JPH0355828B2 - - Google Patents

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JPH0355828B2
JPH0355828B2 JP59251351A JP25135184A JPH0355828B2 JP H0355828 B2 JPH0355828 B2 JP H0355828B2 JP 59251351 A JP59251351 A JP 59251351A JP 25135184 A JP25135184 A JP 25135184A JP H0355828 B2 JPH0355828 B2 JP H0355828B2
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roll
fixing
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rolls
toner image
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JP59251351A
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JPS61129674A (ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2092Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using pressure only

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、トナー像を保持した支持体を一対の
定着ロール間に通過せしめて圧力によつて定着を
行なう圧力定着装置に関する。
従来の技術 乾式電子写真複写機、フアクシミリ、プリンタ
ー等においては、現像後もしくは転写後の紙、プ
ラスチツクシート等の支持体上に形成されたトナ
ー像を定着するために、例えば圧力定着装置が使
用されている。この圧力定着装置としては、例え
ば特公昭55−47751号公報、実開昭54−151343号
公報に記載されているように一対のロール(例え
ば表面を硬質クロムメツキした鋼製ロール)を互
いに圧接せしめると共に均一な加圧力を得るため
にロールの軸線を互いにクロスさせたものがよく
知られている。しかしながらこの圧力定着装置で
は、構造は比較的簡単であるが、所定の加圧力
(通常10〜25Kg/cm)を得るために、ロール直径
を40〜60mm程度と大きくする必要があり装置の大
型化および重量の大型化および重量の増加をきた
すという短所がある。
最近では、装置の軽量化および小型化の点か
ら、例えば特開昭55−4075号公報に記載されてい
るようなトナー像を保持する支持体を加圧定着す
るための直径の異なる一対の定着ロールと該定着
ロールのうち小径ロールのたわみを補正するため
の加圧ロールを備えた圧力定着装置が提案され、
実用化されている。この圧力定着装置は、トナー
像とを接触する側の定着ロールの軸線に対して該
ロールの直径よりも小なる定着ロールの軸線を微
小角θ(通常は1°ないし2°位)だけクロスさせ、
トナー像と接触する側の定着ロールの軸線に対し
て加圧ロールの軸線を平行にし、上記の軸端を外
部駆動源に接続したものである。
このほか紙しわ防止の点から、例えば特公昭55
−48315号公報に記載の如く一対の定着ロールと
加圧ロールの各々の軸線が互いにクロスするよう
な構造の圧力定着装置も提案されている。
上述した種々の構造の圧力定着装置では、1本
のロール(通常はトナー像と接する側の定着ロー
ル)のみをモータ等により駆動して、他のロール
はロール同志の摩擦により従動している。そのた
め、特にトナー像を保持する支持体が厚手(80μ
m以上)の紙もしくは表面が滑らかなプラスチツ
クシートの場合、この支持体が定着ロール間に噛
み込まれた時に、従動側の定着ロールがスリツプ
するという現象が生ずる。その結果、ロール表面
を損傷する(例えば硬質クロムメツキが剥離す
る)、又は支持体がかみ込んで行かないという不
具合が生じる。
そこでこのような不具合を解消するために、例
えば実開昭56−128663号公報、特開昭59−18976
号公報に記載されているようにロール同志(定着
ロール同志もしくは定着ロールと加圧ロール)を
歯車あるいはチエーンにて連結して、駆動源に連
結したロール以外のロールも強制的に駆動するこ
とが考えられる。
発明の解決しようとする問題点 しかるに、上述した歯車あるいはチエーンなど
の連結手段を設けて、従動側の定着ロールを強制
的に駆動させても、次に述べる理由により、従動
側の定着ロールのスリツプを無くすことはできな
い。
両方の定着ロールの外径が所定の寸法通りであ
れば、両ロールの周速は同一となり、理論的には
スリツプは生じない。ところが、一般の機械部品
と同様に定着ロールも所定の寸法公差(±0.05mm
ないし±0.3mm程度)で製作されるため、実際は
両ロールの周速に相違が生じることから、従動側
の定着ロールのスリツプを防ぐことはできない。
