JPH0356306A - 帯状部材の取出し移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二　上の千１ この発明は、コンテナから帯状部材を１木ずつ取出して
或型機のサーバーに移送する帯状部材の取出し移送装置
に関する。

４久立韮迩 一般に、タイヤ業界においては、帯状部材を或型機の周
囲に次々と巻伺けて生タイヤを威型するようにしている
。

従来、このような帯状部材は或形後、一旦いわゆるブッ
ク台車、即ち片端において支持され水平位置と傾斜位置
との間を揺動可能で上下に積重ねられた多段の棚を有す
る台車、の各棚」二に載置し、次に、該ブック台車を成
型機近傍まで搬送した後、作業者が上段側の棚から帯状
部材を順次取出し戊型機のサーバーに移送するとともに
、空となった棚を水平位置から傾斜位置へと跳ね上げる
ようにしている。

が　　しよーと　る しかしながら、このような帯状部材の取出し移送作業を
作業者によって行なうようにすると帯状部材が大重量か
つ長尺であるため、その供船に時間を要し作業能率が低
く、しかも作業者にル：労働を強いるという問題点があ
った。

この発明は、帯状部材の取出し移送作業を構′ｉ五簡弔
で軒昂、安価でありながら、高能率で白動的に行なうこ
とができる帯状部材の取出し移送装置を提供することを
目的とする。

るための このような目的は、所定長の帯状部劇を幅方向に複数本
平行に如べるとともに上下方向に複数段積重ねた状態で
積載しているコンテナから帯状部材を１木ずつ取出して
戊型機のサー／ヘ一に移送する帯状部材の取出し移送装
置であって、前記コンテナが載置され該コンテナを間欠
的に昇降させるリフターと、コンテナの側方に配置され
、帯状部材の幅方向に移動可能な町動台およびこの可動
台にコンテナから離隔した基端部において支持され帯状
部材の幅方向に延びるとともに惜状部材の長手力向に離
れて配置された複数の回転可能なローラを有するローラ
コンベアと、を備えることにより達成することができる
。

色月 今、帯状部材が積載されたコンテナをリフターに搬入し
、該リフター上に載置したとする。

ここで，リフターが所定位１ｄ、例えば＋シ７限にある
ときには，この状態のままでよいが、所定位置と異なる
位１ｄにあるときには，リフターを作動し所定位置まで
昇降させる。次に、ローラコンベアをコンテナに向って
帯状部制の幅方向に移動させ、ローラを所定段、例えば
最下段でかつローラコンベアに最も近接した帯状部相の
直下に侵入させる。次に，リフターを作動してコンテナ
を・；１シ状部制の」二下方向ピッチ、即ち上下に隣接
する帯状部材間の距離と等距離だけ下降させる。この下
降の途中において、前記位置の帯状部材はローラに移載
され、コンテナから取出される。ここで，前記取出され
た帯状部材と戊型機のサーバーとが同一直線」二に位置
しているときにはこの状態のままでよいが、両者がずれ
ているときには、？ｆＶ状部材とともにローラコンベア
を帯状部材の幅力向に移動させ、帯状部材とサーバーと
を同−直線上に位置させる。次に、ローラを回転させて
帯状部材を長手力向に移動させサーバー上に移送する。

