JPH0355956A - フアクシミリ蓄積交換装置の管理情報付加方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ファクシミリ通信システムに使用されるファ
クシミリ蓄積交換装置に関し、特に、蓄積管理番号、蓄
積時刻、送信側ファクシミリ端末番号などの蓄積管理情
報の文字コードを、符号化してファクシミリデータに変
換する画像変換手段を、回線対応部に備えた管理情報付
加方式に関する。

（従来の技術） ファクシミリ通信において、文字コードを符号化してフ
ァクシミリデータに変換する方法は、国際電信電話諮問
委員会の勧告の“Ｔ４″に規定されているが、従来この
種の蓄積交換装置にかいては、画像変換方式は、呼制御
部の制御によシ呼制御部内の画像変換部で一括して、蓄
積管理情報としての文字コードをファクシミリ画像に変
換し、オリジナル画像情報に付加し回線対応部に渡して
いた。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来のファクシミリ蓄積交換装置の管理情報付
加方式は、文字コードの管理情報をファクシミリ画像デ
ータに変換する方法として、呼制御部内の画像変換部で
一括して変換し、呼制御部でオリジナルの画像データに
付加しているので、蓄積同報接続にかける回報送信など
の場合に、蓄積交換装置から受信側ファクシミリ端末へ
の発信呼が集中すると、画像変換部での処理能力が不足
して待ち合せが発生することがあるという欠点がある。

このような場合は蓄積交換装置からの送信の遅れが問題
となる。

本発明の目的はこのような欠点を解消し、蓄積交換装置
から受信端末への発信呼が集中するような場合でも、蓄
積交換装置からの送信が、管理情報の画像データへの変
換のために遅れることがないようなファクシミリ蓄積交
換装置の管理情報付加方式を提供することにらる。

（課題を解決するための手段） 前記の目的を達成するため、本発明のファクシミリ蓄積
交換装置の管理情報付加方式は、ファクシミリ情報蓄積
用のメモリ、呼制御部１０、通信制御部１１ａ・・・・
・・１１Ｘ％＆よび回線対応部２１ａ，２ｌ　ｂ−−−
−　２１ｘ，２２ａ，２２ｂ−−−−　２２Ｘを含むフ
ァクシミリ蓄積交換装置において、蓄積管理情報を文字
コードからファクシミリ画像に？換する手段３４を回線
対応部２１ａ，２１ｂ・・・２１ｘ，２２ａ，２２ｂ−
　２２ｘに備え、ファクシミ’）蓄積交換装置から受信
側ファクシミリ端末に対し、呼制御部の制御により呼設
定を行うとき、回線対応部２１ａ，２１ｂ・−・・・−
　２１ｘ，２２ａ，２２ｂ・・・・・・２２ｘが受け取
った文字コードの管理情報をファクシミリデータ画像に
変換し、前記メモリに蓄積されていた画像情報に付加し
て送信する方式とする。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック囚である。

同図（ａ）は、実施例全体の構成を示し、同図（ｂ）は
、同図（ＩＬ）の各回線対応部２１ａ，２ｌｂ−−−−
・−　２１ｘ，２２ａ，２２ｂ−・・−２２ｘの内部構
成例を示すブロック図である。

第１図（ａ）において、呼制御部１０ｉ１：、図示しな
い発信側ファクシミリ端末からの着信呼の制御、図示し
ない着信側ファクシ■り端末への発信呼の制御、および
蓄積するファクシミリ電文の蓄積制御などの呼制御を行
う。

筐た、蓄積交換装置の運転管理などの全般的な制御機能
も有している。

通信制御部１１ａ・・・・・・１１Ｘは呼制御部１０に
接続され、図示しないファクシミリ端末との間の通信制
御機能を有している。

回線対応部２１ａ，２１ｂ・・−・−・２１ｘ，２２ａ
，２２ｂ・・・・・・２２Ｘはそれぞれ上位の通信制御
部１１ａ・・・・・・１１Ｘに接続され、通信回線イン
タフェースの終端、送受信データを通信制御部１１１Ｌ
・・・・・・１１ｘと回線の間にあって受け渡しするた
めのデータ形式の変換を行う変換制御などの機能を有し
ている。

