JPS62276182A - 車両のドアロツク制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔発明の分野〕 本発明は車両のドアロックをイグニッションキーを用い
ずに制御するドアロック制御装置に関するものである。

〔発明の概要〕

本発明によるドアロック制御装置は、イグニッションキ
ーの装着状態に基づいて車両の外部に設けたドアロック
制御スイッチからの信号によりドアをロックし、又はド
アロックを解除することによって使い易いドアロック装
置とするようにしたものである。

〔発明の背景〕

従来車両のドアロック装置はイグニッションキーを直接
用いてロックしたり、車内からドアロックハンドルを操
作してドアを閉成したときに自動的にロックされるよう
な構成がとられている。後者の場合にはイグニッション
キーをキーシリンダに装着したままドアをロックしまう
ことがあり、このような場合にはスペアキーを所持して
いなければ車両のドアロックを解除することができなか
った。又イグニッションキーを用いることなく車外より
容易にドアをロックすることができなかった。

〔発明の目的〕

本発明はイグニッションキーを用いることなく車外より
スイッチ操作によってドアロックを行ったり解除するこ
とができるようにすることを技術的課題とする。

〔発明の構成と効果〕

（発明の構成） 本発明は車両のドアロックをイグニッションキーを用い
ずに制御するドアロック制御装置であって、第１図に示
すように、イグニッションキーの装着の有無を検知する
イグニッションキースイッチ１と、車両の外部に設けら
れ車両外部より操作するドアロック制御スイッチ２と、
ドアロック制御スイッチ２から出力が与えられたときに
イグニッションキースイッチ１のスイッチ状態に対応し
て一定時間動作するワンショットタイマ手段３と、・ワ
ンショットタイマ手段３の出力に基づいてドアロックの
開閉を制御するドアロック制御部４と、を具備すること
を特徴とするものである。

（作用） このような特徴を有する本発明によれば、イグニッショ
ンキースイッチ１のキー状態によって外部に設けられた
ドアロック制御スイッチ２を操作することによってドア
ロックを制御し、一定時間ドアロック制御部４を動作さ
せて車両のドアを口・ツクし又はドアロックを解除する
ことができる。

（効果） そのため本発明によれば、キーシリンダ内にイグニッシ
ョンキーを装着したままドアをロックしてしまった場合
にもスペアキーを要することなく掻めて容易にそのドア
ロックを解除することができる。又イグニッションキー
が装着されていなければ車外よりスイッチ渦作によって
ドアロックを行うことができ使い易いドアロック装置と
することができる。

〔実施例の説明〕

（第１実施例の説明） 第２図は本発明の一実施例によるドアロック解除装置の
構成を示す図である。本図においてイグニッションキー
スイッチ１０はキーシリンダスイッチ内にイグニッショ
ンキーを装着したときにオン状態となるスイッチであっ
て、１７ＨＪレベルの信号をインバータ１１に与えるも
のである。インバータ１１の反転出力はワンショットタ
イマ１２のリセント入力端に与えられる。゛スワンショ
ットタイマ１２のトリガ入力端には外部のドアロック制
御スイッチであるドアロック解除スイッチ１３が接続さ
れている。外部ドアロック解除スイッチ１３は、例えば
第３図（ａｌ〜（Ｃ）及び第４図に示すように運転席側
のドアノブ１４を引いたときにオンとなるドアノブスイ
ッチ１５から構成してもよく、ドアノブ１４の近傍に設
けられたドアロック制御専用の押ボタンスイッチ１６か
ら構成してもよい。

又車両のフロントガラスの内側に静電容量型近接スイッ
チ１７を設置し、この近接スイッチに手を近づけること
によってスイッチ信号とするようにしてもよい。そして
夫々の出力を反転させるインバータ１Ｂ、１９．２０の
出力をワンショットタイマ１２のトリガ入力端子に与え
るように構成する。

ワンショットタイマ１２は例えば０．５秒間の動作時間
を有する単安定マルチバイブレータであって、その出力
は車両のドアロック解除リレー２１を駆動するトランジ
スタ２２に与えられる。ドア０ツク解除リレー２１はド
アロックを解除するソレノイド２３を一定時間動作させ
るものである。

ドアロック解除リレー２１．トランジスタ２２及びドア
ロックソレノイド２３は車両のドアロックを制御するド
アロック制御部を構成している。

次に本実施例の動作について第５図のタイムチャートを
参照しつつ説明する。このようなドアロック解除装置で
はイグニッションキーがイグニッションキースイッチ内
に装着されていなければ、ワンショットタイマ１２には
常にインバータ１１を介してリセット信号が与えられる
ため、外部ドアロック解除スイッチ１３からのスイッチ
出力があってもワンショットタイマ１２は動作せずドア
ロックは解除されない。しかしイグニッションキーをキ
ーシリンダに装着すればワンショットタイマ１２にはリ
セット信号が与えられない。従ってイグニッションキー
を装着したまま手動でドアをロックして車外に出てしま
った場合には、第３図（ａｔ、　（ｂｌ、　（ｃ）及び
第４図に示すドアノブスイッチ１５やドアロック制御ス
イッチ１６を操作したり静電容量型近接スイッチ１７に
手を近づけた場合には、夫々インバータＬ８．１９又は
２０を介してワンショットタイマ１２に立上りのトリガ
信号が与えられる。そうすれば第５図に示すように所定
時間、例えば０．５秒間ワンショットタイマよりＱ出力
がトランジスタ２２に与えられドアロック解除リレー２
１が駆動される。従ってドアロックソレノイド２３が動
作して車両のドアロックが解除される。従って誤ってイ
グニッションキーをキーシリンダ内に装着したままドア
をロックしても、容易にドアロックを解除することがで
きる。