ここで、前述のようにローラコンベアを移動させた場合
には、ローラコンベアをコンテナに向って再度移動させ
、ローラを［ｊラ記取出したイ；シ状部材の直上に位置
する帯状部材のｉＰＩ下に侵入させる。次に、リフター
を作動してコンテナを帯状部材の上下方向ピッチと等距
離（帯状部材の積載されていない段があるときには当該
段を飛ばすため上下方向ピッチの整数倍）だけ下降させ
、Ｕ−ラ上に帯状部材を取出す。次に、前述と同様にし
てローラ上の帯状部材をサーバーに移送する。そして、
このような動作を繰り返し、ローラコンベアに最も近接
した列の惜状部劇を次々と収出しサー／へーを移送する
。このようにして最も近接した列の帯状部材の取出し移
送が終了すると、前述と同様にしてローラコンベアに近
接した側の列から順次帯状部材Ｊｌｘ出して移送し、コ
ンテナに積載されている全ての帯状部材をｌ木ずつ取出
してサーバーに移送する。次に，空となったコンテナを
リフターから取出し搬出する。なお、前述のように帯状
部材を各列毎に取出してもよいが，各段毎に、即ち所定
段の帯状部材をローラコンベアに近接した側から順次取
出して移送し、該段の帯状部材の取出し移送が終ｒする
と、同抹に各段のイ｛シ状部劇を上段に向かって取出し
移送するようにしてもよい。このように、帯状部材の取
出し移送作業をリフターおよびローラコンベアのみで行
うことができるため、構造が簡単で軽量となり、安価に
製作することもできる。しかも、取出し移送作業を作業
者の労力に頼ることなく機械的に行うことができるため
、作業能率が向上し自動的に行うこどもできる。

実ＪＬ例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１、２、３図おいて、　１ほ所定長に裁断された俳状
部材２、例えば１・レッドゴ１、を植値するコンテナで
あり、このコンテ→−１は矩形の項板　３および底板４
と、これら項板３および底板　４の四隅同士を連結する
垂直な支柱５とを有する。また，これら項板３および底
板４の一側端同士および他端側同士は支柱５に平行な複
数の支持板６により連結され、これら支持板６は頂板３
、底板４の長手方向に等距離だけ離れて配置されている
。

この結果、コンテナ　１の一側面および他側面にはそれ
ぞれコンテナ　１の長手方向に等距離だけ離れた垂直な
スリット　７が複数個形成される。互いに対向する支持
板６同士は頂板３の短手力向に延びる水平な複数の棚板
８により連結され、これらの棚板８は上下方向に等距離
だけ離れている。この結果、コンテナ１内には頂板３の
長手力向に離れて並べられた複数の棚板８が上下に複数
段だけ設けられている。そして、前述した帯状部材２は
各段の棚板８上に複数本、ここでは４木載置されこれら
帯状部材２はコンテナｌの長手方向に延びている。即ち
、コンテナ１には帯状部材２が帯状部材２の幅方向に複
数本平行に並べられ、かつ、上下方向に複数段積重ねら
れた状態で積載されているのである。

１１はりフターであり、このリフターｌ１は矩形の固定
台１２と、固定台１２と略同一形状で前記コンテナ１が
載置される昇降台１３と、一端が固定台１２、昇降台ｌ
３にそれぞれ連結され中央部においてビン１４により互
いに連結された揺動リンクｌ５、ｌ６とを宥し、これら
揺動リンク１５、１６の他端は昇降台１３、固定台ｌ２
にそれぞれ連結され，揺動リンク１５、１Ｂの揺動時に
昇降台ｌ３、固定台ｌ２の長手力向に移動することがで
きる。１７はヘッド側が固定台１２に連結されたシリン
ダであり，このシリンダｌ７のピストンロッドｌ８の先
端はブラケット１８を介して揺動リンクｌ５の中央部に
連結されている。この結果、シリンダｌ７が作動すると
、揺動リンクｌ５、ｌ６が揺動し、昇降台ｌ３上に載置
されたコンテナ　ｌは昇降する。昇降台１３の前方には
上下方向に延びるスリットパー２１が設置され、このス
リッｌ．／＜ー２１には前記棚板８の段数と略同数のス
リット２２が形威されている。そして、これらスリット
２２は」二下方向に棚板８の上下方向距離と同一距離だ
け互いに離れている。２３は昇降台１３の前端に取付け
られた検出センサ、例えば光電センサであり，この検出
センサ２３はシリンダー７の作動時にスリット２２を検
出すると、検出信号をシリンダー７に送って該シリンダ
ー７の作動、即ち昇降台ｌ３の昇降を停止させる。この
結果、リフターｌ１上に載置されたコンテナーは棚板８
のｌ段と同距離だけ間欠的に下降することができる。２
４、２５、２８は固定台１２に取付けられた検出センサ
、例えばリミットスイッチであり、検出センサ２４は昇
降台ｌ３が上昇限まで上昇したとき揺動リンク１８の他
端を検出し、また、検出センサ２５は昇降台１３が取出
し作業終了位置まで下降したとき揺動リンク１Ｂの他端
を検出し、ざらに、検出センサ２６は昇降台１３が下降
限まで下降したとき揺動リンクｌ６の他端を検出し、そ
の検出信号をそれぞれシリンダー７に送って該シリンダ
ー７の作動を停止させる。

