JPH0413252Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0413252Y2
JPH0413252Y2 JP1985095847U JP9584785U JPH0413252Y2 JP H0413252 Y2 JPH0413252 Y2 JP H0413252Y2 JP 1985095847 U JP1985095847 U JP 1985095847U JP 9584785 U JP9584785 U JP 9584785U JP H0413252 Y2 JPH0413252 Y2 JP H0413252Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument panel
locking device
storage section
cover plate
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985095847U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS624448U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985095847U priority Critical patent/JPH0413252Y2/ja
Publication of JPS624448U publication Critical patent/JPS624448U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0413252Y2 publication Critical patent/JPH0413252Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、特に無蓋の自動車に実施して好適
な、自動車の計器盤装置に関するものである。
「従来の技術」 自動車には、速度計や燃料計等を取付けた計器
盤がある。この計器盤には、このほかにカセツト
デツキやラジオ等の音響機器や時計、さらに空調
操作用のレバー等が設けられる。これら、計器盤
に取付けられる機器のうち、速度計や燃料計等は
さほどの問題がないが、音響機器や時計、さらに
空調操作用のレバー等は、雨水等にぬれたり塵埃
を浴びると、故障の原因となる。
「考案が解決しようとする問題点」 上記のことは、車体に屋根のある普通の自動車
では、屋根が雨水や塵埃をさえぎるため、なんの
問題もないが、屋根を幌布等で形成し、これを取
りはずしてオープンカーとして使用するような自
動車では、屋根を取り外したときに雨水や塵埃等
の影響を受けることになる。またこの状態のとき
には、盗難やいたずら等に対する配慮も必要とな
る。
この考案はこの点に着目して成されたものであ
り、雨水や塵埃等を受ける機器を一括してこれを
保護するようにしたものである。
「問題点を解決するための手段」 この考案の自動車の計器盤装置は、計器盤の上
部に前部が開口し蓋板を水平に収納できる収納部
を形成し、下部に鎖錠装置を有し計器盤の前面を
覆い得る蓋板を前記収納部に収納し得るように
し、前記収納部の前部下側と前記計器盤の下部と
にそれぞれ前記鎖錠装置と係合するストライカを
設けたことを特徴とするものである。
「作用」 オープンカーの状態で駐車して自動車を離れる
とき、蓋板を収納部から引き出してこれで計器盤
の前面を覆えば雨水や塵埃の影響を受けないこと
になり、その状態でロツクをすれば盗難やいたず
らからも保護できることになる。
「実施例」 次に、この考案の一実施例を図について説明す
ると、第1図において1は計器盤の一部を成すコ
ンソールボツクスである。このコンソールボツク
ス1には、最上部に蓋板が水平に収納できる形状
と大きさで前部が開口している収納部2が形成さ
れており、収納部2の下部に、ヒータコントロー
ル用のレバー3、カセツトデツキ付きのラジオ
4、シガライタ5および灰皿6のセツト、凹所7
等が順次配設されている。
蓋板8は使用しないときには第3図に示すよう
に収納部2内に水平に収納され、引き出して計器
盤の各機器を覆うときには、収納部2に形成した
フツク9に蓋板8の基部に設た突起10(第4図
参照)を係合させて、蓋板8を下方に回動するこ
とになる。蓋板8の下部には鎖錠装置11が設け
られていて、鎖錠装置11には第2図、第5図に
示すようにフツク15が取り付けられている。そ
してフツク15はシリンダ16に挿入されるキー
プレート(図示せず)により回動する。また収納
部2の前部下側と計器盤の下部には、第5図、第
2図に示すようにそれぞれスクリユ13によつて
ストライカ14が取り付けられていて、鎖錠装置
11のフツク15と係合することができるように
なつている。なお、コンソールボツクス1の上部
には孔12が設けられており、キーの挿入ができ
るようになつている。
蓋板8は、第2図に示すように収納部2から引
き出してコンソールボツクス1の前面を覆つた状
態と、第5図に示すように収納部2に水平に収納
した状態の両方で使用する。
すなわち、自動車を走行させるときおよび幌布
等を掛けて有蓋状態で駐車するときには、蓋板8
は収納部2に入れておく。このとき鎖錠装置11
を使用すれば走行中の振動等で蓋板8が出てくる
ことがなく水平の収納状態に保持される。オープ
ンカーの状態で駐車するときには鎖錠装置のフツ
ク15をストライカ14から外して蓋板8を収納
部2から引き出し、突起10とフツク9との係合
部をヒンジにして下方に回動させ、各機器の前部
を覆つた状態でロツクすればよい。
「考案の効果」 この考案は以上説明したように、雨水や塵埃に
弱く、又いたずらなどされる恐れのある機器を蓋
板8で覆えるようにしたものであるから、簡単な
操作で上記機器の防水、防塵効果を得られる上
に、いたずらや盗難を防ぐこともでき、計器盤の
外観向上を図ることもできる。
また蓋板8を収納部2に収納しているときに生
ずる粉塵が収納部2に侵入しても、この粉塵は水
平になつている蓋板8の上面に滞積して下面には
滞積しないので、計器盤を蓋板8で覆つた際に粉
塵の滞積していない蓋板8の下面が計器盤側とな
つて計器盤を汚すことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
は第1図の−線に沿う拡大断面図、第3図は
第1図中の収納部と蓋板との関係を示す正面図、
第4図は蓋板の斜視図、第5図は第1図の−
線に沿う拡大断面図である。 1……収納部、8……蓋板、11……鎖錠装
置、14……ストライカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器盤の上部に前部が開口し蓋板を水平に収納
    できる収納部を形成し、下部に鎖錠装置を有し計
    器盤の前面を覆い得る蓋板を前記収納部に収納し
    得るようにし、前記収納部の前部下側と前記計器
    盤の下部とにそれぞれ前記鎖錠装置と係合するス
    トライカを設けたことを特徴とする自動車の計器
    盤装置。
JP1985095847U 1985-06-26 1985-06-26 Expired JPH0413252Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985095847U JPH0413252Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985095847U JPH0413252Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS624448U JPS624448U (ja) 1987-01-12
JPH0413252Y2 true JPH0413252Y2 (ja) 1992-03-27

