JPH0354080A - 自動車のファーストクロスメンバ構造 - Google Patents

自動車のファーストクロスメンバ構造

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Publication number
JPH0354080A
JPH0354080A JP18740289A JP18740289A JPH0354080A JP H0354080 A JPH0354080 A JP H0354080A JP 18740289 A JP18740289 A JP 18740289A JP 18740289 A JP18740289 A JP 18740289A JP H0354080 A JPH0354080 A JP H0354080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross member
radiator
corner
drain hole
bead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18740289A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Ito
三明 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18740289A priority Critical patent/JPH0354080A/ja
Publication of JPH0354080A publication Critical patent/JPH0354080A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は自動車のファーストクロスメンバ構造に関す
る。
〈従来の技術〉 従来の自動車のファーストクロスメンバ構造としては、
例えば第3図及び第4図に示すようなものがある(実開
昭64−16922号参照)。1がファーストクロスメ
ンバで、底面部2と前面部3及び後面部4からなる開断
面形状をしており、底面部2の前後中央位置には水抜孔
5を左右両側にそれぞれ1ケ所づつ形成している。そし
て、6がラジエータロアマウントブラケットであり、フ
ァーストクロスメンバlの後面部4に接合される固定部
7と、後側へ突出した状態でラジエータ8の下部を支持
する支持部9とから構成されている。
ラジエータ8の上部はラジエータコアサポートパネルI
Oにて支持されている。
く発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこのような従来の自動車のファーストクロ
スメンバ構造にあっては、水抜孔5が底面部2の前後中
央位置に形成されていたため、底面部2と前面部3又は
後面部4とで為される角部Kに溜まった水Wは抜きづら
く、錆発生等の原因になるおそれがあった。この角部K
に水抜孔を形成すれば、上記の如き不具合は解消できる
ものの、そうすると今度はファーストクロスメンバ2の
全体的な強度が低下し、FF車のセンタメンバ(図示せ
ず)やFR車のテンションロッド(図示せず)からの入
力に対する強度確保が困難となる。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、角部に水抜孔を形或してもファーストクロス
メンバの強度が低下しない自動車のファーストクロスメ
ンバ構造を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車のファーストクロスメンバ構造は
、上記の目的を達或するために、ファーストクロスメン
バの底面部と後面部との角部に水抜孔を形或する一方、
ラジエータ支持用のラジエータロアマウントブラケット
の固定部を、ファーストクロスメンバの角部にほぼ相応
する断面形状に形或して、その左右両端部を水抜孔をは
さんだ状態でファーストクロスメンバの底面部及び後面
部に接合すると共にその中央部にビード部を設けて、フ
ァーストクロスメンバの底面部から後面部にかけて連続
した通路を構成したものである。
く作 用〉 ラジエータロアマウントブラケットの固定部における左
右両端部が水抜孔をはさんだ状態で底面部及び後面部へ
接合されるので、水抜孔部分がこの固定部にて補強され
る状態となり、角部に水抜孔を形成したものでありなが
らファーストクロスメンバの全体的な強度は低下しない
。また、その固定部の中央部のビード部により、ファー
ストクロスメンバの底面部から後面部にかけて連続した
通路となっているので、ファーストクロスメンバ内へ侵
入した水は水抜孔内へ導かれた後、通路内の途中位置に
落ち、そのまま通路内を流れてファーストクロスメンバ
外へと排出される。しかも、この通路は底面部から後面
部にかけて連続した状態となっているので、ファースト
クロスメンバの底面部近辺のエアーを通路内へ導き、そ
のエアーを後面部側に位置しているラジエータの下部へ
当てることができ、ラジエー夕の冷却能率も同時に高ま
ることとなる。
〈実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符
号を付し、重複する説明は省略する。この実施例に係る
ファーストクロスメンバllは、底面部l3と後面部1
4との角部Kに水抜孔l2を形成していると共に、底面
部l3が後面部l4側へ向けて若干角度αだけ下がり傾
斜している。底面部l3をこのように傾斜させることに
より自動車のアプローチアングル(前オーバーハング角
)も大きくできる。
そして、15がラジエータロアマウントブラケットであ
り、ラジエータ8の下部を支持する支持部l6に曲折形
成した上側固定部17aと、この上側固定部17aの下
側に接合部l8を介して接合した下側固定部17bとで
、角部Kに概略相応する断面形状の固定部l7を構成し
ている。この上下固定部17a,17bの中央部には連
続するビード部19a,19bを形威してある。これら