な訃、回線対応部２１＆，２１ｂ・・・・・・２１ｘ，
２２ａ，２２ｂ・・・・・・２２Ｘのそれぞれは、同図
（ｂ）に示すように、上位インタフェース３０、制御部
３１、オリジナル画像データ部３２、文字コード部３３
、画像変換部３４、送信制御部３５、回線インタフェー
ス３６、受信制御部３Ｔから成り、画像変換部３４が回
線対応部２１ａ，２ｌｂ・・・・・・２　１　ｘ＊　　
２　２　ａ　，　　２　２　ｂ・・・・・・２２Ｘのそ
れぞれに分散して含筐れでいるのが、本実施例の特徴で
ある。

つぎに、図示しない受信側ファクシミリ端末への送信動
作を説明する。同図（ｂ）において、上位の通信制御部
１１ａ・・・・・・１１ｘのうちのいずれかから、送信
用ファクシミリ画像データ、蓄積管理情報などの文字コ
ード、トよび通信制御用データを上位インタフェース部
３０で受ケル。

制御部３１では、受けたデータに含１れている通信制御
用データにより制御を行う。この制御により送信ファク
シミリ画像データをオリジナル画像データ部３２に、ま
た蓄積管理情報などの文字コードを文字コード部３３に
渡す。文字コード部３３の文字コードは画像変換部３４
でファクシミリ画像データに変換する。

送信制御部３５では、オリジナル動像データ部３２から
受取った送信用ファクシミリ画像データに、画像変換部
３４でファクシミリ画像データに変換した蓄積管理情報
などを付加して送信データとし、回線インタフェース３
６を介して回線に送出する。

なお、受信制御部３Ｔで行われるファクシミリ画像デー
タの受信動作については、従来の方式の回線対応部のも
のと同一であるので説明を省略する。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、従来呼制御部の制御によ
り一括して行っていた文字コードのファクシミリ画像デ
ータへの変換を、回線対応部にかいて分散して行うこと
により、蓄積交換装置からファクシミリ受信端末への発
信呼が集中するような場合でも、従来のように呼制御部
の画像変換部の処理能力の不足から待ち合せが発生する
ことはないので、管理情報の画像データへの変換のため
に送信が遅れることがないという効果がある。

したがって本実施例を行うことによう呼制御部の呼制御
機能は簡素化され、呼制御処理の効率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の全体、かよび本実施例に
用いられる（ｉｌ！１線対応部の例を示すブロック図で
ある。 １０・・・呼制御部 １１ａ，１１ｘ・・・通信制御部 ２　１　ａ，　　２　ｌ　ｂ，　　２　１　ｘ，　　２
　２　ａ，　　２　２　ｂ，２２Ｘ・・・回線対応部 ３０・・・上位インタフェース ３１・・・制御部 ３２・・・オリジナル画像データ部 ３３・・●文字コード部 ３４・・・画像変換部 ３５・・・送信制御部 ３６・●●回線インタフェース ３７・・・受信制御部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ファクシミリ情報蓄積用のメモリ、呼制御部、通信制
   御部、および回線対応部を含むファクシミリ蓄積交換装
   置において、蓄積管理情報を文字コードからファクシミ
   リ画像に交換する手段を前記回線対応部に備え、ファク
   シミリ蓄積交換装置から受信側ファクシミリ端末に対し
   、呼制御部の制御により呼設定を行うとき、前記回線対
   応部が受け取つた文字コードの管理情報をファクシミリ
   データ画像に変換し、前記メモリに蓄積されていた画像
   情報に付加して送信することを特徴とするファクシミリ
   蓄積交換装置の管理情報付加方式。