Family

ID=30655095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985095847U Expired JPH0413252Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0413252Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100505875B1 (ko) * 2002-12-12 2005-08-04 현대모비스 주식회사 카오디오의 도난방지용 커버구조

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581064U (ja) * 1981-06-24 1983-01-06 フジテック株式会社 エレベ−タ器具のフエ−スプレ−ト
JPS5921077U (ja) * 1982-07-30 1984-02-08 株式会社土屋製作所 エアクリ−ナのダスト排出装置
JPS5912377B2 (ja) * 1980-12-27 1984-03-22 合資会社金光銅工「鎔」接所 板金製ポリvプ−リの製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912377U (ja) * 1982-07-16 1984-01-25 富士重工業株式会社 自動車のグロ−ブボツクス用リツドの開閉構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912377B2 (ja) * 1980-12-27 1984-03-22 合資会社金光銅工「鎔」接所 板金製ポリvプ−リの製造方法
JPS581064U (ja) * 1981-06-24 1983-01-06 フジテック株式会社 エレベ−タ器具のフエ−スプレ−ト
JPS5921077U (ja) * 1982-07-30 1984-02-08 株式会社土屋製作所 エアクリ−ナのダスト排出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS624448U (ja) 1987-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3873566B2 (ja) 自動車用ドア及び自動車用ドアの組立方法
JPS6233670B2 (ja)
JPH0413252Y2 (ja)
US4450695A (en) Anti-theft device for automobile tops
JP2574836Y2 (ja) 自動車用スイッチの配設構造
JPS604861Y2 (ja) 自動二輪車用機器盗難防止装置
JPS61159570U (ja)
JPH024834Y2 (ja)
JP2601940Y2 (ja) モールクリップ
JPS6330570Y2 (ja)
JP2593028Y2 (ja) 車載用cdチェンジャーの取付構造
JPS6350234Y2 (ja)
JPS61291228A (ja) 幌付自動車の計器盤装置
JPH0236860Y2 (ja)
JPS6279059U (ja)
JPS60169022U (ja) 自動車用サンル−フ
JPS5911775Y2 (ja) 車体の点検孔蓋のロツク機構
KR860003940A (ko) 자동차내에 카세트 작동장치를 가지는 전자적인 부속장치 특히 자동차 라디오에 대한 기계적인 도난방지장치
JPS59154572U (ja) 車輛におけるグロ−ブボツクスのリツドロツク装置
JPS6122869U (ja) 自動車の着脱式屋根の防盗装置
JPS598539A (ja) 車輌のアシストグリツプ
JPH01108852U (ja)
JPH02139283U (ja)
JPH05330385A (ja) 収納ボックスの蓋開閉構造
JP2000153968A (ja) エレベータ用キースイッチ箱