JPS59185270A - 車両用キ−レス負荷作動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キーを用いずりこ車両の外部に設けた操作部
を操作してドアロックをＭ錠できるとともに車載負荷を
作動できるようにした車両において、キーでドアロック
を解錠した場合の車載負荷の操作を容易にした車両用キ
ーレス負荷作動装置に関する。

従来、車両のドアロックの解錠は中−を用いて行なうの
が普通であるが、キーを用いずにドアロックの解錠がで
きると便利であることからドアの外側に操作ボタンを設
け、これを操作して解錠暗号を人力してドアロックを解
錠し、トランクやウィンドあるいはアンテナなどの車載
負荷を作動させたい場合はその後負荷ごとに定めた操作
ボタンを操作して負荷を作動するようにしたキーレス負
荷作動方式が最近提案さ扛ている。第１１１はドアのア
ウトサイドハンドル１の近傍に設けた操作ボタンの配置
を示しており、２はドアロック解錠用キーシリンダ、３
〜８は解錠兼車載負荷作動用の操作ボタンで、３は解錠
または車載負荷作動操作のスタートまたはキャンセルボ
タン、４Ｆｉ数字“１“、９２″の人力用およびトラン
クのロック解錠用操作ボタン、５は数字″３“、′４＃
の人力用および窓指定用操作ボタン、６は数字“５“、
６＃の人力用および窓閉用操作ボタン、７は数字″７＃
、８“の人力用および窓開用操作ざタン、８は数字″９
“・＃０“の人力用およびドアロック指定用操作ボタン
である。ドアのロックをキーレス方式で解錠するにはま
ずキャンセルスタートボタン３を押しく１回押すとスタ
ート、２回押すとキャンセル）、次に操作ボタン４〜８
によりたとえば５桁の解錠暗号を人力する。その後作動
させたい車載負荷（たとえばトランクの解錠）があれば
、操作ボタン４を押す。その結果、ドアのロックが解錠
さ牡るとともにトランクのロックも解錠さ扛る。こうし
てキーを用いずＶＣ車両外部からの操作だけでドアロッ
クのＭ錠と車載負荷の作動ができる。一方、車載負荷は
インストルメントやその付近に設けた操作ホ゛タンやレ
バーあるいは運転席側ドアの内側に設けた操作ボタンを
操作することにエリ作動させることもできる。

ところで、このようηキーレス負荷作動方式を採用した
車両をたとえば他人に貸したような場合、その他人がキ
ーでドアのロックを解錠した後、たとえばトランクを開
けるには、ドアの外側に設けた車載負荷操作ボタンを用
いて開ける場合はまず解錠暗号を人力し、その後トラン
クのロック解錠用操作ボタンを押す必要があり、キーを
用いて開ける場合はインストルメントに設けられたトラ
ンクの解錠用操作ボタンを操作する必要がある。前者の
キーレス解錠方式は解錠暗号の人力という不要な操作が
必要であり、ぼた後者の操作ボタンＶＣよる方法はその
ボタンの位置にもよるが、ボタンがインストルメントの
中央近くに設けられている場合はボタンの操作上するの
に体の一部を車室内に入れなければならず、いずれにし
ても操作がしにくいという問題がある。

本発明は上記の点Ｖこかんがみてなさ７したもので、車
両の外部に設けた操作部を操作してドアロックを解錠で
きるとともに車載負荷を作動できるようにした車両用キ
ーレス負荷作動装置において、車載負荷の操作を容易に
するため、ドアロックの解錠を検出するドアロック解錠
検出手段を設け、ドアロックがキーで解錠さ扛たときで
も車両外部の操作部による解錠の場合と同じようにドア
ロック解錠信号を出力するようにしたものである。

以下図面に基づいて本発明を説明するが、以下に説明す
る実施例はドアのロック解錠と、車載負荷とし、てのト
ランクのロック解錠を行なう例である。

第２図は本発明によるキーレス負荷作動装置の一実施例
を示しており、車両の外部に設けた操作ボタンを操作す
るとドア解錠信号を出力する電子錠回路Ａと、この解錠
信号により作動するドアロック解錠用アクチュエータ３
０と、ドアのロックが解錠されたことを検知するドアア
ンロックセンサ４０と、トランクのロック樋溝を作動さ
せるトランクロックアクチュエータ５０とにより構成、
さｎている。？ａ子錠回路人は所定の操作によりドアロ
ックＭ鍵信号を出力する回路で、ドアロックを解錠する
とき操作する車両外部に設けられた操作ボタン３〜８と
、これらの操作ボタンの操作により作られた信号を２進
化１０進変換するＢＣＤ変換器１１と、ＢＣＤ変挾器１
１の出力の論理和をとるオアゲート１２と、ＢＣＤ変換
器１１の出力に基づいてアドレス信号を出力するアドレ
スカウンタ１３と、アドレス信号に対応した所定信号を
記憶するＰ−ＲＯＭまたはＲＡＭなどから成るメモリ１
４と、ＢＣＤ変換器１１の出力とメモリ１４の出力とを
比較して両者が一致したとき出力する比較器１５と、比
較器１５の出力を計数するカウンタ１６と、このカウン
タ１６の出力によりリセットされ、所定長のドアロック
解錠信号を出力するＲ８７リツプフロツプ１７と、オア
ゲート１２の出力にエリトリガーさ扛るリトリガブルマ
ルチバイブレータ１８と、リトリガブルマルチｌくイブ
レータ１８の出力の立下りをとらえて一定時間のパルス
ヲ出力するワンショットマルチバイブレーク１９と、ア
ドレス信号の論理積をとるアンドゲート２０と、ワンシ
ョットマルチノくイブレータ１９とアンドゲート２０と
の論理和をとるオアゲート２１と、オアゲート２１の出
力を遅延させる遅延回路２２とにより構成されており、
なお、上記電子錠回路Ａにおいて、乙はタイマー、２４
はワンショットマルチｌくイブレータ、２５は解錠信号
によりオン、オフされるスイッチングトランジスタであ
る。

