JPH0355251B2 - - Google Patents
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- JPH0355251B2 JPH0355251B2 JP59035984A JP3598484A JPH0355251B2 JP H0355251 B2 JPH0355251 B2 JP H0355251B2 JP 59035984 A JP59035984 A JP 59035984A JP 3598484 A JP3598484 A JP 3598484A JP H0355251 B2 JPH0355251 B2 JP H0355251B2
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- Japan
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- charging
- capacitor
- switching element
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- transistor
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 42
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 31
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 12
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 9
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
- B23H1/022—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges for shaping the discharge pulse train
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H2300/00—Power source circuits or energization
- B23H2300/20—Relaxation circuit power supplies for supplying the machining current, e.g. capacitor or inductance energy storage circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野と従来技術
本発明は、コンデンサの放電を用いて加工を行
う放電加工機の放電加工電源に関する。
う放電加工機の放電加工電源に関する。
コンデンサの放電を用いて加工を行う放電加工
電源の電源回路は、第１図に示すような回路が従
来使用されている。第１図において、Ｅは電源、
Ｒ１は電流制限用の抵抗、Ｃ１は充放電用コンデ
ンサ、Ｐは電極、Ｗはワーク、Ｑ１は充電用のス
イツチング素子であるトランジスタ、Ｇ１はその
ベース、Ｑ２は放電用のスイツチング素子である
トランジスタ、Ｇ２はそのベースである。また、
Ｌ１，Ｌ２は充電、放電回路に存在する浮遊のイ
ンダクタンスである。このような回路において、
充電用のトランジスタＱ１のベースＧ１にパルス
を入力して該トランジスタＱ１をオンさせ、コン
デンサＣ１を充電させ、その後、該トランジスタ
Ｑ１をオフさせた後放電用のトランジスタＱ２を
オンさせて、上記コンデンサＣ１の充電電圧を電
極ＰとワークＷ間に印加させる。コンデンサＣ１
の放電電流が上記電極ＰとワークＷ間の間〓に放
電となつて流れ、それにより放電加工が行なわれ
るものである。コンデンサＣ１を高速充電するた
めに、電流制限用の抵抗Ｒ１を小さくすると、該
抵抗Ｒ１が発熱し、エネルギーロスが大きく好ま
しくない。また、トランジスタＱ１をオフにした
とき、充電回路内にある浮遊のインダクタンスＬ
１に蓄えられたエネルギーが上記トランジスタＱ
１のコレクタ、エミツタ間に大きなサージ電圧と
して印加され、トランジスタＱ１を破損する等の
欠点があつた。そのため、流れる電流を大きくす
ることはできず、高速充電が難しかつた。
