JPH10287209A - 自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置 - Google Patents
自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置Info
- Publication number
- JPH10287209A JPH10287209A JP13423897A JP13423897A JPH10287209A JP H10287209 A JPH10287209 A JP H10287209A JP 13423897 A JP13423897 A JP 13423897A JP 13423897 A JP13423897 A JP 13423897A JP H10287209 A JPH10287209 A JP H10287209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- engine
- fingerprint
- lock part
- stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は自動車等の起動、停止及び施錠部分
の開閉装置に関するものであり、詳しくはキーを用いる
ことなくエンジンを起動、停止し、ドア、トランクリッ
ド等の施錠部分の開閉を行うことができる装置の開発を
目的としている。 【構成】 エンジンスイッチまたはドア、トランクリッ
ド等の施錠部分に指紋識別装置を装備し、当該指紋識別
装置にて登録された指紋を識別することにより連通する
エンジンスイッチの起動または停止を、ドア、トランク
リッド等の施錠部分の開閉を行うべく構成している。
の開閉装置に関するものであり、詳しくはキーを用いる
ことなくエンジンを起動、停止し、ドア、トランクリッ
ド等の施錠部分の開閉を行うことができる装置の開発を
目的としている。 【構成】 エンジンスイッチまたはドア、トランクリッ
ド等の施錠部分に指紋識別装置を装備し、当該指紋識別
装置にて登録された指紋を識別することにより連通する
エンジンスイッチの起動または停止を、ドア、トランク
リッド等の施錠部分の開閉を行うべく構成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の起動、停止及
び施錠部分の開閉装置に関するものであり、詳しくはエ
ンジンスイッチ部分に指紋識別装置を装備し、該指紋識
別装置に指紋を登録した者のみがエンジンを起動、停止
し、ドア、トランクリッド等の施錠部分の開閉を行うこ
とができるようにしたものである。
び施錠部分の開閉装置に関するものであり、詳しくはエ
ンジンスイッチ部分に指紋識別装置を装備し、該指紋識
別装置に指紋を登録した者のみがエンジンを起動、停止
し、ドア、トランクリッド等の施錠部分の開閉を行うこ
とができるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動車等には図３に示すようにコ
ックピットのハンドル前方にエンジンスイッチが装備さ
れており、該エンジンスイッチにキーを差し込んで所定
のスタート位置まで回せばエンジンが起動することは周
知である。またこの同じキーでドア、トランクリッド、
ヒューエルリッド等の開閉をも行っている。このような
キーでの操作は通常の運転時にはなんら問題はないもの
の、非運転時にはキーを持ち歩くことから紛失すること
があった。また置き忘れ等もあり、キーが第三者の手に
渡れば、その第三者が自動車を自由にすることができ
る。しかもドア等の施錠部分は機械的構造であり、キー
による開閉であるので、模倣キー等で比較的簡単にドア
を開けることができることから盗難も多かった。
ックピットのハンドル前方にエンジンスイッチが装備さ
れており、該エンジンスイッチにキーを差し込んで所定
のスタート位置まで回せばエンジンが起動することは周
知である。またこの同じキーでドア、トランクリッド、
ヒューエルリッド等の開閉をも行っている。このような
キーでの操作は通常の運転時にはなんら問題はないもの
の、非運転時にはキーを持ち歩くことから紛失すること
があった。また置き忘れ等もあり、キーが第三者の手に
渡れば、その第三者が自動車を自由にすることができ
る。しかもドア等の施錠部分は機械的構造であり、キー
による開閉であるので、模倣キー等で比較的簡単にドア
を開けることができることから盗難も多かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するには、エンジンの起動とか停止、あるいはドアとか
トランクリッド、ヒューエルリッド等の開閉をキーを用
いずにできるようにすることが課題である。
するには、エンジンの起動とか停止、あるいはドアとか
トランクリッド、ヒューエルリッド等の開閉をキーを用
いずにできるようにすることが課題である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決せ
んとして本発明は、エンジンスイッチまたはドア、トラ
ンクリッド等の施錠部分に指紋識別装置を装備し、当該
指紋識別装置にて登録された指紋を識別することにより
連通するエンジンスイッチの起動または停止を、ドア、
