JPH0220129Y2 - - Google Patents

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JPH0220129Y2
JPH0220129Y2 JP18162284U JP18162284U JPH0220129Y2 JP H0220129 Y2 JPH0220129 Y2 JP H0220129Y2 JP 18162284 U JP18162284 U JP 18162284U JP 18162284 U JP18162284 U JP 18162284U JP H0220129 Y2 JPH0220129 Y2 JP H0220129Y2
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JP
Japan
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door
window
detection circuit
engine key
level
Prior art date
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JP18162284U
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JPS6195668U (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、エンジンキーを抜き忘れてドアがロ
ツクされた場合に、容易にエンジンキーを取り出
すことができるエンジンキー抜き忘れ防止装置に
関するものである。
(b) 従来技術 従来より、エンジンキーを抜き忘れてドアがロ
ツクされた場合に、ドアに設けられたキースイツ
チを操作してドアロツクを解除するもの等が知ら
れているが、その中でもごく簡単な操作でドアロ
ツクを解除することができるものとして特開昭57
−151772号公報に開示されているようなドアロツ
ク解除装置が提案されている。
このドアロツク解除装置は、ドアをロツクした
後一定時間内に外部からドアをノツクすると、ド
アロツクを解除するように設定されたものであ
る。
(c) 考案が解決しようとする問題点 上記従来例においては、ドアロツク後一定時間
内にドアをノツクすることが必要である。
このような操作を行なうためには、第1にエン
ジンキーを抜き忘れたことを使用者が認識してい
なければならず、エンジンキーを抜き忘れたこと
を認識しておらずかつ一定時間内にそれに気が付
かなかつた場合にはドアロツクを解除することが
できなかつた。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案は、エンジンキー挿入状態、ドア開状態
及びドアの窓が所定の位置以上閉じられた状態に
おいて、ドアをロツクすると、窓を自動的に所定
の位置まで開くように構成したものである。
(e) 実施例 以下図面に基いて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例の回路構成を示す図
である。
2はエンジンキー挿入検出回路であり、エンジ
ンキーが挿入されていることを検出するとその出
力信号AをHレベルにするものである。
4はドア開閉検出回路であり、ドアが開状態に
なるとこれを検出してその出力信号BをHレベル
にするものである。
6はドアロツク検出回路であり、ドアがロツク
状態になるとこれを検出してその出力信号CをH
レベルにするものである。
8は窓開閉検出回路であり、窓が所定の位置以
上閉じられた状態にあるときのみその出力信号D
をHレベルにするものである。
10は記憶回路であり、ドア開閉検出回路4の
出力信号Bと、ドアロツク検出回路6の出力信号
Cを入力するアンドゲート12と、このアンドゲ
ート12の出力信号Eをセツト入力Sに入力し、
さらにドアロツク検出回路6の出力信号Cをイン
バータ14を介してセツト入力Rに入力するフリ
ツプフロツプ16とから構成されている。
この記憶回路10は、ドアを開状態にしてロツ
クしたことを記憶するものである。
18はアンドゲートであり、エンジンキー挿入
検出回路2の出力信号Aと、窓開閉検出回路8の
出力信号Dと、記憶回路10の出力信号Gとを入
力している。
20は窓駆動手段であり、アンドゲート18の
出力信号HがHレベルになると導通状態になるト
ランジスタ22と、このトランジスタ22により
オン・オフされる窓駆動用のモータ24とから構
成されている。
次に上記構成からなる本実施例の装置の動作を
第2図に示すタイムチヤートを用いて説明する。
はじめに時刻t1において、ドアロツクが解除さ
れると、ドアロツク検出回路6はこれを検出して
出力信号CをLレベルにする。
この信号CがLレベルになると、記憶回路10
内のアンドゲート12は閉状態に保たれ、またフ
リツプフロツプ16はインバータ14により反転
された信号FがHレベルになることによりリセツ
ト状態に保たれる。
時刻t2において、ロツクが解除されたドアが開
かれると、ドア開閉検出回路4はこれを検出して
その出力信号BをHレベルにする。
このときに信号Bが印加されているアンドゲー
ト12は、信号CがLレベルであることにより閉
状態に保たれている。
次に時刻t3において、開状態にあるドアがロツ
クされると、ドアロツク検出回路6はこれを検出
してその出力信号CをHレベルにする。
信号CがHレベルになると、信号FはLレベル
になつてフリツプフロツプ16のリセツト保持状
態を解除し、また信号BがすでにHレベルになつ
ていることからアンドゲート12の出力信号Eも
Hレベルになり、これによつてフリツプフロツプ
16はセツトされ、その出力Qからの出力信号G
はHレベルにする。
このようにドアが開かれてロツクされた時刻t3
において、エンジンキーが挿入されたままの状態
にあると、エンジンキー挿入検出回路2の出力信
号AはHレベルになつており、また開かれたドア
の窓が所定の位置以上閉じられた状態にあると、
窓開閉検出回路8の出力信号DもHレベルになつ
ている。
従つて、この両信号A,Dを入力するアンドゲ
ート18は開状態にあり、記憶回路10から出力