ドアロックアクチュエータ３０はソレノイドヲ有シ、こ
のソレノイドの付勢コイルにスイッチングトランジスタ
２５が直列に接続されている。

ドアアンロックセンサ４０はたとえばドアのキーシリン
ダに設けられドアロックが解錠されたときドアアンロッ
ク信号Ｓを出力する。

トランクロックアクチュエータ５０１ｄＭ点が接地され
るとトランクのロック機構を解錠するように作動する。

次に、上記構成のキーレス負荷作動装置の動作を説明す
る。

まず、車両外部に設けらｎた操作ボタン３〜８を所定の
順序で押して解錠暗号を入力した後操作ボタン４を押し
てトランクロックの解錠指令を入力すると、操作ボタン
からの出力信号はＢ　ＣＤｉ換器１１で２進化１０進変
換され比較器１５に送られるとともにオアゲート１２を
介してアドレスカウンタ１３に送ら扛る。その結果アド
レスカウンタ１３は歩進し、押されたボタンスイッチに
対応したアドレス信号がメモリ１４に送られる。比較器
１５では、ＢＣＤ変換器１１からの出力信号とメモリ１
４からの出力とが比較され、両者が一致するごとに１′
を出力する。比較器１５の出力はカウンタ１６で計数さ
扛る。メモリ１４に５桁の数字が記憶される場合にはカ
ウンタ１６にＶｉ５進カウンタが用いられ、比較器１５
から５個目の一致信号が出ブユしたとき、この信号を計
数したカウンタ１６はＲＳフリップ７０ツブ１７をセッ
トする。その結果ＲＳフリップ７０ツブ１７のＱ端子か
らドアロック解錠信号が出力し、スイッチングトランジ
スタ２５が導通し、ドアロックアクチュエータ３０が作
動しドアロックが解錠される。

このときトランクのロック解錠用操作ボタン４が押され
てい扛はＭ点が接地さｎるのでトランクロックアクチュ
エータらＯが作動してトランクのロックが解錠される。

一方、アドレスカウンタ】３の出力はアンドゲート２０
にも与えられ、アンドゲート２０はアドレス値検出装置
として機能し、最終桁すなわち５桁目の２進符号化信号
を検出する。押ボタン３〜８から５桁の数字が入力さｎ
たとき、アンドゲート２０が開き、オアゲート２１およ
び遅延回路２２を介してアドレスカウンタ１３とカウン
タ１６とにリセット信号が与えられる。

サラに、押ボタン３〜８による信号はオアゲート１２を
介してリトリガブルマルチバイブレータ１８にも与えら
れる。リトリガブルマルチバイブレータ１８は、人力信
号を受けたとき一定時間の聞出力を生じ、この一定時間
の間に次のトリガー人力がア扛ばその時点からその一定
時間が再スタートするので、押ボタン３〜８が次々に押
されている間は出力し続けるが、一定時間以上にわたっ
て押さｎないと出力がなくなる。ワンショットマルチバ
イブレータ１９はこのリトリガブルマルチバイブレータ
１８の出力の立下りで出力し、オアゲート２１および遅
延回路２２を介してアドレスカウンタ１３とカウンタ１
６にリセット信号を与エル。ナオ、Ｒ８７リツプ７０ツ
ブ１７はカウンタ１６の出力によりセットされると、そ
のＱ端子出力によりタイマー２３が作動を開始し、一定
時間後タイマー２３の出力の立上りでワンショットマル
チバイブレータ２４がリセット信号を生じ、このリセッ
ト信号によりＲＳフリップフロッグ１７がリセットさ扛
る。

こうして車両外部に設けられた押ボタン３〜８を用いて
ドアロックの解錠暗号とトランクロックの解錠指令を人
力すれは、ドアロックが解錠されるとともにトランクの
ロックが解錠される〇 一方、ドアロックをキーで解錠した場合はドアアンロッ
クセンサ４０からドアアンロック信号Ｓが出力するので
、前述したキーレス解錠方式の動作と同様にＲＳフリッ
プフロップ１７がセットされそのＱ端子からドアロック
解錠信号が出力する。その結果スイッチングトランジス
タ２５が導通し、ドアロックアクチュエータ３゜が作動
する。この場合、ドアロックはすでにキーにより解錠さ
れているのでドアロックアクチュエータ３０の作動は意
味がないことになる。一方、このとき押ボタン４が押さ
れていればＭ点は接地されるのでトランクロツタアクチ
ュエータ５０が作動しトランクロックが解錠される。