トランクリッド等の施錠部分の開閉を行うべく構成して
なる自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置を呈
せんとするものである。
んとして本発明は、エンジンスイッチまたはドア、トラ
ンクリッド等の施錠部分に指紋識別装置を装備し、当該
指紋識別装置にて登録された指紋を識別することにより
連通するエンジンスイッチの起動または停止を、ドア、
トランクリッド等の施錠部分の開閉を行うべく構成して
なる自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置を呈
せんとするものである。
【０００５】
【実施例】次に本発明に係る実施例の態様を図面に基づ
いて説明する。図１に示すように１はエンジンスイッチ
と連通した指紋識別装置で、オペレーターは当該指紋識
別装置１に自分の指紋を登録し、エンジン起動時には指
紋を指紋識別装置１に押し当てることによりエンジンが
起動されるように構成している。また起動と停止につい
てはエンジン停止時に押し当てればエンジンが起動し、
エンジン稼働時に押し当てれば停止するように構成して
もよく、起動用と停止用の並列とすることも可能であ
る。また家族で自動車を使用する場合には、その自動車
を使用せんとする者それぞれが指紋を登録しておけばよ
い。図２に示すようにドアの施錠部分にも指紋識別装置
１を装備し当該指紋識別装置１に指紋を登録した者のみ
がドアの開閉ができるように構成している。この場合
も、ドア等に指紋識別装置１を装備する前述のエンジン
の場合と同じである。トランクリッド、ヒューエルリッ
ド等にも同じように指紋識別装置１を装備することもで
きる。なお本発明では当該指紋識別装置１を装備する自
動車等と記しているが、オートバイはもちろんエンジン
スイッチを用いてエンジンを起動する構造の車両にはす
べて応用できるものである。
いて説明する。図１に示すように１はエンジンスイッチ
と連通した指紋識別装置で、オペレーターは当該指紋識
別装置１に自分の指紋を登録し、エンジン起動時には指
紋を指紋識別装置１に押し当てることによりエンジンが
起動されるように構成している。また起動と停止につい
てはエンジン停止時に押し当てればエンジンが起動し、
エンジン稼働時に押し当てれば停止するように構成して
もよく、起動用と停止用の並列とすることも可能であ
る。また家族で自動車を使用する場合には、その自動車
を使用せんとする者それぞれが指紋を登録しておけばよ
い。図２に示すようにドアの施錠部分にも指紋識別装置
１を装備し当該指紋識別装置１に指紋を登録した者のみ
がドアの開閉ができるように構成している。この場合
も、ドア等に指紋識別装置１を装備する前述のエンジン
の場合と同じである。トランクリッド、ヒューエルリッ
ド等にも同じように指紋識別装置１を装備することもで
きる。なお本発明では当該指紋識別装置１を装備する自
動車等と記しているが、オートバイはもちろんエンジン
スイッチを用いてエンジンを起動する構造の車両にはす
べて応用できるものである。
【０００６】
【発明の効果】以上のように本発明は、エンジンスイッ
チまたはドア、トランクリッド等の施錠部分に指紋識別
装置１を装備し、当該指紋識別装置１にて登録された指
紋を識別することにより連通するエンジンスイッチの起
動または停止を、ドア、トランクリッド等の施錠部分の
開閉を行うべく構成してなる自動車等の起動、停止及び
施錠部分の開閉装置であるから、従来は自動車等の非使
用時にはエンジンキーを持ち歩かなければならなかった
ことから、置き忘れたり紛失したりすることがあり、ま
たドアの施錠等も単にキーを回すだけの機械的構造であ
ったことから比較的簡単に模倣キー等でドアは開けられ
盗難も多発していたが、本発明では登録された指紋を識
別してドアが開閉され、またエンジンの起動、停止が行
われるのでキーを持ち歩くことはなく、ドアのロック等
も機械的なものではなくソレノイド等を用いた電気的な
ロック機構とすることもできる等、誠に顕著なる種々の
効果を有するものである。
チまたはドア、トランクリッド等の施錠部分に指紋識別
装置１を装備し、当該指紋識別装置１にて登録された指
紋を識別することにより連通するエンジンスイッチの起
動または停止を、ドア、トランクリッド等の施錠部分の
開閉を行うべく構成してなる自動車等の起動、停止及び
施錠部分の開閉装置であるから、従来は自動車等の非使
用時にはエンジンキーを持ち歩かなければならなかった
ことから、置き忘れたり紛失したりすることがあり、ま
たドアの施錠等も単にキーを回すだけの機械的構造であ
ったことから比較的簡単に模倣キー等でドアは開けられ
盗難も多発していたが、本発明では登録された指紋を識
別してドアが開閉され、またエンジンの起動、停止が行
われるのでキーを持ち歩くことはなく、ドアのロック等
も機械的なものではなくソレノイド等を用いた電気的な
ロック機構とすることもできる等、誠に顕著なる種々の
効果を有するものである。
【図１】 指紋識別装置を装備したコックピットの斜視
図。
図。
【図２】 指紋識別装置を装備したドア部分の斜視図。
【図３】 従来のエンジンスイッチ部分を示す斜視図。
