JPH07162481A - 網通信システム - Google Patents

網通信システム

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JPH07162481A
JPH07162481A JP5341275A JP34127593A JPH07162481A JP H07162481 A JPH07162481 A JP H07162481A JP 5341275 A JP5341275 A JP 5341275A JP 34127593 A JP34127593 A JP 34127593A JP H07162481 A JPH07162481 A JP H07162481A
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JP
Japan
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communication terminal
communication
network
station
terminal device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5341275A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Okada
直行 岡田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの送信側通信端末装置から特定された複
数の通信端末装置への送信をリアルタイム的に共有する
ことができ、経済性を向上させ得る網通信システムを提
供する。 【構成】 着呼側通信端末装置は網からモニタモード指
定付き呼設定(SET UP)コマンドを受けると(P
10)、自局が主局か従局かを判断し(P11)、主局
の場合は網へ呼設定処理中(Call Proc)、呼
出中(Alert)、応答(Conn)の各メッセージ
を順次送出し(P12〜P14)、網から主局へは応答
確認(Conn ACK)メッセージが返信され、発信
側と従局とが通信可能状態、即ち通信データの着呼時に
単一の主局を介して回線モニタリング指定が完了する
(P16)。一方、主局でない通信端末装置は特定され
た複数の従局と判断され、複数の従局が同時的に特定さ
れ、発信側からの受信データを共有可能な状態に設定さ
れ(P11)、それら各従局通信端末装置が伝送されて
くる通信データをモニタしてモニタデータに従った動作
を行う(P17)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線網に複数の通
信端末装置を接続して相互に通信を行う網通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の網通信システムとして
は、電話などの通信に代表されるように各通信端末装置
動作をポイント・トウ・ポイント、即ち1対1に接続し
て通信を行うのが主流であった。また、放送などの通信
のように、単一の発信側、即ち放送局から不特定多数の
受信側通信端末装置に対して一方通行的に情報を送る1
対複数の通信が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の1対複数の通信では、送信側から通信相手、即ち受
信側を特定した複数の着呼または受信側への通信要求が
できないと云う欠点があった。
【0004】本発明は、1つの送信側通信端末装置から
複数の特定された通信端末装置への送信をリアルタイム
的に共有することができ、経済性を向上させ得る網通信
システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、通信回線網に複数の通信端末装置を接続
して相互に通信を行う網通信システムにおいて、前記複
数の通信端末装置は、1つの主局通信端末装置と、複数
の従局通信端末装置とからなり同一の加入者番号回線路
上に接続された少なくとも1群の通信端末装置を含み、
発信側通信端末装置が前記少なくとも1群の通信端末装
置に対するモニタリング指定付き発呼設定要求を前記回
線網に送ることが可能であり、該モニタリング指定付き
発呼設定要求があったとき、着信側の前記主局通信端末
装置が通信プロトコルに従って受信動作を行い、前記複
数の従局通信端末装置が前記主局通信端末装置への受信
データをモニタし、モニタデータに従った動作を行うこ
とを特徴とする。
【0006】好ましくは、前記主局通信端末装置と複数
の従局通信端末装置は、同一画像の受信印刷を同時に実
行可能であることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の構成によると、発信側通信端末装置が
少なくとも1群の通信端末装置に対するモニタリング指
定付き発呼設定要求を回線網に送ると、着信側での通信
端末装置の主局通信端末装置が通信プロトコルに従って
受信動作を行い、複数の従局通信端末装置が前記主局通
信端末装置への受信データをモニタし、モニタデータに
従った動作を行う。
【0008】画像の受信印刷が可能な場合は、主局通信
端末装置と複数の従局通信端末装置は同一画像の受信印
刷を同時に実行する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0010】図1は、本発明に係る網通信システムの一
