JP2546340Y2 - 車載用音響機器の盗難防止装置 - Google Patents
車載用音響機器の盗難防止装置Info
- Publication number
- JP2546340Y2 JP2546340Y2 JP5327391U JP5327391U JP2546340Y2 JP 2546340 Y2 JP2546340 Y2 JP 2546340Y2 JP 5327391 U JP5327391 U JP 5327391U JP 5327391 U JP5327391 U JP 5327391U JP 2546340 Y2 JP2546340 Y2 JP 2546340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- audio device
- lid
- erected
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は車載用音響機器の盗難
防止装置に関する。
防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車載用音響機器の盗難防止対策と
して、例えば、図８に示すような目かくしカバーを車載
用音響機器の前面に嵌めていた。
して、例えば、図８に示すような目かくしカバーを車載
用音響機器の前面に嵌めていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする問題点】上記した従来のもの
においては、音響機器を使用するときに目かくしカバー
を外すのでその置き場に困り、また、紛失する恐れがあ
った。さらに、目かくしカバーを嵌めたときにダッシュ
ボードの面から突出するため、外部からカーステレオ等
がついていることがすぐ分かるという欠点があった。
においては、音響機器を使用するときに目かくしカバー
を外すのでその置き場に困り、また、紛失する恐れがあ
った。さらに、目かくしカバーを嵌めたときにダッシュ
ボードの面から突出するため、外部からカーステレオ等
がついていることがすぐ分かるという欠点があった。
【０００４】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、音響機器を使用
するときに、開閉蓋が収納される車載用音響機器の盗難
防止装置を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、音響機器を使用
するときに、開閉蓋が収納される車載用音響機器の盗難
防止装置を提供することにある。
【０００５】この考案の他の目的は、開閉蓋を閉じると
きに音響機器を後退させることにより音響機器を使用し
ないときのダッシュボードからの開閉蓋の出張りを少な
くした車載用音響機器の盗難防止装置を提供することで
ある。
きに音響機器を後退させることにより音響機器を使用し
ないときのダッシュボードからの開閉蓋の出張りを少な
くした車載用音響機器の盗難防止装置を提供することで
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案の車載用音響機
器の盗難防止装置は、音響機器を収納するスリーブの両
内側面にガイド溝を有する側板を固定し、開閉蓋の両側
板に立設したピンを前記側板のガイド溝に係合させ、音
響機器の両側面にピンを立設し、開閉蓋をその両側板に
立設した前記ピンを回動軸として開方向に回動するとき
開閉蓋の両側板が音響機器の両側面に立設された前記ピ
ンを押して音響機器を前方向に移動させ、開閉蓋を閉方
向に回動するとき開閉蓋の両側板が音響機器の両側面に
立設された前記ピンを押して音響機器を後方向に移動さ
せ、開位置にある開閉蓋をその両側板に立設した前記ピ
ンを側板のガイド溝に沿わせてスリーブ内に押込み可能
に構成したものである。
器の盗難防止装置は、音響機器を収納するスリーブの両
内側面にガイド溝を有する側板を固定し、開閉蓋の両側
板に立設したピンを前記側板のガイド溝に係合させ、音
響機器の両側面にピンを立設し、開閉蓋をその両側板に
立設した前記ピンを回動軸として開方向に回動するとき
開閉蓋の両側板が音響機器の両側面に立設された前記ピ
ンを押して音響機器を前方向に移動させ、開閉蓋を閉方
向に回動するとき開閉蓋の両側板が音響機器の両側面に
立設された前記ピンを押して音響機器を後方向に移動さ
せ、開位置にある開閉蓋をその両側板に立設した前記ピ
ンを側板のガイド溝に沿わせてスリーブ内に押込み可能
に構成したものである。
【０００７】
【作用】この考案の車載用音響機器の盗難防止装置によ
れば、音響機器の前面を覆う開閉蓋を閉じるときに、音
響機器を後退させるので、ダッシュボードからの出張り
が少なくなる。また、開閉蓋は開いた状態でスリーブ内
に押し込まれるので、開閉蓋の保管のために煩わされる
ことがない。
れば、音響機器の前面を覆う開閉蓋を閉じるときに、音
響機器を後退させるので、ダッシュボードからの出張り
が少なくなる。また、開閉蓋は開いた状態でスリーブ内
に押し込まれるので、開閉蓋の保管のために煩わされる
ことがない。
【０００８】
【実施例】この考案の実施例である車載用音響機器の盗
難防止装置を図面に基づいて説明する。図１はこの考案
の実施例である車載用音響機器の盗難防止装置を示す分
解斜視図である。図に示すスリーブ１の両内側面に側板
２および３を固定し、爪１ａを折り曲げて車のダッシュ
ボードにスリーブ１を取付ける。次に、図２に示す音響
機器８をスリーブ１内に挿入した後、開閉蓋４のピン４
ａ，４ｂおよび４ｃを側板２および３のガイド溝２ａお
よび３ａに係合させて開閉蓋４をスリーブ１内に入れ
る。次に、押え板５および６を夫々側板２および３にね
じ９，９…で締着した後、エスカッション７を被せる。
図３はこのように組立てられた装置のスリーブ１の上板
を透視して示す。
難防止装置を図面に基づいて説明する。図１はこの考案
の実施例である車載用音響機器の盗難防止装置を示す分
解斜視図である。図に示すスリーブ１の両内側面に側板
２および３を固定し、爪１ａを折り曲げて車のダッシュ
ボードにスリーブ１を取付ける。次に、図２に示す音響
機器８をスリーブ１内に挿入した後、開閉蓋４のピン４
ａ，４ｂおよび４ｃを側板２および３のガイド溝２ａお
よび３ａに係合させて開閉蓋４をスリーブ１内に入れ
