JPH0580884U - 車両用電動格納式ドアミラー装置 - Google Patents

車両用電動格納式ドアミラー装置

Info

Publication number
JPH0580884U
JPH0580884U JP2018392U JP2018392U JPH0580884U JP H0580884 U JPH0580884 U JP H0580884U JP 2018392 U JP2018392 U JP 2018392U JP 2018392 U JP2018392 U JP 2018392U JP H0580884 U JPH0580884 U JP H0580884U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
driver
mirror
door mirror
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018392U
Other languages
English (en)
Inventor
一範 古谷
Original Assignee
日本電子機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電子機器株式会社 filed Critical 日本電子機器株式会社
Priority to JP2018392U priority Critical patent/JPH0580884U/ja
Publication of JPH0580884U publication Critical patent/JPH0580884U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電動格納式ドアミラーを、駐車時に自動的に格
納動作させる。 【構成】エンジンのイグニッションキースイッチのオフ
状態で、運転席ドアの開閉が行われ、更に、その後に運
転席ドアの施錠が行われたか否かを判別する(S1〜S
3)。そして、前記手順が実行された場合には、一般的
な駐車状態であると見做して、ドアミラーを格納動作さ
せる電動モータを制御して、ドアミラーを自動的に格納
する(S4)。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用電動格納式ドアミラー装置に関し、特に、ドアミラーの格納を 自動的に行わせる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ドアミラー装着車両において、ドアミラーを開閉動作させる電動モ ータを設ける一方、運転席付近に前記電動モータを動作を制御する開閉スイッチ を設け、前記開閉スイッチによってドアミラーの開閉を任意に行えるようにした 電動格納式ドアミラーを備えているものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ドアミラーは、フェンダーミラーに対して車両側方に対する飛び出 しが大きいので、駐車中にドアミラーを開いた状態に放置すると、他の車両のド アミラーや歩行者・自転車などが衝突して破損してしまう惧れがあり、また、他 の交通の妨げになる可能性もある。
【0004】 このため、駐車して運転者が車両から離れるときには、前記電動格納式ドアミ ラーをそのスイッチ操作によって格納することが好ましいが、運転者がその都度 スイッチを操作してドアミラーを格納させることは煩雑であり、また、ドアミラ ーを格納する意志があるにも関わらず、スイッチ操作を忘れてしまうこともあっ た。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みなさたものであり、ドアミラーを駐車時に自動的に 格納させることができるようにして、運転者の操作負担を軽減し、かつ、確実な ドアミラーの格納によって、ドアミラーの破損を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 そのため本考案にかかる車両用電動格納式ドアミラー装置は、アクチュエータ によって車両のドアミラーの開閉を行う装置であって、図1に示すように構成さ れる。 図1において、キースイッチオフ検知手段は、エンジンキースイッチのオフ状 態を検知し、ドア開閉検知手段は、運転席ドアの開閉を検知し、更に、ドア施錠 検知手段は、運転席ドアの施錠を検知する。
【0007】 そして、格納制御手段は、キースイッチのオフ状態で運転席ドアが開かれた後 運転席ドアの施錠が行われたことが前記各検知手段に基づき検知されたときに、 前記アクチュエータを動作させてドアミラーを格納する。
【0008】
【作用】
かかる構成によると、運転者がエンジンキースイッチをオフしてから、運転席 のドアを開けて降車し、運転席ドアを閉めて施錠するという一般的な駐車時の手 順が検知されると、アクチュエータによってドアミラーが自動的に格納される。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の実施例を説明する。 実施例のシステム構成を示す図2において、車両(図示省略)に備えられた左 右のドアミラー1,2には、該ドアミラー1,2を開閉させるためのアクチュエ ータとして電動モータ3,4がそれぞれ付設されている。ここで、該電動モータ 3,4を動作させることで、ドアミラー1,2を通常の使用状態(開状態)と格 納状態(閉状態)とに切替えることができるようになっている。
【0010】 前記電動モータ3,4の動作を制御するミラーコントロールユニット5には、 前記ドアミラー1,2を任意に開閉するためのミラー開閉スイッチ6,車両に搭 載されたエンジンのイグニッションスイッチ(キースイッチオフ検知手段)7, 運転席ドアの開閉を検知するドア開閉検知スイッチ8(ドア開閉検知手段),運 転席ドアのロック(施錠)を検知するロック検知スイッチ9(ドア施錠検知手段 )からの検知信号がそれぞれ入力されるようになっている。