実施例における通信端末装置の接続を示す概略図であ
る。1は網終端装置(以下、DSUという)であり、該
DSU1にはCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧
告に基づくISDN(サービス総合デジタル網)基本イ
ンタフェイス2が接続されてネットワークを構成し、前
記DSU1の着呼側には単一の主局通信端末装置(M)
3及び複数の従局通信端末装置(S1,S2,…,S
n)4,5,6が接続されている。これらの通信端末装
置3〜6は同一の加入者番号回線路7に接続されてい
る。
【0011】図2は、本実施例の通信端末装置をファク
シミリ装置に適用した場合の一通信端末装置の構成を示
すブロック図である。同図中11は、マイクロプロセシ
ングユニット(以下、MPUという)、12はMPU1
1の制御パス、13は画像系のパス、14は主記憶装置
部であり、読出専用メモリ(以下、ROMという)とラ
ンダムアクセスメモリ(以下、RAMという)とで構成
されている。15は通信制御装置(制御手段、送信手
段、以下、CCUという)、16はMPU11とCCU
15との両方からアクセス可能なマルチポートランダム
アクセスメモリ(以下、マルチポートRAMという)、
17はメインバッファ部(以下、MBという)、18は
ハードディスク制御装置(以下、HDCUという)、1
9は復号化バッファ部(以下、DBという)、20は復
号化制御部(以下、デコーダという)、21はコードジ
ェネレータ部(以下、CGという)、22は第1のバッ
ファメモリ、23は多値化と密度変換とを制御する多値
化密度変換部であるプリンタ制御部(以下、PCUとい
う)、24はカラープリンタ装置、25はスキャナ装置
(画像読取手段)、26はスキャナ画像のγ変換部、2
7は密度変換と2値化とを制御する2値化密度変換部で
あるスキャナ制御部(変換手段、以下、SCUとい
う)、28は第2のバッファメモリ、29は符号化制御
部(以下、エンコーダという)、30は符号化バッファ
部(以下、CBという)である。31は操作卓である。
【0012】図3は、発呼側通信装置における呼設定・
通信プロトコルフローを示す。プロトコル1(P1)に
おいて、発呼側通信端末装置からネットワーク(以下、
単に「網」という)にモニタモード指定付き呼設定(S
ET UT)コマンドを送出すると、プロトコル2(P
2)において、網から呼設定処理中(Call Pro
c)メッセージを受信する。
【0013】次いで、プロトコル3(P3)において、
発呼側通信端末装置は網から呼出し中(Alert)メ
ッセージを受けた後、プロトコル4(P4)において応
答(Conn)メッセージを受信し、続いてプロトコル
5(P5)において、発呼側通信端末装置は網へ応答確
認(ConnACK)メッセージを送出し、続くプロト
コル6(P6)で通信可能状態となる。
【0014】図4は、着呼側通信端末装置におけるプロ
トコルフローを示す。
【0015】プロトコル10(P10)において、着呼
側通信端末装置は網からモニタモード指定付き呼設定
(SET UP)コマンドを受ける。
【0016】続くプロトコル11(P11)において、
前記P10のコマンドを受けた着呼側通信端末装置は自
局が主局か従局かを判断する。主局の場合には、次のプ
ロトコル12(P12)以降へ進む。
【0017】プロトコル12(P12)では、主局から
網へ呼設定処理中(Call Proc )メッセージ
を返信し、プロトコル13(P13)では網へ呼出中
(Alert)メッセージを送信し、そして、プロトコ
ル14(P14)では網へ応答(Conn)メッセージ
を送出し、網から主局へは応答確認(Conn AC
K)メッセージが返送され、続くプロトコル16(P1
6)で発信側と従局とが通信可能状態となる。
【0018】即ち、プロトコル16(P16)では、呼
設定手順を終了して通信データの着呼時に単一の主局の
通信端末装置3を介して回線モニタリング指定が完了す
る。
【0019】一方、複数の従局が同時的に特定され、発
信側からの受信データを共有可能な状態が設定される。
即ち、主局でない通信端末装置は、プロトコル11(P
11)において主局でないと判断されて、プロトコル1
7(P17)に進み、特定された複数の各従局用通信端
末装置4,5,6が伝送されてくる通信データをモニタ
して所定の動作を開始する。
【0020】図5は、従局通信端末装置4,5,6の通
信制御プロトコルフローを示す。
【0021】図5によれば、各従局通信端末装置4,
5,6は、網から送出されてきたプロトコル10(P1
0)によるモニタモード指定付き呼設定(SET U
P)コマンドをCCU15が受信すると、プロトコル2
0(P20)において、CCU15はMPU11へ前記
SET UPコマンドを送出し「モニタモード指定付き
呼設定」の通知を伝える。
【0022】続くプロトコル21(P21)において、
MPU11はCCU15へ呼設定処理中(Call P
roc)メッセージを返信するが、CCU15は従局と
してのファクシミリ装置内にあるので、網へ前記Cal
l Procメッセージを送出しない。即ち、ネットワ
ークに送信プロトコルを送出するのは、主局通信端末装
置3の機能に属し、該主局用通信端末装置3を通じ従局
としてのファクシミリ装置4〜6に回線モニタリングが
指定され、特定された複数の各ファクシミリ装置4〜6
が発信側と同時に受信データのモニタが可能な状態とな
り、モニタデータに従って動作を行うことができる。
