JPS63176063A - Ｆａｘ情報蓄積装置システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電話網よりＦＡＸ情報を受信蓄積し、コンピュ
ータによってＦＡＸ情＠を宛先の端末装置に転送するＦ
ＡＸ情報蓄積装置システムに関する。

（従来の技術） 従来のＦＡＸ情報送受信における情報のやりとりは開用
交換機等を介して接続されるＦＡＸ装宜間によって行な
われる。

第３図は従来のＦＡＸ情報送受信のシステムを示すブロ
ック図である。

開用交換機４４に電話機およびＦＡＸ装置が接続された
回線が多数収容されており、開用交換機４４に接続され
た構内交撲機４５にも同じよ５　Ｋ電話機、ＦＡＸ装ａ
４６，４７．４８が収容されている。

（発明が解決しようとする問題点） 上記図から明らかなように例えばＦＡＸ（０）４１から
ＦＡＸ（０）４６にＦＡＸ情ｌ＆を送信する場合％ＦＡ
Ｘ（０）４６が他のＦＡＸ装置から受信中、または他の
ＦＡＸ装置へ送信中はＦＡＸ（０）４１からのＦＡＸ情
報を受信できない。

特にＦＡＸ（０１４６の稼動率が高い場合には受信でき
ない場合が頻繁に生じる。

本発明の目的は送信相手が話中の場合でも通信可能状態
を作り出してＦＡＸ情報の通信効率の向上を図つ７’１
−ＦＡＸ情報蓄積装置システムを提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明によるＦＡＸ情報蓄積
装置システムは電話網に接続されたＦＡＸ情報蓄積装竜
と、前記Ｆ’ＡＸ情報蓄積装置に接続されたコンピュー
タと、前記コンピュータに接続された複数の端末装置と
からなり、前記ＦＡＸ情報蓄積装置は発信側ＦＡＸ装置
から電話網を介して送られてくるＦＡＸ信号を受信蓄積
し、ＦＡＸ原稿に示された宛先または前記ＦＡＸ情報蓄
積装置に着信した回線番号によりＦＡＸ信号の宛先端末
装置を識別し、前記コンピュータによって蓄積ＦＡＸ信
号を宛先端末装置に送出するように構成しである。

すなわち、ＦＡＸ情報蓄積装ｆｉｔを電話回線に挿入し
着信回線数とＦＡＸ信号蓄積エリアを大容量化すること
九より送信相手の着信話中状態を少なくし通信可能状態
を作り、事業所内コンピュータに接続し転送することに
より効率良くＦＡＸ情報を受信できるようにしたもので
ある。

（実施例） 以下１図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明によるＦＡＸ情報蓄積装置システムの実
施例を示すブロック図である。

図において、本実施例は発信者ｌ１局用交換機２、構内
用交換機３．ＦＡＸ情報蓄積装［４、事業所内コンピュ
ータ５および多数の端末装置（プリンタ、ＣＲＴ付）６
を含んで構成されている。

なお、事業所内コンピュータ５および多数の端末装置６
はローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）を構成してい
ても良く、端末装置６はＦＡＸ原稿に示さ几た画偉を出
力できることは言うまでもない。

発信者ｌは馬用交換機２と接続され、構内交換機３を呼
出し接続されるか、または自動着信によりＦＡＸ情報蓄
積装置４に接続される。

ＦＡＸ［報蓄積装置４は呼出されたことを認識し発信者
１にＦＡＸ情報受信可能信号を送信することにより、発
信者ｌはＦＡＸ情報の送信を開始する。

ＦＡＸ情報蓄積装置４はＦＡＸ情報を受信蓄積し、回線
番号により宛先端末装ｆｌｕ？認識する。

宛先端末装置が使用中でなければ一旦蓄積されたＦＡＸ
情報は即時に事業所内コンピュータＳを介して宛先端末
装置に送られる。

宛先端末装置が使用中であれば空になった時にＦＡＸ情
報がＦＡＸ情報蓄積装置４より読出されて事業所内コン
ピュータ５全介して送られる。

第２図はＦＡＸ情報蓄ａｔ装置および事業所内コンピュ
ータの動作を説明するためのフローチャートである。

ＦＡＸ情報蓄積装置４は構内交換機３を介して送らｎて
きたＦＡＸ情報を受信すると（２１）ＦＡＸｆｉ報の送
信であるか否か判断する（２２几ＰＡＸ要求がなされる
場合以外はＦ’ＡＸ要求ではないと判断してビジトーン
、トーキを発呼者に送出する。