ビード部19a,19bの左右両端部20a、20bは
前記水抜孔l2をはさんだ状態で底面部13及び後面部
l4に接合して、ビード部19a119bと底面部l3
、後面部14との間に連続した通路2lを構成している
。更に、前記ビード部19a,19bは各々垂直又は水
平に対して角度β、γだけ傾斜した状態となっている。
次に、このような構造をしたファーストクロスメンバ構
造の諸機能を説明する。
之2±二ヱヱ葺兇熊 後方へ向けて突出したジエータロアマウントブラケット
15の支持部16により従来通りラジエヲタ8の下部を
確実に支持することができる。
逃生襖熊 ファーストクロスメンバ11内へ侵入した水Wは、底面
部l3が傾斜しているために角部K側へ流れ、角部Kに
形成された水抜孔l2内へ確実に導入される。水抜孔1
2内へ導かれた水Wは下側固定部17bのビード部19
b上へ落ち、通路21の下流方向へ流れて排出される。
下側のビード部19bは角度γだけ傾斜しているので水
Wが下方へ流れ落ちやすい。
玉二二差丞兇韮 ファーストクロスメンバ1lの底面部13近辺のエアー
Aを通路2lの下側の開口から導入し、そのエアーAを
そのまま上側の開口から吹き出させて、ラジエータ8の
下部に吹き当てることができる。従って、ラジエータ8
の冷却能率も高まる。
しかも、下側のビード部19bが角度γだけ傾斜してい
るために、その分下側のビード部19bの端末が底面部
l3の下方へ突出することなり、エアーAを導入し易く
なる。また上側のビード部l9aも角度βだけ傾斜して
いるので、エアーAがラジエータ8に吹き当たる角度を
大きくでき、導入したエアーAの有効利用を図れる。更
に、通路2lの下側の開口から導入されたエアーAの一
部は水抜孔12からファーストクロスメンバ11内へも
吹き込むので、ファーストクロスメンバ11内の乾燥化
も行うことができ、水Wの付着・残留による錆等の発生
を未然に防止できる。
抜 周辺の 強機ヒ 固定部17a,17bにおける左右両端部20a、20
bが水抜孔l2をはさんだ状態で底面部I3及び後面部
14へ接合されるので、水抜孔12部分がこの固定部1
7a,17bにて補強された状態となり、角部Kに水抜
孔l2を形成したものでありながらファーストクロスメ
ンバ11の十分な強度確保を図ることができる。
尚、以上の説明において、開断面構造のファーストクロ
スメンバ11を例にしたが、上面部を備えた閉断面構造
のファーストクロスメンバであってもよい。また、ラジ
エータロアマウントブラケットl5の固定部l7として
上側固定部17aと下側固定部17bとを接合したもの
を例にしたが、このように上下別々のものを接合したも
のでなく、固定部を最初から一体物として形成し、それ
にラジエータ支持用の支持部を接合した如き構造のラジ
エータロアマウントブラケットであってもよい。
く発明の効果〉 この発明に係る自動車のファーストクロスメンバ構造に
よれば、ラジエータロアマウントブラケットの固定部は
ファーストクロスメンバの底面部と後面部との角部にほ
ぼ相応する断面形状に形成されて、その左右両端部が前
記角部に形威した水抜孔をはさんだ状態で底面部及び後
面部へ接合されるので、水抜孔部分がこの固定部にて補
強され、角部に水抜孔を形成したにもかかわらずファー
ストクロスメンバ全体的の十分な強度確保を図ることが
できる。
また、その固定部の中央部にはビード部を設けてあって
、ファーストクロスメンバの底面部から後面部にかけて
連続した通路を構威しているので、この通路を介して水
抜孔内へ導かれた水を確実にファーストクロスメンバ外
へ排出することがきる。
更に、底面部近辺のエアーを通路を介してラジエー夕の
下部まで導くことができ、ラジエー夕の冷却能率も同時
に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車のファースト
クロスメンバ構造を示す要部斜視図、第2図はラジエー
タロアマウントブラケットの固定部をファーストクロス
メンバに接合した状態を示す前記第1図矢示■−■線に
沿う断面図、第3図は従来の自動車のファーストクロス
メンバ構造を示す斜視図、そして 第4図は第3図中矢示IV−IV線に沿う断面図である
。 8 −・ ラジエータ 11  −・ ファーストクロスメンバl2  −・・
・ 水抜孔 l3  ・・一 底面部 l4  −・・・ 後面部 l5  ・−・・ ラジエータロアマウントブラケット 17(17a,17b) −一 固定部19a,19b
  −  ビード部 20a ,20b  ・・・・ 両端部21  ・゛一
゛  通路 W一・一水 A −・・・ エアー K ・一 角部 機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ファーストクロスメンバの底面部と後面部との角部に水
    抜孔を形成する一方、ラジエータ支持用のラジエータロ
    アマウントブラケットの固定部を、ファーストクロスメ
    ンバの角部にほぼ相応する断面形状に形成して、その左
    右両端部を水抜孔をはさんだ状態でファーストクロスメ
    ンバの底面部及び後面部に接合すると共にその中央部に
    ビード部を設けて、ファーストクロスメンバの底面部か
    ら後面部にかけて連続した通路を構成したことを特徴と
    する自動車のファーストクロスメンバ構造。
JP18740289A 1989-07-21 1989-07-21 自動車のファーストクロスメンバ構造 Pending JPH0354080A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2791763A1 (fr) * 1999-03-30 2000-10-06 Denso Corp Echangeur de chaleur monte sur un vehicule
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