本発明の目的は、上述の欠点を排除し、従動側
定着ロールのスリツプを確実に防止することので
きる圧力定着装置を提供することである。
問題を解決するための手段 本発明は、互いに圧接しかつ互いの軸線が微小
角クロスしている一対の定着ロールを有する2ロ
ールタイプあるいは、上記定着ロール対のほかに
加圧ロールを設けた3ロールタイプの圧力定着装
置を対象とするものである。
本発明の圧力定着装置は、一対の定着ロールの
うち駆動側定着ロールに歯数Z1の第1のスプロケ
ツトを装着し、従動側の定着ロール(2ロール方
式の場合)もしくは加圧ロール(3ロール方式の
場合)には歯数Z2(ただし、Z2>Z1)の第2のス
プロケツトを一方向クラツチを介して装着し、こ
れらのスプロケツトを駆動用ローラチエーンで連
結した構成を有している。
作 用 上記構成によれば、一対の定着ロール間に支持
体がない時は、ローラチエーンの回転により駆動
側の定着ロールが駆動されるが、他方の定着ロー
ル(もしくは加圧ロール)は、Z2>Z1でかつ一方
向クラツチがあるためローラチエーンによつては
駆動されず(すなわち第2のスプロケツトは空転
する)、駆動側の定着ロールとの摩擦力により駆
動される。
次に、両方の定着ロール間に支持体が噛み込ま
れて従動側の定着ロールがスリツプすると、Z2
Z1に設定されているため、第2のスプロケツトの
回転は一方向クラツチを介して従動側の定着ロー
ル(加圧ロール)に伝達され、ローラチエーンに
よつて従動側の定着ロール(加圧ロール)も駆動
されるようになる。すなわち従動側の定着ロール
はロール外径の寸法に係りなく駆動側の定着ロー
ル同様に駆動されることになる。尚、駆動側ロー
ル外径と従動側ロール外径が異なる場合、従動側
ロール周速が遅くなるごとく一方向性クラツチを
介して連動させればよい。
実施例 以下本発明の詳細を図面により説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る圧力定着装
置の断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第
3図は第2図のB−B矢視図である。
第1図ないし第3図において、1は定着ロール
で、側板4,4′に軸受(図示せず)を介して回
転自在に支承されている。定着ロール2は、案内
板5,5′(但し5のみ示す)に軸受(図示せず)
を介して支持されている。案内板5および5′は
それぞれ側板4および4′内に上下に移動自在に
装着されている。加圧ロール3は、案内板6,
6′(但し6のみ示す)に軸受(図示せず)を介
して支持され、そして案内板6および6′はそれ
ぞれ側板4および4′内に上下に移動自在に装着
されている。また案内板6,6′の下面と側板4,
4′との間には皿バネ7および座金8が介装され、
座金8の下面には側板4,4′に装着された加圧
ボルト9が当接している。この加圧ボルト9を適
宜締付けることによつて、定着ロール1と定着ロ
ール2および定着ロール2と加圧ロール3を圧接
せしめる。なお定着ロール1の軸線に対して、定
着ロール2の軸線及び加圧ロールの軸線は互いに
反対方向にクロスしており、このようなロール配
置により均一な圧力と紙しわの発生を防止でき
る。
次に、上記定着ロール1の軸端1aには、第3
図に示すように歯数Z1のスプロケツト10が装着
されている。また加圧ロール3の軸端3aには一
方向クラツチ12を介して歯数Z2(>Z1)のスプ
ロケツト11が装着されている。そしてスプロケ
ツト10,11はモータ14により駆動されるロ
ーラチエーン13にて連結されている。
上記構成によれば、モータ14を始動してロー
ラチエーン13を図示矢印X方向に駆動すると、
定着ロール1は反時計方向に回転する。そして定
着ロール1,2間にトナー像15が保持した支持
体16がない時には、ロール間に摩擦力が働き定
着ロール1の回転により定着ロール2と加圧ロー
ル3も各々時計方向および反時計方向に回転す
る。この場合、スプロケツト11は一方向クラツ
チ12を介して軸端3aに装着されているため、
ローラチエーン13によりスプロケツト11が回
転しても、その力は加圧ロール3に伝達されな
い。
次に定着ロール1,2間に支持体16が噛み込
まれて定着ロール2がスリツプすると、Z2>Z1
設定されているため、一方向クラツチ12には反
時計方向の回転力が作用し、一方向クラツチ12
はスプロケツト10と同期して回転する。その結
果、ローラチエーン13により加圧ロール3が駆
動されることにより、加圧ロール3と定着ロール
2は定着ロール1と同期して回転するので、上述
したスリツプは直ちに解消される。
そしてスリツプがなくなると、一方向クラツチ
12の回転力は加圧ロール3に伝達されず、スプ
ロケツト11が空転して元の状態に戻る。
このように、本実施例では、加圧ロール3のス
プロケツト11は一方向クラツチ12を介して装
着されているため、ロール間の寸法のバラツキが
あつても定着ロール1,2間にスリツプが生じた
時のみ一方向クラツチが働いて、加圧ロール3が
駆動され、よつて定着ロール2が駆動されて、ス
リツプは直ちに解消される。従つて従来のような
