JPH0352394A - クロマ信号処理回路 - Google Patents
クロマ信号処理回路Info
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- JPH0352394A JPH0352394A JP18679989A JP18679989A JPH0352394A JP H0352394 A JPH0352394 A JP H0352394A JP 18679989 A JP18679989 A JP 18679989A JP 18679989 A JP18679989 A JP 18679989A JP H0352394 A JPH0352394 A JP H0352394A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 23
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ〉産業上の利用分野
本発明は、パル(PAL)方式のクロマ信号とセカム(
SECAM)方式のクロマ信号の復調を行なうことの出
来るクロマ信号処理回路に関するもので、特にIC化に
好適なクロマ信号処理回路に関するものである。
SECAM)方式のクロマ信号の復調を行なうことの出
来るクロマ信号処理回路に関するもので、特にIC化に
好適なクロマ信号処理回路に関するものである。
(口〉従来の技術
セカム方式のクロマ信号をパル方式のクロマ信号に変換
し、該クロマ信号をパル方式の復調器で復調するクロマ
信号娼理回路が知られている。該クロマ信号処理回路を
用いれば、セカム方式のクロマ信号の為の復調器が不要
となり素子数の大幅な削減が可能となる.その為、両方
式の受信が可能な地域では前記クロマ信号処理回路を備
えたテレビジョン受像機が多く用いられている.第2図
は、前記クロマ信号娼理回路に内蔵される、セカム方式
の信号をパル方式の信号に変換するトランスコータを示
すもので点線は集積回路を示している.第2図において
、入力端子(1)にセカム方式の複合映像信号が印加さ
れるとクロマ信号のみがフィルタ(2)を通過し、七ヵ
ム復調器(3)でクロマ信号の復調が行なわれる.復調
されたクロマ信号は、クランプ回路<4)でクランブさ
れた後、パル変調器(5)でパル信号に変調される。発
振器〈6冫の発振周波数は、パル信号のサブキャリア周
波数に設定されている.パル信号に変調されたクロマ信
号は、IC外部に導出されIH(Hは1水平同期信号期
間)遅延を行なう遅延回路(7〉及びレベル調整回路(
8)にそれぞれ印加され再びIC内部のマトリクス回路
(9〉に印加される。一方、制御回路(10)はセカム
復調器《3〉の出力信号に応じて、今受信している信号
がR−Y信号であるかB−Y信号であるかを判別しIH
毎に反転する制御信号をマトリクス回路(9〉に印加し
ている.前記マトリクス回路(9〉は、入力される2つ
のクロマ信号の加算及び減算を行ない、前記制御信号に
応じてIH毎に加算結果と減算結果を切換出力している
。その動作について第3図を用いて説明する。第3図(
イ)はレベル調整回路(8)の出力信号を示すものでR
−Y信号とB−Y信号とがIH毎に送られている.第3
図(口)は第3図クイ)の信号をIH遅らせたものであ
る.第315(ハ)はマトJクス回路(9)の出力信号
を示すもので、最初のIHでは第3図(イ〉及び(口)
の信号の加算を行ない、次のIHでは第3図(イ)の信
号から第3図〈口〉の信号の減算を行なっている.以降
、加算と減算を繰り返えし行なうことで第3図(八)の
如きパル方式のクロマ信号に変換することが出来る。従
って、第3図(ハ)の信号をパル方式の為の復調回路に
印加すれば、セカム信号をパル方式のテレビジョン受像
機で受像することが出来る。
し、該クロマ信号をパル方式の復調器で復調するクロマ
信号娼理回路が知られている。該クロマ信号処理回路を
用いれば、セカム方式のクロマ信号の為の復調器が不要
となり素子数の大幅な削減が可能となる.その為、両方
式の受信が可能な地域では前記クロマ信号処理回路を備
えたテレビジョン受像機が多く用いられている.第2図
は、前記クロマ信号娼理回路に内蔵される、セカム方式
の信号をパル方式の信号に変換するトランスコータを示
すもので点線は集積回路を示している.第2図において