電源の電源回路は、第１図に示すような回路が従
来使用されている。第１図において、Ｅは電源、
Ｒ１は電流制限用の抵抗、Ｃ１は充放電用コンデ
ンサ、Ｐは電極、Ｗはワーク、Ｑ１は充電用のス
イツチング素子であるトランジスタ、Ｇ１はその
ベース、Ｑ２は放電用のスイツチング素子である
トランジスタ、Ｇ２はそのベースである。また、
Ｌ１，Ｌ２は充電、放電回路に存在する浮遊のイ
ンダクタンスである。このような回路において、
充電用のトランジスタＱ１のベースＧ１にパルス
を入力して該トランジスタＱ１をオンさせ、コン
デンサＣ１を充電させ、その後、該トランジスタ
Ｑ１をオフさせた後放電用のトランジスタＱ２を
オンさせて、上記コンデンサＣ１の充電電圧を電
極ＰとワークＷ間に印加させる。コンデンサＣ１
の放電電流が上記電極ＰとワークＷ間の間〓に放
電となつて流れ、それにより放電加工が行なわれ
るものである。コンデンサＣ１を高速充電するた
めに、電流制限用の抵抗Ｒ１を小さくすると、該
抵抗Ｒ１が発熱し、エネルギーロスが大きく好ま
しくない。また、トランジスタＱ１をオフにした
とき、充電回路内にある浮遊のインダクタンスＬ
１に蓄えられたエネルギーが上記トランジスタＱ
１のコレクタ、エミツタ間に大きなサージ電圧と
して印加され、トランジスタＱ１を破損する等の
欠点があつた。そのため、流れる電流を大きくす
ることはできず、高速充電が難しかつた。
発明の目的
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を改善
し、コンデンサ放電回路における充電を急速に行
い、かつ、発熱をなくし、電源効率の高い放電加
工電源を提供することにある。
し、コンデンサ放電回路における充電を急速に行
い、かつ、発熱をなくし、電源効率の高い放電加
工電源を提供することにある。
発明の構成
本発明は、充電用のスイツチング素子と放電用
のスイツチング素子を有するコンデンサ放電回路
の放電加工電源において、充電電流制限用の抵抗
をなくしたもので、電極とワーク間で構成される
放電加工部に直列に放電用のスイツチング素子を
接続し、該放電加工部と放電用スイツチング素子
の直列回路に並列に充放電用コンデンサ及びダイ
オードを接続し、さらに、上記電加工部と放電用
のスイツチング素子の直列回路、充放電用コンデ
ンサ、ダイオードの並列回路の両端に充電用のス
イツチング素子を介して直流電源を接続する構成
とし、上記ダイオードは上記直流電源からの電流
の流れを阻止する方向に接続すると共に該ダイオ
ードと上記充電用のスイツチング素子及び電源平
滑用のコンデンサをプリント板化して、充電回路
中のインダクタンスを小さくした構成とする放電
加工電源である。
のスイツチング素子を有するコンデンサ放電回路
の放電加工電源において、充電電流制限用の抵抗
をなくしたもので、電極とワーク間で構成される
放電加工部に直列に放電用のスイツチング素子を
接続し、該放電加工部と放電用スイツチング素子
の直列回路に並列に充放電用コンデンサ及びダイ
オードを接続し、さらに、上記電加工部と放電用
のスイツチング素子の直列回路、充放電用コンデ
ンサ、ダイオードの並列回路の両端に充電用のス
イツチング素子を介して直流電源を接続する構成
とし、上記ダイオードは上記直流電源からの電流
の流れを阻止する方向に接続すると共に該ダイオ
ードと上記充電用のスイツチング素子及び電源平
滑用のコンデンサをプリント板化して、充電回路
中のインダクタンスを小さくした構成とする放電
加工電源である。
実施例
第２図は、本発明の一実施例を示す図で、電極
ＰとワークＷ間で構成される放電加工部に直列に
放電用のスイツチング素子としてのトランジスタ
Ｑ２が接続され、該放電加工部と放電用スイツチ
ング素子Ｑ２の直列回路に並列に充放電用コンデ
ンサＣ１及びダイオードＤが接続されている。そ
して、上記放電加工部と放電用のトランジスタＱ
２の直列回路、充放電用コンデンサＣ１、ダイオ
ードＤの並列回路の両端に充電用のスイツチング
素子としてのトランジスタＱ１を介して直流電源
Ｅが接続されている。なお、上記ダイオードＤは
上記直流電源Ｅからの電流の流れを阻止する方向
に接続されている。また、符号Ｃ２は電源Ｅの平
滑用コンデンサ、符号Ｇ１，Ｇ２はトランジスタ
Ｑ１，Ｑ２のベース、符号Ｌ２，Ｌ３は回路中の
浮遊のインダクタンスである。