【0023】次いで、プロトコル22(P22)におい
て、MPU11はCCU15へ呼出中(Alert)メ
ッセージを返し、続くプロトコル23(P23)におい
て、応答(Conn)メッセージを返信するが、CCU
15は従局としてのファクシミリ装置内で機能するに過
ぎないので、前記メッセージのいずれも網に送出しな
い。
【0024】他方、網から送出されてきたプロトコル1
5(P15)による応答確認(Conn ACK)メッ
セージがCCU15に届くと、プロトコル24(P2
4)ではCCU15はMPU11へ応答確認(Conn
ACK)のメッセージを送出する。
【0025】以上の通信制御プロトコルを終了すると、
受信される受信データ(P16)はCCU15を介して
プロトコル25(P25)としてMPU11に渡され
る。
【0026】これにより、従局側のMPU11は、主局
側通信端末装置により受信されたデータをモニタ可能と
なると共に、受信画像の出力処理が可能となる。
【0027】このようにして、発呼側通信端末装置から
送出される同一画像を複数の特定の着呼側通信端末装置
が同時に共有し印刷することができ、その結果、同一画
像を複数回通信することを回避でき、経済性が向上す
る。
【0028】なお、上記実施例では、従局側通信端末装
置のCCU15が送信プロトコルを実回線上に送出しな
い動作を行う構成について説明したが、CCU15に代
えてMPU11にこれと同様の動作を行わせるようにす
ることもできる。
【0029】また、上記実施例では、通信端末装置をC
CITT勧告に基づくISDN基本インタフェイスに接
続された構成について述べたが、同一加入者番号回線上
に複数の通信端末装置を接続して運用できるものであれ
ば、他のネットワークシステムにおいても適用すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に依れば、同
一加入者番号回線路上に接続された複数の通信端末装置
を単一の主局通信端末装置と複数の従局通信端末装置と
に分けることによって、複数の通信端末装置による受信
データのリアルタイム的共有化が可能となり、同一画像
を複数回通信することを回避でき、経済性が向上すると
云う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る網通信システムの一実施例におけ
る同一加入者番号回線路上に接続された複数の通信端末
装置の接続を示す図である。
【図2】ファクシミリ装置に適用した場合の通信端末装
置の1つの構成を示すブロック構成図である。
【図3】発呼側通信端末装置におけるプロトコルフロー
である。
【図4】着呼側通信端末装置におけるプロトコルフロー
である。
【図5】着呼側のうち従局側通信端末装置のプロトコル
フローである。
【符号の説明】
1 網終端装置 2 ISDN基本インタフェイス 3 主局通信端末装置 4,5,6 従局通信端末装置 7 同一加入者番号回線路 11 マイクロプロセッシングユニット 15 通信制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 網通信システム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線網に複数の通信端末装置を接続
    して相互に通信を行う網通信システムにおいて、前記複
    数の通信端末装置は、1つの主局通信端末装置と、複数
    の従局通信端末装置とからなり同一の加入者番号回線路
    上に接続された少なくとも1群の通信端末装置を含み、
    発信側通信端末装置が前記少なくとも1群の通信端末装
    置に対するモニタリング指定付き発呼設定要求を前記回
    線網に送ることが可能であり、該モニタリング指定付き
    発呼設定要求があったとき、着信側の前記主局通信端末
    装置が通信プロトコルに従って受信動作を行い、前記複
    数の従局通信端末装置が前記主局通信端末装置への受信
    データをモニタし、モニタデータに従った動作を行うこ
    とを特徴とする網通信システム。
  2. 【請求項2】 前記主局通信端末装置と複数の従局通信
    端末装置は、同一画像の受信印刷を同時に実行可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の網通信シテスム。
JP5341275A 1993-12-10 1993-12-10 網通信システム Pending JPH07162481A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5341275A JPH07162481A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 網通信システム

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JP5341275A JPH07162481A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 網通信システム

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JPH07162481A true JPH07162481A (ja) 1995-06-23

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