第１，２、４、５、６図において、前記リフター１１の
一側方にはフレーム３１が設置され、このフレーム３１
の上面には帯状部材２に直交する、即ち帯状部材２の幅
方向に延びる一対のレール３２が敷設されている。３３
はレール３２に摺動可能に係合９ するスライドベアリング３０をイ１するｎ丁動合であり
、この可動台３３はレール３２に案内されながら帯状部
材２の幅方向に移動することができる。３４はレール３
２間のフレーム３１の上面に軸受３５をを介して回転可
能に支持されたねじ軸であり、このねじ軸３４は前記レ
ール３２と平行に延びている。そして、このねじ軸３４
は前記可動台３３に取付けられたねじブロック３６にね
じ込まれている。前記フレーム３１の一端に固定された
ブラケット３７にはモータ３８が取付けられ、このモー
タ３８の出力輌３９に固定されたスプロケット４０と前
記ねじ卸１３４の一端に固定されたスプロケット４１と
の間にはチェーン４２が掛け渡されている。この結果、
モータ３８が作動してねじ軸３４が回転すると、可動台
３３は帯状部材２の幅方向に移動しコンテナ１に接近あ
るいは離隔する。前記可動台３３上には複数個の軸受４
５、４６が取付けられ、これらの軸受４５、４６は互い
に対向して配置されている。４７は軸受４５、４６に基
端部（一端部）が回転可能に支持された複数、ここでは
スリット　７とほぼ同数のローラであり、各ローラ４７
ｌ　０ はレール３２と平行に、即ち帯状部材２の幅方向に延び
ている。そして、これらローラ４７は帯状部材２の長手
方向に等距離、即ち支持板６間の距離と等距離だけ離れ
て配置されており、この結果，これらローラ４７は可動
合３３がコンテナ１に接近するよう移動したとき、それ
ぞれスリット　７を通じてコンテナ　１内に侵入するこ
とができる。また、これらローラ４７は軸受４Ｂに支持
された部位から先端（他端）までの長さがコンテナｌの
短手方向長さに略等しい。４８は可動台３３の前端部に
取伺けられたモータであり、このモータ４８の出力軸の
先端にはスプロケット４８が固定されている。５０は最
前タリに配置されているローラ４７の基端の固定された
スプロケッ１・であり、このスプロケット５０と前記ス
プロケット４８との間にはチェーン５ｌが掛け渡されて
いる。また，各自ーラ４７の基端にはスプロケット５２
が固定され、これらスプロケット５２の全てに１本のチ
ェーン５３が掛け渡されている。この紀果、モータ４８
が作動すると，全てのローラ４７は同方向に同一速度で
回転する。前述した可動台１１ ３３、ねし軸３４、モータ３８、軸受４５、４６、ロー
ラ４７，モータ４８は全体として、コンテナ　１の側力
に配ｉＪされたローラコンベア５４を描成ずる。

