JPS6244045Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6244045Y2
JPS6244045Y2 JP2048482U JP2048482U JPS6244045Y2 JP S6244045 Y2 JPS6244045 Y2 JP S6244045Y2 JP 2048482 U JP2048482 U JP 2048482U JP 2048482 U JP2048482 U JP 2048482U JP S6244045 Y2 JPS6244045 Y2 JP S6244045Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
cylinder
accessory
cylinder lock
lock
Prior art date
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Expired
Application number
JP2048482U
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English (en)
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JPS58123165U (ja
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Publication date
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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は自動車のステアリングシヤフトの固縛及
び固縛解除と共にエンジンスイツチの開閉、更に
は車内各装備に対する電気的配線のスイツチ操作
を分割的に行うシリンダ錠の改良に関する。
一般に、自動車のステアリングシヤフトの固縛
及び固縛解除とエンジンスイツチの開閉は、同一
のシリンダ錠を使用して行われるている。
ところで、運転者が車から離れるに当たつて、
シリンダ錠のキーをキー挿抜位置に戻すとエンジ
ンスイツチが切れてエンジンは停止するが、キー
の抜き取りは運転者の意思によつてなされるとこ
ろから、キーが付けたままに運転者が車から離れ
ると、車は簡単にエンジンが掛けられて盗まれる
ことがしばしばある。
そこで、特公昭45−40952号公報に見られるよ
うに、シリンダ錠のキーがキー挿抜位置に戻され
たところで、キーがばねの付勢下に押し出されて
くるキー抜き手段を装備したシリンダ錠が提供さ
れている。
この従来のばねの付勢下にキーが押し出されて
くるキー抜き手段を装備したシリンダ錠は、キー
をキー挿抜位置に戻されるといきなりキーが抜け
出てくるために、キーの受け取るタイミングが分
からず戸惑いが生じたり、またシリンダ錠に対す
るキーの挿入方向の違いやキーを付勢するばねの
強さ等によつて常に完全に抜け出るとは限らず、
車によつては依然としてキーを付けたままにも出
来るのもある。
本案は上述の点に鑑みなされたものであつて、
運転者がエンジンを切り車から離れようとする時
に、自動的に抜出してくるキーを受け取るタイミ
ングを発音によつて知らしめ、また発音によつて
キーの抜き忘れを認知させて車の盗難を未然に防
止することを目的とする。
以下、本案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
1はエンジンスイツチの筐体、2はこの筐体1
に対し挿設したシリンダ錠で、筐体1に回転不能
に係着したホルダ3と、このホルダ3内に装着し
たシリンダ4とよりなり、シリンダ4にはキ−通
路5と複数個のプレ−トピン6が配設してあり、
キー通路5に適合のキ−7を挿入して右回りにキ
ー挿抜位置、アクセサリ位置、ドライブ位置及び
スタ−ト位置が段階的に順次に設定してあり、キ
ー7の挿抜はキー挿抜位置のみで可能にしてい
る。
8はシリンダ4の内端部に連結されてエンジン
スイツチ9を連動回転させる回転体で、この回転
体8にはステアリングシヤフト10に対する錠止
片11がカム部12を介して連結され、錠止片1
1はシリンダ4がキー挿抜位置からスタ−ト位置
の方向へ向けて回転する時に、ステアリングシヤ
フト10の回転圏外に退出する。
13は上記するシリンダ4の内端と、回転体8
の結合部において、シリンダ4のキー通路5に緩
挿したキー押出し片で、このキー押出し片13と
回転体8間にばね14を介装し、キー押出し片1
3を常時キー通路5内に深く押し込む方向に付勢
している。
上記構成のシリンダ錠において、本案ではアク
セサリー位置とキー挿抜位置との間に第2のアク
セサリー位置を設定し、キー挿抜位置に近い方の
第2のアクセサリー位置で操作されるスイツチの
閉成によつて警報装置を作動するように構成し、
もう一つのアクセサリ−位置では従来通りにラジ
オその他の一般的アクセサリ−が作動するように
したものである。
本案は上記の如く構成したものであり、今、キ
ー通路5に適合した正しいキ−7を該通路5に挿
し込んでエンジンを掛けようとする時、キ−7の
先端が通路5内でキー押出し片13に当り、これ
をばね14に抗し後退させ、所定の位置に到達し
たところでキ−7を回して従来通りのキ−操作で
エンジンは掛けられる。
而して、運転者がエンジンを切り、車から離れ
る場合のキ−操作では、キ−をドライブ位置から
キー挿抜位置へと逆に回すが、ここでシリンダ4
がドライブ位置からアクセサリ位置へ、更に第2
のアクセサリ位置へと回転する間は、エンジンを
掛けた時と同様に軽く回転する。ここで、第2の
アクセサリ位置に差し掛かつた瞬間に警報装置の
スイツチが閉成されて警報、つまり適切なる発音
が発せられる。
従つて、本案によればキーがキー挿抜位置に到
達する直前に警報装置からの発音があるから、こ
れによりキーが自動的に抜け出てくることを知
り、抜出してくるキーをタイミングよく受け取る
ことが出来てキーを落としたりするようなことが
なくなり、また抜出してくるキーを受け取る直前
の発音はキーの抜き忘れがないように聴覚を通じ
て自覚させるから、キーを確実に抜き取つて自動
車の盗難を未然に防止できる作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案のシリンダ錠を自動車のステアリ
ングシヤフト部に装着した状態の縦断面図、第2
図a,bは作用説明図である。 1……筐体、2……シリンダ錠、3……ホル
ダ、4……シリンダ、5……キー通路、6……プ
レ−トピン、7……キー、8……回転体、9……
エンジンスイツチ、10……ステアリングシヤフ
ト、11……錠止片、12……カム部、13……
キー押出し片、14……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ内キー通路にキーを緩挿した状態で回
    されるシリンダに、キー挿抜位置から始まつてア
    クセサリ位置、ドライブ位置及びスタート位置を
    段階的に順次に設定して各位置で所定の電気的ス
    イツチ操作をなすようにし、且つ、前記シリンダ
    内端部にばねにより付勢されてシリンダ内キー通
    路に緩挿したキー押出し片を設けたシリンダ錠に
    おいて、前記アクセサリ位置に隣接してキー挿抜
    位置との間に第2のアクセサリ位置を設定し、該
    第2のアクセサリ位置で操作されるスイツチの閉
    成により警報装置を作動するようにしたことを特
    徴とするキー抜装置付シリンダ錠。
JP1982020484U 1982-02-15 1982-02-15 キ−抜装置付シリンダ錠 Granted JPS58123165U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982020484U JPS58123165U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 キ−抜装置付シリンダ錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982020484U JPS58123165U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 キ−抜装置付シリンダ錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58123165U JPS58123165U (ja) 1983-08-22
JPS6244045Y2 true JPS6244045Y2 (ja) 1987-11-18

Family

ID=30032647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982020484U Granted JPS58123165U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 キ−抜装置付シリンダ錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58123165U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152694Y2 (ja) * 1971-10-30 1976-12-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58123165U (ja) 1983-08-22

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