JPH0356129A - 非対称膜、複合膜、膜の製造方法及び膜を使用する濾過法 - Google Patents

非対称膜、複合膜、膜の製造方法及び膜を使用する濾過法

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JPH0356129A
JPH0356129A JP2015140A JP1514090A JPH0356129A JP H0356129 A JPH0356129 A JP H0356129A JP 2015140 A JP2015140 A JP 2015140A JP 1514090 A JP1514090 A JP 1514090A JP H0356129 A JPH0356129 A JP H0356129A
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membrane
polymer
strong acid
solvent
solution
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JP2015140A
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Thomas Mark Cavell Taylor
トーマス・マーク・カヴエル・テイラー
Howard Matthew Colquhoun
ハワード・マシウ・コールクアン
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Imperial Chemical Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/52Polyethers
    • B01D71/522Aromatic polyethers
    • B01D71/5222Polyetherketone, polyetheretherketone, or polyaryletherketone
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/28Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof by elimination of a liquid phase from a macromolecular composition or article, e.g. drying of coagulum
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は濾過で使用するのに適当な膜、特に非対称膜,
その製造及び使用に関する。
本明細書において“非対称膜”(“asymmetri
cn+ambrane”)と云う用語はCa177’過
されるべき溶液に隣接する側に0.05〜2.0.の厚
さのスキン層を有しかつこの層は30〜250ハの厚さ
の支持体上に支持されており;(b)該スキン層と支持
体の両者が同一の重合体からなり;そして(C)支持体
の気孔寸法がスキン層の気孔寸法より大きい膜を意味す
る.かかる膜は限外濾過及び精密r過(microf−
i1tration)及び、親水性重合体で適当に被覆
されている場合には,逆浸透に使用し得ることは知られ
ている. 非対称限外濾過膜及び精密濾過膜(n+icrofil
t−ration membrane)はLeob及び
Sourirajanにより開発された、十分に確立さ
れた転相(phase−inver−sion)法によ
り製造し得る(Adv, Chetm. Ser. 3
8,117. 1963参照).この方法においては、
選択された重合体を溶剤に溶解しついで制御された条件
下で非溶剤を添加することにより沈澱させる。従来から
使用されている重合体としては酢酸セルロース.ポリイ
ミド、ポリ弗化ビニリデン、ポリスルホン、非品質スル
ホン化ポリエーテルエーテルケトン及びポリアミドが挙
げられる.使用される溶剤としてはアセトン,ジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、N−メチルピロリドン、sMt酸及び塩酸水溶
液が挙げられる.かかる膜について、膜の気孔の寸法と
密度は重合体溶液の濃度及び該溶液中の、気孔形成性添
加剤、例えば塩類,砂糖及び低分子量ポリエチレングリ
コールの存在により変動することが知られている(H.
 Strathamann, ”Material S
cienceof Synthetic Membra
nes”, Lloyd, ACS 269,l984
参照). 前記重合体から製造された膜は下記のごとき欠点の1つ
又はそれ以上を有する。例えばこれらの膜は限られた温
度範囲、例えばO〜90℃においてしか使用し得ない;
これらの膜は過熱蒸気による殺菌に耐えることができな
い;これらの膜は例えば酸、塩基及び酸化剤に対して、
限られた耐薬品性しか示さない;これらの膜は室温又は
高められた温度において有機溶剤中に溶解するか又は有
機溶剤により膨潤する。
今般、本発明者らは上記の欠点の多くを克服し得る非対
称膜を開発した。かかる膜は(i)これを限外濾過で使
用することを可能にする気孔寸法又は(ii)これを精
密が過で使用することを可能にする気孔寸法を有し得る
。非対称膜が限外が過に適するものである場合には、こ
の膜はガス分離、パーベーパレーション(pervap
oration)及び逆浸透膜中で使用するための複合
膜の多孔質支持体として使用し得る. 本発明の第1の要旨によれば,少なくとも部分的に結晶
質の芳香族エーテルケトン重合体からなる非対称膜が提
供される。
本明細書において′゛部分的に結晶質” ( ”rar
t一ially crystalline”)と云う用
語は、結晶度の水準が少なくとも約10重量%,好まし
くは少なくとも15重量%,より好ましくは少なくとも
20重量%、特に好ましくは少なくとも30重量%であ
ることを意味する。かかる結晶度はBlundell及
びOsbornにより報告されている広角X線回折によ
り測定される(Polymer, 24, 953. 