、入力端子(1)にセカム方式の複合映像信号が印加さ
れるとクロマ信号のみがフィルタ(2)を通過し、七ヵ
ム復調器(3)でクロマ信号の復調が行なわれる.復調
されたクロマ信号は、クランプ回路<4)でクランブさ
れた後、パル変調器(5)でパル信号に変調される。発
振器〈6冫の発振周波数は、パル信号のサブキャリア周
波数に設定されている.パル信号に変調されたクロマ信
号は、IC外部に導出されIH(Hは1水平同期信号期
間)遅延を行なう遅延回路(7〉及びレベル調整回路(
8)にそれぞれ印加され再びIC内部のマトリクス回路
(9〉に印加される。一方、制御回路(10)はセカム
復調器《3〉の出力信号に応じて、今受信している信号
がR−Y信号であるかB−Y信号であるかを判別しIH
毎に反転する制御信号をマトリクス回路(9〉に印加し
ている.前記マトリクス回路(9〉は、入力される2つ
のクロマ信号の加算及び減算を行ない、前記制御信号に
応じてIH毎に加算結果と減算結果を切換出力している
。その動作について第3図を用いて説明する。第3図(
イ)はレベル調整回路(8)の出力信号を示すものでR
−Y信号とB−Y信号とがIH毎に送られている.第3
図(口)は第3図クイ)の信号をIH遅らせたものであ
る.第315(ハ)はマトJクス回路(9)の出力信号
を示すもので、最初のIHでは第3図(イ〉及び(口)
の信号の加算を行ない、次のIHでは第3図(イ)の信
号から第3図〈口〉の信号の減算を行なっている.以降
、加算と減算を繰り返えし行なうことで第3図(八)の
如きパル方式のクロマ信号に変換することが出来る。従
って、第3図(ハ)の信号をパル方式の為の復調回路に
印加すれば、セカム信号をパル方式のテレビジョン受像
機で受像することが出来る。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、第2図の回路においてはICの外付部品
としてCOD又はガラス遅延線から成る遅延回路〈7)
が必要となり、又その為の■cの外付ピンも必要となり
IC化に依る機器の小型化に障害となった.更に第2図
の回路ではパル方式に変換する為にマトリクス回路(9
〉及びそれを制御する制御回路(10〉も必要で素子数
も多くなるという問題があった. 〈二〉課題を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、復調された
セカム方式のクロマ信号をパル方式のサブキャリアで変
調するトランスコータと、パル方式のクロマ信号を増幅
するパル増幅器と、前記トランスコータの出力クロマ信
号及び前記パル増幅器の出力クロマ信号を選択出力する
第1及び第2スイッチと、該第1スイッチの入力端又は
出力端に接続され、該第1スイッチを通過するクロマ信
号を遅延させる遅延回路と、前記第1スイッチの出力ク
ロマ信号及び前記第2スイッチの出力クロマ信号の加算
及び減算を行なうマトリクス回路と、前記第1スイッチ
の出力クロマ信号及び前記第2スイッチの出力クロマ信
号を1水平期間毎に切換え出力するスイッチ回路と、か
ら成り、パル方式の信号を受信する場合は前記マトリク
ス回路の出力信号を用いて復調を行ない、又セカム方式
の信号を受信する場合は、前記スイッチ回路の出力信号
を用いて復調を行ない、それぞれ復調出力を得るように
したことを特徴とする. 0〉作用 本発明に依れば、パル方式のサブキャリアでセカム方式
のクロマ信号を変調し、該変調した信号をパル用の遅延
回路で遅延させている。そして、遅延した信号と遅延前
の信号とをスイッチング回路で切換え出力させて連続し
たR−Y信号及びB一Y信号を作成している。
としてCOD又はガラス遅延線から成る遅延回路〈7)
が必要となり、又その為の■cの外付ピンも必要となり
IC化に依る機器の小型化に障害となった.更に第2図
の回路ではパル方式に変換する為にマトリクス回路(9
〉及びそれを制御する制御回路(10〉も必要で素子数
も多くなるという問題があった. 〈二〉課題を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、復調された
セカム方式のクロマ信号をパル方式のサブキャリアで変
調するトランスコータと、パル方式のクロマ信号を増幅
するパル増幅器と、前記トランスコータの出力クロマ信
号及び前記パル増幅器の出力クロマ信号を選択出力する
