JPH02127125A - ルーフ開閉装置 - Google Patents

ルーフ開閉装置

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JPH02127125A
JPH02127125A JP28209688A JP28209688A JPH02127125A JP H02127125 A JPH02127125 A JP H02127125A JP 28209688 A JP28209688 A JP 28209688A JP 28209688 A JP28209688 A JP 28209688A JP H02127125 A JPH02127125 A JP H02127125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
opening
opened
motor
unlock
Prior art date
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Pending
Application number
JP28209688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kaminomachi
孝志 上ノ町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd, Yuhshin Seiki Kogyo KK filed Critical Yuhshin Co Ltd
Priority to JP28209688A priority Critical patent/JPH02127125A/ja
Publication of JPH02127125A publication Critical patent/JPH02127125A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、自動車における開閉式ルーフの開閉装置の
改良に関する。
〈従来の技術〉 幌式のルーフを備えた自動車において、スイッチの操作
によってルーフを開閉するようにした開閉装置は公知で
ある。一般にこのような装置は、ロック時にはルーフ側
のストライカを保持し、アンロック状態ではストライカ
の挿脱が可能となるロック装置と、このロック装置をル
ーフの開動作時にアンロック状態とするアンロック手段
と、ルーフを駆動して開閉させるルーフ駆動モータを備
えている。そして、ルーフを開く時にはタイマによって
アンロック手段を一定時間作動させ、その間にルーフ駆
動モータによってルーフを開くように構成されており、
所定時間だけロック装置をアンロックしておくためにタ
イマの設定時間を長い目に設定している。
〈発明が解決しようとする課題〉 このように、タイマによる通電時間を長い目に設定して
いるため、アンロック手段の負荷が過大となりやすく、
またその間に消費されるバッテリの電力も大きくなる。
更に、開閉機構の不調などによってルーフが正常に開か
なかった場合には、タイマの設定時間が終わるとロック
装置は再びロックされてしまい、今度はルーフ駆動モー
タが過負荷となり、バッテリの消耗も大きくなる等の問
題が生じていた。
この発明はこのような問題点に着目し、アンロック手段
の作動時間を最小限に抑えることにより。
上述のような問題を解決したルーフ開閉装置を提供する
ことを目的としてなされたものである。
〈課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明では、ルーフが
所定量以上間いたことを検出するルーフ開検出手段を設
け、ルーフの開動作時に、アンロック手段を作動させて
ロック装置をアンロック状態にするとともに、上記のル
ーフ開検出手段によってルーフが所定量以上間いたこと
が検出されると、アンロック手段の作動を停止するよう
にしている。
〈作用〉 ルーフが所定量以上間いたことをルーフ開検出手段が検
出するとアンロック手段が作動を停止するので、検出位
置を適正に選定することによりアンロック手段の作動時
間を最小限に抑えることができる。また、ルーフが実際
に開方向に移動したことが検出されるまではアンロック
手段が作動するので、ルーフが開かないうちにロック装
置が再びロックされるようなことがない。
〈実施例〉 次に図示の一実施例について説明する。
