JPH0351004Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351004Y2 JPH0351004Y2 JP5628682U JP5628682U JPH0351004Y2 JP H0351004 Y2 JPH0351004 Y2 JP H0351004Y2 JP 5628682 U JP5628682 U JP 5628682U JP 5628682 U JP5628682 U JP 5628682U JP H0351004 Y2 JPH0351004 Y2 JP H0351004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- hook
- attached
- main body
- speed sprayer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスピードスプレーヤ等のカバー開閉
装置に関し、特にカバーの開閉操作を容易かつ確
実に行うことができるスピードスプレーヤ等のカ
バー開閉装置に関するものである。
装置に関し、特にカバーの開閉操作を容易かつ確
実に行うことができるスピードスプレーヤ等のカ
バー開閉装置に関するものである。
従来のスピードスプレーヤ等のカバー開閉装置
は第1図及び第2図に示すようにカバー1がスピ
ードスプレーヤ等の本体2に丁番3によつて枢着
され、カバー1の先端部には固定ねじ4がカバー
1の裏面に突出可能にねじ結合され、本体2には
カバー1の先端部を当接支持する支持部材である
ステー5が固着され、ステー5には前述の固定ね
じ4に螺合可能な固定ナツト6が固着されてい
る。しかしこのような構成では、固定ねじ4と固
定ナツト6を正確に固着しないとカバー1を閉鎖
ロツクすることができず、また開閉に際しいちい
ち固定ねじ4を回転しなけぜばならず、大変面倒
である。
は第1図及び第2図に示すようにカバー1がスピ
ードスプレーヤ等の本体2に丁番3によつて枢着
され、カバー1の先端部には固定ねじ4がカバー
1の裏面に突出可能にねじ結合され、本体2には
カバー1の先端部を当接支持する支持部材である
ステー5が固着され、ステー5には前述の固定ね
じ4に螺合可能な固定ナツト6が固着されてい
る。しかしこのような構成では、固定ねじ4と固
定ナツト6を正確に固着しないとカバー1を閉鎖
ロツクすることができず、また開閉に際しいちい
ち固定ねじ4を回転しなけぜばならず、大変面倒
である。
或は、従来のカバー開閉装置は第3図及び第4
図に示すように前述の固定ねじ4及び固定ナツト
6の代わりにカバー1の先端部にばね又はゴム7
を介してフツク8が枢着され、本体2にはフツク
8が係合可能な係合孔9が穿設され、フツク8を
係合孔9に係合することによつてカバー1をロツ
クしている。しかし、このような構成では、適当
なしめしろを取つてやらないとカバー1のロツク
が不確実となり、又作動部が外部に出ているため
他の部分に接触した場合カバー1のロツクが解除
してしまう可能性がある。
図に示すように前述の固定ねじ4及び固定ナツト
6の代わりにカバー1の先端部にばね又はゴム7
を介してフツク8が枢着され、本体2にはフツク
8が係合可能な係合孔9が穿設され、フツク8を
係合孔9に係合することによつてカバー1をロツ
クしている。しかし、このような構成では、適当
なしめしろを取つてやらないとカバー1のロツク
が不確実となり、又作動部が外部に出ているため
他の部分に接触した場合カバー1のロツクが解除
してしまう可能性がある。
この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、その目的は、カバーの端部にその先端に傾
斜面が形成されるフツクが枢着され、このフツク
は前記傾斜面方向の揺動状態に弾性手段によつて
押圧されかつこの揺動は前記カバーに装着される
阻止手段によつて一定位置で阻止され、前記フツ
クに前記カバーの外方へ突出されかつこのフツク
の前記弾性手段に抗する方向の揺動操作を為し得
るレバーが装着され、スピードスプレーヤ等の本
体に前記カバーの端部を当接支持する支持部材が
装着され、前記本体に前記フツクに係脱可能な係
合部材が装着されるようにし、カバーを倒すだけ
で自動的にカバーがロツクされ、又レバーを操作
するだけでそのロツクを解除することができるス
ピードスプレーヤ等のカバー開閉装置を提供する
ことにある。
ので、その目的は、カバーの端部にその先端に傾
斜面が形成されるフツクが枢着され、このフツク
は前記傾斜面方向の揺動状態に弾性手段によつて
押圧されかつこの揺動は前記カバーに装着される
阻止手段によつて一定位置で阻止され、前記フツ