第1及び第2スイッチと、該第1スイッチの入力端又は
出力端に接続され、該第1スイッチを通過するクロマ信
号を遅延させる遅延回路と、前記第1スイッチの出力ク
ロマ信号及び前記第2スイッチの出力クロマ信号の加算
及び減算を行なうマトリクス回路と、前記第1スイッチ
の出力クロマ信号及び前記第2スイッチの出力クロマ信
号を1水平期間毎に切換え出力するスイッチ回路と、か
ら成り、パル方式の信号を受信する場合は前記マトリク
ス回路の出力信号を用いて復調を行ない、又セカム方式
の信号を受信する場合は、前記スイッチ回路の出力信号
を用いて復調を行ない、それぞれ復調出力を得るように
したことを特徴とする. 0〉作用 本発明に依れば、パル方式のサブキャリアでセカム方式
のクロマ信号を変調し、該変調した信号をパル用の遅延
回路で遅延させている。そして、遅延した信号と遅延前
の信号とをスイッチング回路で切換え出力させて連続し
たR−Y信号及びB一Y信号を作成している。
(へ〉実施例
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(11)
は通常のパル放送のパルクロマ信号を増幅するパル増幅
器、(12)及び(13)はパル放送を受信している時
は接点b側に、セカム方式を受信している時は接点a側
に連動して切換わる第1及び第2スイッチ、(14)は
入カクロマ信号をIH遅延させる遅延回路、(15〉は
該遅延回路(14〉の出力信号及び第2スイッチ(13
)の出力信号の加算及び減算を行なうマトリクス回路、
(16〉は前記遅延回路〈14〉の出力信号及び第2ス
イッチ(13〉の出力信号をIH毎に切換え出力するス
イッチ回路、及び(17〉は前記マトリクス回路(15
)及び前記スイッチ回路(16〉からのパル方式の色差
信号(R−Y信号及びB一Y信号)を復調するパル復調
器である。
は通常のパル放送のパルクロマ信号を増幅するパル増幅
器、(12)及び(13)はパル放送を受信している時
は接点b側に、セカム方式を受信している時は接点a側
に連動して切換わる第1及び第2スイッチ、(14)は
入カクロマ信号をIH遅延させる遅延回路、(15〉は
該遅延回路(14〉の出力信号及び第2スイッチ(13
)の出力信号の加算及び減算を行なうマトリクス回路、
(16〉は前記遅延回路〈14〉の出力信号及び第2ス
イッチ(13〉の出力信号をIH毎に切換え出力するス
イッチ回路、及び(17〉は前記マトリクス回路(15
)及び前記スイッチ回路(16〉からのパル方式の色差
信号(R−Y信号及びB一Y信号)を復調するパル復調
器である。
尚、第1図のパル変調器(5〉は、第2図のそれと同一
である。
である。
今、パル放送を受信しているとすると、第1及び第2ス
イッチ(12)及び(13)は接点b側に切換えられる
.すると、第4図〈イ)の如きパルクロマ信号がパル増
幅器(11)から発生し、第1及び第2スイッチ(12
)及び(l3〉を介して遅延回路(14)及びスイッチ
回路〈16〉に印加される。遅延回路(l4〉は第1ス
イ−ツチ〈12)からの第4図(イ〉のクロマ信号をI
H遅延するので、その出力は第4図(口)の如くなる.
ここで、パル放送を受信している場合には制御端子(1
8〉からの制御信号に応じてマトリクス回路〈15〉が
動作し、スイッチ回路〈16〉が動作を停止する.前記
マトリクス回路(15)は第4図(イ〉及び(口〉の信
号の加算及び減算を行ない、第1端子(l9〉には加算
結果である第4図(ハ〉の信号を、又第2端子(20〉
には減算結果である第4図〈二〉の信号をそれぞれ導出
する.そして、第4図(ハ〉及び(二〉に示される(
B−Y)信号及びー(R−Y)信号は、パル復調器(1
7〉で復調され第1乃至第3出力端子(21)乃至(2
3〉には(B−Y)信号、(R−Y)信号及び(G−Y
)信号を得ることが出来る. 従って、第1図の回路に依ればパル方式のクロマ信号の
復調を行なうことが出来る。
イッチ(12)及び(13)は接点b側に切換えられる
.すると、第4図〈イ)の如きパルクロマ信号がパル増
幅器(11)から発生し、第1及び第2スイッチ(12
)及び(l3〉を介して遅延回路(14)及びスイッチ
回路〈16〉に印加される。遅延回路(l4〉は第1ス
イ−ツチ〈12)からの第4図(イ〉のクロマ信号をI
H遅延するので、その出力は第4図(口)の如くなる.