第1図は実施例のルーフ開閉装置を装備した自動車の一
部破断側面図であり、図において、1は後部ルーフ2と
上部ルーフ3で構成されているルーフである。後部ルー
フ2はフレームに後部窓を設けたもので、車体4に設け
られている長孔5によって前後に一定範囲移動できるよ
うに支持された支軸6を中心として、第1図の(a)の
状態から(c)のように車体4の内部に収納された状態
まで回動可能となっている。また上部ルーフ3はフレー
ムに幌を張ったもので、後部ルーフ2の前縁に回動可能
に取付けられ、上向きに回動して第1図の(C)のよう
に後部ルーフ2とともに車体4の内部に収納されるよう
になっている。7は後部ルーフ2の移動範囲に応じて後
部ルーフ2の後縁部と車体4の間に設けられている幌製
のエンドカバーである。
11はウィンドシールド12の上縁部に設けられたロッ
ク装置、13は支軸6付近に設けられたルーフ駆動モー
タであり、上述した後部ルーフ2と上部ルーフ3の移動
と回動はこのルーフ駆動モータ13によって行われるよ
うに構成されている。
14は後部ルーフ2の後縁部付近に設けられたルーフ開
検出スイッチ、15はルーフ開検出スイッチ14よりも
下方に設けられたルーフ開リミットスイッチ、16はダ
ツシュボードなどの運転席周辺の適所に設けられた開閉
スイッチ、17はダツシュボード内などに設けられた制
御装置である。
第2図はロック装置11の構造を示したものであり、2
1は基板、22はロック金具、23はロック爪、24は
ソレノイドを用いたアンロックモータ、25はロック検
出スイッチである。なお、アンロックモータ24に通常
の回転式のモータを用いることもできる。基板21は上
部ルーフ3の前縁に設けられているストライカ3aが挿
入される凹部21aを備えており、同様にストライカ3
aが挿入される凹部22aを備えたロック金具22を1
図のようにその凹部22aが凹部21aに重なるような
位置に軸26で回動自在に取付けである。第2図の(a
)はロック状態、(b)はアンロック状態を示しており
、ばね27によってロック状態の時にロック金具22に
時計方向の回動力を付勢し、ロック爪23が段部22b
に係合して回動を阻止している。ここでアンロックモー
タ24を作動させると、プランジャ24aが吸引されて
これに連結されているロック爪23が回動して段部22
bから外れ、ストライカ3aは凹部21aから脱出可能
となり、ストライカ3aを脱出させるとロック金具22
は(b)図の位置まで回動してアンロック状態となる。
この状態でアンロックモータ24の作動を停止してもロ
ック爪23は(b)図の状態のままとなり、アンロック
状態はそのまま継続される。ロック検出スイッチ25は
、プランジャ24a(つまりロック爪23)を介してロ
ック金具22の姿勢を検出し、ロック装置11がロック
状態にあるか、アンロック状態にあるかの検出48号を
出力する。
第3図は制御回路のブロック結線図であり、制御装置1
7には各スイッチ14.15.16及び25のオンオフ
状態が入力され、その状態に応じてルーフ駆動モータ1
3に開信号あるいは閉信号を出力してこれを所定方向に
駆動し、またアンロックモータ24にアンロック信号を
出力してロック装置11をアンロックするように構成さ
れている。以下、第4図に示した制御手順のフローチャ
ートにより動作を説明する。なお、制御装置17として
は一般的なシーケンスコントローラを用いることができ
るが、エンジンの制御などにマイクロコンピュータが利
用されている場合には、そのマイクロコンピュータをこ
の発明の制御にも利用することができる。
第4図の(a)はルーフを開く時の制御手順である。ま
ずステップS1で開閉スイッチ16が開側に操作された
ことが検出されると、ステップS2でアンロックモータ
24を駆動してロック装置11をアンロック状態とし、
ルーフ駆動モータ13を開側に駆動する。これでルーフ
1は長孔5に沿って矢印Aのように後退し、すぐにルー
フ開検出スイッチ14が動作してルーフ1が所定量以上
間いたことが検出され、アンロックモータ24の駆動は
停止される(ステップS3)、ここで、ルーフ1が開い
たことが検出される所定量とは、ロック装置11の構造
と開動作に伴う上部ルーフ3のストライカ3aの移動量
に対応して最小必要寸法に選定されており、アンロック
モータ24の作動時間は最小限に抑えられている。また
、ルーフ1が実際に開方向に移動したことが検出される