【0011】 そして、前記ミラーコントロールユニット5は、図3のフローチャートに示す ようにして、ドアミラー1,2の格納制御を行う。尚、本実施例において、格納 制御手段としての機能は、前記図3のフローチャートに示すように、ミラーコン トロールユニット5がソフトウェア的に備えているものとする。 図3のフローチャートにおいて、まず、ステップ1(図中ではS1としてある 。以下同様)では、イグニッションスイッチ7がオフでエンジンが停止されてい る状態であるか否かを判別する。
【0012】 そして、イグニッションスイッチ7がオフであるときには、ステップ2へ進み 、運転席ドアが開閉されたか否かをドア開閉検知スイッチ8に基づき判別する。 ここで、運転席ドアの開閉が行われた場合には、次のステップ3へ進み、運転 席ドアが施錠されたか否かを、ロック検知スイッチ9に基づき判別する。 運転席ドアの施錠が行われた場合には、エンジンを停止させて運転席ドアを開 けて運転者が降車した後、運転席ドアを施錠するという一般的な駐車時の手順が 行われたと見做し、ステップ4へ進んで、電動モータ3,4を動作させてドアミ ラー1,2を格納させる。
【0013】 即ち、エンジンを停止させて運転席ドアを開けて運転者が降車した後、運転席 ドアを施錠するという一般的な駐車時の手順を行えば、運転者がミラー開閉スイ ッチ6を操作しなくても、自動的にドアミラー1,2が格納される。従って、駐 車時に運転者がその都度ミラー開閉スイッチ6を操作してドアミラー1,2を格 納する必要がなく、運転者の操作負担が軽減されると共に、ドアミラー1,2の 格納忘れによって、駐車時にドアミラー1,2が開状態に放置され、ドアミラー 1,2が破損したり、他の交通の障害になることを回避できる。
【0014】 また、本実施例によると、運転者が降車した状態でドアミラー1,2を格納さ せることができるから、ドアミラー1,2を用いて後方確認を行ってから降車す ることができる。 尚、上記のようなドアミラー1,2の自動格納に対して、運転者が操作するミ ラー開閉スイッチ6による指示が優先するように構成すると良く、例えば、上記 の自動格納制御による格納途中であっても、ミラー開閉スイッチ6が開方向に操 作されたときには、その時点で直ちに格納動作を停止し、開方向動作に反転させ るようにすると良い。
【0015】 また、上記のような駐車時の自動格納に対応して、運転開始時に自動的にドア ミラー1,2が開かれるようにすると良い。具体的には、イグニッションスイッ チのオンに伴って、格納されていたドアミラー1,2を開いたり、又は、車両が 走り出しても運転者の操作忘れによってドアミラー1,2が格納されたままであ るときには、ドアミラー1,2を強制的に開かせるようにすると良い。
【0016】 更に、助手席側のドアミラーに関しては、ドアの開閉を条件としないドアミラ ーの格納を行わせることになるので、障害物があってドアミラーの格納が行えな いような状態で、上記のような自動格納制御が行われる可能性がある。このため 、例えば、自動格納制御のキャンセルスイッチを設けるなどして、自動格納制御 によるドアミラーと障害物との衝突を未然に防止できるようにすると良い。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によると、駐車時におけるドアミラーの格納が自動 的に行われるので、格納指示の操作の煩わしさを解消し、また、ドアミラーの格 納忘れが発生することを防止でき、駐車時にドアミラーが開かれたままに放置さ れて、ドアミラーが破損したり、ドアミラーが他の交通の障害になってしまうこ とを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示すブロック図。
【図2】本考案の一実施例を示すシステム概略図。
【図3】ドアミラーの自動格納制御を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1,2 ドアミラー 3,4 電動モータ(アクチュエータ) 5 ミラーコントロールユニット 6 ミラー開閉スイッチ 7 イグニッションスイッチ 8 ドア開閉検知スイッチ 9 ロック検知スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクチュエータによって車両のドアミラー
    の開閉を行う車両用電動格納式ドアミラー装置であっ
    て、 エンジンキースイッチのオフ状態を検知するキースイッ
    チオフ検知手段と、 運転席ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、 運転席ドアの施錠を検知するドア施錠検知手段と、 キースイッチのオフ状態で運転席ドアが開かれた後運転
    席ドアの施錠が行われたことが前記各検知手段に基づき
    検知されたときに、前記アクチュエータを動作させてド
    アミラーを格納する格納制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする車両用電動格納式
    ドアミラー装置。
JP2018392U 1992-04-03 1992-04-03 車両用電動格納式ドアミラー装置 Pending JPH0580884U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018392U JPH0580884U (ja) 1992-04-03 1992-04-03 車両用電動格納式ドアミラー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018392U JPH0580884U (ja) 1992-04-03 1992-04-03 車両用電動格納式ドアミラー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0580884U true JPH0580884U (ja) 1993-11-02