（第２実施例の説明） 次に本発明の第２の実施例によるドアロック制御装置に
ついて第６図を参照しつつ説明する。本実施例ではイグ
ニッションキーがキーシリンダ内に入っていないときに
のみ車外からドアロックできるようにしたものであって
、第１実施例と同一部分は同一符号を用いて示している
。本図においてイグニッションキースイッチ１０の出力
は直接ワンショットタイマ３０のリセント入力端子に与
えられる。又ワンショットタイマ３０の外部からのドア
ロックスイッチ３１の出力が与えられている。外部ドア
ロックスイッチ３１は例えば第３図（ｂｌ、　ＴＯ）と
同様にドアノブ１４の近傍に設けられたドアロック制御
専用の押ボタンスイッチ１６やフコントガラス内の静電
容量型近接スイ・ソチを用い、その出力をインバータ１
９．２０を介してワンショットタイマ３０のトリガ入力
端子に与える。ワンショットタイマ３０も前述した第１
実施例と同様にトリガ入力信号の立上り信号に基づいて
例えば０．５秒間動作する単安定マルチバイブレークで
あって、その出力は車両のドアをロックするドアロック
リレー３２を駆動するトランジスタ３３に与えられる。

ドアロックリレー３２はドアをロックするソレノイド３
４を一定時間動作させるものである。ドアロックリレー
３２．トランジスタ３３＆びドアロックソレノイド３４
は車両のドアロックを制御するドアロック制御部を構成
している。

次に本実施例の動作について第７図のタイムチャートを
参照しつつ説明する。イグニッションキーが装着されて
いる場合にはワンショットタイマ３０に常にリセット信
号が与えられるため、外部ドアロックスイッチ３１から
の信号が与えられても車両のドアはロックされない。し
かしイグニッションキーを取り外して車両のドアをロッ
クすることな（閉成した後車外よりドアロックをする場
合には、第３図（ｂｌ、　（Ｃ１に示すようにドアロッ
ク制御の押ボタンスイッチ１６を操作し、又は静電容量
型近接スイッチ１７に手を近づけてワンショットタイマ
３０にトリガ信号を与える。そうすれば第７図に示すよ
うに一定時間、例えば０．５秒間ドアロックリレー３２
が駆動されドアロックソレノイド３４が作動する。従っ
てイグニッションキーを用いることなく車外よりドアを
ロックをすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のドアロック制御装置を示すブロック図
、第２図は本発明の一実施例によるドアロック解除装置
の構成を示す回路図、第３図（ａ）。 （ｂｌ、　ｆｃｌは外部のドアロック解除スイッチの異
なった例を示す回路図、第４図は外部ドアロック解除ス
イッチの配置を示す図、第５図は第１実施例の各部の動
作を示すタイムチャート、第６図は本発明の第２実施例
によるドアロック装置の構成を示す回路図、第７図は第
２実施例の各部の動作を示すタイムチャートである。 ｌ・・−・イグニッションキースイッチ　　２・　１６
・−・・−ドアロック制御スイッチ　　３・・−・−ワ
ンショットタイマ手段　　４・・−一一−−ドアロツタ
制御部１３−・−・・−外部ドアロッタ解除スイッチ　
　１４−・−・ドアノブ　　１５−・−・−ドアノブス
イッチ　　１６−・−一一一一押ボタンスイッチ　　１
７−・−・−静電容量型近接スイッチ　　２１−・−ド
アロック解除リレー特許出願人　　　立石電機株式会社 代理人　弁理士　岡本宜喜（他１名） 第１図 第２図 第３図 （ａ）　　　　（ｂ）　　　　　（ｃ）第４図 第５図 怠 第６図 第７図 有 手　　　続　　補　　　正　　　書　（自発）　　　　
′昭和６１年　７月　１日

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）イグニッションキーの装着の有無を検知するイグ
   ニッションキースイッチと、 車両の外部に設けられ車両外部より操作するドアロック
   制御スイッチと、 前記ドアロック制御スイッチから出力が与えられたとき
   に前記イグニッションキースイッチのスイッチ状態に対
   応して一定時間動作するワンショットタイマ手段と、 前記ワンショットタイマ手段の出力に基づいてドアロッ
   クの開閉を制御するドアロック制御部と、を具備するこ
   とを特徴とするドアロック制御装置。
2. （２）前記ワンショットタイマ手段はイグニッションキ
   ーのキー装着時に動作するものであり、前記ドアロック
   制御部は前記ワンショットタイマ手段からの出力に基づ
   いてドアロックを解除するように制御するものであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のドアロック
   制御装置。
3. （３）前記ワンショットタイマ手段はイグニッションキ
   ーの非装着時に動作するものであり、前記ドアロック制
   御部は前記ワンショットタイマ手段からの出力に基づい
   て車両のドアをロックするように制御するものであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のドアロック
   制御装置。