ＰとワークＷ間で構成される放電加工部に直列に
放電用のスイツチング素子としてのトランジスタ
Ｑ２が接続され、該放電加工部と放電用スイツチ
ング素子Ｑ２の直列回路に並列に充放電用コンデ
ンサＣ１及びダイオードＤが接続されている。そ
して、上記放電加工部と放電用のトランジスタＱ
２の直列回路、充放電用コンデンサＣ１、ダイオ
ードＤの並列回路の両端に充電用のスイツチング
素子としてのトランジスタＱ１を介して直流電源
Ｅが接続されている。なお、上記ダイオードＤは
上記直流電源Ｅからの電流の流れを阻止する方向
に接続されている。また、符号Ｃ２は電源Ｅの平
滑用コンデンサ、符号Ｇ１，Ｇ２はトランジスタ
Ｑ１，Ｑ２のベース、符号Ｌ２，Ｌ３は回路中の
浮遊のインダクタンスである。
そして、本発明においては、上記電源Ｅの平滑
用コンデンサＣ２、充電用のトランジスタＱ１、
ダイオードＤの充電回路部をプリント板Ａで構成
されており、かつ、プリント板Ａ化した回路部分
に、従来存在していた電流制限用の抵抗（第１図
における抵抗Ｒ１）をなくしている。その結果、
プリント板Ａ化することによつて該プリント板Ａ
化された回路部分の浮遊インダクタンスを極めて
小さくしている。なお、Ｌ２は電極Ｐ等へのリー
ド線等による浮遊インダクタンスであり、Ｌ３は
上記プリント板Ａと充放電用のコンデンサＣ１に
接続する部分に生じる浮遊インダクタンスであ
る。また、充放電用のコンデンサＣ１と放電用の
トランジスタＱ２は、従来のようにプリント板化
してもよいことは勿論である。
用コンデンサＣ２、充電用のトランジスタＱ１、
ダイオードＤの充電回路部をプリント板Ａで構成
されており、かつ、プリント板Ａ化した回路部分
に、従来存在していた電流制限用の抵抗（第１図
における抵抗Ｒ１）をなくしている。その結果、
プリント板Ａ化することによつて該プリント板Ａ
化された回路部分の浮遊インダクタンスを極めて
小さくしている。なお、Ｌ２は電極Ｐ等へのリー
ド線等による浮遊インダクタンスであり、Ｌ３は
上記プリント板Ａと充放電用のコンデンサＣ１に
接続する部分に生じる浮遊インダクタンスであ
る。また、充放電用のコンデンサＣ１と放電用の
トランジスタＱ２は、従来のようにプリント板化
してもよいことは勿論である。
そこで、本実施例の動作について、第３図のタ
イミングチヤートを参照しながら説明する。
イミングチヤートを参照しながら説明する。
第３図において、は充電用のトランジスタＱ
１のベースＧ１に印加するパルス、は放電用の
トランジスタＱ２のベースＧ２に印加するパル
ス、はコンデンサＣ１の充電電流I1、はコン
デンサＣ１の充電電圧VC及びワークＷと電極Ｐ
間のギヤツプ電圧VG、はダイオードＤに流れ
る電流I2、はワークＷと電極間に流れる放電電
流I3を各々表わす。今、充電用のトランジスタＱ
１のベースＧ１に、第３図に示すようにパルス
を印加して、該トランジスタＱ１をオンにすると
電流I1が電源ＥからトランジスタＱ１、コンデン
サＣ１、インダクタンスＬ３、そして、電源Ｅへ
と流れ、コンデンサＣ１は充電を始める。そのと
き、該電流I1は浮遊インダクタンスＬ３のインピ
ーダンスにより、 dI1／dt（Ｖ−VC）／L3 （Ｖは電源Ｅの電圧） なる関係で、第３図に示すように直線的に増加
する。そして、コンデンサＣ１の充電電圧VCは
第３図に示すように順次増加する。そして、充
電用のトランジスタＱ１のベースＧ１への印加を
停止し、該トランジスタＱ１をオフにすると、浮
遊インダクタンスＬ３に蓄積されたエネルギーに
よる電流I2がダイオードＤを介して第３図に示
すように流れ、いわゆるフライホイール回路を形
成して、コンデンサＣ１をさらに充電する。この
際、コンデンサＣ１への充電電流I1及び充電電圧
VCは、上述した説明から分かるように、浮遊イ
ンダクタンスＬ３とトランジスタＱ１をオンにす
るベースＧ１に印加するパルス幅（第３図参
照）によつて決まるから、トランジスタＱ１をオ
ンにするパルス幅を調整することにより、また、
浮遊インダクタンスＬ３が小さければ、適当なイ
ンダクタンスを付加して、コンデンサＣ１の充電
電圧を調整できる。
１のベースＧ１に印加するパルス、は放電用の
トランジスタＱ２のベースＧ２に印加するパル
ス、はコンデンサＣ１の充電電流I1、はコン
デンサＣ１の充電電圧VC及びワークＷと電極Ｐ
間のギヤツプ電圧VG、はダイオードＤに流れ
