JPH08146800A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH08146800A
JPH08146800A JP6309459A JP30945994A JPH08146800A JP H08146800 A JPH08146800 A JP H08146800A JP 6309459 A JP6309459 A JP 6309459A JP 30945994 A JP30945994 A JP 30945994A JP H08146800 A JPH08146800 A JP H08146800A
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JP
Japan
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pressure
roller
pressure roller
fixing
center
Prior art date
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Application number
JP6309459A
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English (en)
Inventor
Toshibumi Moriya
俊文 森谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願に係る第1の発明は、記録材に生じる
斜行や片側ループを防止し、画像擦れの発生を防いだ定
着装置を提供することを目的としている。 【構成】 加圧ローラ2の駆動トルクをTkgf/m
m、加圧ローラ2と定着ローラ1を結んだ直線と、加圧
ローラ2の回転駆動伝授部分における接線とのなす角を
α、アーム5の回動中心から加圧ばね6aまでの距離を
Lmm、定着ローラ1の中心と加圧ローラ2の中心を結
んだ直線と加圧ばね6aの押圧力発生方向とのなす角を
θ、加圧ローラ2の回転駆動伝授部材の半径をM1、ア
ーム5の回動中心を中心として回転し加圧ローラ2に回
転駆動を伝達するギア9の半径をM2、駆動側の加圧ば
ね6aの押圧力をP1、非駆動側の加圧ばね6bの押圧
力をP2としたとき、P1cosθ=P2cosθ−
(T/M1cosα)M2/Lなる関係を有するように
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置、静電写真
装置等に用いられる定着装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】定着ローラ及び加圧ローラの両方もしく
はどちらか一方が加熱源により加熱され、前記定着ロー
ラ及び定着ローラに圧接して回転する前記加圧ローラと
の間に形成されるニップ部にて記録材を挟圧搬送するこ
とで、記録材上に形成された未定着トナー像を永久像と
する定着装置は複写機やレーザープリンタ等の画像形成
装置にて多用されている。
【0003】かかる定着装置にあっては、前記未定着ト
ナー像の印字率の不均一さや記録材の材質の違いや、加
圧ローラの負荷トルクによって生じる不均一な搬送スピ
ードによる記録材の斜行やループ形成のために発生する
画像擦れを防ぐため、狭圧搬送される記録材を安定した
スピードで搬送する目的で定着ローラ及び加圧ローラの
両方もしくは加圧ローラのみに前記記録材を狭圧搬送す
るための回転駆動を与えている定着装置が最近多用され
ている。
【0004】図4にこの様な駆動構成を有する従来の定
着装置の一例を示す。図において、Sは記録材、Hは加
熱源としてのヒータ、1は定着ローラで、定着ローラ1
には加圧ローラ2が圧接していて従動あるいは駆動回転
するようになっている。かかる一対のローラ1、2間に
形成される圧接部N(ニップ部)にて、未定着トナー像
をもつ記録材を加熱しながら挟圧搬送することにより前
記未定着像は永久像として定着される。
【0005】3は定着ローラ1や加圧ローラ2の両端部
を軸支持する軸受、4a、4bは定着ローラの軸受3を
支持する側板、5は側板4a、4bにその両端を支持さ
れ、さらに加圧ローラ2を支持したアーム、6はアーム
5を押圧することによって加圧ローラ2を定着ローラ1
に押圧力を与える加圧部材としての加圧ばね、7は加圧
ローラ2の汚れをクリーニングするクリーニング部材で
ある。また、8は加圧ローラ2に取り付けられたギア、
9は回転アーム5の回動中心と同軸にて回転しギア8に