Family

ID=12020069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018392U Pending JPH0580884U (ja) 1992-04-03 1992-04-03 車両用電動格納式ドアミラー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0580884U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030082273A (ko) * 2002-04-17 2003-10-22 기아자동차주식회사 승합 자동차의 백 미러각도 제어방법
JP2006103472A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Sony Corp 視認用ミラーの格納装置、および視認用ミラーの格納装置を備える自動車
JP2015151065A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 井上 正彦 格納ミラー自動開閉装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030082273A (ko) * 2002-04-17 2003-10-22 기아자동차주식회사 승합 자동차의 백 미러각도 제어방법
JP2006103472A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Sony Corp 視認用ミラーの格納装置、および視認用ミラーの格納装置を備える自動車
JP2015151065A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 井上 正彦 格納ミラー自動開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5975231A (en) Apparatus for aiding escape of passenger
US20110141593A1 (en) Method and apparatus for avoiding a collision of an object with a first vehicle door of a stationary vehicle
JPH06307138A (ja) 車両用防盗装置
JP3851423B2 (ja) ワイパ制御方法
JPH0580884U (ja) 車両用電動格納式ドアミラー装置
JP3831059B2 (ja) 車両用制御装置
JP3419815B2 (ja) 車両用盗難防止装置
JPH0776220A (ja) オートスライドドア
KR100369024B1 (ko) 자동차의 도어용 자동 잠금장치 및 이의 제어방법
JP3729091B2 (ja) 車両用開閉体の閉じ忘れ防止装置
JPH0557259U (ja) ドアロック制御装置
JP4538902B2 (ja) 車両用ステアリング機構の制御装置
JP2007008365A (ja) 車両駐車状態移行制御装置
US20230272645A1 (en) Method of controlling electric latch for door of vehicle
JP2964047B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JPH02127125A (ja) ルーフ開閉装置
JPH02208143A (ja) 車両用可倒式ドアミラー制御装置
JPH086582Y2 (ja) 車両用開閉体のロック制御装置
JP3044739U (ja) 車両の盗難防止装置
JPH0249088Y2 (ja)
KR100217391B1 (ko) 자동차 도어 안전개방 장치 및 방법
KR0146734B1 (ko) 자동차 도어의 잠금장치
JP2020117142A (ja) 車両の駐車装置
JPS5996369A (ja) 自動車用ドアロツク制御装置
CN113071567A (zh) 具有基于速度的闩锁控件的车舱