る電流I2、はワークＷと電極間に流れる放電電
流I3を各々表わす。今、充電用のトランジスタＱ
１のベースＧ１に、第３図に示すようにパルス
を印加して、該トランジスタＱ１をオンにすると
電流I1が電源ＥからトランジスタＱ１、コンデン
サＣ１、インダクタンスＬ３、そして、電源Ｅへ
と流れ、コンデンサＣ１は充電を始める。そのと
き、該電流I1は浮遊インダクタンスＬ３のインピ
ーダンスにより、 dI1／dt（Ｖ−VC）／L3 （Ｖは電源Ｅの電圧） なる関係で、第３図に示すように直線的に増加
する。そして、コンデンサＣ１の充電電圧VCは
第３図に示すように順次増加する。そして、充
電用のトランジスタＱ１のベースＧ１への印加を
停止し、該トランジスタＱ１をオフにすると、浮
遊インダクタンスＬ３に蓄積されたエネルギーに
よる電流I2がダイオードＤを介して第３図に示
すように流れ、いわゆるフライホイール回路を形
成して、コンデンサＣ１をさらに充電する。この
際、コンデンサＣ１への充電電流I1及び充電電圧
VCは、上述した説明から分かるように、浮遊イ
ンダクタンスＬ３とトランジスタＱ１をオンにす
るベースＧ１に印加するパルス幅（第３図参
照）によつて決まるから、トランジスタＱ１をオ
ンにするパルス幅を調整することにより、また、
浮遊インダクタンスＬ３が小さければ、適当なイ
ンダクタンスを付加して、コンデンサＣ１の充電
電圧を調整できる。
このようにして、コンデンサＣ１を充電し、ト
ランジスタＱ２のベースＧ１に第３図に示すよ
うにパルスを印加してトランジスタＱ２をオンに
する。その結果、上記コンデンサＣ１の充電電圧
VCがワークＷの電極Ｐ間のギヤツプに印加され
（第３図のVG）、放電が開始し、第３図に示
すように放電電流I3が流れることとなる。以上述
べたように本発明の放電加工電源は動作するが、
大電流を流し、充放電用コンデンサＣ１を高速充
電し、充電用のトランジスタＱ１をオフにして
も、プリント板Ａ化されているため、浮遊インダ
クタンスが極めて小さいので、充電用トランジス
タＱ１に加わるサージ電圧は極めて小さくなり、
該トランジスタＱ１を破損するようなこともなく
高速充電を可能にする。さらに、該プリント板Ａ
と充放電用のコンデンサＣ１間に存在する浮遊イ
ンダクタンスＬ３等に蓄積されたエネルギーは、
ダイオードＤを介して電流として流れ、コンデン
サＣ１をさらに充電するからエネルギーロスは非
常に小さなものとなる。
ランジスタＱ２のベースＧ１に第３図に示すよ
うにパルスを印加してトランジスタＱ２をオンに
する。その結果、上記コンデンサＣ１の充電電圧
VCがワークＷの電極Ｐ間のギヤツプに印加され
（第３図のVG）、放電が開始し、第３図に示
すように放電電流I3が流れることとなる。以上述
べたように本発明の放電加工電源は動作するが、
大電流を流し、充放電用コンデンサＣ１を高速充
電し、充電用のトランジスタＱ１をオフにして
も、プリント板Ａ化されているため、浮遊インダ
クタンスが極めて小さいので、充電用トランジス
タＱ１に加わるサージ電圧は極めて小さくなり、
該トランジスタＱ１を破損するようなこともなく
高速充電を可能にする。さらに、該プリント板Ａ
と充放電用のコンデンサＣ１間に存在する浮遊イ
ンダクタンスＬ３等に蓄積されたエネルギーは、
ダイオードＤを介して電流として流れ、コンデン
サＣ１をさらに充電するからエネルギーロスは非
常に小さなものとなる。
発明の効果
以上述べたように、本発明は、充電用のスイツ
チング素子と放電用のスイツチング素子を有する
コンデンサ放電回路の放電加工電源において、従
来のように、充電電流制限用の抵抗をなくし、か
つ、充放電用のコンデンサと並列にダイオードを
設け、該ダイオードと充電用のスイツチング素子
及び電源平滑用のコンデンサをプリント板化し、
浮遊インダクタンスを極めて小さくしたから、大
電流を流しても充電用のスイツチング素子をオフ
にしたとき、該スイツチング素子に加わるサージ
電圧は小さくなり、該スイツチング素子を破損す
ることもないので、電流制限抵抗を設ける必要が
なく、高速充電を可能にするものである。
チング素子と放電用のスイツチング素子を有する
コンデンサ放電回路の放電加工電源において、従
来のように、充電電流制限用の抵抗をなくし、か
つ、充放電用のコンデンサと並列にダイオードを
設け、該ダイオードと充電用のスイツチング素子