1983参照)。
′゛芳香族エーテルケトン重合体″という用語は環内エ
ーテル結合と環内ケトン結合とにより、重合体主鎖中の
芳香族単位の間の結合の少なくとも主要部分が提供され
ている重合体を意味する。しかしながら、芳香族環の一
部が複素環、例えばピリジン環によって置換されている
場合も包含される。
本発明の膜を構成し得る芳香族エーテルケトン重合体の
例としては、特に、第l図〜第4図に示す重合体及び共
重合体を挙げることができる。
第1図には芳香族環がエーテル結合又はケトン結合によ
り連結されている重合体鎖(r−■)が例示されてぃる
; 第2図には芳香族環の一部が直接結合により連結されて
いる重合体鎖(■一■)及び二環式環(bi−cycl
ic ring)により連結されている重合体鎖(X)
が例示されている: 第3図には環内一SO1結合を有する共重合体単位(X
I − XIII)が例示されている;第4図にはケト
ン結合とエーテル結合(XV)、又は、更にビフェニル
結合とスルホン結合の混合物(XI■及びXVI)を含
有するある種の共重合体が例示されている. かかる重合体の型の各々を、以下においては便宜上,前
記図面においてこれらの重合体型に付けた慣用名で示す
第1図〜第4図において、 Eはエーテル結合を表わす; Kはケトン結合を表わす; Dは直接結合を表わす; mはメタ置換芳香族環を表わす; Nはナフタレン環を表わす;そして、 Sはスルホン結合を表わす(但し、これが“スルホン化
された” (”sulfonated”)を表わす、重
合体の慣用名の前に付された記号として使用されている
場合は除く); ことを理解すべきである。
第1図〜第4図に例示されている重合体中のエーテル結
合の少なくとも一部はチオエーテル結合により置換され
得る。
第1図〜第4図に例.示されている幾つかの重合体の製
造は、特に、“Journal Macromolec
u−larScience, Review of M
acromolecular CheIIl.phys
.,”27(2), 313−341, 1987  
(一般式■一■);欧州特許第0.323,076号明
細書(一般式IK) ; ”POI−ymer”198
4.第25巻(B月号)、1151(一般式X);EP
A O,192,062号(一般式XIV) ;及び英
国特許出願PBA 89.10549号(一般式XVI
) ;に記載されている。
重合体は単独重合体、例えばP[EEK又はPEEKで
あることが好ましいが、共重合体単位が前記図面の一般
式川一刈によって表わされる共重合体、例えばPEEκ
/PEK, PEEK/PES.PEK/PES. P
EEK/PEESであり得る. 共重合体が使用される場合には,″共単量体”の種類と
モル%は、該共単量体が共重合体のポリエーテルケトン
成分の結晶度を不都合に減少させることがないように選
択されること及び共重合体中の芳香族間結合は膜の製造
条件と所期の使用条件下で非加水分解性であることは理
解されるであろう。共単量体単位の例としては、特に、
芳香族スルホン、スルフィド及びビアリールが挙げられ
る。
非対称膜は重合体の混合物,例えばPEEK/PEK又
はPEK/PESから製造し得る。
今般、本発明者らは,驚くべきことに、本発明の膜を強
酸中の重合体の溶液から、この溶液と重合体に対する非
溶剤とを接触させることによって適当な形態又は形状(
form又はshape)で沈澱させることにより製造
し得ることを知見した。
本発明の第2の要旨によれば、強酸中の芳香族エーテル
ケトン重合体の溶液を所望の形状に成形しついで成形さ
れた溶液を、適当な形態又は形状及び寸法の膜が沈澱す
るように重合体に対する非溶剤と接触させる工程から少
なくともなることを特徴とする、本発明の第lの要旨に
よる非対称膜の製造方法が提供される。
本発明の方法においては、強酸は、芳香族エーテルケト
ン重合体に対して実質的に非スルホン化性の(non−
sulphonating)薬剤である.例えば芳香族
エーテルケトン重合体がPEEKである場合は、強酸は
典型的にはメタンスルホン酸である。
重合体溶液は、典型的には微粒状の重合体を不活性雰囲
気下,重合体を完全に溶解させるのに十分な温度でかつ