駆動力を与えるギア、10はギア9に駆動力を伝達する
アイドラギア、11は本定着装置に駆動力を与える複写
機やレーザープリンタ等の装置本体のギアであり、14
は感光体ドラム、15は感光体ドラム14上のトナー像
を記録材Sに転写するための転写ローラである。
【0006】以上のような構成において、記録材Sは定
着ローラ1と加圧ローラ2の両方によって狭圧搬送され
るため未定着トナー像の印字率の不均一さや記録材Sの
材質の違いや、加圧ローラの負荷トルクによって生じる
搬送スピードの不均一さがほとんど無く、記録材Sのル
ープ形成のために発生する画像擦れや、定着不良を防ぐ
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、近
年、高速なプリントスピードの需要が多くなってきてい
るため、トナーの定着性を保つために加圧ローラ2の定
着ローラ1への加圧力を非常に高めている定着装置が増
えており、また同じ目的のために定着ローラ1と加圧ロ
ーラ2によって記録材を狭圧するニップ部の幅をできる
だけ大きくとることにより、以下のような問題が生じ
る。
【0008】例えば、上記目的を達成するために、図5
に示す様な加圧ローラ2の表層弾性材12に、より軟ら
かい材質で厚いものを採用すると、加圧力の増加により
必然的に加圧ローラ2の回転必要トルクは非常に大きく
なり、また加圧ローラ2を回転させるための駆動トルク
が大きくなるとギア9がギア8を回転させるときに生じ
る噛み合い圧力が大きくなるため、加圧ローラ2の駆動
側が非駆動側に比べて強く定着ローラ1に押圧される。
これによって加圧ローラ2の駆動側部分の表層弾性材1
2が、非駆動側部分の表層弾性材12よりも激しくつぶ
れるため、加圧ローラ2の両端部でその直径に違いが生
じ、加圧ローラ2の両端部分における記録材Sの搬送ス
ピードに差異が生じるという問題が発生した。
【0009】つまり、加圧ローラ2による加圧力が増す
と、図5に示す様に潰された部分の表層弾性材12がニ
ップ部の左右へ盛り上がり、結果的に加圧ローラ2の見
かけ上の半径13が増し、記録材Sの搬送スピードが速
くなるのである。
【0010】また、上述の従来装置の構成では駆動側と
非駆動側の加圧ばね6による押圧力を同じにしていたた
め、加圧ローラ2の両端部分における記録材Sの搬送ス
ピードに差異が非常に大きくなり記録材Sがニップでの
狭圧搬送時に進行方向に対して非駆動側へ回転運動を起
こすに至り、記録材S斜行や非駆動側に非常に大きなル
ープ(以後片側ループと呼ぶ)を形成してしまい、やは
り周辺部品への画像擦れが発生した。
【0011】本出願に係る第1の発明は、かかる問題を
解決し、簡単な方法で記録材に生じる斜行や片側ループ
を防止し、画像擦れの発生を防いだ定着装置を提供する
ことを目的としている。
【0012】また、本出願に係る第2の発明は、回転時
における加圧ローラの両端における押圧力のバランスを
確実に保ち、記録材に生じる斜行や片側ループを防止
し、画像擦れの発生を防いだ定着装置を提供することを
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、定着ローラ及び加圧ローラの両
方もしくはどちらか一方が加熱源により加熱され、該定
着ローラ及び定着ローラに圧接して回転する該加圧ロー
ラとの間に形成されるニップ部にて記録材を挟圧搬送す
ることで、記録材上に形成された未定着トナー像を永久
像とする定着装置で、上記定着ローラ及び加圧ローラの
両方もしくは加圧ローラのみに上記記録材を狭圧搬送す
るための回転駆動を与えている定着装置において、上記
定着ローラの回転中心と加圧ローラの回転中心を結んだ
直線よりも記録材がこのローラ対に進入してくる側に回
動中心を有して上記加圧ローラの両端で上記加圧ローラ
を支持し、加圧部材によって与えられた押圧力によって
上記加圧ローラを上記定着ローラに押圧するアーム部材
と、該アーム部材のうち一方のアーム部材の回動中心を
中心として回転し、上記加圧ローラに回転駆動を伝達せ
しめる回転部材とを備えており、上記加圧部材の上記加
圧ローラを上記定着ローラに対して押圧する押圧力は、
上記加圧ローラに回転駆動を与えている上記回転部材に
近い駆動側の押圧力よりも、遠い非駆動側の押圧力が大
きいことにより達成される。
【0014】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、加圧ローラの駆
動トルクをTkgf/mm、加圧ローラと定着ローラを
