JP2593028Y2 - 車載用cdチェンジャーの取付構造 - Google Patents
車載用cdチェンジャーの取付構造Info
- Publication number
- JP2593028Y2 JP2593028Y2 JP1992027034U JP2703492U JP2593028Y2 JP 2593028 Y2 JP2593028 Y2 JP 2593028Y2 JP 1992027034 U JP1992027034 U JP 1992027034U JP 2703492 U JP2703492 U JP 2703492U JP 2593028 Y2 JP2593028 Y2 JP 2593028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- changer
- vehicle
- storage box
- mounting structure
- trunk room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、乗用車等の車輌に適用
することができる車載用CDチェンジャーの取付構造に
関するものである。
することができる車載用CDチェンジャーの取付構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車等の車輌においては、従来の自動
車用ラジオならびに、録音されたテープを再生する、い
わゆるカーステレオに加え、CD(コンパクトディス
ク)を再生するCD対応のオーディオ装置が普及してき
ている。このCD対応のものにも、CDを1枚ずつ再生
するものと、マガジンに8枚ないし12枚程度のCDをセ
ットしておき、これを車内からの操作で適宜選択して再
生する、いわゆるCDチェンジャー(CDオートチェン
ジャー)の2種がある。
車用ラジオならびに、録音されたテープを再生する、い
わゆるカーステレオに加え、CD(コンパクトディス
ク)を再生するCD対応のオーディオ装置が普及してき
ている。このCD対応のものにも、CDを1枚ずつ再生
するものと、マガジンに8枚ないし12枚程度のCDをセ
ットしておき、これを車内からの操作で適宜選択して再
生する、いわゆるCDチェンジャー(CDオートチェン
ジャー)の2種がある。
【0003】使い勝手からいえばCDチェンジャーが有
利であるが、このためのCDチェンジャー本体が大きく
なることから、通常はトランクルームに取付けることに
なる。図4はこれを模式的に示したものである。この図
において1は自動車、2はその車室、3はトランクルー
ム、4はトランクリッド、5はトランクリッド用のロッ
クキーである。車室2とトランクルーム3とはパーテー
ションパネル6によって仕切られる。トランクルーム3
の床面にはCDチェンジャー本体7が載置され、振動等
によって位置ずれしないように固定されている。
利であるが、このためのCDチェンジャー本体が大きく
なることから、通常はトランクルームに取付けることに
なる。図4はこれを模式的に示したものである。この図
において1は自動車、2はその車室、3はトランクルー
ム、4はトランクリッド、5はトランクリッド用のロッ
クキーである。車室2とトランクルーム3とはパーテー
ションパネル6によって仕切られる。トランクルーム3
の床面にはCDチェンジャー本体7が載置され、振動等
によって位置ずれしないように固定されている。
【0004】CDチェンジャーを使用する場合、収納し
たマガジンにセットしたディスクの範囲内で音楽を聴く
にはこれで何の不自由もないが、マガジン自体を交換す
るときには、トランクリッド4を図に破線で示すように
開いてこれを行なわなければならない。このため雨天の
ときなどにはこれができないことがあり、またトランク
ルーム3に他の物品が多く積載されているときなどにも
作業が行ないにくいことがある。
たマガジンにセットしたディスクの範囲内で音楽を聴く
にはこれで何の不自由もないが、マガジン自体を交換す
るときには、トランクリッド4を図に破線で示すように
開いてこれを行なわなければならない。このため雨天の
ときなどにはこれができないことがあり、またトランク
ルーム3に他の物品が多く積載されているときなどにも
作業が行ないにくいことがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このようにCDチェン
ジャー本体7をトランクルーム3に載置したときには、
マガジン交換が車室2内から行なえない不便がある。ま
たトランクルームを持たない、いわゆるワンボックス車
の場合には、CDチェンジャー本体7を後部シートの後
に載置することになるが、このようにすると、ウインド
ガラスを通してCDチェンジャー本体7が見えるので、
ウインドガラスを破壊してこれを盗まれる可能性もあ
る。
ジャー本体7をトランクルーム3に載置したときには、
マガジン交換が車室2内から行なえない不便がある。ま
たトランクルームを持たない、いわゆるワンボックス車
の場合には、CDチェンジャー本体7を後部シートの後
に載置することになるが、このようにすると、ウインド
ガラスを通してCDチェンジャー本体7が見えるので、
ウインドガラスを破壊してこれを盗まれる可能性もあ
る。
【0006】本考案はこの点に鑑みて成されたものであ
り、マガジン交換を車室内から行なうようにするととも
に、ワンボックス車においてもCDチェンジャー本体が
外部から見えないようにした車載用CDチェンジャーの
取付構造を提供しようとするものである。
り、マガジン交換を車室内から行なうようにするととも
に、ワンボックス車においてもCDチェンジャー本体が
外部から見えないようにした車載用CDチェンジャーの
取付構造を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するための手段として、車輌のパーテーションパネル
の一部に車室側に開口するように収納ボックスを形成
し、該収納ボックスの底部にCDチェンジャー本体を載
置すると共に、トランクルーム側から該CDチェンジャ
ー本体を収納ボックスに固定する固定手段を設けた構成
としたものである。
決するための手段として、車輌のパーテーションパネル
の一部に車室側に開口するように収納ボックスを形成
し、該収納ボックスの底部にCDチェンジャー本体を載
置すると共に、トランクルーム側から該CDチェンジャ
ー本体を収納ボックスに固定する固定手段を設けた構成
としたものである。
【0008】
【作用】このような構成とすれば、パーテーションパネ
ルの一部に形成された収納ボックスは車室内から手が届
くので、マガジンの交換が車室内から容易に行なえるこ
とになる。
ルの一部に形成された収納ボックスは車室内から手が届
くので、マガジンの交換が車室内から容易に行なえるこ
とになる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図について説明す
る。まず自動車1を示す図3において2は車室であり、
8はシートである。車室2の前部はエンジンルーム9に
なるが、その仕切りの図示は省略してある。図1に示す
ように、車室2とトランクルーム3とを仕切るパーテー
ションパネル6には車室2側に開口する収納ボックス1
0が装着され、溶接あるいはボルト締め等により、パー
テーションパネル6に取付けられている。そしてこの収