これに必要な時間、強酸中に溶解させることにより形成
される。この段階で気孔形成剤、例えば無機塩;可溶性
非晶貿有機重合体、例えばスルホン化ポリエーテルエー
テルスルホン(XIII) :又は低分子量有機化合物
、例えばアセトフェノンを添加し得る. シート状膜は,典型的には、重合体溶液を強酸溶液によ
って腐蝕されることのない適当な支持体上に,典型的に
は20〜5004の厚さの薄い液膜として流延させるこ
とにより形成される。膜は多孔質布、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、P−EEK、ポリエステル、PT
FE又は炭素繊維により支持され得る.別法として、膜
を支持体で支持しないこともでき,この場合には、フィ
ルムを平坦な非多孔質表面、例えばステンレススチール
、PTFE又はポリプロピレンのバンド又はガラス板上
で或形する. ついで、成形された溶液を適当な条件下で非溶剤で処理
することにより重合体を沈澱させる;例えば或形された
溶液をゲル化浴中の非溶剤液体中に浸漬するか、又は、
非溶剤蒸気を或形された溶液中に拡散させる。
重合体溶液を同軸ダイ(coaxial die)の外
部環状部(annulus)から押出すことにより細管
膜を形成し得る.内部ノズルを通して重合体に対する非
溶剤である適当な流体例えば不活性ガス又は不活性液体
を流動させる。
ついで沈澱させた膜を、重合体のゲル化を実質的に完結
させるのに十分な時間、非溶剤と接触させついで非溶剤
から取出す。
残留強酸/非溶剤を適当な温度,例えば室温〜水の沸点
で水性媒体、例えば水又は水を主体とする媒体で処理す
ることにより膜から除去する。膜中になお存在する酸の
量を減少させるためには有機媒体、例えばアセトンによ
る処理が更に必要である。
結晶度を増大させるために膜を更に処理し得る。
かかる処理の例としては、特に、重合体のTg以上の温
度での加熱、乾燥;極性中性溶剤,例えばアセトン、ジ
メチルホルムアミド(DMF)又はジメチルアミド(D
MA)による処理;が挙げられる。かかる処理において
DMF又はDMAが使用された場合には,これらの溶剤
は適当な追加の処理により,例えばアセトンで洗浄する
ことにより後に除去する。
強酸は水を含有していないことが好ましいが、少量の、
例えば約lO%までの水を含有し得る。
強酸は重合体の構造を考慮して選択されることは理解さ
れるであろう。例えば強酸は重合体と化学的に反応して
その結晶度を減少させるものであるべきではない。例え
ば98%硫酸はポリエーテルエーテルケトン(PEEK
)と反応するのでこれと共に使用すべきではないが,本
発明の方法においてはポリエーテルケトン(PEK)と
共に有利に使用し得る。強酸は重合体に対する良溶剤で
あることが必要でありかつ膜の形戊後には膜から容易に
抽出され得るものであるべきである。
強酸は酸の混合物、例えばIA酸と酢酸との混合物であ
り得る。混合物中の酸の一つが重合体に対する非溶剤で
ある場合には、その濃度は酸混合物中での重合体の溶媒
和(solvation)を阻害するのには不十分な濃
度であることは理解されるであろう。例えば強酸が硫酸
と酢酸の混合物である場合には、酢酸の濃度は典型的に
は15重景%以下である。
本発明の方法で使用するための強酸の例としては、特に
,硫酸、液状弗化水素,メタンスルホン酸、フルオルメ
タンスルホン酸、及びジー及びトリフルオルメタンスル
ホン酸が挙げられる.上記の酸のいずれかを使用する場
合には適当な注意が沸われることは理解されるであろう
強酸の溶解力に悪影響を与えるか、又は、強酸と反応す
ること又は強酸の存在下で重合体と反応することがない
限り,他の溶剤を強酸と併用し得る。
かかる他の溶剤の代表的な例としては液状二酸化硫費、
1,2.4−トリクロルベンゼン、1,2−ジクロルエ
タン,ジクロルメタン、ジクロル酢酸及びトリフルオル
酢酸が挙げられる。
本発明者らは強酸中に少量の、典型的には10%以下の
非溶剤、例えば水又は有機液体、例えばアセトンを存在
させることにより、しばしば、溶解力が僅かに減少し、
従って、膜を形或させるためのゲル化時間が減少しそれ
によって膜の製造速度が増大しかつ膜の多孔度が増大す