結んだ直線と、加圧ローラの回転駆動伝授部分における
接線とのなす角をα、アーム部材の回動中心から加圧部
材までの距離をLmm、定着ローラの中心と加圧ローラ
の中心を結んだ直線と加圧部材の押圧力発生方向とのな
す角をθ、加圧ローラの回転駆動伝授部材の半径をM
1、アーム部材の回動中心を中心として回転し加圧ロー
ラに回転駆動を伝達する回転部材の半径をM2、駆動側
の加圧部材の押圧力をP1、非駆動側の加圧部材の押圧
力をP2としたとき、P1cosθ=P2cosθ−
(T/M1cosα)M2/Lなる関係であることによ
り達成される。
【0015】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、加圧ローラ
を回転させると、ギアを回転させるときに生じる噛み合
い圧力が大きくなるため、加圧ローラの駆動側が非駆動
側に比べて強く定着ローラに押圧され、これによって加
圧ローラの駆動側部分の表層が、非駆動側部分の表層よ
りも激しく潰れる傾向にあるが、加圧ローラを定着ロー
ラに押圧せしめる加圧部材の押圧力は、駆動側よりも非
駆動側の方が大きいので、加圧ローラが回転駆動してい
るときには加圧ローラの駆動トルクのために駆動側と非
駆動側における表層の潰れはほぼ等しくなり、ローラ両
端部分における記録材の搬送スピードに差異が生じな
い。
【0016】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、加圧ローラの駆動トルクをT
kgf/mm、加圧ローラと定着ローラを結んだ直線
と、加圧ローラの回転駆動伝授部分における接線とのな
す角をα、アーム部材の回動中心から加圧部材までの距
離をLmm、定着ローラの中心と加圧ローラの中心を結
んだ直線と加圧部材の押圧力発生方向とのなす角をθ、
加圧ローラの回転駆動伝授部分の半径をM1、アーム部
材の回動中心を中心として回転し加圧ローラに回転駆動
を伝達する回転部材の半径をM2、駆動側の加圧部材の
押圧力をP1、非駆動側の加圧部材の押圧力をP2とし
たとき、P1cosθ=P2cosθ−(T/M1co
sα)M2/Lなる関係であるので、加圧ローラが回転
駆動しているときには加圧ローラの駆動トルクTのため
に駆動側と非駆動側の加圧バランスが等しくなり、ロー
ラ両端部分における記録材の搬送スピードに差異が無
く、記録材がニップでの狭圧搬送時に進行方向に対して
非駆動側へ回転運動を起こさず、記録材の非駆動側に片
側ループを形成することが無い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0018】(第1の実施例)先ず、添付図面の図1に
基づいて、本発明の第1実施例について説明する。図1
は第1実施例装置の断面図。図2は図1装置の一部破断
斜視図である。
【0019】図1及び図2において、Sは記録材、Hは
加熱源としてのヒータ、1は定着ローラで、定着ローラ
1には加圧ローラ2が圧接していて従動あるいは駆動回
転するようになっている。かかる一対のローラ1、2間
に形成される圧接部N(ニップ部)にて、未定着トナー
像をもつ記録材を加熱しながら挟圧搬送することにより
前記未定着像は永久像として定着される。3は定着ロー
ラ1や加圧ローラ2の両端部を軸支持する軸受、4a、
4bは定着ローラの軸受3を支持する側板、5は側板4
a、4bに支持され、かつ定着ローラ1の回転中心と加
圧ローラ2の回転中心を結んだ直線よりも記録材Sが前
記ローラ対に進入してくる側に回動中心Uを持ち、加圧
ローラ2を支持したアームである。また、6a、6bは
アーム5を押圧することによって加圧ローラ2を定着ロ
ーラ1に押圧力を与える加圧部材としての加圧ばねであ
る。なお6aは駆動側であり、6bは非駆動側である。
【0020】また、7は加圧ローラの汚れをクリーニン
グするクリーニング部材、8は加圧ローラ2に取り付け
られたギア、9はアーム5の回動中心Uと同軸にて回転
しギア8に駆動力を与える回転部材としてのギア、10
はギア9に駆動力を伝達するアイドラギア、11は本定
着装置に駆動力を与える複写機やレーザープリンタ等の
装置本体のギアであり、12は加圧ローラ2の表層弾性
材、13は加圧ローラ2の見かけ上の半径、14は感光
体ドラム、15は感光体ドラム14上のトナー像を記録
材Sに転写するための転写ローラである。
【0021】本実施例の説明では、加圧ローラ2の駆動
トルクをTkgf/mm、加圧ローラ2と定着ローラ1
を結んだ直線と加圧ローラ2の駆動伝授部分のおける接
線とのなす角をα、アーム部材5の回動中心から加圧ば