及び電源平滑用のコンデンサをプリント板化し、
浮遊インダクタンスを極めて小さくしたから、大
電流を流しても充電用のスイツチング素子をオフ
にしたとき、該スイツチング素子に加わるサージ
電圧は小さくなり、該スイツチング素子を破損す
ることもないので、電流制限抵抗を設ける必要が
なく、高速充電を可能にするものである。
また、上記プリント板化した回路部分と充放電
用のコンデンサ間に存在する浮遊インダクタンス
に蓄えられたエネルギーは、ダイオードを介して
充放電用コンデンサに蓄積されるから、エネルギ
ーロスは小さくてすむ。しかも、従来のように、
電流制限用の抵抗が存在しないから、該抵抗によ
る発熱のエネルギーロスも防止でき、そのうえ、
スイツチング素子に加わるサージ電圧も小さいこ
とから、該スイツチング素子による無駄な消費電
力も小さくすることができ、全体的に電源効率の
よい放電加工電源を得ることができる。
用のコンデンサ間に存在する浮遊インダクタンス
に蓄えられたエネルギーは、ダイオードを介して
充放電用コンデンサに蓄積されるから、エネルギ
ーロスは小さくてすむ。しかも、従来のように、
電流制限用の抵抗が存在しないから、該抵抗によ
る発熱のエネルギーロスも防止でき、そのうえ、
スイツチング素子に加わるサージ電圧も小さいこ
とから、該スイツチング素子による無駄な消費電
力も小さくすることができ、全体的に電源効率の
よい放電加工電源を得ることができる。
そして、充電用のスイツチング素子のオン時間
を調整することによつて、コンデンサの充電電圧
を必要とするレベルまで簡単に制御することがで
きる。
を調整することによつて、コンデンサの充電電圧
を必要とするレベルまで簡単に制御することがで
きる。
第１図は、従来の放電加工電源の回路図、第２
図は、本発明の一実施例の回路図、第３図は、同
一実施例のタイミング図である。 Ｑ１……充電用のトランジスタ、Ｑ２……放電
用のトランジスタ、Ｃ１……充放電用のコンデン
サ、Ｃ２……平滑用のコンデンサ、Ｄ……ダイオ
ード、Ｐ……電極、Ｗ……ワーク、Ｌ１，Ｌ２，
Ｌ３……浮遊インダクタンス、Ａ……プリント
板。
図は、本発明の一実施例の回路図、第３図は、同
一実施例のタイミング図である。 Ｑ１……充電用のトランジスタ、Ｑ２……放電
用のトランジスタ、Ｃ１……充放電用のコンデン
サ、Ｃ２……平滑用のコンデンサ、Ｄ……ダイオ
ード、Ｐ……電極、Ｗ……ワーク、Ｌ１，Ｌ２，
Ｌ３……浮遊インダクタンス、Ａ……プリント
板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 電極とワーク間で構成される放電加工部に直
列に放電用のスイツチング素子を接続し、該放電
加工部と放電用スイツチング素子の直列回路に並
列に充放電用コンデンサ及びダイオードを接続
し、上記放電加工部と放電用のスイツチング素子
の直列回路、充放電用コンデンサ、ダイオードの
並列回路の両端に充電用のスイツチング素子を介
して直流電源を接続し、上記ダイオードは上記直
流電源からの電流の流れを阻止する方向に接続す
ると共に該ダイオードと上記充電用のスイツチン
グ素子及び電源平滑用のコンデンサをプリント板
化したことを特徴とする放電加工電源。 ２ 上記放電加工部と放電用スイツチング素子の
直列回路と上記充放電用コンデンサの並列回路で
構成された回路と、上記プリント板化された回路
との接続部にインダクタンスを挿入して両回路を
接続したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の放電加工電源。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035984A JPS60180718A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 放電加工電源 |
| DE8585901056T DE3577668D1 (de) | 1984-02-29 | 1985-02-14 | Stromquelle fuer elektrische entladungsbearbeitung. |
| EP85901056A EP0174372B1 (en) | 1984-02-29 | 1985-02-14 | Power source for electric discharge machining |