るか、又は膜の構造を変性させるという利点が得られる
ことを認めた。
本発明の方法においては、強酸中の重合体の濃度は、通
常、5〜50重量%である。
本発明の方法で使用される非溶剤は単一の或分であるか
又は混合物であり得る。かかる非溶剤の例としては、特
に、酢酸、m硫酸、水、メタノール及びエタノールを挙
げることができる。稀薄水性媒体、例えば無機塩又は塩
基の水溶液を使用し得る。かかる溶液は膜の多孔度を増
大させ得ることは理解されるであろう。
電子検鏡法により本発明の方法によって製造された膜は
典型的な微孔質構造例えばハニカム構造(例えば気泡構
造及びスポンジ状構造)又は伸長したフィンガー−ボア
(finger−pore)構造を有することが認めら
れた。
実施例14において製造した本発明の代表的な膜の横断
面の走査電子顕微鏡写真が第6図に示されており、この
写真においてはフィンガー−ボアを含有するハニカム構
造を有する非対称膜が明らかに認められる。
ハニカム構造は伸長したフィンガー−ボア構造より機械
的強度が大きいことは周知である(“Syntheti
cPolymer Membrane”, R+Kes
ting+John !ililey,1985. 2
82参照)。この構造は、少なくとも一部は、溶剤/非
溶剤の組合せと重合体との相互反応又はこれらの相互の
反応により決定されると考えられる。
本発明を更に第5図を参照することにより例示する;第
5図には本発明の非対称膜を構或する芳香族エーテルケ
トン重合体の広角X線回折曲線が示されている。第5図
の詳細な説明は実施例51一52で述べられている。
本発明の実施例を以下に示す。
失旌粧よ二土 これらの実施例はポリエーテルケトンから製造された本
発明の非対称膜を例示する。
ポリエーテルケトンC ICI社製品、″ビクトレック
ス”(“Victrex”) (q 録商標)、400
゜C、IOOOS−’で0.39kNs/ rdの溶融
粘度を有する;10g)を無水雰囲気下、25℃で一夜
、98%硫酸に溶解させた。12時間後に濃度11重量
%の暗赤色溶液が得られた。
この溶液から乾燥ガラス板上に液膜(厚さ200μ)を
流延(cast) L/た。
実施例1及び2においてはフイルムを直ちに5℃の氷酢
酸中に浸漬して膜を沈澱させた。1時間後、氷酢酸溶液
を↓時間に亘ってゆっくり脱イオン水と交換させた。
実施例3及び4においてはフィルムを直ちに40%硫酸
中に浸漬して膜を沈澱させた。
実施例1〜4で調製した白色不透明膜を沸騰水中及びつ
いで還流アセトン中で洗浄して,残留硫酸及び/又は酢
酸を抽出した。ついで(i)膜を200℃のオーブン中
で20分間加熱する(実施例1及び3)か又は(五)膜
を還流DMA中で30分間処理し、沸騰アセトンで洗浄
しついで室温で乾燥させる(実施例2及び4)ことによ
り重合体の結晶化を行った・ 失丑』(トニ見 これらの実施例はポリエーテルエーテルケトン重合体か
らWA!された本発明の非対称膜を例示する。
ポリエーテルケトンの代りにポリエーテルエーテルケト
ン〔工C1社製品,゛′ビクトL’ 7 ’) ス”(
”Vic−t rex”)(登録商標)PEEK450
P ; 380℃、IOOOsec−1で0.425k
Ns/一の溶融粘度を有する〕を使用したこと及び98
%硫酸の代りにメタンスルホン酸又はトリフルオルメタ
ンスルホン酸を使用したこと以外、実施例1と同様の方
法を繰返した。
夫見鮭エニU これらの実施例は本発明の方法における強酸溶剤として
の弗化水素酸の使用を例示する。
直径6aI1の広ロポリプロピレン製ビン中でポリエー
テルエーテルケトン(実施例5及び6で使用した. I
CI社製,“ビクトレックス”PEEK450P ; 
20g)を窒素雰囲気下、5℃で30分間で無水弗化水
素酸(50mA)に溶解させた。ついで蒸発による損失
を補償するために弗化水素酸の追加分(5mQ)を添加
して,重合体濃度が約30重量%の溶液を得た。
巾3cmのPTFEの平坦なシートを上記重合体溶液中
に浸漬し,過剰の重合体溶液を飽和11F雰囲気下、3
0分間、流出させついで被覆シートを直ちに氷酢酸(5
00mQ ;ゲル化剤)を含有するポリエチレンビーカ
ーに装入しそして30分間放置することにより,上記シ
