JP2922541B2 - メッセージ伝送方式 - Google Patents

メッセージ伝送方式

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JP2922541B2
JP2922541B2 JP1266551A JP26655189A JP2922541B2 JP 2922541 B2 JP2922541 B2 JP 2922541B2 JP 1266551 A JP1266551 A JP 1266551A JP 26655189 A JP26655189 A JP 26655189A JP 2922541 B2 JP2922541 B2 JP 2922541B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は発呼側端末装置からのメッセージを入力し
て被呼側端末装置へ伝送するメッセージ伝送方式に関す
るものである。
〔従来の技術〕
「MELFANET概説書」(昭和55年10月,三菱電機(株)
発行のMELCOM70シリーズ・マニュアル)および「三菱フ
ァクシミリメールシステムMELFANET」(平成1年1月,
三菱電機(株)発行のMELCOMニュースP4,P5)に記載さ
れた2種類の交換方式のファクシミリ伝送装置を例とし
て従来の技術を説明する。
第3図は従来の回線交換型ファクシミリ伝送装置の構
成図である。図において、1は発呼側端末装置としての
例えばCCITT勧告T.30手順に従うグループ3ファクシミ
リ端末装置(以下G3FAX端末という)、2aは回線交換型
のファクシミリ伝送装置(電話回線交換網)、3は被呼
側端末装置としての例えばG3FAX端末である。
次に動作について説明する。発呼側G3FAX端末1より
まず被呼側G3FAX端末3の呼び出し即ち電話回線交換網
に対するダイヤルを行う。電話回線交換網(回線交換型
ファクシミリ伝送装置2a)は被呼側G3FAX端末3を呼び
出す(ダイヤルする)。被呼側G3FAX端末3はデジタル
信号識別信号DIS(Digital Identification Signal)を
返す。このDIS信号は電話回線交換網を経由して発呼側G
3FAX端末1に伝送される。発呼側G3FAX端末1はこのDIS
信号を受信することにより被呼側G3FAX端末3が正常に
呼び出せたことを確認した後に、所定の手順を踏んでメ
ッセージ(電文)を送信する。このメッセージは電話回
線交換網を経由して被呼側G3FAX端末3に伝送される。
このメッセージを被呼側G3FAX端末3にて正常受信した
場合はメッセージ確認MCF(Message Confirmation)信
号を返す。このMCF信号は電話回線交換網を経由して発
呼側G3FAX端末1に伝送される。発呼側G3FAX端末1では
このMCF信号の受信でメッセージが正常に送信されたこ
とを確認する。
第4図は従来の蓄積交換型ファクシミリ伝送装置の構
成図である。図において、1a,1bは発呼側端末装置であ
る、G3FAXや一般端末が用いられる(ここでは一般端末
とする)。2bは蓄積交換型ファクシミリ伝送装置、3は
被呼側G3FAX端末、4bはファクシミリ伝送装置2b内に備
えられる蓄積加工処理部である。なお、1aと1bは同一端
末の場合もある。
次に動作について第5図のフローチャートを用いて説
明する。発呼側一般端末1aよりまず蓄積交換型ファクシ
ミリ伝送装置2bを呼び出し(呼出1)、メッセージ(電
文)を送信する(メッセージ1)。蓄積交換型ファクシ
ミリ伝送装置2bではこの呼出1またはメッセージ1を蓄
積加工処理部4bにて通信速度変換およびG3FAX画像変換
等の加工処理を行う。次に蓄積交換型ファクシミリ伝送
装置2bは被呼側G3FAX端末3を呼び出し(呼出2)、被
呼側G3FAX端末3からのDIS信号を確認し所定の手順を踏
んでメッセージ伝送を行う(メッセージ2)。被呼側G3
FAX端末3はこのメッセージを正常受信した場合にメッ
セージ確認MCFを返す。蓄積交換型ファクシミリ伝送装
置2bは蓄積加工処理部4bにてG3FAX端末3から返ってく
るDIS信号またはMCF信号を基に通知メッセージを作り出
す。次に、蓄積交換型ファクシミリ伝送装置2bは、一般
端末1bを呼び出し(呼出3)、この通知メッセージを伝
送する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第3図に示すような従来の回線交換方式の
伝送装置は即時伝送方式であり、蓄積加工処理部がない
構成であるために、異機種間の特性,速度を整合するた
めの加工処理ができず、異なる通信速度または異なる種
類の端末(G3FAX端末以外)からG3FAX端末へ送信するこ
とができないという問題点があった。
また、第4図に示すような従来の蓄積交換方式の伝送