第１、２、４図において、リフター１１およびフレーム
３１の前方にはフレーム６１か設置され、このフレーム
６１のＬ面には前記レール３２に平行な一タ４のレール
６２が敷設されている。６３ほ前後方向に延びるサーバ
ーであり、このサーハー６３は前記レール６２に摺動可
能に係合するスライドベアリング６４を有する移動フレ
ーム６５と，この移動フレーム６５に回転呵能に支持さ
れローラ４７に平行な多数本の同転ローラ６６と、ｌ【
１１転ローラ６８１−に移送されてきた帯状部材２の両
側面を幅方向内側に押込んで，ｊ，ｉ′Ｉ状部材　２の
センタリングを行うセンタリング機構６７と、を備え、
前記移動フレーム６５はその前端部がシリンダ６８によ
って下方に揺動することができる。７１はレール６２間
のフレーム６１にｌＩ１１転可能に支打されたレール６
２と平行なねし輔であり、このねじ軸７１は移動フレー
ム６５に固定されたねしブロック７２にねじ込まれてい
る。７３はフレーム６１ノ一端１２ 部に取｛＝ｊけられたモータであり、このモータ７３の
出力軸に固定されたスプロケッ１・７４とねじ軸７１の
一端に固定されたスプロケント７５との間にはチェーン
７６が掛け渡されている。この結果、モータ７３が作動
してねじ軸７１が回転すると、サーバー６３は第２図に
実線で示す巻イ・１け位置Ａと仮想線で示す移送位置Ｂ
との間をレール６２に案内されながら移動する。

巻付け位置Ａにおけるサーバー６３の前端部直下には、
回転軸がローラ４７と平行な成型機８ｌが設置されてお
り、この或聖機８１にはサー／＜−８３から帯状部材２
が供給されて巻付けられる。また、ローラコンベア５４
、サーバー６３の直下にはタイヤ構或部材、例えばベル
トプライが巻付けられた大径のロール８２が配置されて
おり、これらロール８２から巻出されたタイヤ構或部材
はそれぞれサーパー８３を介して威準機８ｌに供給され
て巻付けられる。

次に、この発明の一実施例の作用について説明する。

今、リフター１１は下降限で停止し、ローラコ１　３ ンベア５４は第２図に実線で示す待機位♂ｔで悴止し、
また，サーパー６３は移込位置Ｂにおいてｆ！ｉ機して
いるとする。次に、前工程において帯状部材２が積載さ
れたコンテナｌがローリフｌ・等によってリフター１１
に搬入されデ１降台１３−Ｉ―にｌＩＩ１￥ｊされる。

次に、リフター１１のシリンダｌ７のビス１・ンロッド
１８を突出させて揺動リンク１５、１６を揺動させ、昇
降台１３をコンテナｌとともに上昇させる。

なお、リフター１１が最初から上昇限にあるときには、
このような上昇動作は不要である。そして、昇降台１３
がＬ昇限まで上昇して検出センザ２４が揺動リンクｌ６
を検出することによりシリンタｌ７の作動を停止させる
。次に、モータ３８を作動してねじ軸３４を回転させる
と、ローラコンベア５４はｌ／−ル３２に案内されなが
らコンテナ１に向かって帯状部材２の幅方向に移動する
。この移動によって各ローラ４７の先端部はコンテナ１
の−側面に形成されたスリット　７をそれぞれ通過して
コンテ→−　１の内部に侵入し、最下段でかつローラコ
ンベア５４に最も近接した第１列目の帯状部材２のｉｌ
′ｆ下に到達ｌ　４ ずる。そして、前記ローラコンベア５４の移動はローラ
４７の先端が第１列［］の帯状部劇　２とローラコンベ
ア５４に２番「１に近接している第２列口の帯状部材２
との間まで到達したとき停止する。ここで、立場を逆転
させ、リフターｌ１およびコンテナ１を静止したローラ
コンベア５４に向かって移動させることも考えられるが
、このようにすると、リフターｌｌ．コンテナ　ｌがロ
ール８２に干渉するので好まし〈ない。次に、リフター
１１を作動して昇降台１３およびコンテナ　１を下降さ
せる。この下降の途中において、最下段でかつ第１列目
に位置する帯状部材２はコンテナ１の棚板８からローラ
４７の先端部に移載され、コンテナ１から取出される。