ートに重合体溶液を被覆した. 沈澱したシートを5%炭酸カリウム水溶液中に室温で1
時間浸漬しついで溶液を2時間沸騰させ、膜を水で洗浄
しついでオーブン中で200℃で20分間加熱すること
により結晶化させた。
実施例8〜IOにおいては、第1表に示すととく氷酢酸
の代りに種々の非溶剤を使用したこと以外,実施例7と
同一の方法を繰返した。
これらの実施例は他の重合体から及び/又は種々の条件
下で調製した平坦な膜を例示する。
強酸中の重合体の溶液を実施例1の条件下で非溶剤中で
流延した。膜を水で洗浄した。実施例11及び15にお
いては、沸騰アセトン中で2時間処理することにより更
に結晶化させた.特定の条件は第2表に示されている. CT24及び25はベルグホッフ(Berghof)(
DE3321860)を使用した比較試験である。
CT24においては96%硫酸中のポリエーテルケトン
(ICI.“ビクトレックス”450−P PEEK)
の5%溶液を室はで18時間撹拌することレこより調製
しついで厚さが200μの流延フィルムが得られるよう
にセットされた流延用ナイフを使用してポリエステル裏
地布土に流延した(DE3321860と比較)。膜を
水中で工時間凝固させついで水で洗浄し,水中に24時
間浸漬しついで再び水洗した。ジメチルホルムアミド中
で加熱することにより膜試料を結晶化させることを試み
たところ、スルホン化ポリエーテルケトンは約80゜C
で軟化しそして約120℃で溶解し始めることが認めら
れた。
CT25においては96%硫酸中のポリエーテルケトン
(ICI. ”ビクトレックス”550−P PEEK
)の10%l容液を室温で24時間撹拌することにより
調製しついで厚さ200μの流延フィルムが得られるよ
うにセットされた流延用ナイフを使用してガラス板上に
流延した。膜を実施例24と同様の方法で凝固させつい
で洗浄しついで乾燥しついで200℃で30分間アンニ
ールした。膜を広角X線回折分析により調ベた結果、膜
は実質的に非結晶質であることが認められた。
失胤抗出二迎 本発明は本発明の方法における気孔形成剤の使用を例示
する。
98%硫酸中に12重量%のボリエーテルケトン(PE
K)又は共重合体(実施例29)と,5重量%又は4重
量%(実施例28)の気孔形或剤とを含有する溶液を、
実施例1と同一のガラス板上に流延させついで空気中に
1分間放置ししかる後,2〜4゜Cに保持された凝固剤
浴中で凝固させた。20分後、沈澱した膜を水で洗浄し
ついで水中に16時間浸漬しついで水で洗浄した。残留
気孔形成剤はアセトンで洗浄することにより除去した。
この方法の詳細は第3表に示されている。
東−1一人 A:75%酢酸水溶液 B:75%AcOH/8%NaOF+/17%水AcP
h =アセトフェノン BzPh =ペンゾフェノン 実施例26及び27で調製した膜の化学安定性を、種々
の溶液を6バールの圧力下で膜を経て濾過することによ
り調べた,その結果は第4表に示されている。
実施例27で調製した膜については1,1.1−トリク
ロルエチレンを使用した試験中にtμより大きい粒子の
90%が排除(reject)されたことが認められた
大玉U遁埒 本実施例はポリエーテルケトンの混合物から製造された
本発明の膜を例示する。
98%硫酸中にPEK(B%)及びPEEK ( 2%
)を含有する10重量%重合体溶液を室温で20日間放
置した後、実施例1で述べたガラス板上に流延しついで
75重量%の酢酸、l7重量%の水及び8重盪%の酢酸
ナトリウムを含有するゲル化浴中で4℃で凝固させた。
1時間後、沈澱した膜を水洗しついで水中に16時間浸
漬しついで再び水洗した。
失見梃■二牡 これらの実施例は本発明により製造された中空繊維膜を
例示する。
二股匁左抜 ポリエーテルケトン(PEK) (60g ;溶融粘度
:400℃. 10007sにおいてO.l9kNs/
rr?) を25℃で98%硫酸(340 g )に溶
解することにより調製した、98%硫酸中のポリエーテ
ルケトン(PEK)の15重景%暗赤色溶液(但し、実
施例36ではPEKの代りにCOPOL3、X=0.1
25を使用した)を, Kirk−Othmer,“E
ncyclopedia of Chemical T
echnology”,第3版、第12巻、第497頁