まではアンロックモータ24が駆動されるので、ルーフ
1が開かないうちにロック装置11が再びロックされて
しまうようなこともない。
更にルーフ1が第1図の(b)の位置まで後退すると、
後部ルーフ2が矢印Bのように下向きに回動し、同時に
上部ルーフ3が矢印Cのように上向きに回動する。なお
上部ルーフ3は、後部ルーフ2のフレーム内にリンク機
構を設けて駆動されるようにしであるが、例えば後部ル
ーフ2との連結部に上部ルーフ専用の駆動用モータを設
けてもよい。
こうして第1図の(c)のように後部ルーフ2と上部ル
ーフ3が車体4の内部に収納され、ルーフ開リミットス
イッチ15がオフとなってルーフ1が収納状態になった
ことが検出されると、ルーフ駆動モータ13の駆動が停
止され(ステップS4)。
開動作は終了する。
第4図の(b)はルーフを閉じる時の制御手順である。
まずステップS5で開閉スイッチ16が閉側に操作され
たことが検出されると、ステップS6でルーフ駆動モー
タ13を閉側に駆動する。続いて、ステップS7でロッ
ク検出スイッチ25によりロック装置11の状態が判定
され、ロック状態であればアンロック状態になるまでア
ンロックモータ24を駆動し、上部ルーフ3のストライ
カ3aの挿入に備える。この動作は、ルーフ駆動モータ
13の駆動によりルーフ1が第1図の(b)の状態から
更に前進し、ステップS8でルーフ開検出スイッチ14
がルーフ1の開きが所定量以下になったことを検出する
まで継続される。従って、まだルーフ1が所定量以上間
いている時に何らかの理由、例えばいたずらなどでロッ
ク装置11のロック金具22がロック位置に回動されて
も、アンロックモータ24が間約されてアンロック状態
に戻す動作が行われ、ストライカ3aがロック金具22
に衝突することが防止される。
こうして第1図の(a)のようにルーフ1が完全に閉じ
、ロック検出スイッチ25によってロック装置11がロ
ックされたことが検出されると、ルーフ駆動モータ13
のN#が停止され(ステップS9)、閉動作は終了する
〈発明の効果〉 上述の実施例から明らかなように、この発明は、ルーフ
の開動作時に、ルーフ開検出手段によってルーフが所定
量以上間いたことが検出されると。
ロック装置のアンロック手段の作動を停止するようにし
たものである。
従って、アンロック手段の作動時間を最小限に抑えるこ
とができて、アンロック手段の負荷の増加をなくし、バ
ッテリ電力の消費を低減することができる。また、ルー
フが開かないうちにロック装置が再びロックされるよう
なことがなく、ルーフ駆動モータが過負荷となったり、
バッテリの電力が余分に消費されたりすることも防止さ
れるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図の(a)乃至(C)はこの発明の一実施例のルー
フ開閉装置を装備した自動車の一部破断側面図、第2図
の(a)及び(b)はロック装置の構成と動作を示す図
、第3図は制御回路のブロック結線図、第4図の(a)
及び(b)は制御手順のフローチャートである。 1・・・ルーフ、11・・・ロック装置、13・・・ル
ーフ駆動モータ、14・・・ルーフ開検出スイッチ(ル
ーフ開検出手段)、16・・・開閉スイッチ、17・・
・制御装置、24・・・アンロックモータ(アンロック
手段)、25・・・ロック検出スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ルーフを閉じた位置にロックして保持するロック
    装置と、このロック装置をアンロック状態とするアンロ
    ック手段と、開閉操作部の操作に応じてルーフを駆動し
    て開閉させるルーフ駆動モータ、とを備えたルーフ開閉
    装置において、 ルーフが所定量以上開いたことを検出するルーフ開検出
    手段を設け、ルーフの開動作時に、上記アンロック手段
    を作動させて上記ロック装置をアンロック状態にすると
    ともに、上記ルーフ開検出手段によってルーフが所定量
    以上開いたことが検出されると、アンロック手段の作動
    を停止するようにしたことを特徴とするルーフ開閉装置
JP28209688A 1988-11-08 1988-11-08 ルーフ開閉装置 Pending JPH02127125A (ja)

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