そして，前記昇降台１３の下降は、検出センサ２３が最
上端のスリッｌ・２２を検出しその検出信号がシリンタ
ｌ７に送られてきたとき停止するが、このときの昇降台
１３およびコンテナ１の下降距離は帯状部材２の１−下
方向ピッチ、即ち上下に隣接する帯状部材２間の距離と
等しい。ここで、ローラコンベア５４に取出された帯状
部４Ａ２は２この段階では移１５ 送位置Ｂのサーバー６３と同−『ｒ線Ｌに位１σしてい
るため、ローラコンベア５４を移動させる必要はないが
、後の段階、即ち第２、３、４列［１の？ｌｌ状部材２
を取出す場合には、ローラコンベア５４に取出された直
後の帯状部材２と移送位置Ｂにおけるサーパー６３とが
帯状部材２の幅方向にずれているため、ローラコンベア
５４を１ｔ＋ｉ状部材２とともにや１′ｔ状部材２の幅
方向に移動させ、該｛１｝状部材２とサーパー６３とを
同−直線上に位置させる必要がある。次に、モータ４８
を作動して全ローラ４７を同−方向へ同一速度で回転さ
せる。この結果、ローラ４７上に載置されている帯状部
利２は長手方向に移動しサーバー６３に移送されるが、
この移送の途中において帯状部材２はセンタリング機構
６７によりセンタリングされる。一方、前述のような帯
状部材２の取出し移送の最中にロール８２からタイヤ構
或部材が或型機８１に供給され、該成型４１１Ｂ＋の周
囲に巻付けられる。次に、ザーパー６３はモータ７３が
作動してねじ軸７１が回転することで、レールＧ２に案
内されながら移送位置Ｂから巻付け佇置Ａまで１　６ 移動する。次に、サーパー６３の前端部がシリンダ６８
の作動によって下方に揺動した後、サーバー８３上の帯
状部材２は戊型機８１に供給され、戊型機８ｌトのタイ
ヤ構戊部材の周囲に巻｛−１けられる。そして、このよ
うにして構威された環状のバンドは成型機８１から取出
された後、次下程へと搬送される。一方、空となったザ
ーバー６３はその前端部が揺動して初期位置まで復帰し
た後，モータ７３の作動により巻付け佇置Ａから移送位
置Ｂに移動する。次【こ、リフター１１を作動してコン
テナ　１を前述と同様に帯状部材２のＬ下方向ピッチと
１距離だけド降させ、ローラ４７Ｆに第１列１丁１で最
下段から２段目の帯状部材２を取出す。次に、ローラ４
７を同転して該帯状部材２をサーバーｆ１３に移送した
後、サーハー６３を巻｛−１け位′ｒｉＡまで移動させ
，該巻｛＝ｊけ位置Ａにおいて帯状部利２を成孕機８ｌ
に供飴し、次いで空となったザーパー６３を移送付置Ｂ
まで復ｈＩ｝させる。そして、このような動作を繰り返
し、第１列「１に位置する帯状部刷２を１木ずつローラ
コンベア５４によって最ｆ段から最上段に至１７ るまで順次取出してサーバー６３に移送する。このよう
にして第１列目の帯状部材２がコンテナ　１から全て取
出されＡ降合ｌ３が取出し作業終ｒ位置まで下降すると
２検出センザ２５が揺動リンクｌ６を検出しその検出信
号をシリンダｌ７に送る。これにより、シリンダ１７が
作動し昇降台１３が再び上昇限まで上昇される。次にロ
ーラコンベア５４がコンテナｌに向かって移動するが、
このローラコンベア５４の移動はローラ４７の先端が第
２列［１の｛ｉ？状部馴　２と第３列目の帯状部材２と
の間に到達したとき停止する。次に、昇降台１３、コン
テナ１が１ピッチ分だけｆ降し、最下段でかつ第２夕ｌ
ｌ［１に位置する｛ｉ｝状部材２がコンテナ１からロー
ラ４７に取出される。このとき、ローラコンベア５４１
こ取出された＋ＩＳ−状部材　２と移送位置Ｂにおける
サーパー６３とは｛１｝状部材２の幅力向にずれている
ので、七ータ３８を作動してローラコンベア５４を俳状
部村　２とどもに一端方１ｌりに移動させ、該イ１｝状
７４Ｉｌ月　２どリーバー６３とを同一直線上に位着さ
せる。次に、ローラ４７を同転して帯状部材２をローラ
４７からサー／＜−６３にｌ　８ 移送し、その後、ローラコンベア５４を再び前述した第
２列目の帯状部材２を取出す位置まで移動させる。一方
、帯状部材２が移送されたサー／＜−８３ほ巻伺け位置
Ａまで移動した後、帯状部材２を成型機８ｌに巻｛ｑけ
、その後移送位置Ｂに復帰する。