装置は一旦全メッセージを完全に蓄積してその呼を一旦
終了させてから別の呼で改めて交換する構成であり、発
呼側にて即時に受信通知の確認ができないので、発信時
にその場でG3FAX端末への到達または不達の確認が早急
にできないという問題点があった。しかも、空き回線が
無くてもメッセージを入力するために、空き回線が存在
するまでの間の待ち時間が発生する。そこで、このよう
な問題点を解決するために、特開昭61−69255号公報に
示されるファクシミリ蓄積交換システムなどが知られて
いる。
これは、被呼側端末装置からの特定の出力信号に応じ
て発呼側端末装置に応答信号を出力するレジスタを備え
たものであるが、これによっても別の呼で改めて交換
し、しかも空き回線が存在してからメッセージを入力す
るので上記同様な問題が生じる。
この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、加工機能を付加して異速度端末装置や異機
種端末装置から所定の被呼側端末装置への送信を可能と
すると共に、同一呼にて受信擬制通信を発生して、受信
通知の確認の応答性を高め、また、好ましくは空き回線
が有ってからメッセージを入力してさらに受信通知の確
認の応答性をさらに高め、また、メモリ容量も小さくす
ることができるメッセージ伝送方式を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本願の発明は、発呼側端末装置と、被呼側端末装置
と、上記発呼側端末装置からのメッセージを加工して被
呼側端末装置へ伝送する伝送装置とを備え、上記伝送装
置は、上記発呼側端末装置が被呼側端末装置を発呼する
際の同一呼の中で上記被呼側端末装置からの呼出応答信
号又はメッセージ継続確認信号を受信したときに、上記
被呼側端末装置が発呼側端末装置からのメッセージを受
信したと擬制する受信擬制通知を上記発呼側端末装置に
返すとともに、上記被呼側端末装置の回線が空き状態で
あると判定したときに上記発呼側端末装置からのメッセ
ージを入力することを特徴とする。
〔作用〕
発呼側端末装置(一般端末1c)が被呼側端末装置(G3
FAX3)を発呼すると、受信擬制通知がその呼の中で、す
なわち、発呼側端末装置が伝送装置2cを介して被呼側端
末と接続されている同一呼の状態で被呼側端末装置(G3
FAX3)から発呼側端末装置(一般端末1c)に返される。
この場合、メッセージは加工がなされるので発呼側端末
装置と被呼側端末装置との特性,速度の違いによる問題
は生じない。
被呼側端末装置の回線が空いているときだけメッセー
ジが取込まれるので、その分即時応答性がさらに良好と
なる。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係るメッセージ伝送方
式を採用したファクシミリ伝送装置の構成図である。図
において、1cは発呼側端末装置としての一般端末、2cは
異機種間整合の加工機能を備えた即時通地方式のファク
シミリ伝送装置、3は被呼側端末装置としてのG3FAX、4
cはファクシミリ伝送装置2cの備えられる上記機能を有
する加工処理部である。
次に動作について第2図のフローチャートを用いて説
明する。
まず発呼側一般端末1cから即時通知方式のファクシミ
リ伝送装置2cをダイヤルして呼び出し(呼出1)、ファ
クシミリ伝送装置2cは端末3の回線をチェックして空き
回線があればメッセージ(電文)を入力する(メッセー
ジ1)。伝送装置2cではメッセージを蓄積加工処理(速
度変換またはG3FAX画像変換)すると同時に被呼側G3FAX
端末3を呼び出し(呼出2)。ファクシミリ伝送装置2c
は被呼側G3FAX端末3からのDIS信号を確認し所定の手順
を踏んでメッセージを被呼側G3FAX端末3に伝送する
(メッセージ2)。被呼側G3FAX端末3はこのメッセー
ジを正常受信した場合にメッセージ確認MCFを返す。フ
ァクシミリ伝送装置2cは発呼側端末装置1cと被呼側端末
装置3との接続がホールドされている状態すなわち同一
呼の中でDIS信号受信またはMCF信号を受信すれば発呼側
一般端末1cに即時に受信擬制通知を返す。以上の動作の
下、発呼側一般端末1cは送信動作と同時に同一呼の中で
被呼側G3FAX端末3の受信を確認できる。
このように、上記実施例のファクシミリ伝送装置2c
は、発呼側一般端末1cからのメッセージ(電文)を速度
変換またはG3FAX画像変換等の加工処理を行うので、端
末間の特性,速度の違いにもとづく問題は解消されると
共に、被呼側G3FAX端末3からの受信擬制通知(DIS信号
またはMCF信号の応答)を同一呼の中でそのまま発呼側
一般端末1cに返すので、受信通知の応答性が良好となり
送信時にその場でメッセージの到達または不達の確認が
でき、送信者の待ち時間を短くできる。しかも、伝送装
