設する。
次で所要個所に手摺25をクレーン19により
取り付け、スタンドユニツトの前面などに催しに
応じたネツト23やフエンスなどを設置する。
取り付け、スタンドユニツトの前面などに催しに
応じたネツト23やフエンスなどを設置する。
催しに応じて、グランド作業車16に搭載した
人工芝布設装置20、ゴムシート布設装置などに
より所要範囲のグランド1面を、目的のコート、
リンクなどの面とする。
人工芝布設装置20、ゴムシート布設装置などに
より所要範囲のグランド1面を、目的のコート、
リンクなどの面とする。
なお、野球場の観覧席配置とする場合は、可動
観覧席のスタンドユニツト11L〜0〜11R、
補助観覧席21、特別観覧席22をマーキングに
合せて所定の位置に配置し、スタンドユニツト7
L,8L,7R,8Rのスタンド部2、スタン
ドユニツト9L,9Rのスタンド部2、スタン
ドユニツト10L,11L,10R,11Rのス
タンド部2の前側の段床分割片2′,2′,
2′を後側の段床分割片2″,2″,2″か
ら切り離して架台部分9と一体のまま後側のスタ
ンド部2,2,2に収納し、スタンドユニ
ツト7L〜11L,7R,8Rの後側の段床分割
片2″,2″,2″はネツト23に取り付け、
スタンドユニツト9R〜11Rの後側の段床分割
片2″,2″はダツグアウト26上に載せる。
観覧席のスタンドユニツト11L〜0〜11R、
補助観覧席21、特別観覧席22をマーキングに
合せて所定の位置に配置し、スタンドユニツト7
L,8L,7R,8Rのスタンド部2、スタン
ドユニツト9L,9Rのスタンド部2、スタン
ドユニツト10L,11L,10R,11Rのス
タンド部2の前側の段床分割片2′,2′,
2′を後側の段床分割片2″,2″,2″か
ら切り離して架台部分9と一体のまま後側のスタ
ンド部2,2,2に収納し、スタンドユニ
ツト7L〜11L,7R,8Rの後側の段床分割
片2″,2″,2″はネツト23に取り付け、
スタンドユニツト9R〜11Rの後側の段床分割
片2″,2″はダツグアウト26上に載せる。
野球からコートやリンクに変える場合は、第2
0図に示す如く分離収納した前側の段写分割片2
′,2′,2′を元の位置に戻して後側の段
床分割片2″,2″,2″に一体に接続して
おく。
0図に示す如く分離収納した前側の段写分割片2
′,2′,2′を元の位置に戻して後側の段
床分割片2″,2″,2″に一体に接続して
おく。
見本市を行うときは、野球場の観覧席配置にお
いて、最後部のスタンド部2にその前側のスタ
ンド部を前記手順で収納し、そして最前部のスタ
ンド部2を第9図に示すように前面に立て掛け
る。外野の補助観覧席21は第15図および第1
6図に示すようにその位置で起して固定観覧席2
7の内周壁に立て掛け収納する。立て掛ける際に
は補助観覧席21の後部の脚部を180度反転させ
て座席側に脚部がくるようにする。
いて、最後部のスタンド部2にその前側のスタ
ンド部を前記手順で収納し、そして最前部のスタ
ンド部2を第9図に示すように前面に立て掛け
る。外野の補助観覧席21は第15図および第1
6図に示すようにその位置で起して固定観覧席2
7の内周壁に立て掛け収納する。立て掛ける際に
は補助観覧席21の後部の脚部を180度反転させ
て座席側に脚部がくるようにする。
前述したように本考案によれば
(i) 扇状に湾曲した階段式スタンドを半径方向に
延びる分割線に沿つて左右方向に所定の間隔で
分割すると共に周方向に延びる分割線に沿つて
前後方向に所定の間隔で分割して複数のスタン
ド部に区画し、最後部のスタンド部内に前側の
スタンド部を収納できるようにしたので、観覧
席を必要としない大規模な見本市などの際にグ
ランドを広く使用できる。
延びる分割線に沿つて左右方向に所定の間隔で
分割すると共に周方向に延びる分割線に沿つて
前後方向に所定の間隔で分割して複数のスタン
ド部に区画し、最後部のスタンド部内に前側の
スタンド部を収納できるようにしたので、観覧
席を必要としない大規模な見本市などの際にグ
ランドを広く使用できる。
(ii) コンパクトな形にしてけん引できるので、他
の催しの配置替えが容易である、 (iii) 左右方向にも分割してあるため、大小各種の
催しに合つた観覧席配置ができる、 (iv) 階段式スタンドは弦に沿つて分割されている
ので、該分割に係る前後の分割片を催しに応じ
て着脱することにより、観覧席前面を全長に亘
り一直線にする必要がある野球場などの可動観
覧席としても、あるいはコートやリングなどの
ように四面を観覧席によつて取り囲む場合の可
動観覧席にも適用でき、各種催しに広く使用で
きる、 などの優れた効果を奏し得る。
の催しの配置替えが容易である、 (iii) 左右方向にも分割してあるため、大小各種の
催しに合つた観覧席配置ができる、 (iv) 階段式スタンドは弦に沿つて分割されている
ので、該分割に係る前後の分割片を催しに応じ
て着脱することにより、観覧席前面を全長に亘
り一直線にする必要がある野球場などの可動観
覧席としても、あるいはコートやリングなどの
ように四面を観覧席によつて取り囲む場合の可
動観覧席にも適用でき、各種催しに広く使用で
きる、 などの優れた効果を奏し得る。
第1図は本考案の可動観覧席の構成および配置