そして、このような動作を次々と繰り返し第２列目の帯
状部材２をｌ木ずつ最下段から最上段に向けて順次取出
し移送する。このようにして第２列目の帯状部材２の取
出し移送が終了すると、この第２列目と同様に第３、第
４列目の帯状部材２の取出し移送を順次行い、コンテナ
ｌから全ての列および段の帯状郁材２を１木ずつ取出し
移送する。次に、シリンダ１７を作動して昇降台１３を
検出センサ２Ｂが揺動リンクｌ６を検出する下降限まで
下降させ、その後、空となったコンテナ１をリフター１
１から取出しフォークリフト等によって搬出する。なお
、コンテナｌにおいて帯状部材２が積載されていない段
がある場合には，該空の段を飛ばしてコンテナ１を下降
させるようにし、またコンテナ１において帯状部材２が
積載されていな１９ い列がある場合には、該空の列を飛ばしてローラコンベ
ア５４を移動させるようにする。このように，この尖施
例ではシ１｝状部月２のＩ［ｇ出し移送を簡単な構成を
したりフタ−１１およびローラコンヘア５４のみで行う
ことができるため、峰量化を因ることができるとともに
安価に製作することもできる。また、帯状部材２の取出
し移送に際して作業者の労力に頼る必要がないため、作
業能率が向上し自動化を行うこともできる。

なお、前述の実施例においては，各列毎に、即ち第１列
の帯状部材２を最下段から最上段に向けて取出し移送し
、続いて第２、第３、第４列Ｅ１の惜状部材２を同様に
取出し移送するようにしたが、この発明においては，各
段毎に、即ち最下段の７！｝状部材２を第ｌ列［」から
第４列［■に向けて＋ｌｌｒ１次取出し移送し、最下段
が終了すると、続いて下段側から最上段に向かって各段
毎に帯状部材２を同様に取出し移送するようにしてもよ
い。また前述の実施例においては全てのローラ４７に駆
動力を−′ｊ−えてｆ＋１１　ｔ．させたが、この発Ｉ
Ｉ＋においては、ｌ２０ 本以上のローラ４７に駆動力を与えて回転させ，残りの
ローラ４７を自山四転ずるローラとしてもよい。

公』ＬＱ』「米 以上説明したように、この発明によれば、帯状部材をコ
ンテナから１本ずつ取出しサーバーへ移送する作業を、
リフターおよびローラコンベアのみによって行うことが
できるため、装置全体の構造が簡単でかつ軽量化し、安
価に製作することもできる。また、このような作業を作
業者の労力に頼ることなく機械的に行うことができるた
め、作業能率が向上するとともに自動化も可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すその全体概念傾斜図
、第２図はその平面図，第３図は第２図のＩ−Ｉ矢視図
、第４図はその正面図、第５図は第２図のＩＴ　−　Ｉ
Ｉ矢視図、第６図は第２図のｍ−■矢視図である。 １・・・コンテナ　　　　　２・・・帯状部材２１ ３３・・・ＴＩｆ動台 ５４・・・ローラコンベア ８ｌ・・・成型機 株式会社ブリヂス１・ン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定長の帯状部材を幅方向に複数本平行に並べるととも
   に上下方向に複数段積重ねた状態で積載しているコンテ
   ナから帯状部材を１本ずつ取出して成型機のサーバーに
   移送する帯状部材の取出し移送装置であって、前記コン
   テナが載置され該コンテナを間欠的に昇降させるリフタ
   ーと、コンテナの側方に配置され、帯状部材の幅方向に
   移動可能な可動台およびこの可動台にコンテナから離隔
   した基端部において支持され帯状部材の幅方向に延びる
   とともに帯状部材の長手方向に離れて配置された複数の
   回転可能なローラを有するローラコンベアと、を備えた
   ことを特徴とする帯状部材の取出し移送装置。