ここで、パル放送を受信している場合には制御端子(1
8〉からの制御信号に応じてマトリクス回路〈15〉が
動作し、スイッチ回路〈16〉が動作を停止する.前記
マトリクス回路(15)は第4図(イ〉及び(口〉の信
号の加算及び減算を行ない、第1端子(l9〉には加算
結果である第4図(ハ〉の信号を、又第2端子(20〉
には減算結果である第4図〈二〉の信号をそれぞれ導出
する.そして、第4図(ハ〉及び(二〉に示される(
B−Y)信号及びー(R−Y)信号は、パル復調器(1
7〉で復調され第1乃至第3出力端子(21)乃至(2
3〉には(B−Y)信号、(R−Y)信号及び(G−Y
)信号を得ることが出来る. 従って、第1図の回路に依ればパル方式のクロマ信号の
復調を行なうことが出来る。
次にセカム放送を受信しているとすると、第1及び第2
スイッチ(12)及び(13)は接点a側に切換えられ
る.すると、パル変調器(5)からのクロマ信号が第1
及び第2スイッチ(12)及び(13)を介して遅延回
路〈14)及びスイッチ回路(l6〉に印加される.こ
の場合には制御端子《18)からの制御信号に応じてマ
トリクス回路(15〉が動作を停止し、スイッチ回路《
16〉が動作を開始する.前記スイッチ回路(16)に
は第3図(イ)及び(口〉の信号が印加されることにな
る.すると、スイッチ回路(16〉は、第3図(イ〉の
IH目の信号、第3図(口〉の2H目の信号、第3図(
イ)の3H目の信号、及び第3図(口)の4H目の信号
の順番に選択し、第2端子(20)に導出する.又、前
記スイッチ回路(16)は、第3!50《口)のIH目
の信号、第3図(イ)の2H目の信号、第3図《口〉の
3H目の信号、及び第3図〈イ〉の4H目の信号の順番
に選択し、第1端子(19)に導出する. その結果、第1端子(19〉には第4図(ハ)の信号と
同一の信号が得られ、第2端子(20〉には第4図(二
〉の信号と同一の信号が得られる。従って、前述の場合
と同様にパル復調器(17)で復調することが出来、パ
ル復調器(17)を使用してセカム信号の復調が出来る
。
スイッチ(12)及び(13)は接点a側に切換えられ
る.すると、パル変調器(5)からのクロマ信号が第1
及び第2スイッチ(12)及び(13)を介して遅延回
路〈14)及びスイッチ回路(l6〉に印加される.こ
の場合には制御端子《18)からの制御信号に応じてマ
トリクス回路(15〉が動作を停止し、スイッチ回路《
16〉が動作を開始する.前記スイッチ回路(16)に
は第3図(イ)及び(口〉の信号が印加されることにな
る.すると、スイッチ回路(16〉は、第3図(イ〉の
IH目の信号、第3図(口〉の2H目の信号、第3図(
イ)の3H目の信号、及び第3図(口)の4H目の信号
の順番に選択し、第2端子(20)に導出する.又、前
記スイッチ回路(16)は、第3!50《口)のIH目
の信号、第3図(イ)の2H目の信号、第3図《口〉の
3H目の信号、及び第3図〈イ〉の4H目の信号の順番
に選択し、第1端子(19)に導出する. その結果、第1端子(19〉には第4図(ハ)の信号と
同一の信号が得られ、第2端子(20〉には第4図(二
〉の信号と同一の信号が得られる。従って、前述の場合
と同様にパル復調器(17)で復調することが出来、パ
ル復調器(17)を使用してセカム信号の復調が出来る
。
ところで、第1図のマトリクス回路(l5)及びスイッ
チ回路(16〉は同一の回路で構成することが可能であ
る.そうすることに依って、素子数の更なる削減や第1
及び第2端子(19)及び(20〉のDCオフセットの
防止が出来る.第5図は、その具体回路例を示すもので
、入力端子(24)及び〈25)に今入力信号A,Bが
印加されるとする.第5図の回路をマトリクス回路とし
て用いる場合には、端子x,y,zに等しい電圧を印加
する。すると、第1乃至第4分流回路(亜)乃至(益)
を構成するトランジスタに等しいバイアス電圧が加わり
、等しい電流が流れる。一方、前記第1及び第2分流回
路(26)及び(27)の電流源として動作する第1差
動増幅器(30〉には入力端子(24)からの信号Aが
印加され、トランジスタ(31)のコレクタには信号(
一A)が、トランジスタ(32)のコレクタには信号(
A)が発生する。
チ回路(16〉は同一の回路で構成することが可能であ
る.そうすることに依って、素子数の更なる削減や第1
及び第2端子(19)及び(20〉のDCオフセットの
防止が出来る.第5図は、その具体回路例を示すもので
、入力端子(24)及び〈25)に今入力信号A,Bが
印加されるとする.第5図の回路をマトリクス回路とし
て用いる場合には、端子x,y,zに等しい電圧を印加
する。すると、第1乃至第4分流回路(亜)乃至(益)
を構成するトランジスタに等しいバイアス電圧が加わり
