JP2585054Y2 - 車載用音響機器 - Google Patents
車載用音響機器Info
- Publication number
- JP2585054Y2 JP2585054Y2 JP3894192U JP3894192U JP2585054Y2 JP 2585054 Y2 JP2585054 Y2 JP 2585054Y2 JP 3894192 U JP3894192 U JP 3894192U JP 3894192 U JP3894192 U JP 3894192U JP 2585054 Y2 JP2585054 Y2 JP 2585054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- operation panel
- main body
- case
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は車載用音響機器に係わ
り、特に、操作パネルが本体に着脱可能となっている車
載用音響機器に関する。
り、特に、操作パネルが本体に着脱可能となっている車
載用音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、盗難防止のために操作パネルを本
体から取外すことのできる車載用音響機器が知られてい
る。このような、従来の車載用音響機器では、操作パネ
ルを本体から取外してパネルケースに収納する。
体から取外すことのできる車載用音響機器が知られてい
る。このような、従来の車載用音響機器では、操作パネ
ルを本体から取外してパネルケースに収納する。
【0003】すなわち、本体に装着されている操作パネ
ルを手で係止解除状態として本体から外し、その後、操
作パネルをパネルケースに収納していた。
ルを手で係止解除状態として本体から外し、その後、操
作パネルをパネルケースに収納していた。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】上記した従来の車載
用音響機器では、盗難防止のために操作パネルを車外に
持ち出すのであるが、そのとき、パネルケースに入れる
のが面倒でそのまま持ち出すことがある。
用音響機器では、盗難防止のために操作パネルを車外に
持ち出すのであるが、そのとき、パネルケースに入れる
のが面倒でそのまま持ち出すことがある。
【0005】操作パネルをケースに収納していないと、
誤って落としたり、ズボンのポケットに入れたまま座っ
たりして壊す恐れがあった。
誤って落としたり、ズボンのポケットに入れたまま座っ
たりして壊す恐れがあった。
【0006】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、操作パネルを外
したときに、操作パネルがパネルケースに必ず収納され
る車載用音響機器を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、操作パネルを外
したときに、操作パネルがパネルケースに必ず収納され
る車載用音響機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案の車載用音響機
器は、操作パネルが本体に設けられた第1のフックによ
り本体に係止され、前記第1のフックの係止を解除する
ことにより本体から取外し可能となっている車載用音響
機器において、本体から取り外された操作パネルを収容
可能なパネルケースを、本体に係止された前記操作パネ
ルに被せたときに、前記第1のフックを操作パネルから
解除する突起と操作パネルをパネルケースに係止する第
2のフックとを前記パネルケースに設け、前記パネルケ
ースを本体に係止された操作パネルに被せることによ
り、操作パネルが本体から外されると共にパネルケース
に係止されるように構成したものである。
器は、操作パネルが本体に設けられた第1のフックによ
り本体に係止され、前記第1のフックの係止を解除する
ことにより本体から取外し可能となっている車載用音響
機器において、本体から取り外された操作パネルを収容
可能なパネルケースを、本体に係止された前記操作パネ
ルに被せたときに、前記第1のフックを操作パネルから
解除する突起と操作パネルをパネルケースに係止する第
2のフックとを前記パネルケースに設け、前記パネルケ
ースを本体に係止された操作パネルに被せることによ
り、操作パネルが本体から外されると共にパネルケース
に係止されるように構成したものである。
【0008】
【作用】この考案の車載用音響機器によれば、操作パネ
ルを本体に係止する第1のフックを解除する突起がパネ
ルケースに設けられているので、操作パネルを外すとき
は、必ずパネルケースが用いられる。
ルを本体に係止する第1のフックを解除する突起がパネ
ルケースに設けられているので、操作パネルを外すとき
は、必ずパネルケースが用いられる。
【0009】パネルケースにはまた操作パネルをパネル
ケースに係止する第2のフックが設けられており、パネ
ルケースを用いて操作パネルを本体から外したときに、
前記フックにより操作パネルがパネルケースに係止され
るので操作パネルをケースに収納することなく車外に持
ち出す恐れがなくなる。
ケースに係止する第2のフックが設けられており、パネ
ルケースを用いて操作パネルを本体から外したときに、
前記フックにより操作パネルがパネルケースに係止され
るので操作パネルをケースに収納することなく車外に持
ち出す恐れがなくなる。
【0010】
【実施例】この考案の実施例である車載用音響機器を図
面に基づいて説明する。図1はこの考案の実施例である
車載用音響機器およびパネルケースを示す斜視図であ
る。本体1の前面に本体パネル2が固着されており、本
体パネル2に操作パネル3が着脱可能に装着されてい
る。本体パネル2にはフック解除用穴2aとフック挿通
穴2bが設けられている。
面に基づいて説明する。図1はこの考案の実施例である
車載用音響機器およびパネルケースを示す斜視図であ
る。本体1の前面に本体パネル2が固着されており、本
体パネル2に操作パネル3が着脱可能に装着されてい
る。本体パネル2にはフック解除用穴2aとフック挿通
穴2bが設けられている。