スリツプに起因するロールの損傷は生じない。
本発明では、スプロケツトの歯数に関して、Z1
<Z2と設定するが、Z2がZ1より極端に大すぎると
ロールの円滑な回転はできなくなるので、Z2はZ1
より1ないし2だけ大きくすることが好ましい。
上記の実施例では3ロールタイプの圧力定着装
置にいてのみ述べたが、2ロールタイプの圧力定
着装置に適用できることはもちろんである。
発明の効果 以上に記述の如く、本発明の圧力定着装置は、
特定の強制駆動機構を採用しているため、ロール
寿命の向上という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る圧力定着装
置の断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第
3図は第2図のB−B矢視図である。 1,2:定着ロール、3:加圧ロール、10,
11:スプロケツト、12:一方向クラツチ、1
3:ローラチエーン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに圧接しかつ互いの軸線が微小角クロス
    し、略同一の外径を有する一対の定着ロールを有
    し、前記定着ロール間にトナー像を保持した支持
    体を通過せしめてなる圧力定着装置において、前
    記定着ロール対のうちトナー像と接する側の定着
    ロールにスプロケツト(歯数Z1)を装着し、他方
    の定着ロールに一方向性クラツチを介してスプロ
    ケツト(歯数Z2、但しZ2−Z1=1〜2)を装着
    し、前記2つのスプロケツトを駆動用ローラチエ
    ーンで連結し、前記定着ロール間に前記支持体が
    噛み込まれてスリツプが発生した時にのみ、前記
    一方向性クラツチが作動して前記他方の定着ロー
    ルが駆動されるようにしたことを特徴とする圧力
    定着装置。 2 互いに圧接しかつ互いの軸線が微小角クロス
    しており、トナー像を保持した支持体を挟持搬送
    する、トナー像と接する側が大径である一対の定
    着ロールと、前記トナー像と接する側の定着ロー
    ルと略同一の外径を有し他方の定着ロールに圧接
    する加圧ロールとを有する圧力定着装置におい
    て、前記定着ロール対のうちトナー像と接する側
    の定着ロールにスプロケツト(歯数Z1)を装着
    し、前記加圧ロールに一方向性クラツチを介して
    スプロケツト(歯数Z2、但しZ2−Z1=1〜2)を
    装着し、前記2つのスプロケツトを駆動用ローラ
    チエーンで連結し、前記定着ロール間に前記支持
    体が噛み込まれてスリツプが発生した時にのみ、
    前記一方向性クラツチが作動して前記加圧ロール
    が駆動されるようにしたことを特徴とする圧力定
    着装置。
JP25135184A 1984-11-28 1984-11-28 圧力定着装置 Granted JPS61129674A (ja)

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JP25135184A JPS61129674A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 圧力定着装置

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JP25135184A JPS61129674A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 圧力定着装置

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JPS61129674A JPS61129674A (ja) 1986-06-17
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02222980A (ja) * 1989-02-23 1990-09-05 Mita Ind Co Ltd 定着装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424034A (en) * 1977-07-26 1979-02-23 Ricoh Co Ltd Fixing device
JPS57161877A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Canon Inc Fixing device
JPS57161671A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Hitachi Denshi Ltd Spirally sweeping circuit

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JPS61129674A (ja) 1986-06-17

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