、等しい電流が流れる。一方、前記第1及び第2分流回
路(26)及び(27)の電流源として動作する第1差
動増幅器(30〉には入力端子(24)からの信号Aが
印加され、トランジスタ(31)のコレクタには信号(
一A)が、トランジスタ(32)のコレクタには信号(
A)が発生する。
又、第3及び第4分流回路(η〉及び(荷〉の電流源と
して動作する第2差動増幅器(起〉には入力端子(25
〉からの信号Bが印加され、トランジスタ(34)のコ
レクタには信号(−B)が、トランジスタ(35)のコ
レクタには信号(B)が発生する。
して動作する第2差動増幅器(起〉には入力端子(25
〉からの信号Bが印加され、トランジスタ(34)のコ
レクタには信号(−B)が、トランジスタ(35)のコ
レクタには信号(B)が発生する。
その為、第1出力端子(36)には−1/2( A −
B)の信号が、又第2出力端子(37)には1/2(A
+B)の信号が得られる.従って、第5図の回路に依れ
ば加算及び減算のマトリクス動作を行なわせることが出
来る。
B)の信号が、又第2出力端子(37)には1/2(A
+B)の信号が得られる.従って、第5図の回路に依れ
ば加算及び減算のマトリクス動作を行なわせることが出
来る。
次に第5図の回路をスイッチ回路として用いる場合には
、端子2を接地させ端子X及びYに互いに逆相のクロッ
ク信号を印加する。今、端子Xに「L,レベルのクロッ
クが、又端子Yにr H ,レベルのクロツクが印加さ
れているとする。すると、第1乃至第4分流回路(26
)乃至(29)を構成するトランジスタの内、オンして
いるものはトランジスタ(38〉乃至(41〉のみとな
り、第2出力端子〈37〉には信号(B)が、第4出力
端子(42)には信号(A)が発生する。その状態から
前記クロ・7ク信号が反転すると、今度は、トランジス
タ(43〉乃至(46〉のみがオンとなり第2出力端子
(37〉には信号(A)が、第4出力端子(42)には
信号(B)が発生する。
、端子2を接地させ端子X及びYに互いに逆相のクロッ
ク信号を印加する。今、端子Xに「L,レベルのクロッ
クが、又端子Yにr H ,レベルのクロツクが印加さ
れているとする。すると、第1乃至第4分流回路(26
)乃至(29)を構成するトランジスタの内、オンして
いるものはトランジスタ(38〉乃至(41〉のみとな
り、第2出力端子〈37〉には信号(B)が、第4出力
端子(42)には信号(A)が発生する。その状態から
前記クロ・7ク信号が反転すると、今度は、トランジス
タ(43〉乃至(46〉のみがオンとなり第2出力端子
(37〉には信号(A)が、第4出力端子(42)には
信号(B)が発生する。
従って、第5図の回路で、クロック信号としてIH毎に
反転するものを用いれば、2つの入力信号を1H毎に選
択的に切換え出力するスイッチ回路を構或することが出
来る。
反転するものを用いれば、2つの入力信号を1H毎に選
択的に切換え出力するスイッチ回路を構或することが出
来る。
尚、第1図において、第2スイッチ(13)とスイッチ
回路(16)及びマトリクス回路(15〉との間に遅延
回路(14)のレベル変動分を補償するレベル調整回路
を挿入しても良い。
回路(16)及びマトリクス回路(15〉との間に遅延
回路(14)のレベル変動分を補償するレベル調整回路
を挿入しても良い。
(ト〉発明の効果
以上述べた如く、本発明に依れば、素子数を大幅に削減
すると共にICの外付部品の削減を図ったクロマ信号処
理回路を提供出来る。特に本発明に依れば、マトリクス
回路とスイッチ回路を同一回路で構成出来るので素子数
の大幅な削減が可能となる. 4.図面のfIRIILな説明
すると共にICの外付部品の削減を図ったクロマ信号処
理回路を提供出来る。特に本発明に依れば、マトリクス
回路とスイッチ回路を同一回路で構成出来るので素子数
の大幅な削減が可能となる. 4.図面のfIRIILな説明
Claims (3)
- (1)復調されたセカム方式のクロマ信号をパル方式の
サブキャリアで変調するトランスコータと、 パル方式のクロマ信号を増幅するパル増幅器と、 前記トランスコータの出力クロマ信号及び前記パル増幅
器の出力クロマ信号を選択出力する第1及び第2スイッ
チと、 該第1スイッチの入力端又は出力端に接続され、該第1
スイッチを通過するクロマ信号を遅延させる遅延回路と
、 前記第1スイッチの出力クロマ信号及び前記第2スイッ
チの出力クロマ信号の加算及び減算を行なうマトリクス
回路と、 前記第1スイッチの出力クロマ信号及び前記第2スイッ
チの出力クロマ信号を1水平期間毎に切換え出力するス
イッチ回路と、 から成り、パル方式の信号を受信する場合は前記マトリ
クス回路の出力信号を用いて復調を行ない、又セカム方
式の信号を受信する場合は、前記スイッチ回路の出力信
号を用いて復調を行ない、それぞれ復調出力を得るよう
にしたことを特徴とするクロマ信号処理回路。 - (2)前記マトリクス回路及び前記スイッチ回路を同一
の回路で構成することを特徴とする請求項第1項記載の
クロマ信号処理回路。 - (3)復調されたセカム方式のクロマ信号をパル方式の
サブキャリアで変調するトランスコータと、 パル方式のクロマ信号を増幅するパル増幅器と、 前記トランスコータの出力クロマ信号及び前記パル増幅
器の出力クロマ信号を選択出力するスイッチと、 該スイッチの出力クロマ信号を遅延させる遅延回路と、 前記スイッチの出力クロマ信号及び前記遅延回路の出力
クロマ信号の加算及び減算を行なうマトリクス回路と、 前記スイッチの出力クロマ信号及び前記遅延回路の出力
クロマ信号を1水平期間毎に切換え出力するスイッチ回
路と、 から成り、パル方式の信号を受信する場合は前記マトリ
クス回路の出力信号を用いて復調を行ない、又セカム方
式の信号を受信する場合は、前記スイッチ回路の出力信
号を用いて復調を行ない、それぞれ復調出力を得るよう
にしたことを特徴とするクロマ信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186799A JP2562690B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | クロマ信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186799A JP2562690B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | クロマ信号処理回路 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04291894A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Sanyo Electric Co Ltd | クロマ信号処理回路 |
EP0675657A2 (en) * | 1994-03-30 | 1995-10-04 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Multi-standard TV receiver with luma/chroma delay compensation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62269591A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-24 | Sanyo Electric Co Ltd | カラ−テレビジヨン受像機 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1186799A patent/JP2562690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62269591A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-24 | Sanyo Electric Co Ltd | カラ−テレビジヨン受像機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04291894A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Sanyo Electric Co Ltd | クロマ信号処理回路 |
EP0675657A2 (en) * | 1994-03-30 | 1995-10-04 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Multi-standard TV receiver with luma/chroma delay compensation |
EP0675657A3 (en) * | 1994-03-30 | 1999-07-21 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Multi-standard TV receiver with luma/chroma delay compensation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2562690B2 (ja) | 1996-12-11 |
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