される信号GがHレベルになると、その出力信号
Hにこれが発生してHレベルになる。
このように信号HがHレベルになると、窓駆動
手段20内のトランジスタ22は導通状態にな
り、モータ24に電源VDDが印加されて作動し窓
が徐々に開かれて行く。
時刻t4において、ドアが閉じられドア開閉検出
回路4の出力信号BがLレベルになると、アンド
ゲート12の出力信号EもLレベルになる。
しかしながら、依然としてドアロツクは解除さ
れていないため信号CはHレベルにあり、このた
めフリツプフロツプ16はリセツトされず、その
出力GはHレベルのまま保たれる。
従つて、アンドゲート18の出力信号HもHレ
ベルのまま保たれ、作動中の窓駆動手段20が停
止することはない。
時刻t5において、窓が所定の位置に達すると、
窓開閉検出回路8はこれを検出してその出力信号
DをLレベルにする。
信号DがLレベルになると、アンドゲート18
の出力信号HもLレベルになり、窓駆動手段20
内のトランジスタ22は非導通状態になり、モー
タ24が停止して窓も所定の位置で停止する。
このようにエンジンキーを挿入したままドアを
開いてロツクすると自動的に窓が所定の位置まで
開き、エンジンキーを挿入したままであることに
ドアを閉じた後に使用者が気が付いても所定の位
置まで開いた窓から使用者が手を車内に入れてロ
ツクを解除することができる(時刻t6)。
このように時刻t6においてドアのロツクが解除
されると、ドアロツク検出回路6はこれを検出し
てその出力信号CをLレベルにし、これによつて
信号FはHレベルになり、フリツプフロツプ16
をリセツトして初期状態にもどす。
その後、ドアが開かれ(時刻t7)、窓が閉じら
れ(時刻t8)、エンジンキーが抜かれ(時刻t9)、
ドアを閉じて(時刻t10)ドアがロツクされる
(時刻t11)。
尚、本実施例は、少なくとも運転席側のドアに
設けられていれば良いものであるが助手席側のド
ア等に増設しても良い。
また、窓の所定の位置とは、少なくとも手がは
いる程度開いていることを示すものであり、半
開、あるいは全開状態であつても良い。
さらに、図中信号Hにより作動停止するチヤイ
ム、ブザーを設けて窓が開く際にエンジンキーを
抜き忘れていることを報知するようにしても良
い。
(f) 考案の効果 本考案によれば、エンジンキーを挿入したまま
ドアをロツクして閉じてしまつた場合であつて
も、自動的に窓が所定の位置まで開くように構成
されているので、使用者がエンジンキーを抜き忘
れたことを認識していなくとも窓が自動的に開く
ことによつてそれを認識させることができ、また
ドアロツクを解除してドアを開くことができる。
また、ドアが開状態及びロツク状態になつたこ
とを記憶する記憶回路を設けているので、この状
態からドアを閉じても窓の開動作は停止されず、
所定の位置まで開いてから停止される。
従つて、エンジンキーを抜き忘れてドアをロツ
クしてしまつた場合には、常に窓は所定の位置ま
で開かれ、容易にロツクを解除することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路構成を示す
図、第2図は第1図に示す信号のタイムチヤーで
ある。 2……エンジンキー挿入検出回路、4……ドア
開閉検出回路、6……ドアロツク検出回路、8…
…窓開閉検出回路、10……記憶回路、18……
アンドゲート、20……窓駆動手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンキーの挿入状態を検出して検出信号を
    出力するエンジンキー挿入検出回路と、 ドアの開状態を検出して検出信号を出力するド
    ア開閉検出回路と、 ドアのロツク状態を検出して検出信号を出力す
    るドアロツク検出回路と、 ドアの窓が所定位置以上閉じられた状態にある
    時のみ検出信号を出力する窓開閉検出回路と、 前記ドア開閉検出回路及びドアロツク検出回路
    からの両検出信号の出力に応答してセツトされ、
    ドアロツク検出回路からの検出信号の非出力に応
    答してリセツトされる記憶回路と 前記エンジンキー挿入検出回路及び窓開閉検出
    回路からの両検出信号、及び前記記憶回路からの
    セツト信号が全て出力されている時のみドアの窓
    を所定の位置まで開く窓駆動手段と、 を設けたことを特徴とするエンジンキー抜き忘れ
    防止装置。
JP18162284U 1984-11-30 1984-11-30 Expired JPH0220129Y2 (ja)

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JP18162284U JPH0220129Y2 (ja) 1984-11-30 1984-11-30

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JPS6195668U JPS6195668U (ja) 1986-06-19
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ID=30739165

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951960B2 (ja) * 1975-04-18 1984-12-17 テイト アンド ライル リミテツド 蔗糖エステル類の精製法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951960U (ja) * 1982-09-30 1984-04-05 三菱自動車工業株式会社 車両用キ−閉じ込み防止装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951960B2 (ja) * 1975-04-18 1984-12-17 テイト アンド ライル リミテツド 蔗糖エステル類の精製法

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JPS6195668U (ja) 1986-06-19

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