| PCT/JP1985/000060 WO1985003894A1 (en) | 1984-02-29 | 1985-02-14 | Power source for electric discharge machining |
| US06/801,157 US4710603A (en) | 1984-02-29 | 1985-02-14 | Electric discharge machining power source |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035984A JPS60180718A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 放電加工電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180718A JPS60180718A (ja) | 1985-09-14 |
| JPH0355251B2 true JPH0355251B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=12457133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59035984A Granted JPS60180718A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 放電加工電源 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4710603A (ja) |
| EP (1) | EP0174372B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60180718A (ja) |
| DE (1) | DE3577668D1 (ja) |
| WO (1) | WO1985003894A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63174816A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-19 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | 放電加工機用電源装置 |
| JPH05337738A (ja) * | 1992-06-04 | 1993-12-21 | Fanuc Ltd | ワイヤ電極とワーク間の絶縁状態検出装置 |
| GB2305626A (en) * | 1995-09-18 | 1997-04-16 | Univ Loughborough | Electrical discharge machining |
| JP4008404B2 (ja) * | 2002-10-18 | 2007-11-14 | 三菱重工業株式会社 | 可変容量型排気ターボ過給機 |
| JP2005246551A (ja) | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Fanuc Ltd | 放電加工用電源装置 |
| EP1749606B1 (en) * | 2005-08-01 | 2013-03-13 | Agie Charmilles SA | Method and generator for electrical discharge machining |
| ES2353521T3 (es) * | 2005-08-01 | 2011-03-02 | Agie Charmilles Sa | Procedimiento y generador para mecanizado por electroerosión. |
| EP1749607B1 (en) | 2005-08-01 | 2012-03-14 | Agie Charmilles SA | Method and generator for electrical discharge machining |
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