１ 指紋識別装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｆ０２Ｄ 45/00 ３４５ Ｆ０２Ｄ 45/00 ３４５Ｌ Ｇ０６Ｔ 7/00 Ｇ０６Ｆ 15/62 ４６０
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジンスイッチまたはドア、トランク
リッド等の施錠部分に指紋識別装置を装備し、当該指紋
識別装置にて登録された指紋を識別することにより連通
するエンジンスイッチの起動または停止を、ドア、トラ
ンクリッド等の施錠部分の開閉を行うべく構成してなる
自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13423897A JPH10287209A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13423897A JPH10287209A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10287209A true JPH10287209A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15123654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13423897A Pending JPH10287209A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 自動車等の起動、停止及び施錠部分の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10287209A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010087726A (ko) * | 2000-03-08 | 2001-09-21 | 최도환 | 지문인식 자동차 컨트롤 시스템 |
| KR100500290B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-07-11 | 현대모비스 주식회사 | 지문인식을 이용한 차량의 도어개폐 및 시동장치의 제어방법 |
| US7952463B2 (en) | 2006-05-10 | 2011-05-31 | Denso Corporation | Vehicle security system |
| KR20140004273A (ko) * | 2012-06-28 | 2014-01-13 | 현대자동차주식회사 | 운전자 인식을 이용한 운전자 맞춤형 ｍｄｐｓ 장치 및 그 제어방법 |
| US8892272B1 (en) * | 2013-08-08 | 2014-11-18 | David Wooding | Chauffeur function thumbprint lock and ignition systems |
| CN104260679A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-01-07 | 田宏实 | 一种汽车启动系统、方法及汽车 |
| US11321576B2 (en) | 2020-10-01 | 2022-05-03 | Ford Global Technologies, Llc | Biometric wireless vehicle entry system |
-
1997
- 1997-04-16 JP JP13423897A patent/JPH10287209A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010087726A (ko) * | 2000-03-08 | 2001-09-21 | 최도환 | 지문인식 자동차 컨트롤 시스템 |
| KR100500290B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-07-11 | 현대모비스 주식회사 | 지문인식을 이용한 차량의 도어개폐 및 시동장치의 제어방법 |
| US7952463B2 (en) | 2006-05-10 | 2011-05-31 | Denso Corporation | Vehicle security system |
| KR20140004273A (ko) * | 2012-06-28 | 2014-01-13 | 현대자동차주식회사 | 운전자 인식을 이용한 운전자 맞춤형 ｍｄｐｓ 장치 및 그 제어방법 |
| US8892272B1 (en) * | 2013-08-08 | 2014-11-18 | David Wooding | Chauffeur function thumbprint lock and ignition systems |
| CN104260679A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-01-07 | 田宏实 | 一种汽车启动系统、方法及汽车 |
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