を示す平面図、第2図は野球の場合の観覧席配置
を示す平面図、第3図はフイールドやトラツクの
場合の観覧席配置を示す平面図、第4図はテニス
やバスケツトの場合の観覧席配置を示す平面図、
第5図は見本市の場合の観覧席格納配置を示す平
面図、第6図は本考案の可動観覧席におけるスタ
ンドユニツトの拡大平面図、第7図は第6図の
−矢視図、第8図は第7図の矢視図、第9図
は第7図のスタンドユニツトの収納状態説明図、
第10図は野球用配置におけるダツグアウト付近
のスタンドユニツトを示す拡大平面図、第11図
は第10図のXI矢視図、第12図は野球用配置に
おける外野席に近い部分のスタンドユニツトを示
す拡大平面図、第13図は第12図の矢視
図、第14図は特別観覧席の側面図、第15図は
補助観覧席の側面図、第16図は同観覧席の収納
状態説明図、第17図はグランド作業車によりけ
ん引中の平面図、第18図は同側面図、第19図
はグランド作業車により人工芝布設をしている状
態の側面図、第20図は第13図部において
スタンド部2″と、スタンド部2の下方に収
納しているスタンド部2′とを接続する場合の
拡大図である。 1……グランド、2〜2……スタンド部、
3……弦、4,5……分割線、10……走行輪、
21……補助観覧席、22……特別観覧席、27
……固定観覧席、11L〜0〜11R……スタン
ドユニツトを示す。
を示す平面図、第2図は野球の場合の観覧席配置
を示す平面図、第3図はフイールドやトラツクの
場合の観覧席配置を示す平面図、第4図はテニス
やバスケツトの場合の観覧席配置を示す平面図、
第5図は見本市の場合の観覧席格納配置を示す平
面図、第6図は本考案の可動観覧席におけるスタ
ンドユニツトの拡大平面図、第7図は第6図の
−矢視図、第8図は第7図の矢視図、第9図
は第7図のスタンドユニツトの収納状態説明図、
第10図は野球用配置におけるダツグアウト付近
のスタンドユニツトを示す拡大平面図、第11図
は第10図のXI矢視図、第12図は野球用配置に
おける外野席に近い部分のスタンドユニツトを示
す拡大平面図、第13図は第12図の矢視
図、第14図は特別観覧席の側面図、第15図は
補助観覧席の側面図、第16図は同観覧席の収納
状態説明図、第17図はグランド作業車によりけ
ん引中の平面図、第18図は同側面図、第19図
はグランド作業車により人工芝布設をしている状
態の側面図、第20図は第13図部において
スタンド部2″と、スタンド部2の下方に収
納しているスタンド部2′とを接続する場合の
拡大図である。 1……グランド、2〜2……スタンド部、
3……弦、4,5……分割線、10……走行輪、
21……補助観覧席、22……特別観覧席、27
……固定観覧席、11L〜0〜11R……スタン
ドユニツトを示す。
Claims (1)
- 扇状に湾曲した階段式スタンドを半径方向に延
びる分割線に沿つて左右方向に所定の間隔で分割
すると共に周方向に延びる分割線に沿つて前後方
向に所定の間隔で分割し、該前後左右方向夫々の
所定間隔での分割により多数のスタンド部に区画
し、最後部のスタンド部に前側のスタンド部を収
納できるようスタンド部の大きさを定め、かつ最
後部のスタンド部その他所要のスタンド部の架台
部分に走行輪を設け、更に前記階段式スタンド
を、該階段式スタンドの最後部における円弧の左
右両端を結ぶ弦に沿い前後に分割したことを特徴
とする可動観覧席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2828085U JPH035638Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2828085U JPH035638Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61144164U JPS61144164U (ja) | 1986-09-05 |
JPH035638Y2 true JPH035638Y2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=30526012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2828085U Expired JPH035638Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035638Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2566025B2 (ja) * | 1990-01-12 | 1996-12-25 | 株式会社大林組 | 移動観客席を備える競技場 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP2828085U patent/JPH035638Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61144164U (ja) | 1986-09-05 |
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