ね6までの距離をLmm、定着ローラ1の中心と加圧ロ
ーラ2の中心を結んだ直線と加圧ばね6の押圧力発生方
向とのなす角をθ、加圧ローラ2の回転駆動伝授部材の
半径をM1、アーム部材5の回動中心を中心として回転
し加圧ローラ2に回転駆動を伝達する回転駆動伝達部材
の半径をM2、駆動側の加圧ばねの押圧力をP1、非駆
動側の加圧ばねの押圧力をP2とする。また、Uはアー
ム5の回動中心である。
【0022】かかる本実施例の定着装置は次のごとく作
動する。装置本体ギア11が回転すると、アイドラギア
10が駆動力を伝達し、アーム5の回動中心Uと同軸に
て回転するギア9が回転し、加圧ローラ2に取り付けら
れたギア8が回転する。
【0023】一方加圧ローラ2はアーム5によって支持
され、またアーム5は加圧ばね6a、6bによって加圧
ローラ2を定着ローラ1に押し付けるべく押圧されてい
る。6aによる押圧力をP1、6baによる押圧力をP
2とすると、この構成において、
【0024】
【数1】P1cosθ=P2cosθ−(T/M1co
sα)M2/L
【0025】となるように加圧ばね6a、6bを設定す
る。
【0026】これにより、加圧ローラ2が回転駆動して
いるときには加圧ローラ2の駆動トルクTのために駆動
側と非駆動側の加圧バランスが等しくなりローラ両端部
分における記録材Sの搬送スピードに差異が生じない。
従って記録材Sがニップでの狭圧搬送時に進行方向に対
して非駆動側へ回転運動を起こさず、記録材Sの非駆動
側に片側ループを形成することが無いため、周辺部品へ
の画像擦れを防止することができた。
【0027】(第2の実施例)次に、添付図面の図3に
基づいて本発明の第2実施例について説明する。なお、
第1実施例との共通箇所に同一符号を付して説明を省略
する。
【0028】図3は第2の実施例における定着装置の構
成を示す側面図である。図において、6はアーム5を押
圧することによって加圧ローラ2を定着ローラ1に押圧
力を与える加圧ばねであり、駆動側と非駆動側には共通
の部品を用いている。Kは加圧ばね6のばね定数、Aは
駆動側の加圧ばね6の設置長さ、Bは非駆動側の加圧ば
ね6の設置長さ、CはA−Bである。
【0029】上記構成にて
【0030】
【数2】C×K=(T/M1cosα)M2/L
【0031】となるようCの値を定めた構成とする。
【0032】本構成をとることで加圧ばね6に駆動側、
非駆動側で共通の部品を使用することができ、組立作業
において加圧ばねを取り違えることが無く、作業効率が
向上する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、加圧ローラを定着ローラに押圧せしめ
る加圧部材の押圧力は、駆動側よりも非駆動側の方が大
きいので、加圧ローラが回転駆動しているときのローラ
両端部分における記録材の搬送スピードの差異の発生を
防止することができる。従って、記録材がニップでの狭
圧搬送時に進行方向に対して非駆動側へ回転運動を起こ
さず、記録材の非駆動側に片側ループを形成することが
無いため、周辺部品への画像こすれを防止することがで
きた。
【0034】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、加圧ローラの駆動トルクをT
kgf/mm、加圧ローラと定着ローラを結んだ直線
と、加圧ローラの回転駆動伝授部分における接線とのな
す角をα、アーム部材の回動中心から加圧部材までの距
離をLmm、定着ローラの中心と加圧ローラの中心を結
んだ直線と加圧部材の押圧力発生方向とのなす角をθ、
加圧ローラの回転駆動伝授部分の半径をM1、アーム部
材の回動中心を中心として回転し加圧ローラに回転駆動
を伝達する回転部材の半径をM2、駆動側の加圧部材の
押圧力をP1、非駆動側の加圧部材の押圧力をP2とし
たとき、P1cosθ=P2cosθ−(T/M1co
sα)M2/Lなる関係であるので、加圧ローラが回転
駆動しているときには加圧ローラの駆動トルクTのため
に駆動側と非駆動側の加圧バランスを確実に等しくする
ことができ、ローラ両端部分における記録材の搬送スピ
ードに差異が無く、記録材がニップでの狭圧搬送時に進
行方向に対して非駆動側へ回転運動を起こさず、記録材
の非駆動側に片側ループを形成することの無い定着装置
を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における定着装置を示す
断面図である。