以下に記載される一般型の紡糸装置のりザーバーに装入
した.重合体溶液を数回脱ガスしついで孔型紡糸口金(
hole spinner−et)内のステンレススチ
ールチューブ(孔径;1.5ITfIl:チューブ直径
:0.55mm)を径で、加圧下、例えば15〜30p
siの圧力下、4.6a+?/分の吐出量で、7.00
のエアギャップを有する冷水浴(4〜8ca)中に押出
した。内部ゲル化剤として水を使用し、16.5aJ/
分の割合で注入した。押出物をドラム型巻取機上に6m
/分の速度で巻取って繊維を得た;この繊維は水中で約
2時間煮沸することによる抽出とアセトンを使用した約
6時間のソックスレー抽出を行った後においては1.1
5mmの外径と0.17nwnの肉厚を有していた。つ
いで質量流量計(mass flotimeter)と
圧力ゲージに連結したサルトリウス(Sa−rtori
us)SM16223膜セル(membrane ce
ll)を使用して窒素についてのガス透過率を測定した
種々の重合体濃度と種々の内部ゲル化用非溶剤を使用し
て実験を繰返した。特定の条件とガス透過率の測定結果
は第5表に示されている。これらの実施例で製造した幾
つかの膜についての他の試験結果は第6表と第8表に示
されている。
実施例35においては細管の外部表面をガスプラズマで
エッチングした。
第5表から、(i)例えば実施例40、38及び3lの
結果を比較した場合,膜のガス透過性と紡糸溶液の重合
体濃度との間には大きな逆比例関係が存在すること; 
(ii)膜のプラズマエッチングによりガス透過性が増
大すること (実施例35と40を比較せよ);及び(
iii)ガス透過性の結果から、膜は限外濾過において
商業的に有用な、適当な透過性を有していること;が判
る. 策一旦一表 本実施例は不繊布上に担持された本発明のPEK膜の製
造を例示する。
95%硫酸中のポリエーテルケトン(PEK)の10%
溶液を、間隙を200μにセットした流延用ナイフを使
用してポリエチレン不繊布上に流延させた。
90%酢酸水溶液中に浸漬することにより膜を凝固させ
た。1時間後、膜を水洗し、水中にl6時間浸漬し、水
洗しついで更に6時間水に浸漬しついで風乾させた。
失凰莢U 本実廓例はスチーム殺菌に耐える本発明の膜の細管を例
示する。
実施例27で製造された膜の試料は6バールで23.6
2/rl/時の純水体積流(flux)を有していた。
オートクレープ中で121℃で2時間、殺菌した後にお
いては,上記試料の純水体積流は19. 1 .Q /
 rr?/時であり、7時間の体積流測定試験の後には
22. 3 fl / rrl. /時に増大していた
失凰量り 本実施例は本発明によるPEK限外濾過膜が支持体膜を
構成している薄層複合逆浸透膜を例示する。
実施例27で製造した膜の試料を10%ブタン−1.4
ージオール水溶液中に60゜Cで10分間浸漬しついで
70℃でlO分間乾燥させた。ついで膜に刷毛塗りによ
りクロロホルム中の酢酸セルロース(Eeastman
4655、39%アセチル)の5%溶液を塗布しついで
70℃で5分間、オーブン乾燥させた。得られた膜は2
000ppI1の塩化ナトリウムを含有する溶液を使用
して逆浸透を試験した場合(クロスフロー0.肋/分,
圧力40バール〉、73.5%の塩排除率(saltr
ejection)と5.3Q/rr?/日の体積流を
示した。
失見量U 本実施例は本発明によるPEK限外濾過膜が支持体膜を
構威しているガス分離用薄層複合膜を例示する。
実施例27で製造した膜の試料に液状シリコーンゴム(
Dow corning、314O RTV)を刷毛塗
りしついでシリコーンゴムを室温で16時間乾燥させた
。この膜をガス透過セル中で試験した。試験用ガスとし
て空気を使用した場合、酸素と窒素についてのガス透過
常数(kmol/ rd / s/Pa)は、それぞれ
、3.35 X 10−”及び2.09 x 10−1
4であり、上記2種のガスについての分離係数は1.6
9であることが認められた。
失1自動U 本実施例は本発明のPIJ限外r過膜が支持体膜を構威
している薄層複合バーベーパレーション膜の製造を例示
する. 実施例27で製造した膜の試料をlO%ブタン−1,4