置2cは端末間の特性,速度の違いを整合するための加工
に必要なメモリを備えれば良いのでメモリ容量を小さく
できる。また、メッセージは端末3の回線が空いている
ときだけ入力され、空いていないときは拒否されるので
その分さらに待ち時間が短縮できる。
次に、第2図のフローチャートをさらに具体的に説明
する。このフローチャートから明らかなように「即時通
知」としての目的機能を、次の,の2つの手段にて
実現可能である。
発呼側のメッセージ送信と同一呼の中で即時に通知を
返すために、被呼側の回線を予約する処理を入れる。
(ケース1)、発呼側端末数≧被呼側回線数の場合。
これは、第2図のフローチャートのF部分に示す通り
従来方式(第5図)フローチャートと比較して、「着呼
処理」と「メッセージ入力処理」との間に「被呼側回線
予約処理」を入れ、被呼側への発呼処理の前に回線空き
待時間が発生しないようにする。この操作によれば、空
き回線が有るときだけメッセージが入力され、無いとき
は入力されないので、その分送信者の待ち時間を短くで
きる。この予約した回線は、メッセージ出力完了後解放
する。
(ケース2)、発呼側端末数<被呼側回線数の場合。
被呼側回線が不足するという状態にならないため、第
4図のフローチャートのF部分に示す「被呼側回線の予
約/解放処理」は不要となる。但し、実際のシステム
で、このような場合はあり得ない。
被呼側の「メッセージ受信完了」信号を、「呼出応
答」信号または「メッセージ受信継続確認」信号にて仮
応答して、このタイミングで「発呼側」に「受信通知」
を擬制する。つまり、受信擬制通知を出す。
これは、第2図のフローチャートに示す通り、従来方
式(第5図)で、最終確認(MCF)を待って再発呼して
通知メッセージを返している所を、呼出応答(DIS)ま
たはメッセージ継続確認(MCF)を受信した時点で受信
擬制通知を出している。これにより、最終確認を待たず
に受信が完了したとの認識を送信者に与えることがで
き、待ち時間を短縮できる。
なお、上記実施例では「受信擬制通知」は「メッセー
ジ1」の後に発呼側一般端末に返す手順を示したが、
「メッセージ1」の前でかつ「呼出1」の後の、空き回
線を確保した段階で返す手順にしてもよい。また「受信
擬制通知」信号はDIS信号または複数個のMCF信号(MCF
信号は項単位で返ってくる)に対応して、それぞれ複数
個設けてもよい。さらに、上記実施例の被呼側G3FAX端
末はCCITT勧告T.4に従うグループ3のファクシミリ装置
を示したが、他の電話回線交換網接続の端末であるCCIT
T勧告T.2,T.3に従うグループ1,グループ2のファクシミ
リ装置やT.30手順に従う等価な端末(パーソナルコンピ
ュータまたはワークステーション等)にしてもよい。さ
らに、T.30手順以外の手順に従う一般端末にしてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、メッセージを加工処理
して伝送するので、異機種間の特性,速度の違いによる
整合性が図れ、かつメモリ容量を小さくでき、しかも同
一呼の中で受信擬制通知を発呼側に送るので、再度発呼
する必要がなくなり受信通知の応答性が高まり、さらに
被呼側端末に空き回線が有ってからメッセージを入力す
るので上記応答性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るメッセージ伝送方式
を採用したファクシミリ伝送装置の要部構成図、第2図
はその動作を説明するフローチャート、第3図は従来の
回線交換型ファクシミリ伝送装置の要部構成図、第4図
は従来の蓄積交換型ファクシミリ伝送装置の要部構成
図、第5図は第4図に示す装置の動作を示すフローチャ
ートである。 1c……一般端末(発呼側端末装置)、2c……ファクシミ
リ伝送装置、3……G3FAX端末(被呼側端末装置)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼側端末装置と、被呼側端末装置と、上
    記発呼側端末装置からのメッセージを加工して被呼側端
    末装置へ伝送する伝送装置とを備え、上記伝送装置は、
    上記発呼側端末装置が被呼側端末装置を発呼する際の同
    一呼の中で上記被呼側端末装置からの呼出応答信号又は
    メッセージ継続確認信号を受信したときに、上記被呼側
    端末装置が発呼側端末装置からのメッセージを受信した
    と擬制する受信擬制通知を上記発呼側端末装置に返すと
    ともに、上記被呼側端末装置の回線が空き状態であると
    判定したときに上記発呼側端末装置からのメッセージを
    入力することを特徴とするメッセージ伝送方式。
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