クに前記カバーの外方へ突出されかつこのフツク
の前記弾性手段に抗する方向の揺動操作を為し得
るレバーが装着され、スピードスプレーヤ等の本
体に前記カバーの端部を当接支持する支持部材が
装着され、前記本体に前記フツクに係脱可能な係
合部材が装着されるようにし、カバーを倒すだけ
で自動的にカバーがロツクされ、又レバーを操作
するだけでそのロツクを解除することができるス
ピードスプレーヤ等のカバー開閉装置を提供する
ことにある。
以下、添付図面に基づいてこの考案を説明す
る。第5図はこの考案による装置を施こしたスピ
ードスプレーヤの全体側面図で、図面中、10は
車輪11によつて走行可能なスピードスプレーヤ
の本体で、本体10の前方部には運転席12が形
成され、本体10にはその中央部に薬液タンク1
3が形成され、この薬液タンク13の後方にはエ
ンジン14が装備され、本体10にはその後方部
に噴頭部15が形成される。そして、前述のエン
ジン14は丁番16によつて開閉可能に枢着され
るエンジンカバー17によつて覆われている。
る。第5図はこの考案による装置を施こしたスピ
ードスプレーヤの全体側面図で、図面中、10は
車輪11によつて走行可能なスピードスプレーヤ
の本体で、本体10の前方部には運転席12が形
成され、本体10にはその中央部に薬液タンク1
3が形成され、この薬液タンク13の後方にはエ
ンジン14が装備され、本体10にはその後方部
に噴頭部15が形成される。そして、前述のエン
ジン14は丁番16によつて開閉可能に枢着され
るエンジンカバー17によつて覆われている。
第6図はこの考案による装置を施こしたエンジ
ンカバーの断面図で、エンジンカバー17の先端
17aはL字状に曲折され、前述の本体10にね
じ結合される支持部材であるステー18に当接支
持される。またエンジンカバー17の先端部には
先端に傾斜面19が形成されるフツク20がブラ
ケツト21,22に架設される支軸23(第7図
に示す)によつて揺動可能に枢着される。またフ
ツク20にはレバー24が固着され、レバー24
はエンジンカバー17の先端部に穿設される長孔
25からエンジンカバー17の外部に突出され
る。またフツク20は第7図に示すようにコイル
スプリング26によつて矢印X方向に押圧されか
つブラケツト22に植設される阻止手段であるス
トツパーピン27によつてその揺動が一定位置で
阻止されている。
ンカバーの断面図で、エンジンカバー17の先端
17aはL字状に曲折され、前述の本体10にね
じ結合される支持部材であるステー18に当接支
持される。またエンジンカバー17の先端部には
先端に傾斜面19が形成されるフツク20がブラ
ケツト21,22に架設される支軸23(第7図
に示す)によつて揺動可能に枢着される。またフ
ツク20にはレバー24が固着され、レバー24
はエンジンカバー17の先端部に穿設される長孔
25からエンジンカバー17の外部に突出され
る。またフツク20は第7図に示すようにコイル
スプリング26によつて矢印X方向に押圧されか
つブラケツト22に植設される阻止手段であるス
トツパーピン27によつてその揺動が一定位置で
阻止されている。
また第8図に示すように本体10にはブラケツ
ト28を介して前述のフツク20と係合し得るU
字状に形成された係合部材29がねじ結合され
る。
ト28を介して前述のフツク20と係合し得るU
字状に形成された係合部材29がねじ結合され
る。
この考案によるカバー開閉装置は以上に述べた
ような構成であるから、エンジンカバー17を閉
じる際には、第6図に示すようにエンジンカバー
17を矢印Yの方向に揺動して閉じれば、フツク
20の先端に形成される傾斜面19の働きによつ
て、同図面中に一点鎖線で示すようにフツク20
が揺動し、そして係合部材29に係合されること
によつて、エンジンカバー17は自動的にロツク
状態とされる。
ような構成であるから、エンジンカバー17を閉
じる際には、第6図に示すようにエンジンカバー
17を矢印Yの方向に揺動して閉じれば、フツク
20の先端に形成される傾斜面19の働きによつ
て、同図面中に一点鎖線で示すようにフツク20
が揺動し、そして係合部材29に係合されること
によつて、エンジンカバー17は自動的にロツク
状態とされる。
次にエンジンカバー17を開ける際には、第9
図に示すようにレバー24をコイルスプリング2
6に抗して矢印Z方向に揺動することにより、フ
ツク20が係合部材29から脱状態とされ、簡単
にロツク状態を解除することができ、エンジンカ
バー17を開けることができる。
図に示すようにレバー24をコイルスプリング2
6に抗して矢印Z方向に揺動することにより、フ
ツク20が係合部材29から脱状態とされ、簡単
にロツク状態を解除することができ、エンジンカ