一ジオール水溶液中に60℃で10分間浸漬しついで7
0℃で10分間オーブン乾燥した。ついでこの膜にアセ
トン中のフルオロシリコーンゴム(Dow Corni
ng,Silastic 730)のlO%溶液を刷毛
塗りしツイで70℃で5分間乾燥した.エタノールと水
との40/60(重量比)混合物の、この膜を通しての
パーペーバレーション(供給圧力2バール;透過圧2X
10−”バール)においては、分離係数(エタノール/
水)は5.7、体積流は1.14kg/ボ/日であった
.失施量並二並 これらの実施例は前記実施例で製造した膜のあるものの
、分離限界(separation limit)を例
示する. 各々の膜の試料を、別々に、サルトリウスSM1622
3セルに取付けた。これらの膜を18%アセトン水溶液
(5m12) .脱イオン水(18MΩ)(5d)及び
0.85%塩水(5m+2)で洗浄しついでつぎの試験
を行った・ 下記の物質に対する膜の体積流と排除率とを測定した: BSA : 0.85%塩水中のウシ血清アルブミン(
分子量67,000)の0.1%溶液: シトクロムC:分子量12.327 iγ−グロブリン
:分子量150,000 ;ビタミン812:分子量1
 , 355実施例47では,実施例5で製造した膜の
別の試料をサルトリウスSMl6223セルに取付けた
。この膜を18%アセトン水溶液(5mA)及び脱イオ
ン水(18MΩ)(5mA)で洗浄した。0.05μm
のポリスチレンラテックスの0.1%水性懸濁物につい
ての体積流と排除率から、この膜の精密r過膜としての
有効性が認められた。
実施例48においては実施例47からの精密濾過膜を水
で洗浄して、除去し易いラテックスを膜表面から除去し
ついで70%硝酸水溶液を2バールで15時間、純水を
2分間ついで40%硫酸水溶液を2時間,I!Ii次、
濾過するのに使用した。得られた膜は0.05μmのポ
リスチレンラテックスの0.1%水性懸濁液について,
2バールで200Q/rd/時の体積流と95%の排除
率を示した。
実施例46〜65で得られた結果は第6表に示されてい
る. 失美』■Lヨ嬶 これらの実施例は本発明の膜の結晶度を例示する. PEEK膜の結晶度の程度を下記の方法で測定した.広
角X線回折は50キロボルトのPl11130)l発生
装置と40mAの長い正弦集束(sine focus
sed) 銅製X線チューブを取付けたかつ反射型式で
操作されるフィリップスPV1050垂直型ゴニオメー
ター上で、グラファイトモノクロメーターを備えた比例
カウンター・デテクターを使用して行った。
試料をシリコン反射を与えないように単一シリコンクリ
スタルカット(crystal cut)上に載置した
. 試料は2つのシータ(theta)において56から4
5゜まで走査し、1゜当り20ポイントを採りかつ1ポ
イント当り、5秒間計量した。データーをDECPDP
1123+コンピューターで処理した。
膜試料の結晶度の水準はBlundell及びOsbo
rnの方法(Polymer 24、953. 198
3)に従って評価した。
第5図に実施例bで述べた方法で製造しかつ結晶化させ
た膜についての典型的な広角X線回折曲線が示されてい
る。結晶度の評価は2Q=10゜と35゜の間に直線の
ベースラインを引きついで第5図に破線で示したような
方法で回折ピークの下側に+目盛付非品質曲線(sca
led amorphouscurve)を適合させる
(fit)ことにより得た。結晶ピークの面積と全面積
の比を結晶度の重量割合とした。
実施例4で述べた方法で製造しかつDMA中で還流下で
加熱したI’EK膜の試料の結晶度を上記の方法で側定
した。結果を第7表に示す。
築一ヱニ及 CT:ベルグホツフ膜を使用した比較試験去1目引稔 本実施例は本発明の非対称膜を用いて得られる幾つかの
体積流を例示する。
サルトリウスSM16233膜セルを使用して、純水体
積流とアセトン体積流を測定した。
得られた結果を第8表に示す.第8表から,(i)強酸
溶液中の重合体濃度が減少するにつれて、アセトン体積
流が明らかに増大すること (実施例40と38で製造
した膜を比較せよ)及び(ii)膜の液体透過性は商業
的に有用な範囲にあること(限外濾過については実施例