【0011】パネルケース4は樹脂で蝶番構造に作られ
ており、操作パネル3を覆うことが可能な形状となって
いる。
ており、操作パネル3を覆うことが可能な形状となって
いる。
【0012】図2(a)は同車載用音響機器を示す正面
図であり、図2(b)はパネルケース4を操作パネル3
に被せた状態のA−A断面図、図2(c)は同状態のB
−B断面図である。
図であり、図2(b)はパネルケース4を操作パネル3
に被せた状態のA−A断面図、図2(c)は同状態のB
−B断面図である。
【0013】第1のフック5,5は本体に軸6,6を介
して回動自在に支持され、図示していないばねにより図
示のa方向に付勢されて操作パネル3の凹部を係止して
いる。
して回動自在に支持され、図示していないばねにより図
示のa方向に付勢されて操作パネル3の凹部を係止して
いる。
【0014】パネルケース4を操作パネル3に被せる
と、パネルケース4に設けた突起4aがフック解除用穴
2aより中に入り込み、第1のフック5の斜面を押して
回動させ操作パネル3の凹部から外す。また、パネルケ
ース4に設けた第2のフック4bは弾性変形しながらフ
ック挿通穴2bより中に入り込み、操作パネル3が第1
のフック5から解除された直後に操作パネル3の凹部を
係止する。
と、パネルケース4に設けた突起4aがフック解除用穴
2aより中に入り込み、第1のフック5の斜面を押して
回動させ操作パネル3の凹部から外す。また、パネルケ
ース4に設けた第2のフック4bは弾性変形しながらフ
ック挿通穴2bより中に入り込み、操作パネル3が第1
のフック5から解除された直後に操作パネル3の凹部を
係止する。
【0015】このようにして、操作パネル3はパネルケ
ース4により本体パネルから解除されるとともに、パネ
ルケース4に係止される。図3に操作パネル3がパネル
ケース4により取出された状態を示す。その後、パネル
ケース4の蓋を閉じることにより操作パネル3はパネル
ケース4に収納された状態となる。
ース4により本体パネルから解除されるとともに、パネ
ルケース4に係止される。図3に操作パネル3がパネル
ケース4により取出された状態を示す。その後、パネル
ケース4の蓋を閉じることにより操作パネル3はパネル
ケース4に収納された状態となる。
【0016】操作パネル3を本体に装着する場合は、手
でパネルケース4の第2のフック4bを外して取出し、
本体ケースに押し込むことにより第1のフック5に係止
させる。
でパネルケース4の第2のフック4bを外して取出し、
本体ケースに押し込むことにより第1のフック5に係止
させる。
【0017】
【考案の効果】この考案の車載用音響機器によれば、操
作パネルを本体から外したときに、操作パネルがパネル
ケースに必ず収納されるので操作パネルの破損、変形等
が防止される。
作パネルを本体から外したときに、操作パネルがパネル
ケースに必ず収納されるので操作パネルの破損、変形等
が防止される。
【図1】この考案の実施例である車載用音響機器および
パネルケースを示す斜視図である。
パネルケースを示す斜視図である。
【図2】図2(a)は同車載用音響機器を示す正面図、
図2(b)は図2(a)におけるA−A断面図、図2
(c)は図2(a)におけるB−B断面図である。
図2(b)は図2(a)におけるA−A断面図、図2
(c)は図2(a)におけるB−B断面図である。
【図3】同実施例において、操作パネルを本体から外し
た状態を示す正面図である。
た状態を示す正面図である。
1 本体 2 本体パネル 3 操作パネル 4 パネルケース 5 第1のフック 6 軸
Claims (1)
- 【請求項1】 操作パネルが本体に設けられた第1のフ
ックにより本体に係止され、前記第1のフックの係止を
解除することにより本体から取外し可能となっている車
載用音響機器において、本体から取り外された操作パネ
ルを収容可能なパネルケースを、本体に係止された前記
操作パネルに被せたときに、前記第1のフックを操作パ
ネルから解除する突起と操作パネルをパネルケースに係
止する第2のフックとを前記パネルケースに設け、前記
パネルケースを本体に係止された操作パネルに被せるこ
とにより、操作パネルが本体から外されると共にパネル
ケースに係止されるように構成した車載用音響機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894192U JP2585054Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 車載用音響機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894192U JP2585054Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 車載用音響機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593131U JPH0593131U (ja) | 1993-12-17 |
JP2585054Y2 true JP2585054Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=12539255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3894192U Expired - Fee Related JP2585054Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 車載用音響機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585054Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP3894192U patent/JP2585054Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0593131U (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |