JPH035160Y2 - - Google Patents

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JPH035160Y2
JPH035160Y2 JP1985125877U JP12587785U JPH035160Y2 JP H035160 Y2 JPH035160 Y2 JP H035160Y2 JP 1985125877 U JP1985125877 U JP 1985125877U JP 12587785 U JP12587785 U JP 12587785U JP H035160 Y2 JPH035160 Y2 JP H035160Y2
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JP
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valuables
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car
engine
valuables storage
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JP1985125877U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車に関し、さらに詳しくは自動車
における貴重品の盗難防止並びに自動車それ自体
の盗難防止装置に関するものである。
(従来技術) 従来、自動車のドアの鍵をかけ忘れて駐車場等
に自動車を放置しておくと、自動車内に置いてあ
る現金等の貴重品が盗まれたり、又、仮にドアに
鍵をしていても合い鍵等でドアがあけられて自動
車内の貴重品が盗まれ、しかも該貴重品だけでな
く自動車それ自体が盗まれることもあつた。
(考案の目的) 本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので
あつて、自動車における貴重品の盗難防止並びに
自動車それ自体の盗難防止を図ることを目的とし
てなされたものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は上記の目的を達成するためになされた
もので、車体の適所に、ロツク部材を備えた貴重
品収納箱を取付け、さらに該貴重品収納箱の内部
にエンジン始動用の電気回路を開閉する開閉部材
を設けたものである。
(作用) 本考案は、上記の手段によつて、自動車を駐車
場等に放置した場合において、現金等の貴重品を
車体に固着した貴重品収納箱内に保管することが
できるため容易に貴重品が盗まれることなく、且
つエンジン始動用の電気回路を開閉する開閉部材
を貴重品収納箱内に設けているため、仮に合い鍵
等で自動車内があけられても自動車の盗難を未然
に防止できる。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照して本考案の好
適な実施例を説明する。
第1図には、本考案の実施例に係る自動車Zが
示されている。第1図において符号1は車体、5
は該車体1のトランクルームを示しており、該ト
ランクルーム5はその中にボルト部材25,25
で現金等の貴重品を保管するための貴重品収納箱
10が固着されている。
該貴重品収納箱10は、金属製で箱形状に形成
されており、その蓋11をロツクするためのロツ
ク部材20が備えられている。又、該貴重品収納
箱10は、その内部10aの適所にエンジン始動
用の電気回路を開閉するための開閉部材(補助ス
イツチ)15が取付けられている。
補助スイツチ15は、第2図に示す如く、該補
助スイツチ15のON・OFF操作によつてリレー
17をON・OFF作動させるようになつている。
即ち、該補助スイツチ15をONにした状態でエ
ンジン始動用のスタータスイツチ3をONにした
場合はリレー17は通電状態となるが、該補助ス
イツチ15をOFFにした状態では上記スタータ
スイツチ3をONにしてもリレー17には通電し
ないようにされている。
リレー17は、その閉接点17aが上記スター
タスイツチ3とスタータ9との間に介設される一
方、もつ一つの閉接点17bがイグニシヨンコイ
ル6とデストリビユータ7との間に介設されてい
る。即ち、上記補助スイツチ15をON状態にし
てスタータスイツチ3をONにした場合、リレー
17の閉接点17a,17bによつてスタータス
イツチ3とスタータ9間、イグニシヨンコイル6
とデストリビユータ7間がそれぞれ開状態にされ
てエンジンが始動しないようにされており、又、
補助スイツチ15をOFFにした状態でスタータ
スイツチ3をONにするとリレー17の閉接点1
7a,17bによつてスタータスイツチ3とスタ
ータ9間、イグニシヨンコイル6とデストリビユ
ータ7間がそれぞれ閉状態とされてエンジンが始
動するようにされている。尚、第2図において、
符号2はバツテリー、8はイグナイタがそれぞれ
示されている。
続いて、上記実施例の自動車Zの使用方法並び
に作用を説明すると、該自動車Zを運転するに際
しては、先ず、車体1のトランクルーム5内に固
着された貴重品収納箱10内の補助スイツチ15
をOFFにした状態でスタータスイツチ3をONに
して自動車Zを運転する。又、該自動車Zを駐車
場等に駐車して放置するに際しては、先ず、該自
動車Zのドアをロツクし、さらに、トランクルー
ム5内の貴重品収納箱10内の補助スイツチ15
をONにした状態で該貴重品収納箱10をロツク
部材20でロツクしてトランクを閉める。このよ
うにすると、合い鍵等で自動車Zのトランクルー
ム5があけられたり、又、仮に自動車Zのドアロ
ツクをするのを忘れたりしても現金等の貴重品は
車体1に固着されたロツク部材20つきの貴重品
収納箱10内に保管されているため、該貴重品収
納箱10が持ち去られたり容易に開けられたりす
ることがなく該貴重品が容易に盗まれることがな
い。しかも、該貴重品収納箱10の内部10aに
装着されている補助スイツチ15によつてエンジ
ン始動用の電気回路を常時開状態にしているた
め、合い鍵等を使用してもエンジンが始動される
ことがなく自動車Zの盗難を未然に防止できる。
尚、上記実施例では貴重品収納箱10を車体1
のトランクルーム5内に取付けているが、該貴重
品収納箱10は車体1の車室内等に取付けること
も可能である。
(考案の効果) 本考案は、車体の適所に、ロツク部材を備えた
貴重品収納箱を取付け、さらに該貴重品収納箱の
内部にエンジン始動用の電気回路を開閉する開閉
部材を設けたことを特徴とするものである。
従つて、本考案によれば、自動車を駐車場等に
放置した場合に、現金等の貴重品を車体に固着し
た貴重品収納箱内に保管できるとともに、エンジ
ン始動用の電気回路を常時開状態にすることによ
り、自動車のドアロツクをするのを忘れたり、
又、仮に合い鍵等で自動車内があけられた場合で
あつても自動車の盗難を未然に防止することがで
きるという実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る自動車の側面
図、第2図は第1図の自動車のエンジン始動用の
電気回路図である。 1……車体、10……貴重品収納箱、10a…
…貴重品収納箱の内部、15……開閉部材(補助
スイツチ)、20……ロツク部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体1の適所に、ロツク部材20を備えた貴重
    品収納箱10を取付け、さらに該貴重品収納箱1
    0の内部10aにエンジン始動用の電気回路を開
    閉する開閉部材15を設けたことを特徴とする自
    動車。
JP1985125877U 1985-08-17 1985-08-17 Expired JPH035160Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985125877U JPH035160Y2 (ja) 1985-08-17 1985-08-17

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JP1985125877U JPH035160Y2 (ja) 1985-08-17 1985-08-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6233962U JPS6233962U (ja) 1987-02-28
JPH035160Y2 true JPH035160Y2 (ja) 1991-02-08

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ID=31019156

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JPS6233962U (ja) 1987-02-28

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