る。次に、押え板５および６を夫々側板２および３にね
じ９，９…で締着した後、エスカッション７を被せる。
図３はこのように組立てられた装置のスリーブ１の上板
を透視して示す。
【０００９】図４は上記の状態で、側板２を想像線で示
した断面図である。図４に示す状態から図５に示すよう
に、開閉蓋４をピン４ａを回動軸として時計方向に回動
させると、音響機器８の側面に設けられたピン８ａが開
閉蓋４の側面に押されて音響機器８が前進する。図６は
開閉蓋４を９０°回動させて開いた状態を示し、音響機
器８は前進位置にある。図６の状態では、開閉蓋４のピ
ン４ａ，４ｂおよび４ｃは側板２のガイド溝２ａの上下
の水平部分にあり、開閉蓋４をスリーブ１内に押込むこ
とができる。図７は開閉蓋４をスリーブ１内に押込んだ
状態を示しており、この状態で音響機器８が使用され
る。
した断面図である。図４に示す状態から図５に示すよう
に、開閉蓋４をピン４ａを回動軸として時計方向に回動
させると、音響機器８の側面に設けられたピン８ａが開
閉蓋４の側面に押されて音響機器８が前進する。図６は
開閉蓋４を９０°回動させて開いた状態を示し、音響機
器８は前進位置にある。図６の状態では、開閉蓋４のピ
ン４ａ，４ｂおよび４ｃは側板２のガイド溝２ａの上下
の水平部分にあり、開閉蓋４をスリーブ１内に押込むこ
とができる。図７は開閉蓋４をスリーブ１内に押込んだ
状態を示しており、この状態で音響機器８が使用され
る。
【００１０】音響機器８を使用しないときには、上記と
逆の方向に開閉蓋４が動かされ図４に示すように音響機
器８の前面が開閉蓋４に覆われる。なお、開閉蓋４が反
時計方向に回動するときに、音響機器８の側面に設けら
れたピン８ａが開閉蓋４の側面に押されて音響機器８が
後退し、開閉蓋４が閉じられた状態での出張りが少なく
なる。
逆の方向に開閉蓋４が動かされ図４に示すように音響機
器８の前面が開閉蓋４に覆われる。なお、開閉蓋４が反
時計方向に回動するときに、音響機器８の側面に設けら
れたピン８ａが開閉蓋４の側面に押されて音響機器８が
後退し、開閉蓋４が閉じられた状態での出張りが少なく
なる。
【００１１】
【考案の効果】この考案の車載用音響機器の盗難防止装
置によれば、エスカッションを薄くすることができて開
閉蓋を閉じると音響機器がついていないように見える。
また、開閉蓋は本体から分離されないのでなくす恐れが
ない。
置によれば、エスカッションを薄くすることができて開
閉蓋を閉じると音響機器がついていないように見える。
また、開閉蓋は本体から分離されないのでなくす恐れが
ない。
【図１】この考案の実施例である車載用音響機器の盗難
防止装置を示す分解斜視図である。
防止装置を示す分解斜視図である。
【図２】同実施例における音響機器を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】同実施例を示す平面図である。
【図４】同実施例を示す断面図である。
【図５】同実施例の他の状態を示す断面図である。
【図６】同実施例のさらに他の状態を示す断面図であ
る。
る。
【図７】同実施例のさらに他の状態を示す断面図であ
る。
る。
【図８】従来の例を示す斜視図である。
１ スリーブ ２ 側板 ３ 側板 ４ 開閉蓋 ５ 押え板 ６ 押え板 ７ エスカッション ８ 音響機器
Claims (1)
- 【請求項１】 音響機器を収納するスリーブの両内側面
にガイド溝を有する側板を固定し、開閉蓋の両側板に立
設したピンを前記側板のガイド溝に係合させ、音響機器
の両側面にピンを立設し、開閉蓋をその両側板に立設し
た前記ピンを回動軸として開方向に回動するとき開閉蓋
の両側板が音響機器の両側面に立設された前記ピンを押
して音響機器を前方向に移動させ、開閉蓋を閉方向に回
動するとき開閉蓋の両側板が音響機器の両側面に立設さ
れた前記ピンを押して音響機器を後方向に移動させ、開
位置にある開閉蓋をその両側板に立設した前記ピンを側
板のガイド溝に沿わせてスリーブ内に押込み可能に構成
した車載用音響機器の盗難防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327391U JP2546340Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 車載用音響機器の盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327391U JP2546340Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 車載用音響機器の盗難防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519008U JPH0519008U (ja) | 1993-03-09 |
| JP2546340Y2 true JP2546340Y2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=12938134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5327391U Expired - Lifetime JP2546340Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 車載用音響機器の盗難防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2546340Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5154111B2 (ja) * | 2007-03-19 | 2013-02-27 | 富士通テン株式会社 | 電子機器カバー |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP5327391U patent/JP2546340Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0519008U (ja) | 1993-03-09 |
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