20及び23で製造した膜、精密濾過については実施例
5で製造した膜);が判る. 第一且一表
【図面の簡単な説明】
第1図は芳香族環がエーテル結合又はケトン結合により
連結されている重合体鎖を示す。 第2図は芳香族環が直接結合又は二環式環により連結さ
れている重合体鎖を示す。 第3図は環内−SO2一結合を有する共重合体単位を示
す。 第4図はケトン結合とエーテル結合又は更にビフェニル
結合とスルホン結合の混合物を含有する共重合体単位を
示す。 第5図は本発明の膜の広用X線回折曲線を示す。 第6図は本発明の膜の横断面の走査電子顕微鏡写真であ
る。 図面の浄書(内容に変更なし) Ft’g. 7. Fig.4. 〔○POL 1, fXIVl COPOL 2, fXVl COPOL 3, fXVr+ INTENsITY 手続打1j正書(目発) 平成2年3 Jl 2 2 El

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも部分的に結晶質の芳香族エーテルケトン
    重合体からなる非対称膜。 2、重合体はPEEK、PEK、PEKK、PEKEK
    K、PEEKK、PEEKEK、PEDK、PEDEK
    、PEDEKmK、PEKEKNK、COPOL1又は
    COPOL2又はこれらの共重合体からなる、請求項1
    記載の非対称膜。 3、重合体はPEEK、PEK、PEKK又はPEEK
    Kのいずれか1種の単独重合体又は共重合体からなる、
    請求項1に記載の非対称膜。 4、少なくとも1つの層は請求項1〜3のいずれかに記
    載の非対称膜により構成される複合膜。 5、ガスの分離、パーベーパレーション、限外濾過又は
    精密濾過で使用するための請求項1〜3のいずれかに記
    載の非対称膜。 6、ガスの分離、逆浸透、限外濾過、パーベーパレーシ
    ョン又は精密濾過で使用するための、請求項4に記載の
    複合膜。 7、(A)芳香族エーテルケトン重合体の、該重合体に
    対して実質的に非スルホン化性である強酸中の溶液を所
    望の形状に成形し; (B)成形された溶液と前記重合体に対する非溶剤とを
    、適当な形態、形状、寸法及び多孔度を有する膜が沈澱
    するような条件下で接触させ;ついで (C)膜を強酸/非溶剤混合物から取出す工程;から少
    なくともなることを特徴とする膜の製造方法。 8、(A)芳香族エーテルケトン重合体の、該重合体に
    対して実質的に非スルホン化性である強酸中の溶液を所
    望の形状に成形し; (B)成形された溶液と前記重合体に対する非溶剤とを
    、適当な形態、形状、寸法及び多孔度を有する膜が沈澱
    するような条件下で接触させ;ついで (C)膜を強酸/非溶剤混合物から取出す工程;から少
    なくともなることを特徴とする、請求項1に記載の膜の
    製造方法。 9、強酸は実質的に水を含有していない請求項7又は8
    に記載の方法。 10、強酸中の重合体の濃度は5〜50重量%である請
    求項7〜9のいずれかに記載の方法。 11、膜を水性媒体で処理する追加の工程を有する、請
    求項7又は8に記載の方法。 12、膜を、その結晶度を増大させるために処理する追
    加の工程を有する、請求項8に記載の方法。 13、追加の工程は極性中性溶剤により処理する工程か
    らなる、請求項12に記載の方法。 14、追加の工程は乾燥後に膜を熱処理する工程からな
    る、請求項12に記載の方法。 15、強酸中の重合体の溶液中に気孔形成剤を存在させ
    る、請求項7又は8に記載の方法。 16、気孔形成剤は有機物質である、請求項15に記載
    の方法。 17、気孔形成剤は非溶剤と共にゲル化浴中に存在させ
    る、請求項7又は8に記載の方法。 18、請求項1〜6のいずれかに記載の膜を使用する、
    ガスの分離、パーベーパレーション又は逆浸透法。 19、請求項1〜6のいずれかに記載の膜を使用する、
    精密濾過法又は限外濾過法。
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