JPH0447321Y2 - - Google Patents

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JPH0447321Y2
JPH0447321Y2 JP1982169236U JP16923682U JPH0447321Y2 JP H0447321 Y2 JPH0447321 Y2 JP H0447321Y2 JP 1982169236 U JP1982169236 U JP 1982169236U JP 16923682 U JP16923682 U JP 16923682U JP H0447321 Y2 JPH0447321 Y2 JP H0447321Y2
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JP
Japan
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door
switch
door lock
key
activated
Prior art date
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JP1982169236U
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JPS5974266U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、キーレスロツク機構を備えたドアロ
ツク装置に関する。
〔従来の技術〕 一般に、キーレスロツク機構を備えたドアロツ
ク装置は、そのキーレスロツク機構の作動により
キーを用いずに自動的にドアを施錠できるという
利点を有している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来使用されているキーレスロ
ツク機構はドアを開けた後に、ドアロツクノブを
押し下げ操作してドアをロツク状態にし、アウト
サイドハンドルを引いたままドアを閉めることに
よりドアを施錠するものであることから、ドアを
施錠する毎にドアロツクノブを押し下げ操作しな
ければならないという煩わしさがあつた。また、
イグニツシヨンスイツチのキーシリンダにキーを
挿入したままでもキーレスロツク機構は作動する
ために不用意にドアを施錠してしまうおそれがあ
つた(昭和55年4月 (株)山海堂発行 自動車工学
全書 第13巻 132頁参照)。
本考案は上述の観点に立つてなされたものであ
り、その目的とするところはキーレスロツク機構
によりドアロツク装置を作動させる際に、ドアロ
ツクノブを操作することなく、ドアの施錠を行え
るようにしてキーレスロツク操作の簡素化を図る
と共に、イグニツシヨンスイツチのキーシリンダ
にキーが差し込まれた状態ではドアの施錠を行え
ないようにしてキーの抜き忘れを確実に防止でき
るようにしたドアロツク装置を提供するものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記技術的課題を解決するために、
キーレスロツク機構を有するドアロツク装置にお
いて、イグニツシヨンスイツチのキーシリンダー
からキーが引き抜かれた時に作動するキースイツ
チと、ドアを開けることにより作動するドアスイ
ツチと、車外からの操作によりドアを閉じようと
する時に作動する操作スイツチとを、これらのス
イツチが共に作動している時にドアロツクノブを
自動的にロツク位置に作動させ、且つ前記いずれ
かのスイツチが非作動の時に作動しないドアロツ
クアクチユエータ装置に電気的に直列接続したこ
とを特徴とするドアロツク装置を手段とする。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいて本考案の実施例を詳細
に説明する。
第1図に示す第一実施例において、ドアロツク
装置は、自動車のイグニツシヨンスイツチのキー
シリンダからキーが引き抜かれたときに閉じるキ
ースイツチ1と、ドアを開けたときに閉じるドア
スイツチ2と、ドアのアウトサイドハンドルを引
いたときに閉じるハンドルスイツチ6とが、電源
3および上記いずれのスイツチ1,2,6が閉じ
たときに図示外のドアロツクノブをロツク位置に
作動させ、且つ前記キースイツチ1、ドアスイツ
チ2およびハンドルスイツチ6のいずれかでも開
いているときには、作動しないドアロツクアクチ
ユエータ4に電気的に直列接続されてなるもので
ある。尚、図中の符合5は乗員が手動で押すこと
により閉じる車室内ドアロツクスイツチであつ
て、電源3とドアロツクアクチユエータ4との間
に、上記キースイツチ1、ドアスイツチ2および
ハンドルスイツチ6とは電気的に並列接続されて
おり、乗員が車室内で押圧操作することによりド
アロツクアクチユエータ4が作動してドアが施錠
されるものである。
この状態でドアを開錠するには、公知のよう
に、車室外から図示していないキープレートをキ
ー孔に差し込んで回動するか、車室内からドアロ
ツクノブをアンロツク位置に移動させてロツク装
置をアンロツク状態とすればよい。
従つて、この実施例によればイグニツシヨンス
イツチのキーシリンダからキーを引き抜いてドア
を開ければ、キースイツチ1とドアスイツチ2が
共に閉じ、更に車外からドアのアウトサイドハン
ドルを引くことによつてハンドルスイツチ6が閉
じることから、ドアロツクアクチユエータ4に接
続される全てのスイツチが閉じることになり、そ
の結果ドアロツクアクチユエータ4が作動してド
アロツクノブがロツク状態に置かれる。
このため、本実施例では、降車時にキーレスロ
ツクをする際、ドアロツクノブを押圧操作するこ
となくドア施錠することができるのに加えて、車
両から降りてドアを押しただけではドアが施錠さ
れないので、降車時に施錠はせずにドアだけ閉じ
ておきたいような場合には好都合となる。尚、車
外から操作するスイツチは上記アウトサイドハン
ドルに設けたハンドルスイツチ6に限定されるも