このように、ドアロックをキーで解錠した場ｆ　Ｉｃ　
１６　、’ＩＱＩホ゛タン３〜８を用いてドアロック解
錠暗号を入力せずに単にトランクロックの解錠指令を人
力するだけで（ドアロックの解錠暗号を前もって人力す
る必要なく）トランクロックの解錠ができるので操作性
がよくなる。

第２図の実施列は、キーによるドアロックの解錠後一定
時間（タイマー２３による設定時間）内にトランクのロ
ック解錠指令を人力した場合のみトランクのロックが解
錠できるが、第３図の実施例はキーによるドアロックの
解錠後いっでもトランクのロックを解錠することができ
るようにするためのもので、第２図に示した実施例のド
アアンロックセンサ４０をやめてその代りに第３図に示
すようなドアアンロックセンサ６ｏとドアロックセンサ
７０と、前者の出力をセット端子Ｓに接続し後者の出力
をリセット端子Ｒに接続したＲＳフリップ７０ツブ８０
と、Ｒ８７リツプフロツグ８００Ｑ端子出力によりオン
、オフするスイッチングトランジスタ９０とから成る回
路を第１図の回路のＮ点に接続しである。

この実施例によればドアロック中はドアロックセンサ７
０から出力するＨ“に↓すＲ８７リツプ７０ツブ８０が
リセットされており、ドアがたとえばキーにより解錠さ
れると、ドアアンロックセンサ６０から出力する“Ｗに
よすＲ８７リツプフロツプ８０がセットされるのでスイ
ッチングトランジスタ９０が導通する。その結果トラン
クのロック解錠用の押ボタン４が押さｎればトランクロ
ックアクチュエータ５０が作動し、トランクのロックが
解錠さ【る。この場合、Ｒ８７１Ｊツブ７０ツブ８０の
Ｑ端子出力はＨを維持するので点ＮＯ電位は零となった
ままであるため、押ボタン４によるトランクロックの解
錠指令の人力はキーによるドアロックの解錠後いつでも
よい。

上記実施例は車載負荷としてトランクのロック解錠を例
Ｖことって説明したが、車載負荷としてこのほかにアン
テナの出入れや窓の開閉欧どにも本発明を適用すること
ができることはいうまでもない。

以上説明したように、本発明はキーを用いずに車両の外
部に設けた操作部によりドアロックを解錠できるととも
に車載負荷を作動できるようにした車両において、ドア
ロックの解錠を検出するドアロック解錠検出手段を設け
、ドアロックがキーで解錠されたときでも操作スイッチ
による解錠の場合と同じようにドアロック解錠信号を出
力するようにしたので、その後操作部によす車載負荷を
作動させるのに負荷作動指令を人力するだけでよいので
車載負荷作動の操作がし易くなる。特に、他人から車を
借りたよりな場合でドアロックの解錠暗号を知らなかっ
たり忘ｎたりした場合、車載負荷を作動するための操作
ざタンがインストルメントの中央付近にあるときは操作
がしにくいという問題もすべて解決することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は車両の外部に設けられたドアのロック解錠およ
び車載負荷作動用の押ボタンの配列を示す図、第２図は
本発明によるキーレス負荷作動装置の一実施例の回路図
、第３図は本発明によるキーレス負荷作動装置の変形例
の要部回路図である。 １・・・ハンドル、２・・・ドアロック解錠用キーシリ
ンダ、３・−・スタートまたはキャンセルボタン、３〜
８・・・操作ボタン、１１・・・ＢＣＤ変換器、１２．
２１・・・オアゲート、１３・・・アドレスカウンタ、
１４・・・メモリ、１５・・・比較器、１６・・・カウ
ンタ翫１７．８０・・・ＲＳフリップ７０ツブ、１８・
・・リトリガブルマルチバイブレータ、１．９．２４・
・・ワンショットマルチバイブレータ、２０・・・アン
ドゲート、２２・・・遅延回路、２３・・・タイマー、
２５．９０・・・スイッチングトランジスタ、３０・・
・ドアロック解錠用アクチュエータ、４０．６０・・・
ドアアンロックセンサ、５０・・トランクロックアクチ
ュエータ、７０・・・ドアロ゛ツクセンサ特許出願人　
日産自動車株式会社 代理人　弁理士　鈴　木　弘　男

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車両の外部に設けた操作部の所定操作によりドアロック
   解錠信号を出力してドアロックを解錠しその後車載負荷
   を作動するようにしたキーレス負荷作動装置において、
   ドアロックの解錠を検出したときドアロック解錠信号を
   出力するドアロック解錠検出手段を設けたことを特徴と
   する車両用キーレス負狗作動装置。