バー17を開けることができる。
この考案によるカバー開閉装置は以上に述べた
ようであるから、カバーを閉状態に倒すだけで自
動的にカバーを確実にロツクすることができ、ま
たカバーを開ける際にはレバー24の操作一つで
容易にロツク状態を解除し、開けることができる
等の効果を有しその利用価値は顕著である。
ようであるから、カバーを閉状態に倒すだけで自
動的にカバーを確実にロツクすることができ、ま
たカバーを開ける際にはレバー24の操作一つで
容易にロツク状態を解除し、開けることができる
等の効果を有しその利用価値は顕著である。
第1図は従来の装置を示す斜視図、第2図は第
1図に示すA−A線に沿う断面図、第3図は従来
の他の装置を示す斜視図、第4図は第3図に示す
B−B線に沿う断面図、第5図はこの考案による
装置を施こしたスピードスプレーヤの全体側面
図、第6図は第5図に示すエンジンカバーの断面
図、第7図及び第8図は第6図に示すフツク及び
その係合部材等を示す分解斜視図、第9図は第6
図に示すフツクの作動状態を示す断面図である。 なお図面において、10……本体、17……カ
バー(エンジンカバー)、18……支持部材(ス
テー)、19……傾斜面、20……フツク、24
……レバー、26……弾性手段(コイルスプリン
グ)、27……ストツパーピンである。
1図に示すA−A線に沿う断面図、第3図は従来
の他の装置を示す斜視図、第4図は第3図に示す
B−B線に沿う断面図、第5図はこの考案による
装置を施こしたスピードスプレーヤの全体側面
図、第6図は第5図に示すエンジンカバーの断面
図、第7図及び第8図は第6図に示すフツク及び
その係合部材等を示す分解斜視図、第9図は第6
図に示すフツクの作動状態を示す断面図である。 なお図面において、10……本体、17……カ
バー(エンジンカバー)、18……支持部材(ス
テー)、19……傾斜面、20……フツク、24
……レバー、26……弾性手段(コイルスプリン
グ)、27……ストツパーピンである。
Claims (1)
- スピードスプレーヤ等の本体に開閉可能に枢着
されるカバーにおいて、このカバーの端部にその
先端に傾斜面が形成されるフツクが枢着され、こ
のフツクは前記傾斜面方向の謡動状態に弾性手段
によつて押圧されかつこの揺動は前記カバーに装
着される阻止手段によつて一定位置で阻止され、
前記フツクに前記カバーの外方へ突出されかつこ
のフツクの前記弾性手段に抗する方向の揺動操作
を為し得るレバーが装着され、前記本体に前記カ
バーの端部を当接支持する支持部材が装着され、
前記本体に前記フツクに係脱可能な係合部材が装
着されて成ることを特徴とするスピードスプレー
ヤ等のカバー開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5628682U JPS58161673U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | スピ−ドスプレ−ヤ等のカバ−開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5628682U JPS58161673U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | スピ−ドスプレ−ヤ等のカバ−開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58161673U JPS58161673U (ja) | 1983-10-27 |
JPH0351004Y2 true JPH0351004Y2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=30066817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5628682U Granted JPS58161673U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | スピ−ドスプレ−ヤ等のカバ−開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58161673U (ja) |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5628682U patent/JPS58161673U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58161673U (ja) | 1983-10-27 |
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