【図2】図1装置の一部破断斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例における定着装置の側面
図である。
【図4】従来例を示す一部破断斜視図である。
【図5】従来例におけるニップ部詳細図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 5 アーム(アーム部材) 6 加圧ばね(加圧部材) 9 アーム部材の回動中心と同軸にて回転するギア(回
転部材) H ヒータ(加熱源) L アーム部材の回動中心から前記加圧部材までの距離 M1 加圧ローラの回転駆動伝授部材の半径 M2 アーム部材の回動中心を中心として回転し加圧ロ
ーラに回転駆動を伝達する回転駆動伝達部材の半径 N ニップ部 P1 駆動側の加圧部材の押圧力 P2 非駆動側の加圧部材の押圧力 S 記録材 T 加圧ローラの駆動トルク U アーム部材の回動中心 α 加圧ローラに駆動を与えるギアの圧力角をα θ 定着ローラの中心と加圧ローラの中心を結んだ直線
と前記加圧部材の押圧力発生方向とのなす角

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラ及び加圧ローラの両方もしく
    はどちらか一方が加熱源により加熱され、該定着ローラ
    及び定着ローラに圧接して回転する該加圧ローラとの間
    に形成されるニップ部にて記録材を挟圧搬送すること
    で、記録材上に形成された未定着トナー像を永久像とす
    る定着装置で、上記定着ローラ及び加圧ローラの両方も
    しくは加圧ローラのみに上記記録材を狭圧搬送するため
    の回転駆動を与えている定着装置において、上記定着ロ
    ーラの回転中心と加圧ローラの回転中心を結んだ直線よ
    りも記録材がこのローラ対に進入してくる側に回動中心
    を有して上記加圧ローラの両端で上記加圧ローラを支持
    し、加圧部材によって与えられた押圧力によって上記加
    圧ローラを上記定着ローラに押圧するアーム部材と、該
    アーム部材のうち一方のアーム部材の回動中心を中心と
    して回転し、上記加圧ローラに回転駆動を伝達せしめる
    回転部材とを備えており、上記加圧部材の上記加圧ロー
    ラを上記定着ローラに対して押圧する押圧力は、上記加
    圧ローラに回転駆動を与えている上記回転部材に近い駆
    動側の押圧力よりも、遠い非駆動側の押圧力が大きいこ
    とを特徴とした定着装置。
  2. 【請求項2】 加圧ローラの駆動トルクをTkgf/m
    m、加圧ローラと定着ローラを結んだ直線と、加圧ロー
    ラの回転駆動伝授部分における接線とのなす角をα、ア
    ーム部材の回動中心から加圧部材までの距離をLmm、
    定着ローラの中心と加圧ローラの中心を結んだ直線と加
    圧部材の押圧力発生方向とのなす角をθ、加圧ローラの
    回転駆動伝授部材の半径をM1、アーム部材の回動中心
    を中心として回転し加圧ローラに回転駆動を伝達する回
    転部材の半径をM2、駆動側の加圧部材の押圧力をP
    1、非駆動側の加圧部材の押圧力をP2としたとき、P
    1cosθ=P2cosθ−(T/M1cosα)M2
    /Lなる関係であることとする請求項1に記載の定着装
    置。
JP6309459A 1994-11-21 1994-11-21 定着装置 Pending JPH08146800A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239837B2 (en) * 2002-10-28 2007-07-03 Nitto Kogyo Co., Ltd. Fixing apparatus
JP2008083466A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Brother Ind Ltd 定着装置および画像形成装置
US8412072B2 (en) 2006-09-28 2013-04-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device and image-forming apparatus
JP2013073207A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Oki Data Corp 定着装置および画像形成装置

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