のではなく、アウトサイドハンドルとは別個に専
用のスイツチを設けたものであつてもよいことは
勿論である。
一方、イグニツシヨンスイツチのキーシリンダ
からキーを抜き忘れたままドアを開けたとして
も、キースイツチ1は開放状態にあるので、ドア
ロツクアクチユエータ4は作動せずそのままドア
を閉めてもロツクされない。その結果、イグニツ
シヨンスイツチのキーシリンダにキーを差し込ん
だまま車外からドアを施錠してしまうといつた事
態を防止することができる。
第2図は本考案の第二実施例を示したものであ
つて、車室内ドアロツクスイツチ5を、切替スイ
ツチで構成されるドアスイツチ2′に接続したも
のである。このドアスイツチ2′はドアを開けた
時に一方の接点7側を閉じ、ドアを開けた時には
他方の接点8側を閉じるように構成されている。
従つて、この実施例によれば、降車する際にド
アを開け、車室内ドアロツクスイツチ5を押した
としても、ドアスイツチ2′は一方の接点7側に
接続されているので、ドアロツクアクチユエータ
4が作動するといつたことがない。その結果、例
えば誤つて車室内ドアロツクスイツチ5を押し、
且つキーを忘れたまま車から降りてキーレスロツ
ク動作を行うためにアウトドアハンドルを引いた
状態でドアを閉めたとしても、キースイツチ1が
開いているのでキーレスロツク機構が動かず、ま
たドアスイツチ2′の他方の接点8は開放してい
るために車室内ドアロツクスイツチ5側の電気回
路も通電されないことから、いずれにしてもドア
ロツクアクチユエータ4は作動しない。そのため
に、イグニツシヨンスイツチのキーシリンダにキ
ーを差し込んだまま車外からドアを施錠してしま
うといつた事態を防ぐことができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係るドアロツク
装置によれば、キーレスロツク機構によりドアを
閉める場合に、従来のようにドアロツクノブを押
圧操作することなくドアを施錠することができる
ので、キーレスロツク操作が簡単となる。
また、キーがイグニツシヨンスイツチのキーシ
リンダに差し込まれたままでキーレスロツク機構
によりドアを閉じようとしてもドアは施錠されな
いため、キーの抜き忘れを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドアロツク装置の一実施
例を示す主要電気回路図、第2図は本考案の他の
実施例を示す主要電気回路図である。 1……キースイツチ、2……ドアスイツチ、3
……電源、4……ドアロツクアクチユエータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キーレスロツク機構を有するドアロツク装置
    において、イグニツシヨンスイツチのキーシリ
    ンダーからキーが抜かれた時に作動するキース
    イツチと、ドアを開けることにより作動するド
    アスイツチと、車外からの操作によりドアを閉
    じようとする時に作動する操作スイツチとを、
    これらのスイツチが共に作動している時にドア
    ロツクノブを自動的にロツク位置に作動させ、
    且つ前記いずれかのスイツチが非作動の時に作
    動しないドアロツクアクチユエータ装置に電気
    的に直列接続したことを特徴とするドアロツク
    装置。 (2) 上記操作スイツチは、ドアのアウトサイドハ
    ンドルを引くことにより作動するハンドルスイ
    ツチであることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のドアロツク装置。
JP1982169236U 1982-11-10 1982-11-10 ドアロツク装置 Granted JPS5974266U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982169236U JPS5974266U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 ドアロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982169236U JPS5974266U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 ドアロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5974266U JPS5974266U (ja) 1984-05-19
JPH0447321Y2 true JPH0447321Y2 (ja) 1992-11-09

Family

ID=30369768

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982169236U Granted JPS5974266U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 ドアロツク装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145797U (ja) * 1974-10-01 1976-04-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582456U (ja) * 1978-12-01 1980-06-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145797U (ja) * 1974-10-01 1976-04-03

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JPS5974266U (ja) 1984-05-19

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