納ボックス10の底部にCDチェンジャー本体7が載置
され、トランクルーム3の内部で車体の後方に向けて突
出するように設けられたボルト11と、このボルト11
に螺合するナット12からなる固定手段により、トラン
クルーム3側からのみ固定操作ができるようになってい
る。13はCDチェンジャー本体7に装着されるマガジ
ン、14はトリムボードである。
る。まず自動車1を示す図3において2は車室であり、
8はシートである。車室2の前部はエンジンルーム9に
なるが、その仕切りの図示は省略してある。図1に示す
ように、車室2とトランクルーム3とを仕切るパーテー
ションパネル6には車室2側に開口する収納ボックス1
0が装着され、溶接あるいはボルト締め等により、パー
テーションパネル6に取付けられている。そしてこの収
納ボックス10の底部にCDチェンジャー本体7が載置
され、トランクルーム3の内部で車体の後方に向けて突
出するように設けられたボルト11と、このボルト11
に螺合するナット12からなる固定手段により、トラン
クルーム3側からのみ固定操作ができるようになってい
る。13はCDチェンジャー本体7に装着されるマガジ
ン、14はトリムボードである。
【0010】このように構成されたこの車載用CDチェ
ンジャーの取付構造によれば、CDチェンジャー本体7
を収納した収納ボックス10が車室2側に向けて開口し
ているので、マガジン13の交換等を車室2内から行な
うことができる。そしてCDチェンジャー本体7の収納
ボックス10への取付けを、トランクルーム3に突出さ
せたボルト11とこのボルト11に螺合するナット12
で行なっているので、これを取り外すにはトランクリッ
ド4を開けなければならないことから、盗難される心配
がない。
ンジャーの取付構造によれば、CDチェンジャー本体7
を収納した収納ボックス10が車室2側に向けて開口し
ているので、マガジン13の交換等を車室2内から行な
うことができる。そしてCDチェンジャー本体7の収納
ボックス10への取付けを、トランクルーム3に突出さ
せたボルト11とこのボルト11に螺合するナット12
で行なっているので、これを取り外すにはトランクリッ
ド4を開けなければならないことから、盗難される心配
がない。
【0011】図2に示すものは本考案の他の実施例であ
る。この実施例においては、トリムボード14を切り取ら
ず、一部を肉薄のヒンジ14a に形成し、その部分から開
閉するリッド15を設けている。リッド15の内側には突片
15a を設け、収納ボックス10側に設けた保持用ラッチ16
に係合するようにしてある。他の部分については先の実
施例と同様である。この実施例のものでは、リッド15に
より、車室2内の外観が向上する上に、盗難防止上の効
果が大きくなる。
る。この実施例においては、トリムボード14を切り取ら
ず、一部を肉薄のヒンジ14a に形成し、その部分から開
閉するリッド15を設けている。リッド15の内側には突片
15a を設け、収納ボックス10側に設けた保持用ラッチ16
に係合するようにしてある。他の部分については先の実
施例と同様である。この実施例のものでは、リッド15に
より、車室2内の外観が向上する上に、盗難防止上の効
果が大きくなる。
【0012】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
た車載用CDチェンジャーの取付構造であるから、車室
内からマガジン交換等を行なうことができることになる
効果がある。また、収納ボックスにCDチェンジャー本
体を載置することによって収納の位置決めが容易にな
る。さらにトランクルーム内に突出させたボルトとこの
ボルトに螺合するナットとからなる固定手段で固定を行
なうので、これを取り外すにはトランクリッドを開けな
ければならないことから、盗難の危険性を著しく低減で
きることになる。
た車載用CDチェンジャーの取付構造であるから、車室
内からマガジン交換等を行なうことができることになる
効果がある。また、収納ボックスにCDチェンジャー本
体を載置することによって収納の位置決めが容易にな
る。さらにトランクルーム内に突出させたボルトとこの
ボルトに螺合するナットとからなる固定手段で固定を行
なうので、これを取り外すにはトランクリッドを開けな
ければならないことから、盗難の危険性を著しく低減で
きることになる。
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】本考案の他の実施例の断面図である。
【図3】本考案を適用する自動車を模式的に示した側面
図である。
図である。
【図4】従来技術の要部を示す側面図である。
1 自動車 2 車室 3 トランクルーム 6 パーテーションパネル 7 CDチェンジャー本体 10 収納ボックス
Claims (1)
- 【請求項1】 車輌のパーテーションパネルの一部に車
室側に開口するように収納ボックスを形成し、該収納ボ
ックスの底部にCDチェンジャー本体を載置すると共
に、トランクルーム側から該CDチェンジャー本体を収
納ボックスに固定する固定手段を設けたことを特徴とす
る車載用CDチェンジャーの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992027034U JP2593028Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 車載用cdチェンジャーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992027034U JP2593028Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 車載用cdチェンジャーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578647U JPH0578647U (ja) | 1993-10-26 |
JP2593028Y2 true JP2593028Y2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12209788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992027034U Expired - Lifetime JP2593028Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 車載用cdチェンジャーの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593028Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0411160U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-30 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1992027034U patent/JP2593028Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578647U (ja) | 1993-10-26 |
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