ＦＡＸ要求であれば発呼者に対し１通信開始信号を送出
しく２４）、自ＦＡＸ情報蓄積装置４が受信要求を出し
ているかによって次の処理が異なってくる（２５）。Ｆ
ＡＸ情聾蓄積装置４が受信要求を出すのはまだ蓄積格納
部が空いているエリアがある場合であり、蓄積格納部に
すべてＦＡＸ情報が格納されているときは受信要求は出
されない。かかる場合は格納エリアより情報を抽出して
端末装置にＦＡＸ情報を転送することとなる（３２）。

受信要求がある場合にはＦＡＸ情報の受信を開始しＦ’
ＡＸ情報（宛先］の変換を行ない（２６）。

相手行先を判断する（２７）。相手行先が不明であれば
不明相手行先のコードを付与する（２８）Ｏ 相手行先が判断できれば相手行先フードを付与しく２９
ハさらに種別コードを付与して格納エリアに設定する。

不明相手行先コードを付与した場合も種別コードを付与
して、同様に格納エリアに格納する。

ここで、行先コードはＦＡＸ送信原稿に示された相手先
１例えばバーコード′ｆｔｇ取るか、またはＦＡＸ情報
蓄積装置４への着信回線番号１ｂ〜ｎｂを識別すること
で認識することができるが、この実施例では回線番号よ
り認識している。

第１図において、構内交換機３への入回線は出回線と対
応が採られており、入回線１ａは出回ａ１ｂと、入回線
２ａは出回線２ｂというよりに関係付けられている。

次に、コンピュータが窒か墓かをチェックしく３１）、
塞の状態では待ち状態で待機し、窒の状態では格納エリ
アより種別コードを抽出しく３２）、コンピュータ側に
転送することとなる。

ここでコンピュータが９ということは宛先の端末が使用
中でないことを意味する。

一つの端末に対し転送が終了する毎に格納エリア内のＦ
ＡＸ情報はすべて読出され転送されたか否かが判断され
（３３八すべて転送された場合圧は自ＦＡＸ情報蓄積装
Ｒ４に受信要求がなされているか否がのステップに戻る
（２５）。

転送が終了していない場合には引き続きＦＡＸ情報が転
送される。

事業所内コンピュータはＦＡＸ情報が転送さｎてくると
相手行先を分析しく３４）、宛先端末にＦＡＸ＋＃報を
送出する。相手先不明の場合はそのための端末が設けら
れている。

（発明の効果ン 本発明は以上説明したようにＦＡＸ情報通信のためにＦ
ＡＸ情報蓄積装置、コンピュータシステムよりなるシス
テムを電話回線に設けることにより、ＦＡＸ情報を効率
的に送受信することが可能となる。宛先の状態に拘わら
ず、ＦＡＸ情報を一度ＦＡＸ情報蓄積装置に格納するの
で、送信側は確実にＦＡＸ情報を送信することができる
。

また、コンピュータに接続された端末よりＦＡＸ情報を
出力するのでＦＡＸ装置の分散設置が防止できるととも
にＦＡＸ情報蓄積装置にコンピュータが接続されている
システムが構成されているので、近年その利用が拡大し
ている企業内ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）に
容易に接続でき、ＯＡ化に果す役割は大きいものとなる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるＦＡＸ情報蓄積装置を適用したシ
ステムの実施例を示すブロック図、第２図は第１図のＦ
ＡＸ情報蓄積装置の動作を説明スるためのフローチャー
ト、第３図は従来のＦＡＸ装置のシステムの構成図であ
る。 １−・発信者（ＦＡＸ、電話機を含むン２・・・局用交
換機（Ｌ８） ３・・・構内用交換機（１’ＢＸ） ４・・・ＦＡＸ情報蓄積装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電話網に接続されたＦＡＸ情報蓄積装置と、前記ＦＡＸ
   情報蓄積装置に接続されたコンピユータと、前記コンピ
   ユータに接続された複数の端末装置とからなり、前記Ｆ
   ＡＸ情報蓄積装置は発信側ＦＡＸ装置から電話網を介し
   て送られてくるＦＡＸ信号を受信蓄積し、ＦＡＸ原稿に
   示された宛先または前記ＦＡＸ情報蓄積装置に着信した
   回線番号によりＦＡＸ信号の宛先端末装置を識別し、前
   記コンピユータによつて蓄積ＦＡＸ信号を宛先端末装置
   に送出するように構成したことを特徴とするＦＡＸ情報
   蓄積装置システム。